山本太郎さんがあさか由香さんの応援に来てくれます。7月19日16:05〜@横浜駅相鉄口に集まって下さい!/参議院選挙2019

2013年7月18日、山本太郎候補は自らの選挙の合間を縫って他候補の応援へ

前回の参議院選挙、2013年7月18日。

山本太郎さんは自らも立候補している候補者なのに、脱原発の同じ想いを持つ森ゆうこ候補の応援の為になんと新潟入りしました。

2013年7月17日深夜の山本太郎さんのツイート

2013年7月17日深夜の山本太郎さんのツイート


ギチギチのスケジュールが組まれていたのに、7月17日深夜に新潟へ移動して、朝から森ゆうこ候補の応援演説をしたのです。

2013年7月17日・森ゆうこ候補(当時)ブログより

2013年7月17日・森ゆうこ候補(当時)ブログより


そして即とんぼ返りして、なんと12時からは太郎さんご自身の東京・日暮里の街頭演説に立ったのです。

太郎さんはまだ国会議員に当選しておらず、いち候補の立場。

3.11の後、森ゆうこ候補は被曝に苦しむ方々の常に味方でした。

市議としてフジノも活動を本当に助けていただきました。

文部科学副大臣時代には横須賀にもフジノのお願いで視察にも来て下さいました。

だから、太郎さんがあえて新潟入りして森候補の応援をした事は本当に共感したものです。

けれども山本選対のみなさまは気が気じゃなかったのではないかと思います。当時その行動が賛否両論だったのを憶えています。

それでもフジノはそんな太郎さんをサイコーにカッコいいと感じてもっと大好きになったものでした。

無事に森ゆうこ候補も太郎さんも当選して、そしてともに牛歩をされるなど、体を張って悪法案と闘う同志におふたりはなったのでした。



そして明日。山本太郎さん、あさか由香さんの応援弁士で横浜入りします!

明日7月19日(金)16:05〜@横浜駅相鉄口。

山本太郎さんが、なんとあさか由香さんの応援にやってきてくれることになりました!

2019年7月19日・あさか由香候補のスケジュール

2019年7月19日・あさか由香候補のスケジュール


今回も山本太郎さんご自身は、比例区の立候補者です。

つまり、自らの選挙戦のまっただなか。

しかも代表を務める『れいわ新選組』の一大イベントである『れいわ祭2』が東京・新橋で17時に控えています。

1時間後に「れいわ新選組」の大切なイベントがあります

1時間後に「れいわ新選組」の大切なイベントがあります


『れいわ新選組』の選対のみなさまや支援者のみなさまからしたら、

「他党の他候補なんかよりも、『れいわ新選組』の為に動いてくれ」

「せめて体を休める時間にしてくれ」

という想いでおられると思います。

けれども、決断をして下さった山本太郎さんに心から感謝と敬意を表します。

太郎さん、本当にありがとうございます!

そして、『れいわ新選組』のみなさま、支援者のみなさま(フジノも山本太郎さんをこれまでも応援し続けてきて今回も投票しましたが)、本当にありがとうございます!

太郎&由香コラボはすごい化学反応を起こすはず!

太郎&由香コラボはすごい化学反応を起こすはず!


また、あさか由香さんをはじめ、日本共産党の中央・県委員会のみなさま、本当にありがとうございます。

山本太郎さんとあさか由香さんのおふたりを深く尊敬する立場のフジノは、絶対におふたりのコラボは良い化学反応を起こすはずだと信じています。

おふたりは、ある意味でとても似ています。想いの強さ、実現する突破力。

太郎さんはまさに真っ赤な炎のような存在ですから、一見するとあさか由香さんとは対称的に見えるかもしれません。

でも日頃は青い炎のあさか由香さんですが、実は真っ赤な炎を内面に秘めています。

フジノは今回、期日前投票ですでに神奈川選挙区はあさか由香さんに投票し、比例区は山本太郎さんに投票をしました。

そして、神奈川選挙区ではあさか由香さんが当選し、比例区では山本太郎さんが当選してほしいです。

絶対におふたりに当選してもらわねばなりません。

応援団のひとりとして、フジノも全力を尽くします!

みなさま、必見です。

お時間の許す方は、ぜひ横浜駅相鉄口にいらして下さい!

明日7月19日(金)16:05からですよー!



何故DELI議員が必要なのか?彼の存在は「地方議員の宝」だからです!/松戸市全域の放射線量を測定し終えたDELI議員の市政報告@北小金駅前

DELI議員の市政報告に行ってきました!

今日は、松戸市議会議員のDELI議員の市政報告に向かいました。

JR北小金駅前

JR北小金駅前


会場は、松戸市内のJR北小金駅前です。

北小金駅ロータリー

北小金駅ロータリー


DELI議員は、千葉県松戸市で再び市政にチャレンジします。

松戸市議会議員選挙のスケジュール

松戸市議会議員選挙のスケジュール


フジノは4年前に続いて、もう1度DELI議員に市議会議員になってほしいと心から願っています。

駅前のイオン

駅前のイオン


横須賀から遠く離れた松戸市。

それなのに何故フジノはDELI議員が必要だと訴えているのか?

4年前はこんな理由を書きました。

(2014年8月28日のブログより)

東日本大震災による東京電力福島第一原発事故以降、フジノは、山本太郎さんと三宅洋平さんのお2人を応援してきました。

『脱原発』『脱被曝』を国政で訴えてくれる新しい力が必要だからと信じたからです。

そして今、DELIさんを応援する理由は、『脱原発』『脱被曝』を身近な地方議会で訴えてくれる新しい力が必要だからです。

3.11から3年が経過したにもかかわらず、『脱原発』が明確な国の方針にならないのは、やはり政治(国会・地方議会)のしくみの中に『脱原発』を訴える政治家が少ないからです。

もっとそうした想いを政治の場で訴える存在が必要です。

国政には、山本太郎参議院議員が存在してくれています。

地方議会には、もっともっと多くの同じ想いを持つ政治家が必要です。

フジノは地方議員の立場で、『脱被曝』の取り組みを行なってきました(例えば全国に知られた給食食材の事前事後の測定を行なう『横須賀方式』はフジノの提案で実現しました)。

フジノはただの無所属議員で、どんな政党も組織もカンケーありません。でもやればできるのです。

本気の政治家がもっと増えれば、必ず現実を変えることができます。

DELIさんは、必ず本気の政治家になってくれるはずです。

4年間が経った今、DELI議員に政治家を続けてほしいもっと大きな理由があります。

今日はその理由ををぜひみなさまにお伝えしたいと思います。



彼の実現したことは、全国に広がっていきます!

地方議員には、2種類のタイプがいます。

  1. 地域の課題を解決するタイプ
  2. 地域の課題を解決することで、その取り組みが全国の自治体に波及していくタイプ

断言します。DELI議員は後者です。

DELI議員が様々な取り組みを実現すると全国に広がっていくのです!

北小金駅前で市政報告をするDELI議員

北小金駅前で市政報告をするDELI議員


そんな大きな影響力を持つ議員は、極めて少ないです。

DELI議員の存在は『地方議員の宝』だとフジノは考えています。

フジノは自分が政治家を引退したとしても『脱原発』『脱被曝』についてはDELI議員が政治家として存在してくれる限りは安心だと考えています。



原子力発電所から数百キロ離れている松戸市で安定ヨウ素剤の流通備蓄に成功しました!

DELI議員の訴えてきたことが成果を結んでいます。

例えば、『安定ヨウ素剤の供給に関する協定』についてです。

まず、横須賀市の状況をお伝えします。

『GNF-J』(全国の原子力発電所の燃料を作っている会社です)があり、原子力空母の母港になっています。

『GNF-J』は、三浦半島の中心部にあり、人口密集地域にあります。

GNF-Jは三浦半島の真ん中にあります

GNF-Jは三浦半島の真ん中にあります


だから、毎年のように地域では事故を想定しての原子力防災訓練を行なっています。

放射能が放出するような事故に備えて、内部被曝を防ぐ為の『安定ヨウ素剤』も横須賀市には備蓄されています。

24時間以内に安定ヨウ素剤を服用すると内部被曝を一定程度防ぐことができます

24時間以内に安定ヨウ素剤を服用すると内部被曝を一定程度防ぐことができます


安定ヨウ素剤については『日本医師会』のパンフレットがとても分かりやすいのでをぜひご覧下さい)

安定ヨウ素剤の実物

安定ヨウ素剤の実物


横須賀市では、市民全員分の『安定ヨウ素剤』を市内15ヶ所に分散して備蓄しています(行政センターや保健所等です)

災害時には、配布場所である28校の市立小学校に市職員が運んで、住民の皆さまに配布する計画です。

安定ヨウ素剤は年齢ごとにのむ量や形状が異なります

安定ヨウ素剤は年齢ごとにのむ量や形状が異なります


『安定ヨウ素剤』は3年しか保存ができないので、定期的に買い換える必要があります。

さらに、年齢によってのむ量やその形状が異なります。

例えば、錠剤のままのむのが難しい方の為に『水薬』(液体)が必要ですが、これは専門家による調剤が必要です。

そこで横須賀市では、横須賀市薬剤師会のご協力をいただき、薬剤師会の薬剤師、市立2病院(市民病院・うわまち病院)・保健所の薬剤師による調剤訓練も行なっています。

(市立2病院は初期被ばく医療機関に指定されており、安定ヨウ素剤の備蓄場所でもあります)

さらに横須賀にはもう1つの存在があります。

原子力空母が横須賀を母港としています。

もしも原子炉が事故を起こせば、放射能による深刻な被害が想定されています。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測


横須賀市は、全国的にも極めて特異な存在なのです。

したがって、安定ヨウ素剤を市内に備蓄しています。

一方、松戸市の状況は横須賀市とは全く異なります。

松戸市は東京電力福島第一原子力発電所から200km離れています。

東海第二原発からも90km以上離れています。

国の定めた『安定ヨウ素剤』の備蓄対象地域ではありません。

安定ヨウ素剤は5km県内は事前配布、30km県内は備蓄という国のルール

安定ヨウ素剤は5km県内は事前配布、30km県内は備蓄という国のルール


原発から30km圏内は備蓄、5km以内は住民に事前配布する。これが国のルールだからです。

けれども、DELI議員の計測によって松戸市内には多くのホットスポットが発見されました(DELI議員は約200ヶ所を発見し、除染してもらいました)。

つまり、放射能が降ってくるのは原発からの距離だけが要素なのではありません。風向きなどによって大きな影響を受けるのです。

どこが安全かということは、距離なんかでは決まりません。

つまり、国による原発からの距離で一律に安定ヨウ素剤の備蓄を定めているルールは現実とはかけ離れています。

そこでDELI議員は「もしも再び原発事故が起これば、人々の命を守る為には安定ヨウ素剤の備蓄が必要だ」と訴えてきました。

そして今年ついに実現したのが、『流通備蓄』です。

松戸市内11ヶ所の薬局との協定締結を完了したことを報告するDELI議員のツイート

松戸市内11ヶ所の薬局との協定締結を完了したことを報告するDELI議員のツイート


市内11カ所の薬局と松戸市は協定締結を完了しました。

これは常に備蓄しているというのとは異なりますが、とても有効な方法です(予算措置的にも実務的にも)。

*あくまで災害発生時の薬局の在庫に応じて対応してもらうもので、状況によっては十分な数量が確保できない可能性もあります。

しかし、原子力発電所等の原子力施設からここまで距離が離れている自治体での『(流通)備蓄』は初めてではないか、と思います。

語りかけるDELI議員

語りかけるDELI議員


つまり、全国に向けて前例を作ったのです。

地方自治体は前例をつくれば、とても動きやすくなります。

あるまちがすでに実現していることは、他のまちも前例があることによって導入しやすくなるのです。

市民の方もDELI議員に語りかけます

市民の方もDELI議員に語りかけます


このDELI議員の成果によって、全国の『安定ヨウ素剤』備蓄を目指している市民団体や地方議員によって

「自分たちのまちでも実現できるはず」

という『新たな希望』が生まれました。

脱被曝の4年間の活動を伝えるDELI議員

脱被曝の4年間の活動を伝えるDELI議員


これがフジノの言っている、

地域の課題を解決することで、その取り組みが全国の自治体に波及していくタイプ

の政治家なのです。

例として挙げたのは、DELI議員が実現してきたいくつもの成果のうちの1つをご紹介したに過ぎません。

その他にも、全国に大きな影響を与える取り組みを松戸から実現してきたのがDELI議員なのです。

DELI議員の存在は『地方議員の宝』とフジノが言うのはこうした理由からです。



DELI議員の市政報告を配り、クロストークをしました

北小金駅前では、DELI議員の市政報告を配りました。

DELI議員は4年間をかけて、公約通り、市内にある公園・緑地の『空間放射線量』と、遊具周りやホットスポットの『土壌』を採取して『放射線量』を計測し、土壌の汚染状況を把握しマッピングしました。

市内外の市民のみなさんにご協力いただきながら、なんと428ヶ所の公園・緑地の計測を終了したのです(2018年7月24日現在)。

放射線量をマッピングした情報は、DELI議員のホームページに全部アップされています。

クロストークをするDELI議員とフジノ

クロストークをするDELI議員とフジノ


そのホームページもとても素晴らしくて、お住まいの住所を入れれば近くの公園の線量がすぐ分かるようになっています。

こんなに大変な作業を専門家ではなく、市民のみなさまと市議ひとりが最後までやり遂げただけでも素晴らしいのですが、本当に見やすくて分かりやすいです。

おこさんのいらっしゃる方々は安心してこどもたちを公園で遊ばせることができます。

今日は、市政報告を配布した後でDELI議員とクロストークをしました。その一部を動画でアップします。

『脱被曝』だけしか取り組まないのか、と批判されることがあるDELI議員。

『自殺対策』だけしか取り組まないのか、と批判されてきたフジノ。

1つの政策をずっと訴え続けることがいかに大切なことかをお話しました。

ちなみにDELI議員は『脱被曝』だけでなく、保育の問題や在宅療養(地域包括ケア)などフジノと共通のテーマも議会質疑で取り組んでいます。

シングルイッシューしか取り組んでないという批判は的はずれなのです。

DELI議員とフジノ

DELI議員とフジノ


そんなDELI議員の仕事ぶりが大好きです。

だからこそ、アサノ先生の『地方自治論』でゲストスピーカーを依頼された時には必ずDELI議員にも一緒に出演していただいています。

まもなく11月には松戸市議会議員選挙がやってきます。

フジノはその時には必ず松戸へ向かいます。

それはDELI議員の闘いであると同時に、フジノ自身の闘いなのです。

フジノは応援をするのではありません。脱被曝の為の闘いを一緒に闘うのです。

DELI議員、これからもともに全力で頑張っていきましょうね!



憲法違反の戦争法案を廃案にして安倍政権を交替させるべきだとの決意/小林節さん(慶応大学名誉教授)と森ゆうこさん(元文部科学副大臣)の対談へ

森ゆうこさんと小林節さんのお話を聴くすごい機会がありました

『AIDS文化フォーラムin横浜』を午前で抜けて、フジノは東京へ向かいました。

行き先は『森ゆうこと語る会』です。

今までフジノは国会議員の勉強会や後援会などのイベントに参加したことが1度もありませんでした。

でも今回は特別です。

「森ゆうこと語る会」会場にて

「森ゆうこと語る会」会場にて


まず、森ゆうこさんという存在。

フジノにとって森ゆうこさん(前参議院議員)は、東日本大震災後に起こった食材への放射性物質汚染の問題で大変お世話になった方です(当時、彼女は文部科学副大臣でした)。

それ以来、ずっと尊敬している方です。

2013年の参議院選挙で落選してしまったものの、一刻も早く国会に戻ってほしい方です。

その森ゆうこさんが開催している勉強会に、講師としてなんとあの小林節さん(憲法学者・慶応大学名誉教授)がいらっしゃるのです!

フジノは会員ではありません。今回は非会員にも公開で開催されました。

フジノは会員ではありません。今回は非会員にも公開で開催されました。


小林節さんとは、あの2015年6月4日の憲法審査会で、はっきりと「違憲だ」と断じた方です。

さらに、6月5日の強い雨の中。

フジノが強くシンパシィを感じている『SEALDs』の国会前活動に、先頭を切ってスピーチに駆けつけて下さいました。

雨の中、スピーチをして下さった小林先生の様子を記したツイート。胸を打たれました。

雨の中、スピーチをして下さった小林先生の様子を記したツイート。胸を打たれました。


その姿にすっかりフジノは胸を打たれてしまいました。




こんなお二人が語り合う素晴らしい機会はまたとありません。

そこで勉強に伺ったのですが、参加して本当に良かったです。



講演と対談の内容

今日は時間の都合で、とりいそぎ、画像だけアップします。詳しくは後日記します。

小林先生の配布レジュメは下の通りです。

憲法の危機

小林節(慶大名誉教授・弁護士)

  1. 『立憲主義』とは何か?
    神ならぬ本来的に不完全な人聞が預かる権力を乱用しないように上位法で枠をはめる原則

  2. 法律を改廃できる立場にいる者(政権)を統制する法である以上、改正の条件が法律より厳しくなければならない
    それを緩和しようという提案は権力者の禁じ手である

  3. 新安保法案は明白に違憲である
    (1) 9条の法意
    1項:侵略戦争の禁止(自衛権の留保)
    2項:軍隊と交戦権の否認(戦争の道具と資格の否定)
    (76条2項:軍法会議の禁止)
    『海外派兵の禁止』『海外で他国の武力行使と一体化することの禁止』
    →専守防衛:自国が攻撃された時だけ、第二警察(自衛隊)を使って、自国領域と周辺で防衛する

    (2)憲法は国際法に優先する
    世界の常識である

    (3)新安保法案
    『存立危機事態』海外における戦争全面参加そのもの
    『重要影響事態』海外における戦争支援(一体化)そのもの
    明白に違憲である

    (4)違憲、危険、不経済な愚策である

    (5) 噛み合っていない議論
    政府の側にこたえる内容がない

    (6)違憲訴訟
    技術的には難問だが不可能ではない

    (7)政権交代
    単純・明快・確実・有効な方法である

森ゆうこさん(前参議院議員・元文部科学副大臣)

森ゆうこさん(前参議院議員・元文部科学副大臣)

(音声その1)



小林先生の言葉に、フジノは少し泣けてしまいました

小林先生の言葉に、フジノは少し泣けてしまいました


(音声その2)



ややべらんめえ調で、けれどもわが国最高峰の憲法学者として、わかりやすく語って下さいました

ややべらんめえ調で、けれどもわが国最高峰の憲法学者として、わかりやすく語って下さいました


(音声その3)



終了時間が過ぎても止まらない森さんと小林さん

終了時間が過ぎても止まらない森さんと小林さん


(音声その4)



会場からの質問にも丁寧にお応えする小林節さん

会場からの質問にも丁寧にお応えする小林節さん


(音声その5)



本当に熱く語る小林節さん

本当に熱く語る小林節さん

森ゆうこさんには一刻もはやく国会に戻って欲しいです

森ゆうこさんには一刻もはやく国会に戻って欲しいです





お二人とじかにお話することができました

休憩時間には、小林節先生とじかにお話させていただく機会にも恵まれました。

小林節先生とフジノ

小林節先生とフジノ


帰り際には

「フジノくん、あなた、しっかり頑張りなさいよ」

肩をぽんと叩かれて、励まされてしまいました(涙)。ありがとうございます!

森ゆうこさんは改めて素晴らしい政治家だと感じさせられました。

森ゆうこさんとフジノ

森ゆうこさんとフジノ


横須賀が行なってきた給食食材の放射性物質の測定のこと、気にして下さっていました。

もう文部科学副大臣では無くなったのに、あれから何年も経つのに。

さらには、この4月に行なわれたフジノの選挙のことも気にして下さっていました(ご心配おかけして申し訳ありませんでした)。

やっぱり森さんは『新潟県の代表』だけど『新潟県だけの代表』なんかじゃない。

『この国の為の政治家』なんだよな、と感じました。



2015年度前期も「給食一食まるごとセシウム検査」を継続します!/こどもたちが実際に食べた小学校給食の放射線量の測定

「給食一食まるごとセシウム検査」を2015年度前期も継続します!

本日、教育長から以下の報告を受けました。

教育長から出された「学校給食の放射線量の測定について」のお知らせ

教育長から出された「学校給食の放射線量の測定について」のお知らせ

教育長

学校給食の放射線量測定について

横須賀市では、学校給食の安全性を確認し、児童生徒の健康管理に資するため、平成23年度後期から学校給食の放射線量測定を行なっています。

平成26年度後期の測定結果と、平成27年度前期の実施予定などを次のとおりお知らせします。

  1. 平成26年度後期の測定結果

    横須賀市ホームページ掲載のとおり

    市ホームページトップ画面⇒東日本大震災関連情報⇒学校給食食材の放射性物質の測定

    (*フジノ注:この記述では探しづらいので、フジノがpdfファイルにしたものをこちらにリンクしましたのでご覧下さいね)

  2. 平成26年度の測定結果から推計される内部被ばく線量

    0〜1.308マイクロシーベルト未満

    *最大値1.308マイクロシーベルトは検出下限値に相当する放射性セシウムが含まれていたと仮定して推計しています。

    (参考)家庭での食事が学校給食と同程度と仮定し、上記測定結果をもとに年間被ばく線量を推計すると、最大で7.538マイクロシーベルトとなります。この値は、食品による放射性セシウムの年間許容被ばく線量1ミリシーベルトの約130分の1以下です。

  3. 平成27年度前期の学校給食の放射線量測定について

    平成26年度後期と同じ方法で平成27年度前期分(4月9日〜10月9日)の提供食の放射線量を継続して測定します。

    原則、1週間(5日分)ごとにまとめて測定し、結果をホームペー ジに掲載します。

    提供食は測定ごとに異なる小学校から採取します。

事務担当:学校教育部学校保健課給食係

これまでもずっと繰り返しお伝えしてきたことですが、様々な理由から、給食食材の放射線量の測定を継続するか否かは『半年ごと』に決定しています。

無事に、2015年度前期も『継続』が決定しました。

今回も、市民のみなさまに対して、このおしらせをできて良かったです。

学校保健課長、教育長、ありがとうございます。フジノはとてもホッとしています。



フジノが政治家でいる限り、絶対に「陰膳の測定」はやめさせません

そして今回もフジノはあえて同じことを宣言します。

フジノが政治家でいる限り、絶対に「陰膳の測定」はやめさせません

かつては全国から問い合わせが殺到した『横須賀方式』

学校給食の放射線量を測定する際に、『事前』と『事後』のダブルチェックを行なう全国初の取り組みでした。

2011年12月17日・毎日新聞より

2011年12月17日・毎日新聞より


実は、2011年9月議会にフジノが提案して実現した取り組みです。

2011年10月5日・神奈川新聞記事より

2011年10月5日・神奈川新聞記事より


フジノはこの政策の提案者であり、横須賀市長よりも教育長よりも誰よりも責任ある立場だとフジノは自覚しています。

食材の『事前の測定』こそ中止したものの、「こどもたちの健康を守る為に『事後のチェック』はずっと継続すべきだ」とフジノは確信しています。

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉は全く終わっていません。作業だけでもこれからも何十年も続いていきます。

本来であれば、こどもたちの健康を守る為のいち手段である『給食食材の放射性物質の測定』は、横須賀市ではなく、政府こそ責任をもって測定を行なうべきです。

かつて『チェルノブイリ事故』を体験したにも関わらず、食材への汚染が続いていることをほとんどの人々が数年のうちに忘れてしまいました。

東京電力福島第一原発事故が起こった後、我々は同じ過ちをおかしてはなりません。

つまり、この検査をあえて横須賀市が続けていくのは、『人々の忘却の防波堤』となってこどもたちの健康を守る為です。

そして、もう1つ。

横須賀市がこの検査を継続しているのは、「政府が責任放棄をしているからだ」とフジノは強く批判します。



2014年度後期も「給食一食まるごとセシウム検査」を継続します!/学校給食の放射線量の測定

「給食一食まるごとセシウム検査」を2014年度後期も継続します!

本日、教育長から以下の報告を受けました。

教育委員会教育長

学校給食の放射線量測定について

横須賀市では、学校給食の安全性を確認し、児童生徒の健康管理に資するため、平成23年度後期から学校給食の提供食の放射線量測定を行っています。

平成26年度前期の測定結果と、平成26年度後期の実施予定などを、次のとおりお知らせします。

  1. 平成26年度前期の測定結果

    横須賀市ホームページ掲載のとおり

    市ホームページトップ画面⇒東日本大震災関連情報⇒学校給食食材の放射性物質の測定

    (*フジノ注:この記述では探しづらいので、フジノがpdfファイルにしたものをこちらにリンクしましたのでご覧下さいね)

  2. 平成26年度前期の測定結果から推計される内部被ばく線量

    0~0.639マイクロシーベルト未満

    *最大値 0.639 は検出下限値に相当する放射性セシウムが含まれていたと仮定して推計しています。

    (参考)家庭での食事が学校給食と同程度と仮定し、上記測定結果をもとに年間被ばく線量を推計すると、最大で7.213マイクロシーベルトとなります。この値は、食品による放射性セシウムの年間許容被ばく線量1ミリシーベルトの約140分の1以下です。

  3. 平成26年度後期の学校給食の放射線量測定について

    平成26年度前期と同じ方法で、平成26年度後期分(10月16日~3月17日)の放射線量を測定し、結果をホームページに掲載します。

    *1.児童に提供した給食=原則、1週間(5日分)ごとにまとめて測定します。
    *2.測定ごとに異なる小学校から採取します。

事務担当:学校教育部学校保健課給食係

様々な理由から、給食食材の放射線量の測定を継続するか否かは『半年ごと』に決定しています。

無事に、2014年度後期も『継続』が決定しました。

市民のみなさまに対して、今回もこのおしらせをできて良かったです。

フジノはとてもホッとしています。



フジノが政治家でいる限り、絶対に「陰膳の測定」はやめません

かつては全国から問い合わせが殺到した『横須賀方式』

学校給食の放射線量を測定する際に、『事前』と『事後』のダブルチェックを行なう全国初の取り組みでした。

2011年12月17日・毎日新聞より

2011年12月17日・毎日新聞より


実は、2011年9月議会にフジノが提案して実現した取り組みです。

2011年10月5日・神奈川新聞記事より

2011年10月5日・神奈川新聞記事より


フジノはこの政策の提案者であり、ことこの取り組みに対しては、市長よりも教育長よりも誰よりも、責任ある立場だとフジノは自覚しています。

けれども、様々な理由から総合的に判断した結果、2014年3月いっぱいで『事前』の測定は、終了いたしました。

『横須賀方式』=『事前』+『事後』なので、これによって『横須賀方式』は終わりを告げました。

しかし、「こどもたちの健康を守る為に『事後のチェック』はずっと継続すべきだ」とフジノは確信しています。

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉は終わっていません。

こどもたちの健康に対して、横須賀市だけではなく、政府が責任をもってこうした測定を行なうべきです。

いち自治体である横須賀市が防波堤となってこの検査を継続しているのは、『政府の責任放棄』だとフジノは強く批判します。



給食の放射性物質の測定「横須賀方式」が終了へ/提供食の「事後測定」は継続します

横須賀方式、2014年3月いっぱいで終了へ

学校給食の放射線量を測定する際に、『事前』と『事後』のダブルチェックを行なう『横須賀方式』が終わることになりました。

かつては全国から問い合わせが殺到した『横須賀方式』。

2011年12月17日・毎日新聞より

2011年12月17日・毎日新聞より


けれども、横須賀市教育委員会としては『事前の測定』を打ち切ることを、やむなく決定しました。

今後は『事後の測定』のみ、続けていきます。



教育福祉常任委員会での報告

まず、3月12日の教育福祉常任委員会において、報告が行なわれました。

2014年3月13日・教育福祉常任委員会・報告資料より

2014年3月13日・教育福祉常任委員会・報告資料より

放射線量測定について

  1. 放射線量測定について
    (1)現状
    平成23年度後期(10月)から、学校給食の放射線量を民間検査機関に委託して測定し、市ホームページで公表している。学期ごとに結果をまとめ、保護者にお知らせしている。

    ①給食食材(事前測定) 月1回3品目
    使用する月の前月末に、食材3品目を選び測定

    ②提供食(事後測定) 全188食分
    実際に児童に提供した給食1食分を1週間(5日分)ごとにまとめて測定

    (2)今後の方針

    • これまでの測定の結果から給食の安全性を確認できていることから、給食食材の事前測定は25年度末をもって終了する。
    • 産地や他の自治体で行われている放射線量測定の結果を確認できるよう、市ホームページに、関係省庁、県、近隣市などのリンクをはる。
    • 提供食の事後測定については、25年度末までの結果を確認して最終的に判断するが、児童の健康管理に役立てるため、26年度も継続していく方向で検討する。
  2. 牛肉、干ししいたけの使用について
    (1)現状
    平成23年に、当時の暫定規制値を上回る放射線量の牛肉、干ししいたけが流通したことを受け、牛肉は平成23年9月から、干ししいたけは同10月から、学校給食での使用を見合わせている。

    (2)今後の方針
    放射線量測定の体制が強化され、流通している食品の安全性は確保されていると判断し、平成26年4月から、牛肉、干ししいたけの使用を再開する。

    *献立は2か月前に決定するため、使用は6月以降

  3. 公表のスケジュール
    • 平成25年度後期の測定結果とあわせ、平成26年度の測定予定、牛肉、干ししいたけの使用について、市ホームページに掲載する。
    • 4月上旬に、学校を通じ保護者に同内容のお知らせを配布する。




全市議会議員への報告

そして本日、全ての市議会議員に対して教育長から以下のように報告がありました(該当部分のみ抜粋しました)。

3. 26年度の実施予定について

    (1)給食食材

    これまでの測定結果から給食の安全性は確認できていることから、25年度をもって食材の測定を終了します。

    産地等で行われている検査結果は、下記ホームページをご参照ください。

    厚生労働省ホームページ
    神奈川県ホームページ

    (2)提供食(児童が食べる給食)
    児童の健康管理に役立てるため、26 年度前期(4月11日~10月10日)の測定を継続します。

    原則、1週間(5日分)ごとにまとめて測定し、結果をホームページに掲載します。

4.学校給食での牛肉、干ししいたけの使用について

    平成23年に、当時の暫定規制値を上回る放射線量の牛肉、干ししいたけが流通したことを受け、学校給食での使用を見合わせていましたが、放射線量測定の体制が強化され、流通している食品の安全性は確保されていると判断し、26年度から牛肉と干ししいたけの使用を再開します。




「給食一食まるごとセシウム検査」を継続することの大切さ

今回の決定に対して、市民のみなさまから厳しいご批判があるのはフジノも承知しています。

フジノは、この『横須賀方式』の実施に最も深く関わってきた立場ですから、いろいろな想いがあります。

それでもフジノは、「これまで横須賀市教育委員会は良くがんばってきた」と高く評価しています。

そして、今回なんとか『事後の測定』の継続を守ることができました。

この意義をどうか分かってほしい、と切に願っています。



今後もこどもたちの健康を守る為に責任を果たし続けます

『横須賀方式』は全国初の取り組みでした。

そもそも2011年9月、給食の測定を提案したのはフジノ自身なのです。

このまちの市民のみなさまに対してだけではなく、全国の市民のみなさまに対して、ずっと大きな責任を感じてきました。

横須賀がスタートしたこの取り組みによって、全国の多くの方々が励まされてきたことをフジノは分かっています。

だから、一生懸命に継続する努力をしてきました。

そして、今回『事前の測定』を横須賀がやめてしまうことによって、その影響が他のまちに広がることを深く心配しています。

『事前の測定』を終了することについて、横須賀市教育委員会とフジノは長い時間にわたって話し合いを行ないました。

教育委員会とフジノの問題意識は、今も全く同じです。こどもたちを守りたいという想いは全く変わりません。

今でもフジノは、こどもたちの健康を守りたいという想いで毎日いろいろな不安を感じながら食材と向き合っておられる全国の方々の声を毎日聴いています。

市民団体の活動も追いかけていますし、集会があれば可能な限り参加しています。

この3年間、問題意識は変わりません。

これからも全ての原子力発電所の廃炉が完了するまでずっと続く問題です。

今後もしっかりと市民のみなさまに情報提供を続けていくことで、フジノは責任を果たしたいと考えています。



早野先生とのやりとり

『横須賀方式』のスタートから現在に至るまで、ご指導いただいている早野龍五先生(給食一食まるごとセシウム検査の考案者です)とも先ほどツイッターで以下のやりとりをさせて頂きましたのでご紹介します。

20140325tweets1
20140325tweets2



給食による内部被曝からこどもたちを守る為に/第1回給食委員会省庁交渉大円卓会議へ

こどもたちを被曝から守る第1回円卓会議

今日は、参議院議員会館へ。

参議院議員会館にて

参議院議員会館にて


『第1回給食委員会省庁交渉大円卓会議』に参加しました。

第1回給食委員会省庁交渉大円卓会議チラシより

第1回給食委員会省庁交渉大円卓会議チラシより


このようなプログラムでした。

10:00~ 主催者あいさつ
10:10~ 小若順一さん(NPO法人食品と暮らしの安全基金代表)
10:25~ 鎌仲ひとみさん(映画監督)
10:40~ 川根眞也さん(内部被ばくを考える市民研究会代表)
11:00~ 山本ひとみ議員(武蔵野市)
11:15~ 森啓太郎さん(ホワイトフード株式会社社長)
11:40~ 休憩
12:00~ 省庁交渉 [司会] 村上さとこさん
14:15~ 休憩
14:20~ 意見交換会
15:30  終了

山本太郎参議院議員、福島みずほ参議院議員、広瀬隆さんも参加して下さいました。

  • 主催:オール日本・給食の安心安全を願う父母の会
  • 交渉先:文部科学省、厚生労働省、復興庁をはじめとする関係各省庁
  • 出席者:鎌仲ひとみ、川根眞也、小若順一、野呂美加、広瀬隆、村上さとこ、森啓太郎、山本ひとみ、山本太郎(敬称略・五十音順)

省庁交渉の様子

省庁交渉の様子


省庁交渉では、たくさんの保護者の方々が発言されました。

国産しいたけの給食での利用を求める文部科学省への質問

国産しいたけの給食での利用を求める文部科学省への質問


昨年12月、文部科学省から「風評被害になるので国産しいたけを給食で使用するように」との事務連絡が出されました。

2013年12月6日に文部科学省が出した事務連絡

2013年12月6日に文部科学省が出した事務連絡

以下に全文を引用します。

学校給食における国産しいたけの使用等について

学校給食の適切な実施については、かねてから格別の御配慮をお願いしているところです。

こうした中、特に学校給食における国産しいたけの使用に関して、依然として、一部の市区町村、学校において、使用を自粛する等の風評被害の拡大につながりかねない対応が見受けられる等の指摘がなされているところです。

食品中の放射性物質への対応については、食品衛生法第11条第1項に基づく新たな基準値が策定され、平成24年4月1日から施行されており、基準値を超えるものが流通しないよう、出荷段階の検査により、食品の安全、安心の確保が図られています。

上記の内容については、平成24年2月29日付け事務連絡により、給食に使用される食品が基準値に適合していれば安全性は十分に確保されていることについて、周知をお願いしたところであります。また、文部科学省では、これまで給食に関する検査の支援を実施しているところですが、基準値を超えるような放射性物質が検出された例は報告されていないところです。

ついては、学校給食における国産しいたけの使用に関して、上記のことを踏まえ、風評被害につながりかねない自粛等の取扱いをしないなど適切に対応することについて、指定都市 教育委員会、都道府県知事、附属学校を置く国立大学法人の長及び構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の長におかれては、それぞれ所轄の学校、学校法人及び学校設置会社等に周知をお願いします。

上記の文中の文字の赤色・太文字はフジノが付けました。

この件については、参加しておられた福島みずほ参議院議員も激怒しておられました。

被曝からこどもたちを守ろうとする保護者の方々へのバッシングを文部科学省は知らないと答弁

被曝からこどもたちを守ろうとする保護者の方々へのバッシングを文部科学省は知らないと答弁


この『大円卓会議』の運営には、横須賀の保護者の方も参加しておられます。

フジノとしては大変ありがたく、頼もしく感じています。

広瀬隆さんによるコメント

広瀬隆さんによるコメント


省庁交渉の終了後、広瀬隆さんから講評コメントを頂きました

省庁交渉に対するフジノの感想。

文部科学省の答弁はかなりひどかった。

また、今までの積み重ねがあると信じていたのに、各省庁の答弁がこんなにも後退してしまうなんて本当に驚きました。

活動は今後もずっと続けていかねばならないと感じました。



録画で観ることができます

今日の様子は『ツイキャス』でインターネット生中継されたのですが、録画でもご覧いただけます。

【小若さんらのお話】

【省庁交渉の様子】

録画ではご覧いただけないのですが、この後にもプログラムは続きました。

  • 広瀬隆さんから省庁交渉についての講評
  • 意見交換

第2回、第3回と続いていくとのこと。

ぜひ全国の関心のある方々、保護者のみなさまにご参加いただきたいと思いました。



セシウム2.7bq/kgが検出されたほうれん草は「結果的」に給食食材として使用せず

給食食材の産地の9月分実績が発表されました

横須賀市教育委員会は、児童生徒が食べる学校給食の食材を事前・事後に測定する『横須賀方式』を継続しています。

その測定結果は、教育委員会ホームページで公表しています。

測定の結果、9月の学校給食において使用予定の食材(ほうれん草)からセシウムが測定されました。

当然、多くの保護者の方々からご心配の声を頂きました。

教育委員会に対して保護者有志の方々から産地変更を求める要請がなされ、フジノも同じ想いから教育委員会との意見交換・要請を行ないました。

しかし、8月30日の活動日記でお知らせしたとおり、教育委員会の方針としては「現時点では産地変更はしない」という結論でした。

横須賀市教育委員会ホームページより

横須賀市教育委員会ホームページより


それから2ヶ月が経った10月16日。

横須賀市教育委員会は『給食食材の産地・9月実績分』を発表しました。



セシウムが検出されたほうれん草は使用されませんでした

下の画像は、発表された9月分実績のうち野菜・果実類を抜粋したものですのでぜひご覧下さい。

2013年10月16日に教育委員会が発表した「9月分の実績」

2013年10月16日に教育委員会が発表した「9月分の実績」より野菜・果実類を抜粋


セシウムが検出された群馬県産ほうれん草は、使用されませんでした。

9月に不使用が決定した時点でツイッターではお知らせしたのですが、本来でしたらブログでもお伝えすべきでした(ごめんなさい)。

使用しなかった公的な理由は、「市場への出荷量が横須賀市立学校で使用する量と合わなかった為」です。

フジノとしては「結果的に給食食材として使用されなかったこと」を公的なタテマエとして受け入れつつ、ただ、私的な本音としては「ああ、やっぱり横須賀市教育委員会はあえて使用しなかったのだな」と感じました。

もちろん保護者のみなさまは、他都市が明確に「不使用を決定した」ように横須賀市教育委員会にも同じ対応を取るべきだとお考えのことと思います。フジノもそれが最も分かりやすくすんなりご理解も得られると考えています。

ただ、「結果的に使用されなかった」ということをフジノは1つの現実的な解決策として受け入れていただけるとありがたいな、とも考えています。

このパラグラフの僕の文章はわかりづらい内容でごめんなさい。



9月議会・教育福祉常任委員会でフジノが行なった質疑

すでに教育委員会に対して産地変更などを求める要請は行なってありましたが、改めて9月9日の教育福祉常任委員会の場でもフジノは教育委員会に対して質疑を行ないました。

2013年9月9日・教育福祉常任委員会
questionまず、教育委員会に学校給食の放射線量の測定に関して質問します。

学校給食の放射線量の測定を行った結果、9月使用予定の群馬県産ホウレンソウから1キロ当たり2.7ベクレルのセシウムが検出されたことについてです。

教育委員会はこれをホームページ等で発表してくれました。

産地変更を求める保護者の方々が当然いらっしゃるわけですが、教育委員会としては、現在、産地変更する考えはないということですが、どのように考えて、そういった結論になられたのか、まず見解を伺いたいと思います。

answer答弁者=学校保健課長
委員御指摘のとおり、群馬県産のホウレンソウから事前のサンプリング検査で2.7ベクレルという数値が出ました。

国の基準値は100ベクレルとなっておりますので、2.7ベクレルという数値につきましては安全は確保されていると考えているのが1点でございます。

それから、実際に今月すでにホウレンソウを使い始めているわけですが、こちらの産地につきましては、市場の入荷状況等を確認し、千葉県や宮崎県の他の県のものを使用している状況でございます。

後半、もう一度ホウレンソウを使う週がございますが、そちらについても市場の入荷状況等を確認しながらということで、基本的には基準値以下ということで積極的な産地の変更はしないということでホームページ上でも記載させていただいたところです。

question国の基準に従って対応しているのが横須賀市教育委員会の対応だと思います。

ただ、放射線量がいくつであれば絶対に安全という値は確立されていない中で、他都市に目を向ければ、鎌倉市のように保護者の要望を受けて、セシウム等が検出された場合は産地変更している教育委員会も実際にあります。

こういった中で、「検出されても変更しないなら何で教育委員会は測定しているのだ」という批判の声もある訳です。

他都市の動向などを見て、そういった批判の声には教育委員会としてはどのようにお考えになりますか。

answerそのようなお電話での御意見ですとか、メール等で御意見をいただいております。

横須賀市におきましては、以前から実際に子どもたちが食べた提供食ということで、事後の測定をしております。

今回、このホウレンソウをもちろんまだ使ったわけではないのですが、昨年ですと冷凍ミカン、その前ですと豚肉等で若干数字が出ているケースがございました。

ただ、実際にそれを調理して食べた量を測定したところ、数値が検出されなかったという事実もございます。

したがいまして、直接口に入れるもの全てをはかれるわけではございませんので、横須賀市では実際に提供したものをはかって管理していくことに重きを置いておりますので、そちらのほうでチェックしているということでございます。

question18日以降の食材の産地が決まるのはいつ頃で、そして決まった場合はどのように周知していくのか教えて下さい。
answer3連休を挟むのですが、今週末には入荷の状況が確認できると市場から聞いておりますので、分かり次第、学校にも市のホームページでも公表したいと考えております。
question最後に1点、昨年の冷凍ミカンのときと同じ要請をしたいのですが、仮に群馬県産ホウレンソウの使用が決まった場合、保護者、児童・生徒がその食材を使った給食のおかず等を食べない選択も尊重してほしい。

昨年も同様に尊重していただけるというような答弁だったと思うのですが、実際の現場では完食運動をやっている先生がおられたり、望まずに食べざるを得なかった児童・生徒がいるという御意見の保護者もいらっしゃる。

仮に群馬県産のホウレンソウを使うと決まった場合、それを食べない選択肢も認めるということを現場にも教育委員会として伝えていただきたいと要請したいと思うのですが、いかがですか。

answer実際に入荷状況等が判明した際には、学校へ通知する際に内部でも十分に検討し、前例がございますので、そちらも踏まえた中での検討をし、状況に合わせた対応をしたいと考えております。




給食で使用予定のほうれん草からセシウム2.7Bq/kg検出、教育委員会は現時点では変更しない方針

9月給食で使用予定のほうれん草からセシウムが検出

横須賀市教育委員会は、学校給食の食材を事前・事後に測定する『横須賀方式』を継続しています。

その測定結果は、教育委員会ホームページで公表しています。

今回、9月の給食で使用を予定していたほうれん草からセシウム(1kgあたり2.7Bq)が検出されました。

横須賀市教育委員会ホームページより

横須賀市教育委員会ホームページより


教育委員会としては、基準値(一般食品100Bq)を下回っていることから、現時点では産地変更はしない方針です。



今後の動向について

9月給食で使用を予定しているほうれん草の産地は、宮崎、群馬、千葉の3県にわたります。

横須賀青果市場に出荷されたもののうち、給食で使用できる量を確保できている予定産地の中から、選ばれます。

9月2日〜13日の産地は、宮崎・千葉で決定しています。

その次の18〜20日の産地は、現時点では決定していません。

そこで、教育委員会事務局学校教育部学校保健課に対して、フジノは以下の3点を申し入れました。

  1. 基準値以下であってもセシウムが検出されており、「産地変更」すること
  2. 産地変更できない場合には、「保護者・児童生徒への情報提供」を行なうこと
  3. 産地変更できない場合には、児童生徒が給食で「その食材を食べない選択」を認めること

学校保健課長の返答は、次の通りでした。

  1. 現時点では産地変更はしない方針だが、まだ群馬県産が使用されるか否かは出荷量で決まる為に未定である。
  2. 保護者・児童生徒への情報提供は、冷凍みかんを提供した前回と同様、情報収集をしっかり行なって、きちんとした細やかな情報提供に努めていく。
  3. 仮に食材が提供されたとしても、児童生徒がその食材を食べるように教職員が強制することは無い。

多くの保護者の方々が産地変更を望んでいることを認識しているかをフジノが尋ねたところ、課長はそうした声も十分認識しているとのことでした。

今後も動きがありしだい、ツイッターやブログで市民のみなさまにお伝えしていきます。



山本太郎さん、なんと朝イチで新潟の森ゆうこ候補の応援演説へ!/7月18日(木)の山本太郎さんの街宣スケジュールです!

「脱原発」を実現する為に選挙へ行こう!

フジノはこの参議院選挙で、山本太郎さん(無所属)を応援しています!

『脱原発』を実現する為に、どうかみなさま、力を貸して下さい!

都内にお住まいのみなさま、ぜひ山本太郎さんの生の訴えをお聴きになって下さい!

全国のみなさま、お時間が許す方はぜひボランティアに駆けつけて下さい!



7月18日(木)街宣スケジュール

  • 12:00~12:45 日暮里東口
  • 13:45~14:30 錦糸町北口
  • 15:00〜15:45 スカイツリー駅
  • 15:15~16:00 池袋東口北
  • 17:00〜18:00 砂町銀座商店街 (丸八通り側)
  • 18:45~19:30 神田南口
  • 22:40~(予定) AmebaStudio(アメスタ)出演

*時間は多少前後することがあります。

*予定の変更は、ツイッターフェイスブックホームページでリアルタイムの情報をご確認下さい。



朝イチで新潟の森ゆうこ候補の応援に立つ!

山本太郎さんは昨日深夜、新潟県に向かいました。

2013年7月17日22:34の山本太郎さんのツイートより

2013年7月17日22:34の山本太郎さんのツイートより


なんと明朝いちばんで、森ゆうこ候補(元文部科学副大臣、生活の党)の応援演説に立つというのです!

選挙の常識(?)から考えると、党首や幹部クラスの現役国会議員でも無い、いち無所属候補が自分の選挙期間中に選挙区を離れるなんてムチャクチャです。

でも、山本太郎さんらしくてサイコーです!

2013年7月17日・森ゆうこ候補ブログより

2013年7月17日・森ゆうこ候補ブログより


そして、森ゆうこ参議院議員!

フジノは、とても森ゆうこ参議院議員を尊敬しています。

東京電力福島第一原発事故後、横須賀に暮らすこどもたち(と保護者のみなさま)は、実は森文部科学副大臣にとてもお世話になったのです。

だから、山本太郎さんが自分の選挙期間中であるにもかかわらず、あえて新潟県まで足を運ぶ気持ちは痛いほど分かります。

2011年12月、文部科学副大臣だった森ゆうこさんへフジノはツイッターで『直訴』しました。

2011年12月3日、フジノが森ゆうこ文部科学副大臣に送ったツイート

2011年12月3日、フジノが森ゆうこ文部科学副大臣に送ったツイート


すると数時間後に、森ゆうこ副大臣は即断即決してリプライをくれました。

わずか数時間後に森ゆうこ文部科学副大臣からリプライが来ました

わずか数時間後に森ゆうこ文部科学副大臣からリプライが来ました


そして1週間後には、文部科学省から「副大臣の横須賀への視察が決定しました」と連絡を受けました。

2011年12月12日、文部科学省からの連絡があったことを報告したフジノのツイート

2011年12月12日、文部科学省からの連絡があったことを報告したフジノのツイート


フジノは民主党所属でも無ければ森副大臣とは一面識もありませんでした。単なるいち地方議員に過ぎません。

それでも森副大臣は、フジノが『横須賀方式』(学校給食食材の放射性物質の測定を事前事後に行なう)の提案者であるということから、信頼して下さった。

「現場の声を聴いてほしい」

というフジノの訴えをしっかりと受け止めて下さった。

こんな政治家、今まで居ませんでした。

横須賀を訪れて視察を終えた森ゆうこ文部科学副大臣とフジノ

横須賀を訪れて視察を終えた森ゆうこ文部科学副大臣とフジノ


そして、本当に横須賀に来てくれたのです。

『横須賀方式』の現場を見て、小学校の校長先生、教職員、教育長らと意見交換をしてくれました。

2011年12月17日・東京新聞より

2011年12月17日・東京新聞より


フジノがツイッターで森副大臣に直訴してから、わずか13日での実現でした。

「なんて素晴らしい政治家だ」

と、フジノは感激しました。

だから、山本太郎さんが応援に向かった気持ちもとてもよく理解できます。

前回の衆院選でも山本太郎さんは自らの選挙期間中であるにもかかわらず、三宅雪子候補の応援に千葉入りしました。

『脱原発』を実現する為の同志をひとりでも多く国会へと送り込みたい気持ちは、痛いほど分かります。

あとは、とにかく山本太郎さんの体力が続くように、移動の新幹線の中で少しでも多く休息をとってほしいです。

選挙期間はラスト3日。

でも、当選したらそこからは6年間ずっと毎日が勝負です。

(だから太郎さん、どうかお身体に気をつけて!)

新潟入りを批判する声もあるようですが、絶対の他の候補者にはできないこんなアクションも太郎さんらしくて良いじゃないですか!

お昼には東京にトンボ返りして、自らの選挙活動に日暮里から復帰します。

そんな山本太郎さんを、どうかみんなでバックアップしていきましょう!

山本太郎候補をフジノは応援しています

山本太郎候補をフジノは応援しています


『脱原発』を実現する為に、山本太郎さんを国会に送り込もう!



2011年12月議会・一般質問(2011年11月29日・本会議)

*後日談 2012年予算議会において、質問1(3)と同じ想いを持つ市民の方々から請願が出されました。こちらをご覧下さい。




藤野英明です。よろしくお願いします。

1.放射能からこどもたちの健康と安全を守る為の本市の様々な取り組みの必要性について

(1)高い濃度の放射性物質を含む側溝汚泥等が学校敷地内に放置された問題の原因究明について

本市は6月末から市立学校の空間線量を測定しましたが、いずれも線量が低く安心していたところ、実はその影で大きな問題が起こっていました。

ねぎしかずこ議員が市内の放射線量を測定して回っておられたのですが、10月25日、鶴久保小学校の道路に面した校庭から、毎時0.75マイクロシーベルトの高い線量が測定されたのです。

このねぎし議員の測定によって発覚したのが、夏休みの学校清掃後に側溝汚泥などが野ざらしにされていた問題です。

8月25日に教育委員会から出された通知に基づいて、各学校は放射性物質が集まって溜まりやすい側溝や雨どい等の清掃を行ないました。

しかし、発生した汚泥等の処理方法の周知が十分でなかった為に、放射性物質に関する基礎的な知識の研修の機会も無いまま、用務員の方々はいつもの清掃の延長として行ない、鶴久保小学校をはじめとする複数の学校において、放射線量の高い汚泥や落ち葉などが集められて、ブルーシートなどをかけられることも無いままに、校庭のすみやビオトープの中など、こどもたちが日常的に接触しうる場所に2ヶ月にわたって野ざらしにされていました。

この過ちによって、本来ならば避けることができた被曝(外部内部とも)をこどもたちが受けた可能性があります。

放射性物質に関する対応の主管課は市民安全部ですが、市民安全部と教育委員会が連携して、正確な知識に基づいた対応を指示していれば、このような事態は起こらなかったのではないでしょうか。

そこで市長に伺います。

【質問1】
再発防止の為には原因を必ず検証すべきですが、どこに問題があったと市長は分析しているのでしょうか。

お答え下さい。




(2)放射性物質・測定機器・除染などに関する正確な知識を学ぶ機会を設ける必要性について

放射性物質などの基礎的な知識が無いままに行動することで、例え善意に基づいた行動であっても、逆に被曝リスクを高めてしまうことが起こりえます。

例えば、公園や道路の側溝などを清掃して下さる町内会やボランティアの方々が、放射性物質の特性や適切な除染の方法を理解していなければ、今回の鶴久保小学校で起こったことと同じ事態を起こしえます。

したがって、放射性物質の基礎的な知識をはじめとして、測定機器の使い方や適切な除染の方法などについて学ぶことができる機会を市として設ける必要があります。

保護者や児童生徒をはじめ、広く市民のみなさまを対象にした講演会の開催などはもちろん、市民安全部だけでなくあらゆる部局の市の職員の方々への研修、学校の教職員、用務員をはじめ、学童保育や市民開放している体育館の利用者の方々、地域スポーツチームなどの学校関係者などに対しても広く啓発を行なうべきです。

地域での清掃などに協力してくださっている町内会の方々やボランティアの方々にも啓発が必要です。

そこで市長に伺います。

【質問2】
このような正確な知識を学ぶ機会を設けてあらゆる関係者に広く啓発すべきではないでしょうか。

お答え下さい。





(3)市が行なっている除染の基準値を引き下げる必要性について

市立学校での放射線量の再測定では、地表高1cmで毎時0.59マイクロシーベルトを超える線量が検出された場合には、除染を行なっています。

この除染の基準値を設定した理由は、市長が10月27日付けのブログで説明をしていますが

「1日8時間校庭での活動を210日間続けた場合に1ミリシーベルトに達する線量」

という計算に基づいている、とのことです。

そして、0.59を下回った場合は、そこで0.3、0.4といった値が検出されても除染対象から外しています。

しかしこれではこどもたちの被曝リスクを完全には減らせていません。

1年間で1ミリシーベルトを超えないようにするというのは、校庭での210日間だけではなく、給食から体内に取り込むものや毎日の暮らしの全てから取り込んだ放射線量の積み重ねです。

1年間は365日ですから365日で積算すれば、被曝量は年間1ミリを超えてしまいます。

また、これは外部被曝の場合しか想定していません。

側溝汚泥などが野ざらしになって放置された結果、乾燥した土ぼこりになってこどもたちがそこを歩いたり走ったり、泥だんごを作って遊んだりすれば、口や鼻から吸い込んでしまいます。

その時に起こることは外部被曝ではなくて内部被曝です。

外部被曝と内部被曝による影響の強さの違いは、もはや説明するまでもありません。

つまり、こどもたちの内部被曝リスクを考えれば、検出された値が0.1違うだけで除染をしないという現在の対応では不十分です。

そこで市長に伺います。

【質問3】
毎時0.59マイクロシーベルト以上の値が検出された場合には、その地点を含む一連の側溝土砂や落ち葉なども、例え0.59マイクロシーベルトより低い値であっても一括して除染の対象とすべきではないでしょうか。

お答え下さい。




(4)除染により埋設した土などを学校敷地内から早急に移動させる必要性について

11月18日現在で36小・中学校・ろう学校の再測定と除染を終えていますが、除染の方法は、最終的な処分先が決まるまでの処置として、学校の敷地内に埋設しています。

けれども、そもそも学校の敷地内に埋設することに保護者の理解は全く得られていません。

また、埋設するまでの保管場所や埋設した場所についてその対応は各学校によってバラバラです。

立入禁止の表示やロープを貼ってこどもたちが入らないように対応しているのは『市の指示』ではなく、危機意識の高い『校長先生の独自の判断』によるものです。

8月26日に原子力災害対策本部が発表した『市町村による除染実施ガイドライン』では

「埋め立てた場所が不明にならないよう、市町村において埋め立てた土地の位置や保管の方法を記録するとともに、覆土が掘り返されることが無いよう、土地の所有者などに対する注意喚起をお願いします」

と注意が促されているにも関わらず、本市では実施されていません。

この問題について3点うかがいます。




ア.学校敷地内への埋設は「仮置き」であることの確認

市民のみなさまからの問い合わせに対して、教育長は「処分先が決まるまでの仮置きだ」と明言していますが、一方、市長は公的な場でそのように発言したことはありません。

【質問4】
敷地内への埋設はあくまでも「仮の対応だ」と市長にも明言していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

お答え下さい。

イ.埋設場所の統一的な管理対応を取る必要性について

8月26日に文部科学省と日本原子力研究開発機構が発表した『学校などにおける放射線測定の手引き』において

「当面の対策として囲いや作を設けて立ち入りを制限する等の措置をとることは、被曝を抑制する観点から有効である」

と記してあります。

しかし、先程も申し上げたとおりで、現状では対応が学校ごとにバラバラです。

【質問5】
主管課である市民安全部が教育委員会と連携して、埋設場所へこどもたちや近隣の方々が立ち入ることの無いように、全ての学校で統一的な対応を取るべきではないでしょうか。

お答え下さい。

ウ.埋設した土のう袋を早急に学校敷地外に移す必要性について

2008年に日本原子力研究開発機構が発表した『埋設処分における濃度上限値評価の為の外部被ばく線量換算係数』によれば、埋設するにあたって土をかぶせる覆土が30cmになれば98%の放射線を遮蔽する効果があるとされています。

しかし、研究でそう報告されていても保護者・教職員をはじめとする学校関係者の方々の本音の想いは最終的な処分場が決まるまで学校敷地内へ埋設しておくことでは無く、こどもたちが決して接触する可能性が無い学校の外の別の場所に一刻も早く移すことです。

例えば、高い放射線量が検出されている下水焼却汚泥を下町浄化センターに保管していますが

「学校で出た土の量はこれだけしか無いのだから下町センターへ移して欲しい」

という声がとても多いです。

不安の気持ちが消えない、という想いに僕たち政治・行政は寄り添って応える必要があるはずです。

しかし、この問題は教育委員会だけで決められることではなく、上下水道局や市長部局の部局を超えた判断が必要です。

そこで市長に伺います。

【質問6】
仮置きとして学校敷地内に埋設されている土のう袋を早急に学校敷地外へ移す為に市長の決断が求められていますが、市長はどのようにお考えでしょうか。

お答え下さい。




(5)可能な限り全ての情報をオープンにする必要性について

市長は8月10日付けのブログにおいて、このように記しています。

私は、原発事故による「安全」の基準や原因の解決は、国や東電の仕事だと考えていますが、市民の皆さんに的確な情報提供を積極的に行うことで「安心」をお届けすることはできるのではないかと考えています。

かねてから市長は

「安全は届けられないが安心は届けたい」

「的確な情報提供が安心を届ける最善の策だ」

と繰り返してきました。

それにも関わらず、鶴久保小学校から始まった一連の市立学校での再測定・除染のスケジュールについては一切公表せずにきました。

再測定の場に立ち会いたい、除染の現場に立ち会いたい、という保護者の願いを無視して、いきなり市職員が学校に再測定に現れたことを知った保護者の方々が、携帯やメールで必死に連絡を取り合って知らせ合う状況になってしまいました。

まるで何か都合の悪いことを隠そうとしているのではないかとあらぬ不信感を市民のみなさまに持たせてしまいました。

何故あらかじめ発表できないのか、全く理解できません。

市長ご自身がおっしゃってきたように市民のみなさまの不安を拭い、信頼を高める為には事前に可能な限り全ての情報をオープンにすべきです。

昨日28日本市が出したプレスリリースでは、「市内公園33ヵ所の放射線量の再測定を始めた」と発表されましたが、これについてもスケジュールが事前に全く発表されていません。

また、これから本市は全ての幼稚園・保育園についても再測定と除染を行なう訳ですが、再測定にあたっては可能な限り、必ず事前に情報を公開すべきです。

そして、希望する方の立ち会いを認めるべきです。

そこで市長に伺います。

【質問7】
市民のみなさまに「安心を届けたい」と市長が本気で考えているならば、スケジュールを含めたあらゆる情報をオープンにすべきではないでしょうか。

お答え下さい。



2.市民自らの手で測定できる体制づくりへの支援の必要性について

(1)放射線量測定機器の市民への貸出の必要性について

すでに全国の多くの自治体で、市民向けに操作法の研修を行なった上で、放射線量測定機器の市民への貸出が行なわれています。

その目的は2つあります。

第1に、市民のみなさまがご自宅やご近所の身近な気になる場所を自ら測定することで、放射線量の正確な実態を把握できるようになります。

実態を把握できれば現実的な対策も取れるので、無用な不安を解消することができます。

第2に、市職員による測定だけでは広大な面積に対応するマンパワーとして限界がある中で、市民のみなさまの協力を得られれば実態把握がよりスピーディーにできるようになり、きめ細やかな放射線量の監視体制の強化ができるという大きな効果が得られるのです。

だからこそ、全国で測定機器の貸出が広がっているのです。

そこで市長に伺います。

【質問8】
本市でも早急に放射線量測定機器を市役所や行政センターに増台配備して、市民のみなさまへの貸出を行なうべきではないでしょうか。

お答え下さい。




(3)食材などを持ち込んで測定ができる市民放射能測定所の設置の必要性について

9月議会で僕は、食物を介した内部被曝からこどもたちを守る対策として『給食用食材などの放射性物質を毎日測定できる体制づくり』を提案しました。

それを受けて本市では、東京大学大学院・早野龍五教授の『給食一食まるごとセシウム検査』方式を全国に先駆けて実施しました。

本当に教育委員会はよくがんばってくれました。

本市の取り組みは政府に大きな影響を与えましたし、今では多くの自治体が『横須賀方式』を取り入れるようになりました。

改めて申し上げますが、その量はともかく、放射性物質はいずれ必ず検出されるだろうと申し上げてきましたが、やはり、実際そのとおりになりました。

11月27日に行なった最新の検査では、11月21日から25日の4日分の提供給食の測定結果において放射性セシウム137が0.48ベクレル/kg検出されました。

教育委員会は政府が出荷停止措置を取っていない食材のみを使ってこどもたちに給食を提供しているにもかかわらず、実際には、給食食材にも汚染があることが明らかになりました。

しかし、こうしてしっかりと測定を行ない続けることで内部被曝の実効線量を把握することができると共に、原因をすぐに追及して対策を取ることができることから長い目で見れば、必ず内部被曝予防につながります。

そこで、次に横須賀市が取り組まなければならないのは学校給食以外の食材についても、その汚染の実態を市民のみなさまが測定できる仕組みを作ることです。

スーパーや八百屋・肉屋などで食材にベクレル表示を行なっている所は、僕が知る範囲では市内にはまだ存在していません。

一方で全国を見ると、NPOや自治体が測定器を設置して市民のみなさまが食材を持ち込んで測定できる市民放射能測定所が増えてきました。

「毎日食べているお肉や野菜や飲料水などからどれくらいのベクレル摂取をしているのかを知る為には使用料を支払ってもかまわないので、食品の放射線量を測定できる場所を身近に設置してほしい」と望む声が本市でも増えてきています。

こどもたちと、これからこどもたちを産むことになる方々の健康を守るためにも汚染の実態を把握できる仕組みが必要です。

そこで市長に伺います。

【質問9】
保健所や健康安全科学センターなど市民のみなさまにとって身近な場所で、市民が食材を持ち込んで放射性物質の測定をできる体制が必要ではないでしょうか。

お答え下さい。



3.東京電力に対して求める損害賠償の検討状況と今後の対応について

この質問は、先程ねぎしかずご議員への市長答弁において、県市長会による政府への意見書の提出をはじめ、安全確認費用を東京電力へ請求するという明確な方針が確認できましたので、割愛します。





4.市の在るべき姿勢として「現場を訪れること」の必要性について

9月1日に行なわれた山城議員の一般質問において、天然ガスコンバインドサイクル発電所に関する市長の答弁が実際の姿とかけ離れた内容の答弁に疑問を感じた僕は、9月20日の一般質問において、「市長及び担当部局は実際に現場を視察して答弁を作ったのか」と質しました。

市長は「敷地の外から眺めたのみ」との趣旨の答弁を行ないました。

現場を観ないでイメージで答弁を行なったことは、市議会での質疑への答弁作成の姿勢として極めて不誠実です。

それに加えて、原発事故以降の脱原発の短期的に効果の高い手段として全国的に注目されている天然ガスコンバインドサイクル発電所がすでに本市に存在しているという優位性にも関わらず、そこから学ぼうという姿勢が無いことは市の在るべき姿勢として極めて問題だと僕は指摘しました。

改めて市長に伺います。

【質問10】
9月議会での問題提起を受けて、その後、市長または担当部局はこの発電所を実際に視察に訪れたのでしょうか。

お答え下さい。



5.セクシャルマイノリティとされる方々への支援について

僕は9月議会での一般質問において、いわゆるセクシャルマイノリティとされる方々への理解と支援を求める提案を行ないました。

その中で、いわゆる性的マイノリティとされる方々が公的機関とNPOという信頼感のもと、同じ仲間が安心して集うことができるコミュニティースペースとして、NPOと神奈川県が協働して2007年に横浜に開設した『かながわレインボーセンターSHIP』を具体例として取り上げました。

それを受けて本市はさっそく11月16日に『かながわレインボーセンターSHIP』への視察を実施しました。

この迅速な対応を行なったことを僕は高く評価しています。

こうした研究成果をもとにして具体的な支援へと乗り出すことを期待しています。

そこで市長に伺います。

【質問11】
セクシャルマイノリティとされる方々への支援について『かながわレインボーセンターSHIP』への視察も含めたその後の検討状況はどのようなものでしょうか。

お答え下さい。

以上で僕の1問目の質問を終わります。



市長の答弁

御質問ありがとうございました。

まず、放射性物質を含む側溝汚泥などが学校敷地内に放置された問題究明について御質問をいただきました。

放射線や放射性物質の影響については、その時点時点で適切に対応してきたと考えています。

しかし、私からの指示が個々の施設にまで行き届かなかった点はあると考えています。

次に、放射性物質・測定機器・除染などに関する正確な知識を学ぶ機会を設ける必要性について御質問をいただきました。

放射能に関する正確な知識を持っていただくことは、日常生活上でも、また万が一の事態の際にも有効なことと考えています。

まず市民への周知については、訓練の場を活用した啓発や出前トーク、パンフレットの配布など幅広く行ってまいります。

また、学校については、中学校においては放射線に関する学習が行われているなど聞いていますので、これらの機会を活用して、より効果的な教育啓発に取り組んでまいります。




次に、市の除染基準を引き下げる必要性について御質問をいただきました。

本市の除染基準は国の基準よりもさらに配慮して設定をしています。

しかし、本市がこのように除染基準を定め、きめ細かく対応しているのは、市民の皆さんにより安心をしていただくためですので、今後も、どのように対応すればより安心していただけるのかを念頭に取り組んでまいります。




次に、学校敷地内への埋設は『仮置き』であることの確認について御質問をいただきました。

埋設は処分先が決まるまでの『仮置き』であり、国が処分先を定めましたら適切に処分をいたします。




次に、埋設場所の統一的な管理対応をとる必要性について御質問をいただきました。

埋立場所の管理については、図面上に位置を記録するとともに写真撮影をして、将来にわたって場所が特定できるようにし、市のホームページ上でその位置を公開してまいります。加えて、今後は定期的にその場所の放射線量測定を行い、安全性を点検をしてまいります。




次に、埋設した土のう袋を学校敷地外に移す必要性について御質問をいただきました。

国において保管場所を決め、そこに移すべきと考えていますが、そのような場所が決まるまでは現在国が示している保管方法に従い、各施設において仮保管するよりほかにないと考えています。




次に、可能な限り情報をオープンにする必要性について御質問をいただきました。

市立学校における放射線量測定スケジュールは天候や学校行事等の調整に左右されることから、事前に公表することは難しい状況です。

また、測定は各学校とも必ず校長、教頭などの学校関係者の立ち会いのもとで行なっていまして、その測定結果については、測定位置を含め詳細なデータを随時、市ホームページで公開をしています。今後も可能な限り情報をオープンにしてまいります。




次に、放射線測定機器の市民への貸し出しの必要性について、また放射線測定機器の学校、幼稚園、保育園などの配備の必要性について御質問をいただきました。

これまでは市民安全部が中心となって放射線測定を行ってきましたが、測定体制を強化するために市民安全部が関係部局の職員に測定機器操作の指導を行ったところです。

このように、より柔軟に市職員が放射線測定を実施できる体制としましたので、市民に放射線測定機器を貸し出したり、各施設に測定機を配備する考えはありません。




次に、食材などを持ち込んで測定ができる市民放射能測定所の設置の必要性について御質問をいただきました。

肉や野菜などの食材について全国で4万5,000件を超える検査が行われ、暫定規制値を超えた食材は出荷制限されています。

市にお問い合わせをいただいた場合は、県内の民間検査機関の御紹介に努めているところです。




次に、市のあるべき姿勢として現場を訪れることの必要性について御質問をいただきました。

本市浦郷町にある天然ガスコンバインドサイクル発電所は、長期のメンテナンスに入っていまして視察ができない状況であった為、10月に浦郷町と同等の施設である千葉県袖ヶ浦市にある東京ガスベイパワー袖ヶ浦発電所を環境政策部・政策推進部の職員で視察をしました。




次に、セクシャルマイノリティとされる方々への支援について御質問をいただきました。

人権の擁護を担当する市民部人権・男女共同参画課と精神保健福祉を担当する保健所健康づくり課の職員が『かながわレインボーセンターSHIP』を視察しました。

その際、相談を受けるには相談窓口職員がセクシャルマイノリティに関する知識を習得することが課題であると考えました。

したがいまして、支援については順を追った対応を考えています。

まず、ホームページに『かながわレインボーセンターSHIP』の紹介を行います。

次に、相談窓口職員にセクシャルマイノリティの方々に対する対応について研修を実施し、その後、相談を受ける体制を整えるように努めたいと考えています。

また、ホームページに相談窓口を明示し、周知に努めたいと思います。

以上です。




〜ここから一問一答方式での質疑になります〜



フジノの質問

市長、御答弁ありがとうございます。

質問順に再質問を行ってまいります。

まず、鶴久保小学校を初めとして市立の学校の校庭や学校敷地内に高い濃度の放射性物質を含む汚泥などが野ざらしの状態になってしまった、この問題について市長に原因をどのように分析しておられるかを伺いました。

「時点、時点で適切な行動をとってきた」というのは、僕もそういうふうに感じています。

何よりも3月11日以降に起こっていることは、誰も体験したことがないことばかり。特に原子力災害については全く初めてのことばかりだというふうに考えています。

市民安全部の方々も教育委員会の方々も、非常に御苦労されていると思います。

そして、市長は具体的な理由として、「市長御自身の指示が完全には行き渡らなかったのではないか」ということをお答えになりました。

ただ、ここで僕が申し上げたいのは、善か悪かとか、そういう価値判断をして、誰かを責めるという話をしたいのではありません。

市長の命令が行き届いていたかどうかということではないのではないかというふうに思うのです。

教育委員会は今回、学校管理のために必要と思って、よかれと思って通知を出した。そして、用務員たちも子どもたちのために一生懸命除染をした。掃除をした。

ただ、そこに正確な知識や正しいやり方というのが周知されていなかった。

そこには、やはり主管課である市民安全部が連携をして、あるいは教育委員会から声をかけて、ともにどのようにすれば一番よいやり方、あるいはベターなやり方になるかというのを探っていくという連携が必要だったと思うのです。

そこには市長の指示が行き渡ったかどうかではなく、この初めて遭遇する事態にみんなで相談しながら、よりよい方向を探していくといった姿勢あるいはやり方というのを新たに行わなければいけなかったのではないかなというふうに思っております。

市長の指示が行き届いていなかったということではなく、分析として、今後こういった新たな事態が起こったときにも同じようなことを起こさないための再発防止策としての原因分析をぜひお願いしたいと思います。



市長の答弁

日ごろから災害対策については全庁挙げて取り組まなければいけない課題であるという認識で、基本的な司令塔は市民安全部が担うわけですが、各部局ともよく連携をしなければいけないというのは御指摘のとおりです。

今回のことについても、その市民安全部と教育委員会との連携のあり方というものについて再度検証してみたいと思います。



フジノの質問

この市民安全部を主管課として、その他の部局との連携を行うというのは、これから幼稚園や保育園の再測定、除染を行うときにも必ず求められることだと思います。

また、現在は小康状態にありますが、福島第一原発で何らかの事態がまた起こった場合、あるいは新たな震災が起こって、ほかの原子力発電所に何らかの事故が起こった場合には、また新たな局面がやってくると思うのです。

その時に、ぜひみんなで一丸となって、細かいことでもぜひ相談をして、よかれと思ってやったことがリスクを高めてしまうというようなことは本当に残念なことですので、今後にどう生かしていくかということを改めて検証していただきたいと思います。

続いて、研修機会をつくるべきという提案に対して市長から答弁をいただきましたが、「防災訓練の場ですとか、パンフレットの配布などを市民に対しては行っている、また中学校では放射性物質に関する知識を与えている」というふうな御答弁だったかと思います。

ただ、率直に申し上げて、多くの方が、あらゆる立場の方々が本当に悩んで困っておられると思います。

あらゆる研究者がいて、それぞれの自説をテレビやインターネットで展開をする。

そんな中で、やはり一般質問のたびに申し上げているのですが、市という公的に一定の安心感や信頼感がある組織が最低限の基礎知識を皆さんにお届けする、そういう機会を積極的につくることが、特に今回のような原発震災については必要ではないかと思うのです。

僕は保護者の方々に対して、それから子どもたちに対して、それから市の職員の皆さんに対して、教職員の方々、用務員の方々、学童保育や地域の方々、あらゆる立場の方に研修をやっていただきたいというふうに申し上げました。

研修といっても、決して大げさなことをやる必要はありません。

先ほど僕が申し上げた文部科学省の『ガイドライン』にしても、除染の指針にしても6ページとか12ページしかないのです。

ぜひ市長が先ほど答弁なさったようなことに加えて、より多くの立場の方々に、あらゆる機会をとらえて最低限基礎的なことをぜひ啓発する機会や研修の機会をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



市長の答弁

市民の皆さんに向けて原子力災害に対する備えという意味での周知というのは、とても大事な観点だというふうに思っていますし、そもそも放射線などに対する学術的な素養というのを余りにも我々は持っていなかったというふうにも感じています。

そういう意味では、いろいろな局面でそうしたことを市民の皆さんにもお知らせしていくことの重要性は感じています。



フジノの質問

かつて自殺予防の総合対策を提案したときに、本当に精神保健福祉部門だけというふうに思われていた中から、横須賀市は総合対策としていろいろな部局に広げていっていただいた。

今では図書館もやっているし、生涯学習センターでもやっているし、それから消防局、救急課でも対応してくれているしというように、どんどん精神保健福祉分野だけと思われていたものが広がっていった。

今、自殺が非常に多いのと同じように、原子力災害への不安感とか恐怖感というのが非常に高まっている国民的な関心になっているわけです。

そんな中、自殺予防の総合対策と同様に、例えば生涯学習センター、市民大学を使う、あるいは消防救急の機会を使う、市民安全部が主催をして職員向けの研修を行う、学童保育であれば『横須賀市学童保育連絡協議会』に協力をお願いするとか民生委員の皆さんや、あらゆる立場の方々に、あらゆる機会をとらまえて、ぜひ研修の機会をつくっていただきたいと思います。改めて御答弁ください。



市長の答弁

今おっしゃっていただいたような団体等へのアプローチについては今後研究したいと思いますけれども、市民の皆さんへ原子力災害に対する備えは放射線に対する知識というものについては、市としても周知をしていきたいと思います。



フジノの質問

ぜひ、そうした機会をより広くつくっていっていただきたいと思います。

続いて、除染の基準値を引き下げてほしいという提案をいたしました。

市長は、「現在横浜市に倣って横須賀市が行っている基準値の設定というのは国の基準よりもかなり厳しいと。だから、これをもって市民の皆さんに安心をお届けできるのではないか」というふうに判断されているというふうに受けとめました。

ただ、市長がお考えになる安心、それから41万人いるこの横須賀市で多くの市民の方々が感じられる安心というのは、また個人差が非常に多くあります。

どこまで追求していけばいいのかという本当にモグラたたきのようになってしまうのかもしれないのですが、実際に鶴久保小学校に行って除染の場に立ち会って、目の前で0.59マイクロシーベルトを超えた土がある。

ただ、その一連のこの同じ土地の中に0.4マイクロシーベルト、0.3マイクロシーベルト、ガイガーカウンターが動くものを目の当たりにすれば、なぜこれを土のうに詰めるのに、こちらにあるのは詰めてくれないのだ、0.3マイクロシーベルトとはいえ、放射性物質で汚染されているものを子どもが口から吸い込んだらどうなるんだろうというふうに思うのが目の前にいた親御さんたちの当然の思いなのです。

当時、僕がそのことを、共産党のねぎし議員も現場にいてくださった訳ですけれども、「一くくりにしてください」と申し上げたところ、「今後、国の方針がはっきり示されて、国の最終処分場に持っていくことができるようになったとしても、汚染が低いものを一緒にしてしまったら引き取ってもらえないかもしれない。財政的な措置も得られないかもしれない。そういう理由で1つにはまとめられないのだ」というふうにおっしゃっていました。

では、それは単純に分けて、0.59マイクロシーベルト以上のものと0.4マイクロシーベルト以下のものを分ければいいだけの話だと思うのですが、目の前に御自身が立って、そして除染をしている場に立ち会えば、土の色が外から持ってきたから違うだけで、それから放射性物質が出ているかどうかというのはガイガーカウンターを通さなければ一切わからないわけです。

だから、0.59マイクロシーベルトなのか0.4マイクロシーベルトなのかというのは、ほとんど意味をなさないわけです。

だから、横須賀市が0.59マイクロシーベルトを1メートルの高さにしているとか、文部科学省よりも低くしているとか、そういうことは一定の安心感を与えるけれども、より多くの安心感を求めている方々にとって、まだ足りないのです。

だから、僕が申し上げたのは、これからもまだ幼稚園、保育園、やっていきますし、学校の再測定もあるでしょう。

そういう場で一定程度のこの基準をどこに定めるかで、またモグラたたきになってしまうのですが、一定程度の基準を超えるものが出てきたら、それは一くくりのものとして、一連なりのものとして除染してほしい、そういう提案をしております。

この点について市長、改めてお考えをお聞かせください。



市長の答弁

正直この安全基準というものは、市が具体的に決めづらいものだというふうに思っています。

今は国のほうから示されている1ミリシーベルトといったものについて、市としてそれよりもできるだけ厳しくやろうという趣旨で210日間、しかも8時間校庭にいた場合、被曝するだろう値という形で0.59マイクロシーベルトという数字を1センチメートルの地表のところで検出した場合はという線を引かせていただきました。

これ線を引かないことには除染活動が今後進んでいきませんので、まずはこの線の基準で除染活動を行っていくしかない、そのように思っています。



フジノの質問

先ほど、僕、質問の中で地表高1メートルで0.59マイクロシーベルトというふうに申し上げてしまいましたが、地表高1センチですね、失礼いたしました。

市長のおっしゃること自体は理解できます。

ただ、その現場に立って見ていただくと、本当に2度手間、3度手間になってしまう。

目の前で0.59マイクロシーベルト以上のものを集める。けれども、明らかに0.59マイクロシーベルトよりは低いけれども、目の前に汚染されている土はある。それについて不安を感じている方々がいる。

そして、学校の用務員も先生方も、保護者の方々に請われれば、自分の力でそれを土のう袋に入れて集めて、そして仮置きせざるを得ない。

こういう作業を保護者の方々や一定の指針のないままに-一定の指針というのはより低い意味でということなのですが、学校の教職員の方々や教育委員会の方々がやらなければいけないというのは、実は2度手間、3度手間になっていると思うのです。

袋を分けること自体は必要かと思うのですが、その基準値よりも低くても、一連なりでその空間の中に自分がいれば吸い込みかねないようなものは、やはり集めるべきだと思うのです。

原子力災害が起こってから、これから子どもたちに本当に小児がんが出るのか、甲状腺がんが出るのかとか、そういうことはまだだれにもわからないことです。市長にも僕にもわからないし、研究家の多くにもわからない未知の世界です。

だからこそオオカミ少年と言われてもいいから、将来やり過ぎだと言われるぐらいにしっかりと対策をとっておくことが安心感をもたらすのではないでしょうか。

それが市長のおっしゃる安全は届けられないけれども、安心感を届けられるということではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



市長の答弁

多少繰り返しになりますけれども、このマイクロスポットと言われるような高い放射線量を示すような箇所が学校の敷地内にあるということについては、やはり除染という形でしか対応できないということで、除染活動を今後も進めていかなければいけないと思っていますが、やはりそのためには一定の基準値が必要で、その基準値についての議論というのを、どこまでいけば安心なのか、さらに自然界から放出される放射線量ということを考えればゼロということがあり得ない中で、どこまで下げればいいのかという議論というのは、今後も常につきまとう話だというふうに思っています。

そういう意味では、市としては一たんはこの0.59マイクロシーベルト、0.23マイクロシーベルトという数字を使って除染活動を行い、その後また学術的な見地等から、あるいは国からさらに厳しい基準が示された場合などについて対応していきたいというふうに思っています。



フジノの質問

市長、1点確認をしたいのですが、安全というのは学術的な見解から導かれるものだと思うのですが、安心というのは学術的な研究とは無縁だと思うのですが、その点少しお考えを整理していただきたいと思いますが、いかがですか。

市長の答弁

基準という意味で安全基準というのは、学術的な見地に基づいた国等の公的な機関がしっかり示すべきであるというふうに思っています。

『安心』というのとは違います。



フジノの質問

市長が提供したいのは、そして僕らも提供したいのは『安心』の部分です。

国が基準値などを示して、健康的に科学的に説明できる安全を提供するのは国の役割と。その基準値をもとにした対応しか市がとれないと安心は提供できないと思いませんか、市長。



市長の答弁

その基準値を示されても、例えば今回、除染活動を行っている自治体と、そうではない自治体などもありますし、調査すらしない自治体もある中で、そうした基準値は示されているかどうか、そしてさらにそれに基づいた行動をとっているかどうかということが大事なポイントだと思っています。



フジノの質問

市長、この場合は他都市と比較するのは適切ではないと思います。

市長が繰り返し述べておられるように、横須賀市としては市民の皆様に安心を提供する。

その立場に立ったときに、ほかのまちがどうこうというのは、僕は比較すべきことではないと思います。

そして、実際に今、基準値0.59マイクロシーベルトでも安心感を得られない方々がいる。

そして、この後も少し質問をしますが、市の情報のオープン化がなかなかいろいろな事情で難しい。

これを隠していることがあるのではないかと受けとめてしまうような心境に追い込まれているわけです。

僕はたびたび市長にこの問題で質疑を繰り返してきましたが、安全かどうかということよりも、精神保健福祉的な側面や、安心をもたらせるかどうかをずっと問題にしてきました。

だから、繰り返しになりますが、市民の方々が安心を求めるのであれば、そのたびに横須賀市はその思いに寄り添っていくべきではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。



市長の答弁

その今回、福島第一原発の事故を受けての不安感というのは、当然、市として寄り添わなければいけないものだというふうに思っています。

ただ、その数字的な基準ということになれば、0.59マイクロシーベルトが0.58マイクロシーベルトになったら安心していただけるのか、0.57マイクロシーベルトになったら安心していただけるのか、0.56マイクロシーベルトになったら安心していただけるのか。

そういったことについては、まずは除染活動を先に進めることのほうが全体的な安心感につながるのではないかということで、まずは0.59マイクロシーベルトという線を引いたというところです。



フジノの質問

大変しつこくて恐縮なのですが、除染の現場に行くと、その0.59マイクロシーベルト以上のものとそうでないものが同じスペースに同じようにあるわけです。

それを0.59マイクロシーベルトのものは詰める、そうではないものはそのまま。

これは子どもたちを毎日学校に通わせている方々からしたら心情的には納得ができない訳です。

そのときに、もし本当に大きな財政的措置が必要ならば僕も提案はしないと思うのですが、教育委員会の皆さんも鶴久保小学校の時も大津小学校の時も一生懸命対応してくれた。

公の形にはならなくても、もしかしたら0.59マイクロシーベルトより低いものも土のう袋に詰めてくれているかもしれない。

その場その場で不安を感じておられる方々がいたら、そのたびに対応していくのが市の姿勢ではないかというふうに思うのですが、財政的な措置というのも目の前で今やっている作業をもう一手間ふやす、そういうような話をしているだけのことですので、それで安心が得られるならば、ぜひやるべきではないかと思うのですが、いかがですか。



市長の答弁

先ほど藤野議員も『モグラたたき』という言葉を使われていました。

その言葉が適当かどうかは別として、その0.59マイクロシーベルトよりも0.58マイクロシーベルトのほうが、0.58マイクロシーベルトよりも0.57マイクロシーベルトのほうが安心いただけるかもしれませんが、一方で0.57マイクロシーベルトに線を引いたときに、今度は0.56マイクロシーベルトをどうするのか、0.55マイクロシーベルトをどうするのか、そういった議論にどうしてもなってしまうというふうに思っています。

そういう意味では、まずは線を引いて除染活動を進めることが大きな安心感をお届けする一歩であって、まずはその活動を一定の程度、めどを見た段階で、また今後のことについて考えていく、そういう段どりだと思います。



フジノの質問

本当に学校の教職員の皆さんも子どもたちのことを一番に考えて、一生懸命いろいろなことをやってくれている。

授業だけでも精いっぱいなのに、放射性物質の騒ぎがあって本当に御苦労されている。

福島から引っ越して来られた方々、避難して来られた方々の御家族のサポートも学校の先生方がやってくださっている。

そんな中で少しでも負担感や御苦労を減らすためにも、市として柔軟な対応というのはぜひ行っていただきたいと思います。

基準値を設けて作業するのは当然ですが、例えば目の前に保護者の方がいて、「0.59マイクロシーベルト以下だけれども、これを土のうに詰めてほしい」という時には断らないでほしい。

そういう人情としての対応も基準値は基準値としてありながらも、ぜひ行っていただきたいというふうに、これは要望として申し上げたいと思います。




続いての質問に移ります。

学校の敷地外に移してほしいという提案の流れの中で、まず『仮置き』と市長から明言をいただきました。ありがとうございます。

多くの方々がこれで不安感が少し取れると思います。こういう一言で人の不安感というのは大きく変わるものです。

そういう対応をぜひこれからも心がけていただきたいと思います。

さて、埋設した場所への一元的な管理対応を行なってほしいという点について御答弁をいただきました。「図面に記録したり、写真に撮ったり、定期的に放射線量を測定する」というお話でした。

ただ、学校によって現在の埋設場所や保管場所がまちまちになっているのは、これはぜひチェックしていただきたいと思います。

例えばある小学校では非常階段を上がった踊り場に、その土のう袋がそのまま置いてありました。

その非常階段は普段使っていないというふうに言うのですけれども、チェーンが1階部分にただつけてあるだけで、子どもはそれをくぐって上に上がる。触ることもできる。

市長、御存じないと思うのですが、1つずつ現場を見に行くと、かなり対応がばらばらなのです。

これはやはり統一的な基準を示して、そして埋設せざるを得ないなら埋設の方針をしっかりと決める。そして、その後の管理体制をしっかりする。特に厳重なやり方でしっかりするということが必要だと思います。

市長、今の僕の話を聞いて、どのようにお考えになりますか。



市長の答弁

その非常階段に置いてあった学校については私は承知していませんが、非常階段に置いておくという対応は、基本的に除染の対応としてはまずい対応であるというふうに思っています。

埋設をして覆土をするというのが基本的な除染で、少なく市としてはそういった方針で除染活動を行っていかなければいけないと考えています。



フジノの質問

そして、その覆土した後の埋設場所の対応なのですが、例えば鶴久保小学校の場合は道路に面している。

僕も本当に毎日通っている道路なのですけれども、毎日こうやって土ぼこりを吸っていたんだなと思いながら通るわけです。

そして、学校の中にはロープが張られているのですけれども、本当に柵は中が中空というか、普通に空気は通れる。普通の柵でしかないので、道路の側の人たちも何の説明もないままになっているので、もしかしたら被曝していたかもしれないと。

やはり埋設した場所に面したところは注意書きを出したり、鶴久保小学校は理想的な管理をしているのですが、とにかく子どもたちがまず入れないようにする。子どもたちに対しては入れないようにしていく。

これを校長先生が保護者の方から要望を受けて行なったというのでは、安心は生み出せない。

その時、市の職員の方々は学術的な根拠で安全だと言ってしまったのです。先ほど僕が申し上げたとおり、研究で30センチ以上『覆土』すれば98%遮へいできる。

でも、目の前のお母さんやお父さんは『覆土』したって不安なのです。だから、網をしてほしい、立入禁止にしてほしい。これをすべての学校に統一的にぜひやっていただきたいと思うのです。

この点についてはいかがですか。



市長の答弁

先ほど少し前の議論の中で、市民の皆さんに、やはり放射線とはどのようなものかという啓発をしなければいけないという答弁をさせていただきました。

市民安全部の職員がその場でするのが適当かどうかは別として、そういった30センチ以上埋めれば98%の遮へいができるというような知識をしっかりと市民に伝えるということはまず大事なことだと思いました。

市としては、その埋設場所についてはホームページ上で調べればいつでもわかるような状態にしてあります。

学校の校庭の形状や広さ等の理由によって統一的に今おっしゃられたような子どもたちが絶対に入ってはいけないような形で区域を仕切るということは統一的に行うことは難しいと思います。



フジノの質問

繰り返しになりますが、その判断を学校にゆだねるというのは、学校側にとって負担なのですね。

かなり厳重なやり方を市が示してあげれば、それは現場にとっては非常に楽になれる1つの案だと思うのですね。

そして、その思いの一つとして、ぜひ学校の敷地外に早期に移転をしてほしい。

よく上がっている声を先ほど僕は申し上げましたが、下町浄化センターに置いていただけないかと。

先ほど上下水道局長から既に海洋コンテナに保管せざるを得ない状況になっているという話がありました。246トンもある。そんな中にもう入れるのは無理だと、上下水道局は御判断されるかもしれませんが、学校で除染している土というのは本当に量はわずかなのです(注:7トンです)。

こういう土を学校の敷地外に移していただけないかというのが率直な保護者の思いなのですが、これについてはどのようにお考えですか。

市長の答弁

この今回土のう袋に詰めた土については、本来的には国において保管場所を決めて、そこに移されるべきものであるというふうに思っています。

では、それまでの間、学校の敷地外に移すべきという趣旨の御質問だと思うのですが、ただいろいろな場所でも、そういった場所がもしあるのであれば私としては考えたいとは思うのですが、現状そういった場所がないというふうに思っていますので、基本的には校庭の中に覆土するしかない、こういうふうに思っています。

国に対しては、早期にそういった保管場所を決めるよう積極的に要望はしていきたいと思います。

フジノの質問

全ての学校の総量を確認をしてから、コンテナに詰められるかどうかということを検討するというようなお話も、かつては教育委員会でありました。

実際に今、既にほとんどの学校の再測定が行われていて、除染されている土の量もわかっていると思いますので、本当にコンテナに詰め込むことができないのか、それほど財政負担が大きいのか、改めて検討していただいて、そしてそれが保護者の方の不安を取り除くのであれば、ぜひそうした取り組みも行っていただきたいと思います。

以上で質問終わります。