2026年を迎えました/今年も弱いままの自分でそのまま生きていきます

年が明けることの持つエネルギーの大きさ

 『暦』というのは本当にすごいエネルギーを持っているもので、12月31日と1月1日では受ける印象が全く異なるから不思議です。12月31日が壮大なクライマックスだとしたら、1月1日は新たなスタートというイメージではないでしょうか。

 実際は単に数時間が過ぎただけなのに、1月1日は全てがリセットされて新たにスタートできそうな気持ちになりますよね。

 昨年2025年がつらい出来事があったり病気になってしまった方は、どうか新年はうれしいことや楽しいことがたくさん起こる年になるといいですね。そして健やかな1年になることを心から願っています。

 今これを書いているのは2026年1月1日の深夜なのですが、さっき1時間ほど(12月31日の21:30〜22:30頃まで)外出をして横須賀市のカウントダウンイベントに行ってきました。好きなバンドが30分のライブ演奏をするので聴きにいってきたのです。

 そこで上地克明市長に出会いました。

 「お互いに来年も市民のみなさまの為にがんばっていきましょうね」と挨拶をしました。

年末年始にワイデッキに立てず申し訳ございませんでした

 フジノ自身は、父が警察官だったこともあり、年末年始や暦どおりの休日に幼い頃からあまり関心がありません。

 むしろ「人が休んでいる時にこそ働いている人がたくさん居てくれることを忘れるな」という父の教えが心の深いところにいつもあって、世間がお休みの時期に働いて下さっているみなさまへの感謝と、できれば自分も働く側で居続けたいとずっと考えてきました。

 東宝という映画会社に勤務していた5年間も、そして政治家に転職してからの約20年間もずっと年末年始は仕事をしてきました。

 それが自分の当たり前だと受け止めてきたからです(他の方にはオススメしません)。

 けれども一昨年にLOH症候群を発症してしまいドクターストップがかかって、毎年恒例の12月22日から1月3日の夜まで続けてきた『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を断念しなければなりませんでした。

フジノ=年末年始はいつもワイデッキにいる

というイメージをお持ちの方は多くて、一昨年も昨年もずいぶんおしかりをいただきました。

 フジノが居るものと思ってわざわざワイデッキで待っていて下さったそうです、ごめんなさい。

 体調がもしも回復したならば、2026〜2027年にかけての『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』は必ず行ないたいと思います。

弱い自分が弱いまま政治家であることの大切さ

 フジノのLOH症候群の治療はもう2年近く続いていて、毎月1回ホルモン補充療法の為に市外の泌尿器科を受診しています。

 残念ながら治療効果が高いと言われるホルモン補充療法をしてもフジノの場合はほとんど治らず、長文の文章を読んでも全く意味が理解できない症状や立ち上がることがどうしてもできない症状などは今もずっと続いています。

 長文の文章を読んでも内容が理解できない、というのは政治家フジノにとって大ダメージです。

 国・県・市のあらゆる資料や学会の論文や年間数百冊の文献を読みこなして政策に反映してきた仕事スタイルを諦めねばならなくなりました。

 何故か音読ならば理解できることも多いので文献は音読アプリでずっと聴いているのですが、国・県・市の資料などは特にPDFファイルがOCRされていないので文字として認識してもらえずに音読アプリが使えずに、本当に苦労しています。

 いろいろな人から健康でないことをもって「政治家をそれでも続けるのか」と批判されました。

 確かにフジノ自身も「フジノが理想とする働き方」から離れてしまったことへの悔しさはあります。

 それでも、かねてからずっと大切にしている価値観『うつ病やパニック障害などの慢性疾患を抱えながら生きているフジノが政治家であることの大切さ』をずっと意味があるものだと感じています。

 政治家フジノのまわりには(国会議員も県議会議員も市区町村議会議員も)異常に健康な人ばかりです。

 飲み会もはしごするし、年末年始は忘年会に賀詞交歓会にあらゆる業界・団体に顔をだしまくり、という頑強でマッチョな人たちに囲まれています。

 そんな人々の中でフジノは極めて異質で、弱くて脆くて人の集まる場所が苦手で乗り物にも乗れず、迷惑な存在として扱われることがしばしばあります。

 でも世の中全体でみた場合どうでしょうか。

 フジノのように、いろいろな疾病や障がいがあったり、ストレスフルな毎日でずっとは元気でいられない人の方が多いのではないかな、と思います。

 その圧倒的多数が政治の世界には存在していない訳で、おかしな話だと思います。

 選挙を乗り切れる鋼のメンタルと異常なまでの健康な肉体がなければ政治家になれない。

 そんな常識とかけはなれたところにフジノは居ます。

 そんなフジノにしか見えない景色があって、そんなフジノにしか語れない政策があります。

 だから、辞めません。

 むしろ任期が終わるまでフジノはフジノらしい発言を最後まで貫かなければならないと使命感を抱いています。

 弱いまま、そのままの自分で居ることこそが政治家フジノの存在意義だと信じています。

2026年があなたにとって良い年になりますように

 ちょっと長く書きすぎました。実はこれ、音声入力で書いています。

 LOH症候群のせいで長い文章を打つこともできなくなってしまったので、スマホやパソコンのメモ帳にマイクで語りかけて書いています。昨年の本会議や委員会での質疑も音声入力で原稿を書きました。

 身体が思うように動かせなくなってもテクノロジーのおかげで何とかできる良い時代になりました。

 ●

 最後になりましたが、市民のみなさま、どうか2026年があなたにとって良い年になりますように心から祈っています。

 政治家としてフジノは、みなさまの健康と幸せが少しでも増えるように政策を磨いて努力を続けたいと思います。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

上地克明市長と藤野英明

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