【報告】防衛大学校入校式典の為にジェット戦闘機(F-4)が横須賀上空を飛行します/4月3日と5日に騒音があるかもしれません

*3月28日に飛行情報が追加されましたので、改めてご覧下さい。(1)の日程が新たに増えました*

防衛大学校入校式典にジェット戦闘機が横須賀上空を飛行するとの情報提供を受けましたので、ご報告します

本日3月26日、全市議会議員宛に防衛大学校からの情報提供が報告されました。。

これは、これまでの本市と防衛大学校との協議に基づく情報提供です。

本日の報告は「平成30年度入校式典の為にジェット戦闘機(F-4)が横須賀上空を飛行する」というお知らせです。

ジェット戦闘機(F-4)の飛行には轟音が伴なう可能性がありますので、あらかじめ市民のみなさまにぜひ知っていて頂きたいと思います。

F-4(防衛省サイトより)

F-4(防衛省サイトより)


情報提供は以下のとおりです。

2019年度度防衛大学校入校式典に伴うジェット戦闘機の飛行予定について

  1. 防衛大学校からの情報提供内容
    (1)2019年4月3日(火)13:05~13:25、F-4が3機、防衛大学校上空を通過(※予備日4日(水)13:05~13:25)

    (2)2019年4月5日(木)12:09~12:14、F-4が3機、防衛大学校上空を通過します


  2. (飛行コースについては下のとおり)

  3. 飛行に関する問い合わせ先
    防衛大学校 総務部総務課 046-841-3810(代表)内線 2019
    防衛大学校ホームページ

飛行の経路は下のとおりです。

防衛大学校入校式典・飛行進入経路

防衛大学校入校式典・飛行進入経路


以上です。

あくまでもスケジュールどおりの飛行ですので、どうかご安心いただければありがたいです。

ご意見などがあれば、フジノ宛でも、市の基地対策課宛でも、防衛大学校総務部総務課宛でもけっこうです。

インターネットを使っておられない方々にもぜひこの件について教えてあげて下さいませんか?

どうぞよろしくお願いいたします!



【報告】防衛大学校卒業式の為にブルーインパルス(T-4練習機)が横須賀上空を飛行します/3月17・18日に騒音の可能性があります

防衛大学校卒業式にジェット機が横須賀上空を飛行するとの情報提供を受けましたので、ご報告します

本日3月1日、全市議会議員宛に防衛大学校からの情報提供が報告されました。。

これは、これまでの本市と防衛大学校との協議に基づく情報提供です。

本日の報告は「平成29年度卒業式典の為にT-4(ブルーインパルス)が横須賀上空を飛行する」というお知らせです。

T-4(ブルーインパルス)の飛行には轟音が伴なう可能性がありますので、あらかじめ市民のみなさまにぜひ知っていて頂きたいと思います。

防衛省ホームページより

防衛省ホームページより

情報提供は以下のとおりです。

2018年度度防衛大学校卒業式典に伴うジェット機の飛行予定について

  1. 防衛大学校からの情報提供内容
    (1)2018年3月17日(土)14:00~14:15、T-4(ブルーインパルス)が6機、防衛大学校上空を通過(※予備:同日の15:30~15:45)

    (2)2018年3月18日(日)13:42~13:57、T-4(ブルーインパルス)が6機、防衛大学校上空を通過

  2. *いずれもアクロバット飛行は実施しません。当日の状況により飛行の中止、又は、機数を変更する場合があります。


  3. (飛行コースについては下のとおり)

  4. 飛行に関する問い合わせ先
    防衛大学校 総務部総務課 046-841-3810(代表)内線 2019
    防衛大学校ホームページ

飛行の経路は下のとおりです。

防衛大学校卒業式典・飛行進入経路(3月14日変更後)

防衛大学校卒業式典・飛行進入経路(3月14日変更後)


以上です。

あくまでもスケジュールどおりの飛行ですので、どうかご安心いただければありがたいです。

ご意見などがあれば、フジノ宛でも、市の基地対策課宛でも、防衛大学校総務部総務課宛でもけっこうです。

どうか、この件についてインターネットを使っておられない方々にもぜひ教えてあげて下さいませんか?

どうぞよろしくお願いいたします!



在日米軍は「基地内外を問わず飲酒の即時禁止」を発表しました/沖縄における米兵の飲酒運転での死亡事故を受けた米軍の対応が報告されました

米軍の対応が防衛省経由で横須賀市に情報提供されました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対して報告がありましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

政策推進部渉外担当部長

2017年11月20日

防衛省南関東防衛局からの情報提供について

防衛省南関東防衛局から平成29年11月19日に沖縄県で発生した飲酒運転事故に関わる在日米軍の対応について、下記のとおり情報提供がありましたので、報告します。

  • 平成29年11月19日、沖縄県那覇市で米軍人が運転する車両が現地日本人の車両と衝突し、一人の日本人が死亡し、一人の米軍人が怪我をした。

  • 在日米軍司令部より、全ての在日米軍人に対し、別途通知があるまで、アルコールの摂取及びアルコールの販売を禁止する。

昨年6月6日にも同じく飲酒による事故があり、米軍による『一時的な行動制限』が行なわれました。

過去にも何らかの犯罪が発生しては綱紀粛正の為の『一時的な措置』が繰り返されてきました。

事件がマスメディアから報道されなくなった頃に、措置は解除されます。

やがて、再び事件が起こる。

この繰り返しです。

この繰り返しを何度も見てきました。

だから、今回の米軍の決定に対してフジノは評価をしていません。

抜本的な解決につながるとは考えられません。



飲酒運転による死亡事故の概要と、日本政府の対応

各紙の報道からまとめた19日の飲酒運転に寄る死亡事故と、日本政府の対応も記しておきます。

【事件の概要】
11月19日午前5時25分頃、沖縄県那覇市の交差点で、61才の会社員Aさんが運転していた軽トラックに2トントラックが衝突しました。

Aさんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

沖縄県警によれば、2トントラックは米軍の公用車で、運転していたのは21才の米海兵隊員でした(キャンプ・キンザー所属の上等兵)。

那覇署によると、容疑者の呼気から基準値の3倍近いアルコールが検出されました。

自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕し、容疑者も容疑を認めているとのことです。

在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は

「事故で亡くなった方のご家族と友人に、深い遺憾と哀悼の意を示したい」

と述べ、事故の原因究明と再発防止に向けた取り組みを行なうとしていました。

本日の発表は、このコメントにあった取り組みの1つだと思われます。

【日本政府の対応】
また日本政府の動きとしては、外務省が在日米大使館と在日米軍に対して綱紀粛正と再発防止を申し入れたとのことです。

(参照:沖縄タイムスによる記事



【報告】防衛大学校卒業式の為にF-15戦闘機とRF-4偵察機が横須賀上空を飛行します/3月8・16・19日に騒音があります

防衛大学校卒業式に戦闘機が横須賀上空を飛行するとの情報提供を受けましたので、ご報告します

本日3月3日、全市議会議員宛に防衛大学校からの報告が伝えられました。

これは、これまでの本市と防衛大学校との協議に基づく情報提供です。

本日の報告は「平成28年度卒業式典の為にF-15とRF-4が横須賀上空を飛行する」との内容です。

F-15戦闘機とRF-4偵察機の飛行には轟音が伴なう可能性がありますので、あらかじめ市民のみなさまにぜひ知っていて頂きたいと思います。

情報提供は以下のとおりです。

2017年度度防衛大学校卒業式典に伴うジェット戦闘機の飛行予定について

  1. 防衛大学校からの情報提供内容


    (1)2017年3月8日(水)9:40~10:00、RF-4が3機、防衛大学校上空を通過


    (2)2017年3月16日(木)8:30、F-15が3機、防衛大学校上空を通過


    (3)2017年3月19日(日)13:39~13:44、RF-4が3機、F-15が3機、防衛大学校上空を通過


    (飛行コースについては下のとおり)



  2. 飛行に関する問い合わせ先
    防衛大学校 総務部総務課 046-841-3810(代表)内線 2019
    防衛大学校ホームページ

飛行の経路は下のとおりです。

防衛大学校卒業式典・飛行進入経路

防衛大学校卒業式典・飛行進入経路


以上です。

ちなみに、下がF-15という戦闘機のイメージ画像です。

イメージ画像で、実際に飛行するF-15とは別のものです

イメージ画像で、実際に飛行するF-15とは別のものです

こちらがRF-4という偵察機のイメージ画像です。

イメージ画像で、実際に飛行するRF-4とは別のものです

イメージ画像で、実際に飛行するRF-4とは別のものです


ということで、3月8・16・19日は、戦闘機の飛行に伴なって騒音等があるかもしれません。

あくまでもスケジュールどおりの飛行ですので、どうかご安心いただければありがたいです。

ご意見などがあれば、フジノ宛でも、市の基地対策課宛でも、防衛大学校総務部総務課宛でもけっこうです。

どうか、この件についてインターネットを使っておられない方々にもぜひ教えてあげて下さいませんか?

どうぞよろしくお願いいたします!



横須賀市が「中学校完全給食推進本部」を設置しました。市長が本部長、6局17部が本部員、全庁体制です/中学校完全給食の実施に向けた体制づくり

横須賀市が『中学校完全給食推進本部』を設置しました

本日、横須賀市が『中学校完全給食推進本部』を設置しました。

中学校での完全給食の実施に向けた体制づくりのひとつです。

『中学校完全給食推進本部』の設置規定を、以下に全文を紹介します(本文中の赤太文字はフジノがしました)。

横須賀市訓令甲第9号

中学校完全給食推進本部設置規程を次のように定める。

平成28年8月19日

横須賀市長 吉田雄人

中学校完全給食推進本部設置規程

(設置)
第1条 市立中学校における完全給食の実施について必要な事項を検討するため、庁内に中学校完全給食推進本部(以下「本部」という)を設置する。

(組織)
第2条 本部は、別表第1に掲げる職員を本部員として組織する。

(本部長等)
第3条 本部に本部長及び副本部長を置く。

2 本部長は市長をもって充て、副本部長は副市長をもって充てる。

3 本部長は、会務を総理し、会議の議長となる。

4 本部長に事故があるときは、沼田副市長がその職務を代理する。

(会議)
第4条 本部の会議は、本部長が招集する。

2 本部は、必要に応じて本部員以外の者の出席を求め、意見を聴くことができる。

(専門部会)
第5条 本部に専門的な事項を検討するため、専門部会を置く。

2 専門部会は、別表第2に掲げる職員を部会員として組織する。

3 専門部会に部会長を置き、教育委員会事務局学校教育部長をもって充てる。

4 部会長は、専門部会において検討した事項を本部に報告しなければならない。

5 部会員は、会議に出席できない場合は、代理人を出席させなければならない。

6 第3条第3項及び前条の規定は、部会長の職務及び専門部会の会議について準用する。

(庶務)
第6条 本部及び専門部会の庶務は、教育委員会事務局学校教育部学校保健課において行う。

(その他の事項)
第7条 この規程に定めるもののほか、本部の運営に関し必要な事項は本部長が定める。

別表第1 (第2条関係)

市長
副市長
上下水道局長
教育長
政策推進部長
政策推進部渉外担当部長
総務部長
財政部長
財政部市税担当部長
市民安全部長
市民部長
福祉部長
健康部長
こども育成部長
環境政策部長
資源循環部長
経済部長
経済部観光担当部長
都市部長
土木部長
港湾部長
上下水道局経営部長
同技術部長
消防局長
市議会事務局長
教育委員会事務局教育総務部長
同学校教育部長
選挙管理委員会事務局長
監査委員事務局長

別表第2 (第5条第2項関係)

教育委員会事務局学校教育部長
政策推進部基地対策課長
財政部財政課長
同資産経営課長
市民安全部危機管理課長
健康部保健所生活衛生課長
環境政策部環境管理課長
資源循環部資源循環総務課長
同廃棄物対策課長
都市部公共建築課長
同開発指導課長
同建築指導課長
上下水道局技術部給排水課長
消防局予防課長
教育委員会事務局教育総務部学校管理課長
同学校教育部学校保健課長

市長が本部長、副市長が副本部長です。

さらに本部員は、市役所の6局17部がメンバーとなっています。

さらに、具体的な議論を進めていく為に『専門部会』が立ち上げられます。ここには、ほぼ全ての部局から課長が参加します。

市長が『推進本部』を招集して、今後の議論が進められていきます。

まだフジノのもとにはこの『推進本部』の具体的な役割の説明はありません。

どの程度の頻度で開催されるのか、いつまでを目標にどのようなスケジュールで議論をしていくかもまだ分かりません。

今後、市議会に対して委員会の場などで詳しい説明が行なわれていく予定です。

具体的な内容が分かりしだい、改めて市民のみなさまにもすぐにご報告いたします。



映画「氷川丸ものがたり」上映会、大成功。女優・丸山祐花さんもサプライズ登場!/市民平和のつどい2016

今年の「市民平和のつどい」は文化会館大ホール!定員1000名の募集をしました

『市民への平和思想の普及と平和に関する意識の高揚を図ること』を目的に、毎年開催している『市民平和のつどい』

予算規模は約10〜20万円ほどしかない『ミニ事業』です。

横須賀市HP「国際平和啓発」のコーナーより

横須賀市HP「国際平和啓発」のコーナーより


けれども、横須賀市の数千にのぼる事業の中でも、フジノはとても大切にしてきました。毎年参加して、実際にその場に立ち会うことにしています。

なんと今年は『横須賀市文化会館』大ホールでの開催となりました。

「市民平和のつどい」会場にて

「市民平和のつどい」会場にて


こどもたちとその保護者のみなさまをターゲットに、日程も『夏休み』に開催しました。

過去に無い大規模で、募集定員も1000名です!

「市民平和のつどい」チラシ

「市民平和のつどい」チラシ


自信をもってお送りするプログラムは、長編アニメーション映画『氷川丸ものがたり』の上映会です。

上映に先立って、原作者の舞台挨拶と、歌のお姉さんが歌ってくれます。

プログラム

今年は、戦前、戦中、戦後を客船、病院船、引揚船としての航跡を残し、横須賀にも関わりのあった氷川丸を紹介する長編アニメ「氷川丸ものがたり」を上映し、生きることの素晴らしさ、海の魅力、平和の尊さを次世代の子どもたちに伝えます。

  • トークライブイベント(20分) 「氷川丸ものがたり」原作者・伊藤玄二郎さんのお話と元NHKうたのおねえさん・田中あつ子さんによる歌

  • 長編アニメ『氷川丸ものがたり』上映(90分)

そんな本日の様子をご紹介したいと思います。



「氷川丸」の数奇な運命、横須賀とのつながり、戦争との関わりをぜひ知ってほしいです

山下公園に係留されている客船『氷川丸』。今は博物館として自由に乗船して見学できます。

氷川丸

氷川丸


喜劇王チャーリー・チャップリンが日本を訪れた時に乗船していたことや皇族の方々も乗船されるなど、華やかな歴史を持つ豪華客船です。

その美しい姿は、みなとみらい・マリンタワー・山下公園・中華街などと並んで、無くてはならない存在です。あなたも家族に連れられたり、学校の遠足や、恋人とのデートなど、1度は訪れたことがあるのではないでしょうか。

実は、横須賀の浦賀とも深いつながりがあります。

しかもその数奇な運命は、イベント紹介の文章に記されたとおり、『市民平和のつどい』の目的を果たすのにふさわしいと思います。

今年は、戦前、戦中、戦後を客船、病院船、引揚船としての航跡を残し、横須賀にも関わりのあった氷川丸を紹介する長編アニメ「氷川丸ものがたり」を上映し、生きることの素晴らしさ、海の魅力、平和の尊さを次世代の子どもたちに伝えます。

まず、『氷川丸ものがたり』原作者の伊藤玄二郎さんからお話がありました。

出品されていた『ダラス・アジアン映画祭』にて、『アニメーション最優秀作品賞』を受賞したとのニュースが入ってきたそうです。

原作者・伊藤玄二郎さんのお話

原作者・伊藤玄二郎さんのお話


ぜひWikipediaでの『氷川丸』の歴史を読んでいただきたいのです。

1930年に竣工した氷川丸は、美しい装飾や徹底したサービスから豪華客船として高い評価を得て、国民的に愛されていました。横浜・神戸とアメリカのシアトルをつなぐ『シアトル航路』の航海は、憧れの的でした。

しかし第2次世界対戦の戦況が悪化していくに連れて、『シアトル航路』は1941年に閉鎖されました。民間の客船だった『氷川丸』も、日本政府によって徴用されてしまいました。『交換船』となり、日本に暮らすアメリカ・カナダ人を送り届けて、アメリカ・カナダに暮らす日本人を乗せて帰国しました。

舞台挨拶に女優で看護師役で出演した丸山祐花さんがサプライズ登場!

舞台挨拶に女優で看護師役で出演した丸山祐花さんがサプライズ登場!


続いて『日本海軍』に徴用されて、『病院船』として使用されることになりました。

この時、横須賀海軍工廠で氷川丸に改造されました。国際法によって『病院船』であることを示す為に、美しい船体は真っ白に塗り直されてしまいました。さらに赤十字が描かれました。

『病院船』としての氷川丸の役目は、戦地に向かっては負傷した日本兵を乗せて帰国することです。氷川丸のかつてのダンスホールや客室には、負傷した日本兵が収容されました。時には機雷によって大きな被害を受けることもありました。

丸山祐花さんのツイッターより(丸山さんは横須賀生まれの横須賀育ち!)

丸山祐花さんのツイッターより(丸山さんは横須賀生まれの横須賀育ち!)


敗戦後には、『引揚船』としてたくさんの人々を故郷・日本へと連れて帰りました。

浦賀に所蔵されている「引揚に使われた氷川丸」の写真

浦賀に所蔵されている「引揚に使われた氷川丸」の写真


『引揚船』の悲劇は、こちらの記事をご覧下さい。

横須賀市民のみなさまにとって、浦賀も氷川丸もなじみが深い存在です。

田中あつ子さんによる歌「われは海の子」「おぼろ月夜」

田中あつ子さんによる歌「われは海の子」「おぼろ月夜」


けれども、市民の方に「引揚船の悲劇を知っていますか?」とお聞きすると、知っている方はほとんどいらっしゃいません。氷川丸が引揚船として使われたことも知られていません。

開国の歴史を持つ、美しい浦賀のまち。誰からも愛されて、まもなく国から重要文化財として指定される『氷川丸』。どちらも、とても愛されています。

しかし、浦賀にも、氷川丸にも、今の姿からは全く想像できない、壮絶で悲惨な歴史がありました。

フジノはそれを市民のみなさまに知ってほしいです。

その全てを知った時、浦賀にも氷川丸にも今以上に深い愛情を持つようになっていただけるのではないかと思うのです。

映画「氷川丸ものがたり」

映画「氷川丸ものがたり」


映画『氷川丸ものがたり』は、まさにそうした全てを2時間で伝えてくれる素晴らしい作品でした。

上映会もたくさんのこどもたちが参加してくれて、大成功でした。

舞台挨拶には、サプライズもありました。横須賀出身の女優・丸山祐花さんが来場して下さいました。

丸山さんはこの映画の中で重要な看護師役で出演しています。さらに不思議なご縁に驚かされたのですが、原作者の伊藤玄二郎さんは大学時代の恩師だそうです!

もと歌のお姉さん・田中あつ子さんが『われは海の子』と『おぼろ月夜』を歌って下さいました。映画の中でも歌われる歌です。こどもたちもとても喜んでいました。

こうして、今年の『市民平和のつどい』は大成功に終わりました。



市の事業で果たして「平和を愛し、平和を求めて行動する市民」を生み育むことができるか?

毎年、横須賀市では『市民平和のつどい』と『国際平和のポスターの募集と標語の募集』を開催しています。

『市民への平和思想の普及と平和に関する意識の高揚を図ること』を目的とした市の事業です。

(昨年の様子はこちらをご覧下さい)

『市民のみなさまに平和への想いや意識を高めていただく』という目的そのものは、誰も否定できない素晴らしいものです。

けれども、それを『実際に実現すること』はとても難しいことだとフジノは率直に感じています。

横須賀市の政策推進部が2つの事業(『市民平和のつどい』『国際平和のポスターの募集と標語の募集』)を実施しても、果たしてどれだけ効果があるのかは分かりません。そもそも、将来にわたって平和を求めて行動し続けて下さる市民を行政が生み育てていく、という考えは傲慢なのかもしれません。

市の予算も例年10〜20万円しかつきません。参加する年齢層はだいたい固定してしまい、参加人数も同じ。

けれども、絶対に大切な取り組みだという想いから、担当職員は「絶対に単なる毎年のルーティーンにはしてしまわない」という意気込みを持ち続けてきました。プログラムも毎年とても工夫して取り組んできました。

さらに、今年は例年の約10倍の予算をかけて、思い切った取り組みを行うことになりました。

年度 事業費用
2014年度決算  11万2604円
2015年度予算  18万0000円
2016年度予算  130万2000円

行政にとって、前年比10倍もの予算を獲得することは本当に大変なことなのです。

これが、今日実現した映画『氷川丸ものがたり』上映会だったのです。



それでも「平和を求める取り組み」は大切だと信じています

今のこの暮らしは、多くの悲劇の上に成り立っています。フジノ自身、浦賀の悲劇も氷川丸の歴史も知りませんでした。それを知ったからこそ、フジノは浦賀も氷川丸もより愛おしく感じるようになりました。

平和を求める想い、それは日常の中では漠然としています。そんなことを考える瞬間は、忙しい毎日の中ではまず無い方がふつうかもしれません。

それでも、『平和への想い』を抱いてもらいたい。

それでも、『平和を実現する為に行動する人々』になってほしい。

フジノはそう願っています。

そうした願いが、今日1回の上映会だけで即実現することは無いかもしれません。

しかし、小さな種にすぎないかもしれませんが、参加してくれたこどもたちの心にその種がまかれていつか芽が出ることを祈っています。

本日の成功に向けてがんばった政策推進部のみなさん、本当におつかれさまでした。

原作者の伊藤玄二郎さん、女優の丸山祐花さん、歌手の田中あつ子さん、出演ありがとうございました。

本日の上映会に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。



【報告】7月16日11時半頃に横須賀上空を通過した6機の戦闘機は横浜で開催されたイベントの為の「展示飛行」でした

横須賀の上空を轟音で通過していった戦闘機についての報告です

本日午前11時30分から12時頃にかけて、横須賀市上空を5~6機の戦闘機がかなりの低空飛行で通過しました。

このことに不安を感じた多くの市民の方々からフジノは問い合わせを受けました。

当時フジノ自身は横浜市大の校舎内に居ました。

その為、市民の方が不安に感じたというその轟音の大きさを実際に聴くことはできておらず、「日頃から戦闘機は見慣れてはいるがかなりの低空飛行で驚いた」という実際の姿は見ることができていません。

すぐに情報収集の為に横須賀に戻ることにしました。

状況把握の為に関係各所に電話で問い合わせをしながら横須賀に戻りつつも、一刻も早く市民のみなさまに情報提供をしなければならないという気持ちでいっぱいでした。

すでにみなさまがご承知のとおり、関係各所からの情報をもとに、約50~60分後には『考えうる最も現実的な(ほぼ100%そうだと結論できる)推論』に至りました。

ツイッターを通じてその結論はご報告いたしましたが、あらためてブログでもご報告いたします。

【報告】11:30頃の三浦半島上空を通過した戦闘機について、多数のお問い合わせを受けて、今できる範囲で情報を集めています。自衛隊関係者の方からの複数の情報では、自衛隊機ではない、とのこと。米海軍に問い合わせをしているのですが、残念ながら現在まで情報の提供はしてもらえていません。

【報告2】通常、三浦半島上空を飛行するのが自衛隊機であれば、信頼関係によって事前の連絡を頂くことが大半です。市役所にも横須賀市コールセンターにも連絡を頂いています。今回の戦闘機の横須賀上空を飛行した件についても横須賀市コールセンターには何も情報は届いておりません。

【報告3】南関東防衛局報道室と連絡が取れました。米海軍関係の飛行についていつも連絡を取り合うパートナーです。こちらも「米軍も飛ばしていない」とのことでした。以上の各種関係機関からの報告をまとめると、ひとつだけ推測ですが考えうる可能性があります。

【報告4】本日パシフィコ横浜でイベント『サマーコンファレンス2016』が開催中で、ブルーインパルスの展示飛行(いわゆる飛行そのものです)がプログラムにあります。この飛行を終えた機が横須賀方面に飛来した可能性があります。

【報告5】今回の飛行に関してはこの推測が現在では最有力で緊急出動では無いと思われます。このツイートをもって報告を終わりますが、市民のみなさまにはこうした事案のたびに「緊急出動では無いのか?」とご心配ご不安をおかけして誠に申し訳ありません。今回の件も情報提供の対策を考えます。


横須賀市長横須賀市の公式ツイッターは、いつもこういう時にきちんとした情報を市民のみなさまに発信しません。

また、残念ながら現在に至るまで、横須賀市から市議会に対しても正式な報告は一切ありません。

原因となった「サマーコンファレンス2016ブルーインパルス展示飛行」

原因となった「サマーコンファレンス2016ブルーインパルス展示飛行」


結果的に展示飛行であった(とほぼ結論づけられた)ものの、一刻も早く市民の方々に安心を提供する為の情報発信は絶対に不可欠です。

このような平時でさえ市民の方々が感じている不安に応えられない行政では、実際の災害時や危機においてスピーディーに正確な情報発信ができるのでしょうか。

いつものことながら、吉田市長に対しては危機感の欠如と不甲斐なさを、横須賀市に対しては出すべき情報の優先順位のおかしさを感じます。強く抗議します。

米海軍が「基地の外での飲酒は深夜0時まで許可」「個人宅での飲酒は全て許可」しました/米海軍の新たな対応が報告されました

米海軍がさらに措置を緩める、と報告がありました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月29日のさらなる措置解除から10日が経ち、さらに措置を解除することが発表されました。

13時58分頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議へその報告がなされましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年7月11日

第7艦隊司令官と在日米海軍司令官
勤務時間外活動の指針を改定

第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、日本に駐留する全ての海軍将兵に対する勤務時間外活動の指針を改定しました。

即時有効で、勤務時間外の海軍将兵は基地外の飲食施設での飲酒が深夜0時まで許可され、深夜0時から午前5時まで飲酒禁止となります。

この変更により在日米軍司令部による勤務時間外活動の指針に従うこととなります。

個人宅における飲酒に時間制限はありません。

沖縄に駐留する海軍将兵は、沖縄四軍調整官によって定められた、勤務時間外活動ならびに飲酒に関する指針に従うこととなります。

飲酒を希望する2等兵曹以下の海軍兵は、引き続き基地の内外を問わず同伴者を伴うことが義務付けられています。

第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、共同メッセージでこの変更を海軍将兵に通知しました。

そのメッセージにおいて、第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、各部隊司令官がその権限において必要に応じ各自の裁量で、勤務時間外活動の制限をかけることを許可しています。

「司令官たちは任務の即応体制維持に必要なあらゆる対策を講じることが可能です」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「司令官たちがそれぞれ積極的かつ先を見越して、勤務時間外活動を行なう上で、未成熟さが見られる海軍将兵を識別し、問題が起きる前に対処するよう求めています」

第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将は、過去1ヵ月の間米海軍が一体となって、それぞれの認識と一人一人が友好大使であるとの意識を高めたことに満足しているとし、

「私達が太平洋での任務を日本の皆様と共に遂行しつつ、海軍将兵や軍属、契約従業員や家族たちがこれまで努力してくれたこと、そして今後も努力を続けてくれることを誇りに思います」

と語りました。

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

以上です。

在日米海軍における『勤務時間外活動の指針』が改定されました。

プレスリリースをまとめると、

  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、『基地外』の飲食施設での飲酒を『深夜0時まで許可』
  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、『基地外』の飲食施設での飲酒は『深夜0時から午前5時まで飲酒禁止』
  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、個人宅での飲酒は『24時間いつでもOK』

とのことです。

プレスリリースによると、第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将は、以下のように述べて満足感を持っておられるそうです。

過去1ヵ月間、米海軍が一体となって、それぞれの『認識』と、「一人一人が友好大使である」との『意識』を高めた

と記されています。



本質的な解決に向けた対策は全く行なわれていない、というのがフジノのいつもの結論です

しかしながら、あえてフジノはこのブログで繰り返し繰り返し書いてきたことを、再び書きます。

日本人であろうと米海軍人であろうと一切関係なく、『アルコールによる他害行動や反社会行動を防止する訓練』は、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

飲酒中の米兵による犯罪が起こるたびに、米海軍が全軍人・軍属を対象にした短期間の禁酒をさせる措置は全く無意味だとフジノは考えています。

もし効果があるとすれば、日本人に対して反省しているというポーズを示す効果だけはあるかもしれません。

しかし、それだけのことです。

1ヶ月間程度の短期間では、実質的な変化は何も起こりません。起こせるはずがありません。

そもそもアルコールを飲んでも他害行動や反社会的な行動を取らない人が圧倒的多数なのが現実です。

それはアメリカ人も日本人も全く変わりません。

そうではなくて、貧困やグリーンカードを得る為に『米軍に入隊する以外に選択肢が無かった多くの若い兵士たち』が、厳しい訓練を受けて、戦場へ送られているという現実を率直に認識することからスタートすべきです。

貧しくて行き場の無かった若者たちが人生で初めて海外に出たのが、沖縄・横須賀であった。そこで飲酒をきっかけに『他害行為』や『反社会的な行動』を取ったのです。

望んで志願して入隊している人でさえ、戦場に送られて帰還した後に、多数の人々が『自殺』へと追い込まれています。

根本的な米軍の在り方そのものが一定数の人々を自殺や他害へと常に追い込んでいる

これが、フジノの考えです。

だから、きっとまた被害者は生まれるでしょう。

『日本人』が殺されればそれは米軍犯罪と呼ばれ、『米軍人』が自殺すれば犯罪とは呼ばれないだけのことなのです。

どちらもフジノは『被害者』だと考えています。

米軍の姿勢はいつも問題の本質的な解決に向き合いません。

軍事力に頼ったアメリカ政府の外交政策が変わらない限り、この問題は永遠に続くだろう、それがフジノの結論です。

日本は絶対に同じ道をたどってはならない、絶対にそうさせない。

参議院選挙の結果が出た翌日に出された米海軍のプレスリリースを読んで、改めてその確信を強めました。



米海軍が「午後10時まで基地の外での飲酒を許可」しました/米海軍の新たな対応が報告されました

米海軍がさらに措置を緩める、と報告がありました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月17日のさらなる措置解除に続いて、さらに全面的に措置を解除すると発表されました。

11時58分頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月28日

在日米海軍、基地外での飲酒を許可

横須賀 第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、6月6日に発令した日本に駐留するすべての米海軍将兵に対する暫定的な飲酒制限を解除しました。

「日本に駐留する海軍将兵の過去数週間にわたる行動は目を見張るものでした」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「特に日本では勤務時間外も任務の一環であると彼らは認識しています。彼らはこの地域における自分たちの行動が、日本の皆様との重要な戦略的関係の維持、西太平洋の平和と安定維持に直接影響を与えるものであると理解しています」

即時有効で、海軍将兵は午後10時まで、基地外飲食施設での飲酒が許可されます。

飲酒を希望する2等兵曹以下の海軍兵は、基地内外を問わず同伴者を伴うことが義務付けられています。

米海軍の軍属、契約業者および家族たちもまた海軍将兵と連携し、午後10時以降の飲酒を制限するよう推奨されています。

6月6日以来、日本に駐留するすべての海軍将兵は各部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹から、対面による勤務時間外活動改善の訓練を受けたほか、各部隊は責任ある飲酒についての訓練を行い、海軍将兵から確かな手ごたえを得ました。

「すべての海軍将兵が改善訓練を受け入れ、日米同盟の中で担う自らの役割を理解していると確信しました」

と第7艦隊司令官のジョセフ・アーコイン中将。

「順調で良好な傾向が示されており、今後も継続を望みます」

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

今回の措置解除は、感情的には理解できません。

つい3日前の6月26日、米空軍嘉手納基地内で働く軍属の20代男性が酒気帯び運転容疑の現行犯で沖縄県警に逮捕されたばかりです。

さらに、そもそも最初に措置を開始した6月6日から、わずか3週間しか経っていません。

プレスリリースの文中の表現を借りれば

たった3週間で成果が出たという米軍の取り組み

  • 日本に駐留する全ての海軍将兵は、各部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹から、『対面による勤務時間外活動改善の訓練』を受けた
  • 各部隊は『責任ある飲酒についての訓練』を行ない、海軍将兵から確かな手ごたえを得た

とのことです。

何度も繰り返し書いてきましたが、『アルコールの危険性の訓練』とは、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

このような中途半端な対応ならば全く意味が無い措置だった、とフジノは強く批判します。

きっとこの分では、まもなく『24時間いつでも基地の内外での禁酒の全面解除』もまもなく行なわれていくのではないでしょうか。

そして、また被害者が生まれるのです。

米海軍の問題の本質的な解決に臨まない姿勢に、毎回本当に呆れますし、残念でなりません。

被害に遭った方々はまさに「報われない」のではないでしょうか。

米海軍の対応も許しがたいのですが、さらに許しがたいのは日本政府です。

こうしたアメリカの対応に、強く対応を求める声を何もあげない日本政府は自国民を見捨てているとしか言えません。

やがて再び起こるであろう事件の被害者が生まれないよう徹底して予防・防止策を取ることこそが日本政府の今やらねばならないことです。



神奈川新聞が報じました

2016年6月29日・神奈川新聞より

2016年6月29日・神奈川新聞より



米海軍が「基地の中での飲酒、自宅での飲酒を解禁」しました。「基地の外での飲酒禁止」だけ継続です/米海軍の新たな対応が報告されました

こんなに早くも喉元を過ぎたのか?さらに米海軍が措置解除へ

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月10日の措置一部解除に続いて、さらに措置を解除する対応が発表されました。

10時半頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月17日

日本に駐留する米海軍将兵、飲酒制限緩和へ

横須賀-アメリカ第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、6月6日に日本に駐留するすべての米海軍将兵に対して発令した、暫定的な飲酒制限を緩和した旨発表しました。

即時有効で、海軍将兵は基地内での飲酒と、基地外にある自宅での飲酒が許可されます。

しかしながら基地外での暫定的な飲酒制限は引き続き継続されます。

沖縄に駐留している海軍将兵は、引き続き現在沖縄で施行されている『寄り添い、哀悼する期間』の指針に従います。

米海軍軍属、契約業者、家族もまた海軍将兵と連携し基地外での飲酒を制限するよう推奨されています。

「暫定的な飲酒制限は、罰則としてではなく、またそもそも恒久的な措置として課されたものではありませんでした」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「私たちは、アルコール乱用の危険性について教育訓練を行い、熟考するためにこのような期間を設けました。飲酒関連の不祥事が日本との関係を損ねる前に、私たち全員が注意し介入しなければなりません」

基地内のレストランやクラブ等、基地内施設での飲酒を希望する2等兵曹以下のすべての海軍兵は、必ず同伴者を伴わなければいけません。

また2等兵曹以下のすべての海軍兵には引き続き、基地外での勤務時間外行動計画の提出が義務付けられます。

「勤務時間外の各自の行動がもたらす戦略的影響を、海軍将兵たちが理解したことを示したため、今回の緩和措置を取りました」

と第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将。

「海軍将兵たちが節度を持った飲酒ができることが実証された後、更なる段階的な措置を取ることができます。日本に駐留する海軍将兵による責任ある行動は、インド・アジア太平洋地域に安全と安定を提供する米海軍の能力にとって絶対不可欠なのです」

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

6月6日に措置を発表してから、わずか11日しか経っていません。

プレスリリースの文中の表現を借りれば

たった11日間

  • 『アルコール乱用の危険性についての教育訓練』
  • 『勤務時間外の各自の行動がもたらす戦略的影響を海軍将兵たちが理解した』

で、完了できた。

ということだそうです。

すごい、信じられない。なんて米海軍は優秀なんだ。さすが世界一の軍隊・・・なんて、絶対にありえません。

全く意味が無い措置だった、とフジノは強く批判します。

『アルコールの危険性の訓練』とは、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

けれども、米海軍の措置はどんどんゆるくなっていきます。

この様子では、もう『禁酒の全面解除』もまもなく行なわれていくのではないでしょうか。

そして再び、被害者が生まれるのでしょう・・・。

米海軍の問題の本質的な解決に臨まない姿勢に、毎回本当に呆れますし、残念でなりません。

被害に遭った方々はまさに「報われない」のではないでしょうか。

米海軍の対応も許しがたいのですが、さらに許しがたいのは日本政府です。

こうしたアメリカの対応に、強く対応を求める声を何もあげない日本政府は自国民を見捨てているとしか言えません。



米海軍が「勤務時間外の基地外での全ての行動を制限」を早くも解除しました。「基地内外を問わず飲酒の即時禁止」は継続です/米海軍の新たな対応が報告されました

驚きました、米海軍が早くも措置を一部解除

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月6日に対応を発表したばかりなのですが、わずか5日しか経っていないのに早くも措置を一部解除するというのです。

14時半頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍によるプレスリリース米海軍からのプレスリリース


下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月10日

米海軍、勤務時間外行動制限を解除
禁酒措置は継続

横須賀第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、6月6日に日本に駐留するすべての米海軍将兵に対して発令した勤務時間外行動制限を解除しました。

禁酒措置については継続されます。

勤務を終了した海軍将兵は、在日米軍の勤務時間外行動の指針の範囲内で、即時、基地外への外出が許可されます。

しかしながら、基地内外にかかわらず飲酒は禁止されています。

飲酒制限は各部隊が飲酒の負の側面に関する教育訓練を実施し、すべての海軍将兵がアメリカを代表する大使としての責任について十分理解できた事を、第7艦隊ならびに在日米海軍司令官が確信できるまで継続されます。

米海軍軍属、契約業者、家族もまたこの命令の精神を順守し、海軍将兵と連携し飲酒を制限するよう推奨されています。

勤務時間外行動制限は、日本に駐留するすべての海軍将兵が、各々の所属部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹との対面による訓練を終了した旨、各部隊より報告を受け解除されました。

これに加え、米海軍横須賀基地、米海軍厚木航空施設、在沖艦隊活動司令部において、在日米海軍司令官マシュー・カーター少将および第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将による海軍将兵集会が実施され、在日米海軍全体での一歩踏み込んだリーダーシップの重要性が説かれました。

「いかなる不祥事においても、その場に居合わせた誰もが介入し、悪しき事態の発生を未然に食い止める責任と権限を有するのです」

と、カーター少将。

日本で発生した昨今の不祥事についても、その多くは海軍将兵が積極的な介入を図ることで防げた可能性があることに言及し、

「互いに助け合うために行動することは正しいことであり、積極的な行動がすべての諸君に委ねられています」

と、述べました。

日本に駐留する海軍将兵へのメッセージの中で、第7艦隊・在日米海軍両司令官は暫定的な勤務時間外行動システムに関する概要を述べています。

すべての海軍将兵は、各自、基地外で過ごす勤務時間外時間をすべて含めた、詳細な勤務時間外行動計画を、各所属部隊に提出する必要があります。

「日本との重要な関係を守り続けるために我々はここにいるのです。我々は、不祥事が起こる前に危険な状態にある海軍将兵の存在を積極的に把握し、互いに助け合う必要があります。我々は、米海軍の地位を落としめ、日本を守りインド・アジア太平洋に安全を提供する米海軍の能力に悪影響を及ぼす飲酒関連の事件を断じて許しません」

と、アーコイン中将は述べています。

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

前回のブログにも書いたとおりですが、フジノとしては、米軍による重大犯罪が起こるたびに繰り返されるこうした『一時的な行動制限』には現実的な犯罪抑止効果が無い以上全く意味が無い、と批判してきました。

ですから、今回の『行動制限の解除』は、『実質的な目標(日本における米兵犯罪を無くす)の実現』の為には、プラスでもマイナスでもありません。

ただ、『発令からわずか5日で解除に踏み切った』ということは、正直なところ「早過ぎた」と感じています。

『誰』に対して早かったか、というと、米軍人・軍属などのアメリカ人だけでなくて、日本全国の全ての人々に対してです。

『解除』によって誤ったメッセージを送ることになったな、と思います。

残念です。