デイサービスの在り方とは?/小山敬子さん(ピュア・サポートグループ代表)を講師に「おとなの学校」のお話を伺いました

インターネットで大学院を聴講しています

『看取り』についてさらに学ぶ為に、フジノは9月から月曜日の夜は大学院の講義を1コマ聴講しています。

体調が悪いせいもあって、実際には学校に足を運ぶことはなくて、インターネット生中継で講義を観る形をとっています。

今日も『新たな学び』がありました。



講師は小山敬子さん(ピュア・サポートグループ代表)

今回の講師は、小山敬子さんビュア・サポートグループ代表・医療法人社団大浦会=熊本県熊本市)です。「介護を破壊するのが私の仕事」と言い放つ、強烈なカリスマ性を持つ経営者タイプの方でした。法人の売上高は20億円を超えていて、大変成功しているそうです。

小山敬子さん


小山さんの著作『夢見る老人介護~最期まで意欲的に生きたいあなたのために~』

夢見る老人介護


余談:小山さんのお話をうかがうのは初めてなのにどうしてもデジャブのように聞き覚えがあるような感覚にとらわれていました。ハッと気づいたのですが、小山さんの声と話し方は女優の天海祐希さんそっくりなのです。改めて目をつむって聴いてみたら、まるで天海祐希さんが経営を語っているようでした。



新しいデイサービスの在り方として大好評な「おとなの学校」

フジノはデイサービスに関心が無くて全く知らなかったのですが、小山さんが経営する『おとなの学校』は今までに無い新しいデイサービスの在り方として、介護業界ではとても評判になっているとのことでした。

『学校』の形式で、授業として機能訓練や脳リハビリなどを行なっています。ホームページでその様子が詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

おとなの学校・公式サイト


熊本(4ヶ所)、東京(3ヶ所)・埼玉・兵庫などへフランチャイズが広がっているそうです。様々なメディアで報じられていて、動画も多数ありますのでぜひご覧下さい。

枝野・経済産業大臣が視察に訪れた時の動画です。




テレビで報じられた時の長いバージョンの動画です。



テレビで報じられた時の短いバージョンの動画です。




38才のフジノの本音「デイサービスはつまらなさそう…」

今日フジノが感じた『新しい学び』というのは、ポジティブなものではありません。

  • デイサービスってすごくつまらなさそうだ。
  • 『おとなの学校』の良さがフジノには全く理解できない。自分が高齢者になったら行きたくない。つまらなそう。
  • 『おとなの学校』が事例としてすごく高い評価を受けるってことは、全国のデイサービスって、よっぽどつまらないんだろうなあ…

というのが現在38才のフジノの本音です。

『おとなの学校』を否定しているのではありません。ただ、動画で実際に楽しそうにしておられる高齢者の方々の様子を観ても、フジノは自分がその場に居たとしたらとてもつまらないだろうなと思うのです…。

みんなで授業を受けることにも耐えられないし、うーん。良さが理解できないのです。高齢になったら、楽しくなるのでしょうか?

先日のカフェトークで話題になったことがあります。

「デイサービスに通い始めて数ヶ月経ったが耐えられない」というお話を、初老の方(70代?)がお話してくれました。

その方は車いすで移動をしなければならないのですが、カフェトークでもいつもいろいろな海外での経験を話して下さったり、鋭い意見を聞かせてくれる方です。サラリーマンとして会社で働くのではなく、長年にわたって自ら経営をしてこられたこともあって、自立心もとても高い方。

「デイサービスに行くと、まるで幼稚園にいるかのように感じる」

と話してくれました。

みんなで整列して、みんなで歌を歌わせられる、というような。

はじめに記したとおりでフジノはデイサービスに関心がないせいで、現場を見学したことも1度もありません。だから、イメージでしか分かりません。

でも、この方のお話をうかがう限りでは、イメージの世界と同じようなデイサービスがまだまだ存在しているのかもしれません。それはとてもつらいだろうなあ、と思います。きっとこの方は『おとなの学校』に行ってもつまらないと感じるんだろうなあ。

これから団塊世代がデイサービスを利用するようになっていきますが、ビートルズをふつうに聴いてきた若々しい世代が(年齢が高齢者層になったからといって)、デイサービスで唱歌をみんなで歌ったり折り紙をしたり紙風船バレーをするようなことに耐えられるのでしょうか?

全く新しいデイサービスがこれから生まれてこなければ、いけないのかもしれません。

いずれにしても、フジノはデイサービスの現場を見たことが無いままに語っています。もっと現場を知らなければいけないなあと感じました。



後日追記(2014年12月)

その後、フジノはたくさんのデイサービスを見学して回りました。

横須賀市内には神奈川県最大のデイサービス『縁じょい横須賀』も立ち上がりました。

かつてフジノが書いた「ビートルズをふつうに聴いてきた若々しい世代」が楽しめそうな仕組みもそこにはたくさんありました。

デイサービスも大きく変わりつつあるのだと、2年前にブログを書いた時よりは感じるようになりました。



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