「月刊みんなねっと」2019年9月号の特集「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」に記事を書きました

「月刊みんなねっと」2019年9月号の特集に原稿依頼を受けました

このたび、『月刊みんなねっと』という雑誌から特集記事に原稿を書いてほしいというご依頼をいただきました。

「月刊みんなねっと」について

「月刊みんなねっと」について


『みんなねっと』とは精神障がいのある方の家族会の全国組織です。

『月刊みんなねっと』はその名のとおり『みんなねっと』の会報です

毎月の内容について(抜粋)

毎月の内容について(抜粋)


フジノはもう数年前からあらゆる原稿依頼をお断りしてきました。

けれども、発行元である『みんなねっと』は個人的に特別な存在なので、喜んでお引き受けしました。

かつてフジノは毎月むさぼるように『月刊ぜんかれん』(※『月刊みんなねっと』の前身です。ブログ記事の最後に詳しくご紹介しました)を読んでいました。

今でも全冊取ってあります。

かつて自分がその記事のひとつひとつに救われたように、もしもフジノの文章が読んでいただけるのであれば『全家連』への恩返しになるのかもしれないと感じて、お引き受けすることにしました。



特集テーマは「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」についてです

依頼されたテーマは、国が進めようとしている『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』についてです。

月刊みんなねっと2019年9月号

月刊みんなねっと2019年9月号


下の画像が目次です。

特集記事・地域包括ケアシステム

特集記事・地域包括ケアシステム


特集の第1記事は、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課の得津馨課長へのインタビュー取材です。

第2記事が、地方議員であるフジノです。

この特集の構成をお聴きした時に編集部がフジノに原稿を依頼した意図を考えてみました。

国(厚生労働省の担当課長)の説明を受けて、実際に地域の現場ではどう取り組まれているのかを書いてほしいのではないかと受け止めました。

そこで、昨年度から『協議の場』(=横須賀市精神保健福祉連絡協議会)を立ち上げた横須賀市の取り組みについて書こうと決めました。



「病院の世紀」の終わりが必然であることを強く訴えることにしました

後日たまたま編集部とのやりとりをしている時に、すでに第1記事はゲラまで完成していることを知りました。

無理やりお願いして、厚生労働省の課長のインタビューを読ませていただきました。

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p1

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p1


4ページの記事の大半が、11の事業の説明に費やされていました。

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p2

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p2


読み終えたフジノは率直にこう感じました。

「社会的入院を解消するこれまでの取り組みがあまりにも進んでいないから、ただ『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』なんて新しい名前をつけただけじゃないか」

「11事業を全て実施したとしても『地域包括ケアシステム』が構築できるとは思えない」

これでは記事を読んだ家族会のみなさまはきっとフジノと同じようにしか感じないだろうと思いました。

2003年にスタートした『精神障害者退院促進事業』があまりうまくいかなかったから看板をかけかえただけじゃないか・・・そんなふうに落胆してしまうのではないかと感じました。

そこで、ほとんど完成していたフジノの原稿は書き直すことにしました。

そもそも『地域包括ケアシステム』とは国が言い出したことではありません。

20〜30年前から全国各地の想いのある方々(医療・介護・市民)が同時多発的に取り組んでいたものを、国が採用したものです。

この『地域包括ケアシステム』についてみなさまに正確に知ってほしい、とフジノは強く願っています。

例えば、横須賀市のご高齢の方々を対象にした『地域包括ケア』は全国的にも高い評価を受けています。

約20年以上前から『やすらぎの会』という、がんサバイバーを中心とした市民団体の素晴らしい活動があります。

そのおかげで、横須賀市医師会もご高齢の方々が住み慣れた地域で暮らし続けて在宅での看取りまで過ごせるようにという取り組みに力を入れています。

行政である横須賀市と強力なタッグを組んで、全国に先駆けて積極的に進めてきたのです。

いろいろな成果がありますが、最も有名な成果の1つが在宅死亡率(自宅で亡くなる方の割合)が中核市では全国1位になったことです。

2016年7月8日の横須賀市プレスリリース

2016年7月8日の横須賀市プレスリリース


フジノもまた横須賀市議会の中で誰よりも早く『地域包括ケア』に言及し、ご高齢の方々の地域包括ケアシステム構築の為に様々な提案をしてきました。

市民団体であれ、医師会の方であれ、行政の担当課の職員であれ、こうした取り組みを進めてきた中心メンバーは、みな、ひとつの哲学を持っていたと感じています。

それは「地域包括ケアへの移行は歴史的な必然である」という信念です。

国にやらされているのではなくて、歴史的な必然を加速させる為に取り組んでいるのだという使命感です。

こうした想いを文献によって理論化して下さったのが猪飼周平先生の著書『病院の世紀の理論』です(必読書です。ぜひ!)。

20世紀は病院中心の『病院の世紀』でした。

けれども歴史的な必然の中で『病院の世紀』が終わり、世界史的な展開として『地域包括ケア』の時代へと向かっているのです。

この信念を強く持って、市民団体・医師会・行政のコアメンバーは(もちろんフジノも)『地域包括ケアシステム』への移行を積極的に進めてきたのです。

つまり、『地域包括ケアシステム』とは単なる事業ではありません。

紙面の都合はあるとは思いますが、厚生労働省の課長のインタビューを読む限りでは地域包括ケアシステムが単なる11事業に矮小化されてしまっています。

「ぜんぜん違うのに!」

と強く感じました。

『病院主体』から『地域主体』への移行という『歴史的な必然』を、『ご高齢の方々』から対象をどんどん広げていくのは当然のことです。

『精神障がいのある方々』へ対象を広げるのはもちろんのこと、フジノは『医療的ケアが必要なこどもたち』を対象とした『小児在宅ケア』も横須賀市議会で提案してきました。

そこで、フジノの原稿の半分は「何故、『地域包括ケアシステム』への移行が必然なのか」を記すことにしました。

次に、先程ご紹介した横須賀市のご高齢の方々を対象とした『地域包括ケア』の取り組みをご紹介することにしました。

さらに、『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』を11事業をただ実施することではない、と強く訴えました。

国の政策であっても、現場がどんどん声をあげて事業を増やしたり改善していくことができますし、絶対に声をあげていかねばなりません。

こうしてフジノの4ページは完成しました。

完成したフジノの記事

完成したフジノの記事


ご関心のある方はぜひ『月刊みんなねっと』をお買い求め下さい。1冊300円です。

特に、家族会などに入会していない、精神障がいのある方の家族のみなさま(ケアラーのみなさま)は、この機会に『みんなねっと』とつながっていただけたら嬉しいです。

どうかお願い致します。



「みんなねっと」=精神障がいのある方の家族会の全国組織

最後に、フジノと『みんなねっと』の関わりについて記します。これはあくまでもフジノの一方的な思い入れに過ぎません。

『みんなねっと』(正式名称・公益社団法人全国精神保健福祉会連合会)は、精神障がいのある方々の家族会の全国団体があります。

「みんなねっと」ホームページより

「みんなねっと」ホームページより


全国には約1200の家族会があって、約3万人の方々が活動をしています。

(家族会の会員数との人数差は、『みんなねっと』の会員にはなっていない方もいるからです)

各地域の家族会は、都道府県ごとに都道府県連合会に属しています。

その47の都道府県連合会をまとめているのが、この『みんなねっと』です。



「みんなねっと」とフジノの関わり

精神障がいに関わりのある団体といえば、皆さんご存知の『コンボ』(正式名称・認定NPO法人地域精神保健福祉機構)がありますよね。

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)


『リカバリー全国フォーラム』を毎年開催していて、2010年からはフジノが理事を務めています。

実は、この『みんなねっと』と『コンボ』。

元々は1つの団体でした。

それが『全家連(ぜんかれん)』(正式名称・全国精神障害者家族会連合会)です。

大学時代のフジノは『全家連』によって人生を救われたといっても過言ではありません。

だから、同じルーツを持つこの2つの団体を今もとても大切に想っています。

『みんなねっと』の全国大会が神奈川近辺で開催されれば参加します。

精神保健医療福祉に関する法制度などの政府への要望や、社会的な出来事への訴えやメディアへのプレスリリースなどを、『みんなねっと』と『コンボ』と共同で提出できたらいいなと願っています。

2007年4月に『全家連』が解散に至った経緯は単なるいち会員だったフジノには分かりません。ネットではいろいろな情報が出ているので当時の厚生労働省と役員たちの問題があったことはうっすらと承知しています。

いろいろな課題はあるかと思いますが、両団体ともに世代交代も進みました。問題を起こした元役員たちも年齢的には引退またはまもなく引退なのではないかと思います。

個人的にはいつかまた2つの団体が1つになれたらいいのにと願っています。



藤野英明がメディアで紹介されました

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、単行本、インターネットなどで報じられた藤野英明を紹介します

これまで多数とりあげられてきたものを、少しずつ掲載していきたいと思います。

*なかなか全てを把握しきれなくてまだ一部のみの紹介となります。ごめんなさい。

*市議会での質疑(本会議・委員会)についてもメディアで毎回のようにとりあげていただいています。それらは本会議での質問のコーナーに掲載してあります。



「新聞・タウン紙」で報道された藤野英明の活動

新聞・タウン紙で、これまで多数とりあげられてきたものを、少しずつご紹介いたします。

なかなか忙しくて全てを掲載できておらず一部のみのご紹介となります。ごめんなさい。



パニック障害公表の横須賀市議/誰もが生きやすい世に(毎日新聞)

(2018年1月16日)

2020年オリンピックを前に毎日新聞が『ともに2020バリアーゼロ社会へ』というシリーズ連載を行ないました。

障がいのある地方議員の活動を紹介するという趣旨で、精神障がい枠でフジノが選ばれて取材の依頼がありました。

フジノは会社員時代からパニック障がい・うつ病にかかっていることを隠したことがありません。政治家に転職する為に立候補した時もオープンにしていました。2018年現在、全国の地方議員で精神疾患・精神障がいをオープンにしているのはフジノひとりだけと聴いています(以前はもうおひとりだけ居ました)。

ならば、精神疾患・精神障がい当事者を代表して取材を受けるべきだと考えました。

2018年1月16日・毎日新聞・社会面より

2018年1月16日・毎日新聞・社会面より


内容はこちらからご覧下さい)

全国紙の社会面にドカーンと載り、インターネットにも掲載されて、たくさんの反響を頂きました。もともと予想はしていましたが、ネガティブな言葉もたくさん届けられました。

フジノ自身、完成した記事にいくつか納得できない部分も多々ありますが(一例では、見出し「パニック障害公表の横須賀市議」を読んだ方から「今回初めて公表したのはえらい」という誤解をされたメールが届いたりしました)。でも、新聞社も会社組織に過ぎませんからコンプライアンスとかいろいろ自己規制をするものなのは仕方がありません。

しかし、取材をして下さった田中記者の取材は丁寧で、はじめに書いて下さった原稿は素晴らしかったです。田中記者という素晴らしい方とこの取材を通して深く交流することができたことが最大の財産となりました。



社会福祉の拡充に奔走/市政の現場から(タウンニュース紙)

(2014年1月24日)

2014年1月24日・タウンニュース紙より

2014年1月24日・タウンニュース紙より





脱原発議連、立ち上げ(毎日新聞・タウンニュース紙)

(2011年6月)

2011年6月21日・毎日新聞より

2011年6月21日・毎日新聞より

2011年6月24日・タウンニュース紙より

2011年6月24日・タウンニュース紙より





「風穴を」独りの闘い/見えない議会(朝日新聞)

(2011年2月25日)

朝日新聞の連載『見えない議会~神奈川統一地方選~』の第4回目でフジノの活動をとりあげてくれました。かなり長い期間にわたって取材をしていただき、カフェトークにも何度も足を運んで下さった記者の方の姿勢にとてもうたれた取材でした。

2011年2月25日・朝日新聞より

2011年2月25日・朝日新聞より





自殺と向き合う「孤独なのはあなただけじゃない」/かながわ時流自流(神奈川新聞)

(2010年2月22日)

神奈川新聞が3面で連載している『かながわ時流自流』で、フジノのこれまでの人生と自殺対策への取り組みを紹介してくれました。紙面の上半分が全てフジノ、 という大きな扱いに観てくれたみなさまの反応はすごいものがありました。

2010年2月22日・神奈川新聞より

2010年2月22日・神奈川新聞より


内容はこちらからご覧下さい。



子宮頸がん検診、受診率アップを(神奈川新聞)(

(2010年1月3日)

神奈川新聞が子宮頸がん受診率アップの取り組みを報じて報じました。

子宮頸がん検診の受診率アップを目指して共に活動をはじめた『女子大生リボンムーブメント』が横須賀を訪れてフジノと意見交換をした様子についてです。(しかもどどーんとすごいスペースで!)。




ぜひこちらをご覧下さい!



魂の訴え、政治が動いた/3万人の命に『ニッポン人・脈・記』(朝日新聞)

(2009年12月22日)

朝日新聞・夕刊(1面)での連載「ニッポン人・脈・記『3万人の命に』」10回シリーズの最終回で、論説委員の伊藤智章さんによってフジノがとりあげられました。

(2009年12月22日・朝日新聞・夕刊1面より)


尊敬する故・山本孝史さん(参議院議員)と同じコーナーでとりあげていただき、感動をしたのとともに、もったいない気持ちです。



心のガードレール/窓・論説委員室から(朝日新聞)

(2009年12月7日)

朝日新聞・夕刊の1面『窓~論説委員室から~』にてフジノの人生についてが紹介されました。

(2009年12月7日・朝日新聞・夕刊より)



(詳しくはこちらをご覧下さい)




◆新聞:新市長への評価(2009年10月31日)

東京新聞が、吉田市長就任後初めての車座会議(11か所で開催)を終えての特集記事で、フジノの感想を掲載しました。




◆新聞:フジノの質疑について(2009年3月6日)

神奈川新聞に、予算議会で市長に行なったフジノの質疑が報道されました(ソレイユの丘を運営する(株)ファームの消費期限ごまかしについて自殺未遂者の情報を警察から提供してもらい再発防止・生活再建を行なう必要性について



校舎建て替え問題/タウンニュース紙

(2009年1月16日)

タウンニュース紙2009年1月号にて、『諏訪小学校の校舎建てかえ問題』でフジノのコメントが掲載されました(こちら



海外メディア:性的マイノリティに関する一般質問(2008年3月18日)

台湾の新聞である『台湾立報』が『性的マイノリティ』とされる方々への支援についてフジノが市議会でとりあげたことを報道してくれました(こちらをご覧下さい)。




海外のメディアでもフジノの活動が少しずつとりあげられるようになってきました。

横須賀から世界に発信する。インターネット時代の地方議員として新しい姿を示すことができれば、と願っています。



急がれる自殺対策、学校でも「うつ病」対策に目を向けて/直言・提言(日本教育新聞)

(2008年3月3日)

教育の専門紙である『日本教育新聞』(2008年3月3日号)の『直言・提言』欄で、フジノへのインタビュー「急がれる自殺対策」が掲載されれました(こちらをご覧下さい)





中学生たちの条例案づくりの取り組み/毎日新聞

(2007年10月27日)

フジノが10月31日に野比中学校で行なう授業(総合的な学習の時間『条例づくりに挑戦』)について毎日新聞が報道してくれました。





当選者43人中、選挙運動費用が最も安かったのがフジノです

(2007年6月26日)

毎日新聞が直近の横須賀市議会議員選挙に当選した43人の選挙運動費用を調査して報じました。

2007年6月26日・毎日新聞より

2007年6月26日・毎日新聞より


最高額は410万4977円、フジノは44万8686円。その差20倍!

この金額には実際には現金が発生していない会計上の計上もあります。詳しい内容はこちらを御覧くださいね。



20万人超え!シングルファーザー急増のワケ

(2007年6月8日)

『日刊ゲンダイ』がシングルファーザーの急増について『「シングルファーザー」急増のワケ 20万人超え!』を報道、フジノのコメントが報じられました。

日刊ゲンダイ



横須賀市議選・政策重視の若手に支持/支援団体なしで大量得票(毎日新聞)

(2007年4月25日)

毎日新聞が、市議会議員選挙の結果を受けてフジノらの活動を取り上げてくれました。





横須賀市議会で「質問回数が最多」として紹介されました(毎日新聞)

(2007年3月27日)

毎日新聞が、横須賀市議会において質疑に立つ議員とその回数を調査した結果、一般質問(本会議での市長への質疑)がゼロ回だった議員が20人もいたことが判明しました。その一方でフジノは、全ての本会議でただひとり必ず一般質問に立っており、最多回数であることも明らかになりました。

2007年3月27日・毎日新聞より

2007年3月27日・毎日新聞より





自殺者対策、年間3万人超の自殺者時代「ようやく緒についた」藤野英明市議にインタビュー(タウンニュース紙)

(2006年8月18日)

タウンニュース紙が、自殺対策基本法の成立を受けてインタビュー取材記事を掲載してくれました。





なんと「社説」で横須賀市の取り組みと地方議員連盟の取り組みを報じてくれました(神奈川新聞)

(2006年7月27日)

2006年7月27日付・神奈川新聞より

2006年7月27日付・神奈川新聞より





自殺対策基本法の策定を国会議員に働きかける、全国7ヶ所一斉署名の呼びかけを掲載していただきました(朝日新聞)

(2006年5月12日)

朝日新聞が、『自殺対策基本法』の策定を目指す全国7ヶ所一斉署名活動のよびかけを掲載して下さいました。その7ヶ所のうちの1ヶ所が、なんと横須賀(フジノが責任者)なのです。

2006年5月12日付・朝日新聞より

2006年5月12日付・朝日新聞より





政治、時間かかるのに/投票まであと12日(朝日新聞)

(2005年8月30日)

朝日新聞・社会面に総選挙のインタビューが掲載されました。





新聞以外のメディアはこちらをご覧下さい




渋井哲也さんルポ『「セクシャル・マイノリティ」の居場所はあるか』に横須賀の取り組みが掲載されました/月刊「潮」11月号

渋井哲也さんルポ『「セクシャルマイノリティ」の居場所はあるか』が月刊「潮」に載りました

8月1日のブログ記事『渋井哲也さんが横須賀の性的マイノリティ支援を取材してくれました』で書いた、渋井哲也さんのルポが掲載された月刊誌がついに発行されました!

渋井哲也さんルポ

渋井哲也さんルポ


月刊『潮』2014年11月号です。

タイトルは『「セクシャルマイノリティ」の居場所はあるか』で、8ページにわたって掲載されています。

横須賀のセクマイ支援の取り組みもどーんと報じられています

横須賀のセクマイ支援の取り組みもどーんと報じられています


ありがたいことに、横須賀の性的マイノリティ支援の取り組みは8ページ中3ページもとりあげられています。

特に、『Cafe SHIP ポートよこすか』についてはかなり詳しく報じて下さいました。

『Cafe SHIPポートよこすか』とは?

10〜20代のセクシュアルマイノリティ(同性が好き、性別に違和感がある等)の方、自分がそうかもしれないとまだ迷っている方、みんなで集まって交流してみませんか?

お菓子をつまみながら、リラックスできる雰囲気の中で、毎回1つのテーマにそっておしゃべりをしましょう、という集まりです。

Cafe SHIP ポートよこすか

Cafe SHIP ポートよこすか


横須賀市の『性的マイノリティ支援事業』として、『NPO法人SHIP』に補助金を交付して実施されています。

現在は、2ヶ月に1回の頻度で開催されています。

渋井さん、半年以上にわたる取材(たぶんもっと長いですよね)おつかれさまでした。

そして、とても良いルポルタージュをありがとうございました。

性的マイノリティについてや渋井さんのルポルタージュに関心を持ったみなさま、ぜひ本屋さんで買って読んで下さいね!



「Cafe SHIPポートよこすか」、10月も開催します

記事でも大きく報じられた『Cafe SHIPポートよこすか』は、今月も開催します!

「広報よこすか10月号」より

「広報よこすか10月号」より


『広報よこすか』でもお知らせしています。

2014年度後半バージョンのチラシも新たに完成しました。

Cafe SHIPポートよこすかのチラシ(2014年度後半バージョン)

Cafe SHIPポートよこすかのチラシ(2014年度後半バージョン)


10〜20代のみなさまにぜひどんどんいらしてほしいです。

フジノが政策提案者なのですが、過去2回実際に開催された後の参加者の方々の感想をお聴きして、「本当に提案して良かった」「実現して良かった」と実感しています。

誰もが安心して自分のことを語ることができる。

言葉がうまく出てこない時は、黙っていてもリラックスしていられる。

そんなとても良い雰囲気の場です。

初めて参加するには勇気がいるかもしれませんけど、来てしまえば「来てよかった!」と必ず感じていただけるはず。

10月19日、ぜひいらしてくださいね!



渋井哲也さんが横須賀の性的マイノリティ支援を取材してくれました

東日本大震災の被災地の取材を続けるフリーライター、渋井哲也さん

敬愛するフリーライターの渋井哲也さんが、横須賀の『性的マイノリティ支援』について取材して下さいました。

フジノが初めて渋井さんの取材を受けたのは2010年3月のことです。

でも、実際はそのずっと前から、渋井さんのことは知っていました。

渋井さんは自傷・自殺未遂をはじめ、ネット心中などの現代型の自殺について誰よりも早くから取材し、世間に実態を知らしめてきた、素晴らしいジャーナリストだからです。

渋井さんにしか書けないオリジナリティーがあって、テーマそのものの選択をはじめ、徹底した取材・冷静な文章なのにとても胸を締め付けられるルポを、2003年頃からフジノは読んできたのです。

2011年3月に東日本大震災が起こってからは、渋井さんは現在に至るまで、数えきれないほど多く現地の取材を重ねてこられました。

震災後、現地に入った渋井さんの発信を通して、テレビなどでは報じられない被災地の様子をフジノは少しずつ知るようになりました。

3年半が経った今、メディア業界の大半の人々が現地に入らなくなりました。

しかし、渋井さんは今も東北をはじめとする被災地へと足を運び続けています。

かつて渋井さんの書いた文章に

自分は、阪神大震災の直後から取材に入ったが、数年後には他の取材に追われて現地に行かなくなってしまった。

しばらくは年賀状のやりとりなどをしていたが、それも途絶えてしまった。時々、取材をさせてもらった人々がその後どうしておられるのか、とても気になる。それがずっと気がかりだった。

だから、東日本大震災が発災した後、自分は絶対に取材を途中でやめたくないと感じた。

といった趣旨のことを書いておられました。

今後も渋井さんは現地を訪れて、人々の声に耳を傾け続けるのだと思います。

きっとライフワークになるのではないかとフジノは感じています。

2012年、渋井さんら3人が中心となって、被災地を追い続けたルポが出版しました。

20140814book1

『風化する光と影―“メディアから消えつつある震災”の中間報告』 (E-lock.planning、2012年)です。

さらに今年、続報にあたるルポを出版しました。

20140814book2

『震災以降』(三一書房、2014年)

2冊とも読みましたが、これから月日が経つごとに重要さが増していく文献だと感じました。

そして、これからも現地に足を運び続けるのだろうなと感じました。

横須賀へ3回も取材に来て下さいました

そんな渋井さんから取材依頼を受けて、フジノはとてもありがたい気持ちになりました。

しかもテーマは『LGBTと生きづらさ』についてで、フジノがまさに対外的に強く発信したい政策テーマで、喜んでお引き受けしました。

渋井さん

渋井さん


当初はフジノへの取材のみだったのですが、重ねてお願いをして、合計3回も横須賀に足を運んで頂きました。

渋井さんは横須賀だけでなく、LGBT支援に区長が熱心にリーダーシップを発揮している大阪の淀川区にも取材して下さっています。

最終的にどのような形で記事になるのかは分からないのですが、きっと渋井さんのルポは静かにこころをうつものになるのではないかと思います。

今から発表される日が、とても待ち遠しいです。

渋井さん、取材をありがとうございました。

そして、フジノのお願いを受けて取材に協力して下さったみなさま、ありがとうございました。

雨宮処凛さん(作家、反貧困ネットワーク副代表)

2009年9月、カフェ「RRROOM」にて

2009年9月、カフェ「RRROOM」にて

雨宮処凛さんは、フジノと同世代(雨宮さんが1才年下)。

2009年に取材をしていただいて、雑誌や単行本や『雨宮処凛がゆく!(第113回)』でも取り上げて頂きました。

雨宮処凛さんとフジノ

雨宮処凛さんとフジノ


活動家としての雨宮さんの取り組みは、世の中を確実に動かしています。

2013年10月

2013年10月


フジノは雨宮さんのことをとても尊敬しています。

渋井哲也さん著「自殺を防ぐためのいくつかの手がかり」出版!/フジノの活動も紹介されています

渋井哲也さん『自殺を防ぐためのいくつかの手がかり』が出版されます

現代の自傷・自殺について1980年代後半から報道しつづけてきた渋井哲也さん(ジャーナリスト)。

その渋井さんの最新作が、ついに来週、出版されます。

『自殺を防ぐためのいくつかの手がかり~未遂者の声と、対策の現場から~』
(河出書房出版社、11月9日発売)

こちらです。

20101103cover

実は、この本の『第6章・地域で取り組む自殺対策』にフジノの活動がとりあげられています。

今年、渋井さんに取材をしていただいていました。
 
それがついに出版されたのですね。

目次より

目次より


今年3月15日に汐入駅前でおこなった『自殺対策強化月間』の街頭キャンペーンの様子から始まって

フジノのこれまでの取り組みや様々な想い、横須賀市の様々な対策や政府の施策に対する意見など、7ページにわたって報じてくれました。

「神奈川県横須賀市・藤野議員の活動」という記事

「神奈川県横須賀市・藤野議員の活動」という記事


こうした単行本でフジノの活動がとりあげられたのは2回目です。
 
新聞や雑誌では何度もとりあげてもらってきましたが、今回は、特別でした。

大きな感慨をもって、この本を読みました。

その理由は、著者である渋井哲也さんです。
 
フジノは、特別な思い入れがあります。

8年前、フジノが自殺対策に取り組み始めた本当に初期の頃には、自殺・自殺未遂・自傷について信頼できる内容の本がほとんどありませんでした。

(研究者による論文と翻訳書はのぞきます)

フジノが日本の自殺対策に関わる方の中で最も尊敬している高橋祥友先生(防衛医科大学教授)の著作をのぞけば

ほとんどの本が、科学的根拠にもとづかない昔ながらの偏見をひきづった内容ばかりでした。

倫理観や宗教観をふりかざすような、うんざりさせられるような本もたくさんありました。

そんな中、フジノが深く共感したのが2人のライター/ジャーナリストでした。

ロブ@大月さんと渋井哲也さんです。

きれいごとやオブラートにつづんだ遠回しの表現なんかではなく、お2人の文章ではリアルな現実が切り取られていました。

単にすさまじい数の方々に取材を重ねたからではなく、現実の中に身をうずめなければ決して描くことができないものだと感じました。

フジノは、何年ものあいだ、オーバードーズやリストカットの実際の姿を目の当たりにしてきました。

そして、自死によって大切な人を失ったばかりでした。

だから、本当に意味のある情報や知識が必要だった僕にとって、たくさん読みあさった本のほとんどがリアルでない唾棄すべきニセモノに感じられてうんざりでした。

そんな中、お2人の本を読み進めることは何度も僕にフラッシュバックを引き起こすことになりましたが(苦しかったです)

切実に求めていた本当に意味のある情報や知識が記されていました。

こうして、ロブさん&渋井さんの本は、何度も読み返してきたのです。

ロブ@大月さんとは、2005年2月に運良く直接お会いすることができました。

一方の渋井さんとは、お会いしたかったにも関わらず、昨年までずっと機会が無かったのですね。

2009年12月に自殺予防総合対策センターが開催した『困窮者問題への対応についての勉強会』に参加した時、

フジノが会場からツイッターでつぶやいたら、「同じ会場に居る」という方からリプライ(返事)をいただいたのですが、それがなんと渋井哲也さんだったのです。

(こんな出会いを与えてくれたツイッターには本当に感謝です)

それから、とんとん拍子に取材までしていただいて、こうして新しく出版された著作にまさか自分が載せていただけるなんて

人生というのは何が起こるかつくづく分からないものだと、痛感しました。

読み終えた感想は

「こんな風に書いてもらったのは、初めてだ」

というものです。

読んでもらった友達も同じ感想でした。

これまでいろいろなメディアでとりあげていただいて、その全てに深く感謝をしていますが

フジノは決して『悲劇のヒーロー』ではありませんし、メディアによって美化して描かれた自分と現実の自分にギャップを感じて苦しんだことも何度もありました。

でも、渋井さんが取材者だったこともあって、ふだんは言わないようなこともフジノは率直にお話ししました。

そして、この本の中のフジノは、かつて渋井さんの著作を読んで感じたとおりの等身大のリアルなフジノだったです。

2011年11月3日、反貧困世直し大集会@明治公園にて

2011年11月3日、反貧困世直し大集会@明治公園にて


渋井さん、本当にありがとうございました!

どうかみなさまも機会がありましたら、この本を読んでみて下さいね。

来週発売です。

渋井哲也さんに取材して頂きました!/自殺対策強化月間2010・街頭キャンペーン@汐入駅前

自殺対策強化月間・街頭キャンペーン@汐入駅前

今年から3月は『自殺対策強化月間』に指定されました。

(内閣府サイトより)
最近の自殺をめぐる厳しい情勢を踏まえ、様々な悩みや問題を抱えた人々に届く「当事者本位」の施策の展開ができるよう、政府全体の意識を改革し、一丸となって自殺対策の緊急的な強化を図るため、自殺総合対策会議において、『いのちを守る自殺対策緊急プラン』を決定し、例年、月別自殺者数の最も多い3月を『自殺対策強化月間』と定めました。

『自殺対策強化月間』では、地方公共団体、関係団体等とも連携して、重点的に広報啓発活動を展開するとともに、関係施策を協力に推進するため、経済団体、労働団体、関係する職能団体、当事者等の団体及び支援団体、関係する学会、直接自殺対策に関係する活動を行っている団体以外の、広い意味での自殺対策に資する活動を展開している団体及び自殺対策に関する普及啓発事業等に協力することのできる全国組織・体制を有する団体等、できる限り幅広い団体からの協賛を得て、当事者が支援を求めやすい環境を作るための「生きる支援」として展開することとしています。

そこで、横須賀市では、これまで9月にのみ行なってきた『自殺対策街頭キャンペーン』を3月にも行なうことになりました。

という訳で、今日は『自殺対策強化月間』の街頭キャンペーンの第1日目でした!

フジノは新年度予算案を審議する委員会でした。
 
委員会がスタートする前には

「今日は街頭キャンペーンがあるので、質疑は早く切り上げます(笑)」

なんて冗談を言っていたのですが、
 
いざ審議が始まればそんな言葉は完全に忘れ去り、がっちり質疑をしました。 

それでも、ラッキーなことに街頭キャンペーンの開始10分前に、会場である汐入前に到着することができました。

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保健所健康づくり課精神保健福祉班をはじめ、自殺対策連絡協議会の方々やボランティアのみなさまで、約20名くらいの参加となりました!

健康づくり課長がマイクで市民のみなさまに語りかけながら、参加者のみなさまでリーフレットを配りました。

あいかわらず汐入駅前は風が強くて(ビル風ですね)、帽子が吹き飛んでしまいそうな勢いでした。

けれども、参加者のみなさまの熱意は強く、18時まで配布を続けました。

汐入駅前で配布するフジノ

汐入駅前で配布するフジノ


17時半くらいには吉田雄人市長も到着して、市民のみなさまに自殺対策の意義をわかりやすく語りかけていました。

このまちの交通事故で亡くなる方々よりも火災で亡くなる方々よりも、ダントツに多い自殺の現状。

自殺とは個人の身勝手な死ではなく、追い込まれた末の死であること。

そして、政治と行政が全力を尽くしていくことで、もっともっと多くの方々のいのちが失われなくて済むこと。

マイクで語りかける吉田市長

マイクで語りかける吉田市長


また、マイクで話すだけではなくて、直接にリーフレットを手渡ししながら市民のみなさまに

2週間以上眠れない日が続く場合はぜひ保健所に相談をしてほしい

とお伝えしていました。

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横須賀市が自殺対策の街頭キャンペーンを汐入駅で行なったのは初めてでしたが、多くの市民の方々がリーフレットを受け取って下さいました。

(フジノ個人の自殺対策ひとり街頭キャンペーンは何度もやっております)



渋井哲也さんが取材してくれました!

今日は、神奈川新聞も取材に来て下さいましたが、さらになんと

あの渋井哲也さん(ジャーナリスト)も取材に来てくれました!

渋井さんは、自傷・自殺未遂をはじめ、ネット心中などの現代型の自殺について誰よりも早くから取材をして世間に実態を知らしめてきた、素晴らしいジャーナリストです。

そんな渋井さんに取材していただいて、本当に光栄でした。

ものすごくうれしかったです!

本当にありがとうございます。

フジノと渋井哲也さん

フジノと渋井哲也さん


街頭キャンペーン終了後、数時間にわたって渋井さんからインタビュー取材を受けました。

渋井さん
「フジノくんが取り組んでいる自殺対策を亡くなった彼女は喜んでいると思う?」

フジノ
「いえ、望んでいないと思います。
  
 そもそも政治家になんかなってほしくなかったと思っているはずです」

渋井さん
「じゃあ、何故、フジノくんは自殺対策に取り組んでいるの?」

フジノ
「自分自身の納得の為です。自分の為だけにやっています」

尊敬している渋井さんが相手だったので、今まで誰にも話したことが無いような本音をたくさんお話ししました。

この取材は、秋頃に出版される本に掲載されるとのことです。

楽しみです。

市長を筆頭に、街頭キャンペーンに参加して下さったみなさま、そして、汐入駅前でリーフレットを受け取って下さったみなさま、今日は本当にありがとうございました。

次回は、あさって17日(水)に北久里浜駅前です。



後日談:出版されました!

2010年11月9日、この本が出版されました!

詳しくはこちらをご覧下さいね。



写真家・岡原功祐さん、さらにノンフィクション作家へ/「Ibasyo 自傷~存在の証明」が第7回開高健ノンフィクション賞ベスト3に選ばれました

写真家・岡原功祐さん、さらにノンフィクション作家へ

フジノと同世代でありながらすでに世界的に高い評価を受けている写真家・岡原功祐さん

岡原さんとその写真については、これまでもこのブログでずっと紹介し続けてきました(こちらこちらこちらなどをご覧下さい)。

その岡原さんが自らの写真と共に執筆をしたノンフィクション作『Ibassyo 自傷~存在の証明~』

なんと、第7回開高健ノンフィクション賞ベスト3に選ばれました!

最終選考の結果、受賞こそ逃したものの、これはすごい快挙です。

集英社「第7回開高健ノンフィクション賞受賞作発表」サイトより

集英社「第7回開高健ノンフィクション賞受賞作発表」サイトより


実は、彼の作品の原稿を読ませていただいたのですが、自傷行為についてのリアルな現実がそのまま描かれていました。

自傷が美化される訳でもなく、かといって否定されるのでもなく、ただ現実にその行為が存在している今の社会の姿。

読みながら、胸が苦しくなるような想いを感じつつも、僕は決して絶望を感じることはありませんでした。

現実から始まるしかない。

それが『僕たちの世代』なのです。
 
どんな現実であろうと、そこからしか前に進むことはできないのです。

そうした想いが岡原さんの文章の底にも流れている気がして、とても深く共感しながら読み進めました。

審査委員の1人である佐野眞一さんは、岡原さんの作品をこのように評していました。

佐野眞一さんによる講評

リストカットがやめられない女性たちの日常を、これほど丹念に取材した作品は例がない。

現代日本の根に潜む精神最深部の病にメスを入れたという意味で、このアクチュアリティーは、他の作品を圧倒している。

ここに定着されているのは、これまで誰もが聞こえないふりをしてきた魂の奥底から絞り出した痛切な叫びである。

それをあぶり出した勇気だけでも、受賞に値する。

だが、インターネットのmixiを取材の入口にするなど、筆者は“安全地帯”にいるのではないか、との批判があり、受賞には至らなかった。

ただし、本にする価値は十分あるので、読者には受賞作同様、応援をいただきたい。

「リストカットがやめられない女性たちの日常をこれほど丹念に取材した作品は例がない」

という佐野さんの講評に同感です。

『mixiを取材の入り口に』していること=『安全地帯にいるのではないか』という指摘は、たぶん世代間の『差』なんだろうなあと感じます。

インターネットを入り口にしていることは、現代の若者の日常的なツールを使っている訳で、むしろ僕たちの世代にはリアルな入口だと逆に感じています。

「本にする価値は十分あるので、読者には受賞作同様、応援をいただきたい」

というコメントには強く同感します。

そこでフジノは

「集英社さん、ぜひ出版をして下さい!」

というメールをさっそく送りました。

この作品は、自殺予防対策の観点からも、世間に対してきちんと本として送り出してほしいと願っています。

市民のみなさま、実はこのノンフィクションにはフジノも1ページほどささやかに登場しています。

どんな風に登場しているのかを読んでみたいなあという方もぜひ集英社さんに「出版してください!」メールを送って下さいな。