海外で同性婚をした配偶者の一方が外国人である為に2人で横須賀市に永住したくとも在留資格が認められずに苦しんでいる本市市民を救済する為に国へ働きかける必要性について/一般質問の発言通告書を紹介します(その3)

前の記事から続いています)

本日提出した発言通告書の内容を3回に分けてご紹介しています。

質問3.海外で同性婚をした配偶者の一方が外国人である為に2人で横須賀市に永住したくとも在留資格が認められずに苦しんでいる本市市民を救済する為に、国へ働きかける必要性について

海外で同性婚をされた横須賀市民の方が横須賀に配偶者(フランス人)と永住しようとしたら、日本の制度のせいで引き離されてしまい、とても苦しんでいるというご相談を6月1日に受けました。

お話を伺えば伺うほどに国の制度が理不尽で納得ができず、たとえ管轄が国であろうとフジノは質問しなければならないと決意しました。

今回すでに質問しようと決めて書いていた原稿は9月議会に先送りすることにして、ゼロから質問を作りました。

真正面から上地市長が受け止めて下さることを信じて、以下の質問を行ないます。

3.海外で同性婚をした配偶者の一方が外国人である為に2人で横須賀市に永住したくとも在留資格が認められずに苦しんでいる本市市民を救済する為に、国へ働きかける必要性について

海外で同性婚をし、横須賀で永住するために帰国した本市市民の方が、国の政策によって配偶者と引き離されて苦しめられており救済を求めている。

国際結婚をした日本人の配偶者は「日本人の配偶者等」という在留資格で外国人であっても日本で暮らす資格が認められている。

しかし同性婚の場合には、外国人の配偶者が日本で暮らしていくビザが発行されないというダブルスタンダードが放置されてきた。
 
すでに昨年11月の参議院外交防衛委員会で公明党の高瀬弘美議員がこのダブルスタンダードを問題視して即刻改めるように質問をした。

参議院外交防衛委員会で質問に立つ高瀬弘美議員

参議院外交防衛委員会で質問に立つ高瀬弘美議員


河野太郎外務大臣も明らかに問題であると認めて外務省から法務省へ改善を求めたことを明らかにし、政府内でも是正すべく前向きに検討していると答弁した。

参議院外交防衛委員会で答弁に立つ河野太郎外務大臣

参議院外交防衛委員会で答弁に立つ河野太郎外務大臣


しかしそれから半年が経ったが動きはなく、本市の市民が配偶者と離れ離れに暮らさざるを得ない状況で精神的にも追い込まれている。
 
人権の観点からも極めておかしく、国の管轄であっても助けを求める市民の声に本市はしっかりと応える必要がある。

これを放置すれば今後も同様の苦しみを本市市民が受ける可能性が高い。

歴代市長の中でも最も人権意識が高く「誰もひとりにさせないまち」を掲げ、国に対しても直言できる市長だからこそ、本市市民の救済のために強く政府に働きかけてほしい。

そこで市長に伺う。

【質問13】
法務大臣に面会していただき、本市の市民が苦しんでいる現状を早急に改善する為に、法務省に指示を出すよう要請していただけないか。

【質問14】
外務大臣にも面会していただき、本市の市民が苦しんでいる現状を早急に改善する為に、参議院外交防衛委員会での答弁が実現されるよう改めて外務省から働きかけるよう要請していただけないか。



以上が3問目です。

どれだけ無謀だと言われても、フジノは真正面からぶつかっていきたいと思っています。



【速報】わずか25分間、内閣府と外務省が横須賀市を訪れて「原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会」の見解を説明しました/市長は「避難する範囲の基準の変更なし」に反論せず、何の質問もせず。

内閣府と外務省が横須賀市にわずか25分だけやってきました

3月30日のブログ記事でお知らせしたとおり、本日、内閣府と外務省が横須賀市を訪れました。

その内容が全議員宛に報告されましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

市民安全部長

原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会見解の市長への説明のための内閣府及び外務省の来訪について

本日、『原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会』の見解を説明する為に、酒井内閣府大臣政務官が来訪され市長と会談しましたので、お知らせします。

  1. 日時
    平成28年4月1日(金)11時30分~11時55分

  2. 来訪者
    酒井 庸行 内閣府 大臣政務官
    荻澤 滋 内閣府 政策統括官(防災担当)付 災害緊急事態対処担当参事官
    野村 恒成 外務省 北米局 日米地位協定室長

  3. 会談概要
    別紙1

  4. 作業委員会見解とりまとめ
    別紙2

ここからが具体的な会話の内容です。

(別紙1)

内閣府及び外務省と横須賀市長との会談概要

酒井政務官

吉田市長はじめ横須賀市の皆様には、日頃から原子力艦の安全対策についてご協力を賜り感謝を申し上げる。

ご案内の通り、内閣府防災担当では、昨年11月に、『原子力艦の災害対策マニュアルの検証に係る作業委員会』を立ち上げた。

昨年12月の第2回作業委員会においては、横須賀市のご担当者からヒアリングを実施させていただき、その後も様々な論点について、専門的・技術的な観点から検証を進めてきた。

この度、作業委員会としての見解がまとまったので、本日ご説明に伺ったところ。

詳細は後ほどご説明するが、作業委員会の見解では、

  • 時系列(タイムライン)に応じた防護措置、
  • その一環としての、通報基準、緊急事態の判断基準の数値の引き下げ、
  • 原子力艦の移動に関する協議、
  • PAZ、UPZの概念の導入、



など、住民の安全・安心に資する様々なご提案をいただいたと認識している。

政府としては、この作業委員会見解を踏まえ、今後速やかに『マニュアル』改訂の手続きを進めていきたい。

また、『マニュアル』改訂後は、その実効性を確保していくため、必要な訓練の実施などについて、地元である横須賀市としっかり連携して対応してまいりたい。

さらに、横須賀市において、今後『地域防災計画』を改訂される際には、政府としても、必要な協力を行なってまいりたい。

今後も、原子力艦の安全対策のため、しっかり取り組んでいきたい。どうぞよろしくお願いしたい。

市長:国会開会中、当初予算成立直後のご多忙な時期に、ご報告に来ていただき、大変にありがたい。

また、早期の取りまとめにも、併せて感謝申し上げたい

内閣府参事官から、『作業委員会見解とりまとめ』(別紙2)について説明。

市長

国の考え方が整理されたと、受け止めさせていただく。

『マニュアル』の改訂の時期はいつ頃となるのか。

酒井政務官

今月中を目途にと考えている。

スピード感を持ってやっていきたい。

市長

マニュアルが改訂された後に、本市としては、『地域防災計画』の改訂作業を再開したいと考えている。なお、市民には原子力艦を不安視する声もあるので、今回の見解等について、一般市民にもわかりやすく理解できるような対応をしていただけると幸いである。

また、事故発生時に米国政府と行う原子力艦の移動に関する協議についても、実効性のあるものとしていただきたい。

酒井政務官

内閣府としても、冒頭申し上げた通り、地域防災計画の改訂に協力を行なっていきたい。必要に応じ担当官を派遣させていただく。

いずれにしても、政府と自治体が連携して、住民の安全・安心のために引き続き取り組んでいきたい。今後ともよろしくお願いしたい。



別紙2は、すでに公表されている『作業委員会とりまとめ』なので、ここには掲載しません。



「イエスマン」吉田市長は政府にとって「扱いやすいコマ」だ

一読してフジノは失望のため息しか出ませんでした。

内閣府・外務省と吉田市長のやり取りを読むと、単に国の言うことを「はい」「はい」と聴くだけ。

『原子力軍艦』と『原子力発電所』による災害との矛盾点が放置されたままなことに「何故なのか?」と問うことさえしていません。

今回の作業委員会見解とりまとめ(フジノまとめ)

今回の作業委員会見解とりまとめ(フジノまとめ)


このまちの市民の命を守る責任者としては大変情けない受け答えです。

逆に言うと、政府にとっては『イエスマン=吉田市長』は『扱いやすいコマ』と見られているのだろうと感じました。

市民の命を守るべき責任者として、政府に対して言うべきことも何も言わない。

本当に情けないです。



【速報】4月1日、内閣府と外務省が「原子力艦の災害対策マニュアル検証結果」を伝えに市長を訪問します/「避難する範囲の基準の変更なし」なんて結果を市長は受け入れるな!

内閣府と外務省が明日、横須賀市役所に説明に訪れます

本日15時に、市民安全部長名で以下の報告が全議員宛に行なわれました。

市民安全部長

原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会見解の市長への説明のための内閣府及び外務省の来訪について

  1. 日時
    4月1日(金)11時30分
  2. 場所
    横須賀市役所3階 市長室
  3. 来訪者
    (調整中)

取り急ぎ、ご報告いたします。



5か月も検証作業を行ないながら「ダブルスタンダード問題」は放置されました

11月6日スタートした『原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会』が、3月28日に終わりました。

内閣府防災情報のページより
内閣府防災情報のページ

内閣府防災情報のページより

内閣府防災情報のページより


その結果(作業委員会見解とりまとめ)を報告するのが目的です。

長年『反原発』の立場をとり続けてきた河野太郎代議士が『内閣府特命担当大臣(防災)』としてこの問題のリーダーに就いたことで、はじめはこの検証作業はまともな方向に行くかもしれないという期待感が住民の中にはありました。

しかし、5か月間が経ち委員会が終わった今、大きな失望が残りました。

危険の大きさは、原子力発電所も原子力軍艦(原子力空母・原子力潜水艦)も同じなのに、『応急対応範囲』(避難する範囲)がそれぞれ異なるという『ダブルスタンダード問題』は放置されました。

「原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会見解とりまとめ 」より

「原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会見解とりまとめ 」より


その結果を下にまとめてみました。

今回の作業委員会見解とりまとめ(フジノまとめ)

今回の作業委員会見解とりまとめ(フジノまとめ)


つまり、原子力発電所で事故が起こった時と原子力軍艦で事故が起こった時とでは、住民が即時避難する『応急対応範囲』が異なるのです。

2016年3月29日・神奈川新聞より

2016年3月29日・神奈川新聞より

2016年3月29日・毎日新聞より

2016年3月29日・毎日新聞より

原子力軍艦が事故を起こせば被害に直面する三浦半島や関東の3000万人もの住民は「放射能に強い」とでも言うのでしょうか。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測


めちゃくちゃなダブルスタンダード問題は放置されたまま、いや検証のための作業委員会のお墨付きを得て『固定化』されてしまうことになってしまいました。

吉田市長は、内閣府と外務省の説明に対して、厳しく反論すべきです。



原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会見解とりまとめ

作業委員会がとりまとめた見解の最後のページには、以下の文章があります。

おわりに

 本見解を踏まえ、直ちに現行マニュアルの改訂を実施することが望ましい。その際には、関係自治体に対して、改訂の趣旨についての丁寧な説明が行われるべきである。
 言うまでもなく、原子力艦の災害対策に当たり最も重視すべきは、寄港地の地域住民の安全・安心の確保である。改訂後のマニュアルの実効性の確保に向け、関係省庁が連携して迅速かつ適切な災害応急対策を実施できるよう、マニュアルを踏まえた防災訓練の実施に取り組むとともに、これを通じて、地域住民の理解を深めるよう努力されたい。

今まで横須賀市がずっと現行マニュアルの改訂ができなかったのは、政府がダブルスタンダード問題を放置し続けてきたからです。それを「直ちに改訂を実施することが望ましい」とか書かれてしまいました。

さらにダブルスタンダード問題を放置したままであるにもかかわらず、「地域住民の理解を深めるよう努力されたい」などと書かれています。

住民は命の危険に晒されて、さらに国策としての安全保障に対して横須賀市として必死に災害対策の取り組みに全力を尽くしてきました。

しかし、そうした住民の命への脅威も、行政の長年の努力も、政府にとってはどうでもいいのだという印象を改めて受けました。

不快の極みでしかありません。



【速報】原子力軍艦の災害対策問題で河野太郎大臣が横須賀を訪れました/原子力艦の原子力災害対策マニュアルの見直し

河野大臣の横須賀来訪の概要が報告されました

先日お知らせした通り、河野大臣が横須賀を訪れて原子力軍艦(原子力空母・原子力潜水艦)の災害対策について市長と会談しました。

しかしフタを開けてみたら、なんと横須賀市役所におられたのはたった15分間!

事前の報道では、

  • 原子力空母ロナルド・レーガンの視察
  • 放射線量を測定する為に基地周辺に設置しているモニタリングポストの見学

なども、市役所来訪の前か後にしてくれているはずです。

市長を通して横須賀市民の生の声をもっと聴いてほしかったです。

今回の横須賀来訪が単なるパフォーマンスに終わらないことを強く願っています。



全議員宛に報告された内容は下のとおりです

以下、全議員宛に市民安全部長から報告を受けた内容を掲載します。

河野防災担当大臣の来訪について

本日、原子力艦の災害対策の見直しの検討状況の報告のために、河野防災担当大臣が来訪され、横須賀市長と会談いたしましたので、お知らせします。

  1. 日時:12月9日(水)16時15分~16時30分

  2. 来訪者:
    河野太郎 内閣府特命担当大臣(防災)
    緒方俊則 内閣官房審議官(防災担当)
    荻澤 滋 内閣府政策統括官(防災担当)付災害緊急事態対処担当参事官
    小松雅人 内閣府政策統括官(防災担当)付災害緊急事態対処担当企画官




河野防災担当大臣と横須賀市長との懇談概要

河野大臣

吉田市長には、日頃から原子力艦の安全対策について御協力を賜り感謝。

市長からは、これまで政府に対して3回にわたり、『原子力艦災害マニュアル』についての要請をいただいていた。

内閣府では、この度作業委員会を立ち上げ、『マニュアル』の内容に関する検証を開始したので、本日はそのご報告に伺った。

第1回の作業委員会において、私から、「通報基準・緊急事態の判断基準について、原発と差があるのはおかしいのではないか」と提案し、11月20日に『マニュアル』を改訂したところ。

引き続き他の論点についても検証を進めていく。

今後とも御協力をよろしくお願いしたい。



市長

河野大臣自ら、マニュアル改定の検討状況のご報告に来ていただき、大変にありがたい。

スピード感あふれる検討状況にも、併せて感謝申し上げたい。

これからも、しっかりとした検討がなされ、早期に結論が示されることを期待している。

次回の作業委員会では、現場の声を聴く機会を設けていただけたので、担当者を派遣し、本市の実情等をお伝えしたいと考えている。



大臣

ぜひ忌憚のないご意見を聞かせていただければありがたい。

横須賀市をはじめ、関係自治体のご意見を踏まえ、引き続きしっかり検証作業を進めていきたい。



市長

最終結論をお待ちしたい。

その内容について市民から説明を求められるのは、私たちと考えている。

そのためには、私たちが理解できる結論であることが必要なので、よろしくお願いしたい。

たったこれだけです。

9月11日に内閣府・外務省の方々が横須賀を訪れた時もたった15分間でした。

こんなレベルの会話なら、スカイプを使えば十分な内容です。

市役所来訪のたびにどれだけ多くの職員が政府も市も動かされるか、それを考えるとすごく時間と人的資源がもったいないと感じます)

『トップ同士がじかに顔を合わせたことに意味がある』と受け止めれば良いのでしょうか。

とにかく現実を一歩でも前に進める為に、市長にはこのまちに暮らす市民の代表としてもっと強く大臣(政府)に要望を伝えて欲しかったです。



【速報】原子力空母ロナルド・レーガン、けさ横須賀に入港/必ず母港を撤回させる!

安全対策が不十分なまま、原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀へ入港

いま朝8時です。

全長333mの巨大さの為、うみかぜ公園からもその姿がはっきり見えました

全長333mの巨大さの為、うみかぜ公園からもその姿がはっきり見えました


15分ほど前、猿島わきを原子力空母ロナルドレーガンがアメリカ海軍横須賀基地へと入っていきました。



ひとりひとりの力は弱くとも、みんなで諦めずに反対の声をあげ続ける必要があります

ひとりひとりの力は弱くとも、みんなで諦めずに反対の声をあげ続ける必要があります


絶対に、これを撤回させねばなりません。

先日もお伝えしたとおり、安全対策の根幹はダブルスタンダードのまま。

2014年5月23日付・赤旗より

2014年5月23日付・赤旗より


無策のまま、原子力空母ロナルド・レーガンを受け容れた吉田市長の責任は重大です。

これはイデオロギーの問題ではなく、保守・リベラル・右・左など全くカンケーない、「命を守る」という最重要課題です。それを放置したままの政府も許してはいけません。

市議時代には反対派だったにもかかわらず、安易に受け入れに転じた市長は、政治責任を問われるべきです。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測


安全保障は国の専権事項であれ、このまちに暮らす市民のみなさまの命と安全・安心を守るのは市長と市議会の仕事です。

絶対に原子力軍艦は横須賀に入れてはならない。

日本のどこであっても、存在してはならない。



【速報】内閣府・外務省は横須賀市にたった15分やってきて、新たな報告は単に「検証委員会」の設置だけでした/ダブルスタンダード問題の解決は先延ばしされただけ

内閣府と外務省が横須賀市役所に15分間だけやってきました

昨日ブログで速報としてお知らせしたとおり、内閣府・外務省は横須賀にやってきました。

その報告書が全議員宛に出されました。

フジノとしては、その内容に失望しています。

結局は、結論は無く、また『先延ばし』されただけに過ぎないからです。

市民安全部長

内閣府および外務省の来訪について

本日、原子力艦の災害対策の見直しの検討状況について、下記のとおり政府関係者が、横須賀市長に説明のため来訪しましたので報告します。

  1. 日時 平成27年9月11日(金)13時00分~13時15分
  2. 来訪者 川元 一郎 内閣府政策統括官(防災担当)付
    災害緊急事態対処担当参事官補佐
    中村 仁威 外務省北米局日米地位協定室長
  3. 会談概要 別紙

内閣府および外務省の来訪について

  1. 日時:平成27年9月11日(金)13:00~13:15

  2. 来訪者:内閣府政策統括官(防災担当)付
    災害緊急事態対処担当参事官補佐 川元 一郎
    外務省北米局日米地位協定室長 中村 仁威

  3. 対応者:横須賀市長 吉田 雄人
    副市長 沼田 芳明
    副市長 田神 明
    市民安全部長 平井 毅
    政策推進部渉外担当部長 中野 愛一郎

  4. 来訪の目的:「原子力艦の原子力災害マニュアル」検証に係る作業委員会の設置報告について

  5. 会談概要

中村外務省日米地位協定室長

貴市長からは、平成25年以降これまで3度にわたり、平成24年に策定された原子力発電所に係る「原子力災害対策指針」と平成16年に策定された「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」との間の関係についての国としての考えを示してほしいとの要請を受けていた。

こうした中、政府としては、原子力艦の原子力災害対策の見直しについては、東京電力福島第一原子力発電所における事故を踏まえた原子力安全規制の見直しの検討結果等を踏まえて対処していくこととしていたが、今般、「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」の検証を行う作業委員会を設置することとなったため、本日はその御説明のためにお伺いした。



川元内閣府参事官補佐

この委員会は、「原子力災害対策指針」の内容が「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」にどのような影響を与えるかを専門的、技術的に検証することを目的とするもの。そのメンバーは、関係省庁及び有識者から構成されるものとなる予定。

委員会の第1回会合の日程については今後調整を行うが、概ね10月となる見込み。

委員会における作業の終了時期及び、その結果、このマニュアルの改訂が必要となった場合の実際の改訂時期は、現時点では未定。

政府としては、このマニュアルの検証作業を通じて、原子力艦の原子力災害対策をさらに適切な形で整備することにより、引き続き、米国の原子力艦の安全性確保に万全を期する考え。



横須賀市長

少なくともロナルド・レーガンの入港までには、具体的な目処を示されるよう要請していたので、政府として、横須賀市の要請を真摯に受け止めていただいた結果だと思う。

また、作業委員会の設置という目にみえる進捗があったことは評価したい。

なぜこの時期に委員会を設置することになったのか。



川元内閣府参事官補佐

これまでも、現在行っている福島第一原発の事故を踏まえた原子力安全規制の見直しの検討結果等を踏まえ、適切に対処していくとご説明させていただいていた。

具体的には、原子力規制委員会が、平成24年に「原子力災害対策指針」を策定し、その後も随時見直しが進められていたが、この8月に全部改訂がなされ、福島の事故を踏まえた対応については一区切りがついたと考えられるため、このタイミングで委員会を設置することとしたもの。



横須賀市長

専門的、技術的観点からの検証とのことだが、関係省庁及び有識者の具体的な構成やメンバーはどのようになるのか。



川元内閣府参事官補佐

委員会の具体的な構成やメンバーは現在検討中だが、検証すべき論点に即した有識者の方々及び関係省庁から構成することを考えている。



横須賀市長

構成やメンバーは現在、検討中とのことだが具体的なメンバーが決まり次第、教えていただきたい。

また、委員会の議事概要等は市に情報提供していただきたい。



川元内閣府参事官補佐

必要に応じ、しかるべき情報提供を行う。



横須賀市長

マニュアルの検証作業を通じ、現行マニュアルが改訂されるという理解でよいか。



川元内閣府参事官補佐

作業委員会の結果において、マニュアルの改訂が必要となった場合は、改訂作業に入る予定。



横須賀市長

政府により組織作りの対応が取られたことについて率直に評価したい。

一方で、市に原子力に関する知見が無い中で「原子力災害対策指針」と「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」との関係について、政府としての見解を示してほしいと繰り返し要請してきた。

今回の作業委員会における作業の終了時期は未定ということだが、私としては、委員会における結論は、なるべく早期に出されることを要望したい。

少なくとも、1年以内に結論は出してほしい。



川元内閣府参事官補佐

内閣府としては、原子力艦を含め政府全体の災害対策を所管する立場から、マニュアルの検証作業を通じ、住民の安全確保に万全を期していく。



中村外務省日米地位協定室長

政府として、原子力空母が前方展開していることに伴い、地元におかれては、様々な御意見や思いがあることは十分に認識している。

貴市長のおっしゃったことは、政府内でしかるべく共有するとともに、しっかりと対応させていただく。

報告書は以上です。



「1年以内に結論を出せ」と求めた吉田市長に失望、政治責任は極めて重いです

吉田市長は「一定の前進があった」みたいなことをきっとメディアへ述べると思いますが、全く違います。

結論をもっと早く得るべきだった。しかし、またもできなかった。

さらに吉田市長は内閣府らに対して

「せめて1年以内に結論を出してほしい」

などと要望しました。

2015年10月に第1回検証委員会が開かれて、吉田市長の求める1年以内だとすれば2016年10月まで猶予を与えたことになります。

それから本当に横須賀市民にとって必要な地域防災計画の改定が行なわれるのです。

完成して実際に新しい計画に基づいて初動体制などの訓練ができるのはいつですか!

2017年夏ですか?

それではあまりにも遅すぎるのです。

何故もっと早く結論を出すように吉田市長は政府に強く求めなかったのか、ガッカリを通り越して呆れています。

市民安全部長・障がい担当部長をはじめ、市側の事務方のみなさまのご苦労は大変に大きかったと思います。

けれども市民の命を守る責任を負っている吉田市長にはもっと努力してほしかったです。



後日談:翌日の新聞各社が報じました

神奈川新聞をはじめ、各社が内閣府・外務省の横須賀訪問を報じました。

2015年9月12日・神奈川新聞より

2015年9月12日・神奈川新聞より




2015年9月12日・朝日新聞より

2015年9月12日・朝日新聞より



【速報】ようやく内閣府・外務省が横須賀市に「原子力艦の災害対策の見直しの検討状況」を報告しにきます/ダブルスタンダード問題を解決できるか

やっと国が横須賀市に説明にやってきます

横須賀市民の命を守る為の『地域防災計画』。

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の後、横須賀市はこの『地域防災計画』の『原子力災害編』の改訂ができない状況に追い込まれました。

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より


横須賀にはアメリカ海軍の原子力軍艦(原子力空母・原子力潜水艦)が配備されており、原子力災害が現実に起こりうる為、地域防災計画に位置付けていざという時の対応を明確にしてきたのです。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測


それが改訂できなくなったのは、いわゆるダブルスタンダード問題が起こったからです。

2014年5月23日付・赤旗より

2014年5月23日付・赤旗より

このダブルスタンダードを政府が解消しなければ、横須賀は身動きが取れず、市民を守れません。

これは政府に問題がありますが、同時に政府に厳しく要求実現を求めてこなかった市長の取り組みにも問題があります。

しかしようやく今日の夕方、以下の発表がなされました。

平成27年(2015年)9月10日
市民安全部長

内閣府および外務省の来訪について

原子力艦の災害対策の見直しの検討状況について、下記のとおり政府関係者が横須賀市長に説明のため来訪しますので報告します。

  1. 日時:
    平成27年9月11日(金)13 時

  2. 来訪者:
    荻澤 滋 内閣府政策統括官(防災担当)付
        災害緊急事態対処担当参事官
    中村 仁威 外務省北米局日米地位協定室長

明日、やっと政府がダブルスタンダード問題の検討状況の説明に横須賀を訪れることになりました。

しかし、この報告ではただ「説明に来る」というおしらせに過ぎず、具体的にどのような説明がなされるのかはわかりません。

明日、吉田市長は政府からきちんとダブルスタンダード問題に決着をつける回答を得るべきです。



フジノは市長に一般質問を行ないました(本会議2日目)/2015年6月議会

2015年6月議会、本会議2日目でした

今日も本会議でした。

本会議(2日目)開催のおしらせ

本会議(2日目)開催のおしらせ


2日目は、6名が市長らへの一般質問に立ちました。

6月11日の本会議での一般質問に立つメンバー一覧

6月11日の本会議での一般質問に立つメンバー一覧


フジノは朝の2番手として質問に立ちました。



フジノも一般質問を行ないました

今回フジノは大きく分けて4つの質問をしました。

  1. 原子力災害への避難基準等の是正の取り組み

  2. 横須賀美術館を改革する為の取り組み

  3. 米軍人等との離婚・離別をしたひとり親家庭への支援

  4. 性的な多様性を当たり前のまちにする為の取り組み

全文はこちらに掲載しています(6月11日現在ではまだ市長らの答弁は記しておりません。ごめんなさい)

2015年6月議会で一般質問に立つ藤野英明(その2)


今回の質問も、いのちと暮らしを守る為に大切な課題としてずっと取り組んできたことばかりです。



フジノに対しては、はぐらかしとごまかしばかりの答弁。大会派と与党には媚びた答弁ばかりでした

2期目も2年が経った吉田市長の、本会議での姿勢はどんどんだらしなくなっていく一方です。

立って答弁をしているのが市長の後ろ姿。フジノはその答弁を聴いています。

立って答弁をしているのが市長の後ろ姿。フジノはその答弁を聴いています。


6月議会での2日間の本会議では、市長はいつもながら大会派と与党議員以外にはまともに質問には答えず、答弁は特に短く、はぐらかしとごまかしばかりを続けました。

そもそも本会議という場は『市長』による『政策判断』を市民の代表である『市議会議員』が問う場であるにもかかわらず、市長は自ら答弁せずに、部局長に答弁させてばかりでした。

それは、行政の長である市長としては大変に無責任で、かつ政治家としては大変に情けない姿でした。

フジノはかつての同志の落ちぶれた姿を見て、虚しかったです。

相手によって答弁を変える、大会派と自分のイエスマンたちに媚びる、『なりたくない政治家の典型』のような姿がそこにはありました。

フジノは、本気で市民のみなさまのいのちを守る為に本会議場で質問に立っています。

40万人の想いを背負って壇上に立っています。

それに対して、吉田市長の覚悟の無さは、見苦しく、器量が小さく、情けなく感じられました。

こんなことを彼が続けている限り、残念ながら彼の夢だった国会議員や総理大臣にも絶対になれるはずが無いと感じます。

目の前の市民のいのちを守る為に全力を尽くさない人間が、国民全体を守る立場につける訳がありません。

市民のみなさまは、絶対にそういう姿勢を見破ります。

市長になってからも欠かさずに街頭でチラシを配る姿は、今は人目を引いています。ファンもまだたくさんいます。

けれども、選挙がどれだけうまくても、いずれ市民のみなさまは実態に気づいていくはずです。

すでに少しずつはがれてきた化けの皮に気づきはじめた方々も増えてきました。



社会保障・社会福祉を守る為に、フジノはずっと政治家を続けていきます

4期目に当選した今、フジノは「他の仕事に転職したい」という気持ちを諦めることにしました。

2025年、そして2050年を乗り越えるまで、なんとか無事に市民のみなさまを守り切るのが社会保障・社会福祉政策を担当する政治家フジノの責任です。

それまでフジノは逃げずに、必ず政治家として、絶対にこのまちに暮らす人々を守り続けていきます。

市長や与党議員たちがどんな姿勢であろうとも、フジノは人々のいのちと暮らしを再優先に守ることに全身全霊を尽くしていきます。

4回目の選挙に立候補するにあたって覚悟した想いを、改めてこのブログに記しました。



原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに「原子力災害の避難基準等」のダブルスタンダードを正す政府の回答がなかった場合、どのような対応を取るのか/2015年6月議会・発言通告(その1)

質疑応答の中身を市民のみなさまが「文字」で読めるのは3ヶ月も先になってしまうのです

本会議で市長と行なった一般質問の内容を記した『議事録』は、完成まで3ヶ月もかかります。

そこでフジノは『発言通告書』を、あえてかなり詳細に内容を記すことに決めています。

市長や教育長に本会議で一般質問を行なう為には、あらかじめ、質問の内容を記した『発言通告書』を市議会事務局に提出しなければなりません。

本会議場まで傍聴に来て下さった市民のみなさまにも配布されますし、市議会事務局のホームページにも掲載されます。

それを読めば、(市長の答弁は分からなくても)少なくともフジノの質問内容だけは分かるように記しています。

この6月議会の場合、来週6月8日に開催される『議会運営委員会』の後、市議会HPで全員分の発言通告書が公開されます。

横須賀市議会ホームページより

横須賀市議会ホームページより


その前に、フジノの『発言通告書』だけですが、事前にブログでみなさまに公開しています。

今回もとても長い文章ですが、ぜひお付き合い下さい。



1.原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに「原子力軍艦」と「原子力発電所」とで原子力災害発生時の避難基準等が異なる現状を是正すべく政府見解が出されなかった場合、市長は政府にどのような対応を取るのか

1 「原子力軍艦」と「原子力発電所」とで原子力災害発生時の避難基準等が異なる現状を是正するよう、原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに政府に見解を明示するよう市長が要請したが、この要請が実現せず、政府見解や回答時期の明示がなされなかった場合、市長は政府にどのような対応を取るのか

(1) 政府の「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」と原子力規制委員会による原子力発電所事故のための「原子力災害対策指針」とではそごがあり、両者の「避難基準等」が大きく異なっている現状(いわゆるダブルスタンダード問題)によって、多くの市民から不安と不満の声があげられてきた。

2014年5月23日付・赤旗より

2014年5月23日付・赤旗より


こうした市民の声に応え、市民の安心・安全を守るためにも、本市は2013年4月から政府に見解を示すよう2度に渡り要請してきた。

2013年4月16日・外務大臣への要請書

2013年4月16日・外務大臣への要請書

2014年8月25日・外務大臣への要請書

2014年8月25日・外務大臣への要請書

 
しかし、2年以上、全く進展はなかった。

市長はこうした政府の姿勢を忍耐強く静観してきた。これは本市と政府との信頼関係を大切にしてきたのだろうと私は市長の心情を受け止めている。

このダブルスタンダード問題の解消はイデオロギーや政治信条や思想とは全く関係なく、極めて現実的に起こりうる災害から市民を守る地方政府のあらゆる防災対策の根幹である。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測


政府が見解を示さない限り、本市は市民を守る為の対策である『地域防災計画』の改訂も延期し続けざるを得ない。

そこでついに5月28日、あえて市長自らが外務省を訪ねて、原子力空母ロナルド・レーガンが新たに横須賀に入港する前までに「政府見解の明示」もしくは「回答期限の明示」をするよう強く要請した。

2015年5月28日・外務大臣への要請書

2015年5月28日・外務大臣への要請書


市長のこの3度目の要請は、過去の要請と比して大きく踏み込んだものであり、私は高く評価したい。

2015年5月29日・朝日新聞より

2015年5月29日・朝日新聞より


2015年5月29日・毎日新聞より

2015年5月29日・毎日新聞より


当日、外務省は明確な回答をしなかった。

3度目の要請に対する外務省北米局長の発言要旨

3度目の要請に対する外務省北米局長の発言要旨


こうした政府の姿勢を見るにつけても、今後も具体的な進展がなかった場合を想定した本市の意思表示をあらかじめ明らかにしておくことが、政府に対する一定の圧力になると私は考えている。

そこで、以下の3点について市長の考えを問う。

【質問1】
ア 原子力空母ロナルド・レーガンの横須賀入港までに、もし政府から明確な回答がない場合、市長は政府に対してどのような対応を取ることを考えているのか。

【質問2】
イ 同じく、その際、市長は市民の皆様に対してどのような対応を取ることを考えているのか。

【質問3】
ウ 同じく、その際、市長は『地域防災計画』の改訂をどのように行っていくことを考えているのか。

これがフジノの第1の質問です。

(他の質問は、次回以降のブログに掲載します。続く)



次の4年間で実施する「原子力災害対策」を街頭演説しました/横須賀市議会議員選挙(6日目・その2)

基地問題に関心が低い、とメディアが報じるとアナウンス効果で関心が本当に下がってしまう

昨日4月23日の神奈川新聞に、どーんと大きくこんな記事が載りました。

2015年4月23日・神奈川新聞記事より

2015年4月23日・神奈川新聞記事より


全文を引用させて頂き、ご紹介いたします。

横須賀市議選 基地問題 低い関心
空母交代、イージス艦増強も
引退議員「正面から議論を」

在日米海軍のイージス艦2隻が今夏に追加配備され、原子力空母は今秋にも交代する大きな節目を迎える基地の街・ヨコスカ。

現在行われている横須賀市議選(26日投開票)では、基地問題は告示前から争点の一つと目されたが、ふたを開ければ大半の候補者が取り上げていない。

同じく基地問題で民意が沸騰する沖縄県とは様相が異なり、市民の関心はいまひとつ。候補者にとって優先度は低いようだ。



わずか1人

告示日の19日。

選挙戦スタートの号砲とともに、同市中心エリアの京急線横須賀中央駅周辺には選挙カーが行き交い、候補者も続々と姿を現し熱弁を振るった。

同日午前9時から午後5時まで、同駅周辺で足を止めて演説した候補者は9人。

ほぼ全員が昨年に転出超過で全国ワーストになった市の人口減少を引き合いに、子育て支援や高齢者介護の充実、中学校の給食問題、経済活性化などを訴えた。

空母交代など基地問題に触れたのは、わずか1人だった。

2008年9月から米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンは大規模修繕などのため、今秋までに米国本土に戻る。

同型の原子力空母ロナルド・レーガンが後継艦となる。

さらに、今夏にはイージス艦2隻が配備される。アジア太平洋地域における米軍の戦力増強の一環だ。

原子炉2基を搭載する空母の安全性への懸念やイージス艦増隻により米兵が増えることなどで市民生活への影響は避けられない。

しかし-。

「うーん、難しいですね」。ある候補者は考えを巡らせながら言った。

「確かに空母交代は大事な問題。でも個人としては政策はすぐ効果的に変えられるものという目線でほかの問題を優先する。基地は10年後もクリアになっているとは思えないので」
 
米海軍基地を含む市内の米軍施設では、約5千人の日本人従業員が働いており、基地内に出入りする業者も多い。こうした背景もあり、正面から論じるのは「難しい」という。



沖縄と違う

今期限りで市議を引退する一柳洋さん(65)は

「横須賀は軍都150年の歴史があり、うち70年間を米海軍基地で食っているわけで、沖縄とは全然違う。基地問題に関心のある有権者は2、3割いるが、論理的に語れる候補者も少ない」

と指摘する。

元をたどれば現在の米海軍基地は旧日本海軍のあった場所だ。軍港都市として発展した市民の気風として「基地があることへの拒否反応は薄い」とみる。

長年市議を勤めてきた山下薫さん(78)も同様に推察する。

「そもそも市民感情はそちらには向いておらず、大半は『国是』とさえ思っているはず。基地問題を票につなげられる候補者は限られている」

有権者も空母の交代は知っているものの、

「詳しいことは分からない」

と首を振る人が多い。

市民の関心が薄いから候補者も問題提起を敬遠するのか、あるいはその逆なのか。

基地とともに歩む独特な街の成り立ちも念頭に置きながら、一柳さんは言った。

「票を目当てにしてはいけない課題。横須賀の議員だったら、正面からしっかり向き合ってほしい」

えー、本当にそうかなぁ、というのが記事を読んだフジノの率直な感想でした。

むしろ「市民も候補者も基地問題に関心が低い」とメディアが報じると、『アナウンス効果』で関心が本当に下がってしまうので、とても残念です。

そこで今日は、積極的に1日を通して基地や原子力空母に関する演説を行ないました。



何故この演説で怒鳴られなければならなかったのか、いまでも分かりません。教えて!

ところで今日フジノは、この演説と全く同じ内容をお話したのですが、そうしたらずっと耳を傾けていた中年男性に怒鳴られました。

「横須賀の歴史をもっと学べ!」

「横須賀の経済は基地で回っているんだぞ!」

「フジノはまちづくりを分かってない!」

まずは、下の動画をご覧下さいね。




横須賀の歴史や経済やまちづくりと何のカンケーがあるのでしょうか?

フジノは、市民のみなさまのご不安を解消したいだけです。

フジノは、市民のみなさまを放射能被曝から守りたいだけです。

フジノは、市民のみなさまのいのちと暮らしを守りたいだけです。

どうか動画でフジノが語っていることをあなたもお聴きになってみてください。

どのあたりがその中年男性の怒りのスイッチを押したのか、いまだにわからないのです。

フジノの演説内容をより理解しやすくする為に、こちらの過去の記事もごらんくださいね。

2014年5月23日付・赤旗より

2014年5月23日付・赤旗より


国会でも問題にしているし、市長も何とかダブルスタンダードを変えねばならないと言っているのですけれども...。

何があたまにきたのだろう?