公約では「自治基本条例」制定を訴えていても本音では「住民自治」を否定している吉田市長

一般質問を文字起こししました

6月6日の本会議でフジノが市長に対して行なった一般質問を、文字起こししてみました。

まず、「大楠は悪者扱いされている」という吉田市長の発言の有無、それはどのような意図で成された発言なのかの認識をただした質疑についてご紹介します。

〜ここから文字起こししたものです〜

4.吉田市長が地域住民を「悪者扱い」したという発言の有無とその真意について

市のホームページやマスメディアの報道には一切取り上げられていませんが

漁網受け入れに反対する市民の方のブログやチラシによれば、4月28日(日)に開催された芦名町内会総会に出席した吉田市長は、漁網受け入れを再度要請したとされています。

ブログ「横須賀の学校教職員・こどもを守りたい」2013年5月10日より引用

ブログ「横須賀の学校教職員・こどもを守りたい」2013年5月10日より引用


その際、住民の方々に対して

「このままでは大楠は悪者になっている」

という趣旨の発言をしたとされています。

芦名のみなさんが『住民自治』として受け入れの賛否を問うた結果、「受け入れをしない」という結論に至ったにも関わらず、市長はその結果を尊重せずに「悪者扱いする」ということは、あってはなりません。

吉田雄人マニフェスト2009より

吉田雄人マニフェスト2009より


市民による『住民自治』を進める為に『自治基本条例』を新たに制定したい、『住民投票制度』と『地域運営協議会』を設置したい、と提案してきた吉田市長であるにも関わらず、

芦名のみなさんによる『住民自治』の結果を侵害するような発言は、言っていることとやっていることが完全に矛盾しています。

そこで、まず事実関係を市長に伺います。

【質問】
(1)吉田市長はこの指摘どおりに芦名町内会に出席したのでしょうか。出席したのが事実であれば、どのような発言をしたのか、具体的にご説明下さい。

【質問】
(2)吉田市長は「大楠は悪者になっている」という発言をしたのでしょうか。

続いて、ご自身の発言に対する認識を伺います。

【質問】
(3)発言が事実ならば、地元住民のみなさまは「誰」から「悪者扱い」されているのでしょうか。

吉田市長からでしょうか。被災地の方々からでしょうか。メディアからでしょうか。お答え下さい。

【質問】
(4)もしも横須賀市民が他者から「悪者扱い」されているのであれば、吉田市長が成すべきことは『市民の盾』となって市民を守ることではないでしょうか。

お答え下さい。

市長の答弁

芦名町内会総会に出席したのか、その発言はどのようなものかというご質問を頂きました。

4月8日に箱根町が岩手県広野町の漁網100トンを上限に受け入れる検討を開始することが発表されました。

「状況は変わってきている」と思い、「県の説明を再度聴いてほしい」とお願いをする為に芦名町内会総会に出席いたしました。

具体的な発言は、

  • 大楠連合町内会が実施した意向調査の結果は重く受け止めている。
  • 洋野町の高く積まれた漁網を観て早く処理しなければ復興は無いと思う。
  • 受け入れを前提とするのではなくてもいいから、県の説明を再度聴いてほしい。

という内容でした。

次に「大楠は悪者になっている」という発言をしたのか、また「発言したのであれば、誰から悪者扱いされているのか」というご質問をいただきましたので、合わせて回答をいたします。

私は、いろいろな人から「大楠の方々が今回の件で誤解等により悪者扱いされている」という声を聞き、発言をいたしました。

次に、「もしも横須賀市民が悪者扱いされているならば、『市民の盾』となって市民を守るべき」というご指摘を頂きました。

平成24年11月の『意向調査』の時は、「なんで芦名だけが被災地のごみを受け入れなければいけないのか」という声がありましたが、箱根町が岩手県広野町の漁網を上限100トンまで引き受ける、そういう検討が開始されたことで状況が変わってきました。

『市民の盾』となるという意味では、もう1度県の説明を聴くという姿勢を示してもらうことで、誤解を解くことができるのではないかと思い、行動をいたしました。

〜ここから一問一答形式での質疑となります〜

フジノの質問

『住民自治』という観点から、僕は今回の芦名町内会についての市長の発言を問いただして一回目の質問を行ないました。

市長は実際に出席をされていた。

そして、発言の内容も実際に市民の方のブログやチラシに書かれている通りだった。

「いろいろな人から悪者扱いされている」と大楠のことを指摘して、発言をされた、と。

この「いろいろな人」というのは一体誰なんですか?

市長の答弁

市役所に対しても、町内会の役員のみなさんに対しても、匿名や、当然メールアドレスなんかが書いてあるパターンもありますが、電話などでそういった悪者扱いされているようなですね、意見というのが寄せられているところです。

フジノの質問

それは具体的に何件、どういうふうな内容で、そして逆に応援するような言葉というのは何件、どういった内容で来ているのでしょうか。

そしてそれは、そういうメールが来ているから、ということで地元住民の人を「悪者扱いされている」と言って良い根拠になるものなのでしょうか。

お答え下さい。

市長の答弁

町内会の役員の方々のところにも相当多数来ているということですが、これについては数字を持っていません。

市の方に寄せられた『災害廃棄物の受け入れに関する意見』については、現在2月までの数字ですけれども、369件入っています。

この中では、正直この場で口にするのもはばかられるような内容の悪口というようなもの、あるいは、当然、受け入れに反対するような立場からのご意見なども頂いているところです。

フジノの質問

答弁漏れがあります。

このうち、何件が「悪者扱い」をしていて、それは市長が地元住民の方々を「『悪者扱い』されている」と言うに至る根拠になりうるのか、この2点をお答え下さい。

市長の答弁

反対、賛成等の件数については市として取っているところですが、その中で横須賀の市民、あるいは大楠の町民のみなさんが悪者扱いされているというのを一件一件ピックアップした数字というのは持っていません。

フジノの質問

僕が申し上げたいのは、『住民自治』を大切にしていきたい、というのが市長のマニフェストの根幹であったはず。

にも関わらず、芦名の方々が、まさに市長が望んでこられた『住民投票』ですよ、それをやって、そして総意が出た。

大楠連合町内会の決定を市長に通知した文書

大楠連合町内会の決定を市長に通知した文書


にも関わらず『住民自治』を損なうような発言を市長が行なっていいのか、その点を聴いているんです。

どうお考えですか。

市長の答弁

まず、『住民投票』ではなくてあくまで『意向調査』の結果だというふうに思っています。

ただ、『意向調査』の結果についても尊重するという立場は私もとっています。

ただこの『意向調査』を取った時点では、大楠の地域のみなさんから「なんで大楠だけなんだ」という意見が強かったというふうに私は承知をしています。

ですから、箱根町が新たに受け入れをしようと手を挙げた中で状況は変わってきている。

その状況が変わってきた中で大楠のみなさんにもう1度被災地の状況であるとか、県が受け入れようとしている漁網の状況であるとか、そういった説明を聞く機会を作って欲しいという、そういうお願いをしてきたところです。

フジノの質問

僕は『住民投票制度』にも『自治基本条例』にも『地域運営協議会』にも賛成しても良いという立場でした。

けれども、実際に進んだ地域である大楠・芦名のみなさんが『意向調査』という名前であっても実質的に『住民自治』のもとで『住民投票』を行ない、そしてその総意をまとめたものを市長は「状況が変わった」というアリバイによって、その『住民自治』を壊す発言を繰り返している。

そんな方が作るような『住民投票条例』『自治基本条例』『地域運営協議会』、作ったってムダですよ。

これはハッキリと申し上げたいと思いたいと思います。

『地域自治』『住民自治』を尊重するということをもう1度お考えになっていただきたいと思います。

(文字起こしはここまでです)

議会報告会(第1日目)を追浜・西・浦賀行政センターで開催しました!

市内3ヶ所での議会報告会を開きました

今日と明日の2日間にわたって、市内5ヶ所で議会報告会を開きます。

今夜は、追浜・西・浦賀の各行政センターでの開催でした。

追浜コミュニティセンター

追浜コミュニティセンター


フジノは追浜コミュニティセンターに向かいました。

田辺議員と上地議員が受付を担当して下さいました

田辺議員と上地議員が受付を担当して下さいました

まず、4つの常任委員会それぞれについて報告を行ないました。

芳賀議員による総務常任委員会の報告

芳賀議員による総務常任委員会の報告

青木哲正議員による生活環境常任委員会の報告

青木哲正議員による生活環境常任委員会の報告

室島議員による教育福祉常任委員会の報告

室島議員による教育福祉常任委員会の報告

青木秀介議員による都市整備常任委員会の報告

青木秀介議員による都市整備常任委員会の報告

市民の方々からの質疑が活発に出されました

市民の方々からの質疑が活発に出されました


それぞれの報告に対して、市民の方々から質問が挙がりました。

例えば...。

  1. 長坂の新ごみ処理施設の建設について、あまりにも自然破壊を進めるような形で横須賀市が工事を行なうのはおかしいのではないか?
  2. 国民健康保険の保険料の値上げについて、値上げ幅14.6%というのはあまりにも大きするのではないか?
  3. 国民健康保険に加入していない方々と加入している方々の関係はどのようなものか?
  4. 国民健康保険に加入している世帯は、低所得世帯が多い。今回の値上げは市民に対しておかしいではないか?
  5. 自治基本条例に附随する住民投票制度を否決した議会の判断は正しい。安全保障についても市議会では議論しているのか?
  6. 市内の利用されていない土地を売却してばかりでおかしい。大矢部弾庫や浦賀ドックなど積極的に活用すべきではないか?
  7. 他都市では人口が増えているまちもあるのに、横須賀市では何故人口減少が続いているのか?

国民健康保険の保険料値上げについては、とても厳しい意見が相次ぎました。

続いて、ご意見としては

  1. 市長は自分の実績を上げる為に借金返済に力を入れているが、国民健康保険の値上げなんてしないでほしい。
  2. 第1回から議会報告会に参加してきたが、回を重ねるごとに改善されてきている。今後もがんばってほしい。
  3. 市議会議員は後援会の代表ではなく、市民全体の代表であるはず。議会報告会をもっと増やして欲しい。

といったものがありました。

明日はヴェルクよこすかと衣笠行政センターです。みんなで議会報告会を成功させたいと思います!

横須賀市長選挙の立候補予定者・広川さとみさんにお会いしました(その1)

フジノは、市長選挙では全ての候補者から政策をうかがい、意見交換をします

政治家は『政策』で選ぶものです。

だから、過去2回の横須賀市長選挙(2005年2009年)では、フジノは全ての候補者の方々にお会いしていただきました。

じかにお会いして、その政策をうかがい、意見交換をさせていただくのです。

これは、フジノが絶対に譲れないポリシー(信念)です。

その上で

「自らの想いを託したい」

と感じた方に対して、フジノは『勝手連』として応援してきました。

ですから、今年6月に行なわれる市長選挙でも、フジノは立候補予定者のみなさんにお会いしていただくつもりです。

こうして、先日は岸まきこさんにお会いしていただきました。

そして今日は、前副市長の広川さとみさんにお会いしていただきました。

広川さとみさんと意見交換を終えて

広川さとみさんと意見交換を終えて


ただ、3人の立候補予定者の中で、実は、広川さんに対してフジノはやや特別な想いがあります。

あらかじめ、それをご説明しなければ、不公平というか誤解をみなさまに与える気がしています。

まず、そのことをお話します。



広川さとみさんに「立候補してほしい」とフジノは期待していました

実は、フジノは「広川さんに立候補してほしい」と強く願っていました。

2012年12月14日〜2013年2月までの間、とても強く「立候補してほしい」と願っていました。

その理由を説明します。



対立候補がいない選挙は「民主主義が機能していない状態」だ

広川さんは、2012年12月に副市長を辞職しました。

そして、2013年2月に立候補を表明しました。

それから2ヶ月が経った今でこそ、吉田市長の対立候補として、少しずつ市民の方々に知られるようになってきました。

けれども昨年12月の段階では、誰も対立候補は名乗りをあげていませんでした。

(岸まきこさんが立候補表明をされたのは2013年3月25日のことです)

もともと市長選挙というのは、統計上、圧倒的に『現職』が有利とされています。

それこそ全国の選挙において『現職』の勝率は9割と言われています。

市長は仕事であらゆる団体に顔を出しては挨拶してまわります。

『市長としての公務』がイコール『選挙活動』のようなものです。つまり、何もしなくても吉田市長が圧倒的に有利なのです。

だから、

「吉田市長が無投票での再選か?」

「もしも共産党が対立候補を擁立しても吉田市長の圧勝か?」

という、『吉田市長の不戦勝もしくは圧勝』という空気が漂っていました。

フジノはそんな空気がとてもイヤでした。

とても重苦しい閉塞感を感じていました。

「対立候補がいない」ということは、「民主主義が機能していない」ということです。

このまちにとって、とても不健全な状態です。



ほぼ成果ゼロなのに、改革のイメージ戦略がうまく高い人気の市長

しかも、これまでフジノのブログを読んで頂いた方々であれば、吉田市長の『改革』はほとんど実現していない事実はご存知のはずです。

ハコモノ改革は、形だけ。大手広告代理店にうまく利用されて、法的な問題があっても進めてしまう。

自治基本条例が実現できないのは市議会の反対のせいにしていますが、実際には否決されてもそれを再度提案できる権能である『再議』も行なっていません。

マニフェストの中でも小さなことばかりを「達成した」「実現した」と言い、実現する努力をしなかったものは全て「市議会が反対したからできなかった」というのです。

こんな今の横須賀市政に、フジノは心底うんざりしています。

けれども、イメージ戦略が圧倒的に上手な吉田市長は、今も市民のみなさまにとても高い人気があります。

「若くて何かを変えてくれそう」という漠然としたイメージだけが、4年間が経った今も多くの市民の方々には浸透しています。

『改革派のイメージ』と『成果がほとんど無い現実』との間に圧倒的な断絶があることに、フジノは強い閉塞感を持っていました。

だって、市民のみなさまにお聴きしたいのです。

あなたの暮らしはこの4年間で良い方向に変わりましたか?

少なくともフジノは、良い方向に変わったとは全く考えていません。



吉田市長就任後、8人の部局長が定年を前に辞職して去っていった現実

現実の吉田市長は、組織のマネジメントが全くできておらず、破綻していました。

なんと吉田市長の就任後、8人もの部局長が定年を前に辞職していました。こうした事態は過去に1度も例がありません。

特に、8人目の辞職者である(市長が自ら連れてきた)上下水道局長にいたっては、市長の失敗をかばって辞任したという印象しかフジノにはありません。

3年半前の市長就任の演説では「職員の尻をぬぐえる市長になる」と宣言したのに、尻をぬぐうどころか、吉田市長によって8名もの貴重な人材(=人財)が損なわれてしまったことにフジノは強い怒りを感じていました。

市長の組織運営能力に疑問を持った上地克明議員(2010年9月2日)田辺昭人議員(2012年2月28日)がすでに一般質問で質していました。

それにも関わらず、2012年7月に民間団体が主催したイベントにパネリストとして出演した吉田市長は、

「退職した部長たちは変革について来ることができていなかった」

と発言しました。

自分の方針に従わずに辞職していった人間は『変革』についてこれなかったから仕方がない。

こんなパワーハラスメント的な発言は、自殺対策に取り組んできたフジノには許せませんでした。

そこで、12月議会での本会議における市長への一般質問で、フジノは市長に対して発言の撤回を求めました。

しかし、吉田市長は自らのパワハラ発言を反省することも撤回することもありませんでした。



なんと最後の「重し」であった広川副市長までもが義憤にかられて辞職へ!

フジノがそんな一般質問を行なった12月議会の最終日(12月14日)のことです。

本会議が終わり、議員研修会も終わった後、なんと「広川副市長が辞表を出した」という連絡が入りました。

その知らせを受けて、フジノの怒りは頂点に達しました。

これで、市役所は9人もの人材(=人財)を失なってしまったのです。

その日、フジノはこんなツイートをしました。

議員研修会終わりました。この後、広川副市長から全議員に話したいということで、今、控え室で待機しています。

広川副市長、本日付けで辞表を出したとのことです(涙)

吉田市長のマネジメント能力はゼロだ!怒りが消えない。広川副市長、素晴らしい行政マンだったのに。スーパー公務員として全国に知られた方を、吉田市長は全く人財として活用することができなかった。37年9ヶ月もの経験をムダにしてしまった。

それもまた吉田市長は外部の講演で「改革についてこれなかった」とかほざくのか!?あの広川さんが辞職するなんて、本当に大きなダメージだ。

僕はつい先日、神奈川県の副知事とお話した時に「横須賀は広川副市長が頑張っていますね」と会話したばかりだったのに。まさに内外どちらから見ても、広川副市長が『重し』となって市政をサポートしてくれていたのに。。。

吉田市長はマニフェストは総崩れ。7人もの部局長が定年前に退職していき、上下水道局長としてつれてきた人は辞職に追い込み、そして副市長も今日、辞めていってしまった。なんてことだ。

これで9人辞めてしまった

僕は吉田市長を選挙で応援してしまった戦犯なので、本当に広川副市長にはこころからお詫びを申し上げました。。。国とのパイプ役、アメリカ軍とのパイプ役としても、広川副市長は大きな存在感がありました。これからが心配です…>_<…

次の市長選挙、選挙が得意な吉田市長はまた再選されるのかもしれないけれど、選挙がうまいだけで全く市政の経営能力が無い吉田市政が8年も続くのにはうんざりだ。横須賀はこの3年半、失われた3年半だった。

正直なところ、パフォーマンスはもう心底うんざりなので、イタリアみたいに実務家内閣が良いと思います。パフォーマンスがウンザリなのでフジノ自身は街頭演説をやめて2年以上になります。吉田市長は次の選挙に向けて駅立ちばっかりやってて、予算編成時期なのに頭にきます。

むしろ広川副市長に、来年の市長選挙に出馬してほしいです。そしたらフジノは吉田市政を生んだ罪滅ぼしとして、広川さんを全力応援するのになぁ。。。

広川副市長は、神奈川県からも「若い市長の政権運営を広川副市長がサポートしてあげているから市政が回っている」と評価されていた存在です。

しかも、常に吉田市長の暴走を「重し」となってサポートしてくれていた大切な存在です。

その広川副市長が来年度予算案の策定の前に、辞職を決意したということは、どれほど重い決断だったことか…。

無会派の控え室に辞職のあいさつに来てくれた広川副市長は

「これ以上あの方にお仕えすることは、私自身の公務員人生を否定することになります」

と切々と訴えられました。

フジノはこころを打たれました。

僕自身、吉田市長当選後、必死に支えてきたのに何も市長ご自身は僕らの苦労なんて全く理解していなかったから。

広川副市長が義憤にかられた気持ちには、とても共感できました。

そこでフジノは広川副市長に

「どうか市長選挙に立候補して下さい。有力な対立候補が必要です。広川副市長ならば、即戦力ですし、必ず横須賀を良い方向にリードしていくことができます」

とお願いしました。

けれども、広川副市長は

「今はとにかく休みたいです。先のことは何も考えていません」

とだけお返事をされて、お帰りになりました。

これがフジノが「広川副市長に立候補してほしい」と強く願って経緯です。

2013年2月2日・神奈川新聞より

2013年2月2日・神奈川新聞より


ですから、2月に広川さんが立候補表明をした時にはすぐにお電話をして、

「広川さん、よくぞ決心して下さいました。対立候補がいない市長選挙なんて間違っています。横須賀の為に、本当にありがとうございます」

とこころから感謝の気持ちをお伝えしました。




(その2へ続く)



まもなく2012年12月議会/吉田市長は最後に1つだけでも成果を出せるのか?

けさは『議会運営委員会』が開かれました。来週28日(水)から12月議会がスタートします!

市長への一般質問を行なう予定者は12名と多数になりましたので、初日(29日)と翌日の予備日(30日)の2日間にわたって本会議を開きます。

もちろんフジノも市長への一般質問を行なう予定です。質問の順番は、28日の議会運営委員会で抽選によって決まります。

12月議会のポスター

12月議会のスケジュールは下の通りです。

12月議会スケジュール
11月28日議会運営委員会(いわゆる「直前議運」と呼ばれるもので、翌日の一般質問の質疑の順番などが決まります)
11月29日本会議(1日目・市長への一般質問)、教育福祉常任委員会(請願の審査に参考人を呼ぶか否かを議論します)
11月30日本会議(2日目・市長への一般質問、市長から提出議案の説明)
12月3日教育福祉常任委員会と都市整備常任委員会(市長から提出された議案を審議、市民の方々から出された陳情・請願の審議、部局から報告事項を受けてその内容について質疑、所管事項についての質疑など)
12月4日予備日(本会議や委員会が延びると予備日を使用します)
12月5日総務常任委員会と生活環境常任委員会 (市長から提出された議案を審議、市民の方々から出された陳情・請願の審議、部局から報告事項を受けてその内容について質疑、所管事項についての質疑など)
12月6日予備日
12月7日自治基本条例検討特別委員会と防災体制等整備特別委員会
12月10日予備日
12月12日予算決算常任委員会理事会、予算決算常任委員会(予算に関わる議案はここで賛否の採決を行ないます)
12月14日議会運営委員会(討論の順番を決めたりします)、本会議(最終日。委員長による委員会審議の報告、賛否の討論、議案の最終的な採決)、議員研修会

12月議会では、いつもの補正予算案の審議に加えて、吉田市長のマニフェストに関わる3つの議案も審議される予定です。

吉田雄人マニフェストより

吉田雄人マニフェストより

  1. 自治基本条例案(継続審議になっています)
  2. 『住民投票制度』をつくる為の条例案
  3. 『地域運営協議会』をつくる為の条例案

まもなく吉田市長の任期4年間が終わろうとしています。

市長に就任してからこの3年半、吉田市長が選挙で掲げたマニフェストや公約は、ほとんど実現していません。成果といえるものは、ほぼゼロです。

ですから、この3つの条例案は、吉田市長のラストチャンスだと思います。これらさえも実現できないとすれば、もはや次期市長選挙には立候補すべきではない、とフジノは考えています。

2011年1月のフジノの活動日記で書いたことを改めてここに記します。

フジノとしては、市民のみなさまがハッキリと意思表示をできるようになる常設の『住民投票制度』を盛り込んだ自治基本条例の実現こそが、何よりも重要だと考えています。

 

これは吉田市長のマニフェストであるだけでなくフジノが政治家になってからの8年間を通しての悲願でもあります。

 

このまちの主役は、市議会でも市長でも無く、市民のみなさまであるということを制度として保障するのです。

 

この国には『お任せ民主主義』が蔓延しています。それでは絶対にダメなのです。

 

政治家も官僚も万能なんかではありません。市民のみなさまこそが、自分のまちを動かしていく存在なのです。その意識をハッキリと感じていただく為にも住民投票制度を実現することは重要です。

 

眠ってしまっている市民のみなさまの目を覚ます為の劇薬ともいうべき存在が住民投票制度です。

 

これは、絶対に実現しなければいけません。

 

吉田市長にとっては、美術館問題をはじめとする、あらゆる選挙公約・マニフェストが崩れ落ちた2年間でした。これまで成果と言えるものは、ほとんど何も思いつきません。

 

今年、住民投票制度をもりこんだ自治基本条例を実現できるかどうか吉田市長のラストチャンスだとフジノは考えています。

 

この12月議会で「吉田市長の4年間とは何だったのか」の結論が出るのだと思います。

また、地域主権一括推進法によって、横須賀市が福祉施設などの新たな基準を設ける為の議案がたくさん出されます。

フジノたち教育福祉常任委員会では36本の議案を審議する予定です。

市民の方々から出されている請願・陳情についても、とても重要なものがいくつも出されています。例えば、保育園の給食についても小学校同様に放射線量の測定を行なってほしいという請願をはじめ、社会福祉関係の県単独補助制度の維持継続を求める意見書を提出してほしいという陳情などです。

さらに、追加で『教育委員会委員』などの人事案件についての議案も出される予定です。

どの議案・請願・陳情もしっかり議論していきます!

「新しいごみ処理施設」の建設予定地の問題を神奈川新聞が報じてくれました/予算議会でのフジノの一般質問

新しいごみ処理施設の建設予定地問題を、神奈川新聞が報じてくれました

けさの神奈川新聞がフジノが市長に対して行なった本会議での質疑を大きく報じてくれました。

まず、見出しで『美術館』問題をとりあげてくれました。

2010年3月6日・神奈川新聞より

2010年3月6日・神奈川新聞より


さらに『一問一答』では『ごみ処理建設予定地』の問題をとりあげてくれました。

こうした問題を1人でも多くの市民のみなさまに知っていただきたいので、神奈川新聞にとりあげていただいて、感謝しています。

全文を引用させて頂きます。

指定管理者制度も視野/美術館運営で吉田市長

横須賀市議会第1回定例会は4日、本会議を開き、藤野英明、田辺昭人(以上無会派)の2氏が個人質問に立った。

吉田雄人市長は美術館について、指定管理者制度も視野に入れて運営形態を見直し、施設の維持管理費や運営費の抑制を目指す考えを明らかにした。

そしてもう1つです。

【藤野 英明氏】
ごみ処理施設の建設候補地に長坂が選定されたが、発表が一方的で唐突すぎた。
 
どこが市民主体なのか。

【吉田 雄人市長】
施設の性格上、市民参加は現実的でないと考えた。
 
建設計画他の選定をしていることについてはもっと広報すべきだったと思う。

(佐藤 浩幸)




つごうの良い時だけの「市民参加」はニセモノ民主主義だ

『新しい横須賀』を実現する為に、吉田市長は『住民投票制度』の導入も視野に入れています。

「このまちのことは市民のみなさまが決める」

という市民主体を実現する為です。

それなのに今回の新ごみ処理施設建設予定地の決定は、完全に『市民不在』でした。

あまりにも突然に決めて、そこに市民の議論は入る余地は無く、ただひたすらに決定だけを市長は押し付けたのです。

つごうの良い時だけ「市民参加」を訴えて、つごうの悪い時には「市民不在」ではニセモノの民主主義です。

そんな身勝手な判断を、絶対にフジノは認めません。