ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会による映画「葦牙」上映と学習会(その1)

ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会の映画上映・学習会へ

『ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会』による映画上映と学習会に参加しました。

のたろんが誘ってくれました(のたろん、ありがとう!)。

深夜2時半、のたろんもフジノも夜型ですね

深夜2時半、のたろんもフジノも夜型ですね


『ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会』とは何か?

神奈川新聞が報じた2014年1月22日の記事から引用しますね。

2012年11月にNPO70団体、ボランティア約100人が協力し「児童虐待といじめをなくす」をテーマに朗読劇を開いた実行委員会のメンバーが中心だ。児童虐待防止の取り組みを強化するため会員を募るなど準備を進めている。今後は4月にプロジェクト委員会を立ち上げ、市内の養護施設を定期的に訪問し、ボランティアを続ける保健福祉大の学生たちの支援などを計画している。

これはとてもありがたい活動ですね。

映画「葦牙」

今日は、まず記録映画『葦牙(あしかび)』が上映されました。

葦牙チラシより

映画「葦牙」チラシより


映画の内容についても、神奈川新聞の同記事から引用させていただきます。

映画は2009年11月に公開され、全国の劇場で上映された。

舞台は、盛岡市の児童養護施設「みちのくみどり学園」。学園には親から虐待を受けて児童相談所に保護され、施設に預けられた児童生徒らが寝食をともにしている。

親から暴力などを受けたことで人間関係で愛憎が交錯し、感情をうまくコントロールできない子どもたちの葛藤を、インタビューを交えながら丹念に描いている。子どもたちは職員や地域の人々と触れ合いながら、少しずつ心の成長を遂げていく。

児童虐待と児童養護施設を追いかけ続けたドキュメンタリー映画です。

なかなかふだんの暮らしの中で、児童養護施設とあまり接点が無い方にとっては、きっかけとしてイメージがつかめる映画だったかもしれません。

映画「葦牙」より


メディアで大きく問題視された日本テレビのドラマ『明日、ママがいない』(フジノは観ていないので詳しくは分かりません)で描かれているのも、児童養護施設についてです。

きっかけはどんな形であっても、フジノとしては、まずひとりでも多くの方々に児童養護施設の存在を知ってほしいです。

そして、きっかけの次は、より『現実の姿』をぜひ知ってほしいと願っています。

その為に発信してきたのですが、なかなかリアリティを持って受け止めていただくのは本当に難しいものだ、という感じがします。

大切なこどもたちを守るとてもとても大切な存在です。

だから、『ハッピーのたろんプロジェクト準備委員会』による今日の取り組みはとてもありがたかったです。

(その2へ続きます)

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