【続報】猿島航路は早期に再開する方針、BBQは年度末までに再開/猿島での火災のその後を報告します

2つの常任委員会協議会で報告・質疑

今日は市議会へ向かいました。

市役所にはためく4本の旗

市役所にはためく4本の旗。右端が市議会旗です

2つの常任委員会(都市整備・総務)の『協議会』(*注)が開かれて、猿島での火災について、市側から報告がなされました。

(*注:正式な会期中に開かれるのが『委員会』で、閉会中などに開かれるのは『協議会』という扱いになります)

『猿島』を所管しているのは『環境政策部』です。

環境政策部の組織図

環境政策部の組織図


この『環境政策部』を担当しているのが『都市整備常任委員会』ですので、フジノはこちらの『協議会』を傍聴しました。

協議会では、はじめに環境政策部長から所管施設で起こった火災に対する謝罪の言葉がありました。

協議会の議事次第

協議会の議事次第


続いて、これまでの経過と今後の方針についての報告が資料と口頭で行なわれました。

配布された資料の内容は、フジノが前回前々回の活動日記で紹介したものと同じです。

報告から新たに分かった3つのこと

環境政策部からの報告を通して、フジノが新たに知ったことは3つありました。

  1. 8月30日の警察・消防の調査結果、『物販棟』から出火したものと思われる。

    →最も火災被害が強かったことなどから、火元としては確実と思われる。

  2. 今後、燃えてしまった物販棟やボードウォークなどの残骸のある現地の『片付け』を業務委託する手続きを早急に進めたい。

    →管理棟に被害は無くほぼ利用可能であり、島内の散策やエコツーリズムなどの実行には差し支えない為

  3. 片付けが終わった後は、可能な限り早く『航路』は再開したい。

    →物販やBBQ以外は早期に再開したいという市の意向がある為

警察・消防による火災の原因調査は終わっています。

市によるいくつかの確認作業が終わった後は、火災の残骸を早急に片付ける。

さらに、安全性が確認された後は、猿島航路は可能な限り早く復旧させたい。

こうした市の方針が明確になりました。

あとは、復旧工事の為の財源が必要です。

(→報告したいことはまだありますので、次回に続きます)

猿島航路

猿島を訪れたことが無い方には『猿島航路』のイメージが湧かないかもしれません。

三笠公園脇の船乗り場から猿島桟橋までの海をわたる約10分の船旅なのですが、素敵な動画をアップしている方(Jchonanさん)がいらっしゃいましたので、ぜひご覧下さい。

*音声は風の音がすごいので消して動画のみをご覧下さい。

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