県立田奈高校での「バイターン」「ぴっかりカフェ」の取り組みにずっと関心がありました/「かながわ生徒・若者支援センター(Sketsかながわ)」設立1周年総会へ

「かながわ生徒・若者支援センター」の設立1周年総会へ参加しました

今日は、神奈川婦人会館で開かれた『かながわ生徒・若者支援センター』の総会(1周年)に参加しました。

かながわ生徒・若者支援センター総会の会場にて

かながわ生徒・若者支援センター総会の会場にて


『かながわ生徒・若者支援センター』は、通称『Sketsかながわ』と言います。

Sketsかながわリーフレット(案)より

Sketsかながわリーフレット(案)より


『Skets(スケッツ)』とは、学校や生徒を助ける『助っ人』の集まり、それを複数形にしたものだそうです。

ロゴマークには、『Skets』が「学校の扉を開ける」「生徒の心の扉を開ける」という意味を込めてあるとのことでした。



フジノが関心をもった理由は…

フジノはNPOやスクールソーシャルワーカーの方々と意見交換をすることが多いです。

ここ数年、そんな意見交換の中でしばしば名前が挙がるのが神奈川県立田奈高校での『バイターン事業』と『ぴっかりカフェ』の取り組みです。

「We」より

「We」より


『反貧困』『若者への早期支援』『スクールソーシャルワーカーの全校導入』などフジノが取り組んできた政策と、ものすごくクロスしています。

そしてこの県立田奈高校の取り組みこそ、今日訪れた『かながわ生徒・若者支援センター』のモデル事業なのです。

メディアの注目も高く、ついおとといの朝日新聞にも大きく報じられていました。

2015年6月18日・朝日新聞より

2015年6月18日・朝日新聞より

2015年6月18日・朝日新聞より


そんな訳で、ずっと「連絡を取りたい」「視察をさせていただきたい」とフジノは願っていました。

こうして設立1周年の総会が開催されることを知り、6月議会の最中ではあるものの関心が強く今後にも必ず生きると感じて、参加することにしました。



「Skets」は、学校と支援者をつなげる。支援者を育てる。

今日のプログラムは、以下の通りでした。

Sketsかながわ(かながわ生徒・若者支援センター)第1回総会

  • 開会挨拶
  • 記念講演会
  • 総会
    • 2014年度事業報告
    • 2014年度決算報告
    • 2015年度事業計画(含む予算見通し)
    • 2015年度役員体制
  • 質疑応答
  • 閉会

まず、代表の中田正敏さんが記念講演を行ないました。

中田正敏代表による講演

中田正敏代表による講演


タイトルは『高等学校における支援の生成〜現場の実践からの理論化の試み〜』です。

支援の生成

支援の生成


「現場での実践を理論化したらこうなる」という内容の講演でした。

現場の実践そのものを知りたかったフジノには、すなおにとても退屈な内容でした(苦笑)

「バーカウンターのような(笑)」とおっしゃっていた職員室前のスペース

「バーカウンターのような(笑)」とおっしゃっていた職員室前のスペース


しかし、『現場での実践』の部分のお話には、やはり引き込まれました。

バイターンについて

バイターンについて


『アルバイト』と『インターン』をかけあわせた就業支援『バイターン』(造語です)。

動画や資料などもたくさんありますので、ぜひご覧下さいね。

さらに深く学びたい方はこちらもご覧下さい。

そして、続いての総会では『昨年度の実績報告』と『今年度の活動』が報告されました。

設立一周年の総会

設立一周年の総会


下が昨年度の実績報告です。

  1. 学校・支援者連携モデル事業

    今期については2014年度下期~2015年度の1年半を期間として以下の2事業に対してモデル事業に認定した。

    1) NPO法人パノラマ・・・県立田奈高校との連携によるバイターン・ぴっかりカフェ事業

    2) NPO法人リロード・・・県立翠嵐高校定時制との連携による生徒相談事業


  2. 事例研究活動
    2015年3月21日県立青少年センターに於いて『事業報告会』を開催し、モデル事業についての報告を行なった。(参加25名)

  3. 支援者養成活動
    2015年度に本格実施する支援者養成事業に備えて、高等学校における課題の整理分析のため、2015年3月7日『第O回支援者養成講座』を開催した。(参加20名)

  4. 政策提言事業
    会員である神奈川県高等学校教職員組合の教育予算要求を通じてスクールソーシャルワーカーの導入を提言。2015年度で10校での導入が実現した。

  5. 調査・研究事業
    今期は実施しなかった。

  6. 支援者仲介事業
    今期は実施しなかった。

さらにこの内容を充実させていったものが今年度の活動予定です。

全ての議案が承認されました

全ての議案が承認されました


参加者のみなさまの承認を得て、全ての議案が承認されました。



さらに学び、本市での実践につなげていく為に、会員になることを決めました

県立田奈高校にフジノは訪れたことが無いのですが、ぜひ1度お願いして、実際に現場を訪れたいと強く願っています。

また、『事例研究活動』にもぜひ参加させていただきたいと感じています。

こうしたことから、『かながわ生徒・若者支援センター』の会員になることを決めました。

今の日本社会では、高校にも、不登校・ひきこもり・中退に至る若者がたくさんいます。経済的な困難をはじめ、家族の課題、障がい・疾患、民族・国籍、セクシャリティなど、あらゆる立場において多様な困難を抱えている生徒たちがたくさんいます。

さらに高校を卒業したとしても、就労・就職できない若者もたくさんいます。

そこで、もしも高校を中退する前や卒業する前に、生徒・若者たちが学校教育以外の様々な支援につながることができたならば、大きなプラスになるとフジノは信じています。

本日は『かながわ生徒・若者支援センター』のみなさま、ありがとうございました。



タウンニュース紙の「市政の現場から。」にフジノが取り上げられました

タウンニュース紙にインタビューが掲載されました

毎週金曜日発行のタウンニュース紙は、今では市民のみなさまの貴重な情報源としてすっかり定着しましたね。

けさの紙面にも「ミルク給食は必要か」などの重要な内容が報じられています。

さて、そのタウンニュース紙の『市政の現場から』コーナーに、フジノのインタビューが掲載されました。

2014年1月24日・タウンニュース紙より

2014年1月24日・タウンニュース紙より


取材を受けたのは、父の危篤の為に病院で一晩をあかした日の夕方でした。

体の疲れといろいろな感情がぐるぐる回っている中で、フジノとしては「タウンニュース紙記者の方からの質問にしっかりと答えきれなかった」という悔いが残った取材でした。

それにもかかわらず、記者の方はフジノの真意をしっかりと受け止めて記事にして下さいました。

さらに、後日に追加での取材も行なっていただき、改めて自らの想いを伝えきることができました。

記者の方には、強い感謝の気持ちを抱いています。ありがとうございました。

以下に記事の全文を引用させていただきます。

市政の現場から。
藤野英明議員(39歳)3期目
社会福祉の拡充に奔走



無所属で初当選した11年前から一貫して福祉の底上げや拡充に力を注ぐ。

登壇回数は市議の中でもトップ。軸とする自殺対策への取り組みのほか、性的マイノリティへの偏見問題など、社会的弱者と呼ばれる人たちへの理解を求める提言を議会で発し続けている。

その後押しもあり、市では自殺未遂者支援を行なう病院の拡大を検討教育関係者を対象とした『性的マイノリティに関する研修会』の実施など、徐々にではあるが、着実な成果を上げている。

議会以外ではツイッターなどのSNSを利用して、市政の最新動向や自身の意見を広く発信する。

街頭演説をしていた時期もあったが、一番訴えを伝えたい相手は、社会に希望を持てず引きこもっている人たちだと気づいた。

市民からのメッセージにもできるだけ対応する。SNSの利用には賛否あるが「埋没する1人の声を拾うきっかけになれば」。

先日市から発表された市民病院の小児科入院診療の廃止

今後、入院機能がうわまち病院に集約されることで「付き添いの家族の負担が懸念される」としながらも「少ない人員で医療制度を保つのは困難。現状維持はかえって現場の疲弊につながる」と集約の必要性を説く。

「廃止通告が一方的」という意見に対しては「自分も含め、市は住民への説明を避けてきた」と悔やむ。

集約に向け、西地区とうわまち病院を繋ぐ市バスの本数拡充や同病院入口の道路の拡大要請など、双方の妥協点を探っていく構えだ。

以上です。



浜家連のフォーラム「こころの病の方に訪問支援します!」へ

浜家連の市民精神保健福祉フォーラムへ

今日は、横浜市の戸塚公会堂へ向かいました。

戸塚公会堂にて

戸塚公会堂にて


『NPO法人横浜市精神障害者家族会(通称・浜家連)』が開催した『市民精神保健福祉フォーラム「こころの病の方に訪問支援します!」』に参加しました。

浜家連のチラシより

浜家連のチラシより


入院ではなく、地域での生活支援を進めていく

精神科病院を廃止したイタリアのことを記しましたが、『精神科病院を無くすこと』とイコールなのが『地域での暮らしを支援すること』です。

日本では『精神科病院を減らすこと』は進んでいませんが、『地域での暮らしを支援すること』は少しずつ進み始めています。

グループホーム・自宅などの地域での暮らしの場に、保健・医療・福祉サービスや就労支援などが受けられる体制を広げていくことがとても重要です。

今日のフォーラムでは、横須賀北部〜横浜南部における地域での訪問支援の実践活動について伺いました。

講師は、藤原修一郎さん(金沢文庫エールクリニック院長)と野々上武司さん(訪問看護ステーションleaf)です。

金沢文庫エールクリニックは、京浜急行金沢文庫駅から徒歩数分のメンタルクリニックです。地域への『精神科訪問診療』『精神科訪問看護』を行なっています。

さらに、2012年2月から新たに『訪問看護ステーションleaf』をスタートさせました。横浜市金沢区を中心に、栄区、磯子区、港南区、逗子市、横須賀市などに『精神科訪問看護』を行なっています。

訪問支援の流れ

訪問支援の流れ

チームアプローチ

チームアプローチ

質疑応答

質疑応答

戸塚駅へ向かう道のり

戸塚駅へ向かう道のり

横須賀の精神科訪問看護

横須賀市HP(2011年に掲載)によると、訪問看護を行なっているステーションは以下の通りです。


名前電話番号
よこすか訪問看護ステーション824-3065
湘南訪問看護ステーション865-9784
衣病訪問看護ステーション852-1471
衣病訪問看護ステーション長瀬843-3172
聖ヨゼフ訪問看護ステーション822-2187
せいれい訪問看護ステーション横須賀857-8840
福井記念病院 外来訪問看護室888-2145
かしこ839-2424

神奈川県の『訪問看護ステーション連絡協議会』のHPの情報では、さらに数カ所が増えています(訪問看護ステーション一覧はこちらをご覧下さい)。

参考:訪問支援について

訪問支援については、こちらのサイトや下の動画などをご覧下さい。


「第1回シルバーリボンデー」@ロフトプラスワンに出演しました(その2)/世界メンタルヘルスデー

その1から続いています)

パネルディスカッションで激論を繰り広げました

第1部はパネルディスカッションです。
 
テーマは『心の病への負のイメージをなくすためには』です。

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出演者は、フジノを加えた5名。

このイベントは、Ustreamでインターネット生中継されました。
 
さらに録画も中継されていますので、ぜひこちらをご覧ください。



Broadcast live streaming video on Ustream




いつものことながら、会場に来ることができない方々とつながりたくて、ステージの上からもフジノはツイッターでつぶやいてました。

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ステージ上でも写真を撮ってました。



月乃光司さんの朗読

休憩をはさんで、第2部はライブです。

月乃光司さん(『こわれ者の祭典』代表)の、まさに魂の叫びと呼ぶべきパフォーマンスを聴かせていただきました。

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2002年から月乃さんが開催してきた『こわれ者の祭典』ですが、つい先月には横須賀でも行なわれました。

これまでフジノは対談集や詩は読んだことがあっても、月乃さんのパフォーマンスを観る機会がありませんでした。

実際に目にした月乃さんのそれは、ラップやヒップホップに通じるものがあるな、と思いました。

また、フジノ自身の街頭演説ととても共通しているものを感じました。



Broadcast live streaming video on Ustream



堀川ひとみさんのライブ

続いて、堀川ひとみさん(うたの国のprincess)のライブです。

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彼女の歌もフジノは全く初めて聴いたのですが、完全に圧倒されました。素晴らしいです!

今日の会場は座席があったので座っても観られるのですが、フジノは最後まで立って観てました。

圧倒的なその歌のすごさに座って聴けるような音楽じゃなかった、というのが率直な想いです。

歌詞、音、立ち振る舞い、表情、存在感、そのいずれもすごかった。



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僕は堀川さんの存在をリスペクトせずにはいられません。素晴らしかったです!



クロージング

ライブが終わり、最後のプログラムへ。

『NPOシルバーリボン』のみなさんがステージに上がって、その活動への理解と協力を訴えました。

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イベントは、まさに大成功でした!



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