初めての「議員総会」に出席した感想が報じられました/報じられなかった本音は「ヤジがひどく議場は会議にはむいていない構造で驚いた」です

人生初の「議員総会」の感想

2003年5月3日付けの神奈川新聞をご覧になりましたか?
 
18ページのよこすか欄に僕のことが出ています。

> 議員総会中に熱心にペンを走らせる姿も。
> 藤野英明さんは
> 「議場のいすは机と離れていてメモを取りにくい」
> と、さっそく問題点を指摘していた。

神奈川新聞の鈴木記者の記事ですね。

いつも敬語で答えてるのに、前回も今回も僕の言葉は言い切り型になってる...。
 
フジノはそういうイメージなのでしょうかねえ。

それはそうと、鈴木記者にも尋ねられた人生初の『議員総会』についての新聞には載せてもらえなかった感想の全ては、こうです。

初議員総会の感想は、なによりもヤジがひどくてうんざりした、ということです。

特に、ある2人の議員のヤジには驚きました。

市議会事務局の方がある資料を用意し忘れました。

そのことに対して「なんでそこまで怒鳴る必要があるのか」とヤジに対して僕はすっかり腹が立ってしまいました。

それから、市議会のいすは全く会議には向いていません。

何故ならば、イスが机から離れすぎているからです。

僕は総会のあいだずっとノートをとっていたのですが、これがとても書きづらくてしかたがないのです。

このイスは床に固定されていて位置を直すことができません。

けれども、後ろにだけは動くようになっているイスなので、ふんぞりかえったり足を組むには向いています。

つまり、本気で会議をするにはむいていないイスなのです。

ノートに書いたり、パソコンを打とうとしたり、そういう時には思い切りイスの1番前に座らないといけない。

ものすごく不自然な姿勢になります。

それから、机には小さな引き出しがあるのですが、フジノが座った机の、その引き出しの中にはアメ玉が入ってました。

誰かが舐めたアメ玉がむきだしになってべとべとしたままで、入っていました。
 
その引き出しには議員の名前が書いてあるフダがありました。
 
何期も当選されている方の、お名前でした。

ヤジは人としてみっともないのでやめてほしい。

会議をスムーズにかつ実りあるものにする為にもヤジほど意味のないものは無いと思う。

それから、本会議場のつくりはもっと話し合いをしやすいものに直すべきだと思う。

これが僕の、初総会の感想です。



「議員総会」のなかみはこんなです

10時から市議会の本会議場ではじまりました。

みんなして今日だけは自由な席に座っていたのですが、次回からは会派(派閥みたいなものですね)ごとに別れて座ることになります。

さて、まずは会をすすめる座長が「年齢が1番上の人がなる」という慣例によって決まりました。

(1)議員の自己紹介

まず1人ずつ立って、ひとことずつあいさつをしました。
 
ほとんどの方々が

「~回目の当選をしました、●●です」
 
みたいな感じのあいさつでした。

でも、上地さんだけは違っていて自分の言葉というか想いが入っていて印象に残りました。
 
ちなみにフジノは無難に「藤野英明です。よろしくお願いします」でした。

(2)市長のあいさつ
(3)副市長・収入役・幹部職員の自己紹介

これから市長とは対立することが多いんだろうなあと思って、まじまじと沢田市長の顔を僕はみつめてしまいました。

美術館の建設反対を、何とかして急がないと。
 
作るのに44億円。絵に3億円。あわせて約50億円のムダ。

どうしたら沢田市長に美術館をストップさせられるのかを彼の顔を見ながら僕はずっと考えてました。

(4)議会事務局の職員の紹介

市議会にカンケーしているあらゆる仕事にたずさわっている方々が『議会事務局』の方々です。

フジノたち議員がこれから仕事をしていく上での『パートナー』にあたる職員の方々です。

今年から異動で来られた方もいらっしゃるようなので、フジノと同じで新しい気持ちで、外の視点を持っているはずです。

彼ら/彼女らと一緒になって、議会をもっとふつうにしていけたらと思います。

パートナーのみなさん、どうかよろしくお願いします。



「先生」とは絶対に呼ばないでください

そうそう、議会事務局の方々ってフジノのことを「先生」って呼ぶんですよ。

最初に一緒にお話をしていた時に先生と呼ばれて、僕はいったい誰のことを話しているのか分からなかったんです。

そうしたら、その「先生」というのは僕のことだった!

すごくショックでした。

さっそくお願いをして「先生とは呼ばないで」と伝えました。
 
議会事務局では全体的に「先生」とは呼ばないで「~議員さん」と呼ぶ方向だそうです。

「先生」って絶対にヘンですよね?

政治家は「先生」では無いですよね?

帰りの市役所北口駐車場でも「先生」と呼ばれたので、「次からは絶対に『先生』と呼ばないで下さい」とお願いしました。

市役所のみなさん、それからこれを読んでいるみなさん、政治家は先生ではありません。ただの公務員です。

だから僕のことを呼ぶときには絶対に「先生」とは呼ばないで下さい。

マジでやめてください。
 
お願いします。

こういうところから政治家の勘違いがはじまるのです。
 
政治家はサービス業です。公務員です。

政治家は絶対に「先生」ではありません。



ほんとうの無所属は5人だけです

さて、話を戻して総会のつづきです。

いったん総会はここまでで終了して、あとは会派代表者会議というところでの話し合いになりました。

会派(派閥みたいなものです)の代表者だけが話し合う、そういう会議があるんです。

当然ながら、無所属の僕たちにはその会議に参加することはできません。

そうだ、そうだ。みんな知らないかもしれないから書いておこう。

選挙の時に「無所属」ってなのってても当選してしまえば会派に入る人たちがたくさんいます。

今回の選挙が終わって、今日になって分かったのですが本当の無所属というのはこの8人だけです。

  • 岩崎 絵美さん
  • 上地 克明さん
  • 木村 正孝さん
  • 藤野 英明
  • 吉田 雄人くん

あとの人々は、選挙の時には「無所属」だったけど、自民党だとかそういうところへ入っていきました。

なんででしょうね?
 
やっぱり選挙の時には無所属の方がきこえがいいからですか?

あなたが応援した人は選挙の時には無所属となのっていませんでしたか?

あなたの家にはまだ選挙公報が捨てないでありますか?
 
無所属、無所属、ってみんなが書いてますよね。

その公報の中から、あなたが投票した人を探してください。
 
そして、その人は今、どの会派に所属していますか?



フジノは最期まで無所属です

市議会議員の中には県立横須賀高校を卒業している人たちが多いのです。

だから『五月会』という、横須賀高校OB議員の会があります。

「横須賀高校の恥」

とインターネットの掲示板に書かれたフジノも、残念ながら横須賀高校卒業なので『五月会』に誘われました。

でも、断りました。

多くの議員の方々からは「情報集めにはもってこいの場だよ」と諭されました。

毎月3000円の会費を支払って、年2回くらい飲んで、旅行にも行くそうです。

けれども、お断りいたしました。

これまで長い間ずうっとフジノは『学歴というもの』を否定してきました。

2001年から個人的にHPを開いてきましたが(すかぽち新聞というHPです)

この時代からの読者の方々はどれほどフジノが『学歴的なもの』を嫌っているかご存知ですよね?

「学校が同じだとか、そんな理由では投票しないでくれ」
 
選挙でもそうしつこく繰り返してきました。

そんなフジノです。

だから、学閥は大キライなのです。

無所属は不利だ、不利だ、といろいろな人に言われますが、5000人もの人に投票してもらったフジノです。

みんなは「フジノは無所属だ」ということを信じて、そして投票してくれたはずです。

だから、会派にも入りませんでした。

学閥もキライなので、同窓会的なものには入りません。

多くの議員の方から「すすんで孤立するなよ」と言われましたが、別に孤立したいわけでも何でも無いのです。

フジノはそうするのが正しいと信じているだけなのです。

フジノに投票してくださったあなたならきっとフジノの行動を理解してくださると信じています。



上地さんは、カッコいい

そんなフジノですけれど
 
「おまえはおまえの信じるようにするのがいいぜ」

と励ましてくださったのが上地克明さん(彼も横須賀高校OB)です。

今日の日記の冒頭にも書きましたけれど、議員の自己紹介でも上地さんだけがありきたりではない自己紹介をされていました。

だから、気になってたんですよね。

そんな訳で、上地さんと2人きりになった時にじっくりと30分くらいお話をさせていただきました。

上地克明さんとフジノ


お互いの人生観をかなり話しました。

なんか、上地さんってロッカーなんですよ。
 
生き方というか、在り方というか。

年下の僕が「気が合う」なんて言い方はおこがましいのですが、上地さんとはフツーに話していても気が合う感じがします。

「なんかあったらおれがお前らのこと守ってやるから」

おおー!アニキみたいだ!

だから、フジノと岩崎さんは上地さんのことを『アニキ』と呼ばせてもらってます。

出るクイは打たれる、というのはどこの世界でもそうですが、上地さんもフジノも岩崎さんも雄人も木村さんも無所属として出るクイでいたいです。

何故ならば、出るクイこそが何かを変えていく力になるからなのです。

というわけで、5月2日(その2)のフジノはここまで。
 
ふうーっ、今回は長文でしたね。
 
読んでくださったみなさん、おつかれさまでした!