「毎日学校にお弁当を持ってこれないこども」が存在する横須賀の現実/ようやく1つの危機的状況に公的な支援が入りつつあります

*とてもデリケートな問題なので、これまでブログで報告せずにきたことがあります。本日ようやく一定の目途がついたので、初めてまとまった形でご報告いたします。

「お弁当を毎日持ってこない生徒がいる」という先生方の危機感から全ては始まりました

教職員の方々と意見交換をする機会が多いフジノは

「学校にお弁当を持ってこれない生徒がいる」

と複数の先生から5~6年前から聴いていました。

つまり、市内の複数の中学において、何らかの事情でお弁当を持ってこられないこどもたちが複数存在しているのです。

また、ひとり親家庭や貧困世帯とされる方々からもふだんからお話を聴いている中で

「どれだけ家計が苦しくても親としてはお弁当だけは持って行かせる」

「こどもが学校で恥をかいたりいじめられない為にも、自分の食費は削ってでもお弁当だけは作る」

と伺ってきました。

かねてから貧困問題を取り上げてきたフジノですから(例えばこちらこちらをご覧ください)、客観的なデータとして横須賀の子どもの貧困が深刻であることは理解しています。

  • お弁当を持ってこれないこどもがいる現実を複数の先生が数年前から訴えている
  • 例え貧しくとも家計が厳しくとも親としてはこどもにお弁当を作って持たせる傾向がある
  • それでもお弁当を持ってこられない生徒の姿というのは何か

フジノが推論したのは、とても危険な現実でした。

お弁当を持ってこれないこどもが何故存在するのか、フジノの推論


  • 作ってあげたいのが親の心理であるにもかかわらず、それでもお弁当を作ってあげられないほどに『貧困状態』にある


    →本来ならば受けられる制度(『児童扶養手当』『就学援助』『生活保護』など)を受けていない世帯があるのではないか

  • 作ってあげたいのが親の心理であるにもかかわらず、それでも作れない精神的・身体的な状態の親がいる


    →家庭への支援が必要なのにスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの支援さえ受けられていない世帯があるのではないか

  • 作ってあげたいのが一般的なの親の心理であるにもかかわらず、『あえて作ろうとしない親』がいる


    →児童虐待の1つの類型である『ネグレクト(育児放棄)』『経済的虐待(生活費をとりあげる)』が起こっているのではないか

ソーシャルワーカーのはしくれとしてフジノは「誰が具体的に食事を摂れていないか」を把握して支援をスタートさせつつも、同時に、市議会議員としてフジノはもっと大きなセーフティネットをかける必要性を感じていました。



中学校給食の導入で「セーフティネット」をはろうとしたのですが、市長・教育長は動きませんでした

そこでフジノは前回の市長選挙において、反貧困・セーフティネットとしての『中学校給食の導入』を選挙公約に掲げた広川さとみ候補を応援しました。

結果は、残念ながら落選

しかし、選挙直後からこの問題について教育委員会事務局と意見交換を続けました。

当初、教育委員会事務局は「給食は反貧困の為では無い」「給食はセーフティネットではない」と固く拒み続けました。

水面下での意見交換では進展が無いので、本会議や委員会の場でもあえてフジノは取り上げました。

2013年12月議会・フジノの一般質問


フジノの質問

子どもの食の『セーフティネット』としての中学校への給食導入に対して、どのようにお考えか?

市長の答弁

中学校給食について、子どもの食のセーフティネットとしては捉えていません。
 
中学校においては、家庭からお弁当を持参できない場合に、パンやお弁当を注文できるスクールランチを実施しています。このスクールランチの充実を図っていくことで、中学校給食のニーズにこたえていただけると考えています。

事務方が「セーフティネットではない」という姿勢なのは承知の上で、もしかしたら市長の考え方は違うかもしれない...というのは甘い期待でした。

やはり市長も「セーフティネットではない」という姿勢を取り続けました。

ねぎしかずこ議員も同じ問題意識を持ち、同様の質問を市長・教育長の両者に行ないましたが、ひどい答弁に変わりはありませんでした。

2014年9月議会・ねぎし議員の一般質問


ねぎし議員の質問

加古川市中学校給食検討委員会の報告書の中には、困窮家庭やネグレクト家庭等、昼食を食べたくても食べられない子どもにとっての給食の重要性についても考える必要があると指摘されています。

給食が全員喫食で実施されると、給食費が就学援助の対象となる為、子どもが家庭の経済状況等に左右されずに、全員が同じように昼食を安心してとることができることになる。給食の実施は、貧困や虐待から子どもを守るセーフティネットの1つの役割を果たすことができるとも言えると記されています。

本市でも、子どもの貧困の問題は深刻であるはずです。日本の子どもの6人に1人は貧困だと言われておりますが、横須賀市ではどうなのでしょうか。

横須賀市の子どもの貧困の状況と中学校完全給食の実施がもたらす貧困解消への効果についての市長と教育長のお考えを聞かせてください。

市長の答弁

私は、中学校給食の実施が貧困の解消につながるとは考えていません。

教育長の答弁

私も、中学校における完全給食の実施が貧困解消につながるとは考えておりません。

これが横須賀市長と教育長の現実認識だったのです。

フジノは昨年(2015年4月)の市議会議員選挙でもこどもの貧困対策等4つの観点から中学校給食の導入等を公約として掲げました。

これらを重点政策として掲げて再選されれば、こどもの貧困対策の重要性を市長たちに再認識させることができると考えたからです。

そして再選され、改めて反貧困の取り組みを様々な形で提案し続けてきました。



全く別の角度から市長たちの認識を変えるチャンスがやってきました

ある時、事態が動くチャンスがやってきました。

教育委員会が『学校給食のニーズを見極める為のアンケート調査』をこども・保護者・教職員・市民を対象に行なうことが決まったのです。

「やっと正式にデータとしてこどもたちの現実を把握できるチャンスがやってきた!」

とフジノは感じました。

そこで教育委員会事務局に

「アンケートの設問に『お弁当を持ってこられない児童をみたことがあるか』と必ず入れて下さい!」

と要請をしました。

そして教育委員会事務局はそれを受け入れて、教職員への設問としてその項目をアンケートに加えてくれました。



ついに初めて「公式なデータ」が出ました!

その結果が出た時、教育委員会事務局は変わりました。

議員向け事前説明資料(教育委員会)「中学校の昼食(給食等)に関するアンケートの結果(速報)」

議員向け事前説明資料(教育委員会)「中学校の昼食(給食等)に関するアンケートの結果(速報)」


2015年11月。

やはり『お弁当を持ってこられないこどもたちがいる』というアンケート結果が出たのです。

教職員の回答「昼食を用意できずに食べられない生徒がいる」→「いる」31.9%

教職員の回答「昼食を用意できずに食べられない生徒がいる」→「いる」31.9%


もともと教育委員会事務局のみなさんは、教職員出身ですので、こどもたちを想う気持ちは人一倍強い方々ばかりです。

子どもの貧困の現実に対する認識を一転させました。

生徒の回答「昼食を食べない」

生徒の回答「昼食を食べない」


『速報』の段階でアンケート結果の報告を受けたフジノは

「お弁当を持ってこられないこどもが誰なのか、すぐに個人を特定してほしい」

「その家庭がどういう状況なのか調査してほしい」

「その家庭に必要な支援に早急に取り組んでほしい」

と3点要望しました。

アンケートそのものは『匿名回答』だったので、先生が誰で、生徒が誰なのかを把握できません。

そこで「全ての教職員に対して追加調査を行ない、2015年12月議会で必ず結果を報告します」と約束をしてくれました。



「全教職員向けの追加調査」を教育委員会事務局は実施しました

本当に短い期間しか無かったのですが、教育委員会事務局は約束を果たしてくれました。

そして市議会に提出されたのが、下の資料です。

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)


具体的な中身がこちらです。

調査結果「昼食を用意できない頻度ごとのこどもの人数」

調査結果「昼食を用意できない頻度ごとのこどもの人数」


頻度は異なれど、51名のこどもたちがお弁当をもってこられないでいる事実が、初めて公式の場で明らかになりました。

さらに切ない現実が下の回答に表れています。

「昼食を用意できない生徒への対応」

「昼食を用意できない生徒への対応」


昼食を用意できない生徒に対して、先生がお弁当を買ってきてあげたり、先生や他の生徒がお弁当を分けてあげているのです(涙)。

これを読んだ時、こどもたちと現場の先生たちにフジノは政治家として申し訳なくて申し訳なくてたまりませんでした。

事前ブリーフィングの場での3点の要望は公式な場でのものではなかったので、あえて教育福祉常任委員会でも『質疑』として取り上げました。

「教育委員会だけでなく、児童相談所もこの問題の解決にかかわるべきだ」と考えたからです。

2015年12月議会・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

『昼食を用意できない生徒に関するアンケートの結果(追加調査)』について質問です。

事前ブリーフィングの時にも「これは大変重要なアンケートですのでぜひ委員会でも報告したい」という課長のお話を頂きましたが、実際に提出していただいた結果を見ても、大変驚く内容でした。

『昼食を用意できないと思われる理由』の中で、『保護者の仕事の都合や親が子どもの食事に無関心、家庭の経済的な理由で子どもたちに食事を与えない』というのはネグレクトに当たらないか、と僕は感じたのですが、児童相談所的にはこれをどんなふうに受けとめますか。

児童相談所長の答弁

この言葉、文字から想像するに、いわゆる『ネグレクト』という慨念が当てはまるかと思います。

フジノの質問

僕は先ほどの課長の答弁を聞いていて「これから個人を特定して、担任を訪れてヒアリングをしていく」というのを聞いて、少し焦ってしまっているのです。

「もう早急な介入が必要ではないか」と思うのです。

今日、教育福祉常任委員会の場で、教育委員会の問題意識とこども育成部・児童相談所の問題意識を共有できたので、教育委員会だけの問題とせずに児童相談所も一緒になって動いてほしいと思うのです。

課長、児童相談所長、お二人とも御意見をお聞かせください。

学校保健課長の答弁

先ほども答弁申し上げましたとおり、この数字につきましては非常に重い数字と受けとめていますので、まずは学校が、担任が保護者とのやりとりが既にあるものがございますので、そこもよく十分把握しながら、今、委員から御提案のごさeいましたように、場合によっては児童相談所等との連携も視野に入れながら対応していきたいと考えています。

児童相談所長の答弁

児童相談所がいきなりいわゆる介入という形で入るのがよろしいのか、それとも学校現場、学校の教員にまずはいったんお預けし、その中で児童相談所がどのような形でかかわれるのか、そういった部分から協議を始めた中で、必要に応じて児童相談所は入っていきたいと考えております。

フジノの質問

僕からすると、これはもう本当に『通告』を今受けたのと同じなのかなと受けとめています。

これだけ公の場ではっきりと統計が出されて、そして大人がみんなこの状況を今知っているわけですから、それをすぐに動かなかったら…

これはもう中学校給食の話とは全然別の次元の課題だと受けとめていますので、ぜひ教育委員会、児童相談所、早急に協議をしていただきたいと思います。

こうして委員会質疑を通して、この問題は教育委員会だけが抱え込むべきではなく児童相談所も共有して取り組むべきだという認識を共有することができました。



2015年12月、ついに詳細な調査と支援がスタートしました

委員会終了後、教育委員会事務局はすぐに動き始めました。

2015年12月中に、教育委員会事務局は『毎日お弁当を持ってこられないこどもたち』の調査を終えました。

まず『最も危機的な状況にあると考えられるこどもたち』への支援から取り組みはじめたのです。

毎日昼食を用意できない生徒6名の事情と、対応策

毎日昼食を用意できない生徒6名の事情と、対応策


年が明けて2016年1月、教育委員会事務局は『週2~3日お弁当をもってこられないこどもたち』の調査を終え、必要な支援をスタートしました。

週2~3回昼食を用意できない生徒7名の事情と、対応策

週2~3回昼食を用意できない生徒7名の事情と、対応策

こうして、数年間にわたる取り組みによってようやく危機的状況にひとつメスが入ったと言える状況になりました(まだやらねばならないことはたくさんありますが)

本日開催された教育委員会定例会で、1枚のペーパーが出され、報告が行なわれました。

2016年2月5日開催の「教育委員会定例会」会場にて

2016年2月5日開催の「教育委員会定例会」会場にて


5名の教育委員会委員メンバーからは、それほど質問は出ませんでした。

けれどもこの問題の深刻さと何年もかけてここまできたことを知っているフジノは、教育委員会事務局(特に学校保健課のみなさん)を心から評価したいと感じています。



けれども「こどもの貧困」対策はまだまだやらねばならないことが山積みです

これからやらねばならないことがたくさんあります。

まず、先生方の生の声を聴いてきたフジノからすると、今回のアンケート結果は「少なすぎる」と感じています。

アンケートでも汲み上げることができなかった現実があるのではないかと感じています。

声にならない声を聴きとる為に、もっと現場に入っていかねばならないと感じています。

次に、「どんなに家計が厳しくてもこどもにお弁当だけは持たせる」という保護者の方々の貧困は、全く解決されないまま手つかずになっています。

どんなことがあってもこどもを守りたい、親である自分は食べなくていいからこどもにだけは食べさせたい、そんな親御さんがたくさんいます。

こうした貧困を打ち破らねばなりません。

まだまだやらねばならないことがたくさんあります。

どうか市民のみなさま、このまちの厳しい現実を知って下さい。

助けねばならないこどもや家族がたくさん存在しています。

教育委員会、児童相談所、新たに立ち上がった『フードバンクよこすか』、様々な支援が動き出してはいます。

全力であらゆる手段を総動員してあたらねばなりません。



横須賀だけでは解決できません。この国の仕組みを変えるべきです

けれどもこの問題の深刻さは、もっと根本的な解決がなされねばなりません。

ひとつのまちだけの問題ではありません。

どうか今の政治の在り方を変えて下さい。

まずこどもたちが守られる、優先順位はこどもの命と暮らしを守る政治を市民のみなさまが選んで下さい。

いち市議のフジノができることには限界があります。

ここまで来るのにも数年かかってしまい、こどもたちや保護者の方々には本当に長い間ご苦労をおかけしてしまいました。

変わるべきは、今のこの国の在り方です。

こどもの命以上に優先されていることが多すぎます。情けないです。

どうか市民のみなさまが気づいて、そして今の政治の在り方をどうか変えて下さい。お願いします。



今年も「オレンジリボンたすきリレー」は大成功でした/児童虐待防止推進月間2014

オレンジリボンは「虐待のない社会」をめざすシンボルです

こどもへの虐待は、4種類に分類されます。

種類内容
身体的虐待殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど
ネグレクト家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
心理的虐待言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)など

こうしたこどもへの虐待を無くしていく為の取り組みが、『オレンジリボン運動』です。

2004年、栃木県小山市で虐待によって幼い兄弟が亡くなる事件が起こりました。これをきっかけに、『オレンジリボン』をシンボルに「児童虐待のない社会を目指す活動」が全国に広まっていきました。

11月は「児童虐待防止推進月間」です

こうした取り組みの1つとして、毎年11月は『児童虐待防止推進月間』と定められました。

11月は児童虐待防止推進月間です

11月は児童虐待防止推進月間です


全国であらゆる取り組みが行われていく予定です。

全国共通ダイヤルをぜひご利用ください

全国共通ダイヤルをぜひご利用ください


横須賀市も、11月には下の取り組みを行ないます。

児童虐待防止推進月間キャンペーンのとりくみ

  1. 宣伝カーによる広報活動

    11月4日(火)~21日(金)に実施します(土日を除く)。
    市内全域

  2. ポスターの掲示

    11月中、市内の広報掲示板、健康福祉センターなどに掲示します。
    今年の標語は「ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪」です

さらにもう1つ。

11月まであと5日間ありますが、今日は横須賀中央ワイデッキにて大きなイベントが行われました。

毎年恒例となりました『オレンジリボンたすきリレー』と『街頭キャンペーン』です。

ボランティアのみなさんたちと「街頭キャンペーン」を行ないました

ワイデッキを会場にして、児童虐待防止を訴えるチラシ・ティッシュ・オレンジリボンを配布しました。

左から、ペリリン、フジノ、オグリンです。

左から、ペリリン、フジノ、オグリンです。


こども家庭福祉にかかわる関係者のみなさん、そしてロータリークラブのみなさんをはじめとするボランティアの方々と一緒に活動しました。

ホンキー・トンクのみなさん

ホンキー・トンクのみなさん


さらに、『ホンキー・トンク』(知的しょうがいをもつ人を主体とした音楽クラブ)のみなさんによる打楽器の演奏も行われて、今年もとても盛り上がりました。

ワイデッキがオレンジリボンだらけになりました

ワイデッキがオレンジリボンだらけになりました


フジノはチラシをガンガン配りまくりましたよー!バッチリです。

フジノはこのチラシを配りまくったのですが、ゆるキャラと一緒だと本当によくみなさん受け取って下さいました

フジノはこのチラシを配りまくったのですが、ゆるキャラと一緒だと本当によくみなさん受け取って下さいました

メインイベントの「たすきリレー」は今年も大成功でした!

そして、メインイベントである『オレンジリボンたすきリレー引継ぎ式』も大成功に終わりました。

たすきが受け継がれました

たすきが受け継がれました

たすきリレー実施の目的

こども虐待は、いち援助者、いち機関あるいはいち専門分野のみで解決される問題ではなく、多くの機関・分野の方々の協働と、市民の方々の理解と協力が不可欠です。

そこで、こども虐待防止の象徴である『オレンジリボン』をたすきに仕立て、これを身に着け走り、リレーすることで、皆の心をひとつにすれば大きな力になることを証明し、子ども虐待防止への市民への呼びかけとその実現を目指します。

年を追うごとに規模が大きくなっていく『オレンジリボンたすきリレー』。

2つのコースが1つに合流しました

2つのコースが1つに合流しました


今年は、あらかじめ宣伝の動画も作られました(顔なじみの関係者のみなさんが出演していてなんか嬉しいです)。

全コース

全コース


コースも『都心』『湘南』『鎌倉・三浦・横須賀』の3つとなり、ゴールである山下公園を目指して走ります。

横須賀中央から追浜へスタート!

『鎌倉・三浦・横須賀コース』は、

(1)鎌倉の大仏様の前からスタートしたランナーたち
(2)城ヶ島からスタートしたランナーたち

この2つのたすきが、横須賀中央で1つになります。

吉田市長によるあいさつ。吉田市長はさらに追浜まで走ります!

吉田市長によるあいさつ。吉田市長はさらに追浜まで走ります!


10:45頃に京急久里浜駅前商店街でたすきを受け継いだランナーのみなさんが、無事に11:45、横須賀中央駅前広場に到着しました。

鎌倉・三浦・横須賀コース

鎌倉・三浦・横須賀コース


横須賀中央をスタートして、約1時間後にサンビーチ追浜でたすきを引き継ぐ予定です。

追浜に向かったランナーがスタート!

追浜に向かったランナーがスタート!


ランナーのみなさんが無事にゴールしてくださいますように見送りました。

こうした啓発活動だけでなく、毎日の実践活動がこどもへの虐待を必ず減らしていきます。

どうかあなたも力を貸して下さいね!

昨年に続いて「性的マイノリティに関する意見交換会」を開催/関係7課長と当事者・支援者が率直に語りあいました

今夜は、『性的マイノリティに関する意見交換会』が開催されました。

会場にて

会場にて


この『意見交換会』は、2012年度の『横須賀市人権施策推進会議』の場で提案されて、設置が実現したものです。

昨年2013年5月に初めて開催され、今日が第2回目の開催です。

意見交換会のプログラム

意見交換会のプログラム


2時間半にわたる意見交換は、本当に素晴らしいものでした。

最後に参加されたみなさまから感想をひとことずつ頂いたのですが、思わずフジノは涙が出そうになってしまいました。

お伝えしたいことはたくさんあるのですが、本当にすさまじく忙しくて…ごめんなさい。

詳しい内容は、明日に書きますね!

NPO法人SHIP代表の星野さん、カウンセラーの長野さん

NPO法人SHIP代表の星野さん、カウンセラーの長野さん

人権・男女共同参画課長のあいさつ

人権・男女共同参画課長のあいさつ

本当に様々な意見が出ました

参加者のみなさまから本当に様々な意見が出ました

星野さん

星野さん

児童虐待を無くしたいとの想いをつなぐ「オレンジリボンたすきリレー」/児童虐待防止推進月間2012

11月は「児童虐待防止推進月間」です

今日は、横須賀中央駅前広場(Yデッキ)へ。『こども虐待防止の推進月間』のキャンペーンが行なわれました。

配布したテイッシュ

2004年度から11月は『児童虐待防止推進月間』と定められました。(全国の取り組みはこちらをご覧ください)。

こどもたちへの虐待を防ぐことは横須賀市にとって最重要課題です。

そこで、児童相談所をはじめとする関係各部や民生委員・児童委員のみなさまによって、毎日の活動が地道に進められています。

オレンジリボン

けれども、こどもへの虐待は、政治・行政だけでは防ぐことはできません。市民のみなさまと社会全体の協力があって初めて虐待を防ぐことができるようになります。

そこで、市民のみなさまに広く協力を求める為に、こうして外に打って出るキャンペーン活動を『児童虐待防止推進月間』にあわせて行なっているのですね。

チラシ・ティッシュの配布、ステージでの演奏

官民を問わず、市内のこども家庭福祉にかかわるあらゆる関係者のみなさまと一緒に、チラシ、ティッシュ、オレンジリボン(ボランティアのみなさまが作ってくれました)を配布しました。

ホンキー・トンクによる演奏

さらに、フジノの大好きな『ホンキー・トンク』のみなさんが演奏してくれました。おかげでたくさんの通行人の方々が足を止めて下さいました。

今年も「たすきリレー」が行われました

さて、6年前から始まった『オレンジリボンたすきリレー』が今年も行なわれました。

オレンジのたすきをかけたランナーが、こどもへの虐待防止を周知啓発する為に、駅伝のようにたすきをつないで走っていくのです。

昨晩からの雨で開催できるか心配していたのですが、けさは小雨が時々降ったものの、なんとか無事に開催できました。

オレンジリボンたすきリレーのコース

『鎌倉・三浦・横須賀コース』は、鎌倉の大仏様の前からスタートしたランナーたちと、城ヶ島からスタートしたランナーたちの、2つのたすきが横須賀中央で1つになります。

下の写真は、城ヶ島〜マホロバマインズ〜久里浜とたすきをリレーしてきたランナーのみなさんがワイデッキに到着するところです。

久里浜からのランナーたちが横須賀中央に到着

下の写真は、鎌倉〜逗子〜葉山とたすきをリレーしてきたランナーのみなさんがワイデッキに到着するところです。

鎌倉からリレーしてきたランナーのみなさん

この2コースのたすきがワイデッキで1つになります!

その後、国道16号を北上して追浜を通ってゴールの横浜の新港中央広場へとつながれていきます。

昨年は非公式コースだった城ヶ島から横須賀中央までの三浦コースが、今年からついに正式なコースとして加わりました。

吉田市長も自ら「たすきリレー」のランナーとして走りました

さらに今回、久里浜黒船仲通り商店街から横須賀中央までの3区を吉田市長もランナーとして走りました!

実は、昨年の活動日記でフジノはこんなことを書きました。

フジノも走りたかったなあ...。

この『たすきリレー』の「鎌倉・三浦コースに新たに横須賀市も加えたい」という企画が動き始めた時から、まだ市長が企画にGOサインを出す前の頃からずっと、フジノは関係者の方々に「僕も走りたいなあ」とボソボソつぶやいてきました。

でも、残念ながら最後までフジノには声がかかりませんでした。うーむ。

吉田市長も今年走らなかったので、来年は2人ともぜひ走りましょう!

こうしたフジノの声も聴いていただいて、横須賀市は今年ランナーをちゃんと『募集』してくれたんです。

でも、フジノはこの10年間で最も体調が悪く療養の日々を送っていることもあり、ランナーに立候補できませんでした。

一方、吉田市長はちゃんとトレーニングも積んで、今年は走ったのです!

吉田市長、完走おめでとうございます。素直にフジノは吉田市長に拍手を送りたいです。

あいさつをする吉田市長

久里浜から横須賀中央までランナーとして走り続けて、無事完走を果たして、あいさつをする吉田市長。実は、この直後に過労で倒れた...フリをしていました(笑)

公務が多忙な中、今日までのトレーニングも含めて、本当におつかれさまでした。

たすきをつなぎます

そして、さらにたすきがつながれていきました。

横須賀中央をスタートするランナーのみなさん。こども育成部の副部長も笑顔で走り抜けて行きました。

来年こそフジノも走ります。本当に『口だけ番長』でごめんなさい…。

たすきを受け取り走りだすみなさん

無事に全てのコースのたすきが横浜のゴールに辿り着いたそうです。ランナーのみなさま、おつかれさまでした!

こどもへの虐待を防ぐ為には、あなたの協力が必要です

政治・行政だけでは、児童虐待を完全に防止することは不可能です。

あなたの力が不可欠です。

「おかしいな」と思った時は、どんどん相談してくださいね。

「虐待かもしれない」「こどもがSOSを発しているのではないか」と感じたら、児童相談所に連絡してほしいのです。

横須賀市の児童相談所:046(820)2323

これを専門用語で『通告』と呼んでいるのですが、実は『通告』は法律で定められた国民の義務でもあります。もしも虐待が疑われるこどもや家庭にあなたが気づいた時は、それを『通告』する義務があるのです。

先日もフジノは書きましたが、

ヒヤリ・ハット』はたくさん出たほうがいいんです。

本当の『虐待』と認定される事態へと追い込まれてしまう前こそ、とても大切なチャンスなのです。

どんどん不安や悩みを話していただいて、まわりのサポートが受けられることによって、虐待そのものに至らないで済むことがたくさんあるからです。

配ったリーフレットとオレンジリボン

さらに、あなた自身が子育てをしていて、もしもブルーな気持ちでいらしたり、子育てに悩みや不安や苦しみを感じたら、どうかご相談なさってください。

ぜひ「子育てホットライン」をお気軽にご利用ください

横須賀市の『子育てホットライン』は、24時間365日いつでも、子育てについての悩みや不安を相談できる電話です。

子育てホットライン:046(822)8511

どうかぜひご利用下さい。

フジノもリーフレット配布をしました

今の時代、子育てはかつてとは違って、本当に大変だと思います。

おじいちゃんおばあちゃんのサポートも受けられない、経済社会状況が厳しくてパートナー(例えば、だんなさんは平日は残業だらけで休日も出勤ばかりなど)の協力も得られない、ご近所との関わりもなかなか無い、そんな時代です。つまり、私的なサポートには期待できないのです。

だからこそ、ぜひ公的なサポートを受けてほしいのです。

横須賀市では、そんな子育ての大変さをどんどんサポートしたいと考えています。様々な取り組みも行なっています。

例えば、『こんにちは、赤ちゃん』事業という取り組みがあります。赤ちゃんが生まれた全てのご家庭に、保健師が訪れるというものです。しかも、ほぼ100%のご家庭を訪れているという実績があります。

この事業は、厚生労働省も取り入れて、今では全国に広まっています。

横須賀市では、確かにこどもへの虐待が多いです。年間300件の虐待が起こっています。

けれども、政治・行政ともに全力をあげて虐待を防ぐ為にあらゆる取り組みを行なっています。ですから、困っている方や不安を感じておられる方は、ぜひともサポートを受けてほしいのです。

虐待は、個人だけの問題ではありません。いろいろな社会的な状況によって、追い込まれた末に加害者が生まれていくのです。どの家庭でも起こりうるのが虐待なのです。

だからこそ、市民のみなさまの協力も不可欠です。どうかみなさま、こどもたちを守る為に力を貸して下さい。

どうかよろしくおねがいします!

「こども虐待防止の街頭キャンペーン」が開かれました/児童虐待防止推進月間2011

こども虐待防止のオレンジリボンキャンペーンを行ないました

早いもので、あとわずか2日で、11月ですね。

毎年11月は、『児童虐待防止推進月間』と定められていて、全国でいろいろな啓発活動が行なわれます。

横須賀市では、今年も横須賀中央駅前広場(Yデッキ)にて『こども虐待防止の街頭キャンペーン』が開かれました。

準備をする市職員・ボランティアのみなさん

準備をする市職員・ボランティアのみなさん


いろいろなリボン運動が存在していますが『オレンジリボン』は、こどもへの虐待のない社会へのシンボルです。

オレンジリボンの活動も広がりをみせてきました

3年前からスタートした横須賀市のオレンジリボン運動も毎年、参加人数も増えていき、規模も大きくなってきました。

ワイデッキにて

ワイデッキにて


昨年は、オレンジ色のたすきを着用するだけだったのが、今年は、オレンジ色のジャンパーを作ることができました。

ワイデッキのシンボルツリーにもオレンジリボンが飾られました

ワイデッキのシンボルツリーにもオレンジリボンが飾られました


駅前広場のシンボルツリーにも、オレンジリボンが飾られました。かわいい。

今年からたすきリレーに新たに「横須賀コース」が加わりました!

さらに、5年前から始まった『こども虐待防止オレンジリボンたすきリレー』に、ついに今年から横須賀を通るコースが加わったのですね。

下の『鎌倉・三浦コース』のとおりで、虐待防止の願いをこめたオレンジリボンたすきをかけたランナーが、鎌倉の大仏様をスタートして各地でたすきを引き継ぎながらゴールの山下公園まで向かいます。

オレンジリボンたすきリレー2011のコース

オレンジリボンたすきリレー2011のコース


逗子市役所を9時半すぎに出発したランナーのみなさんは横須賀中央駅前広場に11時頃に到着しました。

たすきリレー!

たすきリレー!


さらに、正式なコースでは無いのですが、三浦市からも有志のランナーの方々が合流してくれました。

三浦半島一帯のこども家庭福祉に関わる方々がランナーとして一同に会して、たすきを受け渡しました。

たすきが受け継がれました

たすきが受け継がれました


沖縄のエイサーの演奏と、広場に集まった方々の拍手に送られて、我らが横須賀市のランナーのみなさんも元気いっぱいに走り出しました。

関東学院大学まで8kmへのスタートです

関東学院大学まで8kmへのスタートです


横須賀中央駅を出発して関東学院大学までの約8kmが、鎌倉・三浦コースの『第4区』となります。

わがまちのこども育成部副部長も走っています

わがまちのこども育成部副部長も走っています


フジノも走りたかったなあ...。

「この『たすきリレー』の鎌倉・三浦コースに横須賀市も加えたい」という企画が動き始めた時から、

まだ市長が企画にGOサインを出す前の頃からずっと、フジノは関係者の方々に「僕も走りたいなあ」とボソボソつぶやいてきたのですが

残念ながら最後までフジノには声がかかりませんでした。うーむ。

吉田市長も今年走らなかったので、来年は2人ともぜひ走りましょう!

こどものいないフジノにとって、横須賀のこどもたちはみんなフジノのこどもです

ランナーにはなれなかったのですが、フジノは街頭でのリーフレット配りをがんばりました。

今日は、さらにこどもたちが手伝ってくれたおかげで

2時間かけて配布できればいいな、という予定だったのですが、1時間半も経たないうちに全て配り終えることができました! 

児童養護施設で暮らすこどもたちと一緒にリーフレットを配布しました

児童養護施設で暮らすこどもたちと一緒にリーフレットを配布しました


みんな、手伝ってくれてありがとう!

早く配り終えることができたので、残りの時間は、こどもたちに遊んでもらって、とても楽しかったです。

フジノの6人のこどもたち

フジノの6人のこどもたち

市民の方から

「フジノさんのおこさんは何人きょうだいなの?」

と尋ねられたので

「うちのこどもたちは6人きょうだいです」

と答えたら、

「あら、本当!でも、少子化の時代だから、いいことねぇ...」

と、とても驚かれつつ感心されました。

僕には僕の血のつながったこどもはいないのですが、このまちのこどもたちはみんな自分のこどもだと勝手に想ってます。

こどもへの虐待の起こらない社会を実現していきたい

横須賀市では、児童相談所を筆頭にこどもたちを守る為に24時間365日年中無休で活動しています。

今の経済社会的状況を少しでも良い方向へと変えて、さらに1人1人の心理的・精神保健的な支援もしっかりと作れるように、政治家としてフジノも努力していきます。

虐待をうけるこどもたちがいない社会に変えていきたいです。