今年も市役所の「課長職ら」を対象に「性的マイノリティに関する研修」を行ないました/「性的マイノリティに関する課長等研修会」が開催されました

今年も課長職を対象に「性的マイノリティに関する研修」を開きました

昨年に続いて、市役所の課長職(教育委員会は指導主事も)を対象に『性的マイノリティに関する研修』が開かれました。

*詳しい内容は後日記します。取り急ぎ、写真のみ。

会場にて

会場にて

多様性を認め自分らしく生きる社会づくり

多様性を認め自分らしく生きる社会づくり

配布資料

配布資料

講師の星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)

講師の星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)

講義を受ける、総勢42名の課長(教育委員会は指導主事も)

講義を受ける、総勢42名の課長(教育委員会は指導主事も)

冷静に温かく語る星野さん

冷静に温かく語る星野さん


講師を引き受けて下さった星野慎二さん、ありがとうございました!

多忙な業務の山の中、本研修に参加して下さった課長職のみなさま、ありがとうございました。



横須賀市独自のリーフレット「性的マイノリティって知っている?〜性の多様性を認め、自分らしくいきられるために〜」が完成!配布スタートしました

横須賀市独自の「性的マイノリティ啓発リーフレット」が完成しました!

2015年度当初予算で新規事業として計上されていた啓発リーフレットがついに完成しました!

「2015年度当初予算説明資料・市民部」より

「2015年度当初予算説明資料・市民部」より


A4の3つ折りで、とても良い内容に仕上がっています。

啓発リーフレットの表面

啓発リーフレットの表面


性的な多様性に関する基本的な知識をはじめ、A4スペースにぎっしりと情報が記されています。

啓発リーフレットの裏面

啓発リーフレットの裏面


横須賀市ではこれまで職員向けの研修をかなり重ねてきたのですが、性的マイノリティに関する相談ができる横須賀市の5つの窓口も紹介されています。

横須賀市のホームページにも掲載されています

横須賀市のホームページにも掲載されています


横須賀市のホームページにも詳しい内容が掲載されました。

横須賀市のホームページからもダウンロードできるようになっています。



配布もスタートしました

1500部作成したのですが、配布もさっそくスタートいたしました。

啓発リーフレットの配布先

  1. 市役所の窓口
    人権・男女共同参画課、保健所健康づくり課、こども青少年支援課、児童相談所、生涯学習謀、教育指導課、支援教育課)


  2.                  

  3. 市立学校の教職員

  4. 性的マイノリティパネル展示会場
    市内5ヶ所で、11月〜来年2月までパネル展示が実施されます

    市内5ヶ所で、11月〜来年2月までパネル展示が実施されます

何よりもこどもたちを守る為には先生方の深い理解が不可欠です。ですから、市立学校の先生のみなさまにリーフレットをお届けします。

もちろん市民のみなさまに理解していただく必要性からも市役所の窓口にも置いてあります。

ぜひお手にとってみてくださいね!



後日談:複数の新聞が報道してくれました

11月25日に神奈川新聞が報道して下さいました。

2015年11月25日・神奈川新聞より

2015年11月25日・神奈川新聞より

12月6日には、毎日新聞が報じてくれました。

2015年12月6日・毎日新聞より

2015年12月6日・毎日新聞より





横須賀市の「人権・男女共同参画課」の窓口にはレインボーフラッグが飾られています/ささやかだけれど大切なこと

あなたは「レインボーフラッグ」をご存知ですか?

『レインボーフラッグ』って、ご存じですか?

6色の虹。

横須賀市ホームページより

横須賀市ホームページより


横須賀市のホームページにもその由来が説明されていますので、ぜひご覧下さいね。

世の中にはいろいろなリボン運動がありますが、『多様な性』こそが当たり前のものとして社会が変わるまでこの『レインボーフラッグ』は象徴として扱われるのだと思います。

2014年の「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日」で該当に立つフジノ

2014年の「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日」で該当に立つフジノ


ふだんフジノがスーツの胸に付けているピンバッジもレインボーフラッグを表したものです。



市役所の人権・男女共同参画課の窓口にはレインボーフラッグが飾られています

さて、今日の本題です!

実は、4月から横須賀市役所の人権・男女共同参画課の窓口にもレインボーフラッグが飾られています。

また、市職員の胸にもバッジが着けられています。

大阪の淀川区ではすでに2013年にこの取り組みが(しかも区役所玄関にドカーンと設置)行なわれています。

大阪の淀川区役所前

大阪の淀川区役所前


それに比べると、一見して、ささやかなことに思えるかもしれません。

けれどもこのフラッグがどれほど多くの方々に希望を与えるかをフジノはたくさん聴かせて頂いてきました。

公の施設や店舗にレインボーフラッグが飾られているとどれほど心強い気持ちになるのか、を。

だから、横須賀でもついに今年からスタートしました!

レインボーフラッグのもとに立つスカリン

レインボーフラッグのもとに立つスカリン

ご協力いただいたNPO法人SHIPの星野慎二代表、ありがとうございます。

横須賀市には4ヶ所の相談窓口、10~20代対象の交流会、様々な市職員向け研修などがあります

横須賀市には4ヶ所の相談窓口、10~20代対象の交流会、様々な市職員向け研修などがあります


そして、市民部人権・男女共同参画課長をはじめ、みなさんのご理解に感謝しています。

横須賀市では、様々な取り組みをこれまでも進めてきました。

これからも進めていきます!

誰もが安心して自分らしく生きられるまちに変わるその日まで、横須賀市は前に歩き続けます!



後日談

朝日新聞(2015年6月29日)にレインボーフラッグをデザインしたギルバート・ベーカーさんの記事が掲載されていました。

2015年6月29日・朝日新聞より

2015年6月29日・朝日新聞より

毎日新聞が大きく報じてくれました!/5月17日(日)「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」ぜひご参加を

毎日新聞が「愛ダホ!横須賀」を報じてくれました

昨日お知らせした『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』

なんとけさの毎日新聞で大きく紹介して頂きました!

2015年5月15日・毎日新聞より

2015年5月15日・毎日新聞より


ぜひ市内外のみなさまのたくさんのご参加をお待ちしております。

17日(日)ワイデッキ、多様な性が当たり前なのだということを横須賀から全国に発信していきましょうね!



横須賀市の後援も決定!/5月17日(日)「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」やります

5月17日13時〜17時、横須賀中央にいらして下さい!

お待たせしました!

2015年「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀」のおしらせ

2015年「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀」のおしらせ

昨年に続いて、『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』を開催します!

記念日『多様な性にYESの日』についてお伝えする街頭キャンペーンを行ないます。

多様な性を持つ人々はもちろんのこと、いわゆる性的マイノリティとされる方々への嫌悪や、仲間はずれ・いじめの問題を乗りこえ、誰もが安心して生涯くらせる地域社会を横須賀から目指していきます。

ぜひ、みなさまご参加ください

  • 日時:5月17日(日)12:30〜17:00

    集合:12:30(カンタンなご説明をいたします)
    アクション開始:13:00
    解散:17:00を予定


  • 場所:横須賀中央駅 東口前Yデッキにて。(雨天時デッキ下)

  • 対象:多様な性への理解あるまち、やさしいまちの雰囲気づくりを望むすべての方

  • 内容:日本全国のLGBTQ当事者が寄せた本当のキモチ・メッセージの朗読、チラシ配り、スピーチ、通行人との対話など。

  • お問い合わせ電話番号:080-9203-6330(藤野)

  • メールアドレス:idahot_ysk2015@yahoo.co.jp(弥太郎)
    ※お名前・当日連絡のつく電話番号、メールアドレスをご申告ください

  • ツイッターアカウント:@yskIDAHOT
  • 「やっぱ愛ダホ!in横須賀」公式ツイッターアカウント

    「やっぱ愛ダホ!in横須賀」公式ツイッターアカウント



  • フェイスブック:『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』
  • 「やっぱ愛ダホ!in横須賀」フェイスブックより

    「やっぱ愛ダホ!in横須賀」フェイスブックより



ぜひぜひお気軽にお立ち寄り下さい!



横須賀市が正式に「後援」を決定、ホームページ・ツイッターで告知してくれます

この取り組みに対して、横須賀市が『後援』を決定しました。

さらに横須賀市市民部人権・男女共同参画課は、横須賀市ホームページでイベントの告知をしてくれました。

横須賀市市民部人権・男女共同参画課がホームページで告知してくれました

横須賀市市民部人権・男女共同参画課がホームページで告知してくれました


さらに、今日は横須賀市の公式ツイッターでも告知をしてくれました。

横須賀市公式ツイッターによる告知

横須賀市公式ツイッターによる告知


実は、昨年に開催した第1回の『愛ダホin横須賀』にも(あくまでも非公式の形=個人としてですが)人権・男女共同参画課長と係長が足を運んで下さいました。

課長を筆頭に職員のみなさんの深い理解のもと、横須賀市の性的な多様性の保障に向けた取り組みは、さらに進んでいくと信じています。ありがとうございます!



マスメディアも注目してくれています

すでに神奈川新聞・毎日新聞から取材のご連絡を頂きました。本当にありがとうございます。

毎日新聞は当日の取材だけではなく、事前の告知もして下さるとのこと。深く深く感謝しております。ありがとうございます!



新リーダーは本当に頑張っています。みなさま、応援して下さいね!

昨年の『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』はフジノが全てをマネジメントしました。

けれども今年は違います。

すでにブログでお知らせしたとおり、代表を交代し、フジノは当日の取り組みへの参加以外ノータッチです。

新しいリーダーは本当に毎日走り回ってがんばってくれています。

例えば、新リーダーの頑張りで告知が掲載されたりチラシを置いてもらったお店などをご紹介します。

告知が掲載されたウェブサイト




告知のチラシを置いて下さった公共施設

  • 市民活動サポートセンター
  • まなびかん
  • 総合福祉会館4Fボランティアセンター
  • 市役所市政情報コーナー
  • 文化会館入り口チラシコーナー




告知のチラシを置いて下さった民間施設

  • タリーズコーヒー横須賀中央店
  • カフェSLO-GAN

さらに増えていく予定です。

新リーダーの頑張りをフジノは本当に心強く、かつとても嬉しく感じています。

どうかみなさまも応援してあげて下さいね。お願いします!



5月17日、ぜひ全国からご参加下さいね!

当日5月17日(日)は4時間たっぷりキャンペーンの時間をとってあります。

これも新リーダーの発案で

「単にメッセージを読み上げてチラシを配って終わりではなくて、通行人の市民の方との対話をじっくり行ないたい」

とのことで決めました。

一緒にメッセージを読み上げたり、チラシを配ったり、通行人の方々と語りあったりしてくれる仲間を大募集しています。

横須賀市民の方に限りません。

いわゆる性的マイノリティとされる方々(例えば、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、アセクシャルなどの性自認の方々)をはじめ、そうではない方々もぜひいらして下さい。

みんなで『多様な性にYES』を横須賀から全国に広げていきましょう!



性的な多様性を保障する為のさらなる取り組みの必要性について/2015年予算議会でのフジノの質疑(その5)

予算議会で市長・教育長に対して行なう質問を紹介します

前の記事から続いています)

2.性的な多様性を保障するためのさらなる取り組みの必要性について


(3) 2015年度における、全教職員に対する「性的な多様性への理解を深める研修」実施予定の有無について

 宝塚大学の日高康晴教授や『NPO法人SHIP』の星野慎二代表とともに『性的マイノリティ研修』を全教員に実施してほしいと重ねて要望してきた(その時の様子を報じた神奈川新聞読売新聞)。

2014年5月31日・読売新聞より

2014年5月31日・読売新聞より


前問のような取り組みを学校で周知するためには、前提としてそもそも全教職員の正しい理解が必要だ。

【質問】
ア.2015年度は『教育研究所』による研修や、新たな機会を設けて実施する予定はあるのか。


【質問】
イ.全教職員に対する研修実施の必要性について、教育長はどうお考えか。



(4) 「同性パートナー(同性カップル)が現在こうむっている実質的な不利益や人権侵害をなくすための対応策」に関するこれまでの検討状況と具体的な取り組みの有無について

 渋谷区が同性パートナーを「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する条例案を区議会に提出する見込みとなり、いわゆる性的マイノリティとされる方々からは全国で賞賛の声が上がっている。

2015年2月12日・毎日新聞より

2015年2月12日・毎日新聞より


また世田谷区も同様の取り組みの検討を開始、豊島区でも何らかの動きが見られること、東京都知事がこうした動きを歓迎していると記者会見で述べたことなどが連日にわたって報道されている。今後も追随する動きが全国で起こるだろう。

 本市では、これまで私が複数回にわたって市長にこうした取り組みの必要性を訴えてきた(2013年予算議会・2014年6月議会など多数)。

 ただし、多くの当事者の方々の声を聞いてきた私の立場を述べれば、「証明書の発行」そのものよりも、「今この瞬間に受けている実質的な社会的不利や差別的な待遇を即刻解消すること」が最優先で求められていると考えている。

 実際に生活をともにし、実質的には婚姻関係にある同性カップルは、法的婚姻関係にある異性愛カップルと比べて明らかに制度的な差別的待遇(公営住宅に家族として入居できない、遺産相続を受けられない、病院での家族としての面会が拒否されることがある等)を受けており、人権問題としても極めて深刻な状態にある。

 現実的な困難が解消されるための取り組みでなければ、渋谷区のような何の拘束力も持たない証明書の発行が最善策だとは私は考えていない。

「課長職向けの性的マイノリティに関する研修会」にて

「課長職向けの性的マイノリティに関する研修会」にて


 先日、本市が開催した『課長職向けの性的マイノリティに関する研修会』においても講師からこうした実質的な不利益や人権侵害を市の取り組みとして改善するようにとお話があった。


【質問】
ア これまで市長は、『同性パートナー(同性カップル)』がこうむっている実質的な不利益や人権侵害をなくすための対応策をどのように検討してきたのか。


【質問】
イ そうした検討の結果、2015年度に具体的に実現する見込みの施策や事業はあるのか。



(5) 本市における「同性パートナーシップ制度の導入」や「結婚に相当する関係を認める証明書の発行」に関する現時点での市長の考え方及び「人権施策推進会議」や「性的マイノリティ関係課長会議と当事者の意見交換会」などの場で検討する必要性について

 過去に私が市議会で提案した「横須賀市役所を訪れた同性パートナーを市長の名において祝福してはどうか」に対する市長の答弁は、他自治体や企業での取り組みなどを研究したいとのことであった。

 私の提案は、あくまでも現行の憲法と民法の枠の中においてすぐに実現可能な取り組みであったが、提案から2年が経過しても何ら動きが見られない。


【質問】
ア 現在に至るまで本市はどのような研究及び検討を行って きたのか。


【質問】
イ 現在の憲法及び婚姻制度のもとであっても、同性パートナーの方々の人権が異性パートナーと同程度に尊重されるために検討が行われるのは当然のことだと私は考えているが、市長はどうお考えか。


【質問】
ウ 本市における「同性パートナーシップ制度の導入」や、「結 婚に相当する関係と認める証明書の発行」の検討の必要性について、現段階では市長はどのようにお考えか。


【質問】
エ 「人権施策推進会議」や本市が設置している「性的マイノリティ関係課長会議」において、渋谷区・世田谷区などの先行事例を研究するとともに、定期的に開催している「当事者との意見交換会」で実際に本件に関するご意見を伺う機会を設けるべきではないか。



次の記事に続きます)



性的な多様性を保障する為のさらなる取り組みの必要性について/2015年予算議会でのフジノの質疑(その4)

予算議会で市長・教育長に対して行なう質問を紹介します

(前の記事から続いています)

2.性的な多様性を保障するためのさらなる取り組みの必要性について


 (1)「多様な性、知っていますか?」パネル展示の2年間の効果の分析と、2015年度におけるパネル展示の開催場所の拡大、特に児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性について

  いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々のことを正しく理解していただくとともに、「多様性が保障される社会こそあるべき社会なのだ」と広く市民の皆様に啓発する活動として、本市は2013年度から『「多様な性、知っていますか?」パネル展示』を実施してきた(2013年度2014年度)。

多様な性、知っていますか?

多様な性、知っていますか?

【質問】
ア 市役所北口玄関ホールと図書館において開催してきた『「多様な性、知っていますか?」パネル展示』の2年間の効果を、どのように分析・評価しているか。




【質問】
イ 2015年度は『パネル展示』を市役所だけではなく、小中学校・高校・特別支援学校など、児童・生徒にじかに目に触れる場所に積極的に掲示していくべきではないか。

  また、公共施設については、図書館だけではなく、行政センター・コミュニティセンターを初めとするあらゆる場所への拡大が必要ではないか。



(2) 10~20代を対象にした『性的マイノリティ当事者の交流会事業』の参加者をさらに増加させるための、積極的な広報の必要性について



 本市は、いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々のうち、特に10~20代の自傷行為・自殺未遂・自殺の多さを重要課題と認識し、『自殺対策推進事業』として2014年度から『当事者の交流会事業』をNPOに委託開催してきた。

「2014年度当初予算説明資料・健康部」より

「2014年度当初予算説明資料・健康部」より


この『CafeSHIPポートよこすか』は、参加者の満足度が極めて高い事業効果の大きな有効な取り組みだと確信している。
 
Cafe SHIP ポートよこすか

Cafe SHIP ポートよこすか


しかし、現在の広報手段(広報よこすか・市ホームページへの掲載、ツイッターでの発信のみ)では、対象である10~20代へ情報が極めて届きづらい。

例えば市の公式ツイッター。リツイートは2件だけ、お気に入りは1件しか付いていない

例えば市の公式ツイッター。リツイートは2件だけ、お気に入りは1件しか付いていない


どれだけ重要な取り組みを実施しても、その実施が知られなければ実施していないのと同じだ。

これまでも何度も教育委員会と議論を重ねてきたが、改めて広報手段について改善を提案したい。

【質問】
ア 参加対象である10~20代の方々に最も優先的にリーチできる広報手段が必要だと考えるが、市長はどうお考えか。

 具体的には、青少年関係の取り組みを行っている様々な団体への周知を初め、町内会・自治会の掲示板へのポスター掲示や、子ども会関係者に周知すべきではないか。

 また、いわゆる性的マイノリティとされる方々の当事者活動や家族会活動をしているNPOなどに、積極的に広報の依頼をしていくべきではないか。


【質問】
イ 市内学校の校舎内や保健室などへのポスター掲示や生徒・保護者へのチラシ配布の必要性について、教育長はどうお考えか。

 これまでの答弁を繰り返すのではなく、子どもの命と心の健康を守る観点から、改めて実現可能性はないのかを議論した上でご答弁いただきたい。


ウ 教育長は、この取り組みが実施されていることを教育委員会委員・学校校長会・人権担当教諭に報告し、理解を求めたか。

 また、全ての教職員に対してこの取り組みが実施されていることをきちんと説明する機会を持ったのか。

次の記事に続きます)



パネル展示「多様な性、知っていますか?」が今年(2015年)も横須賀市役所でスタートしました/セクシャリティは人の数だけ存在します。人の数だけみんな違う、その多様性を大切にするまちにしたい!

今年も市役所でパネル展示をスタートしました!

昨年に続いて、横須賀市役所1階北口玄関側にて、パネル展示『多様な性、知っていますか?』がスタートしました!

パネル展「多様な性、知っていますか?」の前にて

パネル展「多様な性、知っていますか?」の前にて


期間は、本日2月2日(月)~6日(金)のわずか1週間と短くはあります。

けれども展示場所はバッチリです。

市民のみなさまが住民票や戸籍謄本や国民健康保険などの手続きに訪れると、必ず通ることになる1階の北口玄関側ロビーです。市役所を訪れた方々の大半は必ずこの前を通ります。たくさんの方々の目に触れる位置でのパネル展示です。

1階は、戸籍・住民票・国民健康保険・後期高齢者医療など市民のみなさまに最もゆかりのある窓口が並んでいます

1階は、戸籍・住民票・国民健康保険・後期高齢者医療など市民のみなさまに最もゆかりのある窓口が並んでいます


フジノは、2年連続でこうして市役所にてパネル展示が実現したことをこころから誇りに感じています。

『市役所』というあらゆる方々の目に触れる公的な場所で、この取り組みを今年も実施できました。

今後はさらにパネル展時の場所を市役所の外(例えば市内の各行政センターをはじめ、総合体育館や市立小中学校・高校)へと広げていきたいです。



全ての市議会議員宛に「開催の案内」が通知されました

開催を前に、下の文書が全市議会議員宛に配布されました。市民部・教育委員会の連名です。

2015年1月30日

市議会議員様

市民部長
教育委員会教育長

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など性的少数者)の人たちの多くは、「性」に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりする経験があります。

そのことが、「自殺」の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの「性」のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指す為、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

  1. パネル展示
    • 期間:2月2日(月)~6日(金)
    • 展示場所:横須賀市役所1階展示スペース
    • 内容:性的マイノリティへの偏見や差別の解消のために、当事者とその家族や友人からのメッセージや、NPO 法人 SHIP 提供の啓発ポスターをパネル展示します。
      (パネル制作:「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」)
  2. 図書展示
    • 期間:2月10 日(火)~25日(水)※休館日を除く
    • 展示場所:北図書館
    • 内容:性的マイノリティ関連の約30冊を特設コーナーで展示します。

市民部長・教育長、ありがとうございます。

これまでもフジノは『性的な多様性』を保障する為に様々な提案をしてきました。

誰もが自らの望む自分らしさを大切に生きていかれるように、これからもフジノは全力で市民のみなさまを応援していきたいと強く願っています。



パネルとリーフレットをご紹介します

12枚のパネルを作成したのは、性的マイノリティの視点を包括した自殺対策(=生きる支援)に取組んでいる団体『いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン』です。

12枚のパネル、2枚のポスター、そして5種類のチラシやリーフレット

12枚のパネル、2枚のポスター、そして5種類のチラシやリーフレット


平成24年度の『東京都地域自殺対策緊急強化補助事業』として作成したものです。

この団体の共同代表を務める遠藤まめたさんは、フジノにとってまさに『盟友』と呼ぶべき存在です。

リーフレットは4種類です。

1つ目は、横須賀市が作成している『性的マイノリティに関する相談窓口の紹介』です。

2つ目は、NPO法人SHIPのリーフレットです。SHIPはつい先日も横浜弁護士会人権賞を受賞するなど、素晴らしい活動を行なっているNPOです。

横須賀市の「性的マイノリティに関する相談窓口のリーフレット」と、NPO法人SHIPのパンフレット

横須賀市の「性的マイノリティに関する相談窓口のリーフレット」と、NPO法人SHIPのパンフレット


3つ目は、人権擁護委員会が作成している人権擁護のパンフレットです。

4つ目は、横須賀市が全国に誇る(とフジノは信じています)、10~20代の性的マイノリティの方々の居場所づくりの取り組み『CafeSHIPポートよこすか』のおしらせチラシです。

人権擁護委員のリーフレットと、「CafeSHIPポートよこすか」 のチラシ

人権擁護委員のリーフレットと、「CafeSHIPポートよこすか」
のチラシ


配布している4つのリーフレットは、どれも全て大切なものばかりです。

どうかぜひお立ち寄りの際は、手にとってご覧下さい。そして、ぜひお持ち帰り下さいね!



横須賀市の公式ツイッターでもおしらせしました

このパネル展示をぜひ知っていただきたくて、横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています。

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています


市民のみなさま、横須賀市役所にお立ち寄りの際は、ぜひ北口玄関側ロビーにいらして下さいね。

そして、パネルに記された言葉の数々をじっくりと読んでみていただきたいのです。

人はみんな人の数だけバラバラです。

男・女、2つの性別しか存在しないと考えられていた時代は、もはや過去となりました。

『LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)』という言葉さえも、すでに過去のものとなりつつあります。

人間の性(セクシャリティ)は、人の数だけ存在しています。

男らしさ、女らしさ、そんなものは生まれつきのものではありません。

日本において、歴史のある一時期において、価値観として強く推奨されただけのものに過ぎません。

現実の人間とは、決めつけられたひとつの価値観だけで決めることはできない存在です。

その現実を、ぜひ知ってほしいのです。

フジノは、誰もが自分らしさを誰からもとがめられることなく生きられることが当たり前の社会にしたいといつも願っています。

その願いを、これからも政治家として実現に向けて全力で努力していきます!

パネル展示にご協力いただいたみなさまに感謝しています。ありがとうございました!



NPO法人SHIPが「横浜弁護士会・第19回人権賞」を贈呈されました!/横須賀市も祝電を送りました

横浜弁護士会人権賞の贈呈式が行なわれました

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』による『ひとり親交流会』を途中で抜けだして、大急ぎで横浜・関内へ向かいました。

横浜市開港記念館

横浜市開港記念館


横浜市開港記念館が目的地です。

「人権シンポinかながわ2015」チラシより

「人権シンポinかながわ2015」チラシより


横浜弁護士会が主催する『人権賞贈呈式』に出席する為です。

横浜弁護士会人権賞贈呈式会場にて

横浜弁護士会人権賞贈呈式会場にて


横浜弁護士会の中に『人権救済基金運営委員会』という委員会があります。こちらが毎年、『横浜弁護士会人権賞』の贈呈を行なっています。

そもそもこの賞が設立されたのは、横浜市緑区で発生した米軍機墜落事故訴訟弁護団からの寄付をきっかけに、平成4年3月に『人権救済基金』を設立したことだそうです。

その使いみちの1つとして、人権擁護の分野で優れた活動をした個人・団体を表彰することによって、人権擁護の輪を広げ、人権のさらなる発展と定着に寄与したいと考えて、平成8年から『横浜弁護士会人権賞』をスタートしました。

今回で19回目となる歴史のある、素晴らしい賞です。

そして、横須賀市の性的マイノリティ支援に長年にわたってご協力頂いている『NPO法人SHIP』が栄えある受賞者に選ばれたのです!

第19回人権賞の受賞者選定の理由

  • NPO法人SHIP
    社会の偏見や差別により孤立しがちな性的マイノリティの人たちに 対し、コミュニティ・スペースの提供、カウンセリングその他の支 援事業を幅広く行い、教育機関等への啓発活動を行うなど、その人 権の擁護に多くの成果をあげてきた。

  • 一般社団法人インクルージョンネットよこはま
    貧困と格差が拡大した社会の中で、経済的困窮者や孤立の問題をかかえる若者など様々な生活困難者の自立等のため、多様な分野のNPOや専門家の連携の下で相談・支援等をする体制をつくり、全国的なモデルともなる実績をあげている。

大変な評価を『NPO法人SHIP』が受けたことに、わがことのようにフジノはうれしくなってしまいました。



歴代の受賞者は、フジノの尊敬する人や団体ばかり

今回、改めて過去の受賞者・受賞団体を振り返ってみました。

すると、フジノの尊敬する方々や団体ばかりでした!

これまでの受賞者は以下の通りです。

受賞者・受賞団体
18NPO法人神奈川労災職業病センター植田善嗣さん
17NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ客野美喜子さん
16カラカサン~移住女性のためのエンパワメントセンターNPO法人神奈川子ども未来ファンド
15NPO法人ジェントルハートプロジェクトNPO法人ウィメンズハウス・花みずき
14神奈川県医療生活協同組合 港町診療所NPO法人よこはまチャイルドライン
13NPO法人さなぎ達神奈川県消費生活相談員ネットワーク
12パレスチナのハート アートプロジェクト
11NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾社会福祉法人礼拝会ミカエラ寮
10NPO法人子ども虐待ネグレクト防止ネットワークNPO法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)
9水谷修さん在日高齢者交流クラブトラヂの会
8厚木基地爆音防止期成同盟菅原幸助さん
7広田和子さん
6福光洋一さんかながわ市民オンブズマン
5寿支援者交流会『がんばれっ!日本国憲法』上演実行委員会
4神奈川県インドシナ難民定住援助協会
3横浜ダルク・ケア・センター女性の家サーラー
2京浜協同劇団かながわ・女のスペースみずら
1故 深澤キク江さん

実際に、ご縁のある方もいらして、うれしい限りです。



贈呈式の様子をご紹介します

さて、受賞者の入場です!

やや緊張ぎみの星野代表

やや緊張ぎみの星野代表


改めて、選考委員長の河合幹雄さん(桐蔭横浜大学大学院法学研究科長・法学部長・教授)から発表と選考理由が述べられました。

河合幹夫選考委員長

河合幹夫選考委員長


横浜弁護士会会長の小野毅さんから表彰状・トロフィー・賞金の授与が行われました。

賞状の授与

賞状の授与


星野代表は、受賞後のスピーチにおいて『NPO法人SHIP』の活動スタートのきっかけをお話しして下さいました。

今から15年前、新木場でゲイ男性が頻繁に傷害事件にあったことに深くこころを痛めた星野代表。わが国では諸外国に比べてなかなか公にならないことですが、明らかにホモフォビアによる暴行事件だったのではないかとフジノは考えています。

2000年2月には、あるゲイ男性が殺害されてしまいました。その事件では、被害者であるにもかかわらず、ゲイであるということをおもしろおかしくメディアが報じたことに、星野代表はきちんとした啓発活動を行なっていかねばならないと決意して、活動をスタートしたそうです。

星野代表、おめでとうございます

星野代表、おめでとうございます


神奈川県教育委員会との共同事業を続けてきた『NPO法人SHIP』。

昨年度は年間40件の講演活動を学校で行ないました。

トロフィーの授与

トロフィーの授与


さらに、この数年間は横須賀市の様々な取り組みに大変なご協力を頂いています。

数年前から市職員らを対象にした研修の講師をお願いしているだけでなく、市長や教育長にもお会いしていただき政策にアドバイスを頂くなど、様々な形でご協力を頂いております。

全国でも初めての取り組みとなる性的マイノリティ当事者の方々と市役所関係部局の課長らとの定期的な意見交換の場である『性的マイノリティ関係課長会議との意見交換会』も、星野代表なくしては実現できませんでした。

さらに、フジノは10代のこどもたち(セクシャリティの悩みを抱えるこどもたちの自傷・自殺未遂はすさまじい割合で起こっています)を守ることが悲願なのですが、その対策として具体化したのが、2014年度から新たにスタートした10~20代の方々を対象に開催している『Cafe SHIPポートよこすか』です。これも『NPO法人SHIP』にお願いして実施しています。

自席に戻られた星野代表(もしや涙?ごめなさい、嘘です。メガネを外したところです)

自席に戻られた星野代表(もしや涙?ごめなさい、嘘です。メガネを外したところです)


今まさにわが国では、『性的な多様性』への理解が少しずつ進んできました。それはまさに、星野代表ら『NPO法人SHIP』をはじめとする先人のご尽力のおかげです。

受賞者スピーチに立つ星野代表

受賞者スピーチに立つ星野代表


わが国ではまだ、誰もが生きていく上で、そのままの自分らしくあることが当たり前の社会ではありません。

より良い社会へと変えていく為には、息の長い活動を絶え間なく続けていくことしかありません。

本日受賞した2団体もそうですが、多くの市民団体や市民の方々の活動のおかげで、少しずつ少しずつ世の中が変わっていっています。決してあきらめずに、もっともっと誰もが希望を感じられる社会を目指して、これからも進んでいかねばならないのだとフジノも決意しました。



ツイキャスによる録画中継をご覧ください

贈呈式の実際の様子をご覧いただけるように、録画をご紹介いたします。

三角マークを押すと再生できます。ぜひ2団体の受賞後のスピーチをご覧くださいね。



受賞後の控室にて

贈呈式が終わった後の控え室にお邪魔して、改めてお祝いの言葉をお伝えしました。

トロフィーを拝見させていただきました

トロフィーを拝見させていただきました


控室では、選考委員会のみなさまと受賞者の記念撮影が行なわれました。

選考委員会のみなさまと受賞者の記念撮影の様子

選考委員会のみなさまと受賞者の記念撮影の様子


「フジノさんもみなさんも入って入って!」

と何故か記念撮影にフジノまで入ってしまいました(苦笑)

なぜかフジノまで記念撮影にちゃっかり入っています(汗)

なぜかフジノまで記念撮影にちゃっかり入っています(汗)





横須賀市の人権・男女共同参画課から祝電!

そして、会場でも実際に読み上げられたのですが、横須賀市市民部人権・男女共同参画課から『NPO法人SHIP』の受賞に対して祝電が届けられました。

これはフジノも知らなかったので、本当に驚き、とてもうれしく感じました。

ナイス祝電、人権・男女共同参画課!

ナイス祝電、人権・男女共同参画課!


先日の『人権施策推進指針』の用語の改善への迅速な対応といい、この祝電(なんて粋な!)といい、フジノは人権・男女共同参画課をこころからパートナーとして信頼しています。

受賞に祝電に、こころから喜びを感じました

受賞に祝電に、こころから喜びを感じました


『NPO法人SHIP』の受賞という嬉しさに、さらに祝電で彩りを添えて下さった横須賀市の対応に、深く感謝しています。

星野慎二代表、そして『NPO法人SHIP』のみなさま、本日は本当におめでとうございます。

けれども、わが国におけるいわゆる『性的マイノリティ』とされる方々への理解と支援は、いまだ不十分です。

どうかこれからもこの国の性的な多様性が保障されるその日まで、一緒に頑張っていきましょうね!

これからもよろしくお願いします。



セクシャルヘルスアドバイザーの飯田亮瑠さんを講師に、人権講座「多様な性と人権〜知っていますか?性同一性障がい〜」を教育委員会が開催しました

飯田亮瑠さん(セクシャルヘルスアドバイザー)の講演が開かれました

今日は、逸見の生涯学習センターへ向かいました。

『多様な性と人権〜知っていますか?性同一性障がい〜』に参加する為です。

会場にて

会場にて


講師は、飯田亮瑠さん(セクシャルヘルスアドバイザー)です。

飯田さんは『性同一性障がい』(FtM)の立場から、いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々について広く社会に理解を求める啓発活動を行なっております。

ひょうご人権ジャーナル2014年7月号より

ひょうご人権ジャーナル2014年7月号より


インターネット上を検索すれば、飯田さんをご紹介する記事はたくさんあります。

NPO法人湘南DVサポートセンターでユースリーダーも務めておられます。



「多様な性の在り方」について語って頂きました

本日の会場には、約20名の参加者がいらっしゃいました。

講師の飯田亮瑠さん

講師の飯田亮瑠さん


少ない人数のおかげで、参加者の方と講師の飯田さんが対話をしながら講演をすすめていく、とてもアットホームで良い雰囲気の1時間半でした。

タイトルこそ性同一性障害についてでしたが、『多様な性』についてご自身の人生についてを交えながら、1つずつ基本的な事柄をお話して下さいました。

横須賀市教育委員会の生涯学習課では、『人権講座』という市民公開講座を毎年開催しています。

フジノ自身、「毎回参加したい」と感じるすごく質の高い講座ばかりです。

今年度もまだ開催されますので、ぜひ足を運んでみて下さいね!



横須賀市HPの性的マイノリティのコーナーに「家族の会」のリンクが貼られました/ささやかながらフジノの提案、実現しました

ささやかだけど、大切なこと

今日は、ささやかながら1つ良い報告です。

『横須賀市の性的マイノリティ支援』の取り組みは、少しずつですが確実に動いています。

ただ、これまでは当事者ご本人への支援がほとんどでした。

5月に行なった『性的マイノリティ関係課長会議と当事者との意見交換会』の時に、ご家族の立場の方からも「支援が必要です」とのご意見を頂きました。

そのご意見を受けて、すぐの6月議会でフジノはこんな提案をしました。

2014年6月17日・生活環境常任委員会での質疑

フジノの質問

 
続いて、市民部人権・男女共同参画課長に伺いたいと思います。
 
すでに意見交換会等で同じ問題意識を持っているとは思うのですが、性的マイノリティーの当事者の方々の『自傷リスク』『自殺リスク』というのは、そうでない方々に比べると極めて高いものがあります。

そんな中、横須賀市は『当事者』の方に対してはかなり対策を取りつつあると思うのですが、『ご家族や保護者の方の相談機関や相談支援の窓口』というのがなかなか無い。

自前で持つことは難しいとしても、せめてそういった方々が「相談をどこにしていいだろうか」という情報にたどり着けるようにしてほしいのです。

現在、横須賀市のホームページには性的マイノリティーのコーナーを設けて、相談コーナーを設けていますが、ここに家族や保護者向けの相談先のリンク等を改めて加えていただけないか。

今は当事者の機関のみ掲載されているのですが、そうした取り組みもぜひしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

人権・男女共同参画課長の答弁

 
この間の当事者の方々との意見交換会等を踏まえまして、情報発信の重要性というものを強く今感じているところです。
 
参加して下さった団体のホームページにつきましても、ぜひリンクをさせていただくという方向で、今後開かれます『関係課長会議』のほうで協議をして、その方向で進めるということで今取り組んでいるところでございます。

「横須賀市のホームページにNPOのリンクを貼るなんてカンタンだろ?今すぐやれよ!」

というご意見があるのは知っています。

でも、そうカンタンにはいかないのも現実問題としてぜひ知っていて下さいね。

公的な存在である市のホームページで外部のNPOを紹介するということは、実はとても大きいことなのです。

『横須賀市』がその『団体』を『公的な立場』で『責任』を持って紹介をすることなのです。

提案から5ヶ月、実現しました

それから5ヶ月が経ち、ついに実現しました!

横須賀市ホームページに「LGBTの家族と友人をつなぐ会」のリンクが貼られました!

横須賀市ホームページに「LGBTの家族と友人をつなぐ会」のリンクが貼られました!


『NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会』を横須賀市のホームページでご紹介しています。

といっても、単にリンクが貼られているだけなのですけれども...。

でも、こうしてリンクを貼ったということは、「お困りのご家族の方はぜひこちらのNPO法人にご相談して下さいね。きっと力になって下さるはずです」と横須賀市として公的に紹介しているのです。

NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会

NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会


もちろん横須賀市でもご家族からのご相談は受けています。

横須賀市の性的マイノリティに関する4つの相談窓口

横須賀市の性的マイノリティに関する4つの相談窓口


ただ、これまで横須賀市が性的マイノリティに関するご家族の相談実績は、まだ1件しかありません(2014年5月現在)。

ノウハウや経験は、明らかに『NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会』の方が上です。2006年4月に設立されて、すでに8年半もの積み重ねがあります。

NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会

  • 電話相談(090-9876-2423):土・日
  • メール相談(tokyo@lgbt-family.or.jp(@を半角の@に変えてください):終日

ぜひこちらのNPOによる相談窓口も活用して下さいね。