ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について/一般質問の発言通告書を紹介します(その2)

前の記事から続いています)

本日提出した発言通告書の内容を3回に分けてご紹介しています。

質問2.ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について

2問目では、ひとり親家庭の支援の在り方を見直すように提案します。

かねてから「頑張れば頑張るほど生活が苦しくなる」とのお話をずっと伺っており、制度の在り方に問題意識を持っていました。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』で田浦梅の里にハイキングに行った5月5日、多くの当事者の方々から具体的に細かな金額まで詳しくお話を伺うことができました。

さらに他都市の支援策を調べていく中で川崎市の好事例に出会えて、市内当事者の方々に一緒に見ていただきました。

担当部との意見交換も重ねて、今回の一般質問に至りました。

2.ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について

そもそもひとり親家庭の貧困はとても厳しい現状があるが、さらに、国が強く進めてきた「経済的な自立」への取り組みによって、かえって生活が厳しくなる矛盾が起こっている。
 
ひとり親家庭は児童扶養手当をメインに、ひとり親家庭等医療費助成水道料金下水道使用料基本料金の減免、病児・病後児保育料の減免、国民年金・国民健康保険の減免などのセーフティーネットの存在でぎりぎりの生活を送っている。

横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より
横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より

しかし、「経済的な自立」の取り組みにしたがって正社員になったり、所得が増えることによって児童扶養手当の基準額を1円でも超えてしまうと、児童扶養手当が廃止されるだけでなく、連動して全てのセーフティーネットも連動して打ち切りとなってしまう。

その為、収入を増やすべくがんばったひとり親家庭ほど逆に生活困窮に追い込まれる事態が起こっている。

明らかに誤った政策が原因だ。
 
安定的な自立につながる現実に対応した支援策の構築が不可欠である。
 
こうした状況を改善する上で、川崎市が昨年11月に発表した「ひとり親家庭支援施策の再構築」は良きお手本だ。

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」


特に、ひとり親家庭から最も要望の多い「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」は優れており、児童扶養手当の廃止に連動せずに収入の増加に伴って緩やかに負担増となっていく仕組みは本市の当事者の方々も高く評価している。

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」


そこで市長に伺う。

【質問11】
ひとり親家庭の方々が特に強く求めている「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」の導入を、本市も可能な限り早く検討すべきではないか。

【質問12】
ニーズが高いのに必要な支援策がない現実がある。

そこで、当事者の実感に沿った支援策に改善するために、ひとり親家庭の支援策全体の再構築を行なうべきではないか。



以上が2問目で、市長に答弁を求めます。

3問目は次の記事に続きます。



こどもたちは元気いっぱい遊んで親御さんたちは語りあってリフレッシュ!/よこすかひとり親サポーターズひまわり・おでかけ交流会

よこすかひとり親サポーターズひまわりのおでかけ交流会へ

今日は5月5日こどもの日。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』『おでかけ交流会』に参加しました。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』とは?

ひとり親本人たちが中心となって、よこすかのひとり親家庭を親子ともども明るく元気に過ごせるようにしたいと2009年に立ち上げた市民団体です。
 
その活動が認められ、2014年より横須賀市からひとり親交流会事業等を受託しています。
 
母子だけでなく父子も一緒に、未婚や離婚前の方、当事者だけでなく支援者も一緒に、というのが特徴です。

構成は:

  • シングルマザー
  • 未婚の妊婦
  • シングルファーザー
  • 法的離婚前の方
  • それらの支援者

ひとりではできない遊びをみんなでやっちゃう!

お悩みはひとりでかかえないで、経験者と一緒にかんがえてみよう!

ひとり親って・・・1人じゃないよ♪

みんないるからほっとしにおいで(^^♪

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」のツイッターもぜひフォローして下さいね

『ひまわり』のツイッターはこちらです。ぜひフォローして下さいね


10連休も終わりに近づいてきましたね。

昨日はすさまじい雷雨に襲われた横須賀ですが、今日はとてもきれいに晴れました。

みんなでJR田浦駅に集合して『田浦梅の里』に向かいました。

フジノはコーギーのふくちゃんと仲良くなりました

フジノはコーギーのふくちゃんと仲良くなりました


*いつものことながらこどもたちのすごく素敵な笑顔の写真がたくさんあるのですが、プライバシーがありますので今回もフジノの写真ばかりです。我ながら自分の写真よりもこどもたちの写真の方が魅力的なので、毎回残念です。

参加者は合計25人!

一番上までのぼりました

一番上までのぼりました


田浦梅の里は市内外の方から愛されている梅の名所であるとともに、1日中遊びまくれるアスレチック施設と広大な野原が魅力です。

展望台からは横浜のランドマークタワーも見えます

展望台からは横浜のランドマークタワーも見えます


近隣の追浜出身のフジノは幼い頃から何度も何度も遊びに来ているなじみの場所です。

のぼりが大変なのですが、みんなで励ましあって頂上へ。

梅の里の頂上で集合写真を撮りました

梅の里の頂上で集合写真を撮りました


フジノはいつもどおり、こどもたちと遊ぶ担当。

ターザンロープ、ボルダリング、雲梯で遊んだり、展望台に登ったり、とにかく駆け回りました。

激しく遊んでる時は写真を撮る暇もありません(笑)

激しく遊んでる時は写真を撮る暇もありません(笑)


こどもたちはお弁当を食べてさらにパワーアップ。

みんなでお弁当を食べました

みんなでお弁当を食べました


親御さんたちは語りあったり、のんびりとお昼寝をしたり、リフレッシュしておられました。

日に焼ける暑さだったのでみんな日陰に避難です

日に焼ける暑さだったのでみんな日陰に避難です


大きなこどもたちも参加してくれたおかげで(彼ら彼女らは年下のちびっこたちを本当によく面倒をみてくれて遊んでくれます)、途中からフジノは親御さんたちのご相談もお聴きすることができました。

頂いたご意見は必ずこれからの議会活動に活かしていきます。

『ひまわり』のみなさま、本日はおつかれさまでした!



次回は6月9日開催です

次回の開催は6月9日です。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』のブログからご紹介します。

6/9(日)なんでも相談会&リサイクル会のお知らせ

4月14日に開催した『ひとり親勉強会(こども青少年給付課による児童扶養手当、貸付制度、職業訓練スキルアップ制度などについての説明会』で話された内容を含め、不安や疑問を相談できますよ。

お金のことや市の制度について相談したい方、

誰かに相談したいけど聞きにくいこと(しつけや恋愛、具体的な家計のことなど)

毎日の生活、みんなどうやってるの?などなど・・・

行政制度の話から、ひとり親で子育てが一段落したママ・パパからの経験談など、当事者ならではの話も聞けますよ

午後は、交流会とリサイクル会です

衣服・おもちゃ・学用品などなど…「欲しい!」「あげたい!」を同時に解決しちゃいましょう!

お問い合わせ・お申込み:yokosuka_himawari@yahoo.co.jp

どうかシングルマザー・シングルファーザーのみなさん、いらして下さいね。

初参加の方からのお問い合わせもすでに頂いています。プレひとり親の方々もどうぞいらして下さい。

お待ちしております。



「よこすかひとり親サポーターズひまわり」が初めてこどもたちの勉強会を開きました/ひとり親家庭講座「寺子屋」教室と交流会

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」が初めてこどもたちの勉強会を開きました

けさは、逸見の生涯学習センターに向かいました。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』が、こどもたちの勉強会を初めて開催しました。

ひとり親家庭講座「寺小屋」教室と交流会

ひとり親家庭講座「寺小屋」教室と交流会


名付けて『ひまわり版”寺子屋”教室』です。

2人の先生は、数年前まで現役で教壇に立っておられた先生です

2人の先生は、数年前まで現役で教壇に立っておられた先生です


夏休みに入ってまもないこどもたちが集まって、静かな雰囲気の中で、みんなで勉強をしました。

フジノはふだんのひまわりイベントでは、保育担当(というかこどもたちと全力で遊ぶ役)です。

けれども今日は、いつも一緒に全力で走り回っているこどもたちの違う側面を観ることができました。みんな、とても真剣に教科書やノートに向き合っていました。

こうして教室にみんなで集まるのは、『勉強する空気感』というのができて良いですね。

夏休みの宿題や、日頃の勉強で分からないことを持ちよって、一生懸命がんばっていました。

こどもたちの分からないところを教えて下さったのは、つい数年前まで教壇に立っていた元先生のおふたりです(ありがとうございます!)。

フジノもちょっとだけ先生役を務めたのですが、今のこどもたちの教科は昔とはだいぶ違っていて対応しきれませんでした。こどもたちよ、役に立てなくてごめんね・・・。

みんな真剣に宿題やプリントに向きあっていました

みんな真剣に宿題やプリントに向きあっていました


「さすが『ひまわり』」とフジノがとても感心したのは、もう1つのテーマです。

「先生方が教える姿を通して、こどもたちの勉強に対する親御さんの接し方や勉強に意欲を持たせる方法等を学びましょう」

というものです。

実際にママたちにお話を伺うと

「仕事で疲れて帰ってきたところに『勉強をみてほしい』とこどもに言われても、ついカッカとしてしまう」

「先生方の褒め方はこどものやる気を上手に引き出してあげているなと感心した」

とのことでした。

とても良い試みなので、ぜひ継続開催していってほしいなと感じました。



ひとり親・プレひとり親の方はぜひ「よこすかひとり親サポーターズひまわり」にいらして下さいね

『ひまわり』は、シングルマザー・シングルファーザーの当事者のみなさんによって2009年に設立された団体です。

横須賀市の委託を受けて、毎月いろいろなイベントを開催しています。

来週末の8月4日には、『ひまわり』のみんなで横須賀花火大会をベースの中で鑑賞するイベントが開かれます。

さらに8月中旬には、泊りがけでキャンプにも行きます。

こうした楽しいイベントと同時に、プレひとり親・ひとり親としての悩みや困りごとをピア(当事者)として語り合える交流会も開かれます。

こどもたちにとっても、親御さんにとっても、安心して過ごせる時間と空間なので、ぜひご参加下さいね!

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』の公式サイトはこちらです。



「よこすかひとり親サポーターズひまわり」創設者のおひとりが卒業されました/横須賀のひとり親家庭支援の為に十年以上ありがとうございました!

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」が生まれた訳

2009年4月に立ち上げられた『よこすかひとり親サポーターズひまわり』。

よこすかひとり親サポーターズひまわりのHP

よこすかひとり親サポーターズひまわりのHP


創設のきっかけは、さらにその2年前にさかのぼります。

横須賀市が2007年から2年間にわたって開催した『ひとり親家庭等自立支援の在り方検討会』という審議会があります。

2003年の初当選以来、ひとり親家庭の支援はフジノの重要テーマとして本会議・委員会でも質疑を続けてきました。

当然ながらこの審議会についてもフジノは2年間にわたる全てを傍聴しました。

しかし、最終的に出された『報告書』はとても納得ができるものではありませんでした。

この審議会に、当事者の立場として2人の方(シングルマザーの立場から1人、シングルファーザーの立場から1人)が委員として参加していました。

それは、委員として参加したおふたりも同じ気持ちだったのだと思います。

「行政だけに任せていても何も変わらない」

そして、おふたりは『よこすかひとり親サポーターズひまわり』を立ち上げました。



行政主導ではなく当事者主体のピアサポートは大きな力に

審議会の開催中から、フジノはおふたりに強いシンパシーを抱いていました。

フジノにとって、おふたりはまさに『戦友』です。

そのおひとりである、シングルファーザー代表の立場として出席されていたMさん。

『ひまわり』では事務局長として、その活動を縁の下の力持ちとしていつもしっかりと支えて下さいました。

今でこそ、ひとり親家庭の当事者会は全国組織をはじめ、たくさんのグループが立ち上がっています。

けれども10年前は、全国的にほとんど当事者組織がありませんでした。社会資源も数えるくらいしかありませんでした。

『ひまわり』の活動は、時代の先駆けとして市内外で重要な役割を果たしてきました(立ち上げ当初から現在に至るまで、市外・県外からの問い合わせもたくさんあります)。

ありとあらゆるニーズを汲み上げて、『ひまわり』は活動を行なってきました。

「なかなかひとり親家庭のこどもたちはBBQやキャンプをする機会が無いから・・・」

と、泊りがけのキャンプやBBQ大会を開いてきました。

「忙しくてなかなかリラックスできない、リフレッシュしてほしい」

と、キッズヨガ&ママヨガ教室まで開催してきました。

こどもたちがとっても楽しそうに過ごしている姿をフジノはいつも本当にうれしく見守ってきました。

ある年のBBQ大会にはなんと100人以上も参加し、大盛況に終わりました。

こうした派手な取り組みに目がいきがちですが、事務局長としてMさんは本当に地味で地道な活動こそ大切にし続けてくれました。

『ひまわり』の最大の武器は、『交流会』です。

こどもたちを保育に預けて(フジノはいつも保育担当です)シンママ・シンパパがその思いのたけを率直に語ることができる場です。

行政主導で開催していた時(もちろんフジノも参加していました)には、全然、生の声を発言できなかった当事者のみなさん。

それが『ひまわり』の『交流会』に来ると、みなさん、本音を語れるのです。

初めて参加した時には、真っ青な顔で言葉も出ない、そんな方々がたくさんいらっしゃいます。

けれども『ひまわり』に参加して1年が経つ頃には、笑顔でリカバリーする姿をたくさん見てきました。

知らない大人たちに怯えて親御さんの後ろに隠れていたこどもたちが、今では元気に走り回っている姿や成長して大きくなっていく姿に、フジノはいつも棟が熱くなりました。

『ひまわり』の持つ力=当事者(ピア)の持つ力の強さをこの10年間にわたってフジノは実感し続けてきました。

『ひまわり』は現場で常に当事者のみなさんに寄り添い続けてくれました。

そんな『ひまわり』の存在と活動にいつも励まされて、フジノは市議会でひとり親家庭の支援を訴え続けることができました。



「市民活動」は「担い手」が交代してこそ永続できるものだから

しかし、忘れてはならないことがあります。

このような素晴らしい活動をして下さっているのは、ふつうに暮らしている市民の方々なのです。

フジノのように報酬をもらいながら仕事として活動をしている訳では無いのです。

そして、ひとり親のまさに当事者なのです。

自らもとても大変な状況の中にありながら、仕事を終えた夜や休日を費やして、ボランティアとして何の報酬も受け取れる訳でもなく、活動を続けて下さっているのです。

どれほど素晴らしい活動であっても、最も大切なのはご自分の人生です。

当事者活動(市民活動)は、リーダーやメンバーが代替わりしてこそ、健全で長続きしていくものだとフジノは信じています。

総会終了後、みんなでお花見へ

総会終了後、みんなでお花見へ


本日開かれた総会で、事務局長Mさんが今期末(3月末)をもって退任されることが決まりました。

総会終了後に、みんなでお花見に行きました。

Mさんの退任を知った、歴代の『ひまわり』参加者のみなさんが本当にたくさん参加して下さいました。

優しく温かい人柄で、みんなを支えてくれたMさん。そんなMさんに対してみなさんもとても強い想いを持っておられるのだと思います。

フジノにとっても審議会時代から約12年のおつきあいになります。

とてもさみしい気持ちですが、同時に、とても素晴らしいことだと感じました。

新たな事務局長も決定し、『ひまわり』はこれからもすくすくと太陽に向かって大きな笑顔を向け続けるのだと思います。

Mさん、今まで本当にありがとうございました。

サプライズで、みんなから贈られた花束と寄せ書きが寺田代表から手渡されました

サプライズで、みんなから贈られた花束と寄せ書きが寺田代表から手渡されました


その献身的な活動に対して、どれほどたくさんの言葉を尽くしても感謝しきれません。

フジノの寄せ書き(汚くてごめんなさい)

フジノの寄せ書き(汚くてごめんなさい)


フジノが政治家としてひとり親家庭の支援に取り組み続けることができたのも、Mさんからかけられた言葉がいつも胸にあったからです。

感謝の気持ちを表す方法はただひとつ、政治家としてこれからもずっと全力で取り組みを続けていくことだけだと信じています。

事務局長を退任されたMさんと。本当にさみしくなります(涙)

事務局長を退任されたMさんと。本当にさみしくなります(涙)


Mさん、今までありがとうございました!



国際離婚を何とかのりこえよう!/よこすかひとり親サポーターズひまわり「ひとり親法律講座・法律相談」と「ひとり親交流会」

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」の「法律相談」「ひとり親交流会」開催!

先日お知らせいたしましたとおり、本日は『よこすかひとり親サポーターズひまわり』が主催する2つのイベントが行われました。

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」チラシより

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」チラシより


午前は、国際離婚の相談を弁護士が無料で受けて下さる『法律相談会』

午後は、こどもたちをボランティアの保育に預けて、みんなで想いを自由に語り合う『ひとり親交流会』です。

フジノは、昨年12月議会の委員会質疑でもとりあげたように、数年前から「『米軍人or退役した元米軍人との離婚後の配偶者の泣き寝入り』を無くしたい!」と強く感じてきました。

毎年開催されるこの『外国人との離婚についての法律相談』でお話を伺うたびに、その想いはどんどん強くなっていきました。

会場にて

会場にて


『制度的に変えていく』のが政治家としてのフジノの仕事ですが、制度を変えていくには(悔しいのですが)長い時間が必要となります。

しかし、シングルマザーの多くがダブル・トリプルで仕事をしてもとても厳しい貧困の中でこどもたちと暮らしています。そうした方々の為に、『今この瞬間の苦しみ』をすぐに少しでも減らすことが必要なのです。

長い時間をかける制度づくりだけでなく、今すぐ解決できる為の支援も同時に必要なのです。その為の1つの手段が、今日のこの集まりだとフジノは考えています。

本来ならば、政治・行政が直接的に行なうべき性質だと市民のみなさまはお考えかもしれません。

けれども、当事者(ピア)の持つ力の大きさを信じて、横須賀市では『よこすかひとり親サポーターズひまわり』に正式に委託(横須賀市ひとり親講座事業委託)をしています。

ピアの持つ力を、フジノも強く信じています。



「国際離婚」についての法律相談・法律講座の様子

午前中の『相談会』は、相談に参加されたのは2名の方でした。

無料相談にのって下さるのは、松田えり子弁護士(よこすか市民法律事務所)です。

もしも10名近く参加された時は講義形式にならざるを得ないので、松田先生にはあらかじめレジュメや資料を用意して頂いていました。

けれども、このように少人数の参加で本当に良かったです。

そのおかげで逆に『一般論』や『抽象論』はナシ、とても『具体的』で『現実的』な対応の場となりました。

学校での班会議やゼミみたいに、ロの字形にテーブルを置いて、弁護士の松田先生と『ひまわりの寺田代表が座り、左右におひとりずつ実際に困っておられるシングルマザーの方に座って頂きました。

寺田代表と松田先生

寺田代表と松田先生


そして、養育費も支払わないままに逃げ続けている『現役or退役した米軍人の元夫たち』への法律的な対応策をみんなで考えました。

松田先生は法律の専門家の観点から、『ひまわり』の寺田代表からはこれまで数百人の方々のご相談を受けてきた経験から、さらに参加されたお二人の方々からはこれまで取ってきたアクションを話して頂き、さらなる解決策をみんなで話し合いました。

まさに福祉の現場で毎日のように行われている『ケース会議』や『事例検討』のように話し合いが行なうことができて、すごく有益でした。

フジノはこの場で得られた情報と知識を武器に、今すぐできることは横須賀市と米軍に働きかけるとともに、全国の同じ立場で苦しんでおられる方々に役立つ情報共有をホームページなどでどんどん行なっていきます。



こどもたちの優しさや笑顔にいつも励まされるからフジノは働いています

お昼は1時間のお休み。

みなさんお弁当を食べたり休憩されるのですが、フジノはとにかくひとつでも多くの声を聴く為にひたすらヒアリング。

松田弁護士や『ひまわり』のみなさんや、参加者の方にお話を伺い、フジノのアイディアを提案したり。

朝から何も食べないままだったのでお腹がグーグー鳴りました。

みんながお弁当を食べているのに何も食べずにお腹をグーグー鳴らしているフジノを観て、参加された方のお子さんたちがおやつをフジノにわざわざ運んできてくれました(涙)。

本当に、幼いこどもたちなのにみんないつもフジノには優しくて、優しさにあふれていて、だから僕は「こどもたちの為に全力で働こう」といつも感じるのです。

さらに、あるおこさんはフジノの為にミサンガ(的なもの)を作ってきてくれて、プレゼントしてくれました。

Aくんが作ってきてくれたプレゼント、毎日つけています

Aくんが作ってきてくれたプレゼント、毎日つけています


ありがとうね。

ずっと着けているからね。



午後はみんなで語りあう「ひとり親交流会」です

午後は、『交流会』でした。

午前だけでお帰りになる方もいらっしゃいますし、午後からの参加する方もたくさんいらっしゃいます。

こどもたちの落書きがたくさんあってかわいいw

こどもたちの落書きがたくさんあってかわいいw


フジノはすぐに横浜へ向かわねばならなかったのですが、おかあさんがたに

「フジノさん、ぜひ午後も残ってもらえませんか」

と頼まれて(ありがたいことです)、とにかくギリギリまで残ることにしました。

ボランティアで来て下さった行政書士の方から、『ひとり親にならざるをえなかったみなさんが活用できる確定申告によって戻ってくるお金のお話』がまずありました。

けれども、率直に言って、ひとり親のみなさまはそんなこと、とっくに知っておられました。

本当にみなさん必死にこどもたちとの生活を守る為に、一生懸命にあらゆるてだてをまわりから教えてもらったりしながら駆けずり回っています。

ボランティアとして講義をしていただいたことはありがたかったけれど、あんまり必要ない講座だったかなと、フジノとしては主催者でも無いのですが、少し反省…。

その後、多くの方々から

  • 「ひまわり」の存在を何故もっと早くから横須賀市が広めてくれなかったのか

  • 離婚前・離婚直後に存在を知らせてもらえていたら、もっと早く苦しみから立ち直れたかもしれないのに

との厳しいご意見をたくさん頂きました。

全く同感です。

もっと適切な周知のやり方がたくさんあるはずで、実際に参加者の方々からはたくさんの提案がありました。

その全てにフジノは率直に賛成です。

2009年の『ひまわり』立ち上げ前から寺田代表らと一緒に『ひとり親家庭支援』に取り組んできたフジノとしては、そうした想いやご意見は十二分に理解しています。痛いほど共感もしています。

もっともっと全力で政治・行政は民間団体の支援を、そして『ひとり親ご家庭』の支援をしなければなりません。

何よりもフジノは、こどもたちを守りたいのです。

貧困の苦しみや、教育の機会の喪失、シングルペアレントであることによるあらゆる心身へのダメージ、そうした全てからこどもたちを守りたい。

そしてもっともっと可能性を伸ばしてあげたい。

それがフジノの願いです。

必ずこどもたちの未来をより良いものにします!



国際離婚のお悩みを無料で弁護士にご相談できます!/よこすかひとり親サポーターズひまわり「ひとり親法律講座・法律相談〜外国人との離別、一人で悩んでいませんか? 」にぜひご参加を。

よこすかひとり親サポーターズひまわりが「外国人と離別(離別予定)のひとり親」むけの法律相談を開きます!

このまちに暮らしていれば、誰もが外国人の方々と出会います。

フジノも幼稚園〜小1の時にいちばん仲良しだったのは、アメリカ人3兄弟。小学4年生の時には、お姉さんと弟のアメリカ人きょうだいとすっごく仲良しでした(いつか彼ら彼女らと再会するのが夢のひとつです)。

思春期を超えてから出逢えば、恋愛もするし、結婚もするでしょうし、こどもを持つでしょう。

それはこのまちでは当たり前のことです。

けれども同時に、『離婚・離別』も当たり前のことになっています。

しかし、国籍が異なる相手と結婚したりパートナーになるということは、実は文化や歴史的な背景だけでなく『法律・制度』も異なる相手とパートナーになるということです。

日本では当たり前のことが、通用しません。

いざ養育費を請求しようにも、うまくいかない。

そもそも離婚したくても、なかなか離婚させてもらえない。

パートナーが国外に逃げてしまって、そもそも話し合いさえ応じてもらえない。

こんなつらい出来事がこのまちでは日常的にたくさん起こっています。

だからここ数年間、『よこすかひとり親サポーターズひまわり』では、外国人と離別/離別予定のひとり親を対象にした法律相談を開催してきました。

よこすか市民法律事務所の弁護士の方に来ていただき、無料で法律相談を行ないます。

『国際離婚に際してこどもたちの暮らしを守ること』はフジノにとって重要な政策のひとつです。

だから、ぜひみなさまに参加していただきたいのです。

どうかひとりで苦しまないで下さい。ひとりで悩まないで下さい。

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」チラシより

「よこすかひとり親サポーターズひまわり」チラシより

2009年の設立以来、フジノは『よこすかひとり親サポーターズひまわり』をずっと支援し続けてきましたが、とても信頼できる素晴らしい団体です。

ぜひ安心して初めての方でもいらして下さいね。

ひとり親法律講座・法律相談〜外国人との離別、一人で悩んでいませんか?

横須賀の土地柄、外国人との離婚(未婚)で、いざその時になるとどこに相談したらいいのかわからなくて困っていませんか?

不利益を受けないよう、まずはこの講座で情報収集しましょう。

どこの国・法律が適用されるのか?

国籍・財産・親権・養育費は?

国際離婚、特に米軍人との離婚の際の注意点は?

よこすか市民法律事務所の弁護士が、無料で、少人数で、事例・相談に応じます。

ぜひご参加ください!




午後は「交流会」もあります!(保育ありますよー)

さらに、午後は『交流会』もありますよー。

こちらは法律相談とかではなくて、ピア(同じ立場の方々同士)の自由な語らいの時間です。

午前だけ、午後だけの参加も、もちろん大丈夫です。

ひとり親交流会

「こんなときどうしてるのか、皆さんにちょっと聞いてみたい」
「子どもから離れて他のひとり親の方とおしゃべりしたい」
「ご近所と離れてお友達がほしい」
「今の自分を認めてほしい」

そんなニーズに応える今よりちょっと前向きになって元気になれる交流会です。

初めての方もお気軽にご参加ください。

お待ちしております。

ぜひお申込みお待ちしております!




タウンニュース紙も報じてくれました!

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』の活動をいつも熱心に報じて下さるタウンニュース紙が、今回の法律相談も記事にして下さいました。

2015年1月16日・タウンニュース紙より

2015年1月16日・タウンニュース紙より


どうかひとりでも多くの方にご参加いただきたいです。

ひとり親は、ひとりきりではありません。

同じ立場の仲間(ピア)がたくさんいます。

みんなで一緒に助けあうことで、元気を取り戻して、親子ともに健やかに必ず暮らしていかれます!

ぜひいらして下さいね!



よこすかひとり親サポーターズひまわりが「ひとり親・プレひとり親の為のやさしい法律講座」を開催しました

よこすかひとり親サポーターズひまわりによる「やさしい法律講座」へ

今日は、逸見の生涯学習センターへ向かいました。

『よこすかひとり親サポーターズひまわりの主催する『ひとり親・プレひとり親の為のやさしい法律講座』にお邪魔する為です。

チラシ

チラシ


昨年も開催したのですが、とても好評でした。

市役所の市民相談室でもあらゆる相談を受けることができるのですが、やっぱり『ピア(同じ立場)』である方々が主催するこうした場の方が安心できるというのがありますよね。

16fujino

加えて、テーマ自体がひとり親(シングルペアレント)に限定されていて、なおかつ、弁護士の方と無料でお話できる、というのはかなりありがたいですよね。

とても素晴らしい企画ですね。

「プレひとり親(離婚する前)」からの支援が大切です

『ひまわり』の素晴らしいところは、『プレひとり親』をいつも対象に含めていることです。

ひとり親になってからも大変なことはいろいろとありますが、そもそもDVをしている夫から離れて無事に離婚するだけでもかなり大変な場合があります。

本来はこのように『離婚する前からの支援』が本当に大切です。

ですからこうして毎回『ひとり親・プレひとり親』を対象としているのです。素晴らしいことです!

こどもたちは高校生ボランティアたちと楽しく調理してました

お母さんたちが講座に参加している間、こどもたちはボランティアの方々(高校生たちです!ありがとうございます)と一緒に、調理実習です。

今日は、おそばとおいしいスイーツを作ってくれました。

16osoba

お見事!

16sweets

午前中の講師を勤められた呉東弁護士は、お昼ごはんの時間も大人気でした。

フジノと同じテーブルだったのですが、お蕎麦を食べながらもずっとご相談を伺っていました。その姿は、宇都宮けんじ弁護士を想起させられました。

16MrGoto

おそばを食べながらもシンママのご相談を伺う呉東弁護士、大人気でした


そんな大忙しの呉東弁護士をよそに、フジノは1才になったRくんとひたすら遊んでました。

小さい子、大好き!こどもって本当にカワイイ。

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お昼休みが終わった後、午後のプログラムの最初の時間を頂いて、フジノからも少しだけお話をさせていただきました。

どうしてもお伝えすべきだと考えたことがあって、お時間を頂きました。

また、「ペアレンティングホームを横須賀にも作ろう!」というお話もさせていただきました。

16fujino2

まだまだこどもたちと一緒に遊びたかったのですが、次の仕事へ向かいました(涙)。

さみしい。最近全然一緒にこどもたちと遊んでいないから、忘れられてしまいそう...。

市内唯一の母子生活支援施設の「廃止」の経緯について/2014年3月末で廃止が決定となってしまいました

市民の方から「以前にフジノさんが取り上げていた母子生活支援施設の『建て替え』問題は、今どうなったのか?」とご質問を頂きました。

その後の状況も含めて、改めてここで報告したいと思います。



ひとり親家庭の住居の確保

フジノは『ひとり親家庭の支援』を大切な政策の1つとして取り組んできました。

いくつもの課題がありますが、とりわけ『住居』の確保は大切な課題の1つです。

ひとり親の住まいの1つとして、わが国には大正時代頃から『母子寮』と呼ばれてきた施設があります。

1998年に名前が変わり、現在では『母子生活支援施設』と呼びます。

シングルマザーの方がこどもと一緒に暮らし、こころと体と生活を安定する為の相談や援助を受けながら、自立に向けて生活していく場です。

神奈川県内には合計12ヶ所あって、横須賀市内には1ヶ所あります。



市内の母子生活支援施設

この施設について、フジノは2003年の初当選からずっと追いかけて来ました。

1971年に建てられた為、大変に老朽化が進んでいます。

しかも部屋はとても狭く、お風呂やトイレはいまだに共同です。

フジノの同級生が、施設職員としてそこで働いていました。

また、こども時代をそこで実際に暮らしていた方のお話も聴いたことがあります。

もちろん、フジノ自身も視察に伺いましたので、よく知っています。

いまだ耐震化も行なわれていない為、フジノは「『建て替え』すべきだ」と横須賀市に対して提案してきました。

2010年9月議会・決算特別委員会での質疑

フジノの質問

市内の『母子生活支援施設』の老朽化への対応を改めて御確認させていただきたいのです。

かなり老朽化が進んでいると思うのですが、民設民営とはいえ横須賀市としてはどんな対応を考えておられるのでしょうか。

こども青少年支援課長の答弁

『母子生活支援施設』が老朽化しているということは存じ上げております。

ただ今の時点で、運営者(=社会福祉法人)の方から建てかえの要望が出されていないということ。

あくまでも民設民営の施設であるということから、市として市が動くということは考えておりません。

フジノの質問

耐震化は済んでおりますか。

教育福祉常任委員長から

分かりますか、その辺の情報は。

こども青少年支援課長の答弁

耐震の工事については今把握しておりません。

申し訳ありません。

フジノの質問

大きな工事が行われた様子は特に無いので、耐震化もなされていないと思うのですね。

民設民営とはいえ、社会福祉法人と市でぜひ話し合いをしていただきたい。

課長も経緯は御存じと思いますが、かつて『ひとり親家庭等自立支援のあり方に関する検討会』の中で、横浜市の『母子生活支援施設』を視察に行っていただいて、その機能の違いに愕然とさせられたということもあったと思います。

全ての施設が新しい施設になる必要は無いとは思いつつも、あまりにも老朽化しているのでは生活の質としていかがかと思います。

1世帯当たりの面積も非常に少ないというのは承知しておられると思います。

「要望が上がってきていない」というのは法人から上がってきていないだけで、現場を実際に訪れてみると、かなり厳しい状況です。

そういった老朽化の対応も含めて、改めてぜひ現地で確認をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

こども育成部長の答弁

この施設につきましては、民設民営であるということで、事業者の御事情も伺わなければいけませんが、ただいま委員がおっしゃいました耐震化の点につきましては、恐らく書類を確認すれば確認が取れると思いますので、きちんと確認をいたしまして御報告をさせていただきます。

今後の施設の問題につきましては、事業者の声を聞きながら、できるだけそこに暮らしている方の安全のために、必要な手だてをとっていきたいと思います。




2014年3月で「廃止」へ

それから1年半が過ぎた昨年2012年3月の予算議会のことです。

教育福祉常任委員会において、こども育成部から「2014年3月をもって『廃止』すると社会福祉法人が決定した」との報告を受けました。

教育福祉常任委員会・一般報告事項・こども育成部の配布資料より

教育福祉常任委員会・一般報告事項・こども育成部の配布資料より


そこで、フジノは下のような質疑を委員会で行ないました。

2012年3月予算議会・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

こども育成部に、『母子生活支援施設』の廃止等について伺います。

今回の『母子生活支援施設』の廃止の理由というのは、社会福祉法人からどのように伺っているのでしょうか。

こども青少年支援課長の答弁

法人からの報告によりますと、まず、現在の施設が昭和46年に建てられた建物で、耐震診断の結果、耐震補強が必要であり、今の建物では補強だけでは済まないで、建てかえが必要だということがあるということ。

それで、東日本大震災を受けまして、そこには保育園児等も通っておりますので、早急の耐震化、要するに建てかえが必要であるという判断をしたということ。

保育園がありますので、近隣における建てかえをということで検討しましたが、近隣に適地がなかったということで、現在地に建てかえるという方針になりました。

現在地に建てかえる場合ですが、母子生活支援施設は基準が大幅にあがり、バス・トイレつきの1居室30平方メートルという基準を設けますと、現在の4階建てではなくて、5階、6階建ての高層の建物になってしまうと。

その場合に、日影権の問題だとか道路の問題で、その場で5階、6階の高層の建物が建てられないということで、今回、横須賀グリーンハイムは廃止して、保育園の建てかえという結論に至ったと聞いております。

フジノの質問

今回お答えいただいた理由は、数年前から十分予想されていたことだと思うのです。

『ひとり親家庭等自立の在り方に関する検討会』でも、横浜市の新しい『母子生活支援施設』を実際に視察に行っていただいたりして、あり方というのは検討してこられたと思うのです。

今回、震災があって、より切迫した状況に追い込まれた法人から、建てかえはできないということでお話があったと思うのですが、これまでも議会で何度も、土地代の減免ですとか、耐震化のサポートをしてほしいということを僕は申し上げてきたのですが、そういった支援というのは、市としては行なってこなかったのでしょうか。

廃止に陥らなくてもいいように、本市としてサポートができたはずではないかという思いがあるのですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。

こども青少年支援課長の答弁

あくまでも民設民営の建物ということで、「近隣での土地を」ということで協会のほうから打診があったこともあります。

そういった時に私どもも探してはみましたが、近隣で適切な土地が無かったという経過もございます。

今回については、前々から耐震化の問題は言われておりましたが、今回、急なことになってしまって、こういう結論になってしまったことは大変残念なことだと思っております。

フジノの質問

本当に残念なことだという思いは同じ気持ちです。

これは資金的な問題もあって、法人に「意思決定を変えてくれ」ということはなかなか難しいと思いますので、どうか現在残っておられる8世帯、お母さんと子どもたちの支援をしっかり行っていただいて、何とか在宅で暮らしていかれるように支援をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

こども青少年支援課長の答弁

藤野委員がおっしゃられましたように、私どもも最初に申し上げましたように、今いる8世帯について最優先に、自立して地域に戻れるように支援をしていきたいと考えております。

その後についても、必要な家庭においては支援を継続していきたいと考えております。

こうして、2014年3月末をもって、市内唯一の母子生活支援施設が廃止されることが決定となりました。



フジノの考えについて

2003年の初当選直後には『建て替え』しか選択肢が無かったフジノですが、いろいろなことを学ぶ中で、2005年頃には考えが変化してきました。

そして、

  • 市内に圧倒的多数ある『空き家』を母子生活支援施設として転用できないか
  • ひとり親家庭を『市営住宅に優先的に入居させること』ができないか

など、他の提案も並行して行なってきました。

こちらにまとめておりますのでご覧下さい)

つまり

『母子生活支援施設』だけが唯一の選択肢だ」

とは考えなくなりました。

けれども「市内に1つも無くて良い」とは全く考えていません。

『母子生活支援施設』の持つ重要性は今も変わらない、とフジノは考えています。

例えば、『母子生活支援施設』に入所する理由です。

現在は『ドメスティック・バイオレンス』が最大の理由です。

「平成20年度全国母子生活支援施設実態調査」より

「平成20年度全国母子生活支援施設実態調査」より


DV被害から立ち直るには、専門的な支援が不可欠です。

同じ状況にあるひとり親の方々がピア(=当事者)として共に暮らしながらリカバリーしていくことは、とても大切なことだとフジノは考えています。

今回、横須賀市内唯一の『母子生活支援施設』は廃止となってしまうことが決まりました。

けれども、何らかの形で新たに作り出すことができないか、と考えています。その想いを形にする為に、少しずつ取り組んでいこうと考えています。

市議会議員ですから市議会で訴えていくことは当然ですが、それだけではなく、別の在り方も考えて実践していくことができないか、と考えています。

近日中にまたご報告させていただきますので、しばらくお待ち下さいね。



よこすかひとり親サポーターズひまわりが「心に届く話し方講座」を開催しました/アサーティブ・トレーニングはとても大切です

よこすかひとり親サポーターズひまわり主催の講座へ

今日は、逸見のウェルシティへ。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』が主催する『心に届く話し方講座』に参加しました。

ひまわりの講習会へ行きました

講師は、昨年に続いて岩井美代子さん(エンパワーYOUネットワーク代表、精神保健福祉士)です。

ちらし

みんなでぐるりと円になって座りました。隣の人とペアワークを行なったり、4人で共有したりと、ワークショップ形式で進められました。



昨年も参加して下さった方が「1年が経って心情がどのように変化したか」をお話してくれました。

これからもぜひこうした機会を持ち続けることができるようにサポートしていきたいです。

進み始めたひとり親支援

ひとり親家庭(こどもたち・親御さん・周囲の方々)への支援は、フジノにとって大切なテーマでずっと取り組んできました。

10年前(フジノが政治家に転職したばかりの頃)は、日本全体でシングルマザー・シングルファーザーへの支援が遅れていました。

何も支援が無い状況の中で、何も無いところに必死に道を開拓してきたという想いがあります。

ようやく少しずつ少しずつそうした状況が動き始めました。

2009年6月に『よこすかひとり親サポーターズひまわり』が発足して、3年半になります。

2010年8月からは、父子家庭にも児童扶養手当が支給されることになりました。

けれども、まだまだ取り組みが必要だと最近改めて感じています。

これからもひとり親支援にしっかり取り組んでいきたいです。

横須賀市が「ひとり親家庭への上下水道料金の減免」を廃止へ!

1月28日追記:訂正とお詫びを申し上げます

ひとり親御家庭の方々をはじめ、市の担当部署、財政課、市議会のみなさまにお詫びを申し上げます。

この1月26日付けのブログで記した下の文章で

「上下水道料金の減免が来年度から廃止される」

とまるで『決定事項』のようにフジノは書きましたが、その後のヒアリングの結果、これは、事実ではありませんでした。

正確に記せば、現時点では来年度予算案について何も決定しておりません。
 
したがいまして、公式な決定事項ではありません。

『信頼できる情報筋からの情報』ということで、事実関係を未確認のままにうのみにしてフライングで書いてしまった完全なフジノのミスです。

関係する立場のみなさま、特にひとり親家庭のこどもたちに、大きな不安を与えてしまったことに対して、こころから申し訳なく感じています。

本当にごめんなさい。

担当部署であるこども育成部のみなさま、予算査定に今まさに奔走している財政部のみなさま、大変ご迷惑をおかけしました。

本来であれば、『来年度からの廃止』は事実誤認ですので、この日の文章を全文を削除すべきものとは思います。

くりかえしになりますが『来年度の廃止が決定』という部分は、現時点では、完全な事実誤認の内容です。

2月15日に『予算説明会』が行なわれるまでは来年度予算案については全く公表されていませんし、もちろん市議会の議決が終わるまでは、何も決定されたことではありません。

方向性としてはっきりしているのは、昨年12月議会での民生常任委員会の担当課長答弁のとおりで

「時間をかけて方向性を制度全体の中で見直していく」

ということのみ、です。

ただ、来年度はこの答弁のとおりで『減免の見直しが議論される方針』とのことです。

その議論の中で、『廃止』という意見が再び出ることが容易に予想されます。

そこで、あえて下の文章は削除せずに残すことに決めました。

事実誤認を認めてお詫びをした上で、まるで開き直っているかのようにフジノのことを受け止めて、不快に感じる方々もおられるのは承知しています。

けれども、来年度といっても1年間先の話ではありません。

すぐ4月からもう来年度は始まってしまいます。

来年度に『見直し』の議論が始まる訳ですし、フジノの任期がこの4月末をもって終わるということを考えれば

「廃止したくない」

というフジノの想いを、世間の誰かに知っていていただかねばならないと感じます。

誰かがこの想いを受け継いで
 
「廃止させない/本当に意味のある支援へと振り返る」

を実現してほしいと願うのです。

以上のことから、あえて文章そのもののは残すことにしました。

どうか市民のみなさまには真意を御理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

(ここから先は、1月26日に記した原文です)



「ひとり親への上下水道料金の減免」を廃止へ

対象が少なすぎて話題にならず、マスメディアが取り上げてくれない、でも、とても大切な問題について引き続き記していきますね。

『ひとり親家庭への上下水道料金の減免』廃止についてです。

横須賀市は来年度からひとり親のご家庭への補助をカットしようとしています。

横須賀市・上下水道局HPより、現在行なわれている福祉減免リストより

横須賀市・上下水道局HPより、現在行なわれている福祉減免リストより


横須賀市の財政危機はすさまじいです。

先日20日に開催された『行政改革推進委員会』に提出された財政部データ(未発表)がいずれ正式に発表されれば

「ここまで市の財政はひどいことになっているのか!」

と誰もが納得してくれるはずです。

財政再建は、吉田市長のマニフェストですし、フジノだけでなく横須賀市議会全体が共有している目指すべき方向です。

その為にまずやるべきことは『ハコモノ行政』の見直しです。

しかし、2年前に吉田市長へ政権交代をしたのに今も変わらないハコモノ行政が続いています。

昨年12月議会では吉田市長の提案によって新しくサッカー場を作る為に4億6253万4632円の税金を使って土地を買いました。

横須賀市議会もこれを可決しました。
 
(この議案に反対したのは、フジノだけでした...)

こういうハコモノ行政をやめるのが吉田市長が今やるべきことなのに!

財政再建の為に弱い立場の人々をさらに苦しめるようなことは絶対に許せません。

けれども吉田市長は、この間違ったことを進めています。

いのちとくらしを守ってきた福祉サービスをカットしようとしています。

『弱い立場の人・反論をできない人』たちへの福祉サービスばかりを狙い撃ちにしたコストカットを行なおうとしています。

『ヤングテレホン横須賀』廃止問題も、サービスの対象は匿名のこどもたちですから、誰も廃止に反論ができません。

こどもたちは誰も議会に対して『請願』『陳情』の手続きを取る人はいません。

声があがらないことを良いことに、福祉をつぶしているのです。

そして今回とりあげる『ひとり親家庭への上下水道料金の減免』廃止も同じ仕組みです。

昼も夜も働きづくめで子育てに追われているシングルマザー/シングルファーザーを狙い撃ちにしています。

DVや精神的な疾患によって追い込まれたひとり親の方々は、反論どころか、この情報を知ることさえできません

誰も声をあげることができない。
 
それを良いことに、狙い撃ちです。

卑怯で、情けない。許せない。

だから、フジノは反論します。



昨年12月議会でフジノは反対の立場から質疑を行ないました

フジノは昨年12月7日の民生常任委員会で反対の質疑を行ないました。

フジノの質問

こども青少年支援課こども給付担当に確認をしたいのですが、『社会福祉施設水道料金等繰出金』(ひとり親家庭への上下水道料金の減免)のことで

「子ども手当の支給を機に、こういった減免は廃止すべきではないか」

という事業仕分け人の意見がありました。

それを実際に傍聴しておられたひとり親の御家庭の方々から、かなり不安の声を聴いています。

子ども手当の支給とこの減免というのは「結び付かない」と僕は考えているのですが

事業仕分けの議論を受けて、これはどんな方向を今、検討されておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。



こども給付担当課長の答弁

『子ども手当』については目的が違いますので、私はそのようにあの場でも発言はさせていただいたと思っております。

それから事業仕分け人の指摘の中で

「他の自立支援策へ向けるべきだ」

というお話は頂いておりまして

これは、ひとり親の自立支援全体の中で『給付型』から『自立支援型』の方に移行するというのは必要だと考えておりますので

時間をかけてそちらの方に移行するような形は、検討してまいりたいと思っております。



フジノの再質問

最後に意見を1つお伝えして質問を終わりたいと思うのですが

母子に限らず父子も、離婚のダメージとか追い込まれた末に長時間かけて何とか離婚をできたという方々も、たくさんおられる。

精神的に追い込まれている方もたくさんおられる。

そうすると、『自立支援型』のサポートというのが現時点では全く有効では無い方もたくさんおられるのを(行政側も)承知しておられると思うのです。

そういう時にこういう水道料金の減免などが働けない時に非常に助けられると思うのです。

ですから、先ほど「時間をかけて検討して」いかれるということだったのですが、ぜひ現実に即して、どういうサービスが本当に必要なのかをご検討いただきたいと思います。



こども給付担当課長の答弁

今の御意見も参考にさせていただいて、制度全般の中で考えていきたいと思います。



この委員会での議論をした昨年12月の段階では

「時間をかけて検討していく」
「ひとり親支援の制度全般の中で考えていく」

という答弁でした。

それなのに、現在進められている来年度予算案の査定の中で、今はっきりと『廃止』へ動きだしたのです。

これは絶対に止めねばいけない。



弱い立場の人々を狙い撃ちした財政再建なんて誰が望むのか

横須賀のひとり親家庭の6割が年収250万円以下でなんとか生活をしています。

昼間はフルタイムで働いて、夜や土日に別の仕事をダブル・トリプルで働いて、ようやく、この収入なのです。

こういう現実の中で、「毎月1,805円の減免のおかげで生活がとても助けられている」と語るひとり親世帯の方々をフジノはたくさん知っています。

彼女ら/彼らのほとんどが必死に働いています。

それでも収入は上がらないのです。

こどもたちを育てることは、2人の親がそろっていても苦しい。

ましてや、ひとり親として仕事と子育てを両立させるのは本当に大変です。

『保育園』や『学童保育』を利用しなければ、働けない。
 
でも利用すればすさまじい費用がかかる。

この悪循環の中で、他人からすればわずか月1,805円の減免でも本当に大きな『助け』なのです。

吉田市長は4億6,000万円をかけてサッカー場の土地を買うのに、『ひとり親』への月1,805円をカットするのだから、情けなくなります。



こんなひどい行政の現実を知って下さい

市民のみなさま。マスメディアのみなさま。

フジノが委員会の中で反対の声をあげるだけでは、全くちからが及びません。どうか力を貸して下さい。

こんなことが許されるまちは、やがて滅びるでしょう。

『ひとり親家庭』という状況を、こどもたちは望んで選んだのではありません。

こどもたちの貧困を防ぐ為に、フジノは政治家として必死に活動をしてきました。

貧困の『世代間連鎖』も何とか阻止したい。

それなのに、こういう貧困の連鎖をさらに拡大するような横須賀市の取り組みには、本当に失望させられます。

市民のみなさま、どうか力を貸して下さい。

この現実を知って下さい。

こどもたちを守る為に、政治と行政はあるはずなのに。



バーベキューde元気になろう!/「よこすかひとり親サポーターズひまわり」の企画第2弾!

ピアの持つ力は無限大!よこすかひとり親サポーターズひまわりを応援しています

当事者同士(=ピア)が集まって、お互いにサポートしあっていく活動をしていくこと(=セルフヘルプグループ)。

それはとても大きな力を生み出します。

シングルマザー/シングルファーザーのご家庭をピアとして共にサポートしあうセルフヘルプグループ『よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり』の活動を、フジノはとても応援しています。

こちらの記事もご覧下さいね)

ひとり親のご家庭のこどもたちにとって、親権を持つ親は1人かもしれませんが、こどもはこのまち全ての宝物です。
 
市民の全てのみなさまが全てのこどもたちの『親』として在るべきだ、とフジノは信じています。

そして、シンママ・シンパパのみなさまのことを便宜的に『ひとり親』という呼び方をしてはいますが

ひとり親=ひとりきりでは決してありません。
 
たくさんの仲間がみんなでサポートしあって笑顔になれますからね。

離婚の苦しみや子育てのご苦労もありますが、それでもこの『ひまわり』をはじめとして、みんなで元気にハッピーになっていこうという動きが出てきました。

本当に素晴らしいことだと思います。

ぜひ、ひとり親ご家庭のみなさまに『ひまわり』の企画・第2弾に参加していただきたいです!



ひまわり企画・第2弾「バーベキューde元気になろう!」

さて、第2弾はなんと、バーベキューです!

いいなあ、バーベキュー。

ひとり親だとなかなかできない、というのが企画決定の理由ですが、フジノもかれこれ4~5年以上もBBQをやってないです(涙)。

今回もお誘いいただいて、とてもうれしいです。

よこすかひとり親サポーターズひまわり企画第2弾・バーベキュー!

よこすかひとり親サポーターズひまわり企画第2弾・バーベキュー!


昨日、共同代表の方からうかがったのですがすでに50名もの参加予定だそうです。すっごーい!

みんなでBBQやるのって、フジノにとって夢だったんだよなあ。

10月4日はどうしても抜けられない仕事が複数ありますが、なんとかしてフジノも行きます!
 
バーベキュー!楽しそう!

お申し込みがあらかじめ必要です。
 
『よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり』のHPから、9月28日(月)までにお申し込みください。

また、詳しい内容が書かれたちらしはこちらをご覧下さいませ。



ひまわり代表・寺田由美さんが大きな記事になりました

さらにさらに、良いニュースがあります。

けさの神奈川新聞に、代表である寺田さんがドカーンと大きく紹介されていました。

ぜひこちらの記事もご覧ください!

2009年9月19日・神奈川新聞より

2009年9月19日・神奈川新聞より


離婚や死別は悪いことでも何でもありません。
 
ひとり親は悲しい存在でも泣き暮らす存在でもありません。

みんなで笑顔で元気になっていきましょうね!