横須賀総合高校は2020年度入試でもインフルエンザ流行への対策として受験日程の変更を実施を継続します/教育委員会定例会

教育委員会定例会が開かれました

けさは横須賀市教育委員会5月定例会が開かれました。

教育委員会定例会を傍聴するフジノ

教育委員会定例会を傍聴するフジノ


「教育委員会定例会の『STOP!傍聴者ゼロ』キャンペーン」を2013年から継続中のフジノは、もちろん今回も傍聴です。

今日のプログラムは下の通りでした。

教育委員会定例会・議事日程より

教育委員会定例会・議事日程より


5つの議事のうち、人事案件3件は秘密会となり、傍聴は許可されませんでした。



横須賀総合高校の入試は2020年度もインフルエンザの流行対策を継続します

5つの議事の中でフジノが最も関心を持っていたのは

2020年度横須賀市立横須賀総合高等学校の入学者の募集及び選抜要項制定

についてでした。

要するに、来年2020年の『横須賀総合高校の募集要項』です。

全会一致で事務局案どおりに可決されたのですが、フジノがどこに注目していたかをご紹介します。

募集・選抜要項は12項目に分かれています。

こちらに現物を掲載します。

2020年度横須賀市立横須賀総合高校の入学者の募集及び選抜要項
2020年度横須賀市立横須賀総合高校の入学者の募集及び選抜要項
2020年度横須賀市立横須賀総合高校の入学者の募集及び選抜要項


小さい画像なので文字は読みづらいと思うのですが、どの項目もほとんど当たり前のことが記されています。

2020年度横須賀市立横須賀総合総合学校の入学者の募集及び選抜要項

  1. 志願資格
  2. 募集の方法
  3. 募集期間
  4. 志願
  5. 志願変更
  6. 選抜の方法
  7. 選抜のための検査
  8. 学力検査等の期日
  9. 二次募集
  10. 入学の許可
  11. 入学手続き
  12. 市教育長への委任

このうち、7の『選抜のための検査』の(6)がフジノにはとても重要なのでした。

(6)やむを得ない事情による追検査に関し、必要な事項は県教育長が定めるところに準ずる。

これは、入学試験の日にインフルエンザにかかってしまって受験できない生徒たちを救済する為に別の日程で受験をできるようにする『救済措置』なのです。

2019年から、インフルエンザなどのやむを得ない事情で受験できなかった生徒は別の日程で受験ができるように改善されたのです!

実は以前には、この救済措置はありませんでした。

つまり、インフルエンザにかかって受験できなかったら泣き寝入りだったのです。

(私立を受験するor中学浪人・・・)



実はフジノが議会質問をして救済措置の導入を提案して実現しました

人生の大切な機会のひとつである入学試験がインフルエンザなどの病気になったことが理由で受けられないのはおかしいです。

フジノはこの問題を放置してはならないと考えました。

そこでまず2018年予算議会で質問をしました。

2018年3月10日・教育福祉常任委員会での質疑より

フジノの質問

市立総合高校の入学検定料に関連して伺います。
 
受験の時期とインフルエンザの流行の時期はクロスをしている訳ですが、昨年2017年10月14日に、文部科学省がインフルエンザなどで体調を崩した生徒らを対象に追試を実施するなど選考における救済策を求める、そのような内容の通知を出しています。
 
横須賀総合高校においてはインフルエンザなどで入学試験を受けることができなかった方に再度の受験の機会を提供しているのかどうか、お聞かせ下さい。

教育指導課長の答弁

現在、入試制度の枠組みの中では、神奈川県ではそういう制度はありません。

ただ、神奈川県としては再検査については、平成30年度以降に対応する方向で検討中であるというお答えをいただいていますので、今後神奈川県教育委員会の方針に足並みをそろえて、本市においても検討していきたいと考えております。

フジノの質問

昨年2016年、痛ましい心中事件がありました。

入試を受けられなかったことを苦にしての心中事件はどうかは本当には分からないけれども、文部科学省はそれを理由に通知を出しております。
 
平成30年度以降に神奈川県教育委員会が対応する。

そして本市もそれに足並みをそろえるということですので、取り組みを期待したいと思います。

答弁は消極的なもので、神奈川県教育委員会が検討しているようなので横須賀市教育委員会もその結論にそって検討したい、というものでした。

しかしこの答弁を引き出したことは大きな意義がありました。

何故ならばフジノはすでに神奈川県教育委員会は『救済措置』を実施する意思があることを事前に把握していたからです。

つまり、消極的な答弁に聞こえますが、実は「イコール横須賀市でも救済措置を実施します」であり、フジノは内心で「やった!」とガッツポーズでした。

そこで翌年、あえて同じ質問をぶつけました。

横須賀市教育委員会としての検討がどのように実現したのかをあえて質問しました。

2019年3月13日・教育福祉常任委員会での質疑より

フジノの質問

総合高校の入学検定料に関連して伺います。
 
昨年2018年の予算議会で質問したことなのですが、一昨年2017年0月14日に、文部科学省がインフルエンザなどで体調を崩した生徒らを対象に追試を実施するなど、選考における救済策を求める内容の通知を出しました。

横須賀総合高校においてもインフルエンザなどで入学試験を受けることができなかった方に再度の受験の機会を提供していくべきだ、と昨年は質問しました。

答弁としては、神奈川県として再検査については平成30年度以降に対応する方向で検討中であるというお答えをいただきました。
 
本市は、新年度(2019年度)、総合高校の入学検定についてはどのようにするのか。

現在の方針をお聞かせ下さい。

教育指導課長の答弁

 
平成30年度入学生の入試に向けて、県としましても、2月20日に追試験という形の枠組を組んで、インフルエンザ等、そういった疾病において、当初の入試の日程の中で受験できなかった子どもが、保護者と相談の上、日程変更して追検査を受けるという枠組は平成30年度入試から既にスタートしております。

それについては、本市の横須賀総合高校についても同様でございます。

フジノの質問

本市もすでにスタートしていただいているということで、大変ありがたく感じています。

この仕組みは新年度も継続して行なっていただけるということでよろしいでしょうか。

教育指導課長の答弁

県とはそのように確認しております。

ということで、2018年の答弁どおりに2019年度から再試験による救済策をすでに実施していたのでした。

「どういう答弁が来るのか分かっててわざわざフジノは質問するなよ、嫌味ったらしいな」というご意見もあるかもしれません。

けれどもダメです。

こういう事柄もしっかり議員が質問して答弁させていかねば絶対にダメです。

人生の大切な機会のひとつである入学試験がインフルエンザなどの病気になったことが理由で受けられないのはおかしいです。

あくまでも横須賀市は神奈川県教育委員会に横並び対応という方針を取ったのですが、フジノのゴールは救済策の実現でしたから、これでOKでした。

そして、2020年度の受験生たちもインフルエンザにかかってしまっても、別日程で受験ができることが約束されました。

本当に良かったです。