「もはや福祉は待ったなし」との訴えと「福祉の財源を稼ぐ為に経済を回す」と訴え続けている上地市長/予算決算常任委員会・全体会(2019年6月議会)

予算決算常任委員会・全体会が開かれました

今日は『予算決算常任委員会・全体会』が開かれました。

予算決算常任委員会の開会前に

予算決算常任委員会の開会前に


毎回ご説明していることなのですが、横須賀市議会には大きく2種類の委員会があります。

  1. 予算に関わりのある議案を審査する『予算決算常任委員会』
  2. 予算に関わりの無い議案を審査する『4つの常任委員会』

今日は、予算に関わりのある議案を審査する方の委員会=『予算決算常任委員会』の最終日でした。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


4つの分科会で、市長から提案された補正予算案などの審査を行なってきました。

今日の全体会ではその審議された結果を、分科会長が報告します。

続いて、その報告への『質疑』、複数の分科会にまたがる内容についての『総括質疑』を行ないます。

そして『討論』を行ない、最後に『採決』を行ないます。

委員会での採決結果

委員会での採決結果


フジノは5つの議案すべてに賛成しました。

予算決算常任委員会としても、最終的に5つの議案すべてを『可決』しました。



「福祉の危機」を訴える反対討論は切実で、フジノも心が揺れました

今回、小室重卓議員が補正予算案への反対討論に立ちました。

討論とは、何故この議案に対して自分が賛成なのか・反対なのかを訴えて、議場のメンバーに考えを変えるように説得する為に行なう演説のことです。

フジノは小室議員の反対討論にとても心を動かされました。

あえてひとことに要約すると

「保育現場をはじめ、福祉は待ったなし。『ワンピース』とのコラボイベントは効果額もはっきりせず、予算を支出すべきではない」

というものでした。

(*ぜひ正確な内容は、インターネット録画中継が公開される24日(月)に小室議員の討論をご覧いただきたいです)

補正予算案のうち、小室議員が注目したのは観光課(プロモーション担当)の事業についてでした。

すでに5月20日にプレスリリースも出されています

すでに5月20日にプレスリリースも出されています


議会に示された説明資料をこちらに記しますね。

「ONEPIECE×横須賀」コラボイベントの開催(集客プロモーション事業)

  1. 補正の理由
    アニメ「ワンピース」と「カレーの街よこすか」が、ともに20周年を迎えることを記念したコラボイベントを開催します。

    東映アニメーション、京急電鉄、トライアングル、横須賀市と連携し、世界的な人気アニメコンテンツ「ONEPIECE」と地域のグルメ・観光資源をコラボする企画を実施します。

    京急沿線は京急電鉄、猿島はトライアングル、市街地は横須賀市がそれぞれ分担し、企画を実施します。

    また、この夏公開予定のアニメ作品劇場版(8月9日から上映)のプロモーションにあわせ実施することで、メディアへの露出を図るとともに、ラグビーワールドカップ日本大会、東京オリンピック・パラリンピックを前に、国内外の幅広い世代への発信と集客により地域経済の活性化を目指すため、当初予算では見込めなかった経費について、不足する予算を増額補正します。

  2. イベントについて
    • 開催日時
      2019年7月8日(月)~10月20日(日)

    • 開催場所
      ①横須賀中央・汐入エリア(ヴェルニー公園、三笠公園、商店街等) 、猿島エリア
      ②京急沿線の各駅(品川、羽田空港等)、京急百貨店、油壺マリンパーク等

    • 実施体制
      ①共催:横須賀市・京浜急行電鉄(株)・(株)トライアングル
      ②協力:東映アニメーション(株)・横須賀商工会議所

  3. 補正額
    2795万円の支出増
    →横須賀集客促進実行委員会の負担金として

  4. 2795万円支出増の算出根拠
    内容金額
    グルメや商店街とのコラボ企画361万3000円
    ・海軍カレーやグルメとのコラボ企画
    海軍カレーやキャラクターをイメージしたグルメ、スイーツを注文するとオリジナルグッズをプレゼント
    ・商店街ステッカー
    対象店舗で500円以上の買い物をすると映画のイラストを使用したステッカーをプレゼント
    内容金額
    街中や公園等の装飾1734万9000円
    ・市役所の壁面装飾・海賊旗・懸垂幕
    ・商店街フラッグ・横断幕設置等
    ・民間事業者との連携による装飾
    ・三笠公園音楽噴水
    ・ヴェルニー公園横断幕・街灯装飾
    内容金額
    イベント周遊マップの作成368万8000円
    ・イベント周遊マップ
    ・商店街スタンプラリー
    内容金額
    AR(AugmentedRealityの略、拡張現実) 9か所0円
    内容金額
    警備費330万円


  5. インバウンド対応
    ①多言語情報サイトの活用による市内観光スポット案内
    ②英字版案内パンフレット制作・配布
    ③観光案内所による案内(英語・中国語(他言語も翻訳機なら対応可能)

上は、横須賀市の事業です。

これに加えて、(株)トライアングルと京浜急行(株)は下の取り組みを行ないます。

【参考】

(株)トライアングル実施

猿島での主な企画

  1. 猿島の愛称変更 モンキー・D・ルフィ島(猿島)
  2. 猿島航路の渡船のラッピング、声優による船内案内
  3. 桟橋(島側)の装飾
  4. 立像製作・設置、船のモックアップ、フォトスポットの設置
  5. 表示・掲示物・パンフレット・Webサイト等
  6. 9月以降のイベント開催
    ①謎解きイベント
    ②ナイトツアー
    ③宴島ナイト(貸切パーティー)
  7. コラボグルメ、グッズ販売
  8. 描き下ろしイラストの制作

京浜急行電鉄(株)実施

京急沿線での主な企画

  1. 電車・駅関連
    ①赤・青・黄色のラッピング電車、広告ジャック
    ②駅装飾(羽田、品川他全7駅)
  2. 各施設
    ①油壷マリンパーク
    ②京急百貨店(グルメ・ショップ)
    ③記念きっぷ、満喫きっぷ【三崎・横須賀・葉山女子旅】
  3. その他 グッズ製作(鉄道+アニメ)、ノベルティ、謎解き、 描き下ろしイラスト等

これは、あくまでも補正予算案の一部です。

他にも、例えば教育・保育の無償化の莫大な金額があります。

いずれにしても、子育ての現場、福祉の現場の切実な危機的状況への対応が先決であって、効果もハッキリしない『ワンピース』と横須賀のコラボイベントには反対である、というのが小室議員の反対討論の主張でした。

(小室議員、もしフジノが受け止め違っていたらごめんなさい)

この主張はとてもよく理解できます。

フジノが17年前に初立候補した時、赤字確定のハコモノ建設に使う税金を福祉に回せと強く訴えました。

美術館建設に50億円も市民の税金をつかい、毎年3億円の赤字を垂れ流して穴埋めは市民の税金を使う、そんなバカげた税金の使い方は無い。そう訴えました。

今も美術館は毎年3億円の赤字を垂れ流しています。だからフジノは市の当初予算案に賛成したことは17年間1度もありません。

福祉の現場は今も待ったなしです。

この危機的な状況であえてこの取り組みを本当に税金でやる必要があるのか、という訴えは正しいとフジノも思います。



「経済の再生は福祉の財源を確保する為」と訴え続けてきた上地市長

それでも、フジノは反対にまわることはなく、補正予算案に賛成しました。

理由は、上地市長の市長選挙立候補前からずっと現在まで一貫して変わらない姿勢を信じたからです。

横須賀のまちににぎわいや活気を取り戻して、まずは経済を再興させ、増加した税収を福祉へ投入する、こうした経済と福祉の両立によって、誰も一人にさせないまちを実現してまいりたいと考えています。

2019年2月26日の施政方針演説から引用した上地市長の言葉です。

あまり注目されないフレーズですが、立候補前から上地市長は繰り返しこの言葉をずっと訴えてきました。

選挙前からずっと上地候補のそばでこのフレーズを聴いてきたフジノだからこそ、分かります。

市長就任3年目に入った今でも、必ず折に触れて上地市長は「経済を回すのは増え続ける福祉の財源を確保する為だ」とずっと訴えてきました。

上地市長が就任して以来、毎月のようにド派手なイベントが発表されるようになりました。

これは上地市長が持つすさまじい人脈をフル活用して、エンタメやスポーツをはじめとするあらゆるイベントをどんどん引っ張ってきているからです。

例えば、今回の『ワンピース』イベントだって、上地さんが作者の尾田栄一郎さん(おだちゃんですね)と仲良しだったことから実現しました。

新聞をはじめとするあらゆるメディアもこうしたイベントを大きく報じるので、よく市民の方々からこう言われます。

「上地市長は経済政策には熱心だけど、福祉に関心がない」

「上地市長はハデなことが好きだけど、福祉に関心がない」

「上地市長はイベントばかり打ち上げるけれど、福祉に関心がない」

こうしたご意見を市民の方から言われるたびに、毎回フジノは反論してきました。

「上地市長は福祉の財源を確保する為に経済を回そうとしているだけなんです。福祉への関心は歴代市長の中でも最も高いですよ」

「順番が逆です。福祉の財源を確保する為に経済政策をどんどん打っているのです」

と。

フジノは上地さんが議員だった時代からそばにいて、17年間もブレずにずっと同じことを語ってくるのを聴いてきました。

「今後もずっと福祉サービスへの支出は増える一方で、税収は下がっていくばかりの横須賀。これをどうすべきか。経済を回すしか無い」



歴代のハコモノ政策と上地市長の経済政策の決定的な違い

フジノは、歴代市長のハコモノ政策には常に反対を続けてきました。

美術に罪は無いけれど(フジノも個人としては人生の折々において美術に人生を救われてきました)、将来にわたってずっと毎年3億円の赤字が出続ける美術館を50億円も市民の税金を使って作る必要は無い、と。

今でも美術館の赤字を減らす為にずっと提案を続けています。

一過性の花火に過ぎないハコモノは、ずっと赤字を垂れ流し続けていき、市民の税金を食いつぶしていきます。

けれども、上地市長が打ち出してきた様々なイベントは(確かに数千万円規模の支出増になりましたが)、将来にわたって赤字を垂れ流し続けていくものはありません。

これが過去の歴代市長とは大きく異なるポイントです。

そして何よりも異なるのは、その根っこに流れている思想です。

上地市長は、福祉を守る為に経済政策を打っているのです。

メディアは手段(イベントなど)ばかりを大きく報じるので、上地市長の真意(=目的)が全く市民のみなさまに伝わっていないのが残念でなりません。

小室議員の反対討論は胸に響きました。

けれども、フジノが賛成のまま考えを変えなかったのは以上の理由からでした。



ウインドサーフィンW杯の24年ぶり国内開催を津久井浜で行なう費用等を含む「補正予算」の審議が終わりました/予算決算常任委員会・全体会(2016年9月議会)

9月議会での「補正予算案」審議が終わりました

今日は『予算決算常任委員会・全体会』が開かれました。

市議会の会議案内の前にて

市議会の会議案内の前にて


1ヶ月間の会期である9月議会ですが、まず前半戦は補正予算案の審査、ついで後半戦は決算議案の審査です。

今日は『前半戦の実質的な最終日』にあたります。

いつもご説明していることなのですが、横須賀市議会では『本会議』での採決の前に、まずこの予算決算常任委員会を行なうことにしています。

予算決算常任委員会を行なうのも本会議場です

予算決算常任委員会を行なうのも本会議場です


まず、4つの分科会(=4つの常任委員会に対応しています)で審議された結果を、分科会長(=委員長)が報告をします。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


続いて、その報告に対する『質疑』、全ての分科会にまたがる内容についての『質疑(総括質疑)』、『討論』、そして『採決』という流れです。



全ての議案が可決されました

2014年度補正予算案に対する各議員の賛否は下の通りでした。

2016年9月15日・予算決算常任委員会での賛否一覧

2016年9月15日・予算決算常任委員会での賛否一覧


フジノも全ての議案に賛成しました。

今回の補正予算案には、ウインドサーフィンのW杯を24年ぶりに国内で開催、しかも津久井浜での開催をする為の費用などが含まれています。

政策推進部・議案説明資料より

政策推進部・議案説明資料より


予算決算常任委員会全体としても全ての議案が可決されました。



来週からは決算議案を審査します

来週からは、『2015年度決算』議案を審査していきます。

決算説明資料が届きました。分厚いです

決算説明資料が届きました。分厚いです


まずは21日・23日に本会議が開かれて、市長への一般質問(後半)が行われます。フジノもこの2日のどちらかで一般質問を行ないます。

後半戦もしっかりと議論を尽くしていきます。



国からの交付はゼロ、財源が無い以上「歳入なし」で事業実施は不可能に/国の「地方創生加速化交付金」に申請していた「横須賀市健康マイレージ事業」が不採択となりました!

横須賀市が国へ申請した2事業とも「不採択」、交付金ゼロが決定

衝撃的な報告がありました。

先ほど、財政部長から全議員宛に報告を受けました。

国の『地方創生加速化交付金』(1000億円)の交付を受ける為に横須賀市が申請していた2つの事業が、本日正式に『不採択』と内示されたのです。

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告

2016年3月18日付・財政部長から全議員への報告


この2事業の『財源』として、横須賀市はこの交付金を100%充てるつもりでした。

つまり『不採択』で財源がゼロとなり、横須賀市はこの2事業が実施できないことになります。



国の「地方創生加速化交付金」とは

そもそも『地方創生加速化交付金』(合計1000億円)とは何か。

これは、政府が『一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策』において、『特に緊急対応』として位置づけたものです。

内閣府「地方創生加速化交付金について」

内閣府「地方創生加速化交付金について」


その趣旨を踏まえた上で、地方公共団体が『地方版総合戦略』に位置づけた『先駆性のある取り組み』を円滑に執行できるよう、国が『交付金』を出すという仕組みになっています。

つまり、『地方創生』の為に効果がある地方自治体の取り組みには、その取り組みにかかる費用を全額(100%です!)国が出してくれるのです。

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます

先駆性のある地方創生に効果的な取り組みには、費用全額を国が出してくれます


しかし、申請しても全てが『採択』される訳ではありません。

あくまでも「地方創生にとって効果があるか否か」という基準に基いて内閣府地方創生推進室が審査を行ないます。

国が「地方創生加速化交付金」を出す取り組み例

国が「地方創生加速化交付金」を出す取り組み例


その結果、本市の2事業は基準に達しておらず、『不採択』となったのです。

国の交付金に『不採択』となるのはとても不名誉なことです。

そもそも申請にあたっては、事前に『交付金』の条件に合致するように『要綱』を精査した上で、国ともあらかじめ意見交換をした上で応募するからです。

『不採択』となったことは、『国の基準を下回るレベルの事業を横須賀市が提案した』という意味です。

けれども同時にフジノは「これは当然のことだ」と受け止めています。



1ヶ月前、フジノは「反対の立場」で厳しく質疑しました

ちょうど1ヶ月前の2月18日、この2事業の1つである『横須賀市健康マイレージ事業』を教育福祉常任委員会で審査しました。

2016年2月18日・予算決算常任委員会教育福祉分科会・健康部の議案説明資料

2016年2月18日・予算決算常任委員会教育福祉分科会・健康部の議案説明資料


そこでフジノは、「反対の立場から質問をする」とはっきり明言した上で健康部と質疑を行ないました。

質疑をする前からフジノが「反対の立場から質問をする」と述べたのは、13年間の議員生活で初めてのことです。それくらい、内容がダメな事業でした。

以下に、質疑応答の全文を掲載します。

2016年2月18日・教育福祉分科会での質疑

フジノの質問

最後に、健康部に伺います。

『地方創生加速化交付金』を用いて提案された『横須賀市健康マイレージ制度事業』について質問します。

質問の前に、まず大前提として、自分の姿勢をお伝えしておきたいと思います。

まず、全ての年代にウォーキング、特に厚生労働省が勧めている1万歩を歩いてほしい、と思っています。

それから、特に生活習慣病になる前の世代に歩いてほしい、という考えも全く同感です。

ですからこそ、福祉部健康保険課に保健係をぜひ置いてほしいという提案もしてまいりました。

それから、アプリも実際に僕自身、複数使っておりますし、みなさんにもお勧めしたいと思っています。

その利点というのは、自分が歩いた歩数が可視化できる、見える化できること。

それから、同じアプリを使っていればチームというものが作れたりして、お互いに承認し合っていれば、数字もお互いに見合えます。いろいろな研究から、1人で歩くのではなくチームで歩くと、物理的な距離は離れていてもチームで歩くと1日に歩く歩数が増加するという研究も明らかになっています。

ですから、アプリを使って、チームを作って、より多く歩いていただけるという利点があるのも承知しております。

また、僕や僕の友人もそうですが、遠方に暮らしている家族にも使ってもらって、チームになれば『安否確認』にもなりますので、1日に「歩いているんだな」というのが分かるということです。

そのような大前提に立ちますと、今回提案されている中のウオーキング講演会開催と歩数に応じた記念品との交換には強く賛成しているものです。

その前提に立って、横須賀市独自のスマートフォン用アプリを開発することに反対する立場から質問いたします。

まず最初に、一番お聞きしたいのは、スマートフォンが無い人も参加できるようにすべきではなかったかという御質問が複数の委員から出ました。僕も全く同感です。

今あるものを使うべきという観点でスマホは普及しているというお話だったのですが、1513万円も使えば、簡単な万歩計などはかなりの数を購入することができて、配布することができます。

何故スマートフォンを使って、1573万円ものお金を使って、アプリを開発せねばならないのか、個人個人の方が持っておられる万歩計などを使える仕組みでは何故いけなかったのか、お答え下さい。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回こういった事業を進めるに当たって、「どういった世代の方たちに特に健康づくりについて取り組んでもらいたいか」と考えていく中で、現実を考えていく中でスマートフォンを活用するのが一番適当であろうと考え、こういった形で提案させていただいている次第です。

フジノの質問

ほぽ毎日のように僕は横須賀市総合体育館、陸上競技場に行くのですが、本当に多くの方がジョギング、ウォーキングをしていて、多くの方が万歩計をつけておられるんです。かなり普及していると思うのです。

その歩数を見せていただいて、それをポイント換算するのでは何故いけないのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

私ども『生涯現役プロジェクト』として、様々な取り絡みを行なっております。

そういった中で非常に健康に関心が高い方たちが多く参加されております。

実際に参加される方たちというのが、結果的にかなり年配の方たちを中心に参加されております。

そういった方たちは私どもが1つのきっかけづくりをお渡しするところはありますが、独自に万歩計等を購入し、実際の健康づくりに取り組んでいる方が多くいらっしゃいます。

その一方で、なかなか忙しくて、私どもが目指す健康づくりに取り組めていない方、特に仕事をしている世代、また家事に忙しい比較的若い世代の方たちを何とかしたいという思いの中で、今回特にそういう方たちにアプローチするためにスマートフォンの活用ということで考えた次第になります.

フジノの質問

つまり今、万歩計を自分で持ってやっている世代ではなくて、若い世代で今ウォーキングをやっていない世代にモチペーションを持つきっかけにしたかったと受けとめました。

お聞きしたいのですが、部長、そして生涯現役推進担当課長のお2人は万歩計やアプリを使って実際にウォーキングをしたことがございますか。

健康部長の答弁

私は今、実際活動量計をつけて歩数等の数を確認しています。

また、スマホでもやったことはあります.

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

常にスマホのウォーキングアプリ及び活動量計、2つ持って、実際の体験はしております。

フジノの質問

安心いたしました。

僕もまさに加速度計を常につけて、そしてスマートフォンで歩数も確認しています。

これを体験したことがない方であれば、意見交換、議論が難しいかなと思ったのですが、部長も課長もやっておられるということで、安心して共通の認識のもとで質疑を続けたいと思います。

何故、横須賀市がわざわざやらなければならないのかという疑問があって、そこであえてお2人に実際にアプリを使ったり、万歩計を持ってやったことがありますかというのをお聞きしたかというと、iPhoneにしてもアンドロイドにしても、アプリをダウンロードできるところに「ウォーキング」と検索を入れれば、何千ものアプりが見つかる訳です。

そして、昨年11月には神奈川県がスマートフォンアプリを使った東海道ウォーキング『かなビンゴ』というものを既に開発して、神奈川県民に向けて提供しています。中身は、横須賀市とほぼ同様です。

2015年11月に神奈川県が提供を始めたウォーキングアプリ

2015年11月に神奈川県が提供を始めたウォーキングアプリ


スタンプラリーとビンゴが融合した全く新しいウォーキングイベント、ポイントを集めていく。それから『東海道中百物語』ということで、神奈川県の東海道沿いの名所、旧跡を紹介します、と。横須賀市がバーチャルでやるよなんて言っているのと、ほとんど同じことが既にやられている。

これは承知しておられましたか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

委員おっしゃるように実際にさまざまなアプリが既に提供されていること及び神奈川県としての取り組みをしていることは承知しております。

フジノの質問

先ほど課長は長谷川委員に御答弁しておられる中で、「民間でもたくさんアブりがあるのは承知しているが、自治体対象のものが無かった」とおっしゃっておられる訳です。

実際は、自治体がやっている訳です。しかも横須賀市の位置している神奈川県がやっていることで、先ほどの答弁を聞いて、「大変良くない答弁だな」と思ったのですが、ほぽ同趣旨のものを神奈川県が既に昨年行っているのですが、「自治体対象のものが無かった」という答弁は違いませんか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

誤解を与える形での答弁をして大変申し訳ありませんでした。

今回こういったシステムをつくるに当たって、具体的にどういったことを横須賀市民の方たちに実際行なっていただきたいかというところでの1つは、歩数に応じてポイントが貯まるという仕組みが代表的なところかと思っております。

それ以外に、例えば健康づくりの実践、1日例えば3つほど自分の目標を決めていただいて、例ですが、1日1回ラジオ体操をするとか、1日1回柔軟体操をするとか、その方なりの目標を決めてもらって、実際できたときには、今日やりましたということをチェックしていただき、またそれがポイントに反映されてくる。

あとは、食事というものは非常に大切になってまいりますので、朝・昼・晩の食事を自身のスマホで写真を撮っていただいて、それを自分のところに蓄積し、自分が何を食べたかというのをきちんと閲覧できるようにしておく、そんな仕組みも考えております。

また、実際のツイッタ一、フェイスブック等を活用して、仲間づくりを進めることで、より歩いていただく、そんな仕掛けもしていきたいと思っています。

こういった総合的に取り組んでいるものというのがなかなか自治体向けというものに提供されているものは無かったと認識し、先ほど答弁させていただいた次第となります。

フジノの質問

今、課長が御答弁された『かなビンゴ』アプリにはない横須賀市民の方にやっていただきたいこと、目標が入カできる、食事が入力できる、写真を撮って掲載できる、ツイッターとの連動ができる、僕が使っているアプリにはそれは全て入っているのです。

民間のアプリには、無料でダウンロードできて、それが全て入っている。

それを、民間のアプリであって、民間のサーバーにデータが送られてしまうから、自治体向けでは無いというお考えなのだと思うのですが、他の委員からも御提案があったように、既製のアプリを一部横須賀市向けに改造していただくことでやれば、ゼロからつくるより十分ノウハウも持っているのではないかと思いますし、こんなに1500万円もかからないと思うのですが、そういった打診を民間企業にしてみたことはあるのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回見積もりをとった企業以外に、2社にはこういった既に提供されたアプリがないかということで問い合わせさせていただきました。

そういった中での少し意見交換等させていただく中で、聞いている範囲として、事業者の言う説明の中では、こういったある程度限られた人数の中でアプリを提供しているということがございましたので、なかなか自治体向けというものは、先ほど私が申し上げましたような内容を提供しているアプリというものは見つからなかったというところになります。

フジノの質問

見積もりを2社からとられたということですが、例えばアプリで最有力なのはNIKEであったり、UPであったり、そのほかにもいろいろあるのですが、どういった会社に見積もりをとられたのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

実際のところは、インターネット等を検索していく中でアプリを提供している会社を検索いたしまして、そちらに直接問い合わせをしたところになります。

フジノの質問

そうすると、その企業に「御社のアプリを一部自治体向けに改編していただけないか」というような御相談は実際にはされておられないということでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

直接具体的に横須賀市版ということで依頼はしておりません。

フジノの質問

そうすると、御答弁とは異なり、あくまで自前開発ありきで話が始まって、既にあるものを改編して安くしたいとか、そういうお考えはなかったということでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回このシステムを検討するに当たって、実際の事業者に相談して、見積もり等、また仕様等を考えたところでありますが、そういった中で事業者のほうでも全くゼロから開発していくということでなくて、既存にあるソフト等をうまく連動させながら、そしてシステムをつくっていくと聞いております。

そういう面では全く無いものからつくっていくことではなくて、今ある仕組みの中をうまく一体化させて、私どものほうに提供を考えているというところになります.

フジノの質問

僕がなぜこんなにしつこく質疑をしているかというと、大変危倶していることが1つあります。

『百条委員会』でも大変話題になっておりますが、市長が御自身の親しい方にお仕事を流すというようなお話が疑われている訳です。

市長が力を入れておられる『ヨコスカバレー』という取り組みがありまして、ICT企業、ペンチャーの皆さんにいろいろな取り組みをしてもらおうということの中の1つとして、市長から『ヨコスカバレー』のどこかにアプりをつくってほしいという意図があらかじめあって、既存のアプリを流用するとか、何か今ある万歩計を使って、そこに記念品を提供するというような純粋な意図では無い所から、「アプリをつくるような計画を考えろ」と言われてしまったのではないかと考えざるを得ないんです。

今回のアプリをつくりたいというアイディアというのは、生涯現役推進担当課から出たものなのでしょうか、

それとも市長からの指示で始めたことなのでしょうか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

こちらにつきましては、私どものほうから発案させていただいております。

また、こういったいろいろと運動しない方たちに対するアプローチはどうしたらいいのかということを日々考えていく中での今回の健康マイレージ制度の提案にもなります。

また、『まち・ひと・しごと創生の総合戦略』の中でもインセンティプというところが課題として上げられたかと思いますので、そういったところから、私どものほうから提案して、今回の予算化に向けての提案をしたところになります。

フジノの質問

僕自身はこの予算に反対するものですが、仮にこの予算が成立した暁には絶対に随意契約のような形は取らずに、そして見積もり合わせだけで終わらせずに、しっかりとした入札で提案を受けて、そして少しでも安く、少しでも高機能なものをつくってもらえるように、必ず入札にして競争にしていただけることを約束していただけますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回、実限に契約するに当たっては、私どもで仕様書を書きまして、プロポーザル方式で競争していただきたいと思っております。

そういった中では当然一定の競争性を担保した上での契約行為になろうかと思っております。

そういった部分は契約課と相談しながら、忠実に進めていきたいと考えております.

フジノの質問

そして、もう1つぜひお願いしたいことは、データを蓄積するのは横須賀市のサーバーだけであって、プロポーザルによって選ばれた業者にデータが流れるということは絶対に無いようにしていただきたいと思うのですが、いかがですか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

今回、個人情報をいかに保護するかという点かと思います。

これにつきましては、今の仕組みとして、本市のサーパーの中に蓄積するのか、それともクラウドの中で蓄積するのかという方式があろうかと思いますが、仮にもこういった個人情報が何かの形で流通してしまわないような記慮といった仕組みはしっかりとつくっていきたいと考えております。

フジノの質問

再度確認したいのですが、受託した企業に情報が提供されることがないように、外部に流出しないのは大前提のことなのですが、契約した相手先にデータが蓄積される必然性は全くないので、横須賀市の管理するサーバーなのかクラウドなのか分かりませんが、当該事業者に情報が提供されないように約束していただけますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

実際のこういったデータの管理ということについて、全て保守管理をする事業者がそういったものを見ることができない、持つことができないという仕組みができるかどうかということについて、現時点では分かりかねます。

そういった部分での極力可能な限り個人情報については、もちろん外部もそうですし、また管理委託する事業者の中で不正な形で情報が例えば依き取られるとかないように仕様書の中でしっかり配慮していきたいと考えております。

フジノの質問

今まだ重要性がお伝えできていないのかと思うので、1つ例え話をさせてください。

『TSUTAYA図笹館』というものがあって、僕がそれにずっと反対してきたのは、本来図書館の貸し出しデータというのは、御本人が借りたときに図書館のデータに借りたというデータが蓄積され、返したときにそのデータは削除されるということで、御本人の究極の個人情報である本の貸し出し、借りたデータは必ず守られる。

それが『TSUTAYA図書館』においては、、民間企業にどんな本を借りたか、データが吸い取られて、これはそういう契約になっているので、そして『TSUTAYA』はそのデータをもとに販売促進の技術に使う、販売促進のマーケティングに使うと。

それと全く同じことを危倶しております。

ウォーキングをする、どこを歩く、それからどんな食べ物を食べたか、どこで食べたか、何を食べたか、あらゆる自分の人生の目標とか書いてあるものが、一民間企業が扱うことができて、そしてそれをもとにマーケティングする可能性もあり得るわけですから、それが絶対にそんな使われ方をしないように約束していただきたいと申し上げております。

いかがでしょうか。

健康部長の答弁

委員が御心配されることは、そういった目的外に使うということですよね。

要するに横須賀市の健康マイレージの為以外の所でそれを使うということは当然業者にさせないように、そういう契約をしなければいけないだろうと思っています。

ただ、データを取った時の管理といいますか、データをどこに置くかというところは、市役所の中のサーバーに置くということは今考えておりませんので、クラウド等を利用するようなケースもあろうかと思います。

そこについては市役所の中に必ず置くということは言えませんが、集まったデータを目的外に使わないということは当然しっかり業者との契約の中にうたっていきたいと思います。

フジノの質問

最後の質問になります。

若い現役世代のみなさん、生活習慣病になる前の方々にモチペーションを持つきっかけにしたいということで、このアプリを今回開発する訳ですが、先行して始めておられる神奈川県の『かなビンゴ』アプリは11月にスタートして、2月に入ったばかりですから、2カ月半でダウンロードがどれぐらいか承知しておられますか。

保健所生涯現役推進担当課長の答弁

ダウンロード数については把撞してございません。

フジノの質問

2カ月半でダウンロード数は、神奈川県保健福祉局に問い合わせたところ82件だそうです。

今回1573万円をかけて、「2万人の方に使っていただきたい」という想定をされているということでしたが、全く見込みが甘過ぎる、と僕は断言せざるを得ません。

これが僕の今回のアプリのシステム開発費、管理用サーバー運営費に反対する理由からの質疑になります。

質問は以上です。

このような質疑を行なった末に、フジノはこの予算に反対しました。

市議会全体としては可決されました。

しかし、すでに記したとおり、多くの委員から質疑において問題点が指摘されました。

また、異例のことですが、討論においても賛否それぞれの立場から3名の議員が事業の在り方に対して厳しい意見を述べました。

ですからフジノは、国が交付金の対象として採択しなかったことを疑問に感じません。

この事業はあまりにも制度設計が不十分ですし、新たにアプリを作る明確な必然性が全くありません。

したがいまして、国の交付金を財源として提案されたこの『横須賀市健康マイレージ事業』は、財源がゼロとなった以上、実施不可能です。

そもそも、税金を使って実施すべき内容ではありませんでした。

今回ばかりは国の判断がはっきり正しかった、とフジノは受け止めています。



「横須賀市健康マイレージ事業(市独自のスマホ用健康アプリ作成)」の予算案に反対しました/予算決算常任委員会が開かれて、2015年度の最終補正予算案の審議が実質的に終わりました

補正予算案の審議が終わりました

今日は『予算決算常任委員会』が開かれました。

予算決算常任委員会が終わりました

予算決算常任委員会が終わりました


予算議会は1か月にわたって続きますが、まず前半戦は2015年度補正予算案(最終補正)の審査です。

今日は『前半戦の実質的な最終日』でした。

このブログではたびたびご説明してきたとおり、横須賀市議会では『本会議』での採決の前に、まずこの『予算決算常任委員会』で採決を行なうことにしています。

委員会での流れは、はじめに4つの分科会(=4つの常任委員会に対応しています)で審議された結果を、分科会長(=委員長)が報告をします。

ついで、その報告に対する『質疑』、全ての分科会にまたがる内容についての『質疑(総括質疑)』、『討論』、そして『採決』という流れです。



討論に立った3名全てが「横須賀市健康マイレージ制度事業の横須賀市独自のアプリ作成」を問題視

フジノが所属する教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)から、なんと3名の委員が『討論』に立ちました。

反対の立場からは小室たかえ議員、賛成の立場からは西郷宗範議員と長谷川昇議員。

「予算決算常任委員会・教育福祉分科会・健康部資料」より

「予算決算常任委員会・教育福祉分科会・健康部資料」より


討論において3名全てが問題視して指摘したのは、フジノも大きく問題視した『横須賀市健康マイレージ制度事業の横須賀市独自のアプリ作成』についてでした。

フジノはこのアプリに1574万円も市民のみなさまの税金を使うのは無駄遣いだと判断しています。

さらに管理運営費用は毎年約300万円もかかるとのことです。とても残念な税金の使い方だと感じます。



全議員の賛否

2015年度補正予算案に対する各議員の賛否は下の通りでした。

2016年2月23日予算決算常任委員会での賛否表


残念ながらフジノが問題視した『横須賀市健康マイレージ制度事業の横須賀市独自のアプリ作成』が含まれた補正予算案は『可決』されてしまいました。

しかし可決されたからといって、大切なのはこれからです。

大切な予算です。

アプリ開発をする会社選び、そして実際のアプリの内容、管理運営費の在り方、継続的なバージョンアップなど、これからずっとチェックを続けていきます。

そして「それでもやはりこれは無駄な事業だ」と判断したら、その時は他会派もしっかり説得できるように努力して、これを廃止できるようにしたいです。



予算決算常任委員会が終わり、補正予算の審議が実質的に終わりました/2014年度補正予算案

補正予算案の審議が終わりました

今日は『予算決算常任委員会』が開かれました。

予算決算常任委員会が11時から開かれました

予算決算常任委員会が11時から開かれました


1ヶ月間の会期である予算議会ですが、まず前半戦は2014年度補正予算案の審査です。その意味で、今日は『前半戦の実質的な最終日』にあたります。

いつもご説明していることなのですが、横須賀市議会では『本会議』での採決の前に、まずこの予算決算常任委員会を行なうことにしています。

予算決算常任委員会を行なうのも本会議場です

予算決算常任委員会を行なうのも本会議場です

予算決算常任委員会を行なう本会議場

まず、4つの分科会(=4つの常任委員会に対応しています)で審議された結果を、分科会長(=委員長)が報告をします。

続いて、その報告に対する『質疑』、全ての分科会にまたがる内容についての『質疑(総括質疑)』、『討論』、そして『採決』という流れです。

2014年度補正予算案に対する各議員の賛否は下の通りでした。

2015年第1回定例会・議案審査結果

2015年第1回定例会・議案審査結果


フジノは『一般会計の補正予算』に反対しました。

ただ、委員会全体としては全ての議案が可決されました。

あさってからは2015年度当初予算への質疑がスタートします。まず、会派ごとの代表質問です。

後半戦もガンガン議論を尽くしていきたいです。



「長井海の手公園ソレイユの丘と荒崎公園」の新しい指定管理者の指定にフジノは反対しました/予算決算常任委員会・全体会(2014年12月議会)

「予算決算常任委員会・全体会(最終日)」でした

まもなく12月議会も終わりが近づいてきました。

1ヶ月の会期も、残された日程は、あと2つだけです。

残された日程は、あと2つだけ(予算決算常任委員会と本会議)

残された日程は、あと2つだけ(予算決算常任委員会と本会議)


今日は『予算決算常任委員会・全体会』(最終日)でした。

市役所1階の「本日の会議」のパネル

市役所1階の「本日の会議」のパネル


この委員会の仕組みが分かりづらいので、毎回ご説明をしています。

『予算決算常任委員会』では、『予算に関わる議案のみ』を審査します。残りの議案は、4つの常任委員会で審査します。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


上の図のように『予算決算常任委員会』は、『分科会』と『全体会』に分かれています

数日間に分けて全ての『分科会』が議案審査を終えると、最終日に『全体会』を開きます。

そして『採決』を行ないます。

フジノの議案への賛否をご報告します

フジノの賛否と、他の議員・会派の賛否は下の表のとおりです。

2014年12月議会・予算決算常任委員会での議案への賛否一覧表

2014年12月議会・予算決算常任委員会での議案への賛否一覧表


フジノは下の2つの議案に反対をしました。

番号議案の名前フジノの結論最終結果
109長井海の手公園ほか1ヶ所の指定管理者の指定について

×

110一般会計補正予算(第4号)

×

『長井海の手公園ソレイユの丘』の新しい指定管理者を決める議案が出されました。

昨年、突然打ち出された方針

昨年、突然打ち出された方針


『吉田市長によるハコモノ改革の1つの答え』です。

しかし、フジノは『分科会』での質疑を聴いても、納得できませんでした。

その他にも納得できないことがいくつもありました。

これが議案109号に反対した理由です。

また、議案110号はこれに連動した補正予算だから反対しました。

これから先ずっと『長井海の手公園ソレイユの丘』の新しい指定管理者に支払う金額を『債務負担行為』として計上したからです。

『債務負担行為』とは、近い将来に必ず支払うことが明らかな税金の金額を計上しておくことです。企業会計で言うところの『負債』に似た概念です。

以上のことから2つの議案に反対をしました。

しかし、フジノを除く他の全議員はこの2議案には賛成しました。

その結果、賛成多数で可決されました。

予算決算常任委員会・理事会でした

「理事会」が開かれました

けさ10時から『予算決算常任委員会』の理事会がひらかれて、フジノは傍聴しました。

予算決算常任委員会理事会

審査事項などは予算決算常任委員会理事会・審査事項をご覧ください。まもなく決算審議がスタートするのですが、審議スケジュールも決まりました。

さて、まもなく11時からは『予算決算常任委員会』です。

予算にかかわる議案の「採決」をします。行ってきます!