全国2例目となる「パートナーシップ制度の自治体間相互利用」についてフジノの質問を神奈川新聞が広域欄で報じてくれました/横須賀市パートナーシップ制度は成長していきます

フジノの一般質問を神奈川新聞が報じてくれました

昨日の本会議で市長に対して行なったフジノの一般質問。

2019年11月30日・神奈川新聞・広域欄より

2019年11月30日・神奈川新聞・広域欄より


大きく4つの質問をしたのですが、その中の『パートナーシップ証明書の自治体間での相互利用』について神奈川新聞が報じてくれました。

地域が限定された横須賀欄ではなくて、なんと広域欄でした!

全文を引用してご紹介します。

パートナーシップ制度
横須賀市、近隣2市と証明書の相互利用検討

横須賀市の上地克明市長は29日、性的少数者(LGBTなど〉のカップルをパートナーとして公的に認める市の「パートナーシップ宣誓証明制度」について、宣誓証明書を証明書を近隣の鎌倉、逗子両市と相互に利用できるよう検討していることを明らかにした。

同日の市議会12月定例会で藤野英明氏(無会派)の一般質問に答えた。

通常は自治体ごとに宣誓手続きが必要で、一方または双方が市外へ転出した場合は宣誓証明書を返還する必要があった。

しかし、相互利用を認めることで、当事者が両市間で転居した場合にも証明書が使えるようになり、あらためて宣誓する精神的、物理的負担が軽減できるメリットがある。

相互利用の実現を求められた市長は

「すでに両市と打ち合わせを始めている。どのような方法がいいか引き続き検討していく。なるべく早期に開始を目指したい」

と答弁した。

横須賀市は今年4月に制度を導入し、市営在宅の入居資格や災害見舞金の対象に宣誓証明書を所持するカップルを加えている。

一方、鎌倉市は12月、逗子市は来年4月に設ける予定。

制度が横浜市など県内の他の自治体にも広がっていることから、上地市長は

「まずは県内自治体で相互利用の連携を呼びかけたい」

とも答えた。

相互利用は福岡市と熊本市が10月から実施している。

(鈴木昌紹)

鈴木記者、報じて下さってありがとうございます。

最近では地元紙である神奈川新聞にもなかなか議会での質問が報じられない中で、9月議会に続いて取り上げていただけたのはありがたいです。

もはや17年目ですから自分の知名度うんぬんはどうでも良いのです。

新聞が報じて下さりインターネットで広まることで、横須賀市の取り組みを当事者のみなさまに知ってほしいのです。

その為には本会議場でいくら声をはりあげても世間全体には届きません。やはりメディアの力が必要です。



「パートナーシップ証明書の自治体間相互利用」の質疑応答全文を紹介します

せっかくですので、昨日の本会議の場で上地市長とフジノが行なった質疑応答をご覧下さい。

フジノの質問

1.パートナーシップ宣誓証明制度の自治体間相互利用の実現に取り組む必要性について

本市は今年4月、市民一人一人をかけがえのない個人として尊重するとともに様々な差別や偏見をなくし、人権が侵害されることのないまちをめざして『パートナーシップ宣誓証明制度』を導入しました。

これまで9組が利用していますが、利用者が受けられる行政サービスも少しずつ増え、火災や自然災害等によって被害を受けた方への災害見舞金の支給、市営住宅の入居申し込みに加えて、今月11月からは県営住宅にも申し込めるようになりました。

生命保険の受取人や自動車の任意保険の家族特約などに本市の証明書を利用できる民間企業も現れました。

「誰もひとりにさせないまち」を実現させる為にも、本制度のメリットを増やし、デメリットを可能な限り減らしていく取り組みが必要です。

そこで今回はパートナーシップ制度を自治体間で相互利用できるよう改めて提案します。

一般質問に立つ藤野英明

昨年12月定例議会の一般質問において僕は市長にこう質問しました。

どれだけ本市を愛していても、転勤をはじめ様々な理由から人は転居を避けることができません。市内でしか効力を持たず転出により失効してしまう証明書では、利用者に永続的な安心感を与えられません。

そこで、この状況を改善する為に、制度を先行実施している自治体間で連携して相互利用できるようにし、利用者の不利益を取り除くべきです、と。

しかし市長の答弁は、当時全国でも9自治体しか導入しておらず、県内での導入予定も本市と小田原市の2市のみだったことから、まずは本市のパートナーシップ制度を当事者のみなさまにとってより良いものとなるよう目指す、との控えめな答弁にとどまりました。

けれども1年が経ち、本制度は全国27自治体へ広がりました。

多くの自治体が本市に視察に訪れ、県内では12月から横浜市、年度内に鎌倉市、来年度には相模原市・逗子市・葉山町が制度を開始する予定です。

さらに今年10月30日、福岡市と熊本市は

「新たにパートナーシップ制度の相互利用をスタートした」

と発表しました。

本市を含む、制度を持つほとんどのまちでは、引っ越しの際には証明書を返却しなければなりません。

引越し先にパートナーシップ制度があっても、改めてゼロから手続きをして新たな証明書を受け取らねばなりません。

引っ越してまだ馴染みのない自治体においてアウティングの不安を感じながら行政職員に対してカミングアウトをしなければならない精神的な負担や不安感を政治・行政は決して無視してはなりません。

福岡市と熊本市はこうしたデメリットを無くす為に、引っ越し先で継続使用申請書などを提出すれば発行済みの証明書を継続使用できることにしました。福岡市はこの取り組みを九州全体に広げたいとしています。

まさに1年前の提案を先んじて実施された訳ですが、利用者のデメリットを減らす有効な取り組みです。そこで改めて伺います。

【質問】
本市は、パートナーシップ宣誓証明制度を導入済および導入予定の県内外の自治体に広く連携を呼びかけて、自治体間でのパートナーシップ証明書の相互利用を実現すべきではないでしょうか。

お答え下さい。

上地市長の答弁

まず、パートナーシップ宣誓証明制度の相互利用についてです。

パートナーシップ制度の相互利用についてはすでに近隣自治体との、鎌倉市・逗子市との打ち合わせを始めています。

相互協定を結ぶ結ぶことによって、宣誓者が協定自治体に転出しても改めて宣誓しないで済むなど、当事者の精神的な安定につながることが想定されます。

宣誓をした方々の利便性や具体的な事務を進める課題なども踏まえて、どのような方法が良いか引き続き検討する予定です。

各自治体の状況もありますが、来年度早期の開始を目指したいと考えています。

また、今後まずは県内自治体相互利用の連携を呼びかけたいと考えています。

フジノの再質問

市長、ご答弁ありがとうございました。

再質問に立つ藤野英明


まず、パートナーシップ宣誓証明制度、他都市によっては名前が違いますが、この制度の自治体間相互利用を進めていくべきという質問に対しては、すでに県内、特に三浦半島の自治体については協議を進めていただいているということで大変にありがとうございます。

なかなか表には結果しか報じられないんですが、県営住宅がすでにパートナーシップ制度を持っている小田原市と本市だけですけれどもオッケーになった、神奈川知事がOKにしたのは本当に上地市長に動いていただいたということが大きいと思います。ありがとうございます。

今回の自治体間相互利用の実現についてもすでに来年早期には進めていきたい、まずは県内、という言葉からは今後は広域もお考えいただけてるのかなという風に推察しました。

一点確認したいのは県内の自治体として12月2日、もう数日後です。横浜市がパートナーシップ制度をスタートいたします。

横浜市との協議というのは難しいんでしょうか。お聞かせ下さい。

市長の答弁

これから検討していく課題だというふうには思っています。

フジノの再質問

ありがとうございます。

そして他都市と協議する際には、本市の制度が一番優れていると自分では思っているんですが、それでも他都市から学ぶことはあると思うのです。

それをぜひ吸収していただきたい。

例えば横浜市であれば、外国語に対応した証明書を発行している。

実は先日わが街でも外国の方と本市の日本人の方がパートナーシップ宣誓証明を取られたという事例がありました。

その方にもお聞きしたんですが、「日本語でない証明書は必要でしょうか」というのをお聞きした際に、やはりパートナーのご友人達に証明書を見せる時にせめて英語だけはあったほうがいいんじゃないかという声を聞きました。

横浜は最初から英語やバングルなどに対応するようなんですが、そういったまず外国語表記についてもご検討いただきたいこと、それから他都市の良い実例を吸収していっていただきたいということを是非ご検討いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

市長の答弁

検討します。

以上です。



安心して利用できる制度に改善するとともに啓発を徹底します

横須賀市パートナーシップ制度は、作って終わりではありません。

どんどん改善していきます。

まだまだフジノのもとには、

「利用したいけれど安心できない」

「宣誓するメリットが無い」

「アウティングが不安だ」

といった声が届いています。

だから、制度を成長させていくとともに、必ず世間の差別・偏見・スティグマを無くす為の取り組みを進めていきます。

先週11月23日からは毎年恒例で6年目となる、パネル・図書展示『多様な性、知っていますか?』の市内巡回がスタートしました。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」について

性的マイノリティの人たちの多くは、性に対する偏見などから、苦しんだり悩んだりした経験があります。

そのことが、自殺の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの性のあり方を認め合い、差別のない社会を目指すため、人権週間にあわせて下記のとおりパネル展示および図書展示を行ないます。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」

過去の様子はこんなふうでした)

市民のみなさま、12月16日のモアーズシティでの最終日まで、どうかお近くの会場にぜひ足をお運び下さいね。



浅野史郎教授の「地方自治論Ⅱ」でゲストスピーカーを務めました/神奈川大学法学部・人間科学部のみなさま、ありがとうございました(2019)

神奈川大学・浅野史郎先生の「地方自治論Ⅱ」へ

今日は横浜の白楽にある神奈川大学・横浜キャンパスへ向かいました。

神奈川大学・横浜キャンパスへ

神奈川大学・横浜キャンパスへ


昨年に続いて浅野史郎教授(アサノ先生)の講義『地方自治論Ⅱ』に、ゲストスピーカーとしてお招きいただいたのです。

地方自治論Ⅱシラバスより抜粋

地方自治論Ⅱシラバスより抜粋


アサノ先生と約300名の学生のみなさんの双方に政治家フジノが試される1コマ100分間です。



アサノ先生から今年与えられたテーマ

宮城県知事の現役時代は『改革派知事』として全国に知られたアサノ先生。

アサノ先生とフジノ(もろに逆光ですね)

アサノ先生とフジノ(もろに逆光ですね)


そんなアサノ先生の前で僭越ながら、昨年の講義では16年間の地方議員としての経験と経験を通じたフジノの『地方自治への想い』を語ってきました。

今年はアサノ先生から新たなテーマを依頼されました。

『行政の監視機能』という役割の側面ではなく、『条例の制定・改廃権を持つ議会としての役割』を語ってほしい

「とても嬉しいテーマ」であると同時に「すごくチャレンジングだ」と感じました。

嬉しい理由は、フジノにとって議員提出の条例案づくりこそ議員の重要な役割だと考えてきたからです。

否決こそされましたが、初当選後わずか4ヶ月(2003年9月議会)ですでに議員提案で住民投票条例案を出したくらいです。

1年生議員でしたが明確に「条例提案は議会の大切な役割だ」と強く意識してきました(*)

そうした想いを持ち続けてきたことが現在の横須賀市議会の『政策検討会議』にもつながったと考えています。

単なる行政の監視機能だけでない議会の役割を語れることは、だから嬉しいテーマなのですね。

でもその一方で

「18~22歳の学生のみなさんにとって条例づくりなんてあまりにも日常生活とかけ離れているのではないか」

とも率直に感じました。

そこをどれだけリアルに身近で大切な事柄だと感じてもらえるか、それがアサノ先生から与えられた本当のテーマだと受け止めました。

このドアの向こうに約300名の学生が待っています

このドアの向こうに約300名の学生が待っています


(*)2000年1年間に全国の市議会で議員提出された議案はわずか3.2%しかなく、その大半が政策提案や新規の条例ではなく議員報酬や議員定数の改正ばかりでした。

こうした状況を打破して『自治・分権』を目指す為に2000年の地方分権改革が行なわれました。

その1つとして、議会の議案提出には議員定数の8分の1が必要だったのが、定数の12分の1に引き下げられました。

この流れの中で2003年に初当選したフジノは常に議会改革を強く意識していました。



議員にしか語れない「政策過程論」を語ってきました

今日は2部構成でお話をさせていただきました。

  1. 行政の監視機能だけではない横須賀市議会=『政策検討会議』の設置と年1本の条例策定

  2. 具体例として『いわゆるごみ屋敷対策条例』について
    • どうして条例を作る必要があったのか?
    • 策定のプロセスと条例の具体的な内容について
    • 条例成立後の動き
    • ある1つの事例について
    • 行政代執行をイベントのように取り上げたメディアの馬鹿騒ぎ
    • その後、現在はどうなっているのか
    • 今後の条例改正の必要性はあるか
    • 市民の権利が衝突した時にあなたが議員だったならばどう対応するか

テレビで国会中継が流れるように、市議会でも本会議や委員会の場で行政の監視機能を行なっています。

世間一般に知られているのはこの側面です。

加えて、もともと横須賀市議会では市長が提出した予算案の修正案を可決したり、個々の議員が議員提出議案を提案したり、条例の制定・改廃権を持つ議会の役割が活かされてきました。

さらに横須賀市議会は政策立案中心の議会への改革を進める為に2016年12月に『(仮称)政策検討会議等準備会』を設置したのです。

ここでの議論を経て、翌2017年6月議会で正式に『政策検討会議』を立ち上げました。

議会には条例の制定・改廃権があります

議会には条例の制定・改廃権があります


横須賀市議会の政策立案のエンジン役である『政策検討会議』には全ての会派と無会派からメンバーが参加しています。つまり会派を超えた『チーム横須賀市議会』なのです。

そして、1期4年間のロードマップ(実行計画)を作ってPDCAサイクルを回していきます。

政策検討会議では1期4年間のロードマップを策定します

政策検討会議では1期4年間のロードマップを策定します


最低でも1年に1本の条例を作って、課題を解決し、市民の福祉向上を目指していきます。

PDCAサイクルを回します

PDCAサイクルを回します


もちろん条例を作って終わりではなく、条例に基づいた行政の取り組み状況を定期的に報告を受けて、その効果を検証していきます。

年1本の条例を策定してきました

年1本の条例を策定してきました


これまでブログで報告してきたとおりですが、すでに2本の条例を策定しました。

  • いわゆるごみ屋敷対策条例(2018年施行)
  • 横須賀市がん克服条例(2019年施行)

今年2019年は

  • 歯と口腔の健康づくり条例

の策定を目指して議論を進めています。

ここまでが第1部です。

フジノ流の政策過程論を語ってみました

フジノ流の政策過程論を語ってみました


第2部は、いわゆるごみ屋敷対策条例について、フジノ流の『政策過程論』を語りました。

ここに長い時間をあてて、学生のみなさんに一緒に考えていただきました。

横須賀市議会が作ったのは、ごみを集めてしまう人々への福祉的な支援による根本的な原因の解決を目指したものです。

けれども、マスメディアがこぞって取り上げたのは『行政代執行』の様子でした。

それはまさに『馬鹿騒ぎ』でした。

このメディアの馬鹿騒ぎによって全国的にも有名になってしまったひとつの事例をフジノは取り上げました。

そして、ごみを集めてしまう人々の人権といわゆるごみ屋敷の周りに暮らす人々の人権とが衝突している現実について丁寧に説明しました。

  • 条例が目指した根本的な原因の解決ができたのかできなかったのか。

  • 条例が作られたことに意味はあったのか無かったのか。

  • 市民の人権と人権とが衝突している事態にあなたが議員だったらどう向き合うだろうか。

こうした質問を学生のみなさんに問いかけました。

約300名の学生のみなさんがシーンとフジノの話す言葉に耳を傾けてくれて、とてもありがたかったです。



自分で気づかないほどものすごく緊張していました

ラスト15分くらいのところでアサノ先生から

「じゃあ、ここからは第3部にしよう」

と声をかけてくださいました。

浅野史郎先生とフジノ

浅野史郎先生とフジノ


アサノ先生がフジノにマイクを向けて、選挙や政治家としての日々についてインタビューをして下さり、フジノがそれにお答えするという形式でお話をしました。

アサノ先生のユーモアを交えた問いかけにフジノは緊張感が一気にほぐれて、笑顔になってしまいました。

なんとか講義が終わりました。

帰りに、白楽駅前のいきつけのカフェに入りました。

お茶をして一息をついて、ようやく全身が汗でぐちゃぐちゃになっていることに気が付きました。

NPO法人一の会の「和カフェ」にて

NPO法人一の会の「和カフェ」にて


いわゆるごみ屋敷対策条例については思い入れも深く、メディアの対応への怒りや、現在進行形でありとてもセンシティブな事柄な為、かなりの緊張感をもってフジノは80分くらい語り続けてしまいました。

アサノ先生が第3部をスタートさせて下さったのはその空気を変える為だったのか、と思い至りました。親心ですね。

アサノ先生、ありがとうございます。



学生のみなさん、アサノ先生、ありがとうございました

学生のみなさんは講義の後に感想や質問をシートに書いて提出します。

わざわざ毎年アサノ先生はそのコピーを送って下さいます。

「講師謝礼が出せないからそのかわり」

とおっしゃって下さるのですが、学生のみなさんからの率直な反応は謝礼なんかよりもとてもありがたいです。

アサノ先生の前でお話をすることそのものがフジノにとっては緊張なのですが、今年は新たなテーマに挑戦させていただき、さらに緊張していました。

果たしてフジノの想いをどんな風に学生のみなさんが感じてくれたのか、その感想を読ませていただくのがすごく楽しみです。

『地方自治論Ⅱ』を受講している学生のみなさん、ありがとうございました。

そして貴重な機会を与えて下さったアサノ先生、ありがとうございました。



政務活動費の使いみちを報告します(2019年5月〜9月分)

政務活動費2019年5月〜9月分の使いみちを報告します

2019年5月1日~9月30日までの5ヶ月間でフジノが使った『政務活動費』を報告します。

下の画像が、議会事務局に実際に提出した収支報告書です。

政務活動費収支報告書・2019年5月〜9月分

政務活動費収支報告書・2019年5月〜9月分


詳しくご紹介していきます。

2019年5月〜9月分の政務活動費
支給された額69万5,000円
支出した額79万3,792円
差し引き▲9万8,792円

差し引きは、マイナス9万8,792円でした。

※マイナス分は後期の政務活動費に繰り越されます。



内訳を報告します

79万3,792円を具体的に何に使ったのかを報告します。横須賀市議会のルールごとに科目で分けたのが下の表です。

『内訳』をクリックすると、参加した会議の名前や購入した本の名前などを詳しく記したPDFファイルが表示されます。

『領収書』の掲載は、議会事務局が個人情報を消した後に掲載します。もうしばらくお待ち下さい。

科目合計額内訳領収書
調査研修費7万5,449円こちらこちら
研修費4万4,382円こちらこちら
広報費   0円なしなし
広聴費   0円なしなし
要望・陳情活動費   0円なしなし
会議費   0円なしなし
資料作成費 2,150円こちらこちら
資料購入費24万5,938円こちらこちら
人件費   0円なしなし
事務所費42万5,873円こちらこちら



*慣習的に領収書をもらわない交通費(バス・電車)などは『支払確認書』と『交通費計算書』の2つの書類をもって領収書のかわりとしています。

以上です。



横須賀市議会の全員の収支報告書も公開されています

他の議員の政務活動費収支報告書は、横須賀市議会のホームページで公開されています(こちら)。

横須賀市議会のホームページではまだ2018年4〜9月分までしか公開されていません

横須賀市議会のホームページではまだ2018年4〜9月分までしか公開されていません


ホームページでの公開までに時間を要するので、フジノは先に自らのブログで公開をすることにしています。



おカネの報告

政治家フジノとカネについて公開します

フジノが公開すべきだと考えている『政治とおカネ』カンケーは、次の5つです。

そこで、それぞれについてオープンにしますね!



1.政務活動費

『政務調査費』と呼ばれてきた経費の名前が2013年度から『政務活動費』に変わりました。

5期目(2019年5月~2022年4月分)
2019年度5月〜9月分・69万5000円が交付されました。
・79万3,792円、使いました。
 →詳しい使いみちはこちら
後期



*2016年度から議会改革のひとつとして、政務活動費収支報告書を年2回(前期・後期)提出することになりました。

4期目(2015年5月~2019年4月分)
2019年度4月分・13万9000円の交付が決定されました。
・14万8,144円、使いました。
 →使いみちはこちら
2018年度前期・166万8000円の交付が決定されました。
・前期分83万4,000円が支給されました。
後期・後期分83万4,000円が支給されました。
・83万6,731円、使いました。
 →使いみちはこちら
2017年度前期・83万4,000円、支給されました。
・80万6,153円、使いました。
 →使いみちはこちら
後期・83万4,000円が支給されました。
・80万7,840円、使いました。
 →使いみちはこちら
2016年度前期・83万4,000円が支給されました。
・95万0,375円、使いました。
 →使いみちはこちら
後期・83万4,000円が支給されました。
・84万5,881円、使いました。
 →使いみちはこちら
2015年度・166万8,000円が支給されました。
・4月分の使いみちはこちら
・5月~翌3月分の使いみちはこちら。




3期目(2011~2014年度)
2014年度・166万8,000円が支給されました。
・198万1,625円、使いました
2013年度・166万8,000円が支給されました。
・188万4,123円、使いました
2012年度・166万8,000円が支給されました。
・218万5,781円、使いました
2011年度・166万8,000円が支給されました。
・4月分の使いみちはこちら
・5月~翌3月分の使いみちはこちら




2期目(2007~2010年度)
2010年度・使いみちはこちら
2009年度・166万8,000円が支給されました。
・事務所設置(変更)届
→2008年5月に事務所を引っ越ししました。個人情報保護の観点から大家さんの住所と名前は全ては載せていません。
2008年度・166万8,000円が支給されました。
186万8,567円、使いました。
2007年度135万5,286円、使いました。
領収書の写しも公開しています!
本年から、下の書類作成も義務づけられました。
・事務所設置届(こちら
・携帯電話使用届(こちら




1期目(2003~2006年度)
2006年度・166万8,000円が支給されました。
155万5,385円、使いました。
2005年度175万7,979円、使いました。
2004年度172万9,284円、使いました。
2003年度 ・「美術館建設をストップできなかった責任」をとって全額を返却しました!
・全額返却したらいろいろ大騒ぎになりました




2.選挙にかかったお金

選挙費用
5度目(2019年)合計7万6,753円
4度目(2015年)合計11万8,669円
3度目(2011年)合計11万3,396円
2度目(2007年)合計11万4,874円
初選挙(2003年)合計15万2,503円




3.お給料とボーナス

お給料とボーナス
3期目2011年度の内訳はこちら
2期目2007~2010年度の内訳はこちら
1期目2003~2006年度の内訳はこちら




4.政治団体(解散した為、現在はありません)

 政治団体「横須賀をおもしろくする会」の収支報告(2003~2013年) 
03年04年05年06年
07年08年09年10年
11年12年13年 解散

*政治団体『横須賀をおもしろくする会』は2013年6月13日付で解散しました。




5.議員年金について




最後に

※フジノは、条例や法律で「公開せよ」と決められてなくても、勝手にどんどん報告していきたいと思います。



「月刊みんなねっと」2019年9月号の特集「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」に記事を書きました

「月刊みんなねっと」2019年9月号の特集に原稿依頼を受けました

このたび、『月刊みんなねっと』という雑誌から特集記事に原稿を書いてほしいというご依頼をいただきました。

「月刊みんなねっと」について

「月刊みんなねっと」について


『みんなねっと』とは精神障がいのある方の家族会の全国組織です。

『月刊みんなねっと』はその名のとおり『みんなねっと』の会報です

毎月の内容について(抜粋)

毎月の内容について(抜粋)


フジノはもう数年前からあらゆる原稿依頼をお断りしてきました。

けれども、発行元である『みんなねっと』は個人的に特別な存在なので、喜んでお引き受けしました。

かつてフジノは毎月むさぼるように『月刊ぜんかれん』(※『月刊みんなねっと』の前身です。ブログ記事の最後に詳しくご紹介しました)を読んでいました。

今でも全冊取ってあります。

かつて自分がその記事のひとつひとつに救われたように、もしもフジノの文章が読んでいただけるのであれば『全家連』への恩返しになるのかもしれないと感じて、お引き受けすることにしました。



特集テーマは「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」についてです

依頼されたテーマは、国が進めようとしている『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』についてです。

月刊みんなねっと2019年9月号

月刊みんなねっと2019年9月号


下の画像が目次です。

特集記事・地域包括ケアシステム

特集記事・地域包括ケアシステム


特集の第1記事は、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課の得津馨課長へのインタビュー取材です。

第2記事が、地方議員であるフジノです。

この特集の構成をお聴きした時に編集部がフジノに原稿を依頼した意図を考えてみました。

国(厚生労働省の担当課長)の説明を受けて、実際に地域の現場ではどう取り組まれているのかを書いてほしいのではないかと受け止めました。

そこで、昨年度から『協議の場』(=横須賀市精神保健福祉連絡協議会)を立ち上げた横須賀市の取り組みについて書こうと決めました。



「病院の世紀」の終わりが必然であることを強く訴えることにしました

後日たまたま編集部とのやりとりをしている時に、すでに第1記事はゲラまで完成していることを知りました。

無理やりお願いして、厚生労働省の課長のインタビューを読ませていただきました。

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p1

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p1


4ページの記事の大半が、11の事業の説明に費やされていました。

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p2

特集の第1記事(厚生労働省の担当課長へのインタビュー取材)p2


読み終えたフジノは率直にこう感じました。

「社会的入院を解消するこれまでの取り組みがあまりにも進んでいないから、ただ『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』なんて新しい名前をつけただけじゃないか」

「11事業を全て実施したとしても『地域包括ケアシステム』が構築できるとは思えない」

これでは記事を読んだ家族会のみなさまはきっとフジノと同じようにしか感じないだろうと思いました。

2003年にスタートした『精神障害者退院促進事業』があまりうまくいかなかったから看板をかけかえただけじゃないか・・・そんなふうに落胆してしまうのではないかと感じました。

そこで、ほとんど完成していたフジノの原稿は書き直すことにしました。

そもそも『地域包括ケアシステム』とは国が言い出したことではありません。

20〜30年前から全国各地の想いのある方々(医療・介護・市民)が同時多発的に取り組んでいたものを、国が採用したものです。

この『地域包括ケアシステム』についてみなさまに正確に知ってほしい、とフジノは強く願っています。

例えば、横須賀市のご高齢の方々を対象にした『地域包括ケア』は全国的にも高い評価を受けています。

約20年以上前から『やすらぎの会』という、がんサバイバーを中心とした市民団体の素晴らしい活動があります。

そのおかげで、横須賀市医師会もご高齢の方々が住み慣れた地域で暮らし続けて在宅での看取りまで過ごせるようにという取り組みに力を入れています。

行政である横須賀市と強力なタッグを組んで、全国に先駆けて積極的に進めてきたのです。

いろいろな成果がありますが、最も有名な成果の1つが在宅死亡率(自宅で亡くなる方の割合)が中核市では全国1位になったことです。

2016年7月8日の横須賀市プレスリリース

2016年7月8日の横須賀市プレスリリース


フジノもまた横須賀市議会の中で誰よりも早く『地域包括ケア』に言及し、ご高齢の方々の地域包括ケアシステム構築の為に様々な提案をしてきました。

市民団体であれ、医師会の方であれ、行政の担当課の職員であれ、こうした取り組みを進めてきた中心メンバーは、みな、ひとつの哲学を持っていたと感じています。

それは「地域包括ケアへの移行は歴史的な必然である」という信念です。

国にやらされているのではなくて、歴史的な必然を加速させる為に取り組んでいるのだという使命感です。

こうした想いを文献によって理論化して下さったのが猪飼周平先生の著書『病院の世紀の理論』です(必読書です。ぜひ!)。

20世紀は病院中心の『病院の世紀』でした。

けれども歴史的な必然の中で『病院の世紀』が終わり、世界史的な展開として『地域包括ケア』の時代へと向かっているのです。

この信念を強く持って、市民団体・医師会・行政のコアメンバーは(もちろんフジノも)『地域包括ケアシステム』への移行を積極的に進めてきたのです。

つまり、『地域包括ケアシステム』とは単なる事業ではありません。

紙面の都合はあるとは思いますが、厚生労働省の課長のインタビューを読む限りでは地域包括ケアシステムが単なる11事業に矮小化されてしまっています。

「ぜんぜん違うのに!」

と強く感じました。

『病院主体』から『地域主体』への移行という『歴史的な必然』を、『ご高齢の方々』から対象をどんどん広げていくのは当然のことです。

『精神障がいのある方々』へ対象を広げるのはもちろんのこと、フジノは『医療的ケアが必要なこどもたち』を対象とした『小児在宅ケア』も横須賀市議会で提案してきました。

そこで、フジノの原稿の半分は「何故、『地域包括ケアシステム』への移行が必然なのか」を記すことにしました。

次に、先程ご紹介した横須賀市のご高齢の方々を対象とした『地域包括ケア』の取り組みをご紹介することにしました。

さらに、『精神障害にも対応した地域包括ケアシステム』を11事業をただ実施することではない、と強く訴えました。

国の政策であっても、現場がどんどん声をあげて事業を増やしたり改善していくことができますし、絶対に声をあげていかねばなりません。

こうしてフジノの4ページは完成しました。

完成したフジノの記事

完成したフジノの記事


ご関心のある方はぜひ『月刊みんなねっと』をお買い求め下さい。1冊300円です。

特に、家族会などに入会していない、精神障がいのある方の家族のみなさま(ケアラーのみなさま)は、この機会に『みんなねっと』とつながっていただけたら嬉しいです。

どうかお願い致します。



「みんなねっと」=精神障がいのある方の家族会の全国組織

最後に、フジノと『みんなねっと』の関わりについて記します。これはあくまでもフジノの一方的な思い入れに過ぎません。

『みんなねっと』(正式名称・公益社団法人全国精神保健福祉会連合会)は、精神障がいのある方々の家族会の全国団体があります。

「みんなねっと」ホームページより

「みんなねっと」ホームページより


全国には約1200の家族会があって、約3万人の方々が活動をしています。

(家族会の会員数との人数差は、『みんなねっと』の会員にはなっていない方もいるからです)

各地域の家族会は、都道府県ごとに都道府県連合会に属しています。

その47の都道府県連合会をまとめているのが、この『みんなねっと』です。



「みんなねっと」とフジノの関わり

精神障がいに関わりのある団体といえば、皆さんご存知の『コンボ』(正式名称・認定NPO法人地域精神保健福祉機構)がありますよね。

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)


『リカバリー全国フォーラム』を毎年開催していて、2010年からはフジノが理事を務めています。

実は、この『みんなねっと』と『コンボ』。

元々は1つの団体でした。

それが『全家連(ぜんかれん)』(正式名称・全国精神障害者家族会連合会)です。

大学時代のフジノは『全家連』によって人生を救われたといっても過言ではありません。

だから、同じルーツを持つこの2つの団体を今もとても大切に想っています。

『みんなねっと』の全国大会が神奈川近辺で開催されれば参加します。

精神保健医療福祉に関する法制度などの政府への要望や、社会的な出来事への訴えやメディアへのプレスリリースなどを、『みんなねっと』と『コンボ』と共同で提出できたらいいなと願っています。

2007年4月に『全家連』が解散に至った経緯は単なるいち会員だったフジノには分かりません。ネットではいろいろな情報が出ているので当時の厚生労働省と役員たちの問題があったことはうっすらと承知しています。

いろいろな課題はあるかと思いますが、両団体ともに世代交代も進みました。問題を起こした元役員たちも年齢的には引退またはまもなく引退なのではないかと思います。

個人的にはいつかまた2つの団体が1つになれたらいいのにと願っています。



「カジノ反対!横浜市役所前ひとりアクション」を行ないました/横浜にもどこにも絶対にカジノはいらない

これまで「白紙」と言い続けてきた横浜市長が「カジノ誘致」へ方針転換!

2013年頃からすでに横浜市は『カジノ誘致』に前向きな姿勢を取っていました。

例えば、2014年度に策定された『横浜市中期4か年計画2014-2017』にもハッキリと『カジノ誘致』の検討を明記しています。

横浜市中期4か年計画2014-2017

横浜市中期4か年計画2014-2017


しかし2年前(2017年)の横浜市長選挙において、現職の林市長は「カジノについては『白紙』」という立場を取ってきました。

フジノは

「実際には市民からの反発を怖れた単なる選挙対策に過ぎないウソだ」

と受け止めてきました。

そこで、カジノ反対の候補者を全力で応援しました(残念ながら落選)。

カジノ反対を訴えた候補者を応援しました

カジノ反対を訴えた候補者を応援しました


落選はしてまったものの、カジノ反対の灯火は消えませんでした。

市長選挙を通じて出会った横浜市民の有志の方々が居るのですが、毎月『カジノいるいらないシール投票』を地道に続けて下さっていました。

2018年12月の「カジノいる?いらない?シール投票」の一コマ

2018年12月の「カジノいる?いらない?シール投票」の一コマ


そのお手伝いにもフジノは数回通っていました。

カジノ反対はフジノの大切な政策のひとつなのです。

だからこそ2019年7月の参議院選挙でもフジノは、唯一ハッキリと『カジノ反対』を打ち出したあさか由香候補を応援しました(残念ながら落選)。

カジノ反対を訴えたあさか由香候補を応援しました

カジノ反対を訴えたあさか由香候補を応援しました


参議院選挙が終わり、横浜市会では参考人を招いて意見聴取を行ない、横浜市は市民説明会を行ないました。

説明会に参加した7割以上の市民が「カジノ反対」と表明をしました。

しかし昨日8月19日に事態が急変しました。

神奈川新聞がスクープとして

『横浜市長、カジノ誘致へ方針転換』

と報じたのです。

その後、新聞全が一斉に報道をしたことやテレビメディアも報じたことから、カジノ誘致への方針転換は事実だと確信しました。

さらに2日後の8月22日14時から林市長が定例会見の場で正式に発表を行なうとの情報も入りました。

カジノ誘致推進の為に2億7000万円の補正予算案を横浜市会へ提出するとのことです。



全国のどこにもカジノはいらない

フジノはカジノそのものに反対の立場です。

たとえ政府が入場者を外国の方に限定しようが、ダメです。

命の守ることが本来の使命である政治・行政があえて手動して、ギャンブル依存症になる人々を増やす施設を造ることは間違っています。

かねてから報告してきたとおり、カジノが存在していない今の日本においてもギャンブル依存症の方の数は他国と比べても突出して多いのです。

日本のギャンブル依存症の有病率は5.6%

日本のギャンブル依存症の有病率は5.6%


そうした想いからすでに横須賀市議会の一般質問において

「となりまちの市長として、横浜市長に対してカジノ誘致はしないように進言すべきではないか」

と提案したこともあります。



居ても立っても居られなくなりました

何故、目の前に危機が訪れているのに19日に誰も動かないのか全く理解できませんでした。

フジノは政治家として、例えば東日本大震災が起こった翌日には街頭に募金に立ってきましたし、なにか起こればすぐに市民のみなさまにじかに語りかけてきました。

横浜市政が原因でギャンブル依存症の人々を大量に生み出す施設が税金によって造られる、そんな災害クラスの危機なのに誰も政治家が動かないことが信じられませんでした。

唯一、共産党横浜市議団のみなさまが強い抗議のコメントを発表しておられました。

(かねてからともにカジノ反対を訴えてきた井上さくら市議会議員については事実関係の把握や今後の戦略を考えておられたのかと思います)

フジノにとって、行政区分というもの(横須賀市とか横浜市とか三浦市とか)は単なる線引に過ぎません。

三浦半島も横浜も近接していて、保健・医療・福祉・介護・障がい福祉をはじめ、経済も何もかもつながっているという受け止めをしています。

だから、カジノ誘致をまもなく発表するであろう林市長に抗議の声を挙げないことに耐え難い憤りを感じていました。



横浜市役所前でノーマイクで抗議アクションをしました

けさは市議会で9月定例議会の為の担当部局との意見交換、午後は東京都内に居ました。

このまま行けば、横浜市役所のある関内駅に終業近くの16時45分頃につけそうでした。

自分の中では

「何故誰もやらないと憤っているのならば自分がやればいい。今やらなかったら一生後悔する」

という気持ちが止まりませんでした。

メガフォンもボードも何も無いし、初めての関内で街頭演説をすることに恐怖感しかありませんでした。

けれども、やりました。

初めての横浜市役所前での抗議演説

初めての横浜市役所前での抗議演説


時間もないのでコンビニでボード代わりにかった茶封筒に油性マジック2本で

『カジノ反対』

と書いて、掲げました。










わずか45分間、しかも地声ですぐに喉は潰れました。

それでもなんと共産党横浜市議団の方が激励に来て下さり、あさか由香候補の選挙をともに闘った大田弁護士が応援に駆けつけて下さいました。

あさか由香候補をともに応援した大田弁護士が駆けつけて下さいました!

あさか由香候補をともに応援した大田弁護士が駆けつけて下さいました!


さらに、『カジノ反対』の紙を持って地声で叫んでいるフジノを観ながら横浜市役所を退庁される市職員の方が大きくうなずいて下さったりガッツポーズを取って下さったり、勇気を頂きました。

22日の林市長の正式発表の前に、なんとかして誘致を撤回したいです。

それがダメでも横浜市会で提出される予定の2億7000万円の補正予算案をぜひ市会議員のみなさまに否決していただきたいです。

市民の声に1度も耳を傾けずに方針転換をした林市長に対しては、ぜひ『市長不信任決議』を可決していただきたいです。

市民のみなさまに2つのお願いがあります。

まず第1に、住民投票を行なうように議会に働きかけて下さい。

第2に、もしも市長も市会も機能しなかった場合には、横浜市民のみなさまにお願いがあります。

『市長リコール』をやりましょう。

横須賀市ではかつて原子力空母の母港化を認めるか否かの住民投票を行なう為に、住民投票条例の制定を求める直接請求を2回行なったことがあります。

手続きの厳しさは『市長リコール』も『住民投票条例制定の直接請求』も同じぐらい厳しいと思います。

けれどもこの時の体験は必ず横浜でのみなさまの取り組みにも活かせると思います。ノウハウは必ずお伝えします。



横須賀市での仕事は絶対にないがしろにしません

すでに数通のメールをいただき、「横浜のことに関わるな」「横須賀のことに集中してほしい」とのお叱りやアドバイスを頂いています。

けれどもこれまでフジノは大切にしてきた多くの政策が国の関わりが必要なものでしたから、国・県へたびたび訪れて、働きかけを行なってきました。

そしてその成果は常に横須賀市民のみなさまにお届けしてきたつもりです。

今回のカジノ問題は、全国のどこに造られてしまっても横須賀市民のみなさまにも大きな悪影響が想定されます。

だからこそフジノは絶対にカジノを横浜に造らせる訳にはいきません。

横須賀市での相談業務や議会での公務をないがしろには絶対にしないことを約束します。



横浜市民のみなさま・全国のみなさま、力を貸して下さい

フジノの政治家人生は、すでに議会で議決された50億円のハコモノを「建設を辞めろ!」と選挙公約で掲げてスタートしました。

いったん行政や政治が決めてしまったことを止めるのは(7万5000人もの署名を集めたのですが)本当に難しいことで、結局は反対運動は潰されてしまいました。

50億円のハコモノとは金額の桁が大きく異なるのがカジノの誘致です。

困難さは百も承知です。

それでもその困難を打ち破るのは、市民のみなさまの力しかないと思うのです。

どうか力を貸して下さい。

歴史と文化のまち・横浜、みなとみらいのような先進さも共存している素晴らしいまち・横浜。カジノなんか不要です。

横浜の素晴らしさは他都市からみれば本当にうらやましい魅力にあふれています。

それをカジノで台無しにしたら、将来世代に落胆されてしまいます。「あの時カジノなんて造るべきではなかった」と。

だから横浜市民のみなさま、カジノなんて造らせないで下さい。

その為に、力を貸して下さい。

そしてどうか全国の市民のみなさまも力を貸して下さい。

全国の市民のみなさまが横浜市民のみなさまと連帯してアクションを起こしていけたならば、カジノ誘致を逆転させることができるかもしれません。

もちろん横浜の市会議員、神奈川の県議会議員、カジノ反対の国会議員、全国のカジノ反対の政治家たちの連帯も当然ながら必要です。

どうか力を貸して下さい。

カジノは横浜にもどこにも必要ありません。



昨日全国のみなさまに送ったお手紙について毎日新聞が報じてくれました/大阪の拳銃強奪事件を受けて、コンボ当事者理事で全国のみなさまにお手紙を書きました

昨日全国のまなさまに書いたお手紙について毎日新聞から取材を受けました

昨日、全国に向けて発信した当事者のみなさまへのお手紙。

大阪で起きた拳銃強奪事件で、戸惑いやストレスを感じている皆さまへ

大阪で起きた拳銃強奪事件で、戸惑いやストレスを感じている皆さまへ


毎日新聞の塩田彩記者が、そのお手紙についてフジノたちを取材してくれました。

夕方にはすぐに記事がウェブサイトに掲載されました。

毎日新聞の塩田彩記者が報じてくれました

毎日新聞の塩田彩記者が報じてくれました


さらにヤフーニュースにも掲載されました。

さらにヤフーニュースにも掲載されました

さらにヤフーニュースにも掲載されました


(掲載された毎日新聞のウェブサイトヤフーニュースのサイト

「つらい思い知って」
拳銃強奪事件受け精神障害者らがメッセージ

大阪府吹田(すいた)市の交番で警察官が刺されて拳銃を奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)が精神障害者保健福祉手帳を所持していたことが報じられ、精神障害者や家族らに動揺が広がっている。

精神障害者らでつくるNPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ(千葉県市川市)は19日、ホームページに「つらい思いをしている私たちの思いを知ってほしい」と呼びかける文章を掲載した。

【塩田彩/統合デジタル取材センター】

「地域で生きづらくなったらどうしよう」

文章は「警察官の方が一日も早く回復されることをお祈りいたします」とした上で、手帳所持の報道について、当事者が

「地域で生きづらくなったらどうしよう。今、外に出たら、何か言われるのかもしれない」

という不安を抱えていると明かした。

そして、当事者や家族に向けて

「頭の中身(考え)を書き出したりして整理整頓することで、少し楽になるかもしれない」

と呼びかけ、社会に対しても

「いろいろな立場の人がいるのは分かっているが、私たちの思いを知ってほしい」

と訴えた。

コンボは精神障害のある人を表紙に据え当事者の体験談などを掲載する月刊誌「こころの元気+(プラス)」を発行。

編集長の丹羽大輔さんによると、事件の後、「精神障害者への風当たりが強まる」「コメンテーターの言葉が怖くてテレビがつけられない」「(報道をみて)また家や仕事を探しにくくなる」といった不安の声が寄せられた。

本当はどうだったのか検証を

文章はコンボの理事を務める精神障害当事者の連名で「大阪で起きた拳銃強奪事件で、戸惑いやストレスを感じている皆さまへ」というタイトルで出された。

理事でパニック障害などを明かして活動する藤野英明・横須賀市議

「つらい思いをしている当事者仲間に、まずは今日を乗り越えよう、大丈夫だというメッセージを出したかった」

と話す。

共同代表理事で当事者の宇田川健さんは

「自分自身も外に出るのが怖くなっている」

として

「推測による否定的な情報だけでなく、本当はどうだったのかを検証して報道してほしい」

と呼びかけた。

丹羽さんも

「容疑者は『病気がひどくなったせい』と供述しているが、本当の原因がどこにあるのか、現段階では確定していない。理解できない行動を精神疾患に結びつけたり、病気に関連づけて過剰に報道したりすることは、できれば控えてほしい」

と話した。

昨日のお手紙が、この記事を通じてさらに多くのみなさまに届くことを祈っています。



大阪で起きた拳銃強奪事件で、戸惑いやストレスを感じている皆さまへ/コンボの理事として全国のみなさまにお手紙を書きました

全国のみなさまへ

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)の理事として、大阪で起こった拳銃強奪事件について全国のみなさまにお手紙を書きました。

(2019年6月19日)

大阪で起きた拳銃強奪事件で、戸惑いやストレスを感じている皆さまへ

6月16日に大阪の交番で、警察官の方が襲撃され、拳銃を奪われる事件が起こりました。

襲撃されて大きな怪我を負ってしまった警察官の方が一日も早く回復されることをお祈りいたします。

16日には、容疑者の写真が公開されました。17日には、容疑者の所持品には、精神保健福祉手帳2級や、精神科への診察券をもっているとの報道がありました。

17日には、どの時間帯のどの報道番組を見ても、同じ内容を出しているので、精神障がいを持つものとして、とても辛いと感じています。

これから、また私たちが地域で生きづらくなったらどうしよう。

今、外に出たら、何か言われるのかもしれない。

精神科の病院やクリニックに行かなければならないけど、交通機関で何か言われたり、ジッと見られたりしないだろうか。

仕事に行くのに、何か言われたりしないだろうか。

などと、そんなことをつい考えてしまう程に私たちは、世の中が怖いと思ってしまいます。

他の当事者、その家族の皆さんも、同じように辛い思いをなさっているのではないでしょうか。

私たち精神障がいをもつものは、いっぺんに大量の否定的な情報を浴びると、それに影響をうけ、強いストレスを感じ、こころが傷つきます。

傷つくことに、慣れるとか、影響を受けないようにするということはとても難しく、「ぞっ」として頭の回転が固まってしまうほどです。

そして、そのあとの行動や日々の生活に影響が出てしまいます。

家から出づらくなったりしている人も多いのではないでしょうか。施設などに通うのもためらったりしている人もいるのではないでしょうか。

精神障がいをオープンにして働いている人たちも、職場では周囲の人に理解があったとしても、辛い、傷ついた、自分は大丈夫だろうか、と感じている人もいると思います。

また職場によっては、上司だけが障がいのことを知っていて、周りの人は知らないこともあり、その中で今回の事件のあと、肩身の狭い思いをしているのではないかと心配しています。

私たちは、「ぞっ」として、驚き、そして戸惑って頭の回転が止まってしまっているのかもしれません。

周りの人はそれほど私やあなたに注目しているわけではないかもしれません。私たちは、こういう時こそ、「しなやか」に考えることが必要なのではないでしょうか。

頭の中身を書き出したりして、いっぺん否定的な考えを脳から外に出して、自分に関係ないこと、自分に関係するかもしれないことを、整理整頓をして、戻すことをすることで、すこし楽になることもあるかもしれません。

私たちはストレスで、傷ついてもそこから回復することがあるということを体験から、知っています。それには時間がかかることがあることも知っています。

色々な立場の人が世の中にはいるのはわかっています。でも、今辛い思いをしている私たちの思いは知ってほしいと考えています。

認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ

共同代表 宇田川 健

理事 増川 信浩

理事 藤野 英明

理事 佐々木 理恵

どうかひとりでも多くの方々に僕たちの想いが届きますように。



後日追記:毎日新聞が報じてくれました

翌日、毎日新聞の塩田彩記者がこのお手紙について取材をして、報じてくれました。

ぜひ記事もご覧ください。



朝日新聞が横須賀市パートナーシップ宣誓証明書交付第1号のおふたりを大きく報じてくれました/感動のエピソード「人間扱いしてくれた。素直にうれしかったです」

パートナーシップ宣誓証明書交付第1号のおふたりが朝日新聞に報じられました

けさの朝日新聞の湘南欄に、横須賀市パートナーシップ宣誓証明書の交付第1号のおふたりが大きく報じられました(本当に大きく報じられました)。

残念ながら『asahi.com』のサイトには掲載されていないようなので、こちらのブログで全文をご紹介します。

2019年6月13日・朝日新聞・湘南欄より

2019年6月13日・朝日新聞・湘南欄より

横須賀・パートナーシップ宣誓第1号のふたり
職員の拍手 勇気と自信に
「感動した」「もう隠さなくていい」

4月なかばのことだ。

横須賀市の小松永大さん(34)と奈良あゆむさん(29)はふたりで、市浦賀行政センターの窓口を訪れた。

一緒に暮らして3年半。

別々だった国民健康保険を、同一世帯にする手続きのためだった。

応対した職員に来意を告げた。

「恋人関係?」

「パートナーです。ぼくたち1番なんですよ」

4月9日に市役所で受け取ったばかりのカードを取り出して、職員に見せた。

「パートナーシップ宣誓証明書」

同性カップルや事実婚のカップルを、パートナーとして公的に証明するカードだ。

市が4月に始めた制度で、ふたりは宣誓第1号のカップルだった。

「おめでとうございます」。

その場に居合わせた数人の職員が、そろって拍手を送った。

「感動しました。何の疑問も無く普通の扱いをしてもらえた。そんなこと俺、なかなかなかったから」

小松さんはそう振り返る。

嫌な思いをたくさんしてきた。

戸籍上は女性。でも見た目は男性のようだ。

「本当にご本人ですか?」。

そんなふうに聞かれて、何度も傷ついた。

「人間扱いしてくれた。素直にうれしかったです」

小松さんは横浜市出身。

幼い頃から、スカートをはくとまるで女装をしているような違和感があった。

赤いランドセルが嫌で、4年生になるとリュックサックを背負って学校に行った。

高校を卒業するころ、性同一性障害という言葉を知った。

「これだ」と思った。

20歳になると、定期的に男性ホルモンの注射を始めた。

生理が止まり、筋肉の付き方や声が変わった。ひげが生えてきた。

乳房をとる手術をして、気持ちが楽になった。

奈良さんは横須賀市出身。

小学生の頃からスカートをはくのが嫌だった。

高校の頃になると、男女別にわかれる場面で、女子に含まれることに強い違和感を抱くようになった。

17歳からバンドでボーカルを務めた。

男性ホルモンを注射すると声がかわってしまう。

バンドを引退する時を待ち、24歳からホルモン注射を始めた。

ふたりは2015年に出会い、交際を始めた。

半年後に横須賀市で同居を開始。

小松さんは、いずれ子宮や卵巣を摘出する手術を受けて、戸籍上の性別を男性に変え、結婚することも考えていた。

横須賀市が、同性カップルをパートナーとして証明する制度の導入を検討していることを知り、内容を調べた。

「これなら結婚と変わらないじゃん」。ふたりはそう思った。

特に盛り上がったのは小松さんだという。

証明書に発行番号が記されることを知り、

「どうしても1番がいい!」

と思った。

申し込み初日の4月1日はそろって仕事を休み、受げ付け開始の20分前に市役所に行った。

発行の初日となる4月9日、晴れて宣誓をして、「第1号」のカードを受け取った。

小松さんはこれまで、戸籍上の性別が女性であることを隠してきた。

職場で知っているのは社長だけ。

同僚たちは、小松さんが男だと思っていた。

「もう隠さなくてもいいや」。

カードを受け取り、気持ちが変わった。

職場で同僚たちにこう切り出した。

「俺、女なんだよね。もともとは」

信じられないという表情の同僚にカードを見せる。

「ほらこれ。1番」

性的少数者を差別しないという、横須賀市の姿勢は大きな支えだ。

それに加えて、窓口の職員が自然に祝福してくれたあの出来事が、勇気と自信をもたらした。

小松さんと奈良さんはいずれも、生まれた時の性別とは異なる性別で生きる「トランスジェンダー」だ。

女性として生まれ、男性として生きる点では、「FtM」と呼ばれる。

さらに、小松さんは男性を恋愛対象とする「ゲイ」。

奈良さんは男女ともに恋愛対象とする「バイセクシュアル」だ。

性のあり方が、LGBTという言葉で表しきれないほどに多様であることが、もっと知られてほしいという。

そうすれば、人知れず悩んだり苦しんだりしている当事者が、楽になるかもしれないと思う。

性的少数者の権利を訴える運動では、虹色の旗(レインボーフラッグ)がシンボルになってきた。

奈良さんは言う。

「虹って色がはっきりしていますよね。でもLGBTはグラデーションなんです。色と色のあいだに、めちゃめちゃいろんな色があるんです」

たくさんの色が輝く世界であってほしい。

ふたりのいまの願いだ。

(太田泉生)

素晴らしい記事ですよね!

感動的な記事ですが、太田記者はさすがだと感じました。

実はおふたりの依頼でフジノは取材に立ち会いました。

初めて取材を受けるというのはものすごくハードルが高いものだからです。

けれども太田記者の取材は本当に丁寧で、ひとつひとつの質問にお答えしていく中でおふたりの緊張がだんだんほぐれていくのを感じました。

おふたりの言葉にじっくりと耳を傾ける太田記者のおかげで、フジノも知らなかったおふたりのライフヒストリーが語られていきました。

記事の為の写真を撮影する場所を決める際にも

太田記者が

「おふたりにとって思い入れのある場所にしましょう」

と提案をして下さいました。

それならば海によく行くよね、とおふたりが応えて、記事の写真の場所(ヴェルニー公園です!)で撮影することに決まりました。

数時間にわたる取材の後には、そもそもフジノの立ち会いなんていらなかったんじゃないかというくらいの信頼感が3人には結ばれていたと思います。

太田記者とおふたり。みんな笑顔です

太田記者とおふたり。みんな笑顔です


横須賀支局にいらっしゃる前から存じ上げているのですが、改めて太田記者はすごい方だと感じました。



おふたりの決意をフジノは全力で応援したいです

ところで、もともとはおふたりとも世間にカミングアウトするつもりは無かったそうです。

それにもかかわらずこうして取材に応じたのは、

「横須賀市パートナーシップ宣誓証明書交付第1号となったことをきっかけに『第1号なのだから社会的責任がある』と感じたから。

これからは世間に語りかけていきたいと決意したんです」

とのことでした。

フジノとしては本当にありがたいです。

現在まで横須賀市パートナーシップ制度を利用されたのは5組です。

実際にはもっと多くの方々が『利用したいけれど利用していない』という事実をフジノは聴いて知っています。

  • 本当に個人情報が漏れないのか。
  • 本当に横須賀市は本気で取り組みを続けていくのか。

いろいろな想いで、この制度の行方を見極めようとしておられることもお聴きしています。

だから、おふたりが『新聞』という世間全体に強く訴えかける媒体を通じて、その率直なお気持ちを語って下さったことはとても大きな意味があります。

いくらフジノが

「大丈夫ですよ、安心して制度を利用して下さいね」

と何千回叫ぶよりも、おふたりの言葉こそ説得力があります。

利用したい多くの方々に

「大丈夫、横須賀市を信頼しても大丈夫なんですよ」

というメッセージを送っていただきました。

そもそもセクシュアリティに限らず、人は誰もが『家庭環境』や『経済状態』や『持病』など、他者に知られたくない・話したくない事がたくさんあるものです。

フジノは持病をオープンにしていますが、だからといって他人がわざわざオープンにする必要性を一切感じていません。

当事者の持つパワーは無限大です。

だからといって当事者が必ず語らねばならないとはフジノは全く思いません。

けれどもおふたりは宣誓証明書の交付を受けるプロセスを通じて、ご自身の中に「社会へ伝えたい」というお気持ちが生まれたのですね。

とてもありがたいことだと思います。

そんなおふたりをフジノは心の底から守りたいと思います。その活動を全力で応援していきたいです。

今回の記事は単なる美談なのではありません。

記事の向こう側にはリアルな生活があって、過去も現在もこれからも生活が続いています。

どうかそのイメージを共有して頂けたら嬉しいです。

市民のみなさま、どうかおふたりの勇気の強さも知っていてほしいなと願っています。



市役所・行政センターなどはもともと温かい場所だったのです

浦賀行政センターの職員さんについても、たくさんの方々からお褒めのお言葉を頂きました。ありがとうございます。

市民のみなさまから高く評価していただけたことをフジノとしてはとても感謝しています。

フジノがお聴きしてすごく感動したおふたりの言葉があります。

「今まで家を借りる時に不動産屋などですごく嫌な想いをしてきた。

イメージでは、市役所って一番無機質な場所だと思ってた。

けれども市役所が一番親切だった。

初めて人間として扱ってくれた」

そもそも市役所という存在はこういう温かな心の交流がある場所であったはず、とフジノは思っています。

今のように、単にスピーディーな事務処理だけが求められる無機的な場所ではきっと無かったはずです。

市職員のみなさんは、もともとみんな他人の為になりたいという熱い想いをもって公務員試験を受けて横須賀市役所に入庁して下さっています。

浦賀行政センターのみなさんだけが特別に素晴らしい訳ではなくて、フジノが出会ってきた職員さんのほとんどがこうした素晴らしい方々です。

今回おふたりにエンパワーされたのか、市職員さんの本来の姿が現れたのだと思います。

どうか市民のみなさまが横須賀市役所のことをもっともっと信頼していただけたらありがたいなとフジノは願っています。

太田記者のおかげで、みんなが温かい気持ちになれました。本当にありがとうございました。

この記事だけの美談として終わらせないように、つまりこれが誰にとっても当たり前となるように、これからもフジノはどんどん取り組みを前進させていきます!



政務活動費の使いみちを報告します(2019年度4月分)

2019年度4月分の使いみちを報告します

横須賀市議会では『政務活動費』の使いみちは半年ごとに収支報告書に領収書を添付して提出するルールになっています。

(前期:4月〜9月末の半年間、後期:10月~翌年3月末の半年間)

ただし、市議会議員選挙が行なわれた年だけは4月のみ1ヶ月分の収支報告書を提出するルールになっています。

市の会計年度が4月1日スタートで3月末に終わるのに対して、議員の任期が5月1日にスタートして4年後の4月末で終わる為に、1ヶ月間ズレがあるのでこのようになります。

そこでここでは2019年4月1日~4月31日までの1ヶ月間でフジノが使った政務活動費を報告します。

平成30年度4月分政務活動費収支報告書

平成30年度4月分政務活動費収支報告書


上の画像が、議会事務局に実際に提出した収支報告書です。

合計額は、下の表のとおりです。

2019年4月分の政務活動費
支給された額(*1)    13万9,000円
支出した額(*2)    14万8,144円
残額    ▲9,144円

(*1)経費として、横須賀市が各議員に渡した1ヶ月分のお金のこと。
(*2)経費として、1ヶ月間でフジノが実際に使ったお金の合計額。

差し引きは、マイナス9,144円でした。マイナス分は『自腹』で支払いをしました。



科目ごとの内訳はこちらです

14万8,144円をどのような内容に使ったのか、横須賀市議会のルールごとに分けたのが下の表です。

*『内訳』『領収書』は後日改めて掲載します。お待たせして申し訳ございません。

科目合計額内訳領収書
研究研修費6万2,927円こちらこちら
研修費1,034円こちらこちら
広報費0円なしなし
広聴費0円なしなし
要望・陳情活動費0円なしなし
会議費0円なしなし
資料作成費0円なしなし
資料購入費2万0,856円こちらこちら
人件費0円なしなし
事務所費6万3,327円こちらこちら

*交通費(電車・バスなど)は領収書をもらうのが困難なので 『支払確認書』と『交通費計算書』という2つ書類を提出することで領収書のかわりとなります。

以上です。



選挙を通じて改めて感じた「僕は今すぐ議会に戻って働きたいんだ」という強い想い/横須賀市議会選挙2019・最終日

1週間の選挙を終えて

フジノは選挙が始まる前、こんな風に感じていました。

3.11直後の選挙の時と同じく

「選挙をやっている時間そのものがもったいない。今この瞬間も苦しんでいる人がいるのに」

というもどかしい想いでした。

最後の演説は「政治家フジノが産まれた場所=ワイデッキ」

最後の演説は「政治家フジノが産まれた場所=ワイデッキ」


けれども3日目くらいからハッキリと考え方が変わりました。

選挙カーを使わずにひとりきりで歩いているのが哀れな感じにみえるのか、かなり多くの市民の方からこんな風に話しかけられることが増えたのです。

「ひとりで重たいメガフォンをもって市内をずっと歩いていてつらくないですか?」

そのたびに僕は笑顔でこんなお返事を繰り返しました。

「いいえ、ふだんの議会のほうが忙しくて大変なのです。

委員会や協議会とか合計7つくらいの役職に就いていてものすごく忙しいのに加えて、市民の方々からのご相談を伺って対応するので24時間365日休み無しなので・・・

だから、選挙の1週間のほうがカラダが全然ラクに感じます」

このやりとりを繰り返していくうちに、自分の中でこの1週間の位置づけが変わっていきました。

日頃のフジノは24時間いつも

「自分が今この瞬間に対応しなければご相談者は死んでしまうかもしれない」

というピリピリした緊張感の中にいます。

でもこの1週間、午前中(だいたい14時まで)は一切マイクを握らないと決めてひたすらたくさんの市民の方々のお話を聴かせていただきました。

ふだんのフジノがお聴きしないタイプのたくさんのお話を伺うことができました。

例えば、農家の方で若い方々が一生懸命新しいテクノロジーを使ってより安全でおいしい農作物を作ろうとしていること。

例えば、漁師さんが感じておられる後継者がいないこと、それでも漁業は本当に素晴らしい魅力ある仕事だということ。

心がどんどん新しい言葉で満たされていくのを感じました。

ワイデッキに立つと、安心します

ワイデッキに立つと、安心します


また、お礼を言われることが何度もあって驚きました。

例えば、会社づとめをしておられる方がフジノのツイッターを毎日見て下さっていて

「コメントなどは一切しないけれどけっこうフジノさんの影響うけてるんですよ。自分もがんばろうと思ったり」

と話してくれたり。

例えば、保育士の方から

「フジノさんの保育士の勤務実態調査のおかげで今年から4万円の加算が出ることに決まってありがたいです」

とお礼を言われたり。

僕は仕事をするのが当たり前だと思っているので市民の方からお礼を言われる機会はまずありません。何か課題が解決したらそれでおしまい、もう2度と関わることが無いままにお別れをします。

こんなふうにおっしゃっていただく機会はまずありませんでした。

選挙がなければこんなお話を伺うことは絶対にできませんでした。

本当に冷えた夜でしたが多くの方々がお聴きして下さいました(ありがとうございます!)

本当に冷えた夜でしたが多くの方々がお聴きして下さいました(ありがとうございます!)


フジノはふだんバイクで移動しています。

けれども選挙期間中は毎日毎日15~25kmくらい市内を歩いて回ってきたのですが、横須賀の美しさを改めて体験することができました。

浦賀の海の穏やかな波のきらめき、幼い頃から大好きな野比海岸、観音崎からみるたくさんの外国船の往来、浦郷のボードウォーク・・・。

昨年2018年は1日もお休みを取ることができなかったので、こんなに長い時間、海を見ることができたのは久しぶりでした。

選挙の為に歩いては演説をし歩いては演説をしてきたのですが、フジノは海が大好きなので、本当にリフレッシュすることができました。

他の候補者のみなさんは選挙カーで必死に名前を繰り返し叫んでいるのに、フジノはずっと穏やかな気持ちで自分の暮らすまちの美しさや人々の優しさに感動する毎日を送っていました。

「この1週間は特別な日々でした」

「この1週間は特別な日々でした」


「この1週間は神様が特別に与えてくれた7日間なのだ」

と3日目くらいから考えるようになりました。

  • あらゆる立場のもっとたくさんの人々の声をもっともっとたくさん聴きなさい。
  • 毎日仕事に没頭するだけではダメ、もっとこのまちの美しさの中に身を浸しなさい。

働きづくしで2ヶ月もの長期休養に追い込まれたフジノに対して、神様が特別な7日間をプレゼントしてくれたのだと感じるようになりました。

率直にカラダはきつかったです。

でも、こんなにも穏やかな気持ちで毎日を過ごせた選挙は5回目にして初めての体験でした。

どこの馬の骨ともわからない29才のフジノを見つけて下さってありがとうございます

どこの馬の骨ともわからない29才のフジノを見つけて下さってありがとうございます


そして、ふつふつと沸き起こってくるモチベーションをハッキリと感じました。

「僕は今すぐ議会に戻って働きたいんだ」

という強い想いが自分の心の中にあるのをハッキリと感じるようになりました。

今までの僕は16年間ずっと弔い合戦で働いてきました。

本来ならば政治が全力を尽くせば失われなかったはずのたくさんの命に対して、命を守ることができなかった政治の無力さと無能さに対する責任をいつも感じていました。

僕の命を捨てて、ひとりでも多くの人々の命と暮らしを守るのだと信じて働いてきました。

でもそんな悲壮感とは異なる、もっとポジティブな気持ちが生まれてきたのです。

「僕は今すぐ議会に戻って働きたいんだ」

言葉にするとこのブログのはじめに記した選挙前の気持ちと変わらないのですが、大きくニュアンスが変わった1週間でした。

立候補すらできないと思っていたのに完走できて、みなさまへお礼を述べてたら・・・

立候補すらできないと思っていたのに完走できて、みなさまへお礼を述べてたら・・・


明日どんな結果が出ても、僕には全く悔いのない選挙でした。

そして16年間の仕事の日々をふりかえっても1つも後悔はありません。

あとは市民のみなさまの判断、市民のみなさまがお決めになることです。

まだフジノが必要だという結果が出れば、生まれ変わったフジノは今までとは少し違う(たぶん悲壮感と使命感だけではない)働き方で全身全霊をかけて働いていくと思います。

もうフジノが必要でないという結果が出れば、政治の世界からは引退して一生戻ることはなく、NPOや市民団体の立場から取り組みたいことがたくさんあるのでがんばっていきたいと思います。

どんな結果が出ても、穏やかな気持ちで受け止められると感じています。

16年前、どこの馬の骨とも分からない茶髪のあんちゃんがメガフォンで怒りにまかせて叫んでいたのに市民の多くの方々は投票して下さり当選をすることができました。

この世界の片隅で、僕は誰からも理解されないと感じていたのに、僕のことをこんなにもたくさんの人々が見つけてくれて本当にありがたかったです。

その感謝の気持ちはひたすら仕事で成果を出すことで恩返しするのだと考えて過労死寸前まで働いてきました。

そして16年間が過ぎました。

もう若さもなくなり、茶髪も珍しくなくなり、フジノは単なる政策オタクで、いわゆるオワコンになりました。

でも今、心の中はふつふつと沸き起こってくるモチベーションであふれています。

「僕は今すぐ議会に戻って働きたいんだ」

この気持ちでいっぱいのフジノがもしも再び当選できたならば、これまでよりもパワーアップしたフジノはもっとたくさんの成果を出せる気がします。

いずれにしてもこの1週間(フジノを除く)49人の選挙カーがまちなかを走り回り、騒音でご迷惑をおかけいたしました。

民主主義の大切な根っこが選挙であるとはいえ、みなさまにとっては騒々しい1週間だったと思います。心からお詫びを申し上げます。ごめんなさい。

そして、1週間、選挙におつきあいいただきまして、本当にありがとうございました。

ようやく静かな日常が明日からは戻ってきます。

どうかあなたにとって明日が良い日でありますように心から祈っています。



オマケ

今夜の街頭演説の最後のひとことを動画でご紹介します。



「おれを、こきつかえ!」