「ネット選挙」についての取材を受けたので、回答をブログにも掲載します/残り時間あと4日

統一地方選挙での初めての「ネット選挙」解禁について、取材を受けました

実は、今回の統一地方選挙は、地方選挙では初めてネット選挙解禁ということで、取材を受けました。

頂いたご質問がとても良いご質問だったのですが、フジノの回答はとても長いものでした。

新聞に載るとしたらすさまじくカットされることになるでしょう。

カットされてしまってフジノの本当の想いが伝わらないのは、とても残念です。

そこで、このブログにも、フジノの回答全文を掲載いたします。



質問1「選挙戦でネットを具体的にどう使うのか」へのフジノの回答

まず、第1問目は「選挙戦でネットを具体的にどう使うのか?」というものでした。

これに対して、フジノはこう回答しました。

回答1

『選挙』だからといって、特別なことは一切しません。

今までも12年間ほとんど毎日ブログを更新してきました。

自分の政策、まちの問題点、その解決策の提言、提言が実現したか否か、その成果はどうだったのか、政務活動費(旧・政務調査費)の使いみちのフルオープン、領収書の掲載、また、毎日の生活や政治家ではなくひとりの人間としての本音など、発信を続けてきました。

その取り組みを評価していただいて「第4回マニフェスト大賞ベストホームページ部門」を受賞したこともあります。

ツイッターやフェイスブックやLINEやユーチューブやユーストリームやツイキャスなどの新しい道具が現れるたびに僕は、誰よりも最初に導入してきました。

それは市民のみなさま、特に、精神疾患がある、不登校・ひきこもりの状態にある、障がいの為に外出できない、病院や施設に入所している、などの様々な理由で情報になかなかアクセスできない方々にも情報をお届けする為です。

スマホやパソコンを持っている人はかなり増えました。それでも持っていない人はたくさんいらっしゃいます。

そうした限界を分かってはいるのですが、外出はできなくてもスマホやパソコンを持っている人は以前に比べて増えました。

つまり、リアルな世界では他人と交流しづらい、外出しづらい、あらゆる意味で情報にアクセスしづらい方々こそ、僕が一番支援したい方々なので、その方々に最も情報を入手しやすい方法で発信するのは、僕には当たり前のことなのです。

一方で、『ネット選挙』が選挙そのものを変えるとは、僕は全く考えていません。

「道具」はただの「道具」です。

ネットであろうと、街頭演説であろうと、市議会での質疑であろうと同じです。

どのような「政策」を訴えているのか、どのような「政策」が現実に困っている人々の役に立つ政策なのか、政策の中身こそが本当に重要で、情報発信する「手段」が政策そのものを勝ることは無い、と考えています。

以上のことから、今回の選挙においてもふだんどおり、毎日、市民の方に街頭で語りかけ、生の声に耳を傾け続けます。

感じたことや、今すぐにお伝えすべき情報は、ツイッターやフェイスブックですぐに発信します。

そして夜になっても余力があれば、ふだんどおり、ブログを更新したいと思います。

いつもどおりのことをいつもどおりに行なうだけです。

何故ならば、「選挙に勝つ為に選挙をする」のではなく、「『生の声をお聞きし、政治家の生の声をお伝えする機会』だと選挙を受け止めているから」です。

そしてそれは絶対に譲れない、現役の政治家としてのプライドなのです。

1問目への回答は以上です。



質問2「どういったターゲット層を設定しているのか?」へのフジノの回答

続いて2問目は「どういったターゲット層を設定しているのか?」というご質問でした。

フジノの回答は下の通りです。

回答2

すでに、回答1でお答えしたとおりですが、

毎日の情報発信の手段として「ネット」を用いている理由は、僕が市民の方々の中で、最も政策として大切にしている、死にたい気持ちがある、人と交われない、精神疾患があって外出できない、不登校・ひきこもりの状態にある、障がいの為に外出できない、病院や施設に入所している、などの様々な理由でインターネット以外では情報になかなかアクセスできない方々にも情報をお届けする為です。

選挙期間中であろうと無かろうと、この方々にいつもどおりに情報をお届けするだけのことです。

こうした方々を「選挙のターゲット」と考えたことはありません。

そもそもこうした方々は外出が難しく、投票に足を運ぶことができるかどうかも分かりません。

それでも発信を続けるのは、僕がこうした方々のことが愛おしくてたまらないからです。

彼ら・彼女らの生活が今よりも少しでも良くなることを信じて政治家をしています。

そして、彼ら・彼女らの為に政治家として働いている人間が存在して、彼ら・彼女らの声にいつでも耳を傾け、代弁する政治家がいることを知ってほしいからです。

ご期待されたようなネット選挙の活用に関する目新しい回答にはなりませんが、これが僕の本音です。

以上です。

きっと「『ネット選挙』時代の幕開けだ!」みたいな回答をフジノがすれば、記事にも載るのかもしれませんけど…。

フジノはネットを『単なる情報発信の道具』としてしか考えていません。

それで選挙が変わるとは全く考えておりません。

ごめんなさい。



研修「【実践】タブレット議会~ICTで変わる議会改革~」 に参加しました/ローカル・マニフェスト神奈川勉強会

今日は、久しぶりに『ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟』の勉強会に参加しました。

研修会の会場にて

研修会の会場にて


フジノは2005年の立ち上げメンバーの1人なのですが、ここ最近は忙しくてちょっと距離を置いていました。

本研修会のプログラムに社会学者の西田亮介准教授の講演があり、じかにお話を伺いたかったことと、本研修会の代表である有賀まさよしさん(藤沢市議会議員)からの「フジノさんが来てくれるのを楽しみにしてます」の言葉に心を打たれて、参加しました!

辻堂駅そばの貸し会議室を会場に開催されたのですが、辻堂駅前は土地の使い方がゆったりしていて印象的でした。

辻堂駅前のテラスモール側

辻堂駅前のテラスモール側

詳しいレポートは、後日いたします。

取り急ぎ、写真とメモだけ掲載しますね。

今回の研修会の代表を務めて下さった藤沢市議会議員の有賀さん

今回の研修会の代表を務めて下さった藤沢市議会議員の有賀さん

研究会の様子

研究会の様子

司会の長島有里逗子市議会議員

司会の長島有里逗子市議会議員

【基調講演】 北川正恭さん(早稲田大学大学院・教授)
『地方議会から日本を変える』

北川正恭教授による講演

北川正恭教授による講演

【特別講演】 西田亮介さん(立命館大学大学院・特別招聘准教授)
「ネット選挙の可能性と課題~制度設計、ジャーナリズム、民主主義の視点から~』

西田亮介准教授による講演

西田亮介准教授による講演

フジノも全く同意見、理念なきネット選挙解禁でした。今も理念が無いままだと感じています

フジノも全く同意見、理念なきネット選挙解禁でした。今も理念が無いままだと感じています

【問題提起】 早稲田大学マニフェスト研究所議会改革調査部会
『地方議会の現状について~全国議会改革度調査2013結果分析から~』

自分の議会がどれだけの「改革度」なのかをみんなでチェックシートを使って自己チェックしました

自分の議会がどれだけの「改革度」なのかをみんなでチェックシートを使って自己チェックしました

【ワークショップ】 議会改革自己診断シートを活用したダイアログ
『真の議会改革には何が必要か?~私がすべきことは?~』
・グループワーク 45分
・発表/総括 30分

グループワークにみんなで取り組みました

グループワークにみんなで取り組みました

フジノたちのグループは、壁に模造紙を貼り付けて、議論を進めていきました

フジノたちのグループは、壁に模造紙を貼り付けて、議論を進めていきました

「発表」をフジノが担当しました

「発表」をフジノが担当しました

【実践講座】 ソリューションベンダーが提案する新たな議会の仕組み
1.議事録検索システムの現状と課題
  西川裕也(早稲田大学マニフェスト研究所/NTTアドバンステクノロジ)

2.タブレット端末導入と議会ICT化の展望
  ・タブレット端末操作演習
  君島雄一郎(前逗子市議会議員/アイシーティー推進部会会長)

講師の君島雄一郎さん

講師の君島雄一郎さん

逗子市議会で実際に導入されているiPadを利用した取り組み

逗子市議会で実際に導入されているiPadを利用した取り組み


前逗子市議会議員の君島雄一郎さんのプレゼンテーションは面白かった!

前逗子市議会議員の君島雄一郎さんのプレゼンテーションは面白かった!


  河村タクマ(鎌倉市議会議員/富士ソフト)、ほか

他の取り組みもどんどん進められていることを知りました

他の取り組みもどんどん進められていることを知りました


【クロージング】 北川教授総括、アンケート記入、事務連絡

みなさんと記念撮影

みなさんと記念撮影

美しい夕暮れの景色

美しい夕暮れの景色

ぜひ観て!座間宮ガレイさん「勝ちにいく!ネット選挙の戦術の作り方」はフジノの選挙への想いと通じるものがありました。

座間宮ガレイさんの講演、オススメです!

今日の夕方、参加したかったレクチャーがあります。

山本太郎参議院議員の選挙で出会った、座間宮ガレイさんのレクチャーです。

どんな内容だったかというと、こんな感じです(座間宮ガレイさんのブログより引用)。

2014年1月5日『勝ちにいく!ネット選挙の戦術の作り方』@千駄ヶ谷区民会館

▼ネット選挙レクチャーの内容

日本で最初のネット選挙を深く経験したブロガーの座間宮が、電通も博報堂も教えない、自民党も知らない、ネット戦術について、熱く語ります。

  • ネット選挙解禁で世界中の人を勝手連にする方法
  • そこから導き出される、ネット選挙の事前準備の方法
  • ネット選挙で集票しようという安易な発想を捨てる!
  • 投票行動を促すことも大事だが、『選挙運動行動』を促せ!
  • 誹謗中傷・デマ対策をする方法
  • シビアでポジティブなメッセージが人を行動させる
  • ネット選挙にどのように力を入れれば当選後に役立つのか
  • 山本太郎氏の参議院選挙におけるネット選挙の戦術紹介

インターネットは苦手? 大丈夫です。

スキルは任せろ? あなたの力が役に立つ時がきました。

経験ある人たちの力を、インターネットで結びつけていきましょう!

ネット選挙をいち早く「勝つ」ツールとして駆使した山本太郎参議院議員のネット選挙参謀としてのノウハウを凝縮した「ネット選挙戦術」の具体的方法論をレクチャーします。

自分にもできる!よし、動こう!と即戦力としてネット選挙に関わる人が激増する内容にします。

熱いハートをもったあなたが、選挙を勝つために盛り上げられる時代なのです。

沢山の方に集まって頂いて、大いに盛り上がり、ネットが苦手な方々をサポートする動きを作り出したいと思います。

ネットが苦手な方、得意な方、どなたでも僕の話を聞けば、選挙に対してよりポジティブに向き合うことができるのではないかと思います。

でも、フジノは行くことができませんでした。

しかし、しかし!

なんと、録画で観ることができました!

熱いプレゼンテーション

熱いプレゼンテーション


その場に行かれなくても動画を録画で誰でも観ることができるなんて、本当にありがたい。インターネットのおかげで時間も空間も超えることができた気がします。

一気に観ました。

とても分かりやすくて熱くて気持ちの良いレクチャーです。

こちらです。


ぜひとも1人でも多くの方に観てほしいです!

座間宮さんの訴えは、フジノの想いに通じるものを感じた

フジノは、市議会議員として3回の『選挙』に出馬してきました。

左から1期目、2期目、3期目の選挙ポスター

左から1期目、2期目、3期目の選挙ポスター


でも、僕は『選挙』が大キライです。

幼い頃から『選挙』があるたびに「こんなにバカげたものは無い」といつも感じてきました。

  • ポスター、ムダ。
  • 選挙カー、うるさい。
  • 名前の連呼、迷惑。

とにかく全てがバカバカしい。

けれども、今の僕には「自殺を減らす」という人生の全てを賭けてやらねばならない『目的』があります。

その『目的』を叶えるには、いちソーシャルワーカーとして毎日闘い続けるという『手段』よりも、政治家として政策を実行するという『手段』の方がより有効だと判断しました。

(僕の判断基準は、スピードでした)

『政治家』という『手段』を手に入れる為には、どんなに心の底からキライでも『選挙』に出馬しなければなりません。

『目的』を叶える為には、どんなにキライだろうが『選挙』をやらなければならないのです。

それならば、自分が大嫌いな『選挙』とは、あらゆる意味で根本的に違う『選挙』をやろう、とフジノは決心しました。

コネも無い、後援会も無い、お金も無い、何も無い。

選挙カーも使わない。名前も連呼しない。

世の中の『選挙』が大嫌いな僕自身が納得できる僕のやり方で『選挙』をやる。

そして、やりました。

だから今、政治家フジノが存在しています。

(そんなフジノの奮闘記を雨宮処凛さんが本に取り上げて下さいました。詳しくは、雨宮処凛さんの著書『生きのびろ!生きづらい世界を変える8人のやり方』(太田出版、2010年)をご覧下さいね)

座間宮ガレイさんのレクチャーを観ていて、そんなフジノが抱いている『選挙』への想いとすごく通じるものを感じました。

政治家フジノのことを好きな人は、きっとこの座間宮さんのレクチャーが好きになると思います。

『選挙』への向き合い方が変わると思います。

ぜひご覧下さいね。