「人権施策推進指針」において「両性具有者」という誤った呼称を使用していましたが、本日正式に「性分化疾患」への変更が決定しました/人権施策推進会議(2014年度第4回)

「性分化疾患」に対する誤った呼称を使い続けていた「人権施策推進指針」へご批判を頂きました

フジノのツイッターをご覧いただいている方々はご存知のことかと思いますが、『横須賀市人権施策推進指針』において不適切な表現があるとのご指摘を当事者の方から頂きました。

それは、『指針』の21ページの注釈の欄にある『両性具有者』という表現についてです。

現時点での「人権施策推進指針」の記述

現時点での「人権施策推進指針」の記述

かつては『両性具有』などの様々な呼び方で呼ばれていた『性分化疾患』は、約4500人に1人の割合で起こるもので、近年になってようやく小説やテレビドラマなどで現実的な姿がきちんと報じられるようになってきました。

現在では『両性具有者』といった表現は、当事者・ご家族・関係者のみなさまにとって、差別的・侮蔑的な表現に感じられる、苦痛を与えてしまうものでした。

フジノは今回、ツイッターでご指摘を頂くまでこの記述に全く気づいておりませんでした。

『性的な多様性の保障』を政策として取り組んできた政治家フジノは、自らの不勉強によって多くの方々に心的苦痛を与えてしまったことを、こころからお詫び申し上げます。

大変申し訳ございませんでした。

また、ご指摘くださった方にはこころから感謝を申し上げます。ありがとうございました。

ご指摘を頂き、即日フジノは担当部局である市民部人権・男女共同参画課に改善策を検討してもらいました。

またフジノ自身も様々な文献にあたりました。

日本小児科学会雑誌・第112巻第3号「性分化異常症の管理に関する合意見解」において、2006年に国際学会で名称について等のガイドラインが示されていました。これによると、すでに2006年には国際的に『Disorders of Sex Development(DSD)』という呼称を用いることが提唱されていました。

日本小児内分泌学会性分化委員会「性分化異常症の管理に関する合意見解」表1より

日本小児内分泌学会性分化委員会「性分化異常症の管理に関する合意見解」表1より


その後、2009年10月には日本における翻訳が確定し、日本小児内分泌学会において『性分化疾患』に統一されました。

こうした経緯をもとに、市民部人権・男女共同参画課長と市民部長とが対応をすぐに決断してくれました。



こうして「人権施策推進会議」が開催されました

本日は『第4回人権施策推進会議』が開催されました。

会場にて

会場にて


今年度のテーマである『高齢者の人権』について、『横須賀市人権施策推進会議報告書(案)』が議論されました。

人権施策推進会議の議事次第

人権施策推進会議の議事次第


最終的に承認されて、2月には市長へ答申を行なうことになりました。

「横須賀市人権施策推進指針の文中の文言の変更」について

「横須賀市人権施策推進指針の文中の文言の変更」について


そして、議事次第の最後において、以下の提案が事務局(市民部人権・男女共同参画課)から行なわれました。

横須賀市人権施策推進指針の文中の文言の変更について

『人権施策推進指針』の21ページをご覧下さい。

現時点での「人権施策推進指針」の記述

現時点での「人権施策推進指針」の記述


下の方に四角い枠がございまして、*1の『性的マイノリティ』というところですが、こちらに「性同一性障害や同性愛者、両性具有者など」と記載がされています。

『両性具有』とは、「染色体やホルモンに何らかの問題がありまして、男女の区別が明確でないという疾患」であり、これまで名称が複数ございましたが、こちらの『指針』の作成後に、『日本小児内分泌学会』が『性分化疾患』という名称に統一したことが分かりました。

つきましては今後、現在ホームページに掲載しておりますこちらの『指針』に注釈を加えるとともに、今後の情報発信の際などにも『性分化疾患』という呼称を使用してまいりたいと思いますので、ご報告をいたします。

なお、名称にかぎらず、専門用語は時代とともに変わっていく場合がございますので、事務局においても情報収集に務め対応していきたいと思いますが、今後みなさまにもお気づきの点がございましたらご指摘下さいますようお願い申し上げます。

これに対して、委員長はじめ、委員のみなさまがご賛同いただきました。

正式に『人権施策推進指針』の中の用語が変更されることが決定いたしました。




今後の対応につきましては、以下の3点となります。

  • 2009年に配布をしたペーパーの『人権施策推進指針』は配布を終えて、回収することは現実的に不可能な為、そのまま現状維持とします(印刷物の『人権施策推進指針』が将来的に増刷される機会には、今回の該当部分だけでなく性的マイノリティに関する記述も大幅に変更される可能性があります)。

  • 現在、実際に『人権施策推進指針』が読まれているのは横須賀市ホームページに掲載しているPDFファイルなどであり、そちらは早急に『性分化疾患』に変更します。

  • 横須賀市職員向けの性的マイノリティに関する研修が毎年行なわれおり、その中でも『性分化疾患』について現在の正確な情報に基づいた研修を行ないます。

フジノブログの記述も、横須賀市ホームページの記述の変更にあわせて変更をいたします。

もちろんこれに加えて、2月には毎年恒例となったパネル展示(『いのちリスペクト。ホワイトリボンキャンペーン』のご協力)や、様々な取り組みの機会を捉えて、市民のみなさまに対しても正確な情報の普及啓発に努めてまいります。

今回のご指摘は、フジノにとって大変ありがたいものでした。

同時に、ご心痛をおかけしたみなさまには重ねてお詫びを申し上げます。

より一層、当事者のみなさまの想いにそった政治・行政であろうと努力を続けてまいりますので、ぜひ厳しいご指摘を今後ともお願い致します。



セクシャルヘルスアドバイザーの飯田亮瑠さんを講師に、人権講座「多様な性と人権〜知っていますか?性同一性障がい〜」を教育委員会が開催しました

飯田亮瑠さん(セクシャルヘルスアドバイザー)の講演が開かれました

今日は、逸見の生涯学習センターへ向かいました。

『多様な性と人権〜知っていますか?性同一性障がい〜』に参加する為です。

会場にて

会場にて


講師は、飯田亮瑠さん(セクシャルヘルスアドバイザー)です。

飯田さんは『性同一性障がい』(FtM)の立場から、いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々について広く社会に理解を求める啓発活動を行なっております。

ひょうご人権ジャーナル2014年7月号より

ひょうご人権ジャーナル2014年7月号より


インターネット上を検索すれば、飯田さんをご紹介する記事はたくさんあります。

NPO法人湘南DVサポートセンターでユースリーダーも務めておられます。



「多様な性の在り方」について語って頂きました

本日の会場には、約20名の参加者がいらっしゃいました。

講師の飯田亮瑠さん

講師の飯田亮瑠さん


少ない人数のおかげで、参加者の方と講師の飯田さんが対話をしながら講演をすすめていく、とてもアットホームで良い雰囲気の1時間半でした。

タイトルこそ性同一性障害についてでしたが、『多様な性』についてご自身の人生についてを交えながら、1つずつ基本的な事柄をお話して下さいました。

横須賀市教育委員会の生涯学習課では、『人権講座』という市民公開講座を毎年開催しています。

フジノ自身、「毎回参加したい」と感じるすごく質の高い講座ばかりです。

今年度もまだ開催されますので、ぜひ足を運んでみて下さいね!



県立横須賀高校、快挙!昨日は高校生クイズで、今日は文化祭で/横高文化祭で初の「セクマイ講座」が開かれました

県立横須賀高校の文化祭へ

今日は、神奈川県立横須賀高校の文化祭に向かいました。

横須賀高校文化祭のパンフレット

横須賀高校文化祭のパンフレット


県立横須賀高校といえば、昨夜放送された『第34回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』で素晴らしい活躍をし、大きな話題となりました。

神奈川県立横須賀高校・文化祭

神奈川県立横須賀高校・文化祭


フジノの母校なのですが、文化祭におじゃまするのは数年ぶりです。

今日訪れた理由は、文化祭のプログラムで『セクマイ講座』が開かれるからです。

校舎内のあらゆる場所にポスターが貼りだされていました

校舎内のあらゆる場所にポスターが貼りだされていました


これまで県内の他の高校でこうした講座が開かれたことはありましたが、県立横須賀高校では今回が初めてです。

まさに快挙!

NPO法人SHIP代表の星野慎二さんとフジノ

NPO法人SHIP代表の星野慎二さんとフジノ


講師となる現役高校生やぎしゃんをはじめ、サポートして下さった養護教諭の林先生と川口校長先生、素晴らしい大英断です。

開催を聞きした時、『性的な多様性の保障』を政策として掲げてきた政治としてフジノは、とても嬉しかったです。ありがとうございます!



NHKからも取材にきました

講座の企画・講師を務めたのは、現役高校生の『やぎしゃん』です。

やぎしゃん

やぎしゃん


やぎしゃんとお会いするのは数回目なのですが、毎回、彼の行動力の高さには驚かされます。

フジノからもお願いして、8月には渋井哲也さん(フリーライター)の取材も受けてもらいました。

「エデュカチオ」(Eテレ・土曜日17:55〜18:25放送)ウェブサイトより

「エデュカチオ」(Eテレ・土曜日17:55〜18:25放送)ウェブサイトより


そんなやぎしゃんの『セクマイ講座』をNHK・Eテレの『エデュカチオ!』という番組が取材に来てくれました。

廊下で講演会のおしらせをするやぎしゃん。それを取材するNHKクルー。

廊下で講演会のおしらせをするやぎしゃん。それを取材するNHKクルー。


彼の想いと行動がもっと多くの人々に届くといいなぁと願っています。

番組の放送日が決まったら、このブログやツイッターで必ずお知らせしますね!

パワーポイントの準備をするやぎしゃんと星野さん

パワーポイントの準備をするやぎしゃんと星野さん

(*今日の講座の内容、そしてそもそも『やぎしゃん』についての紹介は、ちょっと内容を詳しく書きたいので、後日追記しますね)

やぎしゃんのセクマイ講座

やぎしゃんのセクマイ講座

セクシャリティとは何か?

セクシャリティとは何か?

性的指向・性自認は自分で変えることはできません

性的指向・性自認は自分で変えることはできません


講座は、まずやぎしゃんによる講義が30分。

その後、2名のゲスト(当事者の立場の10代)が参加し、お話して頂きました。

最後に、会場との意見交換・質疑応答が行われました。

会場の参加者の方々との質疑応答や意見交換も活発でした!

会場の参加者の方々との質疑応答や意見交換も活発でした!


会場は、30席が満席プラス立ち見がいました。

林先生によると、定時制の学生だけでなく全日制の学生も多数参加していたとのこと。本当に嬉しいです!

どうかもっともっと同世代に知ってほしいです。

そして、教職員のみなさまにも、もっともっとリアルな姿を知ってほしいです。

今日のプログラムはその上で、とても良い機会でした。

どうか来年以降も続いていきますように!



模擬店、おいしかったです

天気も良かったので、文化祭をちょびっとだけ楽しみました。

食品販売メニュー

食品販売メニュー


焼き鳥を買って食べましたが、おいしかったですよー!

焼き鳥を売ってた模擬店のみなさんと、シンジさんとフジノ

焼き鳥を売ってた模擬店のみなさんと、シンジさんとフジノ


中庭ステージでは、軽音楽部によるライブ演奏が行われていました。

フジノが高校生だった時に、同級生たちとバンド活動を『同好会』から『部活動』へ昇格させたんです。わが部活動の直系の後輩たちの活躍ぶりは、音楽を愛する者としてうれしくてたまりません。

ずっとずっと音楽を愛し続けてね!

中庭ステージでは軽音楽部によるライブ演奏!

中庭ステージでは軽音楽部によるライブ演奏!


星野代表もフジノも、講演会終了後すぐに次の仕事があって30分しか滞在できませんでした。もうちょっと観てみたかったなぁ〜。

懐かしの学生食堂

懐かしの学生食堂


文化祭での若いエネルギーの爆発は、とても気持ちいいものでした。

明日も快晴だといいですね!



明日も「やぎしゃんのセクマイ講座」があります。ぜひいらしてください!

『やぎしゃんのセクマイ講座』は、明日も開催されます。

講座のスケジュール

講座のスケジュール

今日のゲストは当事者の立場の10代の方々でしたが、明日のゲストは保護者の立場の方々です。

「やぎしゃんのセクマイ講座」

  • 日時:14日(日)12時〜13時

  • 場所:横須賀高校B棟3階

  • 内容:やぎしゃんのセクマイ講座

  • ゲスト:保護者の方々

明日もきっと素晴らしい講座になるはずです。

フジノは別の仕事で伺うことはできないのですが、どうかぜひみなさまいらしてくださいね!



渋井哲也さんが横須賀の性的マイノリティ支援を取材してくれました

東日本大震災の被災地の取材を続けるフリーライター、渋井哲也さん

敬愛するフリーライターの渋井哲也さんが、横須賀の『性的マイノリティ支援』について取材して下さいました。

フジノが初めて渋井さんの取材を受けたのは2010年3月のことです。

でも、実際はそのずっと前から、渋井さんのことは知っていました。

渋井さんは自傷・自殺未遂をはじめ、ネット心中などの現代型の自殺について誰よりも早くから取材し、世間に実態を知らしめてきた、素晴らしいジャーナリストだからです。

渋井さんにしか書けないオリジナリティーがあって、テーマそのものの選択をはじめ、徹底した取材・冷静な文章なのにとても胸を締め付けられるルポを、2003年頃からフジノは読んできたのです。

2011年3月に東日本大震災が起こってからは、渋井さんは現在に至るまで、数えきれないほど多く現地の取材を重ねてこられました。

震災後、現地に入った渋井さんの発信を通して、テレビなどでは報じられない被災地の様子をフジノは少しずつ知るようになりました。

3年半が経った今、メディア業界の大半の人々が現地に入らなくなりました。

しかし、渋井さんは今も東北をはじめとする被災地へと足を運び続けています。

かつて渋井さんの書いた文章に

自分は、阪神大震災の直後から取材に入ったが、数年後には他の取材に追われて現地に行かなくなってしまった。

しばらくは年賀状のやりとりなどをしていたが、それも途絶えてしまった。時々、取材をさせてもらった人々がその後どうしておられるのか、とても気になる。それがずっと気がかりだった。

だから、東日本大震災が発災した後、自分は絶対に取材を途中でやめたくないと感じた。

といった趣旨のことを書いておられました。

今後も渋井さんは現地を訪れて、人々の声に耳を傾け続けるのだと思います。

きっとライフワークになるのではないかとフジノは感じています。

2012年、渋井さんら3人が中心となって、被災地を追い続けたルポが出版しました。

20140814book1

『風化する光と影―“メディアから消えつつある震災”の中間報告』 (E-lock.planning、2012年)です。

さらに今年、続報にあたるルポを出版しました。

20140814book2

『震災以降』(三一書房、2014年)

2冊とも読みましたが、これから月日が経つごとに重要さが増していく文献だと感じました。

そして、これからも現地に足を運び続けるのだろうなと感じました。

横須賀へ3回も取材に来て下さいました

そんな渋井さんから取材依頼を受けて、フジノはとてもありがたい気持ちになりました。

しかもテーマは『LGBTと生きづらさ』についてで、フジノがまさに対外的に強く発信したい政策テーマで、喜んでお引き受けしました。

渋井さん

渋井さん


当初はフジノへの取材のみだったのですが、重ねてお願いをして、合計3回も横須賀に足を運んで頂きました。

渋井さんは横須賀だけでなく、LGBT支援に区長が熱心にリーダーシップを発揮している大阪の淀川区にも取材して下さっています。

最終的にどのような形で記事になるのかは分からないのですが、きっと渋井さんのルポは静かにこころをうつものになるのではないかと思います。

今から発表される日が、とても待ち遠しいです。

渋井さん、取材をありがとうございました。

そして、フジノのお願いを受けて取材に協力して下さったみなさま、ありがとうございました。

読売に続き、神奈川新聞も教育長との面会を報じました!/性的マイノリティのこどもたちの学校生活を守る為に

神奈川新聞も報じてくれました!

読売新聞に続いて、神奈川新聞も昨日の教育長との面会を報じてくれました!

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ


横須賀市教育委員会とフジノたちは、毎年定期的に意見交換を続けてきました。

ただ、これまではその様子がマスメディアで報じられることは無く、なかなか取り組みも市民のみなさまには知られてきませんでした。

先日の『性的マイノリティに関する意見交換会』でも、海斗くんから次の指摘がありました。

「必要な情報が必要な人に届いていなければ、何も取り組みをしていないのと変わらない」

フジノも全く同感です。

そこで今年はプレスリリースも必ず出して各社に取材依頼をすることに決めました。

そんな中、神奈川新聞がこうして報じてくれたことは本当にとても心強かったです!

2014年5月31日・神奈川新聞より

2014年5月31日・神奈川新聞より


以下に全文を引用します。

性的少数者支援へ教職員研修推進を
横須賀、研究者ら提案

同性愛者ら性的マイノリティが過ごしやすい学校づくりを求め、研究者やNPO法人の代表が30日、横須賀市の青木克明教育長に教職員研修推進などの提案を行なった。

教育長は「できることは、手をつけていく」と応じた。

提案したのは、宝塚大学看護学部の日高庸晴教授と性的少数者を支援するNPO法人SHIP(横浜市神奈川区)の星野慎二代表。

厚生労働省科学研究班の同性・両性愛者男性対象の調査では、64%が自殺を考えたことがあり、自殺未遂経験者は異性愛者の6倍にあたることなどを説明。

教職員研修の推進、性的少数者が相談しやすい環境づくり、NPOと連携した専門カウンセラーの派遣制度づくりなどを提案した。

青木教育長は

「1人でも、引きこもったり、自分を傷つけたりしないようにすることが教委の務め。聞き流さずに、でさることは少しでも手をつげていく」

などと述べた。

(渋谷文彦)

神奈川新聞横須賀支社は、2010年に赴任した服部エレン記者が本当に熱心に性的マイノリティに関する報道を続けて下さいました。

異動によって服部記者が横須賀を離れた後も、性的マイノリティへの誤解や偏見を無くす為の報道を続けてくれています。

地元紙として神奈川新聞は市内でとても良く読まれており、影響力も大きいです。

取材して下さった渋谷記者、そして神奈川新聞横須賀支社のみなさん、本当にありがとうございます!



多様な性にYES!「やっぱ愛ダホ!2012」に参加しました/国際反ホモフォビアの日

『やっぱ愛ダホ!2012』に参加しました

昨年に続いて、今年も新宿駅東南口で開かれた『やっぱ愛ダホ!』の取り組みに参加してきました。

アイダホ(IDAHOT)とは『国際反ホモフォビアの日』の略称です。

1990年に世界保健機構(WHO)が精神疾患のリストから同性愛を削除した5月17日を記念日に指定しているのですが

アイダホを記念して2007年から日本でもこうして全国各地でイベントが行なわれています。

今日配ったチラシです

今日配ったチラシです


新宿駅東南口はいつもすさまじい人であふれていますが、土曜日の今日もいつもどおり混雑していました。

そんな中、こうして『多様な性にYES!』を訴えられることは、とても素晴らしいことだと感じます。



全国から寄せられたメッセージを新宿で読み上げました

さらにうれしいことに、今年はなんとフジノもメッセージ代読をさせていただきました!

一緒に活動させてもらえるだけでもありがたいので、これにはこころから感激しました。

『やっぱ愛ダホ!』の場に託して頂いた全国からの想いのこもったメッセージです。

1通ずつ読み上げながら、フジノが代わりに読ませてもらうことの責任の重さと同時に深い感謝の気持ちを感じました。

これはいつも書いていることなのですが、フジノのまわりにはオープンリー/カミングアウトしている方が多くて

フジノのまわりという限定された空間においては『性的な多様性』はまるで実現していることのように錯覚してしまうことがあります。

けれどもそれは広大な砂漠のあちこちにオアシスがあるように、単なる限られた仲間内での『精神的な受け止め方』でしかなく

文化的・経済社会的・法律的にはいまだ『多様性』は保障されていないのが現実です。

例えば、先週5月9日、アメリカでオバマ大統領が現職の大統領として初めて『同性婚』を支持すると表明して大きな話題になりました。

2012年5月10日・CNNニュースより

2012年5月10日・CNNニュースより


けれども、日本ではまだまだ話題になることすらありません。

このような現状を変えて、より広く深く多様性が保障されるようにするにはもっと政治的な取り組みが必要です。

そんな中、昨年の統一地方選挙では石坂わたるさん(中野区議)石川大我さん(豊島区議)のお2人が、わが国では初めてオープンリーゲイとして公職に選出されました。

石坂さん・石川さんとは政治家に転職する前からの知人ですが、政治業界に仲間が増えてくれたことは本当に心強いです。

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です


『IDAHO』のイベントを横須賀で開催するのが昨年からのフジノの目標です。

来年こそは、必ず横須賀で開催できるようにしたいです。

街頭キャンペーンを行なった新宿

街頭キャンペーンを行なった新宿


一緒に活動してくれたみなさまに感謝してます。

そして、メッセージを送ってくれたみなさま、ありがとうございました。

来年はぜひ横須賀で一緒にイベントを開催しましょうね!