こどもを守ることは全世代を守ることなのです/全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウムへ

全国のフードバンク活動を頑張ってきた団体が結集しつつあります

体調が悪くて、なかなかブログを更新できなくて、ごめんなさい。

けれども体調が悪い日々の中でも、どうしても政治家として足を運ぶべき場には体にムチを打って参加しています。

「全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム」の会場にて

「全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム」の会場にて


そのひとつが『全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム』です。



横須賀での「フードバンク」立ち上げはフジノの長年の願いでした

数年前からずっと「横須賀にフードバンクを作ってほしい」とフジノはいろいろな方々から言われてきました。

今年4月の市議会議員選挙でもフジノは、自分の政策をお伝えするツイキャスの中で

「これまでにも、横須賀にも『フードバンク』を作って欲しいとの要望を聞いてきた。『NPO法人フードバンク横須賀』の設立に協力したい」

と公約を語りました。

けれども忙しさや体調不良の為にフジノは全く動けませんでした。

そんなフジノのかわりに、友人が他のまちの『フードバンク』にボランティアに通ってノウハウを蓄積してくれてはいました。

さらに、大変ありがたいことに、市内でカウンセラーとして様々な方々の支援に積極的に取り組んで下さっている北村光二さんが『フードバンクよこすか』の立ち上げに動き出して下さいました。

そして12月下旬の本格スタートの為に、今、鋭意準備中です(本当にありがとうございます)。

かくなる上は、フジノ自身が『フードバンク』を設立することよりも、政治家として政策・制度面から『フードバンク』を徹底的に応援していくことがフジノの責任だと考えています。

全国の仲間達とともに(行政とうまく連携しながら活動を拡大している素晴らしい団体もありますし)ノウハウを共有し、蓄積し、少しでも早くより良い取り組みを広げていきたいです。

例えば、『フードドライブ』を必ず横須賀市役所でも実現させます!

(*後日記:横須賀市役所での『フードドライブ』を2年連続で実現させることができました)

フードバンクは、もちろん一義的にはこどもたちを守る為の取り組みですが、ご高齢の方々にも、若い方々にも、どの世代に対しても行われるべき取り組みです。

しかし、とにかくまずはメインターゲットはこどもたち、こどもたちを守る為に全力を尽くしたいとフジノは考えています。

こどもたちを守ることは、実は全ての世代を守ることだからです。



金曜夜にもかかわらず、会場は超満員でした

金曜日の夜でしたが、会場は超満員で熱気にあふれていました。

メディアもたくさん取材に訪れていた、超満員の会場

メディアもたくさん取材に訪れていた、超満員の会場

プログラム

【第1部・講演】
(1)基調講演「貧困問題とフードバンク」
 湯浅 誠(社会活動家/法政大学教授)

(2)講演「全国フードバンク推進協議会設立と今後の取り組み」
 米山 けい子(NPO法人フードバンク山梨理事長/全国フードバンク推進協議会設立準備会世話人代表)

【第2部・パネルディスカッション「フードバンクの可能性」】
パネリスト
 ・湯浅 誠(社会活動家/法政大学教授)
 ・松川 伸治(内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官補佐(子供の貧困対策担当))
 ・大島 次郎(農林水産省 食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室課長補佐)
 ・鈴木 和樹(NPO法人POPOLO事務局長、全国フードバンク推進協議会設立準備会世話人)
コーディネーター
 ・米山 けい子(NPO法人フードバンク山梨理事長/全国フードバンク推進協議会設立準備会代表)

本来ならば、プログラムの中身やフジノ自身の想いをもっと記したいのですが、体力がありません。

でも、この日の詳しい様子はきっと新聞各紙が取り上げてくれるでしょう。

ブログはここまで。。。後日少し加筆するかもしれません。

体調が戻るまでは短いブログばかりで、ごめんなさい。



後日追記:「フードバンクよこすか」誕生しました!

準備会を経て、12月23日から『フードバンクよこすか』が活動をスタートしました。

1月には神奈川新聞も大きく報じて下さいました。

2016年1月29日・神奈川新聞より

2016年1月29日・神奈川新聞より


どうか『フードバンクよこすか』の活動にご協力をお願いいたします。

こどもたちの為に、みなさまのお力をどうか少しだけ貸して下さい。



「犠牲の累進性」を越えられるか/日本の貧困・世界の貧困を無くす為に「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成を

犠牲の累進性を越えられるか/日本の貧困・世界の貧困

今日は午後から築地本願寺で開催された『STAND UP TAKE ACTION』に参加してきました!

世界中の貧困問題の解決を目指して2000年に『ミレニアム開発目標(MDGs)』が策定されました。

20100911MDGs

その内容は、世界189ヵ国の代表者たちが「2015年までに世界の貧困を半減すること」などを約束したものです。

しかし、約束から10年が経った今も『MDGs』は達成される見込みがありません。

そこで、2006年から、貧困を無くす為に立ちあがる世界同時アクション『STAND UP』がスタートしました

1人ひとりが立ち上がる(STAND UP)ことで、『MDGs』を達成して貧困を無くしたいという意志を示して、各国の代表者たちに約束の実現を求めてきました。

そして昨年は、世界各地でなんと1億7000万人以上もの人々がこのアクションに参加して、世界の貧困をなくすという声を各国の代表者たちに届けました。

実はこの参加者数の多さは、ギネス記録として注目を集めています。

さらに今年9月には、『国連MDGsレビューサミット』が開かれます。
 
これまでの取り組みを振り返り、今後の取り組みを話し合う場です。

このサミットの直前である今、日本でも『STAND UP』の全国的なムーブメントが起こっています。

今日フジノが参加したのは全国のイベントの1つです。

『どっちが深刻?!日本の貧困・世界の貧困~犠牲の累進性を越えられるか~』

プログラムとしては、

  1. ミレニアム開発目標(MDGs)の説明
  2. 日本の貧困削減目標の説明
  3. シンポジウム
  4. STAND UP

というものでした(配られた資料はこちら)。

20100919symposium1

シンポジウムの出演者は、次の5人です。

  • 雨宮処凛さん(作家・活動家)
  • 稲葉雅紀さん(MDGs達成の為のNGOネットワーク代表)
  • 村田俊一さん(国連開発計画=UNDP駐日代表)
  • 湯浅誠さん(反貧困ネットワーク)
  • 吉岡逸夫さん(ジャーナリスト)

フジノがこのシンポジウムにどうしても参加したかった理由が2つあります。

その第1番目が『犠牲の累進性』を越えるということについてです。

雨宮処凛さんが名付けて世間に広めようとしているキーワードなのですが

「どれほどあなたが苦しいとしても今置かれている状況は他のもっと貧しい人や大変な人に比べたら、何でもない」

「もっとつらい人はいるよ」

というような言葉で、問題から目をそらさせてガマンを強いるやり口や雰囲気のことです。

これは本当におかしいです。

もっとつらい人がいようが何だろうが、今、苦しい人は、今、本当に苦しいのです。

この『犠牲の累進性』の論理を使うのは決して権力者やマスメディアだけではありません。
 
僕たちも気をつけなければ、自然とからみとられてしまいます。

この『犠牲の累進性』をフジノはのりこえたいし、この国の空気を変えたいといつも願っています。

20100919symposium2

そして第2番目の理由は、今回の司会をつとめてくれた大学生の中島実優さんは『活動家一丁あがり講座』の1期生なのですが

フジノのカフェトークにいつも来て下さっているAさんもこの『活動家一丁あがり講座』の1期生なのですね。

Aさんはふつうの女の子ですが、本当に生活が厳しい。まさにワーキングプアへと追い込まれています。

そんな彼女が『活動家一丁あがり講座』を受講すると知った時、こんなふつうの女の子が立ちあがるのだということをフジノは本当にうれしかったですし、

そうやって立ちあがろうと決意した人を受け止めてくれる場(講座)があることに感動を覚えました。

そんな縁もあって、このシンポジウムにどうしても参加したかったのですね。



フジノの決意

さて、シンポジウムが終わると、ついに『STAND UP』です。

立ちあがる自分なりの決意を紙に記してみんなでそれを空にかざしている姿を写真に撮ります。

フジノの決意は、これ。

フジノの決意

フジノの決意


築地本願寺の広場で、参加者200人もの方々が一斉に雄たけびと共にスタンドアップしました!

20100919standup3


『STAND UP』のブログにまもなく載ると思うのですが、築地本願寺でのテイクアクションで横長の旗を持っているのはフジノなのですよー。

20100919standup2



雨宮処凛さんとの再会/フジノの提案はすでに他都市で実現していた!

『STAND UP』が終わって帰り仕度をしていると

「フジノさん、来てたんですね」

聞き覚えのある声が!

なんと、雨宮処凛さんが声をかけてきてくれました。

雨宮さんとは1年ぶりの再会でした。

「ちょうどご連絡しようと思っていたのですが、フジノさんのインタビューものった『QUICK JAPAN』の連載が今度、単行本として出版されるんですよ」

おおー!すごくうれしいです。単行本、絶対に買わなくちゃ。

後日追記:この本は2010年11月に発行されました。詳しくはこちらをご覧下さいね)

そして、近況報告&意見交換をしました。

雨宮処凛さんとフジノ

雨宮処凛さんとフジノ


今回フジノが市長へ行なった一般質問では

『猛暑』と『貧困』による熱中症被害は『災害』だと捉えて「公共施設を猛暑から避難するシェルターとしたらどうか?という提案をしました」

と、お話しすると

「あ、フジノさん。それ、どこかの自治体が実際に行なっているはずですよ」

と、雨宮さんが教えてくれました。えー!知らなかったです。

そこで、さっそくツイッターでこのことをつぶやいてみると、帰り道の電車の中で、すぐにフォローしてくれている方が教えてくれました。

なんと大阪府吹田市では消防署の研修室を24時間開放しているとのこと!

クーラーが効いていて水も飲めます。宿泊もできます!

シェルターの利用可能人数は4署で29人、受付で名前・住所・緊急連絡先などを用紙に記入すれば、誰でも利用可能なのです。

室温はクーラーによって28度にキープされて、布団一式と冷えたペットボトルの水も用意されています。

そしてもしも体調不良になった時には、内線電話を使って同じ建物の中にある救急隊に助けを求めることもできるのです。

これこそフジノがめざしていたものです。

横須賀市長はゼロ回答でしたが、やっぱりこれ、実現できるんじゃん。

やればできることなら、何故やらない!吉田市長は貧困と闘う気持ちが無いのか?

下の動画は、YouTubeにのっていたニュースです。ぜひご覧くださいませ。

(ちなみにフジノが提案したことのほとんどが環境省からまもなく地方政府に通知されるとの情報もありました!やっぱり今回の質疑の方向は正しかったんですね~!)



貧困問題に取り組まない政治家はいらない

雨宮さんのまわりには、いつも人が集まります。
 
今日も雨宮さんに会えてうれしくて涙を流していた女の子の姿も。

そんな超有名人である雨宮処凛さんと親しげに会話をしていたが為にフジノまでが「この人、すごい人なのかも」と誤解されてしまい、熱い視線が...。

「どんなお仕事をされているんですか?」

と質問されて

「自殺対策をしている政治家です」

と答えると

「えー、政治家に会ったの初めてです!写真とらせてください!」

と頼まれてしまいました(汗)。

特に断る理由も無いので、のぼりと一緒にポーズしました。照れつつもなんか有名人になった気分です。

貧困問題に取り組まない政治家はいらない

貧困問題に取り組まない政治家はいらない


でも、その写真をメールで頂いて、今改めて見つめてみると

この『のぼり』はまるでフジノの為につくられたのではないか

というくらいにフジノの想いにぴったりでした。

 いのちを守る

この当たり前の問題に取り組まないなんて、それは政治家じゃない。

自殺へと追い込まれる人々をなくす

貧困に苦しむ人々をなくす

その為に、社会を変える

それこそ政治家の仕事じゃないか。
 
僕はそう信じています。