京急の横須賀中央駅に「青色照明灯」が設置されました/ハード面での自殺対策

横須賀中央駅に青色照明灯が設置されました

先日は汐入駅に設置された青色照明灯を紹介しましたが、今日は横須賀中央駅です!

こちらが実際に設置されたところです。

端っこの青い色の部分がそれです(ホーム中央から、汐入駅川を観た所)

端っこの青い色の部分がそれです(ホーム中央から、汐入駅川を観た所)


神奈川県からの補助金(地域自殺対策緊急強化交付金・鉄道整備事業)を利用して、京浜急行は横須賀市内の3駅(汐入・横須賀中央・県立大学)に「青色照明灯」を設置します。

平成25年度の神奈川県の自殺対策の取り組み(かながわ自殺対策会議・資料より)

平成25年度の神奈川県の自殺対策の取り組み(かながわ自殺対策会議・資料より)


その為の工事が1月16日からスタートして、2駅が無事に完了。

壁に反射して、反対側のホームにも青い光が届いています

壁に反射して、反対側のホームにも青い光が届いています


来週中には、ラストの県立大学駅への設置も終了予定とのことです。

雪と青色照明灯

夕方から、横須賀も雪が降りました。

ふと雪に目を奪われるように、自殺へと追い込まれてしまった方々がこの青い灯りによって、一瞬で良いから関心が自殺からそれることを願ってやみません。

青色照明灯の効果は、その灯りを浴びているその場限り。

だから、自殺対策に取り組んでいる関係者の中からは「根本的な自殺対策は生活支援こそ。こんな青色照明灯の設置は小手先だ」といった批判もあります。

でも、その批判は的外れです。

一生涯ずっと効果を持つ根本的な対策なんて、存在しないのです。

人はいつだって、生きることと死ぬことのはざまで揺れながら、なんとか一日一日を生き延びているだけなのです。

この青色照明灯は、ある一瞬だけで良いから追い込まれている複数の要因でいっぱいになっているこころを、死ぬこと以外にも違う可能性があるかもしれないと振り向かせる為のものなのです。

自殺対策とは、突き詰めればどの対策にも永続的な効果なんてありません。

むしろ、ささやかな効果しかありません。

そのささやかな効果をとにかく積み重ねていくしか無いのです。

どれが効果が高い、どれが効果が低い、なんてことを言っているヒマがあれば、全部やるんです。

いのちを守るということは、ある一瞬の積み重ねを永遠に続けていくことなのですから。

どうか効果が表れますように。

どうか効果が表れますように。


雪が降るだけで、人のこころは奪われます。

雪が降るだけで、人のこころははやります。

その一瞬だけで、少し元気が出たりするものなのです。

そんな雪と同じような効果を、フジノは青色照明灯に期待しています。

京急の汐入駅に「青色照明灯」が設置されました/ハード面での自殺対策

青色照明灯が汐入駅に設置されました

青色照明灯には人のこころを落ち着かせる効果があるとのことから、海外でまず導入されて、数年前から日本でも導入が徐々に行なわれてきました。

1月29日のブログで、この青色照明灯が京浜急行3駅(横須賀中央・汐入・県立大学)に設置されます、とお知らせしました。

そして、ついに汐入駅に設置されました。

さっそく実際の現場を観てきましたので、報告します。

上り方面のホーム端に設置された青色照明灯

青色照明灯は、駅ホームの端に設置されるケースが多いです。今回、汐入駅に設置された青色照明灯も、ホームの両端にあります。

こちらは、上り方面(逸見駅側)のホーム端です。

夕方以降に汐入駅のホーム端に注目してみてくださいね

夕方以降に汐入駅のホーム端に注目してみてくださいね

こういうタイプもあります

こういうタイプもあります

ホーム端は、青く照らしだされています

ホーム端は、青く照らしだされています

下り方面のホーム端に設置された青色照明灯

こちらは、下り方面(横須賀中央駅側)のホーム端です。

白い照明と明らかに違いますね

白い照明と明らかに違いますね

青色照明灯は自殺対策だけでなく、犯罪の減少にも効果があると言われています

青色照明灯は自殺対策だけでなく、犯罪の減少にも効果があると言われています

青色照明灯の効果は、すでに以前のブログでお知らせしたとおりです。

(2014年1月29日のブログより)

澤田康幸教授(東京大学大学院経済学研究科)らの共同研究では、2000年〜2010年のデータ分析によって以下の成果が報告されています。

  • 首都圏のある鉄道会社のデータを用いた統計分析により、駅ホームにおける青色灯の設置後に鉄道自殺者数が平均して約84パーセント下落することが分かった。

それでもあなたは「照明の色が白から青に変わっただけで、本当に人のこころを落ち着かせる効果があるのか?」といぶかしがっておられるかもしれません。

でもフジノは、人のいのちが守れる可能性があるのならば、どんなことでもやるべきだと考えています。

この設置が良い効果を生むことをこころから祈っています。

(後日追記) 写真追加しました。

運転席からも青色照明灯が見えます(各駅停車で逸見駅から汐入駅へ入るところ)

運転席からも青色照明灯が見えます(各駅停車で逸見駅から汐入駅へ入るところ)

横須賀中央・汐入・県立大学の3駅に青色照明灯が設置されます/ハード面での自殺対策

青色照明灯が市内3駅に設置されます

自殺対策の様々なアプローチの1つに、『青色照明灯』の設置というアプローチがあります。

京浜急行の弘明寺駅に設置された青色照明灯

京浜急行の弘明寺駅に設置された青色照明灯

フジノは、駅ホームや踏切への『青色照明灯』の早期設置を2008年12月から提案してきました。

神奈川県・2013年9月補正予算の概要

神奈川県・2013年9月補正予算の概要


実は、昨年9月の神奈川県の補正予算に、鉄道事業者に対して補助を出すというメニューが盛り込まれました。

【神奈川県の2013年度9月補正予算】
地域自殺対策強化モデル事業費補助(地域自殺対策緊急強化基金活用事業)292万円

鉄道における自殺者の減少を図るため、自殺対策に効果があるとされる機器(青色照明)を駅に設置する鉄道事業者に対して助成する。

これに京浜急行が手を挙げて、補助が決まりました。

横須賀中央・汐入・県立大学駅の3つです

ついに今年2015年2月に市内3駅への『青色照明灯』設置が実施されます。

  • 横須賀中央駅
  • 汐入駅
  • 県立大学駅

フジノにとっては5年ごしの提案が実現することとなりました。

『青色照明灯』の設置は、まるでトンデモ科学みたいですが、統計的にも効果は証明されています。

東京大学大学院経済学研究科のプレスリリースより

東京大学大学院経済学研究科のプレスリリースより


澤田康幸教授(東京大学大学院経済学研究科)らの共同研究では、2000年〜2010年のデータ分析によって以下の成果が報告されています。

首都圏のある鉄道会社のデータを用いた統計分析により、駅ホームにおける青色灯の設置後に鉄道自殺者数が平均して約84パーセント下落することが分かった。

自殺による犠牲者を1人でも多く減らせるように、これからも努力を続けていきます。

政治家・藤野英明がつくった唯一のハコモノ、「スワンベーカリー県立大学駅店」

政治家フジノがつくった唯一のハコモノ「スワンベーカリー」

今日は、『スワンカフェ&ベーカリー赤坂店』へ。
 
赤坂に仕事で来ると、いつもごはんをここで食べることにしています。

何故かというと、店内にところせましと全国のスワンベーカリーの写真が飾られていて

2006年にオープンした横須賀の『スワンベーカリー県立大学駅店』の写真もあるからです!

『スワンカフェ&ベーカリー赤坂店』前でフジノ

『スワンカフェ&ベーカリー赤坂店』前でフジノ


全国のスワンベーカリーの中に横須賀店があることは、フジノの誇りです。

スワンベーカリー県立大学駅店が5周年を迎えました

実は、横須賀のスワンベーカリー(県立大学駅店)が3月6日で5周年を迎えました

2006年3月の内覧会から、もう5年も経ったのですね~。
 
本当に早いものです。

全てのスタートは2004年でした。

かねてから『障がいのある人も無い人も共に働く場』としての成功例である『スワンベーカリー』をフジノは横須賀に作りたかった。

ヴェルニー公園に市が新たにつくるカフェとして、ヤマト福祉財団に対して「スワンベーカリーを出店してほしい」とフジノは提案しました。

残念ながら、これは条件が合いませんでした。

しかし、横須賀へのスワン誘致へのフジノの想いは強かったので、今度は横須賀市に対して2005年に市議会で提案をしました。

ときの沢田市長がその提案を受け入れてくれて、みずから京浜急行に働きかけてくれました。

そして、京浜急行も決断をしてくれて、『特例子会社』である京急ウィズが『スワンベーカリー』を横須賀でオープンすることになりました。

沢田元市長には深く感謝しています。

2011年4月6日・神奈川新聞より

2011年4月6日・神奈川新聞より


障がいのある人も無い人もともに働ける。それがスワンベーカリー。

そして、スワンの取り組みがどんな企業でも当たり前のことになることを、フジノはいつも願っています。

「特例子会社の横須賀への誘致」は今年の予算にも計上されました

そして、障がいのある人も無い人もともに働ける社会に向けた1つの過渡的な手段として『特例子会社』があります。

「横須賀市内への特例子会社の設立・誘致」をフジノは2003年から提案し続けてきました

そのフジノの想いは、吉田市長のマニフェストの中にも盛り込まれました。

吉田市長のマニフェストより

吉田市長のマニフェストより


そして彼が市長になった今では、

特例子会社の誘致の為の事務費は今年の予算にもしっかりと載っています。

これからもっともっと障がいのある人も無い人も共に働いていかれる当たり前の世の中になるように、しっかりと働いていきます!