藤野英明のプロフィール

【一部更新しました:2018年6月25日現在の経歴に更新しました】

1.現在の肩書き

「フジノとは何をしている人間なのか?」と尋ねられたら「こういう仕事をしています」と答える順番に記してみました。




2.外部から依頼・選任されて、就任している役職など

マニフェスト大賞ベストHP賞を受賞




3.自分の意思で所属している学会・勉強会

政策を実現する為に必要な知識や情報を学ぶ為に、いくつかの学会や勉強会に参加しています。




4-1.これまでの経歴(初当選まで)

政治とは全くカンケーない人生を送ってきました。父は警察官、母はパートタイマー、親戚にも政治家は誰もいません。

幼い頃の夢は「映画監督になること」でした。

公立の小中高校に通い、映画撮影・陸上部・バンド活動とふつうの青春を送っていました。

1974年〜2002年
1974年4月8日横須賀市追浜本町2丁目に生まれる(現在、45才)
1981年3月白鳩幼稚園 卒園
1981年5月市立夏島小学校に入学するが、5月に武山へ引越し
1987年3月市立武山小学校 卒業
1990年3月市立武山中学校 卒業
1993年3月県立横須賀高校 卒業
1998年3月早稲田大学・教育学部・教育学科・教育心理学専修(臨床心理学を専攻) 卒業
1993~98年大学時代を通じて、都内のメンタルクリニックにて無給研修生としてデイケアで働かせていただく
1998年4月東宝株式会社に入社
映画興行部、財務部(財務部資金課・財務課)にて丸5年間勤める

幼い頃からの夢だった映画の世界に入り、しかも日本映画界のトップである東宝に入社し、はたから見れば幸せな社会人生活を5年間、送っていました。

業界の花形である映画興行部での3年間は、まさにエキサイティングでした。週末ごとに国内外のトップスターを間近に見る、全国の映画館が東宝の動向を追っている。ドキドキする毎日、興行屋であり映画屋であることを誇りに感じました。

けれども29才の時、政治家に転職することになりました。



2003年
1月30日政治家に転職する決心をする
2月5日 Yデッキにて街頭演説を始める
3月31日 東宝株式会社を退職する
4月20日統一地方選挙に立候補
4月27日 市議会議員に初当選(45人中、第4位。4,967票)

立候補の相談に行った選挙管理委員会でも「選挙の1ヶ月前に立候補を決心しても遅すぎる。やめたほうがいい」と言われた無謀な立候補、泡沫扱いでした。

けれども、横須賀市民のみなさまに僕の想いと政策は、届きました。

政治家に転職して、最初の4年間。

2003年
5月民生常任委員会(福祉・医療・環境・消防)に所属する
財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任する
議会だより編集委員会にて『議会でゲンキ』を作成する
議会IT化運営協議会にオブザーバーとして参加する
2004年
4月日本社会事業大学通信教育科(1年7ヶ月)の精神保健福祉士養成過程に合格、入学する
5月民生常任委員会に再び所属する
議会IT化運営協議会に2年連続でオブザーバー参加する
2005年
5月民生常任委員会に3年連続で所属する
10月31日日本社会事業大学通信教育科・精神保健福祉士養成過程を卒業
2006年
3月31日精神保健福祉士の国家試験に合格
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する
6月30日 『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表に就任する
9月15日 上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に合格
2007年
4月3日上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に入学、福祉政策を専攻、地域社会政策の観点から自殺予防対策を研究する




4-2.これまでの経歴(2期目)

政治家に転職した最大の目的であった『自殺対策基本法』成立を実現できた為、1期かぎりで退職するつもりでした。

もともと大学時代に、恩師から大学院進学を薦められていたのですが、家計の事情で断念していました。それでも社会人になって9年間、学費をコツコツと貯めてきました。

政治家1期目の終わりに改めて大学院を受験し、無事に合格。地域社会政策としての自殺対策を研究しながら、精神保健福祉士として自殺へと追い込まれる方々を減らす為に働いていくことを決めていました。

けれども、多くの方からの「もう1度立候補してほしい」との声をいただき、2期目も立候補することになりました。

2007年
4月22日 市議会議員(2期目)に当選(63名中、第2位。6,901票)
5月民生常任委員会に所属する(通算4年目)
2008年
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局を所管する)に所属する(通算2年目)
2009年
2月『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表を辞任する
3月『市議会だより編集委員会』に就任
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する(通算3年目)
『議会IT化運営協議会』にオブザーバーとして3度目の参加
6月30日学費の支払いが不可能となり、上智大学大学院を自主退学する
11月6日第4回マニフェスト大賞(ベストホームページ部門)を受賞しました
2010年
2月第6回リリー賞の選考委員会に任命される。選考に関わらせていただきました
5月民生常任委員会(健康福祉部・こども育成部・消防局・環境部を担当)に所属する(通算5年目)
『議会IT化運営協議会』に4度目のオブザーバー参加
6月NPO地域精神保健福祉機構の理事に就任
7月横須賀市民生委員推薦会下町地区準備会委員に委嘱される
2011年
2月第7回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました




4-3.これまでの経歴(3期目)

東日本大震災が起こました。

「こんな非常事態に、選挙なんかやってる場合じゃないのに」という強い怒りがありました。けれども同時にそれは「たくさんの困っている方々の為にもっと政治がやるべきことがある」という強い想いとなり、3度目の出馬を決意しました。

2011年
4月25日市議会議員(3期目)に当選(61名中、第2位。6,457票)
5月12日教育福祉常任委員会(旧・民生常任委員会)に所属する(通算6年目)

財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任

『議会報告会等準備会』委員に就任

6月『脱原発社会を考える議員連盟』の事務局長に就任
2012年
1月第8回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月教育福祉常任委員会に所属する(通算7年目)

議会IT化運営協議会に5度目のオブザーバー参加

横須賀市民生委員推薦会・委員に就任

6月NPO地域精神保健福祉機構の理事に再任
2013年
1月第9回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月教育福祉常任委員会に所属(通算8年目)

議会IT化運営協議会に6度目のオブザーバー参加

横須賀市スポーツ推進審議会委員に就任

6月民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任

「市政功労者」と「全国市議会議長会在職10年表彰」を辞退(過去、辞退をしたのは木村正孝氏とフジノの2人のみ)

2014年
1月第10回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月生活環境常任委員会(市民安全部・市民部・資源循環部・上下水道局・消防局を所管)に所属

議会IT化運営協議会に7度目のオブザーバー参加

6月NPO法人地域精神保健福祉機構の理事に再任される
2015年
1月第11回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました




4-4.これまでの経歴(4期目)

2015年
4月市議会議員に当選(4期目)
5月教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に8度目のオブザーバー参加

2016年
1月第12回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
4月日本福祉大学(通信教育学部)福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科入学
5月教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に9度目のオブザーバー参加

社会福祉審議会・委員に就任

6月民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任
2017年
1月 (仮称)政策検討会議等準備会にオブザーバーとして参加


第13回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

政策検討会議にオブザーバーとして参加

議会ICT化運営協議会に10度目のオブザーバー参加

横須賀市民生委員推薦会・委員に2度目の就任

8月ごみ屋敷対策検討協議会に所属
2018年
1月第14回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される
2月FM戦略プラン審査特別委員会の委員に就任
がん対策検討協議会にオブザーバー参加
3月日本福祉大学 通信教育部 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 卒業(福祉経営学学士取得)
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

政策検討会議にオブザーバーとして再び参加

議会ICT化運営協議会に11度目のオブザーバー参加

横須賀市社会福祉審議会・委員に2度目の就任

6月NPO法人地域精神保健福祉機構の理事に再任される



そして、現在に至っています。



5.政党・会派には一切所属していません

どんな政党とも会派とも全くカンケーの無い、無所属です。

2008年11月12日をもって、横須賀市議会議員の中でフジノたった1人だけが無所属・無会派となりました。残りの40名はみんな、どこかの政党か、会派に所属しています)

フジノには後援会もありません。

どんな組織からも『推薦』などは受けていません。

職業として政治家をやりたいのではなく、このまちを変えるという「目的」を実現する1つの「手段」として政治家に転職をしました。

2006年4月25日のシンポジウムでのフジノ

パネリストとして招かれたシンポジウム(2006年4月25日)「あなたにとって政治とは?」と尋ねられて「目的を実現するための、ただの手段です」と改めて断言しました。

*市民のみなさんに対して政治家が伝えるべきことはあくまでも「政策」「このまちの未来」「活動の実績」「政治とお金」などだと僕は考えています。

*どこの大学を出たとか、どこの地域で暮らしているとか、家族が何人だとか、趣味は何だ、とか、そういった情報は政治家を選ぶ上での情報ではあるべきでない、そう固く信じています。

つまり、「同じ高校/大学の卒業だから応援しよう」とか「育った地元が同じだから投票しよう」ということはまちがっているからです。

投票はあくまでも政策に基づいて行うべきだとフジノは信じています。

年齢の若さなども政治家を選ぶ根拠では無い、と僕は信じています。

あなたが毎日の暮らしの中で感じているおかしい、もっとこうすればこのまちは良くなるのに、という想いと同じ想いを持った政策を訴えている人こそがあなたに必要な政治家だと僕は思います。

そんな政治家で在りつづけられる様にいつも全力で働き続けていきます。




profile2013fujino

おまけ

フジノの声を聴くことができます。ここをクリック!(2007年予算議会での演説です。全文はこちらです)



再び「横須賀市民生委員推薦会」委員にフジノは就任します/教育福祉常任委員会協議会(その1)

教育福祉常任委員会のもろもろを決める「協議会」を開きました

今日は『教育福祉常任委員会協議会』が開かれました。

教育福祉常任委員会協議会・議事次第より

教育福祉常任委員会協議会・議事次第より


新たなメンバーで新年度の教育福祉常任委員会を運営していく上で必要なもろもろの事柄を決める為です。

今日のプログラムは2つ。

本日のプログラム

  1. 各種委員の互選

  2. 所管事務調査(市内の視察と市外の視察)

です。

今日のブログでは、『各種委員の互選』について報告いたします。



フジノは「横須賀市民生委員推薦会」委員に就任します

『各種委員の互選』とは何か、をご説明しますね。

横須賀市のいくつかの『審議会』の委員に「横須賀市議会からメンバーを出してほしい」と市から要請を受けています。

かつては外郭団体の理事にも、毎年、市議会からメンバーが選ばれていました。

(フジノもかつて横須賀市健康福祉協会という外郭団体の理事に就任したことがあります。例えば、2004年2011年など。外郭団体を内側から改革するのはすごくやりがいがありました)

横須賀市議会では、こうした市の審議会に「市議会からメンバーを出すのはやめよう」という改革を進めてきました。

何故ならば、明らかに利益相反です。

『理事』として決定した事柄に『市議』として同一人物が質疑をするのは、おかしいですよね。

議会改革を進めている横須賀市議会なので、ほとんどの審議会へのメンバー出しを廃止しました。

今ではあくまでも法令などで定めがあるものだけ、市議会からメンバーを送り出しています。これを『各種委員の互選』と呼んでいます。

さて、本日のくじ引きの結果、

  • 社会福祉審議会の委員=鈴木真智子委員

  • 横須賀市民生委員推薦会の委員=フジノ

と決まりました。

『民生委員推薦会』委員に就任するのは2012年度以来、2度目です。

フジノにとって、『民生委員推薦会』委員に就任することは偶然とは思えません。

地域福祉の為に欠かすことのできない存在である、民生委員・児童委員。しかし残念ながら成り手がおらず、欠員が続いています。

さらに、立候補や推薦によって候補者が決まっても、手続きが煩雑なことや就任の機会が少ないことから、欠員の時期が長期化する傾向がありました。

そこで、昨年度はこの課題を少しでも解決に近づける為に、フジノは『社会福祉審議会』の委員として『手続きの省略可』に関わりました。

「民生委員・児童委員」の候補者が委嘱される(就任する)までの流れ

「民生委員・児童委員」の候補者が委嘱される(就任する)までの流れ


また、欠員となっている地区に新たな候補者が決まったら、すぐにその方に就任していただける(=厚生労働大臣に委嘱される)ようになりました。

この2つの改革によって、新年度(今年です!)から新たなしくみで民生委員・児童委員をスピーディーに選べるようになったのです。

フジノは昨年度、社会福祉審議会の立場でしくみを改革しました。

そして今年度は、改革後の新しい流れで民生委員・児童委員の候補者の方々を実際に推薦する立場となりました。

とても大きなやりがいを感じています。

全力で『民生委員推薦部会』の委員として職責を果たします!



「民生推薦会」委員の任期を終えるにあたって、8年前に提案した「民生委員の心のケア」の必要性を再度確信しました

「民生委員推薦会」に出席しました

今日は、お昼から市議会へ向かいました。

2012年5月に辞令を頂いて委員に委嘱されている『民生委員推薦会』(平成24年度第3回)に出席しました。

議事次第

議事次第


今回は、委員7人全員が集まるのではなく『持ち回り』という形式で開催されました。

事務局(福祉部総務課)の方々が市議会まで来て下さり、フジノがひとりで説明を受ける形です。

他の委員の方のご意見をお聴きできないのは残念ですが、フジノ1名に対して数名の事務局の方々とじっくり質疑応答ができるので、『持ち回り』形式もとても有効だと感じています。

民生委員児童委員が選任されるまで

民生委員児童委員が選任されるまで


この推薦会の役目は、民生委員・児童委員を市長に推薦することです。

民生委員・児童委員には欠員が出ることがあります。そこで新たに民生委員に就任して下さる方々を年3回の推薦会で推薦していくのです。

民生委員推薦会の推薦を受けて、市長→社会福祉審議会→市長→厚生労働大臣へというプロセスを経て、厚生労働大臣から民生委員に正式に委嘱されることになります。

今回フジノは、町内会から候補として挙げられたお2人の方を「承認」して、署名しました。



1年間の任期が終わりました

7月に第1回、10月に第2回、そして今回が最終回でした。

民生委員推薦会委員としてのフジノの任期は、これで終わります。

重責から解放されたことに、まずはホッとしました。

以前にも記したとおりで、民生委員に委嘱される方々は地域福祉の為に活動をして下さる、本当に尊い存在です。

3年間の任期の間、朝も夜も無く地域の方々のサポートに走り回る毎日が続きます。さらに研修も続きます。

しかも無給なのです。

それなのに、地道で息の長い活動をグチもこぼさずに尽力して下さる。みなさん、とても素晴らしい方々ばかりです。

そんな方々を『推薦』する委員メンバーとしてフジノのような若輩者ではとても力不足だと感じてきました。

プレッシャーの多い役職でしたが、その分、気持ちをさらに引き締めて勤めさせて頂きました。この1年間、貴重な機会を与えて頂いたことはとてもありがたかったです。



民生委員・児童委員の仕事の過酷さ

そもそも民生委員・児童委員がどんな活動をしているか、なかなか世間では知られていません。

けれども、日本の地域福祉には絶対に欠かせない存在です。ぜひ市民のみなさまにもその仕事を知ってほしいなあとフジノは強く願っています。

こちらに民生委員のPRビデオがありました。お時間があれば、ぜひご覧になって下さいね。

13mark民生委員のマーク




民生委員のみなさまを守ることもフジノの使命です

フジノは、民生委員のみなさまの活動にはただひたすら感謝の想いばかりです。

何故なら、決して社会福祉を専門的に学んできた訳では無いふつうの市民の方々が就任して、時にはとてもつらく痛ましい出来事にも直面せざるを得ないからです。

その具体例をイメージしていただく為に、フジノが委員会で行なった質疑をご紹介します。

2004年9月21日・民生常任委員会での質疑より

フジノの質問

今年7月に無理心中の事件が本市で起こりました。

90代の方を介護していた息子さんが、お2人とも入院をされる予定だったその日に心中をしてしまい、それを見つけたのは『民生委員』だった、という本当に痛ましい事件が起こりました。

まず、この事件を僕がどう捉えているのかを申し上げます。

そもそも心中というのは、『殺人』という虐待の最悪のパターンだと思うのです。

それから、自殺予防に取り組む僕自身にとって、人を殺してなおかつ自殺をする心中というのは、最悪の悲しい結末です。非常に悲しい出来事だと考えています。

新聞等の報道もございましたが、新聞は限られた文字数という問題もあって、簡単な言葉で切り取ってしまいます。

健康福祉部長の所見がいただけたらいただきたいのです。いかがでしょうか。

健康福祉部長の答弁

事件は7月の上旬に市内で起こりました。

90歳のお母様を62歳の御長男が介護をしていらっしゃいまして、62歳の御長男の方も具合が悪くなってきたという中での無理心中、それを発見されたのが地域担当の民生委員ということで、簡単に言葉ではあらわせないほどの痛ましさを大変感じております。

介護をされていた御長男も、ここまでのことを悩まれての結果かと思うのですが、そういう中でこういう結論を選択されたという、そこまでの間の想いを思いますと、大変つらいものもございます。

また、そこを発見された方が民生委員となりますと、民生委員としてもこういったことに遭遇されたという心のトラウマ、傷というのでしょうか、大変つらい思いをさせてしまったということが私の気持ちでございます。

これをどうしたらいいのかということに至ると、大変難しい部分もございます。こういった事件を今後発生させないためにはどうしていくかというステップはいろいろ課題がございます。

なかなかつらい部分ではございますが、せっかく民生委員までが「困っていらっしゃる方がいらっしゃる」というところまで把握ができていたのに、そこから一歩進めなかった。

これは民生委員を責める意味ではございません。何とかなったのではないかなという、何ともならなかったのですが、どうしたらここから先私どもも手が差し伸べられる体制がとれるのかと思いますし、また、こういったことに遭遇された民生委員、その方自身も、相当つらいものを今お持ちであろうと思います。

そういった方へ、我々が何らかの手が差し伸べられる方法はないのか、ということも考えている状況でございます。

フジノの質問

僕も同じような気持ちで今回の事件を受けとめています。

(中略)

この件については、次で最後の質問になります。

「民生委員の心のケアを考えるべきではないか」ということについて質問させていただきます。

第一発見者は民生委員の方でした。

今回、夏(2004年7月)に民生委員を改選する為の準備会に参加させていただいて知ったのですが、本当に普通の暮らしをしている方々が民生委員になられるわけです。それを初めて僕は知りました。

その後、民生委員に就任された後に研修をしていくわけですね。

その研修は『社会福祉協議会』に委託しているということで、僕は『社会福祉協議会』に行ってそのカリキュラムを見てきました。

しかし、特に『ケアをする人の心のケア』についてのカリキュラムは存在していませんでした。

民生委員同士で心情の吐露をし合うような、スーパービジョン的なことを日常的に行っている可能性もありますが、民生委員の心のケアをするというのは市の役目の1つだと僕は考えているのです。いかがでしょうか。

健康福祉部長の答弁

メンタルヘルスの問題について、これまで市民の方へのメンタルヘルス相談を重点に進めてきておりました。

けれども私どもも重篤なる虐待の問題などを取り扱うようになり、そういった業務に従事する職員のメンタルヘルスチェック、あるいはメンタルヘルススタッフケアの必要性などが認識されてまいりまして、今年度から、子どもの虐待の場合にはメンタルヘルスケアという、スタッフケアといった事業も開始したところでございます。

そういうことを開始してきておりますので、民生委員につきましても、どういう形をとることがいいのかを研究しまして、何らかのものができればいいと今思っているところでございます。

民生委員全体には、うつ病についての冊子はお配りしておりますので、そういったものの活用をしていただければありがたいとは思っております。

フジノの質問

全ての民生委員に『うつ病対策』の冊子を配付して下さっているということで、ありがとうございます。

民生委員の心のケアはどうしたらいいかというのをぜひ研究を続けていっていただきたいと思います。

以上です。




民生委員・児童委員のメンタルヘルスを守る為に政治行政の更なる努力が不可欠だと再び確信しました

この質疑から早くも9年が経ちました。

その後も社会状況は深刻化しています。

孤独死・孤立死をした方の亡骸を民生委員の方が第一発見者として通報することは、かつてよりもむしろ多くなりました。

民生委員の方々の仕事の過酷さは、増しています。

このような社会状況の中で、民生委員になろうと決心して下さる方々にフジノはこころから敬意を表します。そして、委員会での質疑で提案したように、民生委員の方々の心身のケアは市の責務と捉えて、活動のサポートと共に民生委員の方々の心身の健康を守ることも行なっていかねばならないと考えています。

現在、横須賀市の民生委員・児童委員の定員は571名です。

昨年フジノが推薦会委員に就任した時は13名の欠員が出ていました。この4月には、欠員は11人に減る予定です。

もちろん欠員がゼロになることが望ましいのは当然です。

先ほど述べたような厳しい現実が横たわっている以上、欠員が出てしまうこともやむを得ません。

けれども、民生委員の不在はその担当地域の地域福祉が大きく損なわれてしまうことになります。それはその地域だけでなく、横須賀市全体にとっても福祉の後退を招いてしまいます。

繰り返しになりますが、もっと政治・行政のサポートが必要です。

そして、欠員がゼロにできるように、民生委員の活動の尊さを広く知って頂き、厳しい現実が目の前にあっても一緒に地域を守っていこうという想いのある方々に手を挙げてもらえる基盤を作っていきたいです。

これがフジノが1年間の民生委員推薦会の任期を終えるにあたって、改めて決意したことです。



地域で困っている人が増えていく一方で、支援をして下さる民生委員11名・主任児童委員2名の欠員という厳しい現状/「民生委員推薦会」へ出席しました

責任重大な『民生委員推薦会』へ出席しました

今日は、フジノが今年1年間にわたって就任している『民生委員推薦会』(平成24年度第1回)に出席しました。

民生委員推薦会の会場にて

民生委員推薦会の会場にて


2012年5月31日に辞令を受けた時に記した通り、

この『推薦会』は、前任の民生委員が引越しなど何らかの理由でお辞めになった為に欠員が出ている地域の新たな民生委員に就任する候補者を審査して推薦する為の会議です。

とても大きな責任が伴う、重要な会合で身が引き締まります。

民生委員法(一部のみ抜粋)

民生委員法(一部のみ抜粋)


資料一式はあらかじめ郵送されていますので、それらの事前の読み込みはもちろんのこと、『民生委員法』『民生委員法施行令』『横須賀市民生委員法施行取扱規則』などを予習してきました。



欠員が民生委員11名・主任児童委員2名に対応する為に新たな候補者の推薦を協議しました

こうしてついに今日の会合に臨みました。

議事次第

議事次第


横須賀市では2012年4月1日現在、民生委員の定数533名に対して欠員が11名出ています。

また、主任児童委員は定数38名に対して欠員が2名出ています。

そこで、今日の『推薦会』の場にそれぞれの地域から候補者4名(民生委員3名・主任児童委員1名)が推薦されてきました。

フジノたち『推薦会』のメンバーは、『民生委員法』『同法施行令』等の関係法令・横須賀市が定めている『選任取扱基準』に照らして、各候補者の方々について審査をしました。



厳しい意見交換の結果、「推薦」を決定しました

最終的に、4名とも『民生委員推薦会』の結論として『推薦する』ことを決定しました。

結論だけ述べると簡単に見えてしまいます。

けれどもフジノも何度も質問し意見を述べましたし、他の委員メンバーの方々も繰り返し質問・意見を述べました。

形式だけのシャンシャンと終わるような会では全く無く、かなり真剣に厳しい意見が交わされました。

何と言っても民生委員・主任児童委員という仕事にはこの厳しい社会状況の中で大変な責務が求められているからです。

そして、我々委員には、その候補者を推薦するというとても大きな責任があるからです。

この『推薦会』の結論は、市長へ送られます。
 
市長はさらに社会福祉審議会に諮問します。

何度も何度も審査が成された末に、ようやく厚生労働大臣から民生委員へと委嘱されることになります。



「調書」のフォーマットの改善も議論されました

今日はさらに、候補者を推薦するにあたって記入する『調書』のフォーマットを改善する為の議論も行なわれました。

この『調書』は、これまで10~20年近く改善されてこなかったものです。

それを今の現実に対応した形へ変えようとするものです。

これもまた、とても大切な議論が行なわれました。

今日の会議は、『部外秘』の扱いというか公にすることはできない資料も多い為、いつものフジノの活動日記と比べると、とても分かりにくいものになってしまいました。

ただ、みなさまの地域に必ずいらっしゃる民生委員・児童委員・主任児童委員の方々というのは、これほどの重みをもって選ばれているのだということをぜひ知っておいていただけたら、と思いました。



「横須賀市民生委員推薦会」委員にフジノは就任しました

「民生委員推薦会」委員の辞令を受けました

今日、『民生委員推薦会』委員の委嘱の辞令を横須賀市長から受けました。

民生委員推薦会・委員の委嘱状

民生委員推薦会・委員の委嘱状


民生委員法第8条で定められている組織で、民生委員になって下さる候補者の方を市長に推薦するのが仕事です。

教育福祉常任委員会のメンバーの中で抽選をしてたまたまフジノが当たったことが就任理由です。

(全く同じ理由で、昨年は財団法人横須賀市健康福祉協会の理事に就任しました)

とても重要な責任のある仕事で、光栄です。

市長の代理で福祉総務課長から辞令を頂きました

市長の代理で福祉総務課長から辞令を頂きました


フジノの他には、

  • 社会福祉協議会の事務局長
  • 特別養護老人ホームの施設長
  • 小学校長会の副会長
  • 民生委員児童委員協議会の副会長
  • 市の福祉部長
  • 人権擁護委員

の合計7名が委員を務めています。



民生委員さんが厚生労働大臣から委嘱されるまでの流れ

民生委員に就任していただく方を選ぶのは、実はとても長い期間といくつもの手続きが必要なのですね。

下の図のような流れになっています。

民生委員が委嘱されるまでの流れ

民生委員が委嘱されるまでの流れ


まず、町内会で候補者になってくれる方を探してフジノたちの『民生委員推薦会』に内申(推薦)していただきます。

『民生委員推薦会』で候補者の方について確認をして「民生委員にふさわしい」と判断したら、市長へ推薦します。

さらに市長は「この候補者でよろしいか」を社会福祉審議会(民生委員審査専門分科会)へ諮問します。

社会福祉審議会の結論を市長に対して答申をして、最終的に市長が厚生労働大臣に推薦します。

こうして約3ヶ月以上の手続きを経てようやく厚生労働大臣から委嘱を受けるのです。

民生委員のみなさんの任期は3年間です。

3年に1回、全てのみなさんが改めて選ばれる一斉改選がやってきます。

けれども、いろいろな理由で民生委員を途中で辞めざるをえない方々もいらっしゃいます。

(引越しをしたり、体調を崩してしまったり、ご家族の介護をしなければならなくなったりなど)

今、横須賀市内では13名の欠員が出ています。

こうした欠員の方に代わって民生委員になって下さる方をだいたい年3回開催される推薦会によって推薦していきます。



いつの日かフジノ自身が民生委員に選ばれるような人間に成長したいです

以前にも書いたとおりですが、フジノ自身の目標は、将来、民生委員になれるような信頼される人間に成長することです。

フジノには人生経験も少なく、未熟者です。個人としてのフジノでは推薦会委員として力不足だと感じます。

もしも政治家の肩書きが無ければ、民生委員の候補者のみなさんを推薦する委員に就任できるような立場にはありません。

けれども政治家としての知識と経験をフルに活かして、重要な存在である民生委員の方々をサポートできるように努力したいです。