横須賀市立看護専門学校の戴帽式(第16回)へ/これから臨地実習へ向かうみなさんを心から応援しています

学生のみなさんの新たな門出を見守りました

今日は横須賀市立看護専門学校の戴帽式へ向かいました。

4月に市立看護専門学校の40名の新入生を入学式でお迎えしてから、あっという間に半年が過ぎました。

第16回戴帽式の会場にて

第16回戴帽式の会場に


ついに今日は『戴帽式』です。

校歌斉唱

校歌斉唱


衛生上の観点からナースキャップをかぶることは無くなり、戴帽式はあくまでも象徴的な儀式となりました。

一人一人名前を呼ばれて壇上に向かいます

一人一人名前を呼ばれて壇上に向かいます


『一通りの座学を学んでこれから現場へ実習に向かう許可がおりた証』としてナースキャップが授けられます。

ナースキャップを授けられます

ナースキャップを授けられます


そして、現代看護の創始者であるナイチンゲールの灯を受け継いで、看護師の誓いを唱えるのです。

男性看護師にはワッペンが授けられます

男性看護師にはワッペンが授けられます


市立看護専門学校が開校して以来、毎年フジノはその入学から卒業までを見届けることを自らの約束としてきました。

ナイチンゲール像から灯りを受け取ります

ナイチンゲール像から灯りを受け取ります


毎回、来賓などではなく、いち市議の想いとして立ち会ってきました。

クリミア戦争の野戦病院で深夜にランプを灯してベッドを巡回したナイチンゲールの逸話から来ているそうです

クリミア戦争の野戦病院で深夜にランプを灯してベッドを巡回したナイチンゲールの逸話から来ているそうです


保健医療福祉の世界に入ってきて下さったみなさんを心から歓迎し、応援しています。

ナイチンゲールの聖詞が読み上げられます

ナイチンゲールの聖詞が読み上げられます


保健医療福祉の現場はどこでも病や障がいに苦しむ方々と向き合う日々ですから、決して楽なことはありません。

校長先生、副市長、医師会長らのお言葉をいただきます

校長先生、副市長、医師会長らのお言葉をいただきます


勤務形態も厳しく、業務も大変な事が多く、心身ともにきつくなることが多いと思います。

実習先の病院の看護師長さんたちから激励の花束

実習先の病院の看護師長さんたちから激励の花束


看護の仕事は誰からも必要とされている尊い仕事です。

なかなか他の職場では得られない、大きなやりがいがあります。とても求められている大切な仕事です。

その道を選んでくれた学生のみなさんにフジノは心から感謝しています。

入学式の時にも申し上げましたが、改めて、この世界を選んで下さってありがとうございます。

戴帽式をついに迎えて、これから現場実習に臨むみなさん。本日はおめでとうございます。

臨地実習での日々を自らの糧にしていってくださいね。

何よりもどうかお身体に気をつけて。

またみなさんと卒業式でお会いできることを祈っています。



横須賀市立看護専門学校の戴帽式(第10回)へ

看護学生の大切な節目としての「戴帽式」へ

今年も横須賀市立看護専門学校『戴帽式』に参加しました。

「戴帽式とは何か」という説明はこちらをご覧下さいね。

会場にて

戴帽式の会場にて


2004年の開校から、早くも10回目の『戴帽式』を迎えました。

この『戴帽式』を終えた40名の生徒のみなさんは、本格的に『臨地実習』へ進んでいくことになります。

今ではナースキャップそのものは大半の医療機関で廃止されましたが、象徴的な意味合いがあります

今ではナースキャップそのものは大半の医療機関で廃止されましたが、象徴的な意味合いがあります



戴帽式に列席するたびに保健医療福祉への想いを新たにします

フジノは毎年参加させていただいているのですが、列席するたびに自分自身の中にも『新たな決意』が沸き起こるのを感じます。

ナースキャップを授けられます

ナースキャップを授けられます


特に今回は、『上級生の言葉』を聴いて深く感動しました。

聖火伝達

聖火伝達


上級生の方が自らが『臨地実習』で感じたことを話してくれました。

産婦人科の実習では、お産に立ち会わせてもらったそうです。生まれてきたばかりの赤ちゃんが一生懸命生きていこうとする姿を目の当たりにしたそうです。

産婦人科の実習では出産の現場に立ち会ったそうです

産婦人科の実習では出産の現場に立ち会ったそうです


さらに、終末期ケアの実習では、看取りの現場も訪れたそうです。お産の現場とは全く違う空気感に包まれながらの実習だったことと思います。

終末期ケアの実習も。

終末期ケアの実習も。


『上級生の言葉』を通して、看護の仕事の領域はとても広くて、新しい命が生まれる瞬間から人生の最期のその瞬間まであらゆる場面において関わりがあるということをフジノは再認識しました。

人が生まれてから死ぬまでの全てに関わる仕事という意味ではフジノたち政治家も同じですが、政策・制度面での人生に対する関わりと、臨床現場での関わりとではその密度の濃さは大きく異なります。

40名の生徒たちが想いの火を受け継ぎました

40名の生徒たちが想いの火を受け継ぎました


看護師という職種の責任の重さを改めて痛感させられると共に、看護人材の不足という現実や待遇面での厳しさや労働環境の劣悪さをフジノたち政治家が一刻も早く改善しなければならないと再度決意を新たにしました。



10期生のみなさん、おめでとうございます

10期生のみなさん、今日は戴帽式おめでとうございました。

花束贈呈

花束贈呈

これからみなさんが看護職としての誇りをもって働いていかれるように、政治・行政の立場からできる限りの制度改正や環境改善を行なっていくことをフジノは約束します。

もちろん一朝一夕には社会保障を取り巻く状況は改善されませんし、今現在議論が行なわれている診療報酬改定も決して多くの立場の方々の理解を得られるような状況にはありません。

それでも、いのちを守り、人々の尊厳ある生を守り、献身的に働いていく看護職のみなさんをしっかりとサポートしていくことが、市民のみなさまの健康と暮らしを守ることなのだとしっかりと認識して、覚悟を持って保健医療福祉を守っていきます。

そして、10期生の保護者のみなさん、市立看護専門学校の先生方、臨地実習先の病院・施設のみなさま、どうか学生たちのことを暖かく厳しく見守っていって下さいね。

どうかよろしくお願いします!



横須賀市立看護専門学校の戴帽式(第9回)へ

戴帽式へ

今日は、横須賀市立看護専門学校『戴帽式』に参加しました。

「『戴帽式』って何だろう?」という方はぜひこちらをご覧ください。

ひとことで言うならば、看護学生のみなさんが初めてナースキャップを授かる儀式です。この日を境に実習も本格化していく、大きな節目となる日です。

看護専門学校の戴帽式

文化会館で開かれた戴帽式に参加しました


市立看護専門学校が2004年に開校してから、今年で9回目となった『戴帽式』。

毎年参加していてもこの場に立ち会うと、感動します。そして同時に、僕自身の気持ちがとても引き締まるのを感じます。

開式直前の様子


クラシック音楽が静かに流れる中を、名前を呼ばれた戴帽生たちが1人ずつステージへと上がっていきます。そして、ナースキャップを授かります。

ナースキャップを授かります


頭に載せてもらったナースキャップを固定する為に、後ろから先生にピンで留めてもらいます。それが終わると、「留め終わったよ」という合図の意味で、先生が戴帽生の両肩をポンと叩いてあげます。戴帽生はステージを降りる為に一歩前に進みます。

それは同時に、新しい道へと歩みだした看護師の卵である戴帽生たちを、看護師の先輩である先生方が背中を押してあげている姿にフジノには見えました。

「ようこそ、看護の世界へ。これから一緒にがんばっていきましょうね」と。




続いて、『聖火伝達の儀』です。

ナイチンゲール像から、聖火を受け継ぎます。


1人ずつろうそく台を持って前へ進み、ナイチンゲール像から聖火を灯します。やがて全員が整列して、『誓詞』を唱和するのですね。

 

この『誓いの言葉』が戴帽生一同によって述べられました。

『誓詞』

私達9期生は、豊かな感性と思いやりの心で、信頼される看護を行います。

出会うすべての人との関わりを大切にし、共に歩み行く仲間と成長します。

看護の道を志す者として、初心を忘れず 誠心誠意学び続けます。

そして、大いなる誇りと使命感を胸に、生命の尊さを感じ、笑顔を絶やさないことをこの灯に誓います。

9期生一同

 

40名の戴帽生たちが看護の道をさらに歩みだした瞬間でした。

 

自席に戻る為に戴帽生たちがろうそくを持って、暗いホールの中を静かに歩いていきます。

その姿を観ながら、ふと思いました。

「きっと、ナイチンゲールが従事したクリミア戦争もこんなだったのではないだろうか」「こうしてろうそくを灯しながら負傷した兵士たちを看病してまわったのではないか」と。

 

ウィキペディアを見たところ、実際にナイチンゲールはクリミア戦争での看護活動の間、夜回りを欠かさなかったことから『ランプの貴婦人』とも呼ばれたそうです。

時代は変わって、医療も大きく進化して、看護師に求められる役割も大きく変わりました。

けれども、看護師を志す人々の尊い想いは、ナイチンゲールの時代から今に至るまで決して変わることは無いのだろうなと僕は思います。

傷ついたり、病んでいる時に、看護師の方々の献身的な姿に強く励まされた方はとても多いはず。その姿に力をもらって、人々はリカバリーをしていくのだと思います。

看護師という仕事は、有難い、尊い仕事だと思います。

戴帽生のみなさんへ。

あまりにもすさまじい勢いで進む超高齢社会において、医師不足・看護師不足はとても深刻です。

社会からこれほど求められている職業であるにも関わらず、労働条件は大変に厳しく、疲弊して辞めていく方もとても多いのが現実です。

これから歩んでいく道がそんな険しいものであることを知りながらも、それでもみなさんが看護の道を志して下さったことに、こころから敬意を表します。

みなさんの尊い想いを支えるべく、政治・行政の立場からもしっかり取り組んでいきたいです。

本日は、本当におめでとうございます。