【続報】猿島の防火対策を強化します/猿島での火災のその後

猿島のその後の経過と安全対策を報告します

東京湾唯一の無人島、猿島

8月29日に猿島で起こった火災について、前回に続いて、その後の経過や安全対策の強化について続報を報告します。

猿島の上空から見たグーグルマップの航空写真

猿島の上空から見たグーグルマップの航空写真


まず、その後の経過を報告します。

その後の経過

  • 2013年9月25日(水) 火災がれきの処理を完了
  • 2013年9月27日(金) 運航再開(当初運航予定だった9/26は欠航)
  • 2013年10月17日(木) 株式会社トライアングルに『厳重注意文書』を手交
  • 2013年10月29日(火) 株式会社トライアングルから『事故報告書』『今後の安全対策方針』の提出を受付

最終的に何が出火原因だったのかは、警察・消防の調査によっても『不明』のままでした。

安全対策の強化について

同じような火災を再び起こさせない為の対策が重要です。現時点での方針は下の通りです。

安全対策の強化について

  1. バーベキューの残り炭の処分に関する改善
    • 一般客のバーベキューコンロや炭などの持込みを禁止
    • 使用済の炭の運搬・処理はスタッフが行なう
    • 残り炭を大型プール(水槽)に1日、水没させる(酸素と熱を遮断)
  2. 防火管理体制の見直し
    • バーベキューレンタル施設以外の公園内散策路等の『消火設備設置』について検討を行なう
  3. スタッフ便を増便
    • 繁忙期は、最終便(17:00)の後に17:30発のスタッフ便を運航して安全管理を徹底する
  4. 管理シートの作成・実施
    • 『閉園時チェックリスト』を作成し、閉園時にチェックリストの安全項目を確認し、管理責任者に報告後、最終便に乗船する
  5. 定期的な消防訓練の実施
    • 年1回以上の消防訓練を継続実施し、動作の確認や防災意識の啓発を図る

以前にも記しましたが、フジノとしてはこれに加えて島内の一部箇所に防犯カメラを設置すべきではないかと考えています。


今日12月1日から来年2月末までの冬のあいだ、猿島航路は土日のみの運航になります。

猿島を訪れてみたい方は、株式会社トライアングルの運航スケジュールをご覧になってからいらして下さいね。

今後の予定

火災で焼けてしまった施設などの完全復旧は、来年の夏になる予定です。

今後の予定

  1. 2014年夏までに、火災で焼失したレストハウス(物販棟)やボードデッキ等の復旧を行なう。
  2. 猿島公園内で得られる事業収益(売上金)に対し、数パーセントの料金(施設使用料)を市が徴収するための条例改正について、2014年度を目途に行なう
  3. 施設改修や自然・文化遺産を生かした公園整備に係る費用を確保するため、猿島公園を都市公園条例に基づく有料公園に位置付けるための条例改正を行なう(全面復旧後)

また、すでに新聞報道されているとおり、横須賀市は有料化を行なう予定でいます。

2013年9月10日・神奈川新聞より

2013年9月10日・神奈川新聞より

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