三浦市初の婦人防火クラブ発足をきっかけに「婦人防火クラブ」の名称変更を提案しました

三浦市初の婦人防火クラブ発足から1年が経ちました

地域での消防力をアップさせる為に、横須賀市では1980年から『婦人防火クラブ』を設立して取り組みを行なってきました。

3年前からお隣の三浦市と横須賀市は『消防広域化』といって、消防・救急を一体化して取り組んでいます。

この消防広域化をきっかけに、三浦市でも『婦人防火クラブ』が昨年2019年に設立されました。

下の画像は、発足式の時のプレスリリースです。

三浦市初の婦人防火クラブの発足をおしらせするプレスリリース

設立から1年が経過したことを受けて、フジノは複数の観点から委員会質疑を行ないました。

「婦人防火クラブ」という名前は時代にそぐわない

特に今回最も力点を置いたのは『名称変更について』です。

かねてから性的な多様性の保障を訴えてきたフジノですので、男女二元論に基づいた『女性~』『婦人~』などの名称は廃止していきたいと考えています。

そこで、フジノが行なった生活環境常任委員会での質疑を掲載したいと思います。

フジノの質問

三浦市の婦人防火クラブが、令和元年8月に新たに発足しました。大体1年が経過したところです。(以下中略)

あわせて伺いたいのが、『婦人防火クラブ』という名称についてです。

かつては、国連も国際婦人年のように女性の地位向上を目指して、女性イコール婦人と呼ぶ時代がありました。何の違和感もなく受け止められていました。

でも今、率直に婦人防火クラブというお名前を伺うと「結婚していないとダメなのか」とか、実際に横須賀市消防局のホームページやチラシを拝見すると、市内在住の18歳以上であれば、「どなたでも大丈夫です」と書いてあるのです。

『婦人防火クラブ』という名前が、実はハードルを上げているのではないか。

他都市を少し調べてみると、女性防火クラブと名のっているところも多数ありました。

名称の変更も含めて、このままでよろしいのか。

別に『婦人防火クラブ』『女性防火クラブ』という名前にこだわる必要も決してない訳でして、これをきっかけにより親しみやすい、活動しやすい名称についても、検討していただけないかと思うのですが、いかがでしょうか。

予防課長の答弁

委員おっしゃるとおり、昭和55年から婦人防火クラブという名前で設立して、各地の町内会中心に発足したという経緯がございまして、まず自分の家は自分で守るという家庭防火のスタートがあるというのを御承知ください。

そこで婦人防火という形の名前になっていったと思います。

今後、おっしゃるとおり、女性だったり、女性だけでなくても、男性でも家庭に昼間いるという方々はいますし、そういう意味では家庭から防火するということで、家庭防火クラブ等の名称も、検討の余地はあるのかと思っておりますが、今のところ横須賀市としては、婦人防火クラブという名前が、歴史的経緯もございまして、今そういう形になっています。

今後検討の余地はあるのかとは思っているところです。

フジノの質問

今この場で結論を出してくれということでは決してなくて、『婦人防火クラブ』という言葉の悩ましさ、人によっては、例えば戦前から続いている婦人防火活動を連想してしまう方もいて、隣組を連想してしまったり、純粋にジェンダー平等の視点から、防災に女性の視点や取組をどんどん取り入れて、中心に来てほしいという意味ですごく評価する声もあれば、いろいろな御意見や御批判もあると思うのです。

本市の、そして三浦市の婦人防火クラブの取組を進めていく中で、先ほどの大学生の取組もそうなのですが、より市民の方に力になっていただきたいというときに、少しでもハードルになるものは減らしたいという思いが正直あります。

ですので、先ほどの繰返しになりますが、今すぐに答えを出してくれということではなくて、名称はささやかなことに感じられるかもしれないですが、こういった細やかなところから検討していっていただきたいという思いがありますので、ぜひ御検討いただければと思います。

消防局からも前向きな答弁が返ってきました。

『婦人防火クラブ』の運営は、『横須賀市婦人防火クラブ運営協議会』という合議体がありますので消防局としてきっとボールを投げてくれるはずです。

時代にあった名称にきっと改善してくれるはずだと期待しています。

婦人防火クラブという名称は現代にふさわしい?

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