今年も市役所の「課長職ら」を対象に「性的マイノリティに関する研修」を行ないました/「性的マイノリティに関する課長等研修会」が開催されました

今年も課長職を対象に「性的マイノリティに関する研修」を開きました

昨年に続いて、市役所の課長職(教育委員会は指導主事も)を対象に『性的マイノリティに関する研修』が開かれました。

*詳しい内容は後日記します。取り急ぎ、写真のみ。

会場にて

会場にて

多様性を認め自分らしく生きる社会づくり

多様性を認め自分らしく生きる社会づくり

配布資料

配布資料

講師の星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)

講師の星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)

講義を受ける、総勢42名の課長(教育委員会は指導主事も)

講義を受ける、総勢42名の課長(教育委員会は指導主事も)

冷静に温かく語る星野さん

冷静に温かく語る星野さん


講師を引き受けて下さった星野慎二さん、ありがとうございました!

多忙な業務の山の中、本研修に参加して下さった課長職のみなさま、ありがとうございました。



過労死・過労自殺で残されたご遺族をはじめ関係者のみなさまによって「過労死防止学会」が設立されました

「過労死防止学会」が立ち上がりました

本日ついに『過労死防止学会』が設立されました。

過労死防止学会の会場にて

過労死防止学会の会場にて


1年間に100人を超える方々が過労死・過労自殺に追い込まれている、極めて異常な社会=日本。

グローバル化や不況や経営難などを言い訳にして、経営者たちは人を人として扱わずにうまく利用し使い捨てにしています。いまだに19世紀のような雇用労働状況にあります。

大切な人のいのちを守りたい。そんな当たり前のことが現在の日本では、困難です。

そこで、ご遺族をはじめ、弁護士・医師・研究者・ジャーナリスト・組合関係者・活動家など『過労死・過労自殺』を無くしたいという強いを持つ方々が集まって、今日の学会立ち上げに至りました。

すでにNHKのニュースでも報道されたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

NHKニュースサイトより

NHKニュースサイトより


5月23日現在、会員は195名。今後さらに増えていく見込みです。

今日は、規約案の提案と審議・幹事の選出・2015年度予算などが決定されて、正式に発足となりました。
 
来年5月下旬には2016年度の総会も開催したいという方向でいます。



設立記念シンポジウムが開かれました

今日は、学会の設立を記念してシンポジウムも開かれました。

『急がれる過労死の調査研究と防止対策〜いま何が問われているか〜』

  1. 報告
    • 『過労死のない社会の実現をめざす遺族の願いと防止法の課題』
      寺西 笑子(過労死を考える全国家族の会代表)
    • 『過労死の根因とこれからの課題』
      熊沢 誠(甲南大学名誉教授)
    • 『ここ最近の日本における企業情勢と職場のメンタルヘルス』
      加藤 敏(自治医科大学精神医学教室教授)

  2. 討論
    • ノース・スコット(大阪大学人間科学研究科教授)
    • 岸 玲子(北海道大学環境健康科学研究教育センター特任教授)
    • 西谷 敏(大阪市立大学名誉教授)
    • 東海林 智(毎日新聞記者)

  3. 全体討論

(敬称略)

討論

討論


会場となった明治大学駿河台キャンパスの1123教室は、150人以上びっしりと埋め尽くされ、関心の高さをヒシヒシと感じました。

総会での質疑や自由な意見交換の場では、「他の長年の歴史を持つような学会と比べてこんな運営で大丈夫なのか」という心配の声や、「今裁判をやろうとしている人々にすぐに役立つような事例などをもっと参考にできるように今すぐやるべきではないか」という即効性ある取り組みを求める意見も出ました。

けれども、今ようやく過労死・過労自殺を防ぐ為の大同団結がここに実現したのです。

例えば、学会の代表的役割をして下さっている寺西笑子さん(全国過労死を考える家族の会・代表)は、だんなさまを1996年に過労自殺で亡くしておられます。つまり、20年がかりでようやくここまで辿り着いたのです。

そうしたみんなの想いが長い時間をかけて活動を繰り広げて、ようやく昨年に議員立法で『過労死等防止対策推進法』につながり、今日のこの学会につながったのです。

だからどうか焦らないで、一歩ずつ一歩ずつ、みんなができることをそれぞれに持ち寄って、力をあわせて、この学会を大きく育てていきましょう。

みんなでがんばっていきましょうね。



あさっての過労死等防止対策協議会では大綱案が決まる予定です

あさってには、厚生労働省により『過労死等防止対策協議会(第5回)』が開かれ、いまだ十分な議論は尽くされていないままに『大綱案』が決定されてしまいます。

フジノはもちろんこの現場にも立ち会ってきます。

過労死・過労自殺の防止の為に、いち地方自治体(横須賀)からしっかりと始めねばならないこともたくさんあります。

そのひとつとして『公契約条例』『ディーセント・ワーク条例』の横須賀版をぜひ作りたい、と考えています。



後日追記:翌日の朝日新聞が設立を報じてくれました

2015年5月24日・朝日新聞より

2015年5月24日・朝日新聞より



県立横須賀高校、快挙!昨日は高校生クイズで、今日は文化祭で/横高文化祭で初の「セクマイ講座」が開かれました

県立横須賀高校の文化祭へ

今日は、神奈川県立横須賀高校の文化祭に向かいました。

横須賀高校文化祭のパンフレット

横須賀高校文化祭のパンフレット


県立横須賀高校といえば、昨夜放送された『第34回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』で素晴らしい活躍をし、大きな話題となりました。

神奈川県立横須賀高校・文化祭

神奈川県立横須賀高校・文化祭


フジノの母校なのですが、文化祭におじゃまするのは数年ぶりです。

今日訪れた理由は、文化祭のプログラムで『セクマイ講座』が開かれるからです。

校舎内のあらゆる場所にポスターが貼りだされていました

校舎内のあらゆる場所にポスターが貼りだされていました


これまで県内の他の高校でこうした講座が開かれたことはありましたが、県立横須賀高校では今回が初めてです。

まさに快挙!

NPO法人SHIP代表の星野慎二さんとフジノ

NPO法人SHIP代表の星野慎二さんとフジノ


講師となる現役高校生やぎしゃんをはじめ、サポートして下さった養護教諭の林先生と川口校長先生、素晴らしい大英断です。

開催を聞きした時、『性的な多様性の保障』を政策として掲げてきた政治としてフジノは、とても嬉しかったです。ありがとうございます!



NHKからも取材にきました

講座の企画・講師を務めたのは、現役高校生の『やぎしゃん』です。

やぎしゃん

やぎしゃん


やぎしゃんとお会いするのは数回目なのですが、毎回、彼の行動力の高さには驚かされます。

フジノからもお願いして、8月には渋井哲也さん(フリーライター)の取材も受けてもらいました。

「エデュカチオ」(Eテレ・土曜日17:55〜18:25放送)ウェブサイトより

「エデュカチオ」(Eテレ・土曜日17:55〜18:25放送)ウェブサイトより


そんなやぎしゃんの『セクマイ講座』をNHK・Eテレの『エデュカチオ!』という番組が取材に来てくれました。

廊下で講演会のおしらせをするやぎしゃん。それを取材するNHKクルー。

廊下で講演会のおしらせをするやぎしゃん。それを取材するNHKクルー。


彼の想いと行動がもっと多くの人々に届くといいなぁと願っています。

番組の放送日が決まったら、このブログやツイッターで必ずお知らせしますね!

パワーポイントの準備をするやぎしゃんと星野さん

パワーポイントの準備をするやぎしゃんと星野さん

(*今日の講座の内容、そしてそもそも『やぎしゃん』についての紹介は、ちょっと内容を詳しく書きたいので、後日追記しますね)

やぎしゃんのセクマイ講座

やぎしゃんのセクマイ講座

セクシャリティとは何か?

セクシャリティとは何か?

性的指向・性自認は自分で変えることはできません

性的指向・性自認は自分で変えることはできません


講座は、まずやぎしゃんによる講義が30分。

その後、2名のゲスト(当事者の立場の10代)が参加し、お話して頂きました。

最後に、会場との意見交換・質疑応答が行われました。

会場の参加者の方々との質疑応答や意見交換も活発でした!

会場の参加者の方々との質疑応答や意見交換も活発でした!


会場は、30席が満席プラス立ち見がいました。

林先生によると、定時制の学生だけでなく全日制の学生も多数参加していたとのこと。本当に嬉しいです!

どうかもっともっと同世代に知ってほしいです。

そして、教職員のみなさまにも、もっともっとリアルな姿を知ってほしいです。

今日のプログラムはその上で、とても良い機会でした。

どうか来年以降も続いていきますように!



模擬店、おいしかったです

天気も良かったので、文化祭をちょびっとだけ楽しみました。

食品販売メニュー

食品販売メニュー


焼き鳥を買って食べましたが、おいしかったですよー!

焼き鳥を売ってた模擬店のみなさんと、シンジさんとフジノ

焼き鳥を売ってた模擬店のみなさんと、シンジさんとフジノ


中庭ステージでは、軽音楽部によるライブ演奏が行われていました。

フジノが高校生だった時に、同級生たちとバンド活動を『同好会』から『部活動』へ昇格させたんです。わが部活動の直系の後輩たちの活躍ぶりは、音楽を愛する者としてうれしくてたまりません。

ずっとずっと音楽を愛し続けてね!

中庭ステージでは軽音楽部によるライブ演奏!

中庭ステージでは軽音楽部によるライブ演奏!


星野代表もフジノも、講演会終了後すぐに次の仕事があって30分しか滞在できませんでした。もうちょっと観てみたかったなぁ〜。

懐かしの学生食堂

懐かしの学生食堂


文化祭での若いエネルギーの爆発は、とても気持ちいいものでした。

明日も快晴だといいですね!



明日も「やぎしゃんのセクマイ講座」があります。ぜひいらしてください!

『やぎしゃんのセクマイ講座』は、明日も開催されます。

講座のスケジュール

講座のスケジュール

今日のゲストは当事者の立場の10代の方々でしたが、明日のゲストは保護者の立場の方々です。

「やぎしゃんのセクマイ講座」

  • 日時:14日(日)12時〜13時

  • 場所:横須賀高校B棟3階

  • 内容:やぎしゃんのセクマイ講座

  • ゲスト:保護者の方々

明日もきっと素晴らしい講座になるはずです。

フジノは別の仕事で伺うことはできないのですが、どうかぜひみなさまいらしてくださいね!



「原発事故子ども・被災者支援法」の推進を実現させる為に地方議員380名で議員連盟を立ちあげました!

「原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟」が設立!

今日は、参議院議員会館で開催された院内集会

『「原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟」結成集会』

に参加しました。

参議院議員会館前にて

参議院議員会館前にて


『東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律』という長い名前の法律があります。

これを略して『原発事故子ども・被災者支援法』と呼んでいます。

この法律、実はすでに昨年(2012年)6月21日に成立しました。

与党・野党を問わず、全ての会派が共同提案した議員立法(これは国会史上初だそうです)で、衆議院・参議院のどちらでも『全会一致』で可決されて成立しました。

まさに国会議員が全員で作った法律です。

それなのに…

法成立から1年もたなざらしにされている「原発事故子ども・被災者支援法」

実は、成立から1年間が経った今も、この法律は全く動いていないのです。

信じられないことに、国がこの法律につけた予算は今まで『ゼロ』です。

あらゆる法律は国会で成立すると『基本方針』を作らなければなりません。

90%以上の法律の『基本方針』は1年以内に策定されるのですが、この法律は『基本方針』も全く作られる気配さえありません。

この状況を打ち破る為に、議員立法の中心となった国会議員のみなさんが『議員連盟』を立ちあげて、様々な活動を行なってきました。

けれどもそれでも政府与党と復興庁をはじめとする官僚は全く動きません。

「原発事故子ども・被災者支援法」を動かす為に全国の地方議員が集まりました

そこでこの法律を動かす為に、全国の地方議員が集まって『議員連盟』を立ち上げることにしたのです。

設立の準備を進めてきた準備会メンバーが

  1. 経過報告
  2. 活動計画案
  3. 運営に関する取り決め事項案

を提案し、全て参加メンバーの承認を得ました。

共同代表3名が選出されました

共同代表3名が選出されました


正式に『「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟』が本日発足しました!

【目的と活動】
「原発事故子ども被災者支援法」の基本方針の早期策定を求め、関係団体と連携し、法の理念に基づく具体的施策の実現を目指す

今後、国会議員と地方議員と市民のみなさまと日弁連をはじめとする様々な団体とで力を合わせて、政府に働きかけを徹底的に行なっていきます!

続きは後日書きます(ごめんなさい)

続いて、河崎健一郎弁護士(原発事故子ども・被災者支援法市民会議)による記念講演が行なわれました。

タイトルは「原発事故子ども・被災者支援法の推進と自治体議員連盟に期待するもの」です。

※すみません。ここまででいったんアップします。この続きは、明日書いて改めてアップしますね*

自治体議員に期待するもの

自治体議員に期待するもの

党派を越えて、地域を越えて

党派を越えて、地域を越えて

福島みずほ参議院議員のあいさつ

福島みずほ参議院議員のあいさつ

子ども・被災者支援法をスタートさせたのが阿部知子議員と川田龍平議員のお2人

子ども・被災者支援法をスタートさせたのが阿部知子議員と川田龍平議員のお2人

来賓あいさつの最後は、山本太郎参議院議員でした

来賓あいさつの最後は、山本太郎参議院議員でした

山本太郎参議院議員のあいさつ

山本太郎参議院議員のあいさつ

後日談

夜、NHKのニュースが報じてくれました。

マスメディアはあんなにもたくさん来ていたのに、他局では報道されていないのでしょうか…。

夜のニュースでNHKが報じてくれました

夜のニュースでNHKが報じてくれました

福島第一原子力発電所の事故で被災した子どもたちなどを支援しようと、去年6月に成立した『原発事故子ども・被災者支援法』が、1年以上たった今も必要な基本方針が作られず、宙に浮いた状態となっています。

こうした状況を打開しようと、2日、全国の地方議員でつくる自治体議員連盟が発足し、今後、被災者を支援する具体的な施策づくりを急ぐよう政府などに働きかけていくことになりました。

新たに発足した『原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟』には、北海道から九州まで約380人の地方議員が参加し、2日、参議院会館で結成集会が開かれました。

集会では、共同代表を務める福島県いわき市議会の佐藤和良議員が

「事故から2年になっても原発事故は収束せず、全国に避難した家族などが厳しい生活を送っています。こうした方たちの救済のために作られた法律の具体的な施策が実現されるよう、協力して大きな流れを作っていきましょう」

と呼びかけました。

『原発事故子ども・被災者支援法』は、超党派の議員立法として提出され、去年6月に全会一致で成立しました。

原発事故の被災者を幅広く支援するため、子どものときに一定基準以上の放射線量が計測される地域に住んでいた場合は健康診断を生涯にわたって行うことや、子どもや妊婦が原発事故が原因とされる病気などにかかった場合に医療費を減免することなどが盛り込まれています。

この法律の成立を受けて、政府が被災者の意見を聞いたうえで基本方針をつくることになっていますが、成立から1年以上たった今も作業は進んでいません。

2日の集会には、超党派の国会議員でつくる議員連盟の会長を務める荒井聡衆院議員も出席して「法律に基づいた実施計画もできていないのは行政の怠慢であり、国会で積極的に進めていきたい」と話し、地方議員と連携する姿勢を示しました。

今後、自治体議員連盟は、全国の地方議会でこの法律を推進する意見書を採択する活動を進めるほか、弁護士グループなどと連携して署名運動や全国集会などを開き、被災者を支援する具体的な施策づくりを急ぐよう政府に求めていくことにしています。

過去最高、参加者1300人!NHKも報じてくれました/精神保健医療福祉の年1度のお祭り「リカバリー全国フォーラム2012」大成功でした

「リカバリー全国フォーラム2012」へ

今日は、東京・池袋にある帝京平成大学へ向かいました。

会場の帝京平成大学

会場の帝京平成大学


精神保健医療福祉の年1度のお祭り、『リカバリー全国フォーラム』です!

リカバリー全国フォーラム2012の開催案内より

リカバリー全国フォーラム2012の開催案内より


おとといに『前夜祭』として映画上映会があって、昨日が初日、今日は2日目です。

プログラムはぜひこちらをご覧ください。



全国から1300人もの方々が参加してくれました

8月後半といえど、まだまだ暑い、暑い!

池袋駅前の混雑とアスファルトからの照り返しでフラフラになりながら到着しました。

会場に到着したフジノ

会場に到着したフジノ


こんな猛暑の中、1300人を超える方々が参加して下さいました。

『リカバリー全国フォーラム』、過去最高の人数です!

全国から参加して下さったみなさま、本当にありがとうございます!



シンポジウム「これから10年のビジョン」

2日目の午前は『これから10年のビジョン』のタイトルでシンポジウムが開かれました。

シンポジウム「これからの10年のビジョン」

シンポジウム「これからの10年のビジョン」



午後は「リカバリー全国フォーラム」名物の盛りだくさんの分科会」

続いて、午後は『リカバリー全国フォーラム』名物=『内容盛りだくさんの分科会』です。

その数の多さ!

そして1000人を超える参加者のみなさんが、同時に10ヶ所以上で開催される分科会へ一斉に移動します。

巨大イベントを統括する本部

巨大イベントを統括する本部


まさに大規模なイベントなので、現場にはたくさんの人手が必要です。

毎回、福祉関係の大学に通う学生さんたちが協力して下さるのですが、今回も70名を超える学生さんたちがサポートに回ってくれました(ありがとうございます!)。



フジノたちは分科会「ピアサポートの部屋」を担当しました

午前の部が終わり、いったんお昼休み。

フジノたちはお弁当を食べながら、午後の分科会の打ち合わせをしました。

打ち合わせをしながらのお弁当タイム

打ち合わせをしながらのお弁当タイム




3年間連続で、ぜんせいれんの有村律子さんと『ピアサポートの部屋』でタッグを組ませていただいています(2010年2011年の様子)。

分科会「ピアサポートの部屋」

分科会「ピアサポートの部屋」


分科会16『ピアサポートの部屋』には100名以上の方々が参加して下さいました。ありがとうございます!

会場の前にて

会場の前にて




この分科会には、NHKの取材も入りました。

取材に入ってくれたNHKのカメラ

取材に入ってくれたNHKのカメラ




*後日談*NHKのニュースでこの時の様子が報じられました。

NHKのニュースでこの時の様子が報じられました

NHKのニュースでこの時の様子が報じられました


当初参加予定だった宇田川さんが自宅療養中で欠席となったことと、フジノが体調不良で参加できるかどうか不明であったこともあって、ピンチヒッターとして山内正人さん(NPO法人地域精神保健福祉機構:コンボ)が司会を勤めて下さいました。

これが実に見事な采配というか、山内さんの司会はお見事で、どんぴしゃでした。

司会進行の山内正人さん

司会進行の山内正人さん


分科会『ピアサポートの部屋』は、間に休憩を挟んでの2部構成です。

第1部は、各地で実践を行なっている方々から活動の報告をしていただきました。

写真は、活動報告をして下さったみなさんです。

活動報告をして下さったみなさん

活動報告をして下さったみなさん




左から3番目から右に向かって

  • 加藤道広さん(おたすけclubぴあかん)

  • 澤田優美子さん(青梅精神障がい者ピアサートグループぶ~け)

  • 渡口泰子さん(ドリームファクトリー)

  • 岩下洋三さん(元気+サークルズ@清瀬)



です。

その後、15分間の休憩に入ったのですが、会場の参加者の方々からご質問を頂いたり、お話したり、出演者のみなさんの前に行列ができてみなさん、大人気でした。

続く第2部では、約10人ごとに10グループに分かれて、ピアサポートの集まりを実際に体験していただきました。

時間は30分間です。

「30分間は長いかな?」と思いきや、どのグループもあっという間だったようで「話し足りない!」という声ばかりでした。

ピアサポの部屋、大成功でしたね!



来年もこの分科会でお会いしましょう!

写真は、有村さん&フジノのタッグと、見事に司会の大役を終えた山内さんのスリーショットです。

左から有村さん、山内さん、フジノ

左から有村さん、山内さん、フジノ


ピアサポ分科会に参加して下さったみなさま、また来年もぜひこの分科会でお会いしましょうね!

それぞれの暮らす地元に帰ると、いつもの日常がずっと変わらないように続いていて、『リカバリー全国フォーラム』で感じた高揚感も一瞬で消えてしまうかもしれません。

ピアサポ活動を立ち上げるのは簡単でも、すぐに消えてしまうことも多いです。

そのせいで「ピアサポは『シャボン玉』だ」と言われてしまうくらい。

実際には『活動を続けること』は、とても大変です。くじけてしまうこともあるかもしれません。

でも、だからこそ毎年1回ここに来て、みんなで語りあってみんなで充電して、みんなで元気をプラスしていきましょう!

そしてまた自分の暮らす地域での日々の活動のエネルギーにしてほしいのです。

その繰り返しの先にはきっと必ずピアサポートが実現しているはずですから。

(続く)



NHK『ドキュメント72hours』スタート/主題歌は松崎ナオさん

『ドキュメント72hours』スタート

今夜からスタートしたNHKの新番組『ドキュメント72hours』を観ました。

20061003NHK

僕の大好きな松崎ナオさんがこの番組のテーマ曲(『川べりの歌』)を歌っているからです。

ドキュメント番組は昔からよく観ているのですが、政治家になってからは関心のあるテーマ以外はあまり観なくなりました。

だって、ふだんからドキュメンタリー番組以上の出来事を仕事としてリアルに受けているから。

守秘義務で書けないだけで、この3年半は毎日のようにすごい悲しい出来事に目の前でたくさん出会ってきました。

そんな日々なので、ドキュメント番組そのものはどちらかというとあまり観たくないのですがそれでも昨日は30分間観てみました。

番組は、神宮外苑の花火大会をぽんとまんなかに置いて、そのまわりで日々生活する数名を72時間おいかけたものでした。

例えば、会場のそばの都営住宅(みたいなところ)に暮らす94才の女性。

例えば、会場のとなりのビルにある伊藤忠商事に勤めるバリバリの商社マン。

例えば、会場のそばで2年間ホームレスをしている74才の男性。

94才の女性は、20年前に夫を亡くしてからは独りで暮らしています。

暮らしている4階の部屋から郵便ポストのある1階まで毎日往復90段近くの階段を「心臓がこわれそう」と笑いながら歩きます。

ポストには、離れて暮らしている息子さんから毎日ハガキが1枚ずつ送られてきます。

花火大会が無い時は、とても閑散としている家の前の通り。

でも、年1回花火大会の日は、すさまじい人波になるのです。

女性は、「花火も好きだけれど人を見るのが好きなのよね」とカメラに語りかけます。

ホームレスにならざるをえなかった男性は、2年前にアパートの建てかえによってそこを立ち退いたら次のアパートが見つかりませんでした。

ホームレスというだけで批判する人がたくさんいます。

実際にドキュメントの中では、花火の場所取りに来て夜ずっと騒いでいた若者グループが「ホームレスは許せない」と何も理解しないまま、ほざいていました。

こういう許容度の無い若者って、本当に情けない。

高齢者の独り暮らしを嫌って物件を貸さない不動産業者がどれほどたくさんいるか現実を知らない。

現実を知らないからへっちゃらで自分勝手なことばかり言う。

独り暮らしの高齢者がこういう理由で家を失って次の暮らす場が見つからないって、たくさんありますよ。

これは政治家としてフジノはずっと問題視してきました。

そこで、行政(公)が保証人になるから独り暮らしの高齢者の方にもちゃんと物件を貸して下さいという『公的保証人制度』を横須賀では今年度から高齢者の方を対象にスタートしました。

(本当は障がいのある方も対象にしてほしかったけれどなかなかすぐにはスタートできませんでした)

ともかく2年間ホームレスとして暮らしている男性は花火大会の日にはそこから花火をながめて故郷を思い出すとのことでした。

伊藤忠商事の商社マンの方は、いかにも商社マンという感じで陽に焼けていて精悍そうな方でした。

20時くらいにカメラが入ったのですが、仕事はまだ続きそうでした。

伊藤忠に限らずに企業で働いていれば22時すぎくらいまで働くのは驚くことではありません。

だからこの方もまた、2人のおこさんに対して平日はなかなか時間をとって遊んであげることは難しい、とつぶやいて携帯電話のまちうけをこどもたちの画像にしていました。

でも、花火大会の日は、まさにそのオフィスが神宮球場のどまん前なので (打ち上げられた花火を横から見れる)こどもたちを招いてそこから眺めるということでした。

番組はまだ第1回が始まったばかりなのでこれからどういう方向に進むかは分かりませんが、初回を観る限りでは、わりと良い番組に感じました。

特に、94才でかくしゃくと暮らしている女性の姿には、胸をうたれるものがありました。

決してドキュメント番組が高い視聴率を取るということはもともとありませんが、じっくりと秋の夜長に観てもらえたらいいかなあと思いました。

そして、同時に(いや、何より)松崎ナオさんの歌が静かに深く浸透していくといいなあと思ったのでした。