社会福祉法人みなと舎・公開セミナー「暮らしをつなぐ〜重症心身障害児者への人生支援〜」

社会福祉法人みなと舎

横須賀には、障がい福祉の分野で全国に誇るべき存在があります。

『社会福祉法人みなと舎』です。

その活動をもとに厚生労働省が全国に導入した取り組みなどもたくさんあります。

この4月には、長年にわたって待ち望まれていた『医療型障がい児者入所施設「ライフゆう」』をオープンしました。

公開セミナーが開かれました

その『みなと舎』は、神奈川県から『障害福祉サービス地域拠点事業』の委託を受けています。

その1つとして、今日は公開セミナーが開催されました。

公開セミナーチラシより

公開セミナーチラシより


会場は、湘南国際村センターです。

第1部の基調講演は、日浦美智江さんです。

障がい福祉の世界に身を置くフジノにとっては、リビングレジェンドとして尊敬するおひとりです。

第2部はパネルディスカッションが行われました。

(明日も決算審査がありますので、改めて後日、加筆します)

会場にて

会場にて

森下常務理事がコーディネーター、日浦先生がコメンテーターを務められました

森下常務理事がコーディネーター、日浦先生がコメンテーターを務められました

閉会のあいさつに立つ飯野理事長

閉会のあいさつに立つ飯野理事長

看護職のための合同就職説明会へ/3年間実施する「看護師確保対策協働モデル事業」の2年目の取り組み

人材不足の看護師を確保する為の取り組み

今日は、総合福祉会館にて『看護職のための合同就職説明会』が開かれました。

2014年度の説明会チラシより

2014年度の説明会チラシより


看護師の資格を持っているけれど1度退職された、いわゆる潜在看護師の方をはじめ、看護職を目指そうという高校生の方々や一般の方まで、どなたでも参加できるイベントです。

  1. ブースコーナー
    市内の全11病院、訪問看護や高齢者施設など19施設が参加
  2. ブースコーナー

    ブースコーナー

  3. レクチャーコーナー
    現役の病院看護部長の講演と病院に復職した看護師の体験談
  4. 講演・復職者体験談

    講演・復職者体験談

  5. 相談コーナー
    復職支援相談・進学相談・就職相談

この説明会は『看護師確保対策協働モデル事業』の1つとして実施しています。

看護職のための合同就職説明会会場にて

看護職のための合同就職説明会会場にて


『NPO法人看護職キャリアサポート』と市内の病院看護管理職で組織する『看護師確保対策協働モデル事業実行委員会』、そして横須賀市が主催して実施しています。

2013〜2015年度の3年間、実施していく予定です。

2013年度の説明会

2013年度の説明会


昨年度も、『合同就職説明会』(2013年度は17ブースでした)、看護職対象の『キャリア支援研修』や『キャリアカウンセリング』などが実施されました。



どの病院・福祉施設も福利厚生や研修が充実しています

各病院・福祉施設ともに、福利厚生や研修にとても力を入れています。

例えば、保育について。

聖ヨゼフ病院では、保育が必要なおこさんがいらっしゃる方は、保育料の補助があります。

医療法人社団相光会(湘南グリーンをはじめとする4つの老健、グループホーム等を多数運営しています)では、企業内保育所を設置しています。

ブースの様子

ブースの様子


看護の仕事をしばらく離れていた方々が復職するにあたって、技術に追いつく為の教育研修が欠かせません。

そのプログラムを見せていただきましたが、充実したプログラムでした。

途中入職であっても、年間計画、先輩看護師によるサポートなど充実していました。

病院・福祉施設・訪問看護ステーションなどのパンフレットが多数置かれています

病院・福祉施設・訪問看護ステーションなどのパンフレットが多数置かれています


フジノとしては、病院だけでなく、ぜひ『訪問看護ステーション』『福祉施設』なども復職先としてみなさまに検討していただきたいと願っています。

例えば、『ライフゆう』!

大きなやりがいが感じられるはずです。

結婚や出産や介護などによって、いったんは退職された看護師のみなさまには、ぜひ復職にチャレンジしていただきたいと願っています。

横須賀市は、全力でサポートしていきます。

今回のような就職説明会の機会以外にも、いつでもご相談いただけます。

市の他にも、『神奈川県ナースセンター(公益社団法人神奈川県看護協会・看護師等無料職業紹介所)』では、毎日ご相談を受け付けています。

お待ちしております!



医療型障がい児者入所施設「ライフゆう」、ついに開所します(その2)

「ライフゆう」の様子を紹介します

前回の記事に続いて、『ライフゆう』の様子を写真で紹介します。

定員
長期入所64名
短期入所4名
生活介護16名
放課後デイ5名
お部屋

お部屋

お部屋

お部屋

部屋からの景色

部屋からの景色

ベットから移動する為の器具

ベットから移動する為の器具

ナースステーション

ナースステーション

別の角度からナースステーション

別の角度からナースステーション

家族が過ごすことができる部屋

家族が過ごすことができる部屋



(その3に続きます)

医療型障がい児者入所施設「ライフゆう」、ついに開所します(その1)

「ライフゆう」を内覧しました

父の病院から、大急ぎで横須賀に戻ってきました。

向かったのは、湘南国際村です。

「ライフゆう」玄関にて

「ライフゆう」玄関にて


社会福祉法人みなと舎が新たにオープンする医療型障がい児者入所施設他『ライフゆう』の、開所式典に参加する為です。

長年待ち望まれてきた施設がついにオープン

僕の父のように『医療的ケア』が必要な方々の為に、そしてこのまちで暮らす重症心身障がいのある方々の為に、本当に長年にわたって待ち望まれてきました。

2011年に公募の方針が決定し、3年が経った2014年5月、ついにスタートします。

2011年2月5日・神奈川新聞記事より

2011年2月5日・神奈川新聞記事より


市議としてオープンに先駆けてお招きいただき、内覧をすることができました。

施設規模
建築面積約1,450㎡
床面積約4,750㎡
構造鉄筋コンクリート造3階地下1階建て

とても立派な施設が完成しました。

「ライフゆう」の様子をご紹介します

その様子を画像でご紹介いたします。

レントゲン室

レントゲン室

合計4フロア

合計4フロア

クッキングルーム

クッキングルーム

ライフ湯(お風呂)

ライフ湯(お風呂)

入浴

入浴

ランドリーマシン

ランドリーマシン

指導訓練室

指導訓練室

お部屋

お部屋

たんぽぽ入口

たんぽぽ入口

室内の様子

室内の様子

広々とした廊下

広々とした廊下



その2へ続く)

「ライフゆう」を知って下さい!看護師の皆さま、一緒に働いて下さいませんか?/重症心身障がい児者入所施設がスタートします

長年待ち望まれてきた「ライフゆう」、来春オープン

フジノが本当にこころから大切に感じてやまない存在に、医療的ケアが必要な重症心身障がいのある方々がいらっしゃいます。

そして、みんなが地域で共に暮らしていかれるようにと活動を続けてきた『社会福祉法人みなと舎』という法人があります。

『みなと舎』が、新たに『ライフゆう』という施設を来年スタートさせます。

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この施設は、たくさんの市民の方々の根気強い活動によって、横須賀市議会の歴代の議員みんなが会派を超えて共通認識を持って、ずっと開設を望んできたものです。

フジノも9年前にご相談を受けたことがきっかけで、他の議員のみんなと同じく強い想いをもって取り組んできました。

蒲谷前市長が『よこすか障害者福祉計画』に明確に位置づけて、吉田市長が推進しました。

ようやく来春スタートします。

ぜひ小冊子をご覧下さい

市民のみなさま、ぜひ『ライフゆう』について知って下さい。

そして、看護師の(あるいは元看護師で復職を迷っておられる)みなさま、ぜひ『ライフゆう』で働いて下さいませんか?

こちらに2冊の小冊子をアップします。

ぜひご覧くださいませんか?

アサノさん、65才のお誕生日&慶応大退官祝いの会へ

アサノ先生の新たな門出をみんなでお祝いしました!

昨夜は仕事を終えてから大急ぎで横浜へ向かいました。

アサノさん(浅野史郎さん)の65才のお誕生日&慶応大学教授の退官をお祝いするパーティーが開かれたのです。

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『asian’sJOKE』という素敵なお店を貸切にして行なわれたのですが、50人近くが参加して、満員でした。

参加者は、現役の学生、ゲスト講師を務めて下さった方々、慶応大学の先生方など、とにかく様々でした。

最も遠くから参加した方は、この会の為になんと北海道から飛行機でいらしたそうです。また、卒業生にはマスメディア関係に就職した方も多いのですが、華やかでした。

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とにかくみなさん楽しそうでした。

アサノさんもなんと65才!

それにしても、アサノさんもついに65才です!

実は、還暦を迎えられた5年前のお誕生日にアサノさんは横須賀にいらっしゃったのです。

という訳でフジノは、アサノさんの60才&65才のお誕生日をお祝いさせていただくという快挙を達成しましたよ!

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フジノがアサノさんの存在を初めて知ったのは20年前ですから、アサノさんはまだ45才でした。

まもなくフジノは39才になる訳ですが、改めて考えてみると、すでに同じ年齢の頃、アサノさんは厚生労働省の障害福祉課長も勤めあげて、さらに宮城県知事も勤めていたのですよね…。

「やっぱりすごい人だよなあ」と再確認してしまいました。

福祉の先達に引きあわせて頂きました

今夜もアサノさんが引きあわせて下さって、医療・福祉の先輩方と新たに出会うことができました。いろいろなお話をさせていただきました。

そのお1人は日浦美智江さん(社会福祉法人訪問の家・前理事長)です。

日本で初の『重症心身障がいのある方々の通所施設』を立ち上げた、わが国の福祉の先達です。

日浦さんからは、横須賀市内に来年度から新しくスタートする重症心身障がいのある方々の入所施設『ライフゆう』について、いろいろなご指摘を頂きました。

ライフゆうの概要

ライフゆうの概要


ご指摘についてはフジノも同感することばかり。

重症心身障がいのある方々の施設の建設は、横須賀市にとって長年の願いでした。

フジノ自身も10年前に初当選した直後からこの件についてご相談をいただき、提案を行なってきました。フジノだけでなく、全会派の議員が同じ想いでいました。

しかし、市議会も市もその必要性を十分に理解していながら、財政の厳しさからなかなか前に進めなかったのです。

今年のオープン予定にこぎつけた訳ですが、『ライフゆう』の今後は、フジノだけでなく、多くの市議もみな強い関心を持っています。

ライフゆうの建設予定地

『ライフゆう』の建設予定地


実際にオープンしてからもその状況をきちんと注視し続けて、次に日浦さんにお会いする時に良い報告ができたらいいなと思いました。

その他にも、慶応大学准教授であった内山映子さん(医療と福祉の連携にずっと取り組んで下さっています)をはじめ、素晴らしい方々と出会うことができました。

アサノさんのお祝いに伺ったのに、会場が混んでいてご本人とは全くお話できず…。

でも、アサノさんはこうして人と人とを引きあわせることで生まれる化学反応を楽しみにしておられる感じもあります。本当に、いつもありがとうございます。

アサノさん、お誕生日おめでとうございます。

まだまだ前期高齢者、どうかますますお元気でご活躍なさって下さいね!

一刻も早く「重症心身障がいのある方々の暮らす場」が必要だ!「議員連盟」を作るべき/障害者施策検討連絡会と議員との懇談会

会派を超えた『障がい福祉の議員連盟』が必要です

今日の午前は、障がいのある方々の様々な団体のネットワーク組織である『障害者施策検討連絡会』と、市議会議員たちとの懇談会でした。

会派を超えた約15名の市議会議員が出席して、ご家族や福祉カンケーで働く方々のお話をうかがいました。

懇談会のテーマは『障害者の地域生活の向上のために』で、3つのサブテーマがありました。

  1. 重症心身障がい児者の問題
  2. 日中活動の課題(作業所など)
  3. 住まいの問題(グループホーム・居宅など)

配布された資料はこれらです。

資料は、横須賀の障がい福祉の現状をよく表しています。

特に、ご家族が急病になってしまった時の問題は、この方の場合だけでなく、複数の方々からしばしばお聞きしています。

本当に切実な問題です。

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この『議員との懇談会』は何年間も続いている訳ですが、どのテーマについても今回が初めてではなく、もう何年も前から同じ問題がとりあげられています。

特に、フジノ個人で言うならば、『重症心身障がいのある方々の暮らす場』については、すでに2004年の時点から同じ内容のご相談を受けていました。

それが4年以上経った今も変わらずに同じテーマで市民の方々からご相談を受け続けているということは

つまり、

われわれ政治家が役に立ってない

ということなのだと自戒をこめてフジノは考えています。

障がいのあるご本人をはじめ、ご家族のみなさまにはご苦労をおかけし続けていることを、とても心苦しく、申し訳ないという気持ちです。

この『重症心身障がいのある方々の入所施設』の問題については、市議会の中ですでにあらゆる会派が一般質問などで市長に対して提案をしています。

同じ問題意識を全ての会派が持っているのです。

そこまでしても市(=行政)が動かない以上、もう横須賀市議会は会派ごとにバラバラに活動していてはダメなのだとフジノは考えます。

つまり、会派を超えて、連携すべきです。

43名の横須賀市議会全体の意思として、横須賀市(行政)に対して決議を出したり、予算案の修正を行なっていくべきです。

重症心身障がいのある方々とそのご家族の生活と命を守る為に

「財政難のこのまちであっても、優先順位は命なんだ!」という、市議会の意思を示すべきだ

とフジノは考えています。

かねてからのこの想いを、今日の場で参加者の方々だけではなくて、列席していた他の市議会議員のみなさまに向けてマイクを通してですが、語りかけてみました。

ある議員さんは賛同していただけたようでご本人のブログに

他の出席議員から、福祉をテーマとした超党派の勉強会との意見がありましたが、それも良しかなと、思いました。

と記してくれました。
 
ありがとうございます。

きっと、無所属のフジノが発起人では実現しないのでしょうけれど

『障がい福祉』に強い想いを持つ全ての議員が会派を超えて『議員連盟』(超党派の勉強会)を作るべき

と提案します。

そこで「どういう在り方が良いのか」「財源をどうするのか」など徹底的にアイディアを出しあって議論して結論が出たものは責任を持って自らの会派の中で提案していただく。

さらに会派の中で合意ができたら、再び『議員連盟』で集まり、市議会全体の意思とする為に正式な決議にするのです。

会派ごとでバラバラに行なう予算要望などではなく、横須賀市議会の総意として『決議』をして市長に対してアクションを求めるのです。

それでも市長が動かなければ、最終的には、市議会が予算案を修正することも必要だと考えます。

この問題だけではなく、障がい福祉は近年ずっとピンチが続いています。

ですから、『議員連盟』(あるいは勉強会)を立ち上げて、日常的に障がいのある方々の生の声を聴き、日常的に行政にぶつける対案を議論しあっていく場が絶対に必要だと考えています。

どうか、この想いに賛同して下さる方々が具体的なアクションを取っていただけるよう願っています(実際には、全ての会派に存在しているはずです...)。

グループホームに泊まりこみたい

今日の『施策検討連絡会』でフジノは

ご家族の声は、この数年間かなりうかがってきました。

僕は、ご本人の声を聴きたいと強く願っています。

もし許されるならば、グループホームやケアホームにフジノ自身が泊り込みにいきたいと思います。

ご本人の生の声をお聴きするのはなかなか難しいのは理解していますが、障がいのあるご本人の声をもっとお聴きしたいです。

もっと生活そのものを理解したいです。

と、発言しました。

これは誤解だといいのですが、フジノのこの発言の後に、会場から失笑が起こったのを感じました。

その失笑は、市議会議員側の席ではなくて、福祉カンケーの方々の席から起こったように感じました。

これがフジノの『被害妄想』であることを願います。

僕は、このHPで何十回もくりかえし書いてきたとおり、障がいのある方々の『生の声』が聴きたいんです。

ご家族の声だけではなくて、ご本人の声が聴きたいのです。おかしいでしょうか?

みなさん、冗談と受けとめたのでしょうか。
 
政治家のリップサービスと受けとめたのでしょうか。

もしそうならば、本当に残念です。

フジノはリップサービスなんて時間のムダなのでしません。いつも本気です。

懇談会が終了した後、1人の方だけが名刺をフジノに渡しながら

「いつでも来てよ。連絡、待ってるから」

と、フジノに話しかけてくださいました。

必ずうかがいます。

待っていて下さいね。

その後、聴覚障がいのある方々の親の会の会長さんがいらして

「市立ろう学校に実際に行ったことがありますか?」

と尋ねられました。

「当選した年からもう5年半たちますが、ずっと見学したいと言い続けてきたのに実現していません。今年こそ絶対に『学校へ行こう週間』を利用して見学をしてきます」

と、お答えしました。

必ず見学に行きますからね。