井坂しんや議員は市議会に必要な人材。でも社会保障を守る為、絶対に県議会に送り出したい/フジノは全面的に応援します

悲しい噂、尊敬する市議が県議会へ?

4月15日、瀧川きみえさん(前市議会議員)に偶然お会いして、いろいろな政策課題について意見交換をさせて頂く機会がありました。

雑談のひとつとして、かなり信ぴょう性の高い『噂話』を教えて頂きました。ある市議会議員が、来年の統一地方選挙で県議会議員選挙に出馬することになった、というものです。

その夜、ツイッターにフジノはこう記しました。

とても尊敬している方が県議選に出馬するかもしれないとの噂をお聞した。もしも事実ならば、絶対に応援しなければ。社会保障を守る為にずっと11年間一緒に働かせて頂いた。政党も会派も僕にはカンケーないから、絶対に当選してほしい方だ。でも、噂のままならいいのに。市議会にいてほしいのに。

4月16日のフジノのツイート


名前があがった某市議は、フジノの1期上の先輩。社会保障・社会福祉を守る為に党派を超えて一緒に闘ってきた、こころから尊敬している方でした。

その方がいない横須賀市議会は、フジノにはとても想像できません。これからもずっと一緒に仕事をしていくのだと考えていました。

だから、単なる噂で終わればいいのに、とフジノは願いました。

噂は「事実」でした

それから3日後のけさ、神奈川新聞を観て、噂が事実であったことを知りました。

共産党神奈川県委員会が来年の統一地方選挙において、神奈川県議会議員選挙の公認候補予定者として、井坂しんや市議会議員を決定した、という内容です。

2014年4月18日・神奈川新聞より

2014年4月18日・神奈川新聞より


『公認』とか『候補予定』などの専門用語を、ふつうの言葉に直して一言にまとめると

井坂しんや市議会議員は今期いっぱいで横須賀市議会議員を辞めて、来年の神奈川県議会議員選挙に立候補する予定だ

ということです。

井坂しんや議員ご自身のブログを観てみると、県議選への鞍替えについて記しておられました。

2014年4月18日・井坂しんや議員のブログ記事

2014年4月18日・井坂しんや議員のブログ記事


噂は、事実でした。

井坂議員は横須賀市議会に不可欠の存在です

井坂議員は、社会保障・社会福祉の『防波堤』のような存在です。

市議会から井坂議員がいなくなれば、横須賀の社会保障・社会福祉はもっと悪くなってしまう可能性が高いです。

社会保障だけではなく安全保障の問題でも、財政の問題でも、井坂議員ほどの論客はいません。

まさに政策通で、党派・会派を超えた多くの議員から信頼され、一目置かれている、素晴らしい政治家です。

だからフジノにとって、今回の決定は大きなショックでした。

横須賀の福祉が「後退」している原因の1つは、神奈川県の悪さ

けれども同時に、井坂議員が県議会に行かねばならない必然性も、とてもよく理解できました。

フジノにとって、井坂議員が『共産党』の所属だとか、そんなことはどうでもいいのです。

この11年間一緒に横須賀市議会議員として働いてきて、今このまちの社会保障・社会福祉がどれほど危機にあるか、彼ほど深く理解している人はいません。

このまちの社会保障・社会福祉がズルズルと悪い方向に向かっている原因のひとつは、『神奈川県』です。

財政危機をはじめとする様々な理由から、神奈川県があらゆる制度を後退させています。

例えば、井坂議員がブログで記していたように

  • 小児医療費の無料化
  • 重度障害者医療費の助成

などは、神奈川県の方針転換によって、県内の市町村がダメージを受けているものです。

また、神奈川県による不公平な政策の為に、『本来ならば受けなくても良いダメージ』を横須賀市は受けています。

例えば、フジノがずっと取り上げてきた『国民健康保険』の赤字保険料値上げの問題です。

本来であれば、横須賀市は県からあと19億円の補助を受けることができます。

本来、保険者間の医療費・所得の格差を調整する目的で交付される県普通調整交付金は、現在、対象となる療養給付費等に対し、6%の定率で交付されています。

本市は基準総所得金額が県内19市中最低であるにも関わらず、それに見合った県普通調整交付金が交付されていません

この交付金を本来の交付目的に基づき、交付するよう粘り強く、県に要望していく必要があります。

(横須賀市特別会計国民健康保険費財政健全化計画、p8より引用)

これは国が県を通して市に支払うものです。国は横須賀市の状況に応じた交付金を県に払っています。

しかし、県は満額を横須賀市に交付していないのです。

県普通調整交付金の交付方法の見直し (約19億円)

県普通調整交付金は、本来の交付目的である県内保険者間の医療費・所得 水準の格差を調整するために、医療費・所得水準に応じて交付される交付金ですが、現状は、療養給付費等に対して、定率 (6%) で交付されています。

平成25年度には、県議団へ要望していますが、粘り強く、他の県内市とも連携しながら、交付方法の見直しを要望する必要があります。

(横須賀市特別会計国民健康保険費財政健全化計画、p52より引用)

神奈川県がちゃんと横須賀市に満額19億円を支払っていれば、値上げは全く必要ありませんでした。

しかし、神奈川県はこの間違った対応を正そうとしていません。

こうした神奈川県の在り方に、フジノは強い怒りを感じています。

だからこそ、社会保障・社会福祉を政策のメインにしている市議会議員であれば

「誰かが神奈川県議会で闘わねばならない」

と皆が感じてきたのです。

だから、井坂議員が今回の決心をしたのはとても理解できるし、とても共感できることです。

彼が県議会で闘えば、横須賀市が良くなります

フジノは、決めました。

全身全霊をかけて、井坂しんや議員を応援します。

社会保障・社会福祉を守る為に、僕たちのかわりに井坂議員を県議会に送り出さねばならないと思います。

井坂議員は『政党』に所属している方ですから、果たして『無所属』のフジノがどのような応援をすることができるかは分かりません。

『政党』というのは、言うならば『会社』です。

他の『会社』の取り組みを、赤の他人であるフジノが応援することは、なかなか難しいかもしれません。

それでも、フジノは今の神奈川県議会に井坂議員が居てくれたら、もっと横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わると感じます。

そんな想いから、ツイッターにも下のように記しました。

数日前に聴いた噂は事実だった。井坂しんや市議、次の神奈川県議選で鞍替え。本当に残念です。素晴らしい政治家なので、フジノは尊敬してやみません。井坂議員の県議選当選の為に、フジノは勝手連として全力で応援します!井坂議員、がんばれ!!

4月18日のフジノのツイート

井坂議員ご自身のブログでも県議会チャレンジが報告されていました。横須賀市議会には大きな損失です。。。でも県議会議員に井坂さんがなれば、神奈川県民にとっては大きな利益です。フジノは勝手に井坂さんの県政チャレンジを全力で応援します!

4月19日のフジノのツイート

井坂議員は、横須賀市議会にとって不可欠な存在です。

その彼がいなくなった後の横須賀市の社会保障・社会福祉はものすごく不安です。

けれども、もしも彼が神奈川県で闘ってくれるならば、横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わる可能性も増していきます。

だから、フジノは井坂議員の闘いを勝手に応援します。

全ては、このまちに暮らしている市民のみなさまの為、社会保障・社会福祉を守る為です。

がんばれ、井坂さん!

県議会最終日、漁網受入を求める決議と意見書を可決/地元住民の想いを完全に無視

今日、神奈川県議会(最終日)本会議において、漁網の受入を求める決議と意見書が出されると連絡が入り、急いで横浜・日本大通にある神奈川県議会に向かいました。

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なんとかまにあって傍聴することができました。

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すると、まさに情報通りで、議事の最後に意見書案と決議案が出されていました。

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そして、ひどい内容の決議と意見書が圧倒的多数によって、可決されました。

まず、決議の全文はこちらです。(向笠茂幸議員ほか14名が提案。反対したのは若林県議のみ)


東日本大震災の津波で発生した漁網の処理の促進を求める決議

東日本大震災及びこれに伴う津波で発生した災害廃棄物は、岩手県、宮城県及び福島県の3県で約1,800万トンにのぼると推計されているが、本年12月現在の処理、処分量は、3県合わせて約600万トンに過ぎない。

神奈川県では、本年7月26日に、岩手県内の漁網を受け入れ、横須賀市の県立「かながわ環境整備センター」に直接埋め立てることについて、地元の大楠連合町内会に提案し、去る11月23日に、連合町内会の住民向けに、岩手県洋野町と野田村の漁網、約2,000トン、6,000立方メートルの受入について、説明会を開催した。

この説明会を受け、連合町内会は、漁網の受入について住民の意向調査を行い、12月22日に、その結果を基に受入反対の意向を表明した。この示された民意を重く受け止めている。

しかし、災害廃棄物の処理は、東北復興のため欠くべからざるものであり、又、一刻の猶予も無い日本全体の問題として、支援していく必要がある。特に漁網は、災害廃棄物とはいえ、津波により発生したものであり、被災地での処理が困難で、復旧・復興への障害となっている。岩手県を始め、洋野町、野田村は、神奈川県に対し、非常に大きな期待を寄せている。

神奈川県議会は、被災地の復興に向け、神奈川県に対し、漁網の受入について県民の理解を得るための取組を継続するよう求める。

以上のとおり決議する。

平成24年12月26日
神奈川県議会


次に、政府に対して出される意見書はこちらです。(向笠茂幸議員ほか14名が提案。若林県議が退出したので、全員一致で可決されました)


災害廃棄物である漁網の実効的処理の促進を求める意見書

東日本大震災及びこれに伴う津波で発生した災害廃棄物は、岩手県、宮城県及び福島県の3県で約1,800万トンにのぼると推計されているが、本年12月現在の処理、処分量は、3県合わせて約600万トンに過ぎない。

神奈川県では、本年7月26日に、岩手県内の漁網を受け入れ、横須賀市の県立「かながわ環境整備センター」に直接埋め立てることについて、地元の大楠連合町内会に提案し、去る11月23日に、連合町内会の住民向けに、岩手県洋野町と野田村の漁網、約2,000トン、6,000立方メートルの受入について、説明会を開催した。

この説明会を受け、連合町内会は、漁網の受入について住民の意向調査を行い、12月22日に、その結果を基に受入反対の意向を表明した。

しかしながら、災害廃棄物の処理は、東北復興のため欠くべからざるものである。

よって政府は、津波で発生した漁網の実効的処理を促進するため、次の事項について特段の配慮を講じられるよう強く要望する。

  1. 漁網の広域処理について必要な措置を講じること。
  2. 災害廃棄物の風評被害を防ぐため、十分な情報開示・提供を行い、地域住民の理解の促進に努めること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成24年12月26日

内閣総理大臣殿
総務大臣殿
財務大臣殿
国土交通大臣殿
環境大臣殿
復興大臣殿

神奈川県議会議長


神奈川県議会は、地元に暮らす人々の想いを完全に無視して、こんなひどい決議と意見書を可決しました。

県議会議員のみなさんと、黒岩知事は、まだ地元に暮らすみなさんの反対が何故多かったのか、いまだに全く理解できていません。同じ政治家として、本当に情けないです。

決議にも意見書にも、全く共感できません。