「地方創生の交付金」2.7億円のうち1億円を横須賀市はハコモノに充てる/とても虚しかった「予算説明会」

市長・副市長による市議向けの「予算説明会」が開かれました

今日は、市長・副市長による市議会議員向けの『予算説明会』が開かれました。

説明とはいうものの、1時間にも満たないもので、実際の内容は『文章の読み上げ』です。

予算説明会で配布された資料

予算説明会で配布された資料


この冊子が実際に配られたものです。

この市議向けの説明会の後には、『市政記者クラブ』に対しても予算の説明が行なわれます。

つまり、今日から2015年度当初予算案の情報解禁となります。明日からどんどん新聞が2015年度予算案を紹介して下さるはずです。

ぜひ市民のみなさまも、この冊子をご覧下さい。

あなたが必死に納める税金がどのように使われるかが(概略だけですが)記されています。



「地方創生先行型」交付金、横須賀市分は2.7億円のうち1億をソレイユの大型遊具に充てる

政府が先日成立させた2014年度補正予算。

ここに『地域住民生活等緊急支援のための交付金』というものが計上されて、全国に総額4200億円がばらまかれました。

フジノは、この『交付金』に大反対でした。

しかし国会では補正予算が成立し、バラマキがスタートしました。

横須賀市は今回、この交付金を使って7億6498万円の事業を行ないます。

この交付金は2種類に分かれています。

そのうち、『地方創生先行型』の交付金は下のような目的や対象や運用スタンスであるべきだと説明がなされました。

政府の説明による「地方創生先行型交付金」

政府の説明による「地方創生先行型交付金」

『対象事業』は、こう説明されています。

(1)地方版総合戦略の策定
(2)地方版総合戦略における「しごとづくりなど」の事業

『運用の基本スタンス』はこう説明されています。

地方公共団体が事業設計を自由に行なうこととするとともに、明確な政策目標の下、客観的な指標の設定やPDCAの態勢整備を求める、新しいタイプの交付金

横須賀市への『地方創生先行型』交付金は2.7億円です。

このうち、最も高い9950万円を使う事業は『長井海の手公園ソレイユの丘への大型遊具の設置』です。

2.7億円のうち、約1億円はハコモノに使われます。

あれだけ「ハコモノ行政に反対」と訴えてきた吉田市長ですが、フジノは「またか」と感じました。

吉田市長にとって「ハコモノ行政ストップ」は単なるキャッチフレーズだからです。実際に、ストップさせたことは無いからです。

また吉田市長の化けの皮が1枚はがれただけのことです。

それにしても、国が説明した『「しごとづくりなど」の事業』のどこに『長井海の手公園ソレイユの丘』の大型遊具の設置が当てはまるのでしょうか?

明確な政策目標のもと、客観的な指標が求められるのでしょうか?

国の交付金も反対でしたが、市の使い方にも反対です。

フジノには、これらは税金のムダ使いだとしか思えません。

こうして虚しいだけの『予算説明会』は終わりました。