性暴力・性犯罪・LGBTs差別・女性差別・セクハラを許さない!ジェンダー平等の実現をあさか由香が訴えました/参議院選挙2019

「ジェンダー平等の実現をめざすアクション」に参加しました

横浜駅西口で開かれた『ジェンダー平等の実現をめざすアクション』に参加しました。

「そもそも『ジェンダー』って言われても何のことだか分からないよ」

という方がほとんどだと思います。

2分で分かりますので、どうかまずは下の動画をご覧下さいね。




今までも恐ろしいほどたくさんあったのに無かったことにされてきた、性暴力・性犯罪・セクシュアルハラスメントなどの問題。

これまでも被害に遭った当事者が声を挙げると、世間やメディアにセカンドレイプされて叩き潰されてきました。

フジノはずっとこのテーマに取り組んできたので、涙がでるような安堵感でいっぱいです。

横須賀市議会でも一生懸命取り組んできました(例えば、2014年に感じた怒り3年かけて変えさせたりしてきました)。

これまでは味方がほぼ存在しませんでした。

例えば、性暴力・性犯罪について言えば、信頼できるのはNPOの方々と、県警と県のほんの一部の方々だけでした。

それがもついに国政選挙のテーマになる時代がやってきたのです!

例えば、日本共産党は今回の参院選で重要政策としてジェンダー平等を掲げています。

こちらが政策集です。

政策集より

政策集より


こちらはわかりやすいリーフレットですね。

リーフレットの本文より

リーフレットの本文より


暴力・ハラスメントだけでなく、女性と男性の間の公私にわたる社会的な差別(慣習も制度も)、そして多様な性の在り方を否定する社会とも闘ってきました。

そうした姿勢を評価していただいたのか、政治家・藤野英明として共産党から公式にお招きいただきました。

とてもありがたい機会なので喜んで参加させていただきました。

(※今日はあさか由香さんを応援する勝手連としての参加ではないのであさかコスは着てません)



たくさんのメディアを前にスピーチのリレーが行なわれました

参議院選挙のまっただなかなのでどうしても最終的には選挙カラーが出てしまいますし、フジノもそれを自覚して訪れました。

けれども逆にそうでも無ければこのテーマでこんなにたくさんのマスメディアが集まってはくれなかったと思うのです。

テレビカメラ・新聞記者・ネットメディアなど多数取材に来ていました

テレビカメラ・新聞記者・ネットメディアなど多数取材に来ていました


新聞、テレビ、インターネットなど本当にたくさんのメディアが取材に来てくれていました。ありがたかったです。

ジェンダー平等社会の実現をめざす多くの方々がスピーチに立ちました

ジェンダー平等社会の実現をめざす多くの方々がスピーチに立ちました


伊藤詩織さんの告発をはじめ、多くの方々が苦しみながら声を挙げてくださるようになりました。

そして、海外とも連動した#MeToo運動のように、少しずつ広がりをみせはじめました。

この動きを絶対に止めてはならないとフジノは願っています。



あさか由香さんのスピーチはとても内省的で胸を打たれました

やがて順番がまわってきて、あさか由香さんがマイクを握りました。

あさか由香さんのスピーチ

あさか由香さんのスピーチ


フジノは、語られた内容がとても内省的でとても胸を打たれました。

動画を撮影しましたので、どうかご覧下さい。




フジノなりに短くまとめてみました。

医学部入試における女子受験生の差別が明らかになった時、怒りの声を表現する場をつくろうと『#怒りの女デモ』が開催された。

私はいち市民の立場で参加したが、こんなお話をさせていただいた。

私が会社に務めていた時に、同僚が職場を去っていった時に声を挙げられなかった。社会が「そんなの当たり前」という雰囲気の中で声をあげるのが怖かった。

伊藤詩織さんが性犯罪の被害を告発をした時に連帯の声をすぐには挙げられなかった。セクハラは山のようにある日本で、セクハラの被害を受け流すことで生き抜いてきた事実がある。

そしてそのことに傷ついてきた自分に向き合うことも怖かった。セクハラを受け流すことで生き抜いてきた自分に向き合うことに時間がかかった。

様々なことが起きていることに向き合ってほしい。

声を挙げなかった時、最も犠牲にしたのは、自分自身の尊厳・良心・誇りだった。

このままでは自分自身の尊厳・良心・誇りが失われるところだった。

今日は、政治家の立場でもお話をしたい。

セクハラや差別を無くす時に一番必要なことは、自分自身の壁としっかり向き合って、自分自身の想いと誠実に向き合って、温かい社会を作っていくことが大切。

世界のジェンダーギャップ指数で日本は149カ国中110位という低さにある。

女性の賃金は男性の半分しかない。

同一価値労働同一賃金を法律に明記しなければならない。

最低賃金を1500円に上げる。そして女性の所得を引き上げる必要がある。

セクハラ被害に遭っても泣き寝入りする方が6割を超えている。

ILOはハラスメント禁止条約を採択したが、日本経団連は棄権をした。

セクハラの禁止規定が無いのは、OECDでは日本を含めてたった3か国しかない。

性暴力の被害者の6割が誰にも相談できずにひとりで苦しんでいる。

性暴力・性犯罪ワンストップ支援センターを拡充する。

『強制性交罪』から『暴行脅迫要件』を撤廃すること、『同意要件』を新設することが必要だ。

選択的夫婦別姓を認めないのは日本だけ。あまりにも時代遅れ。

同性婚も法律で認めるべき。

憲法13条では、ひとりひとりの個人の尊厳、命と幸福を追求する権利が明記されている。

自分が自分らしく生きたい権利を政治は何よりも尊重し無くてはならない。

全ての人に優しい社会、ありのままの自分として生きられる社会を創らなければならない。

ジェンダー平等社会の実現をあさか由香さんが訴えました

ジェンダー平等社会の実現をあさか由香さんが訴えました


スピーチを終えてステージを降りると、市民の方々があさかさんのもとに歩み寄りました。

市民の方々と語りあうあさか由香さん

市民の方々と語りあうあさか由香さん


おひとりおひとりとあさかさんは語っておられました。

市民の方々と語りあうあさか由香さん

市民の方々と語りあうあさか由香さん


選挙は単に当選を求めてアピールする場ではありません。

こうして大切な問題を丁寧に市民のみなさまと語りあって、想いを共有して、問題意識を社会全体で高めていく貴重な機会だとフジノは信じています。

だから、あさかさんが市民の方々と語りあう姿を見つめながら、フジノはありがたい気持ちでいっぱいになりました。



フジノからは「性的な多様性の保障」についてスピーチをしました

フジノは勝手連としてあさか由香さんを応援しているのであって、共産党という政党を応援している訳ではありません。

けれども、ジェンダー平等だけをあえて訴えているリーフレットを作ってくれていることには感謝しかありません。

ジョイナス前でリーフレットを配りました

ジョイナス前でリーフレットを配りました


喜んで配らせていただきました。

このリーフレットを受け取ってくれた方の中には、実際に被害に遭っておられる方々もたくさんいらっしゃると思います。

どうかあなたはひとりでは無いということを知ってほしいです。

個人としても、政治家としても、絶対にあなたをひとりにさせないといつも思っています。

最後に、フジノもスピーチをしました。

『性的な多様性の保障』の為に12年の活動を続けてきて、LGBTs関連施策実施自治体全国1位に横須賀市を導いたことが評価されて招かれたのだと思いますので、改めて横須賀の取り組みについて語りました。

続いて、あさか由香さんがこのアクションを締めくくるスピーチをして下さいました。

(あさかさんは10分40秒から)





こんな現実を変える為にどうかあなたの力を貸してください!

性暴力・性犯罪は、世間のイメージとは真逆で赤の他人から襲われることは少ないです。

加害者はとても身近な存在で、職場の上司であったり、学校の教師であったり、親であったり、被害者よりも優位な立場を悪用して抵抗できないようにします。

最低かつ最悪な行為で、『魂の殺人』です。

フジノは、幼い頃に被害に遭った方をNPOや弁護士の方につないで裁判にも同行しました。

すでに10年以上経ちますがPTSDが起こることもあり、少なくとも成人になるまではずっと見守り続けていくつもりでいます。

こうした被害者の方々がたくさんおられるのです。

それなのに、支援をする側の人があまりにも少ないのです。

絶対に許してはならない加害者ですが、加害者をそもそもうまない為の取り組みも必要です。

4月の市議会議員選挙でフジノが配った政策チラシでも、このように記しました。

政策チラシ「実績編」より

政策チラシ「実績編」より


政策チラシ「公約編」より

政策チラシ「公約編」より


被害に遭った方々を継続的に支援を徹底すること、相談しやすい体制を作ること、そして加害者をうまない仕組みをつくらねばなりません。

地方自治体だけではできないことがたくさんあります。

だからこそフジノには、国会議員に同じ想いを持つ存在が必要なのです。

あさか由香さんとフジノ

あさか由香さんとフジノ


あさか由香さんが国会議員になれば必ずこの現実を変える大きな力になってくれるはずだとフジノは信じています。

だからどうかあなたに力を貸してほしいのです。

ジェンダー平等、世界では当たり前なのに日本はビリから数えた方が早い。こんな現実を変えたいのです。

性暴力・性犯罪・ハラスメントの被害に遭った方々がみんな泣き寝入りをしている。そして社会復帰もできずに苦しみ続けている。そんな異常な社会を変えたいのです。

同性婚も、先進国で実現していないのは日本だけです。もっと良い国に日本を変えたいのです。

どうかあなたの力を貸して下さい。

どうか投票に足を運んで下さい。お願いします!



日本に子どものワンストップセンター実現を!/NPO神奈川子ども支援センターつなっぐ設立記念公開講座「子どものSOSを支援につなげる〜私たちに何ができるのか〜」へ

日本に子どものための「ワンストップセンター」を実現する為に「つなっぐ」が立ち上がりました

『NPO法人神奈川子ども支援センターつなっぐ』設立記念の市民公開講座へ参加しました。

会場の関内ホールにて

会場の関内ホールにて


講座の報告の前に、まず『つなっぐ』とは何か・何をめざしているのかを簡単に説明したいと思います。

*ここから先はあくまでもフジノの理解で記したもので『つなっぐ』の正式な文章ではありません。誤解があるかもしれません。

2016年、神奈川県立こども医療センターの田上幸治先生を中心に、児童虐待に関わるドクター・弁護士・警察官・検察官らが虐待の勉強会をスタートさせました。

それから3年後の2019年4月2日、NPO法人として登記されました。

その目的は、虐待・性虐待・いじめ等の暴力被害に遭った方々に対して、医療・法的支援・教育など様々な機関の連携による取り組みを行なって、被害を受けたこどもたちの権利を守り、被害からの回復に寄与することです。

下の図をご覧下さい。

左側が現状です。

被害に遭った子ども自身が(あるいは親とともに)児童相談所を通して、あらゆる関係機関に出向かねばならない現状があります。

くりかえし同じ質問をされることでフラッシュバックが起こったりPTSDになってしまうなどネガティブな心理的影響が大きいです。

さらに、各機関がバラバラに当事者につながることでバラバラな支援が行なわれてしまったり、必要な機関にたどりつけないこともあります。

つなっぐの目指す姿と現状

つなっぐの目指す姿と現状


右側が『つなっぐ』がめざす姿です。

ワンストップセンター『つなっぐ』を訪れさえすれば、あらゆる関係機関との連携をしている『つなっぐ』が全ての機関につなげてくれます。

心理的なダメージを可能な限り減らし、回復への支援を行なっていきます。

具体的には、下のようになります。

つなっぐが行なう事業

つなっぐが行なう事業


犯罪被害者支援に取り組んできたフジノにとっても、実は今日初めて耳にした単語がいくつもありました。

だからあなたがこれを読んで今すぐ理解できなくても何も問題はありません。

憶えていていただきたいのは、子どもたちが何らかの被害に遭った時(特に深刻なダメージを受けている時)に『つなっぐ』が全力で守ってくれる、ということです。

”つなっぐ”が大切にしている 5つの”つなぐ”
1.フォレンジックインタビュー(司法面接)とつなぐ
  • 被害にあった子どもが、子どもに優しい環境で、フォレンジックインタビュー(司法面接)の手段を使った子どもに負担の少ない方法で話しを聞いてもらえるようにする
  • 性虐待から、身体的虐待やDVなどを含めた被害も対象とする
2.医療とつなぐ
  • フォレンジックインタビュー(司法面接)と同時に系統的全身診察をおこなうことにより負担を軽減
  • ・必要な場合は心のケアをおこなう
3.訴えたい気持ちを外につなぐ
  • 出廷した際の負担を減らすために、コートハウスドック制度の導入等をめざす
  • 証拠の信用性や収集方法について、実務と研究に裏打ちした検討をおこなう
4.研究・啓発、研修とつなぐ
  • フォレンジックインタビュー(司法面接)の面接官の育成
  • 研究者、弁護士、捜査機関、児童相談所との連携
  • 子どもへの負担の研究
  • 証拠収集についてのルール化
  • フォレンジックインタビュー(司法面接)や多機関連携の啓発
5.様々なサポートとつなぐ
  • 裁判所への出廷 → コートハウスドッグ
  • 子ども自身や非虐待親→ 弁護士
  • 行き場のない子どもたち→ 児童相談所、シェルターなど
  • 高年齢の被害者→ 自立支援のNPO、DV被害者のセミナー主催団体等

分かりやすさの観点から、フジノは「こどもたち」ということを前面に記しました。

実際の『つなっぐ』の活動は高年齢の被害者も対象にしています。



「司法面接」研究の日本の第一人者・仲真紀子先生の講演

さて、この『つなっぐ』が4月にNPOとして認証されて1ヶ月が経ちました。

広く世間に活動を知ってもらう為に、市民公開講座が今日開かれました。100名以上の方々が参加し、フジノはとても心強く感じました。

児童相談所設置市の議員としてフジノは強い意気込みで参加したのですが、冒頭、来賓として紹介されてしまいました。

『つなっぐ』のみなさん、勉強不足なのに、ごめんなさい。

子どものSOSを支援につなげる〜私たちに何ができるのか〜

子どものSOSを支援につなげる〜私たちに何ができるのか〜


まずは基調講演『子どものSOSを支援につなげる〜私たちに何ができるのか〜』です。

基調講演「子どもからどう話を聞くか〜司法面接の取り組み〜」

基調講演「子どもからどう話を聞くか〜司法面接の取り組み〜」


被害を受けたこどもから負担を可能な限り減らして聞き取りを行なう面接手法として『司法面接』があります。

これは『フォレンジックインタビュー』を日本語に翻訳したものですが、産経新聞のこちらの記事がとてもわかりやすく報じていますのでぜひご覧くださいね。

我が国における『司法面接』の研究の第一人者、仲真紀子先生(立命館大学教授・北海道大学名誉教授)が講師です。

事情聴取のくりかえしがいかに被害者を傷つけるかは、犯罪被害者支援の取り組みでも痛感してきたことでした。

フジノが支援した方々(こどもたちもいます)についても警察は最大限の配慮をなさって下さいましたが、それでもやはり心理的なダメージは大きいものがあります。

フジノの場合は、幼児の時に被害に遭い、その子が成人した今も保護者の方とともにやはり心配な気持ちで見守っています。

『司法面接』ではフラッシュバックが起こったりPTSDが起こるようなことの無いように、導入から質問の方法など様々な観点から今までの事情聴取とは異なっています。

実際に、研究調査では環境的要因が改善されると(例えば『司法面接』の方法が用いられると)、5倍以上、話をしてくれるとの結果が明らかになっています。

まさに未来につながる支援を多機関で連携して実現できることを願ってやみません。

フジノとしては『つなっぐ』の実践を横須賀市児童相談所と連携していかれないかと考えています。



パネルディスカッション「行政・司法・医療などこどもを取り巻くすべてがつながるために」

続いてパネルディスカッションが行なわれました。

パネルディスカッション「行政、司法、医療など子どもを取り巻くすべてがつながるために」

パネルディスカッション「行政、司法、医療など子どもを取り巻くすべてがつながるために」


こどもたちを守る為に『つなっぐ』設立に向けてご尽力された方々がパネラーとして登壇されました。

検察・弁護士・元警察幹部・児童相談所のドクター・こども医療センターのドクター・ソーシャルワーカーなど、まさに現場の最前線の方々が語り合って下さいました。

『つなっぐ』が実現していく多機関の連携の姿が、ステージ上ではすでに実現していることを感じました。

大切なことは、これからどのまちでもこうした取り組みを実現できるか、普及させていかれるか、です。

『つなっぐ』メンバーだけで完結することはありえませんので、各機関の面接官の育成をはじめ、広く社会へ理解を求める啓発活動も進めていかねばなりません。

この数年来ずっと深刻な児童虐待、時にこどもが殺された事件も大きく報じられました。

選挙の際、フジノは

「横須賀市が児童相談所の設立準備室を立ち上げた時には児童福祉司は7名だけだった。増員を毎年提案して2019年には17名を実現した」

と述べました。これは確かに成果の1つではあります。

しかし、いくら児童福祉司を増やしても、そして児童相談所の人数を増やしたとしても、それだけでは全てを解決することはそもそも不可能です。

もはや児童相談所だけでこどもたちを守ることは難しい時代になったのです。

フジノは『つなっぐ』の活動に強く期待しています。

期待というよりも、一刻も早く児童相談所との連携をスタートさせていただきたいという想いでいます。

『つなっぐ』のみなさま、どうか今後ともご協力をよろしくお願いします。

そしてみなさま、『つなっぐ』ではこどもたちをサポートするボランティアも募集しております(ボランティア養成講座の受講が必要です)。

どうか様々な形でみなさまにもご協力をお願いしたいです。よろしくお願いいたします。