交付金の「不採択」決定からわずか5日、突然「市が全額負担して事業を実施する」と発表されました/「財源は国の交付金」との説明で可決された「横須賀市健康マイレージ事業」は取りやめるべき

唐突に全議員宛に報告がなされました

18日のブログで報告したとおり、横須賀市が申請していた2つの事業は『地方創生加速化交付金』の基準に達していないことから『不採択』となりました。

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます


つまり、「事業を実施する費用の全額を国からもらえる」と横須賀市は見込んでいたのですが、それは失敗に終わりました。

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告


この2つの事業を説明するにあたって、市は「財源は国の地方創生加速化交付金を充てる」と説明してきました。

しかし、財源がゼロ(つまり歳入欠損)となりました。

前提が崩れた以上、フジノは「これら事業の実施は取りやめるべきだ」という考えでした。

ところが本日、唐突に財政部長名義で以下の報告が全議員宛にありました。

2016年3月22日・財政部長から全議員宛の報告

2016年3月22日・財政部長から全議員宛の報告


なんと「市が全額費用を出して事業を実施する」との発表がなされたのです。

これはめちゃくちゃです。

文書によると、市議会が議決したからと書いてあります。

しかし、あくまでも市議会が議決をしたのは、「事業にかかる費用は全て『地方創生加速化交付金』から充てられる」という説明に基いてのことです。

財源は地方創生加速化交付金であるという前提で説明を受け、質疑を行ない、採決を行なったのです。

市議会は「市が全額負担して事業を行なう」という説明を受けていませんし、その説明では質疑も行なっていませんし、もちろん議決もしていません。

ほとんどの議員は、もしもはじめからこの事業を「全額市の負担で実施する」と説明を受けていたならば、否決もしくは減額修正をかけていたはずです。

何故なら、本市の財源は極めて限られていることから優先順位を考えれば、これら事業よりも先に市単独の財源を用いてやるべき事業は他にいくらでもあるからです。

つまり、あくまでも『地方創生加速化交付金』で100%費用が工面されるからこそ、賛成した議員がほとんどなのです。

それにもかかわらず、市長側から突然このような内容の報告が発表されたことは、受け入れられません。

絶対に認められません。

市長はこの事業を取りやめるべきです。

どうしても事業を実施したいと考えているならば、改めて財源は全額市が負担するという内容で議案を提出し直すべきです。



後日追記:翌日の神奈川新聞が報じました

この問題が翌日の神奈川新聞によって報じられました。

2016年3月23日・神奈川新聞より

2016年3月23日・神奈川新聞より

最終日の本会議では、この問題については複数の議員が『緊急質問』を行なうはずです。

こんなめちゃくちゃな事業実施が許されてはなりません。

市長は完全に間違っています。



国からの交付はゼロ、財源が無い以上「歳入なし」で事業実施は不可能に/国の「地方創生加速化交付金」に申請していた「横須賀市健康マイレージ事業」が不採択となりました!

横須賀市が国へ申請した2事業とも「不採択」、交付金ゼロが決定

衝撃的な報告がありました。

先ほど、財政部長から全議員宛に報告を受けました。

国の『地方創生加速化交付金』(1000億円)の交付を受ける為に横須賀市が申請していた2つの事業が、本日正式に『不採択』と内示されたのです。

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告


この2事業の『財源』として、横須賀市はこの交付金を100%充てるつもりでした。

つまり『不採択』で財源がゼロとなり、横須賀市はこの2事業が実施できないことになります。



国の「地方創生加速化交付金」とは

そもそも『地方創生加速化交付金』(合計1000億円)とは何か。

これは、政府が『一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策』において、『特に緊急対応』として位置づけたものです。

内閣府「地方創生加速化交付金について」

内閣府「地方創生加速化交付金について」


その趣旨を踏まえた上で、地方公共団体が『地方版総合戦略』に位置づけた『先駆性のある取り組み』を円滑に執行できるよう、国が『交付金』を出すという仕組みになっています。

つまり、『地方創生』の為に効果がある地方自治体の取り組みには、その取り組みにかかる費用を全額(100%です!)国が出してくれるのです。

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます


しかし、申請しても全てが『採択』される訳ではありません。

あくまでも「地方創生にとって効果があるか否か」という基準に基いて内閣府地方創生推進室が審査を行ないます。

国が「地方創生加速化交付金」を出す取り組み例

国が「地方創生加速化交付金」を出す取り組み例


その結果、本市の2事業は基準に達しておらず、『不採択』となったのです。

国の交付金に『不採択』となるのはとても不名誉なことです。

そもそも申請にあたっては、事前に『交付金』の条件に合致するように『要綱』を精査した上で、国ともあらかじめ意見交換をした上で応募するからです。

『不採択』となったことは、『国の基準を下回るレベルの事業を横須賀市が提案した』という意味です。

けれども同時にフジノは「これは当然のことだ」と受け止めています。



1ヶ月前、フジノは「反対の立場」で厳しく質疑しました

ちょうど1ヶ月前の2月18日、この2事業の1つである『横須賀市健康マイレージ事業』を教育福祉常任委員会で審査しました。

2016年2月18日・予算決算常任委員会教育福祉分科会・健康部の議案説明資料

2016年2月18日・予算決算常任委員会教育福祉分科会・健康部の議案説明資料


そこでフジノは、「反対の立場から質問をする」とはっきり明言した上で健康部と質疑を行ないました。

質疑をする前からフジノが「反対の立場から質問をする」と述べたのは、13年間の議員生活で初めてのことです。それくらい、内容がダメな事業でした。

以下に、質疑応答の全文を掲載します。

2016年2月18日・教育福祉分科会での質疑

フジノの質問

最後に、健康部に伺います。

『地方創生加速化交付金』を用いて提案された『横須賀市健康マイレージ制度事業』について質問します。

質問の前に、まず大前提として、自分の姿勢をお伝えしておきたいと思います。

まず、全ての年代にウォーキング、特に厚生労働省が勧めている1万歩を歩いてほしい、と思っています。

それから、特に生活習慣病になる前の世代に歩いてほしい、という考えも全く同感です。

ですからこそ、福祉部健康保険課に保健係をぜひ置いてほしいという提案もしてまいりました。

それから、アプリも実際に僕自身、複数使っておりますし、みなさんにもお勧めしたいと思っています。

その利点というのは、自分が歩いた歩数が可視化できる、見える化できること。

それから、同じアプリを使っていればチームというものが作れたりして、お互いに承認し合っていれば、数字もお互いに見合えます。いろいろな研究から、1人で歩くのではなくチームで歩くと、物理的な距離は離れていてもチームで歩くと1日に歩く歩数が増加するという研究も明らかになっています。

ですから、アプリを使って、チームを作って、より多く歩いていただけるという利点があるのも承知しております。

また、僕や僕の友人もそうですが、遠方に暮らしている家族にも使ってもらって、チームになれば『安否確認』にもなりますので、1日に「歩いているんだな」というのが分かるということです。

そのような大前提に立ちますと、今回提案されている中のウオーキング講演会開催と歩数に応じた記念品との交換には強く賛成しているものです。

その前提に立って、横須賀市独自のスマートフォン用アプリを開発することに反対する立場から質問いたします。

まず最初に、一番お聞きしたいのは、スマートフォンが無い人も参加できるようにすべきではなかったかという御質問が複数の委員から出ました。僕も全く同感です。

今あるものを使うべきという観点でスマホは普及しているというお話だったのですが、1513万円も使えば、簡単な万歩計などはかなりの数を購入することができて、配布することができます。

何故スマートフォンを使って、1573万円ものお金を使って、アプリを開発せねばならないのか、個人個人の方が持っておられる万歩計などを使える仕組みでは何故いけなかったのか、お答え下さい。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回こういった事業を進めるに当たって、「どういった世代の方たちに特に健康づくりについて取り組んでもらいたいか」と考えていく中で、現実を考えていく中でスマートフォンを活用するのが一番適当であろうと考え、こういった形で提案させていただいている次第です。

フジノの質問

ほぽ毎日のように僕は横須賀市総合体育館、陸上競技場に行くのですが、本当に多くの方がジョギング、ウォーキングをしていて、多くの方が万歩計をつけておられるんです。かなり普及していると思うのです。

その歩数を見せていただいて、それをポイント換算するのでは何故いけないのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

私ども『生涯現役プロジェクト』として、様々な取り絡みを行なっております。

そういった中で非常に健康に関心が高い方たちが多く参加されております。

実際に参加される方たちというのが、結果的にかなり年配の方たちを中心に参加されております。

そういった方たちは私どもが1つのきっかけづくりをお渡しするところはありますが、独自に万歩計等を購入し、実際の健康づくりに取り組んでいる方が多くいらっしゃいます。

その一方で、なかなか忙しくて、私どもが目指す健康づくりに取り組めていない方、特に仕事をしている世代、また家事に忙しい比較的若い世代の方たちを何とかしたいという思いの中で、今回特にそういう方たちにアプローチするためにスマートフォンの活用ということで考えた次第になります.

フジノの質問

つまり今、万歩計を自分で持ってやっている世代ではなくて、若い世代で今ウォーキングをやっていない世代にモチペーションを持つきっかけにしたかったと受けとめました。

お聞きしたいのですが、部長、そして生涯現役推進担当課長のお2人は万歩計やアプリを使って実際にウォーキングをしたことがございますか。

健康部長の答弁

私は今、実際活動量計をつけて歩数等の数を確認しています。

また、スマホでもやったことはあります.

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

常にスマホのウォーキングアプリ及び活動量計、2つ持って、実際の体験はしております。

フジノの質問

安心いたしました。

僕もまさに加速度計を常につけて、そしてスマートフォンで歩数も確認しています。

これを体験したことがない方であれば、意見交換、議論が難しいかなと思ったのですが、部長も課長もやっておられるということで、安心して共通の認識のもとで質疑を続けたいと思います。

何故、横須賀市がわざわざやらなければならないのかという疑問があって、そこであえてお2人に実際にアプリを使ったり、万歩計を持ってやったことがありますかというのをお聞きしたかというと、iPhoneにしてもアンドロイドにしても、アプリをダウンロードできるところに「ウォーキング」と検索を入れれば、何千ものアプりが見つかる訳です。

そして、昨年11月には神奈川県がスマートフォンアプリを使った東海道ウォーキング『かなビンゴ』というものを既に開発して、神奈川県民に向けて提供しています。中身は、横須賀市とほぼ同様です。

2015年11月に神奈川県が提供を始めたウォーキングアプリ

2015年11月に神奈川県が提供を始めたウォーキングアプリ


スタンプラリーとビンゴが融合した全く新しいウォーキングイベント、ポイントを集めていく。それから『東海道中百物語』ということで、神奈川県の東海道沿いの名所、旧跡を紹介します、と。横須賀市がバーチャルでやるよなんて言っているのと、ほとんど同じことが既にやられている。

これは承知しておられましたか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

委員おっしゃるように実際にさまざまなアプリが既に提供されていること及び神奈川県としての取り組みをしていることは承知しております。

フジノの質問

先ほど課長は長谷川委員に御答弁しておられる中で、「民間でもたくさんアブりがあるのは承知しているが、自治体対象のものが無かった」とおっしゃっておられる訳です。

実際は、自治体がやっている訳です。しかも横須賀市の位置している神奈川県がやっていることで、先ほどの答弁を聞いて、「大変良くない答弁だな」と思ったのですが、ほぽ同趣旨のものを神奈川県が既に昨年行っているのですが、「自治体対象のものが無かった」という答弁は違いませんか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

誤解を与える形での答弁をして大変申し訳ありませんでした。

今回こういったシステムをつくるに当たって、具体的にどういったことを横須賀市民の方たちに実際行なっていただきたいかというところでの1つは、歩数に応じてポイントが貯まるという仕組みが代表的なところかと思っております。

それ以外に、例えば健康づくりの実践、1日例えば3つほど自分の目標を決めていただいて、例ですが、1日1回ラジオ体操をするとか、1日1回柔軟体操をするとか、その方なりの目標を決めてもらって、実際できたときには、今日やりましたということをチェックしていただき、またそれがポイントに反映されてくる。

あとは、食事というものは非常に大切になってまいりますので、朝・昼・晩の食事を自身のスマホで写真を撮っていただいて、それを自分のところに蓄積し、自分が何を食べたかというのをきちんと閲覧できるようにしておく、そんな仕組みも考えております。

また、実際のツイッタ一、フェイスブック等を活用して、仲間づくりを進めることで、より歩いていただく、そんな仕掛けもしていきたいと思っています。

こういった総合的に取り組んでいるものというのがなかなか自治体向けというものに提供されているものは無かったと認識し、先ほど答弁させていただいた次第となります。

フジノの質問

今、課長が御答弁された『かなビンゴ』アプリにはない横須賀市民の方にやっていただきたいこと、目標が入カできる、食事が入力できる、写真を撮って掲載できる、ツイッターとの連動ができる、僕が使っているアプリにはそれは全て入っているのです。

民間のアプリには、無料でダウンロードできて、それが全て入っている。

それを、民間のアプリであって、民間のサーバーにデータが送られてしまうから、自治体向けでは無いというお考えなのだと思うのですが、他の委員からも御提案があったように、既製のアプリを一部横須賀市向けに改造していただくことでやれば、ゼロからつくるより十分ノウハウも持っているのではないかと思いますし、こんなに1500万円もかからないと思うのですが、そういった打診を民間企業にしてみたことはあるのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回見積もりをとった企業以外に、2社にはこういった既に提供されたアプリがないかということで問い合わせさせていただきました。

そういった中での少し意見交換等させていただく中で、聞いている範囲として、事業者の言う説明の中では、こういったある程度限られた人数の中でアプリを提供しているということがございましたので、なかなか自治体向けというものは、先ほど私が申し上げましたような内容を提供しているアプリというものは見つからなかったというところになります。

フジノの質問

見積もりを2社からとられたということですが、例えばアプリで最有力なのはNIKEであったり、UPであったり、そのほかにもいろいろあるのですが、どういった会社に見積もりをとられたのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

実際のところは、インターネット等を検索していく中でアプリを提供している会社を検索いたしまして、そちらに直接問い合わせをしたところになります。

フジノの質問

そうすると、その企業に「御社のアプリを一部自治体向けに改編していただけないか」というような御相談は実際にはされておられないということでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

直接具体的に横須賀市版ということで依頼はしておりません。

フジノの質問

そうすると、御答弁とは異なり、あくまで自前開発ありきで話が始まって、既にあるものを改編して安くしたいとか、そういうお考えはなかったということでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回このシステムを検討するに当たって、実際の事業者に相談して、見積もり等、また仕様等を考えたところでありますが、そういった中で事業者のほうでも全くゼロから開発していくということでなくて、既存にあるソフト等をうまく連動させながら、そしてシステムをつくっていくと聞いております。

そういう面では全く無いものからつくっていくことではなくて、今ある仕組みの中をうまく一体化させて、私どものほうに提供を考えているというところになります.

フジノの質問

僕がなぜこんなにしつこく質疑をしているかというと、大変危倶していることが1つあります。

『百条委員会』でも大変話題になっておりますが、市長が御自身の親しい方にお仕事を流すというようなお話が疑われている訳です。

市長が力を入れておられる『ヨコスカバレー』という取り組みがありまして、ICT企業、ペンチャーの皆さんにいろいろな取り組みをしてもらおうということの中の1つとして、市長から『ヨコスカバレー』のどこかにアプりをつくってほしいという意図があらかじめあって、既存のアプリを流用するとか、何か今ある万歩計を使って、そこに記念品を提供するというような純粋な意図では無い所から、「アプリをつくるような計画を考えろ」と言われてしまったのではないかと考えざるを得ないんです。

今回のアプリをつくりたいというアイディアというのは、生涯現役推進担当課から出たものなのでしょうか、

それとも市長からの指示で始めたことなのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

こちらにつきましては、私どものほうから発案させていただいております。

また、こういったいろいろと運動しない方たちに対するアプローチはどうしたらいいのかということを日々考えていく中での今回の健康マイレージ制度の提案にもなります。

また、『まち・ひと・しごと創生の総合戦略』の中でもインセンティプというところが課題として上げられたかと思いますので、そういったところから、私どものほうから提案して、今回の予算化に向けての提案をしたところになります。

フジノの質問

僕自身はこの予算に反対するものですが、仮にこの予算が成立した暁には絶対に随意契約のような形は取らずに、そして見積もり合わせだけで終わらせずに、しっかりとした入札で提案を受けて、そして少しでも安く、少しでも高機能なものをつくってもらえるように、必ず入札にして競争にしていただけることを約束していただけますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回、実限に契約するに当たっては、私どもで仕様書を書きまして、プロポーザル方式で競争していただきたいと思っております。

そういった中では当然一定の競争性を担保した上での契約行為になろうかと思っております。

そういった部分は契約課と相談しながら、忠実に進めていきたいと考えております.

フジノの質問

そして、もう1つぜひお願いしたいことは、データを蓄積するのは横須賀市のサーバーだけであって、プロポーザルによって選ばれた業者にデータが流れるということは絶対に無いようにしていただきたいと思うのですが、いかがですか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回、個人情報をいかに保護するかという点かと思います。

これにつきましては、今の仕組みとして、本市のサーパーの中に蓄積するのか、それともクラウドの中で蓄積するのかという方式があろうかと思いますが、仮にもこういった個人情報が何かの形で流通してしまわないような記慮といった仕組みはしっかりとつくっていきたいと考えております。

フジノの質問

再度確認したいのですが、受託した企業に情報が提供されることがないように、外部に流出しないのは大前提のことなのですが、契約した相手先にデータが蓄積される必然性は全くないので、横須賀市の管理するサーバーなのかクラウドなのか分かりませんが、当該事業者に情報が提供されないように約束していただけますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

実際のこういったデータの管理ということについて、全て保守管理をする事業者がそういったものを見ることができない、持つことができないという仕組みができるかどうかということについて、現時点では分かりかねます。

そういった部分での極力可能な限り個人情報については、もちろん外部もそうですし、また管理委託する事業者の中で不正な形で情報が例えば依き取られるとかないように仕様書の中でしっかり配慮していきたいと考えております。

フジノの質問

今まだ重要性がお伝えできていないのかと思うので、1つ例え話をさせてください。

『TSUTAYA図笹館』というものがあって、僕がそれにずっと反対してきたのは、本来図書館の貸し出しデータというのは、御本人が借りたときに図書館のデータに借りたというデータが蓄積され、返したときにそのデータは削除されるということで、御本人の究極の個人情報である本の貸し出し、借りたデータは必ず守られる。

それが『TSUTAYA図書館』においては、、民間企業にどんな本を借りたか、データが吸い取られて、これはそういう契約になっているので、そして『TSUTAYA』はそのデータをもとに販売促進の技術に使う、販売促進のマーケティングに使うと。

それと全く同じことを危倶しております。

ウォーキングをする、どこを歩く、それからどんな食べ物を食べたか、どこで食べたか、何を食べたか、あらゆる自分の人生の目標とか書いてあるものが、一民間企業が扱うことができて、そしてそれをもとにマーケティングする可能性もあり得るわけですから、それが絶対にそんな使われ方をしないように約束していただきたいと申し上げております。

いかがでしょうか。

健康部長の答弁

委員が御心配されることは、そういった目的外に使うということですよね。

要するに横須賀市の健康マイレージの為以外の所でそれを使うということは当然業者にさせないように、そういう契約をしなければいけないだろうと思っています。

ただ、データを取った時の管理といいますか、データをどこに置くかというところは、市役所の中のサーバーに置くということは今考えておりませんので、クラウド等を利用するようなケースもあろうかと思います。

そこについては市役所の中に必ず置くということは言えませんが、集まったデータを目的外に使わないということは当然しっかり業者との契約の中にうたっていきたいと思います。

フジノの質問

最後の質問になります。

若い現役世代のみなさん、生活習慣病になる前の方々にモチペーションを持つきっかけにしたいということで、このアプリを今回開発する訳ですが、先行して始めておられる神奈川県の『かなビンゴ』アプリは11月にスタートして、2月に入ったばかりですから、2カ月半でダウンロードがどれぐらいか承知しておられますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

ダウンロード数については把撞してございません。

フジノの質問

2カ月半でダウンロード数は、神奈川県保健福祉局に問い合わせたところ82件だそうです。

今回1573万円をかけて、「2万人の方に使っていただきたい」という想定をされているということでしたが、全く見込みが甘過ぎる、と僕は断言せざるを得ません。

これが僕の今回のアプリのシステム開発費、管理用サーバー運営費に反対する理由からの質疑になります。

質問は以上です。

このような質疑を行なった末に、フジノはこの予算に反対しました。

市議会全体としては可決されました。

しかし、すでに記したとおり、多くの委員から質疑において問題点が指摘されました。

また、異例のことですが、討論においても賛否それぞれの立場から3名の議員が事業の在り方に対して厳しい意見を述べました。

ですからフジノは、国が交付金の対象として採択しなかったことを疑問に感じません。

この事業はあまりにも制度設計が不十分ですし、新たにアプリを作る明確な必然性が全くありません。

したがいまして、国の交付金を財源として提案されたこの『横須賀市健康マイレージ事業』は、財源がゼロとなった以上、実施不可能です。

そもそも、税金を使って実施すべき内容ではありませんでした。

今回ばかりは国の判断がはっきり正しかった、とフジノは受け止めています。



「40才になったら特定健診に行こう!」と今年は胸を張っていえます/今年も「特定健診」(特定健康診査)に行きました(2015)

今年も保健所健診センターで「特定健診」を受けてきました

今日は、待ちに待った『特定健診(特定健康診査)』に行ってきました!

逸見の保健所の4階に「健診センター」はあります

逸見の保健所の4階に「健診センター」はあります


受診したのは、今年も『保健所健診センター』です。逸見にある『保健所』の4階です。

*注:フジノは保健所を選びましたが、市民のみなさまはこのリストに載っている市内の医療機関ならばどこでも受診することができます。

「待ちに待った」と書いたとおり、『受診券』が送られてくるのを楽しみにまっていました。

特定健診の封筒

特定健診の封筒


これが届くと、横須賀市民のみなさまは1230円で『特定健診』を受けることができます。

特定健康診査の受診券

特定健康診査の受診券


フジノはさらに今まで受けたことが無い検査をオプションで付けてもらいました。

『大腸がん検診』の為に、昨日おとといと大便もしっかり取りました。

大腸がん検診

大腸がん検診


準備万端です!



40〜74才の市民のみなさまは「特定健診」を1230円で受けられます!

市民のみなさまは40才になると毎年『特定健康診査』を受けることができます(74才まで受けられます)。

特定健康診査スタートのおしらせ(厚生労働省サイトより)

特定健康診査スタートのおしらせ(厚生労働省サイトより)


健康で長生きをする為には、毎年この『健康診査』を継続して受けて、生活習慣を良くしていくことが一番の近道です。

ただ、昨年はまだまだ意識が低かったフジノは、市民のみなさまにまで「40才になったら特定健診に行こう!」とは率直にはオススメできませんでした。

けれども、今年は違います。

1年間で大きく意識が変わったのが自分自身でもよく分かります。今は市民のみなさまにもぜひ受けてほしいと願っています。



フジノが「健康政策」を強く進めている理由

数年前から、フジノは『健康政策』を強く進めてきました。

市民のみなさまの健康を実現したい。その為に、市民のみなさまの生活習慣をできれば良い方向に変えていただく為に働きかけたい。

何故、健康政策を重視しているのか。それには深い訳があります。

みなさんご存知のとおり、フジノが最も大切にしている政策は『自殺対策』です。

警察庁が発表している、遺書などから動機を推計した原因の第1位はずっと『健康問題』です。

「平成25年度自殺対策白書」より

「平成25年度自殺対策白書」より


『健康問題』は自殺の原因のトップですが、しかし、積極的に『健康問題』への対策に取り組めば自殺を減らすことができることも明らかになっています。

健康問題に取り組むと自殺を減らすことにもつながります

健康問題に取り組むと自殺を減らすことにもつながります


残念ながら全国で減少しているにもかかわらず、横須賀の自殺は増えています。

だからこそ『健康問題』に全力でフジノは取り組んできたのです。

また、フジノが大切にしている政策に『高齢者福祉』『子どもの貧困対策』があります。

『認知症』を予防する為には、生活習慣病を予防することがとても大切なことが研究で明らかになっています。

さらに、こどもたちの『学力』や『運動能力』は、『生活習慣(栄養・睡眠など)』に大きく影響を受けることが明らかになっています。

『高齢者福祉』『子どもの貧困対策』のどちらも、健康政策をしっかりと進めていくことが大切なのです。

このように、あらゆる問題の根っこに『健康問題』『生活習慣』が深く関わっているのです。

そこで数年前からフジノは徹底的に『健康政策』に取り組むことに決めて、全力を尽くしてきました。

市民のみなさまのいのちと暮らしを守る為に『健康政策』はすさまじく重要なのです。



意識が大きく変わった1年間でした

けれども『生活習慣』とは長年の積み重ねです。

市民のみなさまに「生活習慣を変えて下さい」なんてお願いしても、それはムリです。簡単に変えることなんてできません。

何故なら『生活習慣』は、そのひとの生き方そのものだからです。

そこでまず、

「市民のみなさまに受診をお願いするからにはまず自分自身が実験台になろう」

と決めて、『生活習慣』を改善する取り組みを試してきました。

自分で試して納得できたことがあれば、そこから少しずつ市民のみなさまにご協力をお願いしようと決めました。

こうして2年間にわたって『生活習慣』を少しずつ変えてきました。

実はその成果が、今年に入ってグッと出てきました。

例えば、体重です。

フジノの体重は、二十歳の頃には50kgしかありませんでした。

それが15年(会社員5年・政治家10年)のあいだに70kgまで増えてしまいました。

外食かつファストフードの食生活、ひたすら短い睡眠時間。生活習慣の悪化からメタボへ至る道を突き進んでいました。

半年間の体重変化

半年間の体重変化


しかし、栄養学にもとづいて食生活を変えて2年が経つと、あっけなく体重は減りました。運動量は増やしていません。

フジノの血圧

フジノの血圧


血圧も、『至適血圧』のまま、ずっと安定しています。

フジノの親友は、フジノと同じくこの15年間で20kg体重が増えました。

激務が続く彼の生活習慣は、荒れたままでした。

実は今、彼は『糖尿病』の一歩手前となって入院しています(教育入院です)

そっくりな生活習慣だったフジノと親友は、2年前に道が分かれた訳です。

今、彼はとても一生懸命に生活習慣の改善の為に学んでいます。

すさまじくめんどくさがりなフジノでさえ生活習慣を変えることができたのですから、きっと彼は必ず元気になるはずです。

『実験台』として自分のカラダを試してみて、フジノは『生活習慣』を変えることがどれほど大切なことか毎日実感しています。

睡眠時間を増やすことだけは忙しくてムリなのですが、栄養・運動は大きく変えることができました。

しかも2年間をかけてじっくりと少しずつなので、ムリもしませんでしたし、イヤになることもありませんでした。

『特定健診』ではそうした成果が目に見える形で分かります。

また、もっと改善する為の方法を教えてくれるのが『特定健診』です。

すごく便利なツールですし、人間ドックを受けるよりも値段も安いのでオススメです(人間ドックは3万円ほどかかりますが特定健診は1230円です)。

だから今のフジノはハッキリと市民のみなさまにお伝えできます。

ぜひ『特定健診』を受けて下さいね!



ぜひみなさま特定健診を受けて下さいね!

特に『保健所健診センター』で受けると、いろいろオトクです。

まず、ドクター・看護師・保健師等の保健医療職のみなさんが居てくれます。

これはとっても便利です。

もしも質問したいことがあれば、検診の待ち時間にはいつでも話しかけることができるからです。

啓発のチラシや様々な健康イベントのおしらせ

啓発のチラシや様々な健康イベントのおしらせ


さらに、検診科目にカンケーするわかりやすいポスターやチラシがたくさん置かれています。

「高血圧とは」のチラシ

「高血圧とは」のチラシ


そのおかげでフジノは血圧の見方が分かるようになりました。

実はフジノは血圧を毎日はかっているのに、そのデータの見方が分かりませんでした。

口腔ケアのグッズが展示されています

口腔ケアのグッズが展示されています


情報だけでなく、他にも健康に関わるグッズや雑誌がたくさん置かれています。

ふだん本屋で読んだことが無い、健康に関する本に出会うことができました。

なかでも、NHKテレビテキスト『きょうの健康』はわかりやすくて驚きました。

NHKテレビテキスト「きょうの健康」

NHKテレビテキスト「きょうの健康」


毎日15分、NHKのEテレで放送されている『きょうの健康』という番組があります。

15分の番組を8ページにまとめてあるのですが、めちゃくちゃわかりやすいのです。

1ヶ月で4つほどのテーマを扱っています。

あまりにもわかりやすく効率的なので、これから毎日録画してテキストと一緒に観ることにしました。これを1年間続ければ、生活習慣病をはじめとするあらゆる病気とその予防策がすんなり理解できるはずです。

フジノの『健康政策』はさらにパワーアップしていくでしょう。楽しみです。

まずは来月末に『特定健診』の結果が郵送されてきます。

その結果もこのブログでご紹介したいと思います。

こうしたフジノの姿を全てお見せすることで、あなたが特定健診に関心を持ってくれたらとてもうれしいです。

ぜひ『特定健診』(もちろん『市民健診』も)を受けてみてくださいね!



「40才になったら毎年特定健診に行こう!」とまだ僕は言えない/特定健診を受けてきました(2014)

「制度改革」は実施しました。でも、本当に大切なのは「意識」の変化です

政治家としてフジノにはいくつもの大切なテーマがあります。

その中で、数年前から『健康政策』を強く進めていくことが最重要のテーマになりつつあります。

それは、ひとことで言えば

です。

この実現の為に、フジノはいくつもの政策提案を行なってきました(例えばこちら)。

そして、提案どおりに横須賀市役所に今年から新しい部署が生まれました。その他にもいくつもの提案が動き出しています。

『制度』や『仕組み』は変えました。

けれどもフジノは「これでは足りない」と考えています。

最も大切なのは『人の意識』です。

『健康政策』の取り組み(=保健事業)を実行するのは、とても難しいものです。

『理屈』としては正しくても、現実にはとても難しい。

何故なら、人それぞれの生きてきたこれまでの暮らしに強く結びついた習慣を『変える』ということは、その人の生き方そのものを『変える』ことと同じだからです。

いくら正しくても、それが実現できなければ何も意味がありません。



健康に無関心でめんどくさがりなフジノ自身を「実験台」にします

だから、フジノはまず最初に『マイルール』を決めました。

  • 自分ができないことは、市民のみなさまにお願いしない。
  • ずぼらで面倒くさがりな自分が1つずつ実際に体験してムリだと感じたことは、市民のみなさまにもお願いしない。
  • 自分自身が体験して「これならチャレンジできる」と感じたならば、市民のみなさまにもチャレンジしていただこう。

つまり、フジノは自分自身を『実験台』にすることに決めました。

仕事オンリーの人生を送っているフジノにとって、栄養はCoCo壱とコンビニがあればオッケー。運動する時間がもったいない。睡眠はとりたいけれど睡眠薬が無ければ寝られない。「人間ドックを受けろ」というお知らせは議会事務局から毎年来るけれどもう4年間受けていない。

こんなフジノですから、自分自身でやれないことを、市民のみなさまに「必要だからぜひ『保健事業』にチャレンジしてください」とは絶対に言えない。

何でもまずフジノ自身がやってみて、「これならやれる」と感じたことがあれば、そしてこころから「これは市民のみなさまにもやってほしい」と感じたならば、そこで初めてお願いしよう。そう決めました。

そんな訳で、昨年から少しずつ今までの暮らしを変えられるかどうかチャレンジをしてきました。

過去にはこんなブログ記事も書きました。



ずっと受けたかった「特定健康診査」

『特定健康診査』

略して特定健診(とくていけんしん)。

40才を超えた国民のみなさまに毎年ぜひ受けていただきたい『健康診断』です。

中身はふつうのよくある健康診断なのですが、40才を超えるとネーミングが変わります。

この『特定健診』を受けて、結果をもとに今の生活習慣を見直していくことで、その後の人生が大きく変わります。

  • 生活習慣病にならない。
  • 生活習慣病になっても軽いうちに治せる。
  • 介護が必要にならない。
  • 介護が必要になる年齢が遅くなる。

『特定健診』と、その結果をもとにアドバイスが受けられる『特定保健指導』。

この2つは健康に暮らせる為の『すごい武器』なのです。

だから、政治家としてフジノは

「市民のみなさま、特定健診は受けなきゃ損です!これを毎年受けるかどうかでその後の人生が大きく変わるんですよ」

とオススメしたい気持ちでいっぱいです。

でも、まだオススメしたことはありません。

何故なら『マイルール(自分の体験してないことは・・・)』に反するからです。

フジノ自身は40才未満だったので『特定健診』を1度も受けたことが無かったのです。

しかし今年40才になったフジノは、ついに『特定健康診査(=特定健診)』の対象者になりました。

特定健康診査受診券

特定健康診査受診券


この5月に、受診券も横須賀市から届きました。

保健所健診センター

保健所健診センター


そして今日、保健所健診センター(逸見)を訪れて、受けてきました。



ついに「特定健診」初体験!

初めての特定健診は…つまらなかったです(笑)

分かってはいたのですが、ありきたりの健康診断です。

身長、体重、血圧、レントゲン、採尿、採血、心電図、問診。

ふつうすぎる。

待ち時間にロビーではテレビがついていて、NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』が流れています。ネット上ですさまじく話題になった、加藤茶さんが九州を訪れる回の、再放送です。

全ての健診項目を終えるのに約1時間。

うーん、『特定健診』は理屈の上では市民のみなさまの健康を守る最高の武器の1つです。

ただ、フジノはこれまでずっと待ち焦がれていたので、受けてみて拍子抜け(そりゃそうだ、ただの健康診断なのだから)。

今日のところは、まだ市民のみなさまに

「政治家として自信をもってみなさまにオススメしたい!」

と宣言できるには至りませんでした。

「行って良かった!」

「また行きたい」

そう感じられるようなものにできないか。

健診センターの導線はカンペキだったけれど、おもしろみとか楽しさは全く無かった。

特定健診にもおもしろさやワクワク感があっても良いはず。。。

いろいろなことを考えさせられました。

人は「正しいから」という理屈だけでは動きません。

しかも長年の習慣であればなおさらです。

今回フジノが特定健診を受けたのは、自分の為だからという個人的な欲求からではありませんでした。

政治家として自ら実験台になっていこうと決めているからこその受診でした。

ふつうの同世代は、わざわざ半休とって特定健診に行こうかなと思うだろうか。。。

もっともっと根本的なモチベーションとなる何かが無ければ、人は動かないだろうし、動けないと思う。

まだまだ工夫が必要だなぁ。

この後、来月6日には健診結果が送られてくるはずです。

悪い項目や良い項目などの健診結果の説明会も受けてきますので、また報告しますね。



保健事業を市民のみなさまにお願いする前に自分自身がやろうと決めたささやかな取り組み

9ヶ月間で500km歩きました

『NIKE+RUNNINGアプリ』というiPhoneのアプリがあります。

ジョギングやウォーキングをする時に、このアプリを立ちあげておくと、GPSで走ったルートを地図上に記録してくれます。どれだけの距離を、どんなペースで、どれくらいの時間をかけて進んだのかをグラフやデータで記録してくれます。

毎日歩いた距離や時間数が表示されるNIKEのアプリ

毎日歩いた距離や時間数が表示されるNIKEのアプリ


フジノは今年3月9日からウォーキングをする時に、このアプリを使って記録(=ログ)を取り続けることにしました。

短い日は15分くらい、長い日は2時間くらい。なかなか毎日は続けられないでいるのですが、自分のペースでとにかく少しずつ続けてきました。

9ヶ月間にウォーキングした距離の合計

9ヶ月間にウォーキングした距離の合計


その結果、今日までのウォーキングの合計距離は約530kmとなりました。

ちりも積もれば山となる、ですね。



半年間、毎晩必ず歯間ブラシを使いました

そして、もう1つ半年間続けてきたことがあります。

歯を磨く時に、歯ブラシに加えて、歯間ブラシを使うようにしています。歯ブラシでは歯の表面しか磨くことができないので、歯間ブラシで歯と歯の間のすきまのゴミを取るのです。

面倒くさがりのフジノにとって、これはとにかく手間なのですぐにやらなくなってしまいそうでした。

そこで、1日3回全ての歯磨きではなくて、夜の歯磨きの時だけ必ず歯間ブラシを使うというルールにして、何とか半年間休まずに続けることができました。

半年間、歯間ブラシを続けた歯(醜い写真でごめんなさい!)

半年間、歯間ブラシを続けた歯(醜い写真でごめんなさい!)


半年ぶりに歯医者さんを訪れて歯科健診をしてもらったところ、歯石のつきも少なくて歯ぐきもしまって改善されている、と褒めてもらえました。

また半年経ったら、歯科健診に訪れるつもりです。



食生活は全く変えることができませんでした

一方で、本当に努力したのですが、全く改善できなかったのが『食生活』でした。

はじめの頃は、

  • 毎日、必ず朝ごはんを食べる
  • 毎食、必ず野菜を摂る
  • ごはんを食べる時は、まず野菜を先に食べる

などのルールを守っていました。

けれども…ここ数日のフジノのごはんは、こんな感じです。

にんにくたっぷりのラーメンを深夜に食べる生活

にんにくたっぷりのラーメンを深夜に食べる生活


フジノは90%以上が外食なのですが、野菜の小鉢を一品追加して頼むことさえ面倒に感じてしまうのです。

食事は90%以上、外食です

食事は90%以上、外食です


仕事が深夜に及ぶことが多いので、食べる時間をもったいないと感じてしまうのです。

だから、食べるメニューも資料を読みながら片手にスプーンで済ませられるカレーばかり。

太るとわかっていても、深夜まで働いた後はこういうごはんが本当においしいんですよね…

太るとわかっていても、深夜まで働いた後はこういうごはんが本当においしいんですよね…


あとの10%は、コンビニで買ったお弁当を自宅で食べるのですが、やっぱり味が濃いものばかり食べてしまうんですよね…。

フジノは食生活の改善は、全くできませんでした。

こうして、半年前に比べて5kg近く体重が増えてしまいました。

半年間の体重&体脂肪の増減グラフ

半年間の体重&体脂肪の増減グラフ


これでは、完全にメタボリックシンドロームへ一直線ですね。

  • 体重:64kg ⇒ 67kg
  • 体脂肪率:11% ⇒ 15%

それから、睡眠の改善も全くダメでした。なるべく夜の早い時間に就寝して、なるべく朝の早い時間に起床する。これにもチャレンジしたのですが、僕には不可能でした。



保健事業を市民のみなさまにお願いするのだから、自分自身がまず始めなければ

結果的に、半年間続けることができたのは、ささやかな2つのことだけでした。

それでも、それでも挑戦して良かったと思っています。

今、政治家としてフジノは、これまで力を入れてきた医療政策・福祉政策に加えて、新たに保健政策にも強く取り組みをすすめていこうとしています。

『保健政策』というのは、ひとことで言えば『健康づくり』です。

病気にならない為の『予防医療』、要介護にならない為の『介護予防』などもその1つです。生活習慣病にならないように毎日の暮らしの見直しをする。生活習慣病になっても、重症化しない栄養・睡眠・生活リズムに改善をする。

これができれば、市民のみなさまはずっと健康で長生きができる。政治・行政にとっては医療費や介護給付費の伸びを抑えることができる。みんながハッピーになることができます。

でも、言葉で言うのは簡単ですが、実際には長年の暮らしの中で定着している自分の生活パターンを変えることは、とても難しいことです。

この「言うのは簡単だけど実践するのは難しい」ことを市民のみなさまにやって頂く為には、まずは自分自身がやらなければダメだろうとフジノは感じました。

自分ができもしないことを市民のみなさまにお願いするなんて無責任ですから、僕はまず自分自身の生活習慣の改善にトライしようと決めました。

そこで、まずできることから何か始めてみようと考えたのが、上の4つ(ウォーキング、歯間ブラシ、食生活、睡眠)でした。

これらを選んだのは、決して専門的な保健の観点からではありません。あくまでもフジノが直感的にやってみようと感じてスタートしたものに過ぎません。

実際には、市民のみなさまは市民健診・特定健診を受けることで、必要に応じてプロの保健師・栄養士から情報提供・アドバイス・指導を受けることができます。

ただ、続けることができたウォーキングと歯間ブラシにしても半年間続けた今でも面倒なのは変わらず、「やめたら気持ち悪い」というほどの習慣には全くなっていません。よっぽど意思が強く無ければ、食生活そのものを見直す、とか、仕事が忙しくてたまらないのに睡眠を夜早く起床を朝早くに切り替える、とか、本当に難しいなあと試してみて実感しています。

だから、やっぱり市民のみなさまに生活パターンを変えてほしいとお願いして実践して頂くのは大変なことなのだと思います。

おひとりおひとりの市民のみなさまに、健康を意識した暮らしへとシフトしていただくことは、現実的には、とても難しい。

でも、それでもそれ以外には超高齢社会をみなさまに健康で長生きして頂き、かつ社会保障費を抑えて医療・福祉サービスを守っていく方法は無いのです。

保健に関する専門書や論文をたくさん読んできたフジノですが、なかなか難しさを痛感しています。

どういう取り組みであれば、市民のみなさまにモチベーションを高く持っていただけるのか。どんな施策を打てばそれがインセンティブになるのか。

まずは自分自身がひとりの生活者として試行錯誤を続けてみたいと思っています。



次は「人間ドックの毎年受診」に挑戦します

当面、次の目標は『人間ドックを毎年受診すること』です。

かれこれ3年も全く健康診断も人間ドックもフジノは受けていません。時間を割くのも面倒で、何より人間ドックは3〜4万円もかかるので高すぎます…。

しかも、予約してもとれる日程が2ヶ月も先なこともざら。モチベーションが下がってしまいます。

でも、政治家がちゃんと受診をしていなければ、市民のみなさまに「受診してください!」とはお願いできませんよね。

まずは人間ドックの受診にトライしますね。

そしたらまた報告します。