横須賀中央で「自殺予防週間」の街頭キャンペーン/世界自殺予防デー2014&自殺予防週間

「自殺予防週間」初日、自殺対策街頭キャンペーンを行ないました

今年も横須賀中央駅前にて『自殺対策の街頭キャンペーン』を行ないました。

平成26年自殺対策街頭キャンペーン

横須賀市では、毎年80人前後の自殺者がおり、自殺に至るほどに苦しんだご本人、そして遺族の方や、周りの方も深刻な影響を受けています。

多くの自殺は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、様々な悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」と言われております。

追い込まれている方の存在やSOSのサインに気づき、その人の思いに耳を傾け、必要に応じ支援してくれる場につなぐことが、自殺防止に有効であると考えます。

自殺の危険に「気付き、傾聴し、つなぎ、見守る人」がゲートキーパーです。

今年度は『私も、「ゲートキーパー」』と題して、街頭キャンペーンを開催し、広く周知いたします。

  • 開催日時:平成26年9月10日 17~18時
  • 開催場所:京浜急行横須賀中央駅周辺地域(改札前Yデッキを含む)

横須賀市では平成20年度より、ボランティアと共に市内にある京浜急行の駅の街頭で、自殺対策と冊子『よこすか心のホットライン』をアピールするキャンペーンを行っております。

(横須賀市のプレスリリースより)

9月10日の『世界自殺予防デー』にあわせて、また『自殺予防週間』の様々な取り組みのスタートです。

横須賀市の自殺対策シンボルマーク「カタバミ」がプリントされたTシャツ

横須賀市の自殺対策シンボルマーク「カタバミ」がプリントされたTシャツ


横須賀市の自殺対策シンボルマーク『カタバミ』がプリントされたTシャツを来て、フジノもワイデッキに向かいました。



たくさんの市民ボランティアが参加して下さっています

この『街頭キャンペーン』のメンバーは、『横須賀市自殺対策連絡会』に所属するあらゆる関係機関だけではありません。

たくさんの市民ボランティアの方々にも毎年ご参加いただいています。

配布するリーフレットの準備をするみなさん

配布するリーフレットの準備をするみなさん


毎年『広報よこすか』8月号に募集記事を載せたり、1度参加して下さった方には「今年もぜひご参加を」と呼びかけたり、チラシなどで募集をしています。

「広報よこすか」2014年8月号より

「広報よこすか」2014年8月号より


今年はさらに横須賀市の公式ツイッターアカウントで告知もしました。

横須賀市公式ツイッターアカウントでの呼びかけ

横須賀市公式ツイッターアカウントでの呼びかけ


ただ、リツイート数が8しかなくて、そのうち1つはフジノです(涙)もっともっと広報の工夫をしないといけないですね…。

リーフレットを配布するフジノ

リーフレットを配布するフジノ


本日はリーフレット一式合計1,072部、配布することができました。

『街頭キャンペーン』、ぜひ来年はあなたも参加してみてくださいね!



「自殺予防週間」の取り組みはこれからも続きます

この『街頭キャンペーン』だけでなく、市内の各図書館には今年も『特設コーナー』が設置されます。

市内3図書館で自殺予防関連図書の企画展示を開催中です

市内3図書館で自殺予防関連図書の企画展示を開催中です


さらに広報よこすか9月1日号でもお知らせしたとおり、いくつもの講演会・研修が開催されます。

「広報よこすか」2014年9月1日号より

「広報よこすか」2014年9月1日号より


『ゲートキーパー養成研修会』が2回行われるのですが、どちらも講師の方が素敵でオススメです。

「毎年もらってるよ」とおっしゃる方もたくさんいました

「毎年もらってるよ」とおっしゃる方もたくさんいました


1時間の配布を終えた後も、いろいろな立場の参加者の方々と意見交換をしました。

街頭キャンペーンに参加したみなさんで記念撮影

街頭キャンペーンに参加したみなさんで記念撮影


3月・9月のこうした大がかりな『街頭キャンペーン』は、年2回の外向けの取り組みに過ぎません。

横須賀市はいつも市民のみなさまのお困り事やお悩みを一緒に考えさせていただこうと、様々な専門家や相談窓口を常にオープンしています。

どうかあなたのまわりに苦しみや困難を感じておられる方がいらしたら、ぜひ横須賀市の相談窓口をご紹介ください。

よろしくお願いします。



大雨の避難勧告のタイミング、自殺対策の再強化、同性カップルの婚姻届への横須賀の向き合い方/生活環境常任委員会としてのフジノの初質疑

11年間所属した「教育福祉常任委員会」から異動して、初めての本格的な質疑を行ないました

今日は『生活環境常任委員会』に出席しました。

生活環境常任委員会の「議事次第」より

生活環境常任委員会の「議事次第」より


この委員会はすでに何度か開催されているのですが、本格的な議論(議案・請願の審査、報告事項・所管事項への質疑)をするのは、今日が初めてです。

これまで11年間、フジノの主戦場はずっと『教育福祉常任委員会』(旧・民生常任委員会、旧・教育経済常任委員会)でした。

  • 政治家に転職した理由である、自殺対策・精神保健福祉・障がいに関する政策

  • 学生時代から専攻やボランティアとしてずっと取り組んできた、教育・こども家庭福祉などに関する政策

  • 自らの家族に降りかかったことをきっかけに全身全霊で取り組んできた、慢性期の医療・市民病院改革・高齢者福祉・地域包括ケアに関する政策

こうしたフジノが大切にしている政策のほぼ全てを扱うことができる委員会でした。

つまり、政治家としてのフジノの『存在理由』である政策を扱う部局がこの委員会ではほぼ網羅されていました。

とても恵まれていた仕事環境だったと思います。

例えて言えば、就職活動の結果『希望の職種』『希望の会社』に採用されて、さらに就職後に『希望の部署』に配属された、というような感覚です。

だから、フジノはいつも高いモチベーションで24時間寝食を忘れてフル稼働で働くことができたのだと思います。

しかし、12年目にして『異動』と相成った訳です。

フジノは会社員だった5年間で、4回もの異動を経験しています。

異動によるモチベーションの変化や新しい異動先のカルチャーへの順応など、気持ちの変化が起こることは体験しています。

でも、どの職場にも学ぶべきことはたくさんあったし、どこの部署でも最後には「まだここを離れたくない。やるべきことがたくさんあるのに」と感じるようになっていました。

だから、今回の生活環境常任委員会への異動に際しても

「教育福祉常任委員会を出たら、フジノは質問のレベルが下がった」

なんて、絶対に言われたくありません。

今まで行なってきたレベル以上の質疑を、生活環境常任委員会でも絶対に必ずやる。

そう固くこころに決めてきました。

こうして迎えたのが、今日の委員会でした。

委員会を終えてみて、自分自身では

「まだ知識量や情報量は全然ダメ。もっと学ばねばダメ。しかし、モチベーションは全く下がっていないで質疑に取り組めた」

と感じたのですが…。

果たして、いかがだったでしょうか?

傍聴して下さった方々・インターネット中継をご覧になった方々・質疑を受けた市職員の方々などのみなさま、生活環境常任委員会委員としてのフジノの質疑は、どうでしたか?

ぜひ感想をお聴かせ下さい。



所管事項として、フジノが今回行なった質疑は3つです

議案・請願・報告ともに、今回も大切なものがいろいろありました。これらは少しずつ報告していきたいと思います。

今日は『所管事項への質疑』について報告します。

これは、所管している部局(消防局・上下水道局・資源循環部・市民部・市民安全部)に対して、何を質疑しても良いというものです。

つまり、政治家個人個人の関心や大切にしている政策に沿って、質疑を行なうことができる重要なチャンスです。

その『所管事項への質疑』において、フジノは下の3つのテーマで質疑をしました。

1.避難勧告の発令の在り方と国への改善提案について

大雨の時、気象庁等が『土砂災害警戒情報』を発表したら地方自治体は『避難勧告』を出すべきだ、と内閣府が4月に指針を改定した。

しかし横須賀市は「この指針改定は現実的でない」との判断から、実際の大雨に際してもこの指針に基づいたタイミングでは『避難勧告等』を出していない。

  1. 現場の経験と勘に基づく横須賀市独自の『避難勧告』を出すタイミングがあるが、それを客観的な基準として明確化すべきではないか。

  2. そして、「これこそ現実的な基準である」と横須賀市の基準を示し、国に対して指針を再度改定するように求めるべきではないか。




2.前年比2倍に増加している横須賀市の自殺の犠牲者を減らす為の、自殺対策の再強化について

  1. 市民部窓口サービス課への提案
    →『死亡に伴う各種手続きの案内』に掲載している相談先の改訂、表現・内容のリニューアル

  2. 消防局消防・救急課への提案
    →自殺未遂による搬送をされた本人及びご家族、自殺による搬送と不搬送となった方のご遺族に対する相談先リーフレットの配布

  3. 消防局総務課への提案
    →消防団に対して5年間をかけて全団員にゲートキーパー養成研修を受けて頂く目的の明確化

  4. 市民部地域コミュニティ支援課への提案
    →地域運営協議会をはじめとする地域の自治組織の役員らを対象にしたゲートキーパー養成研修の実施

  5. 市民部人権・男女共同参画課への提案
    →性的マイノリティ当事者のご家族に対する相談機関の紹介や周知の徹底




3.「同性カップル」による婚姻届の申請が成された時の横須賀市の対応について

青森市において、『同性カップル』が婚姻届を出そうとしたものの青森市は憲法を理由に『不受理』とした。これは極めて重要な問題提起だと全ての自治体が受け止めねばならない。

わが国でもようやく多様な性の在り方への社会的な認知度が向上しつつあるが、同性婚は認めない現状がある。この現状に対する異議申立てとして、市役所に同性カップルが婚姻届を出すという取り組みは今後必ず全国的に起こっていくはずだ。

  1. そこで、「もし今日、『同性カップル』によって婚姻届が出されたら、横須賀市役所はどのような対応を取るべきなのか」という点について検討を始めるべきだ。

  2. また、フジノは昨年2013年予算議会において「法的な婚姻は認められなくとも、横須賀市役所を訪れた『同性カップル』に対してはシンボリックな意味で市長が『祝福』する取り組みをスタートすべきだ」と提案した


    現状では憲法や婚姻法による同性婚が認められなくとも、多様性を大切にするまちである横須賀市では市長の名のもとに婚姻を望む『同性カップル』に『祝福』をするという取り組みの実施を、『性的マイノリティ関係課長会議』での検討課題とすべきではないか。



以上3つのテーマについて質疑をしました。

具体的な質問と答弁の内容は、後日改めて掲載します。

ぜひみなさまの感想や意見をお願いします。



横須賀市の自殺の犠牲者数、4ヶ月連続で前年よりも増加/国全体では前年比11.3%減少しているのに…

今月もまた犠牲者数が前年より増加しました

先月に続いて、今日も悲しいお知らせをしなければなりません。

警察庁による最新の統計が報告されて、横須賀市の2014年4月の自殺による犠牲者数(速報値)が判明しました。

過去5年間の比較からも明らかですが、2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした

過去5年間の比較からも明らかですが、2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした


上の表は、警察庁が内閣府自殺対策推進室に提供したデータ(市区町村別・自殺日別・住居地別)をフジノがまとめたものです。

今月も、自殺による犠牲者数が前年より増加してしまいました。

これで4ヶ月連続です。

一方、日本全体では4月の自殺による犠牲者数は2,203人(前年同月比180人減少)でした。1〜4月の累計は8,410人で、これは前年比1,068人の減少(▼11.3%)です。

国全体では犠牲者を減らすことができているのですが、横須賀市は逆に増加してしまっています。

自殺を減らし無くす為に政治家として活動しているフジノは、自殺へと追い込まれてしまった方々とそのご遺族のみなさまに、こころから申し訳ない気持ちでいっぱいです。

謹んで、哀悼の意を表します。

まず第1に、データ分析の「視点」を考え直すべきかもしれません

先月も記したとおりですが、昨年2013年は犠牲者数が減少した年でした。

2013年に犠牲者が減少した原因を見つけねばならない

2013年に犠牲者が減少した原因を見つけねばならない


上のグラフは過去5年間の4ヶ月間合計を比較したものですが、2013年だけ棒グラフが低いのがお分かり頂けると思います。

特に2013年1〜8月までの合計は、過去5年間で最も少なかったのです。

フジノは、考え方を変えねばならないのかもしれません。

これまでは、「何故2014年は昨年よりも犠牲者が増加し続けているのか?」に焦点をおいて分析に努めてきました。

けれども、むしろ逆に「何故2013年1〜8月は犠牲者が減少したのか?」に焦点をおいて分析を徹底すべきかもしれません。

そして、その要因を1つでも見つけて、政策に反映していかねばなりません。

第2に、やはり「心理学的剖検」を実施しなければならない!

4月25日の市長記者会見で、吉田市長は「県内初!消防団が『命の門番』として地域を見守ります」という発表をしました。

2014年4月26日・神奈川新聞より

2014年4月26日・神奈川新聞より


今年から5年間をかけて、市内全消防団員882名に自殺対策のゲートキーパー養成講習を受けて頂く、という取り組みです。

国が進めてきた『ゲートキーパー養成』を、今までは対象にしていなかった職種にも拡大していくというもので、一定の効果はあるかもしれません。

こうした万人向けに広く行なう取り組み=『ポピュレーションアプローチ』は、大切ではあります。

ただ、フジノはこれまでも訴えてきたとおり、『ポピュレーションアプローチ』だけでなく、並行して『ハイリスクアプローチ』も積極的に実施していかねばダメと考えています。

さらに特に今すぐやるべきことは、追い込まれた末に自殺の犠牲になった方のその原因を徹底的に追いかける『心理学的剖検』です!

現在の警察庁と厚生労働省が発表している統計データでは、横須賀市で亡くなられた方々が自殺へと追い込まれた原因は全く分かりません。

本当の原因は何も分からないままに、自殺対策に効果があると『一般論』として言われている『ゲートキーパー養成』などに取り組んできたのがわが国の自殺対策なのです。

今こそ『一般論』ではなく、亡くなられたおひとりおひとりのこころの井戸を深く深く掘っていく作業が必要だ、とフジノは強く主張します。つまり徹底的に『個別論』を突き詰めていくのです。

そして、個別・具体的な原因を調査していく中で、同じ状況に追い込まれている方々(ハイリスク者の方々)にアプローチをしていくのです。

ゲートキーパーを増やすような『ポピュレーション・アプローチ』は大切、でも同時に『ハイリスク・アプローチ』も徹底的に実施しなければ不十分です。

横須賀市は自殺対策をゼロベースで再構築すべき

日本全体の自殺による犠牲者が減っている中で、横須賀市では前年同月を上回る犠牲者数が4ヶ月連続という悲しい現実があります。

政治・行政が全力を尽くせば、自殺による犠牲は減らせるはずなのです。

横須賀の政治・行政は、もう1度、全力を尽くさねばなりません。

今後1人でも多くの犠牲者を減らすことだけが、自殺へと追い込まれた方々とご遺族への責任を果たすことだとフジノは信じています。

今年、横須賀市の自殺対策を深く担ってきた保健所健康づくり課の課長・係長2名が同時に異動となりました。

自殺の現状がこのように危機的状況にあるにもかかわらず、重責を担ってきた中心人物2人の同時異動という人事を行なった市長に対して、フジノは強い不快感を抱きました(市長はこの危機的状況を全く理解していないのではないか?)。

けれども、組織には異動はつきものです。それをいつまでも嘆いていても無意味です。

今はとにかく新メンバーで、もう1度わがまちの自殺対策をゼロベースで見直して、良い点は継続し、改善すべき点は徹底して改善する、そんな機会にしたいと今は考えています。

新しい体制のもとで、今年は徹底して自殺予防対策に取り組んでいきたいです。

そして、来月こそは良い報告ができるように現実を変えていきたいです。

自殺未遂者支援の拡大、性的マイノリティ支援団体による「分かち合いの会」開催など/新年度の自殺対策の取り組み

委員会での当初予算審議スタート

4日間にわたって続いた本会議・代表質問が終わり、今週から予算審議の場は新たに委員会に移りました。

フジノの所属している教育福祉常任委員会では、まず『健康部』の予算を審議しました。

横須賀市HP「健康部の経営方針」より

横須賀市HP「健康部の経営方針」より


今日のブログでは、フジノが最も力を入れてきた『自殺対策』の予算について報告します。



自殺対策推進の予算は、754万円です

2014年度当初予算案に計上された『自殺対策』の予算は、754万円です。

20140304budget


754万円の内訳は、下の通りです。

2014年度の自殺対策の予算
費目 金額
自殺対策推進事業非常勤職員 356万000円
委員報償金 36万4000円
講師謝礼 9万8000円
印刷製本費 125万3000円
通信運搬費 45万4000円
業務委託料 36万0000円
消耗品費、手数料、食糧費、旅費 36万9000円
補助金 20万0000円
合計 754万8000円



自殺対策は『人的資源』こそ極めて重要ですから、他の事業(例えばハードを建設するようなもの)とは異なって「予算が多いか少ないか」は本質的に大きな意味はありません。

それでも、かつて「ゼロ円」だった自殺対策への予算が今こうして約750万円規模まで増えたのは、横須賀の自殺対策の提案者としてフジノはうれしい限りです。

その肝心な『人的資源』の予算は、ここには含まれていません。例えば、精神保健福祉相談(電話・面談・アウトリーチ)を毎日担当している保健所健康づくり課こころの健康係のみなさんの人件費等は含まれていません。

また、実際には自殺対策に深く関わりのある事業(多重債務特別相談会、ライフステージごとのうつ対策など)も含まれていません。

あくまでも『自殺対策推進事業』という費目で予算案に計上されている事業のみを紹介しました。



新たな取り組みを紹介します

さて、新年度に行なう予定の『自殺対策推進事業』の主なものを記します。

赤い文字で書いた事業が、2014年度に『拡大』される/『新規』にスタートする取り組みです。

  1. 自殺対策連絡会(年間2回)
  2. 自殺未遂者対策連絡会(年間4回)

    これまでは横須賀市と『横須賀共済病院』の連携で実施してきました。

    さらに、新たに『うわまち病院』が加わって、自殺未遂者支援を実施します

  3. 生きる支援連絡会(年間8回)
  4. ゲートキーパ一等養成研修会講演会(年間10回)
  5. 自死遺族分かち合いの会(年間12回)
  6. よこすか心のホットライン(1万2000冊)

    あらゆる相談窓口を網羅した小冊子『よこすか心のホットライン』は毎年約5000冊発行し、街頭キャンペーンや出前トークなどの機会にお届けしてきました。

    これを新たに横須賀商工会議所の協力を得て、市内企業7000事業所に『よこすか心のホットライン』を送付します(1事業所に1冊はあるという状態を目指します)

  7. 街頭キャンベーン(年間2回)
  8. 性的マイノリティ支援団体による「(仮)分かち合いの会」の市内開催

注目すべきは

『性的マイノリティ支援団体による「分かち合いの会」の市内開催』

です!

開催方法などの詳しい情報は、後日改めてお伝えしますね。

2014年度予算案の自殺対策についても、フジノの提案がいくつも実現していました。

提案者として、予算の成立後はしっかりと取り組みを見守っていきます!

今日の委員会での質疑では、さらに改善すべき点などを指摘し、課題の解決に向けた提案を行ないました。

こちらについても後日改めてお伝えしますね。



問題の本質は「公金の不当支出」では無い、とフジノは考えています/保健所健診センターの臨時職員の任用について

委員会審議が神奈川新聞に報じられました

昨日(9月26日)は教育福祉常任委員会が開かれました。

教育福祉常任委員会が開かれました

教育福祉常任委員会が開かれました


決算審査を行なう前に、急きょ追加報告が行なわれました。

保健所健診センターの臨時職員の任用の不適切な在り方』についてです。

教育福祉常任委員会・議事次第

教育福祉常任委員会・議事次第


小林信行議員が一般質問(9月24日)で取り上げ神奈川新聞も特ダネとして報じて、その後、他社も報じて広く知られるようになりました。

2013年9月25日・朝日新聞より

2013年9月25日・朝日新聞より


そうしたことから委員会でも審議されることになったのです。

この模様がけさの神奈川新聞に報じられました。

2013年9月27日・神奈川新聞より

2013年9月27日・神奈川新聞より


フジノの発言も取り上げられました。

市長や管理職の責任を問うことや再発防止策を打ち出していくことは当然大切です。

しかし、この問題について、フジノはそうした点に大きな関心はありません。

ここでフジノの考えをしっかりと記しておかねばならないと思います。



問題の本質を見失えば「医療崩壊」が加速するだけだ

フジノとしてはこの問題で最も重視しているのが、今まで働いてくれた臨時職員のみなさんを守ることです。

今の状況は、『公金の不当な支出』という言葉がひとり歩きしています。

勤務実態が無かったのにお金が支払われていた、という不正事件としての側面ばかりがセンセーショナルに取り上げられています。

しかし、「そのことは今回の問題の本質ではない」とフジノは考えています。

「公金が不当に支出された」と保健所を弾劾して追及しても、その先に『中長期的な保健医療の環境』が改善されることは無い、とフジノは考えています。

『医療崩壊』『看護崩壊』の流れの中で、こうした臨時職員の雇用の在り方が常態化してきたのです。

保健所健診センターは、フジノたちが進めてきた保健・健康増進への取り組みにおいて、これから特定健診・保健指導の最前線の役割を担ってもらう重要不可欠な存在です。

このまちの市民のみなさまの健康で長生きできる暮らしを守る為の、重要なゲートキーパーになってもらわねばならないのです。

だから、フジノはその立場から自らの想いをメッセージとして強く発信しなければならないと強く決意していました。

教育福祉常任委員会でも、あえて委員長の許可を頂いて発言をさせていただきました。

それを神奈川新聞が取り上げてくれたのは、そのメッセージを該当する職員の方々をはじめとする市職員、そして市民のみなさまにお伝えする上でとてもありがたいことでした。

不適切な慣行は一刻も早く正して、体制を立てなおして、もっともっと重要な課題に取り組む為の体制を作らなければなりません。



追加説明資料の中身

配布された資料の全文を掲載します。

教育福祉常任委員会に追加報告された資料

教育福祉常任委員会に追加報告された資料

保健所健診センターの臨時職員の任用について

新聞報道及び市議会本会議で質疑のありました保健所健診センターの臨時職員の任用について不適切な取り扱いの状況とその是正内容、及び是正に至った経過についてご報告いたします。

1 健診センターで実施している健診内容
(1) 健診の種類
成人健康診査、特定健康診査、後期高齢者健康診査、胸部検診、胃がんリスク検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、乳がん検診、子宮頚がん検診、骨密度検診、肝炎ウイルス検診、成人歯科健康診査

(2) 健診実施時間
月、火、木、金曜日 午前8時45分から
水曜日 午後1時15分から

(3) 予約の状況
1日当たり10人~61人 平均41.93人(平成24年度)

2 健診センター職員数
(1) 正規職員
 看護師 2名
 診療放射線技師 4名
 臨床検査技師 1名
 事務 1名

(2) 非常勤職員の配置
 保健師 1名
 事務 1名

(3) 健診実施時の臨時職員の配置
 内科医師 1名(月に1回程度任用)
 看護師 7~10名
 臨床検査技師 1名
 事務 3名

(4) 専門医師の配置
 乳がん検診医師 1名
 子宮頚がん検診医師 1名

3 今回不適切と指摘された状況
(1) 平成24年度まで長期にわたり、臨時職員の勤務時間の終了時刻前であっても、健診が終了した時点で帰宅を認めていたため、勤務実態のない賃金が支払われていたことは不適切である。

(2) 十分な説明なしに平成25年度の臨時職員の勤務条件を変更したことは不適切である。

4 是正の内容
平成25年度の任用にあたり、以下のとおり勤務条件を変更した。

変更前 変更後
勤務時間 8:30~12:30
13:00~17:00
8:30~12:00
13:00~16:30
1時間当たりの賃金 看護師1,040円 者護師 1,100円
1日あたりの基本支給額 看護師 4,160円
臨床検査技師 7,600円
事務 3,440円
(4時間)
看護師 3,850円
臨床検査技師 6,650円
事務 3,010円
(3.5時間)

内科医師 賃金 21,200円(4時間)
専門医師 報償金 36,500円(1回)については、従前どおり

5 これまでの経過
平成24年12月
匿名による投書が人事課あてにあったことから、人事課から健診センターの臨時職員の勤務状況と賃金の支払いについて確認の連絡があった

平成25年2月
実態報告をするとともに是正方法などを人事課に相談

平成25年3月末
是正方法を決定し職員団体に勤務条件変更を説明

平成25年4月22日
臨時職員に勤務条件変更の通知送付

平成25年5月1日
健診センタ一新年度事務説明会実施。勤務条件の変更について説明と直前に変更したことへの謝罪をした

平成25年5月7日
市民健診開始。臨時職員出勤




横須賀中央で「自殺予防週間」の街頭キャンペーン、小雨の中、40名も参加してくれました/世界自殺予防デー2013&自殺予防週間

「世界自殺予防デー」と「自殺予防週間」の取り組み

今日は、WHOが定めた『世界自殺予防デー』です。

世界自殺予防デー

世界自殺予防デー


そして、わが国では今日9月10日から16日まで『自殺予防週間』です。


毎年、横須賀市では『世界自殺予防デー』と『自殺予防週間』の取り組みを行なっています。

広報よこすか2013年9月号より

広報よこすか2013年9月号より


今年のテーマは

私も「ゲートキーパー」

です。



小雨の中、街頭キャンペーンに40名もの参加者が集合

今日は、横須賀中央ワイデッキにて、街頭キャンペーンが行なわれました。

小雨の降る中でしたが、市の関係部署をはじめ、民間の医療機関、NPO、市民ボランティアの方々などたくさんの方々が参加して下さいました。

左から「自殺対策連絡会」会長・大滝先生、吉田市長、保健所健康づくり課長

左から「自殺対策連絡会」会長・大滝先生、吉田市長、保健所健康づくり課長


今年は、なんと40名もの方々が参加して下さいました。

フジノは声が枯れてガラガラになってしまいました

フジノは声が枯れてガラガラになってしまいました


40名です!

この参加人数の多さは、かつてひとりきりでスタートしたフジノにとっては感動そのものです。



2005年の市議会で街頭キャンペーンの実施をフジノは提案しました

もともとフジノはひとりきりで街角で『自殺予防キャンペーン』を続けてきました。

さらに、2005年5月31日、フジノは市長への一般質問で「世界自殺予防デーの積極的な活用を」と提案しました。

そして、蒲谷市長がそれに応えてくれて、2008年から『自殺対策街頭キャンペーン』がスタートしました。

約40名の方々で活動を行ないました

約40名の方々で活動を行ないました


2005年に提案した当時は、こんなにも大きな形で『世界自殺予防デー』に取り組みが行なわれるようになるとは思えませんでした。

現在の姿は、長年にわたる取り組みが多くの方々に理解をしてもらえたからこそだと、とてもありがたい気持ちです。

そしてとにかく大切なことは

  • 1人きりでも始めること
  • 1人きりでも続けること

だと、改めて確信しました。

フジノはこれからも頑張り続けていきます!



市内3ヶ所で「自殺予防週間」の街頭キャンペーン/世界自殺予防デー2012&自殺予防週間

世界自殺予防デー2012、今年は市内3駅で街頭キャンペーンを行ないます!

本日は、毎年恒例の『自殺予防週間の街頭キャンペーン』です!

『世界自殺予防デー』(9月10日)と『自殺予防週間』(9月10日~16日)にあわせて、2008年から横須賀市では毎年、街頭キャンペーンを行なってきました。

今年は、追浜駅・久里浜駅・横須賀中央駅の3駅でリーフレットを配布して『ゲートキーパー』の重要性についてをお伝えしていきます。

下の写真でフジノが着ているTシャツは横須賀市の自殺対策シンボルマークであるカタバミです。

自殺対策シンボルマーク・カタバミのプリントされたTシャツ

自殺対策シンボルマーク・カタバミのプリントされたTシャツ


みんなでこれを着て、街頭に立ちます。



街頭キャンペーンでお配りしたもの

お配りしたリーフレットはこちらです。

お配りしたリーフレット

お配りしたリーフレット

  1. あらゆる相談先を見やすく網羅した冊子である『よこすか心のホットライン』の最新版
  2. 『自死遺族の分かち合いの会』のお知らせ
  3. 『ゲートキーパー養成講座』のお知らせ
  4. 『最近、眠れていますか?』
  5. ティッシュ

これまでの街頭キャンペーンでは「1人で悩まないで」というテーマで行なってきたのですが、今年は新たに「ぜひあなたもゲートキーパーになって下さい」ということを前面に打ち出していきました。

会場の追浜駅前

会場の追浜駅前





朝一番で、追浜駅から街頭キャンペーンスタート

まずは朝一番で、追浜駅へ。

今年は3ヶ所を1日でまわる、というハードスケジュールです。

  • 10時~ 追浜駅
  • 14時~ 京急久里浜駅
  • 17時~横 須賀中央駅

9月に入ったとはいえ、暑い暑い!

果たしてフジノは3ヶ所全てを完走できるのでしょうか?

追浜駅で配布したフジノ

追浜駅で配布したフジノ


まず追浜駅、無事に終わりました。

追浜駅前で配布をしたみなさんと

追浜駅前で配布をしたみなさんと




たくさんの方々にリーフレットを受け取ってもらうだけでなく、何人もの方が足をとめてお話をじっくり聴いて下さって、とてもありがたかったです。

内閣府は『ゲートキーパー』の定義をこむずかしく説明していますが、本当は別に特別なことでも何でも無いのです。

あなたの大切な人がふと、こんな声を漏らした時に

「最近、なかなか寝つけなくて」
「眠りについても夜中に何回も目が覚めちゃうんだ」



その声にじっくり耳を傾けて

「あら、それは『不眠』の兆候かもしれない」

と、あなたが早い段階で気づけて

「保健所に相談できる電話窓口があるからいちど一緒に電話をかけて相談してみようよ」

と声をかけてあげられたら、それはもはや完璧な『ゲートキーパー』なのです。



2ヶ所目は、京急久里浜駅前で街頭キャンペーンです

さて、お昼ごはんを食べて少し休んだ後、タフマンを飲んで次の会場である京急久里浜駅前へ。

タフマンを飲んでがんばりました

タフマンを飲んでがんばりました


今年のターゲットは、通勤・通学中の方々では無くて日中外出できるお買い物客の方々やリタイアされた方々です。こうした方々に『ゲートキーパー』になっていただくことが狙いです。

京急久里浜駅前で配布するフジノ

京急久里浜駅前で配布するフジノ


フジノがツイッターで街頭キャンペーンをお知らせしたのを読んで、久里浜駅に手伝いに来て下さった市民の方がいらっしゃいました。ありがとうございました!

14時という一番暑い時間のスタートでしたが、みんなで汗だくになりながらも京急久里浜駅も大成功に終わりました!

京急久里浜駅前で配布してくださったみなさんと

京急久里浜駅前で配布してくださったみなさんと



ラストは横須賀中央ワイデッキでの街頭キャンペーンです

さあ、最後は横須賀中央駅です!

最後の会場、横須賀中央駅前

最後の会場、横須賀中央駅前


吉田市長も合流してくれました。

合流してくれた吉田市長

合流してくれた吉田市長


今では全国のあらゆるまちで街頭キャンペーンが行なわれていますが、市長や知事などのトップが一緒に立つまちは多くありません。

マイクで自殺対策を説明する市長

マイクで自殺対策を説明する市長


一方で横須賀市では2008年のスタートから蒲谷前市長も吉田市長も必ず参加しています。

「自殺対策にはトップの意識こそが重要だ」

と言われていますが、どんなに公務が多忙であっても必ず参加するという歴代市長の姿勢があるからこそ、横須賀の自殺対策は少しずつ成果をあげているのだと思います。



余談その1

ところで余談なのですが...。

「もしかして、うちの大学に来てくれた人じゃないですか?」とフジノに声をかけてくれた学生さんがいました。なんと、1度だけ講義に行った日本社会事業大学の学生さんがフジノに気づいたのです。

街頭キャンペーンの時には市民の方でさえ、フジノがフジノであることに全く気づきません。こんな姿なのですから。

街頭キャンペーン中は「市議」としてではなく「いち参加者」としてここに居ます

街頭キャンペーン中は「市議」としてではなく「いち参加者」としてここに居ます


90分間の講義をしただけなのに、薄暮時にリーフレットを配っているのがフジノだなんてよく気づいたなあ。すごい。

みんなの力で予定よりも早く配布が終わりました

みんなの力で予定よりも早く配布が終わりました



余談その2

ワイデッキの上で配るメンバーが大半だったのですが、フジノはエスカレーターの下で配りました。健康部長とフジノのタッグで配っていたんですが、ものすごい数を配ることができました。

横須賀中央駅前で配布したみなさんと

横須賀中央駅前で配布したみなさんと


金曜日の帰宅ラッシュの時間であることもあって、横須賀中央駅では用意しておいたリーフレットを予定時間になる前に、完全に全て配り終えてしまいました。フジノと健康部長タッグの活躍は大きな貢献をしたと自負しています。



こうして、マラソンのような暑い1日が終わりました

健康づくり課長と課長補佐とフジノの3人は、朝から夜まで3つの駅全てでリーフレット配布を行いました。

フジノは、自分も含めたこの3人をとても褒めてあげたいと思います。

本当に暑かったです!頑張りました!

のぼり旗@追浜駅

のぼり旗@追浜駅


参加してくださった全てのみなさま、特に市民ボランティアの方々にはこころから感謝しております。

今日1日、本当にみなさまお疲れ様でした。そして、受け取って下さった市民のみなさま、ありがとうございました!

配布物の準備をするみなさん

配布物の準備をするみなさん



街頭キャンペーンをやる意味とは?

こんな言葉を、毎年、市民の方に言われます。

「今すぐに自殺してしまいそうな人に街頭キャンペーンなんて届かない。こんなことやって何になるんですか?」



そして、フジノ自身もその問いかけについて、いつも自問自答してきました。その答えは、今はハッキリ持てるようになりました。

「街頭キャンペーンをすれば今すぐ何かが変わる」なんて簡単にはフジノは考えていません。

むしろその逆で、日頃、精神保健福祉活動は地道に、地道に、毎日行なわれています。

保健所での相談、訪問してのアウトリーチ活動、自殺未遂をされた方々のその後の生活支援など、あらゆる活動を毎日行なっています。

日頃の地道なそうした活動を、市役所や保健所ではなくてあえて街頭に出て、市民のみなさまに知っていただく為に街頭キャンペーンを行なっていくのだ。

キャンペーンの意味を、フジノはそう考えています。

例えば、まだまだメンタルクリニックや精神科病院は敷居が高くて、初めて受診する人には勇気が必要かもしれません。でも、保健所であれば、プロの精神保健福祉士や精神保健福祉相談員の保健師に誰でも無料で相談することができます。

敷居は低いですし、お金もかかりません。おトクですよね?

こういう大切なことって、なかなか知られていないのです。

そうしたことを1つ知っていただけるだけでもキャンペーンを行なう大きな意味があるとフジノは信じています。

「暖かく寄り添いながら、じっくりと見守る」

「暖かく寄り添いながら、じっくりと見守る」


今年の上半期(2012年1月~6月)の横須賀市の自殺による犠牲者数は、34名でした。

例年よりも犠牲者が減った昨年の同時期(2011年1月~6月)も同じく34名でしたので、このままで推移すれば、1996年以来、初めての年間の犠牲者数が70人台にとどまる可能性もあります。

減っていることは、良いことです。

でも、絶対に気を緩めることはありえません。

1名でも犠牲者が出ている限りは僕たちは負け続けているのです。

だから、ゼロになるその日まで絶対に諦めません。

そして、ゼロが毎年当たり前のように繰り返される日が来るまで、活動を続けていきます。

『世界自殺予防デー』であろうが無かろうが『自殺予防週間』であろうが無かろうが、「毎日が自殺予防デー」との想いで全身全霊をかけて横須賀の自殺を減らすために頑張っています。

どうか市民のみなさまにも一緒に協力していただいて、1人でも多くの方にゲートキーパーになっていただけますように...。

そして、このまちから自殺をゼロにできる日が1日でも早く来るように、どうかあなたも力を貸して下さいね。



横須賀市の「自殺対策シンボルマーク」がピンバッジになりました/自殺対策に取り組む有志の目印ですね

横須賀市の『自殺対策シンボルマーク』である『カタバミ』がピンバッジになりました

横須賀市は、自殺対策シンボルマークとして『カタバミ』のデザインを制定しています。

横須賀市自殺対策シンボルマーク

横須賀市自殺対策シンボルマーク


これまでにもこのマークがついた帽子&Tシャツはありました。でも、あくまでも街頭キャンペーン用の特別のものでした。

それに対して、ピンバッジは毎日付けることができますから、想いをこころに抱いているということをピンバッジに託していつも発信することができますね。

自殺対策シンボルマークのピンバッジををスーツに付けた様子

自殺対策シンボルマークのピンバッジををスーツに付けた様子





シンボルマークの由来について

今回の作成にあたっての横須賀市からの説明は下のとおりです。

横須賀市自殺対策シンボルマークについて

  1. シンボルマーク制定の経緯
    自殺予防対策を実施するに当たり、横須賀市が自殺対策を推進しているということ、専門職や市民の意識啓発のため、シンボルマークを平成20年7月に横須賀市自殺対策連絡協議会の賛同を得て制定しました。

  2. シンボルマークを「カタバミ」にした根拠
    モチーフである「カタバミ」は、カタバミ科の植物で、多年草で、花言葉は「輝く心・心の輝き」です。

    「カタバミ」は雑草として、至るところに生えています。春から秋にかけ黄色の花を咲かせます。葉は、ハート型の3枚が尖った先端傭を寄せ合わせた形で、地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろします。葉は球根の先端から束に出て、地表に広がります。

    よくクローバーと間違われますが、クローバーは葉の形状が丸いところに違いがあり、まったく異なる植物です。

    この「カタバミ」は、繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難であるともいいます。人もこのたくましさと、輝く心を持っていただきたいとの思いを込めて、この「カタバミ」を選択しました。


  3. シンボルマークのデザインについて
    デザインは、自殺対策のキーワードである「孤立させない」、「寄り添う」ということから、2枚の「カタバミ」を寄り添わせたデザインにしました。

  4. シンボルマークの色について
    色については、ピンク色に近い藤色としました。

    自殺対策ということから落ち着きのある色、また、自死遺族への配慮などから部内で決定し、『自殺対策連絡協議会』に図りました。藤色は心を癒す色とされております。


  5. ピンバッチの使用について
    ピンバッチを作成した理由は、自殺対策に理解を示していただいている方を対象に、配布していきたいと考えております。

    特に、22〜23年度に相談機関、民生委員、消防、警察、介護支援事業者等の方を対象に積極的に自殺対策に係る研修を実施していく中で、研修をとおして自殺対策の必要性について理解し、今後の相談業務等をとおして、辛い悩み等を抱えている人に対し、話を聴いて必要な援助機関に繋げていくことの大事さや相談の裏には自殺の問題が内在していることを認識していただき、常にそのような視点の必要性に気付いていただくため、このピンバッチを配布していきたいと考えております。

研修を受けてくれた方々を中心にこのピンバッジをお配りするみたいですね。

みなさまも、まちでこのピンバッジを付けている方を見かけたら「一緒にがんばっていきましょうね!」と声をかけてくださいね。

自殺対策は、顔と顔が見える関係をどんどん増やしていって、セーフティネットが細かく大きく広がっていくことが必要です。ピンバッジを付けている方々同士が顔の見える関係になっていってどんどんつながっていくことができたならばこのまちの自殺対策はさらに進んでいくはずです。

ぜひこのピンバッジをその為の『目印』にしてくださいね!