あなたにとって来年が良い年になりますように祈っています/父のお見舞いへ

夕方を過ぎてからようやく父のお見舞いに行くことができました

今日は朝からずっと仕事が忙しくて、自分の時間がとれたのは夕方になってからでした。

大晦日は毎年、父のお見舞いに行くことにしています。

すでにみなさんがご存知のとおりで、僕の父は脳出血によって植物状態になってしまいました。かれこれ11年目になります。

大晦日の病院はガランとしていて静かです

大晦日の病院はガランとしていて静かです


父は大晦日まで生き延びることができたのは奇跡だと感じます。

今年だけで合計5回、危篤を言い渡されました。

朝早くや深夜を問わず、「今夜がやまです」「もってあと数時間です」「危篤です」「ご家族の方、いらしてください」という病院からのコール。

そのたび、フジノはパニック障がいに悩まされながら、父の入院している病院に向かいました。

泊まりこみでベットサイドに座り、生と死の間を行ったり来たりする父の姿を見つめ続けました。

拘縮で固まってしまい、カサカサになってしまった父さんの手

拘縮で固まってしまい、カサカサになってしまった父さんの手


12月に入ってからも父の状態の悪さは変わりません。

12月27日には39度の発熱、今日31日も37度から下がりません。

元気な頃の父の平熱は35度なので、そうとう苦しい状態なのだろうなと切なく感じます。

でも、「生きよう」とし続けている父の意思を僕はこころから尊重したいと思います。

お見舞いから戻ったら『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に向かう。

これが毎年のスケジュールです。

けれども横須賀に戻った時点で、すでに21時を過ぎていて、今年は叶いませんでした。

明日、1月1日はいつもどおり街頭に立ちます。



こころからみなさまの幸せを祈っています

本当ならばご自身もこどもたちとゆっくりとお正月を迎えたいであろう、警察、消防、救急、自衛隊、医療福祉関係のみなさん、サービス業のみなさま。

本日もお仕事、本当におつかれさまです。

あなたがたの働きのおかげで、世の中の多くの人たちが安心して暮らせています。政治家として、こころから感謝しています。

フジノ自身は今年は苦しいことがとにかく多かったです。

1月には、大好きな祖父が亡くなりました。

そこから立て続けに大変なことばかりが続きました。

8月には、15年ぶりくらいに僕の精神疾患も重くなってしまい、いつ自殺してもおかしくない日々が続きました(わが主治医の治療はすごい。4ヶ月後の今、なんとかフジノは生きていますからね〜)。

それだけに、人の優しさが深くこころに染み入る1年でもありました。

たくさんの出会い、細やかな優しさ、温かい気遣い。

感謝してもしきれません。

フジノが2014年を生き延びることができたのは、友達や先輩のおかげです。本当にありがとうございます。

そんなつらい日々にあっても、今回フジノは自分の病状の深刻さを世間に対してお伝えしなかったので(伝える余裕も無かった)、市民のみなさまからはどんどん相談や仕事の依頼が押し寄せました。

政治家フジノを信じて助けを求めて下さるこんなにもたくさんの方々がいらっしゃる以上、一刻も早く元気になって仕事しまくらなければ。

その想いがリカバリーへの後押しになりました。

フジノをこきつかい続けて下さる市民のみなさまにも、こころから感謝しております。

そして、その感謝の気持ちはたくさんの政策の実現でお返ししてきたつもりです。

今年もフジノの提案がたくさん実現しました。

フジノは自信をもって自ら「僕は今年も政治家としてかなり良い仕事をしてきました」と自負できるのも、いつもフジノを信頼して下さる市民のみなさまのおかげです。

その信頼に対して、フジノはいつも全力で働いて成果を出すことで、お返しをしてきました。

これからも常にその信頼に対して、成果をもってお応えしていく政治家でありたいと想っています。

フジノにとって年末年始もふだんと変わりませんし、明日も今日と変わらずいつもどおり全力で働くだけです。

でも、暦としてはひとまず「新年」になるので、人々の気持ちが新たに幸せに満ちた年になることを祈っています。

どうか、あなたの2015年が少しでも喜びと幸せの多い1年となることを願っています。

その為にフジノは、政治家として、個人として、全身全霊を尽くして働いていきます。

みなさま、どうぞ良いお年を!



中高年男性と若者たちがたくさん耳を傾けてくれました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

池袋からとんぼがえりでワイデッキへ

池袋から大急ぎで横須賀に戻って、そのままワイデッキへと向かいました。

ワイデッキに立つフジノ

ワイデッキに立つフジノ


今夜も『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました。

今夜のワイデッキは、ここ数日で最も人出が多かったです。

きっと忘年会に行く為に、みんなで待ち合わせをしておられたのだと思います。

若い人たちがものすごくたくさんいました。

あいかわらず若い人たちはフジノの演説をよく聴いてくれて、声もかけて下さるので、ありがたかったです。

でも、今夜もっとうれしかったのは、中高年の男性が何人も足を止めて、ずっと演説を聴いていて下さったことです。

中高年の男性の多くは、まだまだ悩みごとや苦しい気持ちを相談窓口などで吐き出す、という行為はしづらい世代だと思います。

むしろ、お酒を飲んでつらさを紛らわす、あるいは男は黙って耐える、というような感じ。

けれどもフジノはそんな高倉健さんの映画のような価値観はもういらないと考えています。

どんどん中高年の男性にグチってほしいのです。

そういう想いでいるフジノですから、わざわざ足を止めてずっとお話を聴いていて下さったことにとてもありがたい気持ちになりました。

正直なところ、もうずっと何ヶ月も休んでいなくて、体もこころも限界に近づいているのを感じます。

丸一日の休みを取ったのも、父が危篤だからベットサイドで泊まった時くらいです。でも、翌朝にはすぐに仕事に戻りました。

心身の限界を感じながらも、それでもフジノは「みなさん、どうか何でも相談して下さい。どんなことでもけっこうです」と言い続けずにはいられないのです。

それが政治家の仕事だと信じているし、藤野英明という人間がやらなければならない仕事なのだと信じているのです。

馬鹿げたヒロイックな考え方ですけれども、少なくとも御用納めの9日間連続で官公庁が休みの期間も

「公的な支援は無くてもセーフティネットを絶対に無くしません」

「みんながあなたを見放したとしても、少なくともフジノはあなたの声を聴かせてほしいと願っています」

と叫びたいという、内臓の奥の方から強い衝動がこみあげてくるのです。

他の人々みたいに、年末年始、こたつに入ってテレビを観ながらみかんを食べたり、いくらでもだらけようとすれば、休むこともできるかもしれません。

でも、フジノは絶対にそこに逃げたくないんです。

何故なら、フジノは『現実』を知っているから。

困っている人、苦しんでいる人、誰にも助けを求められない人、声を上げられない人がいるという『現実』を知っているから。

「現実を知っている人間は、逃げてはいけない」とフジノは信じているのです。

ささやかなことですが、今日、モアーズで迷子のこどもがいました。僕は放っておきたくないのです。一緒に親御さんに会えるまで、その子につきあいました。

忙しいし、シカトすることもできたと思います。でも、僕はイヤなんです。

迷子でさえ見過ごしたくないフジノは、目の前の『現実』を知っているのに、逃げたくないんです。

真正面から『現実』を変えたいんです。

明日は丸1日、マラソンカフェトークなのでずっと続けてきた『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』もおやすみします。

けれども、大晦日も元旦も三が日も必ずフジノは声をあげつづけます。

声にならない声に、耳を傾け続けます。

何故なら、そうせずにはいられないからです。

誰かに褒められたり認められたりなんて、そんなことはどうでもいいんです。

そうせずにいられない、だから、やる。

やり続けます。



ぜひあなたも「越年・越冬」活動にご参加下さい!/「ふとんで年越しプロジェクト2014」と「世界の医療団」の共催による「貧困問題セミナー」へ

*これを書いているのがすでに朝の4時で、数時間後にはマラソンカフェトークに行かねばなりません。。。詳しい文章は明日書きますね。中途半端な文章と途中までしか掲載していない写真でごめんなさい。




「越年・越冬」活動の説明と「貧困問題」のセミナーへ

今日は、山手線で池袋のさらに次の大塚駅まで向かいました。

都電荒川線

都電荒川線


都電荒川線を観たのは、大学時代以来なので約20年ぶりでした。

それは下のセミナーに参加する為です。

年末年始に『貧困問題セミナー』開催のお知らせ



年末年始は、公的機関の相談窓口がお休みになる為、住まいが無くなったり、所持金が尽きてしまっても、必要な人が支援制度を利用することができません。

東京では、新宿・渋谷・池袋・山谷地域などで、民間の団体が食事や相談会を中心とした『越年・越冬活動』をおこなう予定です。

また、それらの活動と連携する形で、必要な方にシェルターを提供する『ふとんで年越しプロジェクト2014』も始動しました。

このたび、『ふとんで年越しプロジェクト2014』と『認定NPO法人世界の医療団』の共催で、貧困やホームレス問題についてのセミナーを開催します。

公的な支援機関が閉まるこの時期に、どのような暮らし・住まいのニーズがあるのか、貧困問題に対してどのような取り組みがなされているのか、広くお伝えしたいと思います。

年越し直前の呼びかけとなり恐縮ですが、関心のある皆さま、ぜひご参加ください。

  • 日時:12月29日(月)13時~15時
  • 場所:東池袋サンシャイン町会会館
  • 内容:日本のホームレス問題、路上を取り巻く問題、貧困問題についてのセミナー
  • 主催:ふとんで年越しプロジェクト2014、認定NPO法人世界の医療団
  • 申込:不要
  • 参加費:カンパ歓迎300円~(可能な方のみ)
  • ふとんで年越しプロジェクト2014クラウドファンディングページ

昨年に続いてフジノは、渋谷での「越冬・越年」活動のボランティアに行きます。

去年はとにかく渋谷区の非人道的な状況に対する強い怒りや「行かねばならない」という焦りや危機感だけでそこに向かいました。

東池袋サンシャイン町会会館にて

東池袋サンシャイン町会会館にて


でも今年は改めて「越年・越冬」活動を根本的な意味で理解して、自分が活動する上での注意点なども学び直したいと考えていました。

だから、このセミナーはフジノの為にあるようなものです。

町会会館に貼られたメモw

町会会館に貼られたメモw


そこで東池袋サンシャイン町会会館に行ってきました。



「もやい」も「世界の医療団」もフジノには深いつながりがあります

今回のセミナーだけでなく、『ふとんで年越しプロジェクト』そのものを実施している方々の多くはフジノにとって長い間のつながりがあります。

ふとんで年越しプロジェクト呼びかけ人

代表 宇都宮健児(弁護士/前日弁連会長/派遣村名誉村長)
稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい/住まいの貧困に取り組むネットワーク)
岩田鐡夫(聖イグナチオ生活相談室/聖イグナチオ・カレーの会)
大西連(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい/認定NPO法人世界の医療団)
黒岩大助(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)
後閑一博(司法書士/ホームレス総合相談ネットワーク)
中村あずさ(NPO法人TENOHASI/認定NPO法人世界の医療団)
中村光男(山谷争議団/隅田川医療相談会)

宇都宮健児さんとのつながりはもうご説明するまでも無いですよね。

今日のセミナーを主催する、大西連さんが理事長を務める『NPO法人自立生活サポートセンターもやい』とは、前事務局長の湯浅誠さんの時代から接点があります。

NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長の大西連さん

NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長の大西連さん


また、共催の認定NPO法人『世界の医療団』は、昨年の第9回精神障害者自立支援活動賞(通称・リリー賞)を受賞しました。

みなさまご存知のとおり、フジノは『リリー賞』の選考委員を務めています。フジノは『世界の医療団』の活動を、高く評価しています。

中村あずささん(認定NPO法人世界の医療団)、大西連さん(自立生活サポートセンターもやい)、フジノ

中村あずささん(認定NPO法人世界の医療団)、大西連さん(自立生活サポートセンターもやい)、フジノ


こうしたもともとのつながりもあって、昨年の『ふとんで年越しプロジェクト』もフジノはとても応援しましたし、寄附もしました。

『ふとんで年越しプロジェクト』の位置づけは、現場(新宿・渋谷・池袋・山谷など)での活動の大きな意味でのバックアップなのです。

そこで、単に寄附したり活動の広報をするだけでなく、自分自身も実際に渋谷の現場にたった1日だけですが参加しました。

『反貧困』『自殺対策』『障がい福祉』『住宅政策』など、政治家としてフジノがずっと続けてきた政策の取り組みと、精神保健福祉士という国家資格を持つ個人としてのフジノの想いが、『夜回り』をしたあの夜、とても合致したのを感じました。

もちろん横須賀市の政治家なので、フジノは『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をはじめ、年末年始の市民のみなさまからの相談も受け続けます。

けれどもそれに加えて、とにかく時間をつくって、「越冬・越年」活動に参加しなければいけないという強い気持ちを感じるのです。

それは誰かに命令されたとか、誰かに認められたいとか、そういうどうでもいいレベルの話ではありません。

御用納めで9日間も官公庁が閉まっている間に、人のいのちが失われてしまうかもしれない。

いのちを守りたい。

だから、行かねばならない。

人として、行かなきゃ嘘だろ。

そんな気持ちがすごくするのです。



大西さんによる貧困問題セミナー

『ふとんで年越しプロジェクト』呼びかけ人の大西連さん(NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長)がとても丁寧に分かりやすく歴史的経緯から実際の活動の諸注意まで、細やかにお話をしてくれました。

人々が路上生活に固定化してしまうまで

人々が路上生活に固定化してしまうまで

ホームレス状態の多様化

ホームレス状態の多様化

昨年の「ふとんで年越しプロジェクト」

昨年の「ふとんで年越しプロジェクト」

発想の転換が必要!

発想の転換が必要!

既存の支援の発想と逆の視点で考える

既存の支援の発想と逆の視点で考える





ぜひあなたも「越年・越冬」の活動にご参加ください!

フジノも参加しますが、ボランティアや支援をサポートして下さる方々を新宿以外は募集しています。

ぜひあなたも参加できる日に数時間でオッケーなので、足を運んで下さいませんか。

「越年・越冬」の活動(その1)池袋・新宿

「越年・越冬」の活動(その1)池袋・新宿

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷





ずっと幼い頃からやりたかった「火の用心」の夜回りに初めてチャレンジしました!超楽しかったです

冬の夜の風物詩、「火の用心」のかけ声と拍子木のカチカチという音

年の瀬の夜と言えば、夜回りのみなさんによる「火の用心!」のかけ声と拍子木のカチカチという音。

夜回りのイメージ図

夜回りのイメージ図


フジノの幼い頃からの友達はみんな知っていると思うのですが、

「『火の用心』の拍子木を打ちたい!『夜回り』をやってみたい!」

と、ずーっと言い続けてきました。だって、冬の夜の風物詩ですよね。

けれどもフジノが「やりたい」と言うたびに、世間の人々からは

「絶対にやめた方がいいよ」

「やりたくないのに町内会で順番が回ってきて、夜寒いのに『火の用心』やらされて嫌だった」

「夜回りが終わった後も町内会館で宴会が続いて、早く家に帰りたいのに最悪だった」

といった反論を聴かされてきました。

フジノは何故かチャンスに恵まれず、「『夜回り』がやりたい」「拍子木を鳴らしたい」とずっと言い続けてきたのに40才になるまで1度もやったことがありませんでした。



40才にして、夢が実現しました!

それが今年ついにチャンスがやってきました!

やっぱり言い続けてみるものですね。

「やりたい」「やりたい」とあらゆる機会にあらゆる場所で言っていたら、「参加してもOK」ということになりました!

ついに今夜、初チャレンジです。

市議会議員としてではなくて、あくまでもいち個人として参加させてもらいました。



緊張しながらの初参加

参加が決まってからは、その町内会の方に「夜回りのやり方や注意すること」をヒアリングしたり、昨日の夜は消防団で長年活動をしている先輩に諸注意をお聴きしに野比まで言ったりもしました。

19:30に町内会館に集合ということだったのですが、19:15には到着して待機しました。

町内会館に入ることも初めてなら、まわりに知り合いはおらず、完全にアウェー感だらけ。

でも、親子づれの姿を発見しました。しかも、フジノと同じチーム(大体5〜6人で1チーム)でした。

フジノは、拍子木は打たせてもらえず、メガフォンで「火の用心」のかけ声をかける役割になりました。

フジノはメガフォンで「火の用心」のかけ声をする役割

フジノはメガフォンで「火の用心」のかけ声をする役割


拍子木を鳴らすのは、やはりベテランの方の大切な役割ですよね〜。

緊張しながら1周目の巡回をして、いったん町内会館に戻りました。

甘酒が配られました

甘酒が配られました


町内会の方々が、甘酒を配って下さいました。

甘酒を飲むと、寒くなっていた身体が温まりました。

人生で初めて持った拍子木。でも鳴らすことはできませんでした

人生で初めて持った拍子木。でも鳴らることはできませんでした

2周目の巡回に出ました。




長年の願いが叶った一生の記念ですので、ツイキャスしてみました(笑)

こうして、みんなで町内会館に戻り、21:00頃に解散しました。

めちゃくちゃ楽しかったです。

ぜひあなたもチャンスがあったら、夜回りにチャレンジしてみてくださいね!



「防災専門のツイッターアカウントは作らない」「被害が無い時は発信しない」が現在の横須賀市の考え方です/災害時の情報発信の在り方へのフジノの問題提起

災害時に何も発信しない市長のツイッター、観光情報ばかりの横須賀市公式ツイッター

台風や大雨などの警報が出ている時。

あらゆる注意報・警報が出ている時。

これから災害がやってきそうな時。

まさに来ている最中。

そして災害が去っていく時など。

フジノは「どんどん情報発信をしていくべきだ」と考えてきました。

けれども、横須賀市は情報発信をしてきませんでした。

吉田市長のツイッターアカウントはきまぐれで、時々だけ発信したり、しなかったり。全く中途半端です。

吉田雄人市長のツイッターアカウント

お呼ばれした集まりの記録集に過ぎない吉田雄人市長のツイッターアカウント


横須賀市役所の公式ツイッターアカウントも、何も伝えようとしません。

横須賀市の公式ツイッターアカウント

横須賀市の公式ツイッターアカウント


観光情報がメインになっています。



近隣の他都市は防災・危機管理専門のツイッターアカウントを持って発信をしています

一方、近隣のまちでは、防災専門のアカウントを持っていて、発信を続けています。

三浦市防災課のツイッターアカウント

三浦市防災課のツイッターアカウント


三浦市。

藤沢市の防災行政無線情報ツイッターアカウント

藤沢市の防災行政無線情報ツイッターアカウント


藤沢市。

横浜市のツイッターアカウント

横浜市総務局危機管理室のツイッターアカウント


横浜市。

川崎市総務局危機管理室のツイッターアカウント

川崎市総務局危機管理室のツイッターアカウント


川崎市。



災害をはじめとするあらゆるリスク発生時における情報発信に対するフジノの考え方

だから、いつもフジノは自らのツイッターアカウントとブログを使って、徹底的に情報発信をしてきました(例えばこのブログ記事のように)。

それには理由があります。

フジノが大学時代に専攻して学んできた心理学の知識をもとに、政治家になってからも『リスク・コミュニケーション』について学んできた結果、

  • 専門家にとっては「ささやかなことに過ぎない」と思うような情報でも、情報を求めている市民の方々が1人でもいらっしゃる限り、全て発信すべきだ。

  • これだけインターネットが発達しあらゆる情報リソースを市民のみなさまが持っている時代に、『公的な機関が正確な情報をいつも発信し続けること』だけが、ウソや噂レベルの情報を排除することができる。

というのがフジノの結論だからです。

『実際の被害』を受けたことで苦しむだけでなく、人は、あらゆる『不安』によっても苦しめられています。

ネット上には、ウソの情報もまるで本当のようにたくさん記されています。そうした情報によって『不安』に追い込まれている市民のみなさまを守ることができるのは、公的な情報発信です。

フジノは市民のみなさまの不安をとりのぞけるならば、政治・行政は何でもやるべきだと考えています。



12月議会で改めてフジノは「情報発信の在り方」を問題提起しました

そうした立場から、12月議会でも改めて質疑を行ないました。

2014年12月4日・生活環境常任委員会での質疑

フジノの質問

市民安全部に質問です。

災害に関する専門のツイッターアカウントやフェイスブックなどで発信をできないかという質問です。

横須賀市の公式のツイッターアカウントはあるのですけれども、「情報が多過ぎるので、防災は防災で分けてほしい」という声をよく聞くのですね。

福岡市などは、既にソーシャル・ネットワーキング・サービスを使った避難訓練なども行なっているということも聞くと、他都市の事例を見ても、近隣のまちでは、独自の防災アカウントを持っている。

横須賀市のアカウントではなくて、横須賀市市民安全部もしくは横須賀市災筈対策など別の発信方法も必要なのではないかというふうに感じています。

すでに意見交換も課長とさせていただいたのですが、改めてどんなお考えか、お聞かせいただきたいと思います。

危機管理課長の答弁

これについては、なかなか藤野委員とは意見が合わない部分かなと思っています。

私たち危機管理部門の基本的な考え方は、「危ない時には必ずお知らせします。ただ、逆に危なくない時は危なくないかと言うかというと、それは言わない」のです。

「危ない時は言うので、何も言ってない時は危なくないのだとお考えください」という考え方を持っている部署でございます。

ですので、我々がSNSの何らかの特別なアカウントを持ったとしても、それが実際に活用される時は、年にl回とか、そのようなアカウントを持ったとして、今度市民の方が「あんなものは意味がないのだ」とかなってしまっては図ります。

東日本大震災まで、私たちの部署はいろいろなところで「金だけ食っている」と、「無駄な投資をひたすらしている部署だ」と言われ続けてきました。

私たちの考え方は、東日本大震災以降、防災意識が高まったからチャンスといって、いろいろ手を広げてやろうという部署ではないと思っています。

「細く長く続けるべき部署だ」と思っていますので、なるべく今の皆さんの意識を維持しつつ、必要最低限の我々が必要と言ったからには、それは絶対必要というような予算をとりたいと思っておりますので、今のところ『市民安全部組自の情報発信ツール』をこれ以上ふやすという考えは持ってございません。

フジノの質問

本当にぜひこれからも議論を重ねていきたいなというふうに思うのですが、課長の信念もとてもよく分かる。

本当に危ない時に、本当に必要な限られた人材ですから、そこに職員を傾注するというのはもっと
もな考えだと思います。

ただ、その一方で、僕がよく使っているツイッターなどの世界では、「何もなければ何もないという情報発信を欲しい」という世界です。

1時間ごとに「何も無い」。「良かった、良かった」というふうに。

「それで市民の方々が安心するならば、低いコストで安心を提供できるならば、いくらでも僕は発信しよう」

というふうに考えて、自分自身で発信を市民安全部にそのたびにお電話して、大変恐縮ではあるのですが、その情報をもとに発信をして、みんな安心してくれただろうか、あと1時間後、何も起こってないことを信じながら、また市民安全部に電話するというような状況なのですね。

本当に繰り返しになってしまうのですけれども、課長の信念もよく分かるのですけれども、一方で「何も起
こっていません」という情報提供をするだけで、安心を得られる方がいらっしゃるなら、「こんなにローコスト・ハイリターンなものは無い」という考えもあるのですね。

どんなふうにお考えでしょうか。

危機管理課長の答弁

「常にその発信をしない」と言っているつもりも無いのです。

東日本大震災のときに、平成23年3月11日に、一番私が学んだことは、そのときは横須賀市内は震度4で、大津波警報は発表されましたけれども、市街地に何ら影響なし。

我々が当時まで思っていた情報発信は、被害が起きたら発信するだったのですが、そのとき市民の皆さんからたくさんいただいたお言葉は、

「停電してテレビが見れない。電話も通じない。被害が無いなら被害が無いとさえ言ってくれれば、横須賀市に住んでいる親は無事でいるのだということが確認できたので、発表してほしかった」

と言われましたので、かなり有事と思われる時に「何も起きてない」ということは、私どもはこれまでの台風の際にホームページで「特段の被害は発生していません」ということで、報道発表等をしてきたつもりでございます。

ただ、何もなく1時間おきにとか、そういうのはなかなかそれは我々としても限られた人員で運営しているので、難しいということでございます。

フジノの質問

先日お話しさせていただいた時も、

「市民安全部の人材を使うのは有事や災害の時の発信に使うのはもったいないので、できれば広報課と協力しながら、『何もなければ何もないというのを発信してもらえないか』ということも、申し上げました。

本当に有事であるときには、当然横須賀市も動くと思うのですけれども、前回の台風18号・19号と続いてきたような、ああいう時でも、インターネットを通してですけれども、市民の方の不安というのは伝わってくるものがあるのですね。

僕は、それをぬぐいたい。

その一心なのです。

結局、『流言飛語』というか、いろいろな『うわさ』だけが飛び交うぐらいならば、市が「何も無い」というのをある程度の警報が出ている時には、例えば、波浪響報、大雨警報などが出ている時には、そういった情報の提供とともに、『今のところ被害は出ていない』といったものも発信してほしい、というふうに思うのです。

これは横須賀市の市民安全部だけにかかわる問題では無くて、情報発信の在り方、市全体の問題、市の姿勢の問題だと考えているのです。

市長は時々発信するし、しないときもあるし、よくわからない。

どういう基準でやっているのかがよくわからない。

やるならやるできちんとずっとやる。

やらないなら横須賀市やらないのだと宣言する。

そのかわり「本当に必要な時だけは、確実にやってます」と。

今までの運用のあり方なのか、そのあたりを『基準』をつくってほしいのです。

もちろん災害の時は、自分もできることを全力でやるし、市民安全部の邪魔にならないようにしながら発信をしていきたいと思うのですが、

繰り返し同じことの提起になってしまうのですが、このことを改めて研究していただきたいと思うのです。

いかがでしょうか。

危機管理課長

まず、ちょっとお話がずれてしまうかもしれないのですけれども、『ITリテラシー』では無く、『情報リテラシー』の話として、私たちこの生活環境常任委員会でも何度か答弁しましたが、「言い訳のための仕事は絶対にやってはならない」と思っております。

情報を隠したから何か被害があった。だから、何でもかんでもオーブンにして、何でもかんでも伝えて、「言っていたではないですか、それを見なかったあなたが悪い」という部署では無いと私たちは思っております。

ただ、だからといって、かたくなに、「せっかくこの情報発信さえすれば、未然に防げた。もしくはもっと
御安心いただけたのに」ということをかたくなに拒むつもりはございません。

現状「SNSをやる気はないか、市民安全部のアカウントを持って何かをする気はないか」という御質問でしたので、「その考えはございません」と答えましたけれども、

うちの部署は常に「こうしたらどうなるのだろう。今日より明日に進む為にはどうする。よそは何をしている」と、そういうのをずっと考えている部署でございますので、委員の御提案の趣旨は、日々の業務で踏まえていると御理解いただければと思います。

以上です。



あなたのご意見をお聞かせ下さいね

この質疑をお読みになって、市民のみなさまがどのようにお感じになったか、ぜひご意見をください。

フジノは、市民安全部の危機管理課長を心から尊敬しています。

ただ、『情報発信に対する考え方』は、大きく異なります。

市民のみなさまの不安を無くしたい。

だから、情報発信をすべきだと考えています。

市民安全部の危機管理の専門家は数が少ないので、発信まで彼らがやる必要は無い。何故ならば、市役所には広報課という広報専門の部署もあるからです。

市役所という大きな組織のリソースを使えば、必ずもっと良い情報発信ができる。

そして、市民のみなさまの不安を減らすことができるはず。

そんな当たり前のことをフジノは訴えているだけです。

ぜひあなたのご意見をお聞かせ下さいね。お待ちしております。



汐入駅前では「いじめとか許さない」と話す若者たちが手伝ってくれました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

今日は汐入駅前で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」。助っ人が登場してくれました!

昨日をもって、『御用納め』で9連休に入ってしまった市役所など官公庁。

あらゆる公的な支援が受けられなくなってしまう9日間。

それでも、NPOや市民団体が全国でセーフティネットを必死に広げています。

そしてこのまちではフジノが、『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を今日も行ないました。

「公的な支援はなくてもセーフティネットは必ずあります!」をお伝えしたくて、市内を回っています。

今夜は、汐入駅前で活動を行なったのですが、下の写真を観てくださいね。

3人の若者がフジノをサポートしてくれました

3人の若者がフジノをサポートしてくれました


3人の若者は、りょうちむさん・菅原元気さん・高岡玲雄斗さん。

全くの初対面。

でも、フジノの活動に共感してくれてサポートしてくれました。

ありがたいです。

東日本大震災の時、フジノは翌12日から募金活動でひとり街頭に立ちました。

その時のことをふと思いました。

あらゆる初対面の人が飛び入りで募金活動を手伝ってくれたのです。

フジノは『現実主義者』ですが、人の善意の存在を信じています。

若者3人の姿に、改めてその想いを強くしました。

明日もがんばるぞ!

毎冬の楽しみ、逗子高校吹奏楽部のウィンターコンサート!フジノは超オススメです/定期演奏会#47

逗子高校吹奏楽部の定期演奏会へ

午前中の仕事が長引いて終わらずに、15時頃になってようやく文化会館へ向かいました。

会場の横須賀市文化会館にて

会場の横須賀市文化会館にて


今日は、神奈川県立逗子高校の吹奏楽部『定期演奏会#47 Winter Concert2014』に向かいました。

県立逗子高校吹奏楽部・定期演奏会(第47回)

県立逗子高校吹奏楽部・定期演奏会(第47回)


今年4月5日の定期演奏会以来、8ヶ月ぶりの演奏を聴きます。

なんと今年は新入部員が41名も入部したとのことで、総勢120名でここ数年間では最多部員数とのことでした。

ますます期待が高まります。

特にフジノは逗子高校吹奏楽部のショークワイアが大好きです。

Show Choirとは?

Show Choir (ショー・クワイアー)とは歌だけでなくダンスなども取り入れた、パフォーマンスとしての合唱です。

ジャンルを問わずジャズやポップスなど続々な曲を歌います。

アメリカではとても人気のあるジャンルで、アメリカの大ヒット・ドラマ『Glee/グリー 踊る♪合唱部』 で日本でも知られるようになりました。

日本でもフジテレビで日本初のShowChoir ドラマ『カエルの王女さま(出演:天海祐希、石田ゆり子、大島優子ほか)が放送されました。

また、NHK総合『こんにちはいっとろっけん』やJCOMチャンネルデジタル11ch『タなぴ』で逗子高校のショークワイヤーが取り上げられました。

Show Choirチームのホームページhttp://zushishowchoir.web.fc2.com/
(定期演奏会のパンフレットの説明より)

それに地域の活動にも熱心です。

つい10日前には、その取り組みが評価されて『文部科学大臣賞』(第5回青少年フィランソロピスト賞)を受賞したばかりです。

文部科学大臣賞を受賞した逗子高校吹奏楽部

文部科学大臣賞を受賞した逗子高校吹奏楽部


吹奏楽部のみなさんの活動は、日頃からフェイスブックページで発信して下さっているのである程度は知っています。

でも、演奏ばかりは実際に音を聴かなければ分かりません。

総勢120名の新たな逗子高校吹奏楽部がどんな演奏を聴かせてくれるのか、とても楽しみでした。



今回もエンターテイメント爆発の3部構成でした

毎年どんどんクオリティが高くなっていく逗子高校吹奏楽部の定期演奏会。

その特徴は、3つです。

  1. 3部構成で長丁場なのに、1つの曲自体は短めの選曲をしている
  2. 各部ともぐっと盛り上がった所で休憩を挟むので、観客は疲れない
  3. 3部とも「やりすぎくらいがちょうどいい」と言わんばかりのエンタメに溢れているので、飽きる瞬間が無い

もともとの演奏力がしっかりしている上にさらに『遊び心』が詰め込まれて(詰め込みすぎなくらいに!)いるので、毎回必ず楽しめるんです。

これが毎回なのだから本当にレベルが高いなぁ、と感心します。

今日のプログラムは下のとおりです。

プログラム

第1部:
吹嚢楽ステージ

  • 『A New Arrival~新しき人ヘ~』
  • バレエ音楽『青銅の騎士』より
  • オセロ
  • 森の贈り物

第2部:
Show Choirステージ

  • Happy
  • Japanese Tongue-Twistin’ Fugue
  • Linus and Lucy
  • 優しさに包まれたなら

第3部:
ポップスステージ~映画音楽~

  • スター・ウォーズコンサート・コレクション
  • 『風と共に去りぬ』より『タラのテーマ』
  • サウンド・オプ・ミュージツク
  • 『海猿』ハイライト
  • 『アナと雪の女王』よりシンフォニツク・ハイライト

そして、今日の演奏会もまさにあっという間に終わりました。楽しいと時間の感覚が変わってしまうのですよね、不思議。

特に素晴らしかったのは、やっぱりショークワイア。

第2部のショークワイア

第2部のショークワイア


あれだけの広い文化会館大ホールで、ひとりで歌い切った生徒さんの姿には感動しました。

さらに、「やりすぎくらいがちょうどいい」とばかりのエンタメ(しつこくてごめんなさい)が今日も炸裂しました。

スターウォーズの演奏をするのにわざわざダースベーダーの衣装を着て指揮するだけでなく、ニセダースベーダーが現れたり、レイア姫やらC-3POやR2-D2が出てきたり、全く盛り込み過ぎ(笑)

でもそういう1つ1つがお客さんに楽しんでほしくてやっているという気持ちが伝わってくるし、部員のみんなも楽しんでいるのも伝わってくるんです。

さらにしつこいのですが、そういうエンタメが許されるのは吹奏楽部全体の演奏レベルが高いから。

今回も文句なく楽しかったです!

しかも今回は休憩時間に、懐かしい方にお会いしてお話することができました。

そもそもフジノが何故、逗子高校吹奏楽部をここまで応援するようになったか、もはやその当時のきっかけを知っているOB・OGもほとんどいないと思います。

でも、こうした経緯を全て知っている方と再会し、「逗子高校吹奏楽部を見守るという約束をフジノさんがずっと守っていてくれて本当にうれしいです」とおっしゃっていただきました。

ありがとうございます。

今はもう、『見守る気持ち』は半分くらいで、残りの半分は『本当に聴きに来るのが好きになったから毎回来てるだけ』なんですよー。

お話できて、本当にうれしかったです。



みなさまもぜひ定期演奏会に足を運んで下さいね

昨晩フジノは徹夜だったのですが、それでも高校生のみなさんの演奏に元気をもらいました。

それにしても、本当にOB・OGのつながりも強いし、良き伝統が引き継がれているのをつくづく感じます。

逗子高校吹奏楽部のみなさん、バックステージの裏方のみなさん、OB・OGのみなさん、今日はおつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

次回は春かな?

また演奏会を楽しみにしています。

これからもどうか練習に大会にがんばってくださいね。

フジノブログを御覧のみなさまも、ぜひ1度、定期演奏会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

こんなに盛りだくさんで音楽を楽しめるのに『無料』なんですよ(有料でいいのに)。

すっごく楽しい気持ちになれるし、オススメです!



「御用納め」で9日間もの休暇に入った役所。公的支援は無くても、絶対セーフティネットは無くさない!/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

本日をもって官公庁は「御用納め」に入り、9日間の休暇となります

『行政機関の休日に関する法律』という完全な時代遅れの法律があります。

(行政機関の休日)

第1条  次の各号に掲げる日は、行政機関の休日とし、行政機関の執務は、原則として行わないものとする。

  1. 日曜日及び土曜日
  2. 国民の祝日に関する法律 (昭和23年法律第178号)に規定する休日
  3. 12月29日から翌年の1月3日までの日(前号に掲げる日を除く。)

この法律に加えて、土日が重なったせいで、今年は特に官公庁の休暇が長いです。

本日をもって市役所をはじめとする官公庁は『御用納め』となりました。

つまり、12月27日〜1月4日までなんと9日間も市役所が休館します。

26日で御用納め→ 12/26 12/27 12/28
12/29 12/30 12/31 1/1 1/2 1/3 1/4
1/5 ←ここから通常営業

あらゆる民間企業のサービス業は、シフト制で年末年始もオープンしています。

また、公的機関でも警察・消防・救急・自衛隊をはじめ、あらゆる医療機関や福祉施設は運営を続けています。

けれども、市役所が閉じている間は、ほとんどの公的な支援がストップしてしまいます。

これは絶対におかしいです。

少なくとも相談窓口を持つ部局だけはシフト制勤務に改善して、365日オープンすべきです。

市役所がお休みだからって、あなたの悩みごとや困りごとは待って下さいますか。そんなことは無いですよね。



NPOや市民団体が全国でセーフティネットを必死に広げてカバーしています

そこで頑張って下さっているのが、NPOや市民団体のみなさまです。

こちらの記事に、全国で行われている『年末年始の炊き出しや相談会や電話相談リスト』を掲載しました。

ぜひご覧下さい。

そして、もしも必要とする支援があれば、どうかこうした活動のサポートを受けて年末年始を乗り越えて下さいね。

フジノも年末年始は仕事の合間をぬって、都内・県内のボランティアに必ず行ってきます。



今夜は、横浜銀行前の交差点で街頭キャンペーンを行ないました

年末年始、毎年フジノは『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』という活動を行なっています。

上に記したとおりで、「公的な支援が途切れてしまう年末年始であっても、セーフティネットが存在することをお伝えすること」が目的です。

ふだんフジノは、横須賀中央駅に直結しているペデストリアンデッキ『ワイデッキ』という所で、活動をしています。

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです


でも、今夜はワイデッキの上ではギターを持ったミュージシャンの方が、ワイデッキの下ではケーナを演奏するミュージシャンの方がいらっしゃいました。

高校時代、フジノもバンドを組んでライブをしていましたし、今もライブが大好きです。

だから、ミュージシャンの邪魔は絶対にしたくありません。

路上ライブをやっている方がいれば、いつでもフジノはそちらを最優先にして別の場所に移ることにしています。

(政治家や市民団体の中にはマイクを被せて同じ場所で活動をする方々もいますが、それは市民の方々にとっては騒音でしかありません。『音楽』の方がみんな楽しい気持ちになれるのだから、『音楽』を優先する方がこのまちは元気になれる気がします)

そこで、今夜は違う場所でマイクを持ってみました。

しかも、人生で初めての場所です。

横浜銀行とヤジマレコードの交差点で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を行ないました

横浜銀行とヤジマレコードの交差点で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を行ないました


ワイデッキから歩いてすぐの所に、大きな交差点があります。

横浜銀行やヤジマレコードがある所で、下りのバス停もすぐそばにたくさんある場所です。

ここに立ってみました。

ひとり自殺対策街頭キャンペーン

ひとり自殺対策街頭キャンペーン


すごく緊張しました。

でも、人生は不思議なものです。

ワイデッキで活動している時の十倍くらい(いや、もっとかも)たくさんの方々から熱い声援を頂いてしまいました。

フジノが『横須賀こころの電話』についてご説明をするたびに

「こんな電話があるならもっと早く知りたかった」

「東日本大震災の日以外、10年間1日も休んでいないなんてすごい!」

と、かなりの方から話しかけられました。

信号待ちの間、交差点の向こう側でフジノの話を聴いて、信号が青になって渡ってきた中高年男性が

「おまえは偉い。こういう活動はどんどんやれ」

と声をかけて下さいました。

もともと中学生や高校生に話しかけられることがフジノは多いのですが、今日もたくさんの方々が話しかけて下さいました。

街頭キャンペーンの写真は、実はいつもたまたま通りがかった方にお願いして撮ってもらっています(汗)

街頭キャンペーンの写真は、実はいつもたまたま通りがかった方にお願いして撮ってもらっています(汗)


飲食店の呼び込みをしているアルバイトの方々も、笑顔ですごく好意的にフジノの活動を受け入れて下さいました。

2時間この場所でお話をさせていただいたのですが、苦情も1件もありませんでした。

(ワイデッキではよく酔っ払いの方に絡まれます。胸ぐら掴まれたりとか、暴言吐かれたりとか。もう慣れましたけど)

ここ、横浜銀行前交差点での『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なうのは、多分、今日限り。

明日からは、市内のいろいろな場所を回っていく予定です。



頑張っているのはフジノだけではありません

19時半に活動を終えて、ワイデッキ下広場に向かいました。

そこで、『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんが活動をしておられるとお聞きしたからです。

岸牧子さんとフジノ

岸牧子さんとフジノ


共同代表の呉東正彦弁護士をはじめ、岸牧子さんたちが今年最後の街頭活動をしていらっしゃいました。

『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんとフジノ

『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんとフジノ


こうして、市民団体のみなさんが寒い冷たい中でも活動を続けて下さっていることは、本当に大きな意味があります。

市民活動が根強く元気なまちは、必ず良い方向に変わっていくからです。

そして、フジノ個人として「みんなも頑張ってくれているんだなあ」と励まされました。

よし、明日もあさっても頑張っていこう!



年末年始に行なわれる「炊き出し」や「相談会」のリストです/ぜひご利用くださいね!

官公庁が閉じている年末年始も受けられるサポートがあります!

NPO法人『自立生活サポートセンター・もやい』で活動する友人から、下のリストを掲載してほしいと依頼を受けました。

「すぐ載せます!」と即答しました。

全国で活動して下さっているみなさまに、フジノはありがたい気持ちでいっぱいです。

2014~2015 全国の炊き出し・相談会リスト一覧

1.全国から可能な電話相談





2.炊き出しや相談会の日程など


●東京


●北海道・東北

  • 北海道各地【シェルターふくむ電話相談】
    011-299-7284(年末年始期間常時)
    NPO法人ホームレス支援北海道

  • 札幌【シェルター】
    札幌市内にシェルター提供
    011-716-5130
    NPO法人ベトサダ自立支援事業所

  • 仙台(仙台夜回りグループ)
    ・12月27日~1月4日8:30~21:30
    HELP!みやぎ~生活困窮者ほっとライン~:050-5539-6789

    ・12月27日12:00~13:00
    五橋公園(炊出し、支援物資配布、相談)

    ・12月31日20:00~
    市内各所、仙台駅ぺデストリアンデッキは21時頃(夜回り相談)

    ・1月1日9:30~
    みやぎNPOプラザ前(食糧支援、相談)

    ・1月3日12:00~12:30
    五橋公園(食糧、支援物資配布)

    ・1月4日10:00~15:00
    みやぎNPOプラザ内「HELP!みやぎ」(相談)

    NPO法人仙台夜回りグループ:050-5539-4443


  • 仙台(パーソナルサポートセンター&ワンファミリー仙台)
    12月29日~1月3日9:00~18:00
    『自立相談支援センターわんすてっぷ』にて、シェルターを含む相談
    パーソナルサポートセンター&ワンファミリー仙台:022-395-8865


●東京以外の関東

  • 水戸
    12月28日正午
    三の丸旧県庁の横(炊き出し)
    NPO法人まごころネットワーク

  • 埼玉(所沢地域)
    常時電話相談(宿泊場所・食料・医療の提供など)
    070-5080-3068
    NPO法人サマリアの会

  • 千葉(市川近辺)
    12月29日、1月2日19:30~
    市川八幡教会出発して夜回り
    NPO法人市川ガンバの会

  • 川崎【川崎市】
    日進町ひまわりにて川崎市の事前面接あり
    川崎市による市内施設などへの臨時宿泊の提供

  • 川崎
    12月29、31日、1月2日 20:00~
    川崎駅から市内各所にて夜回り
    NPO法人川崎水曜パトロールの会:044-230-0560

  • 横浜【横浜市】
    12月26日9時~14時はまかぜ1階にて受付
    横浜市による『自立支援センターはまかぜ』への臨時宿泊の提供

  • 横浜
    【越年の取組み】
    12月28日~1月4日
    寿公園(横浜市中区寿町3-9-4)
    寿越冬闘争実行委員会:045-641-4499(寿生活館4階)


●東海・北陸

  • 豊橋
    12月27日~1月4日8:00~ (12/29は9:00~)
    豊橋駅東口付近 配食(おにぎりなど)
    豊橋サマリヤ会

  • 一宮
    ・12月27日~1月4日
    のわみ食堂にて昼と夜の食事提供・1日以外は相談会

    ・1月3日17:00~
    JR高架下にて炊き出し

    のわみ相談所:0586-72-9697


  • 名古屋【越年の取り組み】
    12月28日~1月4日
    若宮高架下ゲートボール場(流動的)
    名古屋越冬実行委員会:052-718-2048(ささしま共生会)

  • 岐阜
    12月31日19:00~
    金(コガネ)公園にて炊き出し
    岐阜野宿生活者支援の会

  • 富山
    12月29日と1月5日17:00~17:30
    JR富山駅北口地下広場にて炊き出し
    グループ駅北食堂


●関西

  • 大阪【大阪希望館】
    12月27、29、31日、1月2日に緊急宿泊
    大阪希望館:06-6358-0705(11:00~17:00)

  • 釜ヶ崎【越年の取り組み】
    12月28日~1月5日
    三角公園
    釜ヶ崎越冬闘争実行委員会:06-6632-4273

  • 和歌山
    12月28日~1月3日(宿泊や食料の相談)
    和歌山ホームレス支援機構(受付:12月28日15:00屋形町教会 073-425-0981)

  • 尼崎
    ・12月28日
    橘公園にて炊き出し
    ・1月6日~1月11日12:30~14:00
    橘公園にて生活相談、医療相談その他イベント

    越年越冬実行委員会:078-271-7248


  • 神戸
    12月28日~1月5日12:30~15:00
    東遊園地南端にて、炊き出し、生活相談、医療相談その他イベント

  • 兵庫県
    12月27日~1月4日10:00~16:00
    生活相談(電話や面談による相談フリーダイヤル):0120-018-882(兵庫県内のみ)
    きずなサポートセンター


●中国・四国


  • 岡山
    12月28日~1月4日16:00~19:30
    秦(中国銀行津島支店横)にて炊き出し
    岡山・ホームレス支援きずな:086-221-2822

  • 福山
    12月28日19時
    福山城公園東側の公園にて炊き出し
    ともしびの会

  • 広島
    12月31日17:00
    広島駅旧市民球場横にて、夜回り・おせち弁当の配布
    広島夜回りの会:090-8715-5186


●九州・沖縄


  • 北九州
    1月3日12:00~
    勝山公園にて炊き出し
    抱樸:093-571-1304

  • 長崎
    12月31日~1月3日
    施設の臨時枠にて宿泊の確保
    長崎ホームレスを支援する支援:080-2714-8574

  • 熊本
    12月29日、1月1日13:00~15:00
    くまもと支援の会事務所にて炊き出し
    くまもと支援の会:096-362-0339

  • 鹿児島
    ・12月28日17:00~
    甲突川沿い(武之橋そばの緑地帯)にて炊き出し
    ・12月30日17:00~
    中央公園(鹿児島市山下町4)にて炊き出し
    ・12月31日11:30~、1月1日11:30~
    鹿児島県教育会館(鹿児島市山下町4)にて炊き出し
    ・1月4日17:00~
    甲突川沿い(武之橋そばの緑地帯)

    かごしまホームレス生活者支えあう会:099-203-0371

以上です。

フジノ自身はこのリストの1つずつについて正確な情報を持ちあわせておりません。

お問い合せはぜひ直接になさってくださいね。

それから、「もっと他にも支援がある!」という方はぜひ情報をお寄せ下さい!



クリスマス、握手と拍手を受けてしまった。でもフジノは拍手には値しません/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

早くも「クリスマス」ですね、今年も終わりが近づいてきました

今日12月25日は、クリスマス。

ワイデッキ下の広場のイルミネーションが飾られた樹

ワイデッキ下の広場のイルミネーションが飾られた樹


12月21日からスタートしたひとり自殺対策街頭キャンペーンも、早くも5日目となりました。

あっという間に年があけそうな師走のスピード感、忙しさに負われています。



たまには「夕方」の街頭キャンペーンもアリですね

さて、今夜は19時すぎに都内に行かねばならない用事がありまして、フジノの今日の『ひとり自殺予防街頭キャンペーン』は時間帯を早めて夕方からスタートしました。

ふだんは、なるべく『深い時間帯』に、『残業を終えて市外から帰ってくる市民の方々』に向けて、ワイデッキで実施することが目的に合致している、と考えています。

市外の方向けにちょっとワイデッキとは何かをご説明しますね。

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです


横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキが、ワイデッキです。

深夜のワイデッキ。ぐるりと360度、ベンチが設置してあります

深夜のワイデッキ。ぐるりと360度、ベンチが設置してあります


ワイデッキには、ぐるりと360度、たくさんのベンチが設置してあります。ここで待ち合わせをしたり、のんびりと過ごしている方々がいらっしゃいます。

でも今日のように、時々はターゲットを変えて、夕方の『お買い物帰りの方々』や『市内勤務で帰宅する方々』向けにお話するのもアリなのかな、と感じました。

あえて場所も、ワイデッキ下の広場(イルミネーションが飾られた樹が真ん中に植えられています。ベンチは無くて、ふだんは通りすぎていくだけのスペース。でも週末はイベントを開催したりできるくらいの広さです)に変えてみました。

ワイデッキの下の広場で「街頭キャンペーン」を行ないました

ワイデッキの下の広場で「街頭キャンペーン」を行ないました


その結果、意外や意外、『街頭キャンペーン』を聴く為に足を停めて下さる方々や、ワイデッキの上からもフジノのマイクを聴いて下さる方々がたくさんいらっしゃいました。

位置のイメージ図・ワイデッキの上からお話を聞いて下さる方々がいらっしゃいました

位置のイメージ図・ワイデッキの上からお話を聞いて下さる方々がいらっしゃいました


はじっこで話しているフジノに向かって、広場の向こう側からわざわざやってきて握手を求めて下さる方も複数いらっしゃいました。

イメージ図・ワイデッキ下の広場のはじっこに立つフジノに、わざわざ握手をしに歩み寄って下さる方々もいました

イメージ図・ワイデッキ下の広場のはじっこに立つフジノに、わざわざ握手をしに歩み寄って下さる方々もいました


そして最後に『街頭キャンペーン』を終えると、ワイデッキの上で聴いていて下さった方々からは、拍手が起きました。

位置のイメージ図・ワイデッキの上から拍手が起こりました

位置のイメージ図・ワイデッキの上から拍手が起こりました


少なくとも今日のフジノの『街頭キャンペーン』の訴えは、ワイデッキ上の方々や下の広場の方々には届いた、ということなのかもしれません。



拍手は…フジノにはふさわしくありません

でも、天邪鬼なフジノは、とても複雑な気持ちでした。

本来、政治と行政がしっかり自殺対策に取り組んでいれば犠牲者も減ります。

しかし、減らせていないから(イコール政治がダメだから)、せめてフジノが『横須賀こころの電話』を周知して回っているのです。

つまり、政治家の一人であるフジノは、これだけ多くの自殺による犠牲者を生み出した責任を負うべきひとりなのです。

そんなフジノが拍手を受けるべきではない、ご遺族の想いを自分自身の立場として分かっているフジノは、この拍手を受けてはいけないのに、と感じました。

みなさま、拍手や握手、温かいみなさまのお気持ちが伝わってきて、とてもありがたいです。

ありがとうございます。

でも、政治家であるフジノはこの横須賀の厳しい現実を変えられなかったひとりなのです。

フジノは、拍手には値しません。

お気持ちだけでけっこうです。

そして何よりもフジノは、演説を聴いて欲しいのではなくて、『横須賀こころの電話』をご利用していただきたいのです。

みなさまに笑顔で年末年始を迎えていただきたいのです。

それだけが政治家としてフジノが望んでいることです。

どうか、ご理解下さいますよう、深く深くお願いいたします。



クリスマスイブ、あえて厳しい現実をお伝えした「ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15」/「横須賀こころの電話」を激励に訪れました

今夜は、クリスマス・イブ

今日は12月24日、クリスマス・イブ。

ワイデッキ下の広場の樹にもイルミネーションが飾られています

ワイデッキ下の広場の樹にもイルミネーションが飾られています


ワイデッキには、たくさんの人が集まっていました。

手をつないで歩く若いカップルやみんなで飲みにいくのか大声で楽しそうに過ごしている学生たち。

そんな聖夜も、フジノはいつもどおり『ひとり自殺予防街頭キャンペーン』を行ないました。

昨年のクリスマスイブは、サンタクロースのコスプレをした男の子たち(通りがかりの方々です)が一緒になって『街頭キャンペーン』を手伝ってくれました。

下の写真が、昨年のクリスマスイブの様子です。

2013年12月24日、たくさんのサンタに囲まれたフジノ

2013年12月24日、たくさんのサンタに囲まれたフジノ


「『強い希望』を感じた」

と、昨年のブログにフジノは書きました。

けれども今年は、真逆の気持ちで『街頭キャンペーン』を行ないました。

『内閣府自殺対策推進室』が発表した最新の自殺統計を見てフジノが感じた『激しい絶望』を、そのままお伝えしました。



2014年11月末現在の自殺による犠牲者数は、昨年より10人も増えています

これがフジノが見た現実です。

横須賀市の自殺による犠牲者数の速報値

地域における自殺の基礎資料より 自殺による犠牲者数
2013年11月末現在 62名
2014年11月末現在 72名

昨年よりも10名も自殺による犠牲者が増えているのです。極めて危機的な状況です。

この現実をワイデッキのみなさまにお伝えしました。

2014年11月末現在の自殺による犠牲者数

2014年11月末現在の自殺による犠牲者数


今年、横須賀市は人口減少(引越しなどを理由とする『社会減』)が全国ワースト1位という結果になりました(総務省6月25日発表)。

さらに、追い込まれた末に自殺で亡くなった方々が昨年より10名も増えているのです。

「この2つの現実は、政治・行政に大きな責任がある」とフジノは受け止めています。

ワイデッキを通るみなさんは、明るい笑顔の方が多く、みんな楽しそうでした。

けれども、その笑顔の下には「このまちを出て行こう」という想いや「苦しくて自殺してしまいそうだ」という想いが同居しているのです。

クリスマス・イルミネーションの灯りだけしか目に入らないのでは、政治家失格です。

もっと全力を尽くして市民のみなさまの暮らしの中の想いに寄り添わねばならない、と強く感じています。



街頭でたくさんのご相談を受けました

「どんなにささやかなことでもお悩みごとやお困りごとがあれば、『横須賀こころの電話』をご利用ください」

とマイクでお話を続けていくうちに、フジノに声をかけてくる方が少しずつ増えてきました。

定年退職して2年という男性、70代後半の女性、仕事帰りの中高年の方・・・。

また、疲れ切った表情の女性が近づいてくると、強い口調で言いました。

「あなたが紹介している『こころの電話』にかけても話し中でつながらないの。あなた自身は相談を聴いてくれないの?」

フジノはいつも『街頭キャンペーン』の最中でもご相談を伺うことにしています。

やがて「相談を聴いてほしい」という方が数人の列になってしまい、フジノはマイクを持つのをやめました。

そして、おひとりおひとりのお話に耳を傾けました。

ワイデッキの足元はタイルでとても冷たく空気もとても寒いのに、前の方のお話を一緒になって聴きながらみなさん自分の番が来るのを静かに待っていました。

最後の方のお話を伺った時には30分以上が経っていました。



「横須賀こころの電話」を訪れて、相談員のみなさんを激励させていただきました

今夜は『横須賀こころの電話』を19時半頃に訪問して、相談員のみなさんを激励させていただく約束をしていました。

けれども上記のような事情で『街頭キャンペーン』を予定通りに終えることができずに、結局、到着したのは20時半を過ぎてしまいました。

それでも、みなさんこころよく迎えてくれました。

『横須賀こころの電話』がスタートすることが決まった11年前。

フジノは『横須賀こころの電話』設立の提案者ですから、「自分自身が『横須賀こころの電話』の電話相談員をやりたい」と言ったことがあります。

しかし、当時の担当課長から「フジノさんは政治家であって、相談員になることは絶対におかしい」と厳しく批判をされました。

また、政治家が訪問すれば必ずみなさんとても気を遣いますので、電話相談業務の差し支えになってしまうのがイヤで、『横須賀こころの電話』を直接に訪問するのも避けてきました(この10年間で5回ほどしか訪問していません)。

フジノのやるべきことは、とにかく『横須賀こころの電話』をひたすら市民のみなさまに広報することだ、宣伝マンに徹することなのだ、と今日まで考えてきました。

でも、それは間違いでした。



激励されたのは、フジノの方でした

今夜、『横須賀こころの電話』のスタッフの方々から

「いつも街頭で宣伝して下さるのはありがたいです。でも、こうしてフジノさんがここに来て下さることは、とても嬉しいです」

「政治家であるフジノさんが、私たちが実際に活動しているところを見て下さるのは、大きな励みになります」

「これからもどんどんボランティアのみなさんのがんばりを応援しに来てください」

とおっしゃっていただきました。

今日、現場に到着する直前までフジノは「僕なんかが激励に訪れてもどれだけの意味があるのだろう」「電話を受ける邪魔にならないだろうか」とずっと考えていました。

でも、やっぱり来て良かったんだ。いや、もっと早く来なければならなかったのだ、と気が付かされました。

深く深く反省しました。

実際に電話を受ける部屋で、ヘッドセットをつけさせてもらったフジノ

実際に電話を受ける部屋で、ヘッドセットをつけさせてもらったフジノ


これからは、毎月でもここに来よう。

そして、スタッフのみなさんのがんばりをこころからねぎらい、感謝の言葉をかけさせていただこう。

かつて2002年には約110人もの自殺による犠牲者が出ていたのが、ここ数年間は80人台まで減少させることができた。

それには『横須賀こころの電話』の存在がとても大きい。

フジノは自殺を無くしたくて政治家になったのだ。

政治家という立場は難しくて、まわりにいろいろな気を遣わせてしまう。

『横須賀こころの電話』に集うスタッフのみなさんは、フジノの戦友であり同志なのだ。

もっともっと一緒に力を合わせていこう。

そう思いました。激励されたのは、むしろ、フジノの方でした。

『横須賀こころの電話』スタッフのみなさん、毎日365日年中無休で本当にありがとうございます。

この10年間、3.11の東日本大震災の日を除いては1日も休むことなく必ず『横須賀こころの電話』はオープンし続けてきました。

誇らしく素晴らしいことです。

そして、今日も訪問を受けて下さってありがとうございます。

どうかこれからも市民のみなさまの為に、一緒に頑張っていきましょうね!

これからもどうぞよろしくお願いします。