横須賀市役所への手話リンク導入に前向きな答弁を受けました!

民生常任委員会・2025年12月12日

手話リンク導入の必要性を提案する藤野英明

フジノの質問

 まず、手話リンク導入に関する検討状況について障害福祉課にお伺い致します。

 さきの9月定例議会において本市への手話リンクの導入を提案しましたが、障害福祉課からは近隣他都市の先行事例を検討したい旨の答弁を受けました。

 それからわずか3ヶ月の間にも全国では導入事例が毎日のように増えており、先日は神奈川県警が全国で初めて手話リンクの導入を決定したニュースが大きく報じられました。

 そこで伺います。

 前回の質問以降、手話リンクの導入に関して本市ではどのような検討がなされたのでしょうか、検討状況についてお聞かせ下さい。

障害福祉課長の答弁


 はい。前回ご質問頂いてから、藤沢市が9月から始めたということもありましたので、ちょうど直近で状況を聴いています。

 例えば、藤沢市については年間の予算がどれくらいなのかとか運用方法をどうしているのかとか実績件数ですね、9月と10月どうだったのか。あともう1つ神奈川県の方にも同じようなことを聞きました。

 予算については、年間ベースで金額は手話リンクのいくつ回線を契約するかで変わってくるんですけれども、例えば藤沢市は5回線だと年間ベースでいうと16万円か17万円くらい。神奈川県ですと2回線契約した場合だと年間4万円弱くらいだというふうに、やはりかなりランニングコストもそんなに高い金額では無いということは分かりました。

 運用方法については、藤沢市の場合、手話通訳を必要とする方がよく問い合わせをするであろう課というのを藤沢市の障害福祉課で照会をかけて手が挙がった所のホームページに手話リンクを貼るような形をしているとか、それが5回線という意味なんですけれども。神奈川県の場合には代表電話の方に手話リンクを貼るという形なので、もう1回線は障害福祉課ということなので、回線数は少なくて済む、そういうような実態ですね。

 件数については、個別の件数についてここでお話するのが適切かどうかと思うんですが、藤沢市も神奈川県の方もそれぞれの月でゼロ件の月もありましたし、2〜3件というような件数です。

 それを踏まえてちょっと思ったことというのは、正直もう少し月10件とか20件くらいそれぞれの自治体いくのかなと思ったんですけれど、思ったより少ないなというふうに思いました。これが全国で広がったとしても、全国の自治体で同じようなことなんじゃないだろうかと思いました。

 当初、9月議会で藤野議員からご質問いただいた時に、「これが全国に導入された時にかなり件数が増えてしまっておおもとの手話リンクを運営している日本財団の方でも対応できなくなるんじゃないだろうか」とか「体制を整える為に費用がすごくかかってしまって後ほど自治体に分担金のようなものを要求されるのではないか」と思ったのですけれども、この件数を見ると全国的に広がったとしても物理的に対応できないということは無いんじゃないかという印象を受けましたし、自治体に対して今以上に分担金を払ってくれということも無さそうではないかという受けました。

 その裏付けとして日本財団リレーサービスをやっているところにも聴いてみたところ、全国に手話リンクが広がって利用者増加というのは確かにあるということですけれど、手話通訳者の人数を増やして体制を強化しているということをお伺いしましたし、この11月時点では料金の値上げは考えていないというお話を聞きました。

 結論から言うと、横須賀市で導入するに際してはイニシャルコストはかからないですしランニングコストも少なく済むということと、あとこれが全国に広がったとしてもこの手話リンクとか電話リレーサービスの体制が無くなるということは考えづらいですし、その費用をすごく多く求められることではないのではないかという考えを持ちました。以上です。

フジノの質問

 課長、詳細な検討状況をご報告いただきましてありがとうございます。

 それを受けて、改めてお伺いしたいのですが、本市での導入については現時点ではどのようなお考えか、お聞かせ下さい。

障害福祉課長の答弁

 今、調べた結果を踏まえると、やらないという選択はあまり無いのではないかというのは福祉こども部内の方でお話が出ています。

 ですので、いつやるかという時期はこの場では申し上げづらいのですけれども、できるような形で今後庁内とかホームページにリンクを貼るというので調整をしなければならないので、前向きに検討すべきでは無いかという認識を持っております。

フジノの質問

 ありがとうございます。