「演劇部の甲子園」中学校演劇発表会スタート。明日も開催されますのでぜひいらして下さい!/第35回横須賀市中学校演劇発表会

演劇部の甲子園、横須賀市中学校演劇発表会がスタートしました

今日は、市内中学校の演劇部による発表会『横須賀市中学校演劇発表会』が行なわれました。

会場のはまゆう会館にて

会場のはまゆう会館にて


この発表会は、日頃の成果を発表する場であると同時に、ここで最優秀に選ばれた学校は『県大会』へと進んでいきます。

まさに『中学校演劇部の甲子園』とも言える毎夏恒例の大会なのです。

今年で35回目となりました。

第35回横須賀市中学校演劇発表会プログラムより

第35回横須賀市中学校演劇発表会プログラムより


少子化にともなってあらゆる部活動が縮小傾向にありますが、最盛期には17校が出場していたこの大会も現在は6校のみとなりました。

けれども、横須賀の演劇のレベルはとても高いです。

横須賀にはこどもたちから大人まで様々な演劇グループがあります。

こうした背景もあって、横須賀出身の俳優がネットやテレビやスクリーンで活躍している姿を見かける機会がとても多いです。

フジノは元映画会社の社員ですし、『未来の俳優』に出会えるかもしれないこの場に立ち会うのが毎年とても楽しみです。

ステージ左には、司会を務める中学生2人がいます

ステージ左には、司会を務める中学生2人がいます


演劇はとても奥が深いです。

出演する側の人もいれば、台本を書いたり、演出をする人も必要です。照明・音響・衣装・大道具・小道具などの裏方の仕事もとても重要です。

今年は新入生の入部が多かったようですが、全ての演劇部にたくさんの部員がいてくれる訳ではありません。

少ない人数でも演じられる台本選びや舞台づくりなど工夫が必要になりますが、その工夫や努力の末に、素晴らしい作品が生まれることも多いです。

市議会議員としてもそうした生徒たちのがんばりを見守ることができるのは、とても幸せな機会だと感じています。



全6校が2日間にわたって熱演します

今年は、全6校が出演しました。

浦賀中学校、大津中学校、大矢部中学校、衣笠中学校、久里浜中学校、野比中学校です。

3校ずつ2日間にわたって発表します。

第1日 7月28日(土) 第2日 7月29日(日)
野比中学校
「霧」
衣笠中学校
「広くすてきな宇宙じゃないか」
大矢部中学校
「女子高生しています」
浦賀中学校
「青空へつづる手紙」
久里浜中学校
「色づいた『さよなら。』」
大津中学校
「ほかにどんな生き方があるんだよ」

残念ながらフジノは、仕事のつごうで1日目(午前の2校)のみの観劇となりました。

それでも十分に堪能できました。今年も来てよかったと感じています。



野比中学校演劇部「霧」

1校目は、野比中学校演劇部です。

初日の最初に演じるというのは、みなとても緊張するのではないかと思います。でも、良かった!

濃霧たちこめる山で、登山中に山小屋に閉じ込められた5人

濃霧たちこめる山で、登山中に山小屋に閉じ込められた5人


登山の途中ですさまじい濃霧に襲われて、山小屋に取り残されてしまった5人。

閉じられた空間。悪天候の恐怖。不安感に襲われ、仲良しだったはずの友人たちが言い争いになったり・・・。

密室での息詰まるセリフのやりとり

密室での息詰まるセリフのやりとり


音響も見事でした。

台風12号が接近しているリアルタイムの現在とクロスして、フジノはすごく引き込まれていきました。

提出した感想

提出した感想


パニック障がい持ちのフジノは、引き込まれすぎて苦しくなってしまいました。

もちろん演劇だと分かっていますのでパニック発作そのものは出なかったのですが、それくらいリアルで良かったです。

野比中学校演劇部のみなさん、ありがとうございました!



大矢部中学校演劇部「女子高生してます!」

2校目は、大矢部中学校演劇部です。

3つのシーンのみ。セリフで回していく難しい舞台でした

3つのシーンのみ。セリフで回していく難しい舞台でした


仲の良い女子高生5人の日常生活が舞台です。

シーンはわずか3つだけ。駅、校門前、教室。

日常生活と、事件と。セリフだけでステージが進行していきます

日常生活と、事件と。セリフだけでステージが進行していきます


駅での高校生の日常生活の会話から一転して、ある事件が起こります。

事件そのものの描写やセットは観客には提示されず、ひたすらセリフだけで事件の様子が語られて、ステージは進んでいきます。

とても難しい台本だったと思いますが、みな良く演じきったと思います。観客はみなその事件をしっかりイメージできたと思います。

提出した感想

提出した感想


それにしても、大矢部中学校演劇部はみなさんとても発声が素晴らしかったのがとても印象に残りました。お見事でした。

大矢部中学校演劇部のみなさん、ありがとうございました!



明日も3校の発表がありますので、ぜひご来場ください!

明日は発表会2日目。

衣笠中・浦賀中・大津中の発表があります。

ご関心とお時間のある方はぜひはまゆう会館を訪れてみて下さいね。

中学校演劇部の全力の発表を、ぜひ応援しに来て下さい!

9:45スタートです。









教育委員会の判断=「こどもたちのモチベーション」は「減災」に勝るもの、だったのか?

こんなことをブログに書くと、生徒たちのがんばりに水をさすようで心苦しいのですが・・・

それでも市議会議員としては、昨年に続いて、1点、問題提起をせざるをえません。

『発表会の開催決定』が本当に妥当だったのか疑問が残りました。

もちろん結果オーライではありました。

しかし今日の午後には「台風12号が最接近する」と予報で報じられており、すでに昨日の時点で市内イベントの多くの中止が発表されていました。

それにもかかわらず、この発表会は何のアナウンスもありませんでした。

けさ早く、フジノは会場のはまゆう会館に電話して、開催を確認しました。

他の災害と違って、台風は気象予報があります。けれども予報どおりに台風が進むとは限りません。

開会前にはすでに『暴風警報』も出ていましたし、こどもたちや保護者の安全を考えると『開催決行』という判断が妥当だったのか、という疑問を抱きました。

そこで会場に来ていた教育委員会の職員と意見交換すると

「この日を目指してがんばってきた生徒たちのモチベーションを考えると、本日開催がベターだと判断した。午後に行なう講評などは全て明日に回し、生徒たちは例年よりも早く帰宅できる」

とのことでした。

みなさまご存知のとおり、結果的に強い雨が降ってきたのは午後で、プログラムが終了した後でした。

結果的に見れば、その判断は正解だったということになります。

けれども市議会議員としては、「結果的に良かったという判断では『減災』の観点から正しかったのか」という気持ちは拭えませんでした。

仮に延期をしたとしても、会場であるはまゆう会館側は使用料を2回分取るということは無かったとのことです。

仮に延期をしたとしても、県大会の出場スケジュールにも問題は無かったとのことです。

『こどもたちのモチベーション』という教職員・教育委員会の判断は、『減災』の為に延期することに勝るものだったでしょうか。

大雨の警報が出たら即解散という方針もあったようですが、はまゆう会館から市内全域へとこどもたちが安全に帰れる保証はあったでしょうか。

フジノの心配は大げさに聞こえているかもしれません。

開催にあたっては、すでに教育委員会内部で十分に議論が為されたこととも思います。

しかし、改めて今日の判断が妥当だったのかを検証していただきたいと思います。



市内43学校の敷地内に埋められたままの放射能汚染された除染土を下町浄化センターへ移設する為のサンプル採取を5校で実施しました/明日は上下水道局の測定機器でベクレル測定を行ないます

学校敷地内に埋められている除染土の移設に向けて、ついに動きがありました

こどもたちが毎日通い、生活の大半の時間を過ごしている学校。その学校の敷地内に、放射能汚染された除染土が5年前からずっと埋められたままの横須賀市。

浦賀中学校の埋設場所と測定地点

浦賀中学校の埋設場所と測定地点


上と下の画像で示したように、市内の小・中・高校・ろう・養護学校の43校の敷地内に埋められています。

先日の小室議員による一般質問でも判明したのですが、現在では埋設を示す標識などの設置をやめてしまった学校が23校もあり、生徒が立ち入る可能性もあります。

鴨居小学校の埋設場所と測定地点

鴨居小学校の埋設場所と測定地点


その移設を5年にわたって求め続けてきたのですが、ようやく先月9月23日の一般質問によって方針転換が打ち出されました。

一般質問での市長答弁を受けて、さっそく教育委員会事務局と上下水道局との協議がスタートしました。

上下水道局からは、

  • 下町浄化センター周辺の住民のみなさまへの説明会が必要である。

  • 説明会の実施にあたり、学校敷地内に埋設されている除染土の現在のベクレル数などのデータが必要である。

などの指摘がありました。



サンプル調査の為に、2日間で市立学校5校の除染土を採取しました

そこで教育委員会事務局では、『除染土のサンプル調査』を行なうことを決定しました。

サンプル採取を行なってベクレル数を測定して、そのデータをもとに地元説明会でご説明を行ないます。

対象にしたのは、5年前に除染をした時に高い数値が出た順に5校を選びました。

サンプル調査のスケジュール

  • 10月12日:3校(鴨居小学校・浦賀中学校・衣笠中学校)からサンプル採取

  • 10月13日:2校(浦賀小学校・田浦中学校)からサンプル採取

  • 10月14日:逸見の上下水道局浄水課にある測定器でベクレル測定を実施

昨日のサンプル採取の様子を、現場で立ち会った市民団体『ピースムーブ・ヨコスカ』がツイキャスで生中継・録画公開してくれました。




さらに、けさの神奈川新聞も報じてくれました。

2016年10月13日・神奈川新聞記事より

2016年10月13日・神奈川新聞記事より


昨日と今日で採取した5校分のサンプルは、明日、上下水道局の逸見にある浄水課に搬入します。測定は1日で終ります。



今後の予定として、年内に周辺住民への説明に教育委員会が訪れます

その後のスケジュールとしては、

今後のスケジュール

  • 過去に下町浄化センターに汚泥焼却灰を保管するにあたって説明を実施した周辺住民の相手先を、上下水道局が教育委員会事務局に紹介する。

  • 説明準備ができしだい、町内会長らと教育委員会事務局がスケジュール調整をする。

  • 11~12月に教育委員会事務局の学校管理課が地元で会合がある時に説明に伺う。

とのことでした。

今後の詳しい予定が決まったら、また必ずご報告します。



今年も市内中学校演劇部が熱演!物語も結末も知っていたのに感動して涙が出ました/第33回横須賀市中学校演劇発表会

市内中学校の演劇部による毎年夏の「熱いステージ」が開催されました

市内中学校の演劇部による毎夏恒例の発表の場である『中学校演劇発表会』が開催されました。

今年で33回目となりました。

会場のはまゆう会館にて

会場のはまゆう会館にて


毎年記していることですが、横須賀の演劇のレベルは高いです。

そして、もしもあなたが「演じてみたい」と願うのであれば、幼少期から高齢の方まで誰もが舞台に立てるいろいろな機会が横須賀にはあります。

中学生の場合(残念ながら演劇部が無い中学校もありますが)、演劇部のみなさんには毎年夏に『はまゆう会館』のステージで発表する大会があります。

第33回横須賀市中学校演劇発表会プログラム

第33回横須賀市中学校演劇発表会プログラム


日頃の成果を発表するだけではなく、次の大会への『選抜』の場でもあります。ここで最優秀に選ばれた学校は『県大会』のステージに立つことになります。

司会の2人

司会の2人


毎年フジノは『中学校演劇発表会』を応援しています。

『未来の俳優』に出会えるかもしれない場に立ち会うことは、市議としてだけでなく、元映画会社社員として、純粋にワクワクします。

さらに、照明・音響・衣装・大道具・小道具などの裏方の仕事も重要です。

全ての学校に十分な部員数がいる訳ではありません。限られた人数で演じられる台本選びや舞台づくりになりますが、実は工夫次第でとても良い作品が生まれることがあります。

演劇の道を選ばなくても、こうした経験は必ず将来に生きていくはずです。



全6校が2日間にわたって熱演しました

今年は、全6校が出演しました。

浦賀中学校、大津中学校、大矢部中学校、衣笠中学校、久里浜中学校、野比中学校です。

3校ずつ2日間にわたって発表します。

第1日 7月30日(土) 第2日 7月31日(日)
野比中学校「ボクのじゆうちょう」 浦賀中学校「夏芙蓉」
大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」 久里浜中学校「彼女によろしく」
衣笠中学校「明日、君を食べるよ」 大津中学校「親の顔が見たい」

残念ながらフジノは、1日目だけの観劇でした。実は、それでも十分に堪能できました。本当に来てよかったです。

1校目は、野比中学校演劇部です。

今年新たに4名の部員が入部したそうです。

野比中学校演劇部

野比中学校演劇部


『演劇部』がテーマの作品でした。

楽しいシーンが多くて、ふだんの部活動の様子が垣間見えたようで、とても楽しめた作品でした。

2校目は、大矢部中学校演劇部です。

野比中学校演劇部

野比中学校演劇部


大矢部中学校演劇部は合計6名と小規模です。

けれども、まさに小規模な人数こその台本を選び、ステージ作りをし、効果的な音響効果を駆使して、素晴らしい作品に仕上がっていました。

大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」

大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」


そもそも演劇の良し悪しは人数で決まるものではありません。

例えばプロの世界でも、五大路子さんはひとり芝居『横浜ローザ』をライフワークにしておられます。フジノが9月に観に行く窪塚洋介くんの舞台『怪獣の教え』も出演者は3人きりです。

大矢部中学校演劇部の出演者3人も見事で、作品はとても完成されていました。

悪魔と天使とマユ

悪魔と天使とマユ


来年に新入部員が入って、これからも大矢部中学校演劇部がぜひ継続していってほしい、と感じました。

3校目は、衣笠中学校演劇部です。

衣笠中学校演劇部

衣笠中学校演劇部


作品は『明日、君を食べるよ』です。

なるせゆうせいさんの原作で、とてもよく知られている作品です。

あなたも作品そのものは知らなくても、このあらすじはきっと聴いたことがあると思います。

「明日、君を食べるよ」あらすじ

「明日、君を食べるよ」あらすじ


1人の少年と、1頭の牛。

主人公の少年サナギと牛のうしのすけ

主人公の少年サナギと牛のうしのすけ


はじめは都会から来た少年は、牛に嫌悪感を持ちます。

しかし、やがて友情が芽生えます。

その牛は『肉牛』であり、数年中には食肉の為に屠られることが決まっています。

人間は他の生命を食べねば生きていかれない存在であり、そこに起こる少年の葛藤、怒りと受容と涙…。

対象が牛でなく豚だったり、舞台が小学校や農業高校だったり、こうした『自ら育てた命とそれを屠るという物語の構成』は、他にもマンガや本や映画でもたくさんあります(例えば『銀の匙』など)。

世間によく知られている物語を演劇部として発表するのは、観客の心の中にある既知のイメージとのたたかいです。

ですから、フジノは観劇前に「とても難しい作品を選んだな」と率直に感じました。

ラストシーン、うしのすけの肉を食べる少年サナギとその家族

ラストシーン、うしのすけの肉を食べる少年サナギとその家族


けれども、フジノは感動して涙が出てしまいました。

衣笠中学校演劇部の17名は、見事に物語を自分たちのものにしていました。

毎日食べている物がどうやって食卓まで来ているのか、命の尊さ、いろいろなことを観客みんなが考えさせられたと思います。

とても良い舞台を観れたな、と感じました。

3校とも、とても素晴らしかったです。



これからも横須賀の「演劇」が発展していくことを願っています

明日は浦賀・久里浜・大津の3校が発表会に登場します。

そして1校が選ばれて、県大会へと出場することになります。

スポーツと同じく、こうして1位が選ばれてさらに全国大会へと進んでいくのはとても良い経験になると思います。

それだけでなく、はじめに書いたとおりでこのまちの演劇のレベルの高さを支えているのは、今日この場に集った演劇部メンバーをはじめ、顧問の先生や指導にあたった多くの方々、大会運営にあたったみなさんなど、多くの人びとの存在です。

今後もずっとこうした取り組みが続いていくことで、これからも横須賀の『演劇』に携わる多くの人びとがますます増えていくことを願っています。

フジノも微力ながら今後もずっと応援していきます!



横須賀市立中学校による「第27回中学生の主張大会」へ/神奈川新聞も報じてくれました

2年に1度の「中学生の主張大会」へ

けさは久里浜にある市立総合高校SEAホールへ向かいました。

『中学生の主張大会』に出席する為です。

横須賀市立中学校・主張大会の会場にて

横須賀市立中学校・主張大会の会場にて


第27回となりましたが、毎回フジノは大好きで足を運んで、中学生の生の声に耳を傾けています。

「横須賀市立中学校・第27回中学生の主張大会」パンフレットより

「横須賀市立中学校・第27回中学生の主張大会」パンフレットより


横須賀市のプレスリリースではこんなふうに紹介されています。

第27回 中学生主張大会の開催について ~若者たちの熱きメッセージ~

横須賀市では、中学生による主張大会及び主張の会を隔年開催しております。

今年度は、 主張大会として、全市立中学校の代表生徒による主張発表を通して、自らの考えを発表したり、様々な考えを知って自分の考えを深めたりすることを目的として開催いたします。

  1. 日時:平成26年10月4日(土) 9:00開会
  2. 場所:市立総合高校SEAホール
  3. 内容:市立各中学校生徒代表による主張発表
  4. 当日の時程:
    8:30~9:00 受付・入場
    9:00~9:20 開会式
    9:20~12:00 主張発表
    12:00~ 12:20 閉会式

「運営」も中学生たちががんばっています

主催は教育委員会なのですが、運営は『横須賀市中学校連合生徒会』のみなさんが行なってくれています。

それぞれの中学校にある『生徒会執行部』が、市内全校集まったものが『連合生徒会』です。

実は、『連合生徒会』というのは、他のまちにはありません。62年も続いている横須賀市独自の活動なのです。

「目で見る横須賀教育史」より引用

「目で見る横須賀教育史」より引用


自分の学校内での取り組みだけではなくて、他校との横のつながりを市全体で深める『連合生徒会』でのいろいろな活動(例えばリーダースキャンプが代表ですね)をとても大切にしています。

フジノも中学生時代に生徒会長で、生徒会執行部を率いていましたので、こうした『連合生徒会』の取り組みの大変さもその持つ価値も身を持って体験しています。

だから、『リーダースキャンプ』も『リーダース講習会』も、後輩たちの頑張りを応援したくて足を運んでいます。

という訳で、プログラムの最初も、運営の中心校としてがんばってくれた坂本中学校の生徒会長Bさんの『生徒代表の言葉』からスタートしました。

Bさんは、体育大会(体育祭)でカラー長を務めたそうですが、苦しかった時にみんなが助けてくれたおかげで頑張れた、というお話を盛り込みながら、とても良い『生徒代表の言葉』を行なってくれました。

次に、『スローガンコール』です。

大会のスローガンを、会場のみんなで大きな声で読み上げます。

衣笠中学校による「スローガンコール」

衣笠中学校による「スローガンコール」


今年は

つなげようぼくらの努力 文化の輪

でした。

担当した衣笠中学校の生徒会執行部のみなさん、とても良かったですよー!

中学生たちの「主張」は胸をうちました

さて、「主張」がスタートです。

トップバッターは、坂本中学校のTさん。『学校という存在と仲間』というタイトルでした。

最初の発表者はとても緊張するものですが、よく頑張っていました

最初の発表者はとても緊張するものですが、よく頑張っていました


最初の発表者は毎回とても緊張するものですが、Tさんはとても見事な姿勢でした。

「自分と同じ人はひとりもいない。だから、個性がぶつかりあうことは当然のこと。問題が起きた時にどう解決するかが大切になってくる」

「様々な意見を聴いて、たくさんの違った意見に触れることができるのが学校の魅力。勉強だけでなく、人との関わりを学ぶことができるから。

「一生というスパンで考えれば、学校にいる時間はほんのわずかです。1日1日を大切に過ごして行きたいです」

フジノは中学生時代にこんな広い視点を持てませんでしたから、本当に素晴らしいなあと感じました。

フジノは中学生時代には「家⇒学校⇒部活⇒塾」という目の前の暮らしに圧倒されていて、その後に高校生活や大学生活が待っていること、その後にはもっともっと長い社会人としての暮らしが続いていくことなんて全く想像さえできませんでした。

坂本中学校Tさんによる「学校という存在と仲間」

坂本中学校Tさんによる「学校という存在と仲間」


Tさんの言うとおりで、自分の人生を80年というスパンで鳥のように上から眺めたら、中学生時代の3年間はほんの小さな点。そう考えると、本当にわずかな期間に過ぎないのですよね。

でも同時に中学生時代は、思春期の10代まっただなかにとっては、人生のあらゆることに悩み苦しむ、圧倒的に濃い時期でもありますよね。

その濃さに全力で飛び込んでcrawlしつつも、俯瞰するまなざしをもって毎日を過ごしていくことができたら、きっと充実した学生生活になると思いました。とても良い主張でした!

主張のテーマは、高齢者問題、いじめ、ボランティアなど様々でしたが、どれもリアルなものばかりでした

23名の主張は、それぞれのテーマはとても様々なものであらゆる分野にわたりました。

20141004student03

『高齢者問題』をとりあげた北下浦中のNさん。

まずは身近な自分の祖父母との関わりを大切にしたい、との結論はすごく大切だったと思いました。

フジノはおじいちゃん子だったので、特に共感しながら聴いていましたよ。

20141004student04

『仲間』というタイトルでいじめ撲滅について語ってくれた浦賀中学校のAさん。生徒会執行部の活動としていじめ撲滅の為のあらゆる取り組みを行なったことをお話してくれました。

Aさんの取り組みは、まさにフジノが政治家が取り組んでいることと全く同じ重みがあります。浦賀中生徒会執行部の頑張りは、すごく胸を打ちました。

横須賀市では『横須賀市いじめ等の対策に関する条例』を今年7月1日から施行しました

横須賀市ホームページより

横須賀市ホームページより


けれども、条例(=法律)を作ってもいじめは無くなりません。毎日の取り組みをずっと続けていくしかないのです。

いじめ撲滅には、特効薬はありません。

だから、一緒に取り組んでいきましょうね!

すごく良い主張でした。

残りのみなさんの主張も全てフジノはメモをとりましたし、ここにそれぞれの感想も記したいのですが、ブログを書くことに充てる時間がなかなか取れません。

一言ずつのコメントでごめんなさい。

『人のこころをつなぐボランティア』について主張してくれた長沢中学校のKさん。

特に長沢中学校の『ちょボラ』という取り組みを紹介してくれました。フジノは知りませんでしたが、とても良い活動だと感じました。

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ボランティアをはじめとする様々な活動は「もっと参加者が増えてほしい」という活動する側の想いと、毎日の暮らしで精一杯でボランティア活動なんて参加できないというリアルな論理との、はざまで悩むことも多いと思います。

でも、フジノのような40代の人間からすると、阪神・淡路大震災が起こった1995年まではボランティア活動って日本では全く浸透していなかったんです。

だから、今のように東日本大震災が起こると本当に多くの人びとが現地を訪れて、先日の広島市での災害にも多くのボランティアが訪れて、あるいは世界のあらゆる場所にNGOとして日本人が駆け回っている現状は、ものすごくかつてと比べたら発展したんです。

だから、必ずもっともっとボランティア活動(そして寄附という文化も)は広がっていくはずです。Kさん、お互いに頑張っていきましょうね!

20141004student06

そして、『平和・環境』について主張してくれた大津中学校のOさん。

フジノにとっては、あなたの主張が『優勝』『グランプリ』でしたよ。

脱原発、新たなエネルギー(特に自然エネルギーの活用)、絶対に戦争を起こしてはならない、というあなたの主張は、深く強くフジノのこころに響きました。

世界をより良い場に変えていく為に、今できることをそれぞれに頑張っていきましょうね。

フジノは次の用事があって、ここで途中退出でした。

全員の主張を聴けなくて、本当にごめんなさい。

今年の主張大会もすごく良かったです。

参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました!

運営にがんばってくれた連合生徒会のみなさん、おつかれさまでした!

後日追記:神奈川新聞が報じてくれました

翌日の神奈川新聞がこの『中学生の主張大会』を報じてくれました。

2014年10月5日・神奈川新聞記事より

2014年10月5日・神奈川新聞記事より


以下に全文を引用させていただきます。

中学生が思いを熱く 
横須賀で23校代表登壇し主張大会

聴衆を前に自分の意見を発表する「第27回中学生の主張大会」が4日、横須賀市久里浜の市立横須賀総合高校SEAホールで開かれた。

同市立中学の全23校から代表生徒が登壇し、熱弁を振るった。

市教育委員会の主催。

自らの思いを発表し、多様な考えを知る機会にもしようと隔年で開催されている。各校の生徒や保護者ら約200人が来場した。

発表者は各校1人で、テーマは自由。

大楠中学2年の男子生徒は「言葉の重み」と題し、「僕たちは言葉の本当の意味を置き去りにし、表面的な意味で使っている」と指摘。

学校生活でよく使われているという「きもい」「うざい」といった言葉について、「軽いノリで使っているが、あらためて言葉の本当の意味を考えてみよう。その言葉の重みが相手を押しつぶしてしまうかもしれない」とし、「お互いを思いやった上で本当の意味で使ったときに、言葉は大きな力、意味を持つはず」と訴えた。

発表全体では「仲間」や「いじめ」をテーマにした主張が目立った。

会場で耳を傾けた野比中学3年の女子生徒は「同じ問題について考えたとしても一人一人考え方が違うのだと分かった。中学校生活をより良くしていく参考になった」と話していた。

(山本昭子)

山本記者、ありがとうございました!

参加校が1校減ってしまいましたが、レベルの高さは変わりません/31年目の「中学校演劇発表会」へ

この伝統を守っていきたい

今年も『中学校演劇発表会』へ行ってきました。

昨年ついに30周年という大台を迎えました。

はまゆう会館にて

はまゆう会館にて


31年目の今年は、参加校が1校減ってしまいました。

追浜中学校が参加できなくなり、6校のみとなってしまったのです。

部活動は演劇に限らず、その年その年の生徒たちの関心によって部員の数も大きく上下しますし、熱心に指導されていた先生が異動してしまうことが部活動そのものの停止にもつながってしまいます。

こうした課題については、フジノも市議会で取り上げてきたのですが簡単には解決できない難しさがあります。

その一方で、今年、野比中・衣笠中・浦賀中では10名以上の部員が入部するという嬉しい出来事もありました。

プログラム

プログラム


伝統ある『中学校演劇発表会』ですが、決して平坦な道のりだった訳ではありませんでした。

歴代の先生方や保護者の方々やOB・OGの熱心な支援のおかげで昨年30周年を迎えることができたのだと聴いています。

この素晴らしい取り組みを決して絶やしてはなりません。

演劇関係者のみなさまだけでなく、フジノも積極的にサポートしていかねばならないと改めて感じました。



大矢部中と浦賀中のステージを観ました

2日間6ステージのうち、フジノは大矢部中学校と浦賀中学校のステージを観ました。

2日間のプログラム

2日間のプログラム


大矢部中学校の『ゴミ山のオズ』は、とても良かったです。

基本的にはコメディーなのですが、ちょっと悲しい。この感じがとても良かったです。

大矢部中学校演劇部「ゴミ山のオズ」

大矢部中学校演劇部「ゴミ山のオズ」


浦賀中学校が演じた『Here’s your world』は、昨年8月に横須賀市民ミュージカル(SUKAミュー)で発表されたものです。

大人たちが演じた演目を中学生バージョンにリバイズして、浦賀中のみなさんが演じたのです。

浦賀中学校演劇部「Here's your world」

浦賀中学校演劇部「Here’s your world」


これを演じきっただけでも、まずとてもすごい。

そして、大人たちが演じたオリジナルバージョンに決して引けをとっていませんでした。

素晴らしい演技力だと感じました。



裏方で頑張る生徒たちにエールを送りたいです

以前にも記したことなのですが、中学生時代のフジノは放送委員会に所属していたことから演劇部のお手伝いをしたことがあります(照明を担当しました)。

演劇は、ステージに上がって演じている人たちだけでは完成できないものなのだなあ、とその時に強く感じました。

その後、大人になってからフジノは映画・演劇の会社に就職しましたので、プロのステージもたくさん観る機会がありました。

大規模になればなるほど、俳優の方々だけでステージを組み立てることは不可能です。

決して観客のみなさんの視線には入ってこない、たくさんの裏方の人々のおかげで華やかなステージは成り立っています。

だからこそ、中学生時代に演劇部に入部していながら、裏方を担当している生徒のみなさんにフジノはとてもエールを送りたいです。

はじめから裏方になりたいと思って演劇部に入る中学生はいないと思います。

それがいろいろな経緯があって、ステージではなくバックステージを担当する訳です。

でも、他人を輝かせる為に、裏方で汗を流して働く人々がいなければステージは完成しません。

そうした生徒たちのがんばりに、フジノはこころから拍手を送りたいです。

2日間の発表に至るまで、演劇部のみなさん、本当におつかれさまでした。

また来年も素晴らしいステージを見せて下さいね!