性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(通称「LGBT法 連合会」)発足会へ

包括的な法整備を目指して6団体が「連合会」を立ち上げ、賛同団体を募りました

先日おしらせしましたとおり、今日は東京・中野ZEROホールで開催された『LGBT法 連合会』の発足会に参加しました。

会場に大きく映しだされた「LGBT法 連合会」のロゴ

会場に大きく映しだされた「LGBT法 連合会」のロゴ

キックオフということで熱気にあふれていました。

ともかくちゃんと文章でお伝えしたいことがたくさんあるのですが、時間が取れなくて(涙)

写真だけ取り急ぎ掲載します。あとで必ず長ったらしくてうんざりするほどの文章を書きますからね!

会場の様子

会場の様子

発足会の式次第

発足会の式次第

フジノの恩人3人と。左から、原ミナ汰さん、石川大我さん、薬師さん(Re:Bit代表)

フジノの恩人3人と。左から、原ミナ汰さん、石川大我さん、薬師さん(Re:Bit代表)

みんなと一緒に、包括的なLGBT法の実現を誓い合いました

みんなと一緒に、包括的なLGBT法の実現を誓い合いました





後日談:翌日の神奈川新聞(共同通信社?)が報じてくれました

翌日、神奈川新聞(たぶん共同通信社の配信記事)が『連合会』の発足を報じてくれました。

2015年4月6日・神奈川新聞より

2015年4月6日・神奈川新聞より


以下に全文を引用させていただきます。

性的少数者の差別解消目指す
法整備に向け連合会結成

同性愛や性同一性障害など性的少数者(LGBT)への差別解消や支援のための法整備を国に働き掛けようと、当事者や支援者でつくる6団体が5日、「LGBT法連合会」の発足会を都内で開き、4月末をめどに法案に求められる骨子を作成する方針を示した。

神谷悠一事務局長(29)は「骨子に基づいて意見交換し、5月中に当事者案にできないかと考えている。よりよい法律を一日でも早く作り、形にしたい」と述べた。

6団体は、同性婚の実現を目指すNPO法人「EMA日本」など東京の5団体と、LGBTのための交流会や勉強会を定期的に開催する金沢市の「レインボー金沢」。

会合では、EMA日本の寺田和弘理事長(41)が

「同性婚やそれに類する制度を持っている国に、日本が含まれていないという現状を1日も早く解消するべきだ」

と強調。

レインボー金沢のスタッフ(53)は、最寄りの病院の医師が無理解だったために通院が難しくなった事例を紹介し

「地方にも性的少数者がたくさんいて、地方ならではの困難がある」

と話した。

引用は以上です。



性的な多様性の保障を実現する法整備を目指して「LGBT法連合会」が発足します!/4月5日に「発足会」開催

政府・国会に対するロビー活動を充実させる為に6団体が結集しました!

3月30日付けで素晴らしいニュースリリースを頂きましたので、ご紹介いたします。

2015年3月30日
LGBT法連合会 事務局

LGBTの国政ロビー連合会を初結成
4月5日(日)東京・中野で発足会を開催し、当事者が経験する困難のリストを発表



4月5日、国政のロビー活動を行っているLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル、トランスジェンダー)当事者や専門家、支援者による6つの市民団体が結集し、『性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(通称:LGBT法連合会)』を発足します。

この発足は、3月17日に超党派議員による『LGBTに関する課題を考える議員連盟』の設立を受けたもので、教育や社会福祉、同性婚など各分野の6つのLGBTロビー団体が集い、該当議連等との連絡体制の一本化を図ります。

今後、当事者側から国会議員への情報提供や要望、LGBTの差別禁止や支援のための法案の提案、また、各分野の専門家を招いた勉強会などを開催していきます。

4月5日の発足会には、当事者が経験する困難な状況をまとめたリストを発表します。

現在、性的指向や性自認などにより、教育、労働、医療、家族、地域社会、老後など生涯の様々な局面で困難が生じているほか、性暴力やセクハラ、場合によっては自殺に追い込まれるケースも発生しています。

東京・渋谷区では同性カップルに証明書を発行する条例案が可決される見込みであり、世田谷区や兵庫県宝塚市などでも同性カップルを対象にした政策が検討されています。また、多摩市や小金井市、文京区、横浜市などもすでにLGBT差別禁止等の条例を設けています。

しかし、大半の社会・法制度においてLGBTは未だ想定外であるため、性の多様性の視点があり、包括的な支援を可能にする法律の整備が望まれています。

LGBT法連合会は、当事者の困難さに関する情報をとりまとめ、国会議員に情報提供と法案および政策の提言をしていき、性の多様性のある社会づくりを目指していきます。

■ 発足会の案内
日時:2015年4月5日(日)14:00〜15:30
場所:中野区ZERO 学習室2 東京都中野区中野2-9-7
  ※スカイプによる観覧可。ご希望の場合、info@lgbtetc.jp 迄ご連絡ください。

■ 本件に関するお問い合わせ先、発足会の出席、またはスカイプ観覧の希望ご連絡先
担当:綱島 E-mail: info@lgbtetc.jp TEL: 050-3736-7397

■団体概要

  1. 名称:性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(通称:LGBT法連合会)
  2. 設立:2015年4月5日 東京
  3. 事務局:神谷悠一 事務局長、綱島 事務局長代理
  4. 目的:性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備
  5. 主な活動内容:①ロビー活動(提案、情報取集)②法案の策定、③学習会の実施 ④情報発信
  6. 連絡先:綱島
    TEL: 050-3736-7397 FAX:03-5802-6650 E-Mail:info@lgbtetc.jp
    〒113-0033 東京都文京区本郷1-35-28-302オフィスパープル 共生ネット事務所内

  
■連合会の発足6団体(五十音順)

  1. NPO法人EMA日本(いーまにっぽん)
    2014年2月設立/東京 理事長:寺田和弘 分野:同性婚
    同性カップルも結婚できる権利と、生き方の多様な選択肢が認められる社会を目的に、性的マイノリティに対する理解を促進するための調査研究、地域や学校、企業や団体などへの啓発活動、ロビー活動などを実施。
    URL:http://emajapan.org
    Facebook:https://www.facebook.com/NPOEMAJAPAN
    Twitter:@emajapan2013



  2. いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン
    2010年10月設立/東京 共同代表:明智カイト、遠藤まめた 分野:教育
    性的マイノリティの視点を包括した自殺対策・生きる支援を目的に、実態調査と情報収集および発信を実施。また、行政など公的機関へ問題を提起。
    URL:http://ameblo.jp/respectwhiteribbon/



  3. NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク(共生ネット)
    2008年1月設立/本部・東京 代表理事:原ミナ汰 分野:社会福祉
    当事者と家族への包括的な相談・支援、教育・啓発・支援者育成研修、自殺防止への取り組み、政策提言とロビー活動、全国の当事者団体とのネットワークや自治体との連携によるセーフティネットを構築。2012年NPO法人化。
    URL:http://www.kyouseinet.org/



  4. 特別配偶者法全国ネットワーク事務局(パートナー法ネット)
    2010年12月設立/東京都 共同代表:赤杉康伸、池田宏、大江千束 分野:パートナーシップ法
    同性カップルの法的認知・サポートを求めてロビー活動を実施。各党派の議員への要望、また意見交換を実施。各党へ要望書を送付。
    URL:http://partnershiplawjapan.org/
    Facebook:https://www.facebook.com/PartnershipLawJapan
    Twitter:@partnershiplawj



  5. LOUD
    1995年6月設立/東京都 代表:大江千束 分野:社会福祉
    性的マイノリティ個人の選択が尊重され、安心して活用できるスペースを運営。当事者が抱える諸問題についての相談、啓発、執筆、講演、ロビー活動を実施。
    表彰:2003年10月 日本性科学学会より表彰(多様な性を生きる)
    URL:http://space-loud.org/



  6. レインボー金沢
    2011年12月設立/石川県 代表:杉田真衣 分野:採用試験・国勢調査
    地域で性的マイノリティのための交流会や勉強会を定期的に開催。また、自治体や政府の行政および議員に対して施策の提案・改善の働きかけをして、石川県人権啓発パネル展への「多様な性」パネル展示協力、教員・行政職等の地方公務員採用試験適性検査の改善要望、国勢調査の改善要望などを他団体と協力して実施。
    URL: http://www.rainbowkanazawa.jp/
    Twitter: @RainbowKanazawa

『国会議員による議員連盟』の設立を受けて、フジノは「『地方議員による議員連盟』を設立しよう!」と性的な多様性の保障に尽力してきた地方議員の方々に声をかけはじめたところでした。

ですから、この『LGBT法連合会』発足は大変うれしいことですし、性的な多様性が保障される当たり前の社会に向けて、大きな力となって下さると期待しております。

4月5日の『発足会』にも、フジノ自身、足を運ぶつもりです。

フジノにとって、長年の願いであった日本での『同性パートナーシップ法』(もしくは『シビルパートナー法』)実現に向けてさらに力を入れていく1年としたいです。

そして、単に婚姻制度の問題にとどまらず、これまで取り組んできたセクシャリティに関わるあらゆる課題を包括的に解決する総合的な法整備がなされるように、フジノも努力していきたいです!

自殺予防の総合対策をスタートさせた時と同じく、国が動くだけではダメです。

国民ひとりひとりの意識を大きく変える為には、市民のみなさまおひとりおひとりに最も近い存在である地方自治体が動かなければなりません。

この『LGBT法連合会』発足を受けて、さらに『地方議員連盟』の設立を急ぎ、地方自治体での動きもさらに活発化させていきたいです。




4月5日、開催された発足会に参加してきました!)