本日の本会議で「市政功労者」9名が定められました
今日の本会議では、市長から提案された2つの議案が全会一致(全員賛成)で可決されました。
そのうちの1つが、こちらです。
議案第76号・市政功労者を定めることについて
提案理由は、『市政功労者条例(昭和34年横須賀市条例第4号)』第2条の規定によります。
市政功労者条例(昭和34年4月1日)
(総則)
第1条 本市の市政に特に功労があった者については、この条例の定めるところにより市政功労者(以下「功労者」という。)とする。
(功労者)
第2条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者のうちから、市議会の議決を経て功労者を定める。
(1) 市長の職に8年以上在職した者
(2) 市議会議員の職に10年以上在職した者
(3) 執行機関の委員又はその他の特別職の職に12年以上在職し、特に功績顕著であると認められる者
第3条以下、省略
今回は、市議会議員に在職10年以上となった9名の方々が市政功労者として定められました。
2003年の統一地方選挙でフジノと同期当選したみなさんです。
みなさま、本当におめでとうございます!
フジノは「市政功労者」ではありません。「議員在職10年表彰」も辞退しました
フジノも今年で議員生活11年目になります。
ですから、条例のきまりごとではフジノも『市政功労者』の条件に該当しています。
けれども、総務部秘書課からこのお話を頂いた時に
「辞退します」
と即答でお答えしました。
これは、フジノが政治家に転職した時からずっと決心していたことです。
「横須賀市政が始まって以来、市政功労者を辞退した前例は無い」
とのことで、総務部秘書課のみなさまには大変なご苦労をおかけしてしまいました。
こころからお詫びを申し上げます。
また、フジノが辞退したことにより、同期当選のみなさまには不快な気持ちを抱かせてしまったことも伺いました。
決して同期のみなさまを否定したり非難するような気持ちはフジノにはありません。
あくまでもフジノ個人の信条として、『市政功労者』というような素晴らしい存在にフジノは値しないと考えてきたのです。
フジノのわがままを同期のみなさまにはどうかご理解いただけると幸いです。
同じく、議員在職10年の方々を対象にした全国市議会議長会による表彰も、フジノは辞退しました。
全国市議会議長会は、議員に当選して在職10年の議員を(その後は5年毎に)表彰しています。
けれどもフジノは、こうした表彰は今後も全て辞退します。
議員になって何年経った、ということよりも、ただ仕事の成果を出すことだけで評価されたいとフジノは願っています。
もちろん、この考え方を他の議員の方々にまで押し付けるような気持ちは全くありません。
表彰を受けた方々のことを否定するつもりも全くありません。
ただあくまでも個人の信念として、フジノは、名誉や表彰などのような華やかなこととは一生無縁でありたいのです。