今年も「横須賀ブックミュージアム2019」に参加しました/本とコーヒーと博物館が大好きなみんな集まれ!

(*このブログは選挙が終了した2019年4月30日にアップしました)

昨年に続いて「横須賀ブックミュージアム」が開催されました

昨年に続いて、『横須賀ブックミュージアム』が開かれました!

横須賀ブックミュージアム2019

横須賀ブックミュージアム2019


本好きでコーヒー好きで博物館が大好きなフジノにとって本当に楽しみな集まりが無事に今年も開催されました。

今年も都内などからたくさんの良質な本を愛する出展者が参加して下さいました。

メイン会場での内容と、上町全体でのイベントのおしらせ

メイン会場での内容と、上町全体でのイベントのおしらせ


ただ選挙最終日の開催だったせいで、フジノにはとても心配なことがありました。

せっかく大好きなイベントなのに

「集票の為に来たんじゃないのか?」

と他の来場者の方に誤解されるのは嫌でした。

また、参加を知った他候補の陣営から

「イベントを政治利用している」

とディスられるのが絶対にイヤでした。

そこで、11時のオープンと同時に会場入りして、30分間だけこっそり参加しました。

(*このブログもあえて選挙が終わってから1週間以上が経ってから掲載しました)

ひと目につかないようにオープンと同時に会場入りしました

ひと目につかないようにオープンと同時に会場入りしました


主催している方々や出店・出展して下さっている方々の多くが知人・友人ということもあって、そっとしておいてくれました(ありがとうございます!)。

おかげで、いろんな本に出会えて、おいしいコーヒーも飲めて、博物館の出展も楽しむことができました。

きっと来年も開催されるはず。

本が好きで、コーヒーも好きで、博物館も大好き、そんなあなたには絶対にオススメです。

ぜひ来年は会場にいらしてくださいね!

以下は画像です。

開始直後からたくさんの方々が来場されました

開始直後からたくさんの方々が来場されました


可愛い動物たちの本

可愛い動物たちの本


10分くらい経ったら混んできました。本好きが大集合ですね

10分くらい経ったら混んできました。本好きが大集合ですね


午前中だけ展示されたミゾゴイの剥製

午前中だけ展示されたミゾゴイの剥製


ミゾゴイの剥製。

ブック&ミュージアムなのです

ブック&ミュージアムなのです

市立・県立の両博物館が今年も全面協力してくれました

市立・県立の両博物館が今年も全面協力してくれました


初めて飼った猫に似ていてとても気に入りました

初めて飼った猫に似ていてとても気に入りました


今年も楽しんでます

今年も楽しんでます


毎年同じポース

毎年同じポース

今年はなんとコーヒーを買うと古切手1枚プレゼントの大振舞

今年はなんとコーヒーを買うと古切手1枚プレゼントの大振舞


コーヒー熱い!

コーヒー熱い!


コーヒーおいしい!

コーヒーおいしい!

フジノの本音

選挙だからといって、自分の好きなものをガマンするのはフジノには違和感があります。

過去の選挙でも、ずっと応援している逗子高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行きましたし...。

自分にウソをついて生きていたら、市民のみなさまはすぐに見破るでしょう?

それなのに、いちいちまわりから「フジノさんは余裕があるから」とディスられるのも残念です。←メディアの人たちに多くてすごく嫌です。

選挙も全力、自分の大切なことも全力。

それがフジノ流です。



「演劇部の甲子園」中学校演劇発表会スタート。明日も開催されますのでぜひいらして下さい!/第35回横須賀市中学校演劇発表会

演劇部の甲子園、横須賀市中学校演劇発表会がスタートしました

今日は、市内中学校の演劇部による発表会『横須賀市中学校演劇発表会』が行なわれました。

会場のはまゆう会館にて

会場のはまゆう会館にて


この発表会は、日頃の成果を発表する場であると同時に、ここで最優秀に選ばれた学校は『県大会』へと進んでいきます。

まさに『中学校演劇部の甲子園』とも言える毎夏恒例の大会なのです。

今年で35回目となりました。

第35回横須賀市中学校演劇発表会プログラムより

第35回横須賀市中学校演劇発表会プログラムより


少子化にともなってあらゆる部活動が縮小傾向にありますが、最盛期には17校が出場していたこの大会も現在は6校のみとなりました。

けれども、横須賀の演劇のレベルはとても高いです。

横須賀にはこどもたちから大人まで様々な演劇グループがあります。

こうした背景もあって、横須賀出身の俳優がネットやテレビやスクリーンで活躍している姿を見かける機会がとても多いです。

フジノは元映画会社の社員ですし、『未来の俳優』に出会えるかもしれないこの場に立ち会うのが毎年とても楽しみです。

ステージ左には、司会を務める中学生2人がいます

ステージ左には、司会を務める中学生2人がいます


演劇はとても奥が深いです。

出演する側の人もいれば、台本を書いたり、演出をする人も必要です。照明・音響・衣装・大道具・小道具などの裏方の仕事もとても重要です。

今年は新入生の入部が多かったようですが、全ての演劇部にたくさんの部員がいてくれる訳ではありません。

少ない人数でも演じられる台本選びや舞台づくりなど工夫が必要になりますが、その工夫や努力の末に、素晴らしい作品が生まれることも多いです。

市議会議員としてもそうした生徒たちのがんばりを見守ることができるのは、とても幸せな機会だと感じています。



全6校が2日間にわたって熱演します

今年は、全6校が出演しました。

浦賀中学校、大津中学校、大矢部中学校、衣笠中学校、久里浜中学校、野比中学校です。

3校ずつ2日間にわたって発表します。

第1日 7月28日(土)第2日 7月29日(日)
野比中学校
「霧」
衣笠中学校
「広くすてきな宇宙じゃないか」
大矢部中学校
「女子高生しています」
浦賀中学校
「青空へつづる手紙」
久里浜中学校
「色づいた『さよなら。』」
大津中学校
「ほかにどんな生き方があるんだよ」

残念ながらフジノは、仕事のつごうで1日目(午前の2校)のみの観劇となりました。

それでも十分に堪能できました。今年も来てよかったと感じています。



野比中学校演劇部「霧」

1校目は、野比中学校演劇部です。

初日の最初に演じるというのは、みなとても緊張するのではないかと思います。でも、良かった!

濃霧たちこめる山で、登山中に山小屋に閉じ込められた5人

濃霧たちこめる山で、登山中に山小屋に閉じ込められた5人


登山の途中ですさまじい濃霧に襲われて、山小屋に取り残されてしまった5人。

閉じられた空間。悪天候の恐怖。不安感に襲われ、仲良しだったはずの友人たちが言い争いになったり・・・。

密室での息詰まるセリフのやりとり

密室での息詰まるセリフのやりとり


音響も見事でした。

台風12号が接近しているリアルタイムの現在とクロスして、フジノはすごく引き込まれていきました。

提出した感想

提出した感想


パニック障がい持ちのフジノは、引き込まれすぎて苦しくなってしまいました。

もちろん演劇だと分かっていますのでパニック発作そのものは出なかったのですが、それくらいリアルで良かったです。

野比中学校演劇部のみなさん、ありがとうございました!



大矢部中学校演劇部「女子高生してます!」

2校目は、大矢部中学校演劇部です。

3つのシーンのみ。セリフで回していく難しい舞台でした

3つのシーンのみ。セリフで回していく難しい舞台でした


仲の良い女子高生5人の日常生活が舞台です。

シーンはわずか3つだけ。駅、校門前、教室。

日常生活と、事件と。セリフだけでステージが進行していきます

日常生活と、事件と。セリフだけでステージが進行していきます


駅での高校生の日常生活の会話から一転して、ある事件が起こります。

事件そのものの描写やセットは観客には提示されず、ひたすらセリフだけで事件の様子が語られて、ステージは進んでいきます。

とても難しい台本だったと思いますが、みな良く演じきったと思います。観客はみなその事件をしっかりイメージできたと思います。

提出した感想

提出した感想


それにしても、大矢部中学校演劇部はみなさんとても発声が素晴らしかったのがとても印象に残りました。お見事でした。

大矢部中学校演劇部のみなさん、ありがとうございました!



明日も3校の発表がありますので、ぜひご来場ください!

明日は発表会2日目。

衣笠中・浦賀中・大津中の発表があります。

ご関心とお時間のある方はぜひはまゆう会館を訪れてみて下さいね。

中学校演劇部の全力の発表を、ぜひ応援しに来て下さい!

9:45スタートです。









教育委員会の判断=「こどもたちのモチベーション」は「減災」に勝るもの、だったのか?

こんなことをブログに書くと、生徒たちのがんばりに水をさすようで心苦しいのですが・・・

それでも市議会議員としては、昨年に続いて、1点、問題提起をせざるをえません。

『発表会の開催決定』が本当に妥当だったのか疑問が残りました。

もちろん結果オーライではありました。

しかし今日の午後には「台風12号が最接近する」と予報で報じられており、すでに昨日の時点で市内イベントの多くの中止が発表されていました。

それにもかかわらず、この発表会は何のアナウンスもありませんでした。

けさ早く、フジノは会場のはまゆう会館に電話して、開催を確認しました。

他の災害と違って、台風は気象予報があります。けれども予報どおりに台風が進むとは限りません。

開会前にはすでに『暴風警報』も出ていましたし、こどもたちや保護者の安全を考えると『開催決行』という判断が妥当だったのか、という疑問を抱きました。

そこで会場に来ていた教育委員会の職員と意見交換すると

「この日を目指してがんばってきた生徒たちのモチベーションを考えると、本日開催がベターだと判断した。午後に行なう講評などは全て明日に回し、生徒たちは例年よりも早く帰宅できる」

とのことでした。

みなさまご存知のとおり、結果的に強い雨が降ってきたのは午後で、プログラムが終了した後でした。

結果的に見れば、その判断は正解だったということになります。

けれども市議会議員としては、「結果的に良かったという判断では『減災』の観点から正しかったのか」という気持ちは拭えませんでした。

仮に延期をしたとしても、会場であるはまゆう会館側は使用料を2回分取るということは無かったとのことです。

仮に延期をしたとしても、県大会の出場スケジュールにも問題は無かったとのことです。

『こどもたちのモチベーション』という教職員・教育委員会の判断は、『減災』の為に延期することに勝るものだったでしょうか。

大雨の警報が出たら即解散という方針もあったようですが、はまゆう会館から市内全域へとこどもたちが安全に帰れる保証はあったでしょうか。

フジノの心配は大げさに聞こえているかもしれません。

開催にあたっては、すでに教育委員会内部で十分に議論が為されたこととも思います。

しかし、改めて今日の判断が妥当だったのかを検証していただきたいと思います。



逆境に打ち勝った逗子高校吹奏楽部の歴代メンバー、ずっと支え続けたOB・OGや保護者の方々、みなさんを誇りに感じます/逗子高校吹奏楽部の定期演奏会へ

今年も「逗子高校吹奏楽部の定期演奏会」に行ってきました

お昼から、逗子高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。

700名もの来場があり、今回も大成功でした。

第53回逗子高校吹奏楽部定期演奏会へ

第53回逗子高校吹奏楽部定期演奏会へ


フジノはどんなことがあっても(例えば自分の選挙期間中であっても)、逗子高校吹奏楽部の演奏会には必ず足を運ぶことにしています。

今日は毎年参加している『横須賀ひとり親サポーターズひまわり』のクリスマス会と重なってしまい、とても悩んだのですが、やはり定期演奏会を選びました。

政治家として、人として、ずっと見守っていくと約束したからです。

約束に、終わりはありません。僕が生きている限りは、ずっと見守っていくつもりです。

もう現役生たちは誰も知らないことですが、かつて逗子高校吹奏楽部はピンチに見舞われたことがありました。

2008年のことです。今の素晴らしい逗子高校吹奏楽部を築き上げた、顧問のA先生が異動によって他校に赴任することになったのです。

逗子高校吹奏楽部の素晴らしさは、単に演奏能力の高さだけではありません。

吹奏楽に親しんでもらう為に、三浦半島全域の小中学校の児童生徒たちと一緒に練習をしてあげたり、

社会貢献活動として、ご高齢の方々の施設に演奏に出張したり、東日本大震災で被災した方々の支援など様々な災害への募金やボランティア活動をしたり(その功績が認められて文部科学大臣賞を受賞しています)、

開演前のロビーの様子。今回も募金活動が積極的に行なわれていました

開演前のロビーの様子。今回も募金活動が積極的に行なわれていました


コンクールで常に上位に入賞する実力(県大会出場は当たり前。銀・銅では「残念な結果」と自ら言い切る!)を持ちながらも、演奏の練習以外にもとても多くの時間を費やしています。

ただ単に全国大会で優勝する為ならば、そんな演奏以外のあらゆる活動は時間のロスでしかないでしょう。

けれども、A先生の強い想いのもと、伝統的に歴代の逗子高校吹奏楽部は常にそうした様々な取り組みに励んできました。

こうした礎をつくりあげたA先生の異動は、当時の生徒たちやOB・OGには耐え難いことでした。

異動の撤回を求める署名や運動がすぐに起こりました。

もともと逗子高校吹奏楽部の演奏やショークワイアの素晴らしさに惹かれていたフジノは、その時、学生たちから助けを求められました。

けれどもフジノは期待に反して、あえて厳しい言葉をかけました。

大人の世界では人事異動は当たり前のことであって、それを撤回すれば、人事制度が根幹から崩れてしまう。

素晴らしい指導者を失ったとしても、決してくじけずにこれからも今のレベルを守り高めていくことで、A先生に恩返しをすべきだ、と。

政治家フジノに人事異動の撤回を求めて集まったたくさんの高校生たちやOG・OGからは、怒りの言葉や厳しい視線が投げつけられました。

それでもフジノは最後まで人事異動の撤回を認めることはできませんでした。

そのかわり、絶対に逗子高校吹奏楽部のことをずっと見守っていくと約束したのです。

開演前の様子

開演前の様子

今日の演奏を聴いても、あの時フジノが厳しい言葉をかけたのは正しかったと感じました。

A先生が異動された後、しばらくは大変な時期がありましたが、ここ数年は当時を上回るような勢いもあります。

伝統としてOB・OGや卒業後も保護者の方々が現役の部員たちをとてもバックアップしてくれているのですが、その良き伝統も続いています。

例えば、今年4月の定期演奏会では横須賀芸術劇場が会場でしたが、前売り券でほぼチケットは完売。

当日券を求めて足を運んだフジノは、売り切れで入場することができませんでした(来場者はなんと1600人!)。

当日券完売!フジノは入場できませんでした(涙)

当日券完売!フジノは入場できませんでした(涙)


聴衆からも愛されています。

プログラム

プログラム


実は今日、フジノが会場に入るとすぐに、卒業生の保護者の方が駆け寄ってきてくれました。

「フジノさん、今日はA先生がいらっしゃってるんです!あとでぜひお会いして下さい」

と。

嬉しかったです。

そして、第1部と第2部の合間の休憩時間に、まさにA先生と引き合わせていただけたのでした。

「先生の理念は、今も立派に引き継がれていますよ」

とフジノがお伝えすると

「ずっと見守っていてくれて、ありがとうございます」

とA先生に言われました。

とんでもありません。

素晴らしい伝統を守り続けてきた歴代の現役生たち、そしてOB・OGたち、保護者のみなさん、そのみんなの力が今の発展をもたらしたのだと思います。

フジノはただひたすら見守り続けただけなのです。

A先生との再会に、フジノは率直に感動してしまいました。まだ43才なのですが、最近はすっかり涙腺が弱くなってしまいました。

その後に始まった第2部・ショークワイア(逗子高校吹奏楽部の名物です!)はとても楽しい演目なのに、何だか泣けてきました。

僕は、市議として、ひとりの人間として、みなさんのことを誇りに感じています。

終演後、会場を後にする人々はみんな幸せそうでした

終演後、会場を後にする人々はみんな幸せそうでした


今回も、3部構成ながらあっという間に時間が過ぎていきました。

高いレベルの演奏だけじゃなく、歌も歌えなければならないし、踊りだってキレキレじゃなくちゃいけない。すごいエンターテイメントぶりに今回も心から楽しませていだきました。

演奏会、僕にとって本当に素敵なクリスマスプレゼントでしたよ。

現役生のみなさん、いつもいつも素晴らしい演奏を聴かせてくれて、ありがとうね。

いつもいつもOB・OGと保護者の方々がかいがいしく現役生のサポートをしている姿をみるにつけても、嬉しくてたまりません。ありがとうございます。

どうかこれからもこの素晴らしき良き伝統を受け継いでいって下さい。

僕はずっと見守り続けています。



次回の定期演奏会のおしらせ

次回の逗子高校吹奏楽部定期演奏会は、来年5月13日(日)です。

会場は横須賀芸術劇場、入場料は500円です。

ご関心のある方はぜひお越しくださいね。



性的マイノリティに関する教職員向け研修を「初任者研修」だけでなく「全ての教職員」を対象に実施すべきだと提案しました/残念な出来事を繰り返さない為に研修を改める必要がある

教育福祉常任委員会で問題提起をしました

今日は、教育福祉常任委員会でした。

教育福祉常任委員会が開催されました

教育福祉常任委員会が開催されました


いつもながらフジノは持ち時間をフルに使って様々な質問を行ないました。

その中から

『SOGI』に関する教職員向け研修を拡大すべきだ

という質問を、ご紹介します。



残念な出来事が起こってしまった経緯について

何故この質問が大切なのか。

それは、とても残念な出来事が起こってしまったからです。

約10年前に『性的な多様性の保障』に取り組み始めたフジノは、まず何よりも『こどもたちの心と命を守ること』を最優先に考えました。

そして、最も長い時間を過ごすことになる『学校現場』での差別・偏見・スティグマを無くすことを最優先に考えました。

そこで、全ての教職員に対する性的マイノリティに関する研修を実施すること、専門の相談窓口の存在をこどもたちに周知すること、教室や図書館に多様な性に関する本を置くこと、などの提案を行なってきました。

熱心な先生方の多い横須賀市教育委員会では、そのフジノの想いに応えて積極的に取り組んできてくれました。

全国的にも先駆的だと評価された、『性的マイノリティに関する教職員研修』を実施してきてくれました。

2013年12月は単発でしたが、まず幼稚園・小学校・中学校・高校の教職員向けに研修を開催しました。

2015年度と2016年度には、教育研究所が開催している『夏の教職員向け研修』に新たなプログラムとして『性的マイノリティに関する研修』を開催しました(こどもたちの夏休みに、先生方は教育研究所でたくさんの研修を受けるのです)。

2年間続けて実施した結果、

「夏の研修は一定の成果が出て役割を終えた」

と教育研究所長は判断して、2017年度(今年度)は方針を変更しました。

新たに教職員として採用された全員に対して行なう『初任者研修』のプログラムに『性的マイノリティ』についてを加えたのです。

これによって、横須賀では全ての新人教職員は性的な多様性について研修を受けて学校現場に出ていくことになりました。

このまちで『SOGI』に関する提案をひとりきりで約10年間提案し続けてきたフジノとしては、教育委員会の動きを高く評価してきました。

・・・しかし。

夏に開かれた中学校演劇発表会で、とても残念なことが起こりました。

夏の演劇発表会での残念な出来事に対する、当日のツイート

夏の演劇発表会での残念な出来事に対する、当日のツイート


演劇部の生徒が悪いのではありません。

台本に差別的なセリフが連呼されるシーンがあったのに、それを部活の顧問は何も疑問に感じなかった。

大人が何も言わずにそれを当たり前のことと扱えば、こどもたちはそれを当たり前のことと受け止めるのは当たり前のことです。

こうして差別的なセリフが放置されたまま、練習は続けられました。

残念なのは、顧問の先生だけではなく、発表会当日に至るまでには、演劇に携わる市内の教員たちの目に何度も触れる機会があるのに、誰も何も疑問に感じなかったことです。

そして、発表会当日。

たくさんの児童生徒やその保護者の前で、セクシュアリティに関する差別的なセリフが連呼されたのです。

悲しかったです。

会場に居たこどもたちや大人たちの中にも、多様なセクシュアリティが存在しています。傷つけられた方も居られたはずです。

同時に、とても残念でなりませんでした。

何故なら、この出来事が意味をしているのは、『これまでの研修には効果が無かった』ということです。

全国的に先進的な取り組みをしていても、それが現場の隅々に至るまで浸透していなければ、意味がありません。

こうした事態を2度と起こさない為に、改めて強い問題提起を行なうことを決めました。



「初任者研修」だけでなく「全世代の教職員」が性的マイノリティに関する研修を受けるべき

もちろん今日の質疑を迎える前にも、現場とも教育委員会ともやりとりをしてきました。

しかし、いち顧問の先生や校長先生の問題にされてしまいそうだったのですが(フジノに謝罪に来ると言われましたがお断りしました)その対応は違うと思いました。

やはり、研修は初任者研修だけではなくて、全世代の全ての教職員を対象としなければならないのだとフジノは考えました。

以下が、委員会での質疑応答です。

フジノの質問

 
教育委員会に伺います。

『SOGIに関する教職員向け研修』を『初任者』だけではなくて、年次研修であらゆる世代の教職員に対して行なっていただけないかという質問です。
 
中学校演劇発表会がこの夏にありました。

その中で、性的指向・性自認の多様性を大切にする観点に立つと、いわゆるゲイの方々に対する不適切なせりふが何度も連呼されるシーンがありました。

そのセリフが無ければ劇が成立しない訳では無く、何故このようなセリフがある台本を読んだ顧問の先生が気づかずに練習を続けてしまったのか。

そして、当日の発表に至るまで指導に関わった、多くの教職員の方々が関わっている訳ですが、そのセリフの問題点に誰一人として気づかなかったことに、僕は強いショックを受けております。

願うならば、当日の発表会におられた児童・生徒たちの心が傷つかなかったことを祈るばかりです。

この指摘を受けて、教育指導課長はすぐにアクションを取ってくれました。

改めて『学校校長会』や『横須賀市中学校演劇研究部会』での発表会の振り返りの場で、この件について取り上げることを約束してくれました。
 
ただ、この出来事によって、改めてこれまで本市教育委員会が全国に先駆けて取り組んできた取り組みが、一人一人個々の教職員までは浸透していなかったという現実がわかりました。
 
そこで、教育研究所長に伺います。

前任の教育研究所長に当たる方(注:今年4月に異動)と、今年3月の教育福祉常任委員会で、

僕は、これまで2年間続けて実施してきた『教育研究所』が行なっている『教員研修事業』において、性的マイノリティーについて、2017年度(今年度)も実施するかを質問しました。

その際、前所長は「2017年度は実施しない」と答弁されたのですが、その理由として、「教職員の周知については、深いところでは昨年度で少しけりがついたかな」と御答弁されております。

加えて、「ただし新規採用されていく教員については必ず伝えていかなければならないものですので、教員研修の中では入れてございます」とお答えになりました。
 
残念ですが、前所長の思いに反して、深いところまではけりがついていなかった。

個々の教職員までは浸透していない現実があると感じています。
 
改めて、今回の出来事を受けて、新規採用された教員の基本研修で実施するだけでは足りないのではないかと考えるに至りました。

そこで質問です。

今後は一人一人にしっかりと人権意識が定着するように、『初任者研修』『1年経験者研修』『5年経験者研修』『10年経験者研修』『20年経験者研修』などの経験年数に応じた研修や、『管理職研修』『新任教頭研修』などの職務などに応じた研修にも、いわゆる性的マイノリティーとされる立場の子どもたちについて正しい理解を求める研修を実施していくべきではないかと、僕は考えています。

所長のお考えをお聞かせください。

教育研究所長の答弁

 
今、委員御指摘のとおり、性的マイノリティーに特化した研修というのは、現在は実施しておりません。

ただ、『初任者研修』の中で、人権教育の視点から性的マイノリティーを扱っております。

平成27年度、平成28年度と2年間、この研修を継続してきたわけなのですが、ある程度先生方にはその概念というものが広まったのではないかと判断をしております。

学校教育部長の答弁

 
今、教育研究所長が答弁させていただいた内容で、本年度の研修計画は組ませていただいた所です。

しかしながら、藤野委員から御指摘があったような『夏の演劇発表会』での事象があったということも、これも一方では、私たちも重い事実として受けとめなければいけないという認識を持っております。

現状では、先ほど教育研究所長が申し上げたとおり、教育研究所における研修は『初任者研修』以外では実施はしておりませんが、私たちが判断した中には、教育研究所の研修をするステージは一つ乗り越えたといいますか、今は各学校で『校内研修』として講師を招くなどして、各学校の実態に応じた、違った形の研修を実施しているというのが現状でございます。

とはいえ、先ほど藤野委員から御指摘いただいた内容について、そういったことが起こってしまったということを踏まえて、今、来年度の研修計画を構築している段階でありますので、それも踏まえて、どういった形が一番望ましいのか、今までの判断に誤りがなかったかということも踏まえて、再度検討させていただきたいと考えています。

フジノの質問

部長、そして所長、御答弁ありがとうございます。

蒸し返すわけではないのですが、練習をしている際の顧問の先生、そして部活外の先生、そしてステージで発表するまでには、はまゆう会館を使ってのリハーサルなど、演劇関係の取り組みをしておられる多くの教職員の方々が実際にその舞台を見ている訳です。
 
他の差別語を例として挙げるのははばかられるのですが、何か不適切なことを言えば誰かがとめる。

けれども、この問題に関してはまだ誰かがとめるというまでの意識には定着はしていなかった。

そういう意見交換を教育指導課長といたしました。
 
無意識下で自然にぽろっと出てしまう、台本に書いてあったからそのまま読んでしまう、というのでは無い所まで本市は意識を高めたいと思っているのです。

ですから、全国をむしろ引っ張ってきた本市教育委員会ですので、取り組みが個々に定着しているかどうかを、そろそろしっかりと確認していかなければならないのかなと考えています。

今後の取り組みに強く期待したいと思います。

部長の答弁によれば、

  • 今年度は、スタートさせたばかりの『初任者研修』をまずしっかり実施していく

  • 来年度の研修計画づくりの中で対象拡大も検討していく

というものでした。

必ず対象を拡大し、こどもたちを守るべき存在である教職員のみなさんによって逆にこどもたちが傷つけらることが無いようにしていきたいです。

今後もこのテーマは必ず取り上げ続けていきます。



4年ぶりの再演、ミュージカル「Here’s your World!〜横須賀美術館の夜〜」を鑑賞しました/横須賀市民ミュージカル(SUKAミュー)2017

4年ぶりの再演「Here’s your World!横須賀美術館の夜」へ

夕方から、衣笠のはまゆう会館へ向かいました。

『横須賀市民ミュージカル(SUKAミュー)』によるミュージカルを鑑賞する為です。

横須賀市民ミュージカル2017(SUKAミュー)会場にて

横須賀市民ミュージカル2017(SUKAミュー)会場にて


タイトルは、『Here’s your World!〜横須賀美術館の夜〜』。

パンフレット表紙より

パンフレット表紙より


そうです、4年前に上演されたあの作品が再演されることになったのです。

ふだんフジノは、同じ作品を2回観ないことにしています(人生は短い一方で、観るべき作品は無限ですから)。

けれども今回は、特別な事情がありました。

先日開催された『Yokosuka子ども食堂』の縁日でのこと。

ひとつのテーブルで一緒にごはんを食べた子から、『SUKAミュー』に出演するから観に来てね、とお誘いを受けたのです。

見知らぬフジノとごはんを食べることに、はじめはちょっと距離を感じていたみたいだったのが、『SUKAミュー』のお話で一気に距離が縮まりました。

「おじさんね、このミュージカルを前にも観たことがあるんだよ」と話すと、これまで半年以上ずっと歌と踊りを一生懸命練習してきたのだ、と身振り手振りで教えてくれました。

僕には、こどもがいません。

だから、全てのこどもを自分のこどもなのだと考えて生きてきました。

「お仕事が無かったら行けるかもしれないかなあ」と答えると、「来てね」と念押しをされてしまいました。

これは仕事をやりくりして絶対に行かねば、と心に決めました。

そして今日に至りました。

作品のストーリーでも、親子の絆が描かれています。

あらすじ

主人公は、小学6年生の女の子ミキ。お母さんと家で喧嘩をしてしまいます。

横須賀美術館では、絵本の企画展示が行なわれています。

ミキは美術館に忘れ物をしてしまいました。そこで、夜の美術館に取りに戻ると・・・

絵本の登場人物たちが絵本から飛び出て歌ったり踊ったりしていました!

今夜は皆既月食。たくさんの事件が起こります。

さてさて、どうなることやら。

ネタバレを避けてあらすじを書いたら、逆にストーリーが全くわからなくなってしまいました(汗)

とても楽しいミュージカルでありながら、親と子の愛情、人が人を大切に思うこと、それを言葉や行動に移すことの大切さが描かれています。



15年以上も続いている、市民による手作りのミュージカルです

ところで『市民による手作りのミュージカル』というと、その実力は素人レベルなの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

いえいえ、すごい実力なのです。

あらゆる年齢(本作についていえば、小学校2年生から69才までにわたりました)の方々が集って、公演の半年以上前から猛練習を繰り返した末に、歌も踊りもみんな高い実力を持っているとフジノは感じています。

2001年にスタートした活動の歴史は以前のブログに記しましたので、こちらでは省略します。ただ、休止期間ものりこえて15年を超える歴史を持つその活動はダテではありません。

Youtubeにアップされていた、団体の紹介動画をご紹介しますのでぜひご覧下さいね。




下の動画は、同じ『Here’s your World!〜横須賀美術館の夜〜』なのですが、ややストーリーが異なる別バージョンです(実際は2時間近くの作品を20分程に、物語も大きく変更されています)。





4年ぶりの舞台はグレードアップしていました

4年前と比べて、かなりグレードアップしていました。

やはり、舞台装置の違いが一番はじめに目をひきました。演劇はセットが無くても成立するものではありますが、今回は4年前と比べてセットが作り込まれていて、作品の世界に気持ちが入り込みやすかったです。

また、ミュージカルなので歌を歌うシーンがたくさんあるのですが、ステージの幕に字幕を映し出したり、とてもおもしろい試みが良い効果を生んでいたと思います。

しかし何よりもグレードアップしていたのは、個々の役者の実力だと感じました。

ひとりひとりの発声と滑舌はとても良かったです。

はまゆう会館の音響の良さもあるのかもしれませんが、小さな役者さんも大人たちに決して負けない声量でフジノはとても驚かされました。

そして、主役にライトが当たっている時の、主役以外の演技もしっかりしていました。ついクセでフジノはいつも『主役以外の存在』を観てしまうのですが、たくさんの人々がステージにあがっているようなシーンでも、みんながそのシーンに没入して演技をしていることに目を奪われました。

フジノが今夜足を運ぶきっかけとなった小さな役者さんの演技も歌も、とても良かったです。

見事に役を演じきっていましたし、何よりもとても楽しそうでした。

その小さな役者さんは、僕に「来てね」と約束をしたことなんて憶えていないかもしれません。

でも、僕はこどもたちとの約束だけは絶対に守ろうと決めているのです。それが単なる自己満足かもしれなくても。

「Here's your World!〜横須賀美術館の夜〜」(2017)のチラシより

「Here’s your World!〜横須賀美術館の夜〜」(2017)のチラシより


フジノは2日間の公演の初日、夜の回に鑑賞しました。この回は当日券が出ていましたが、明日はすでにかなり前売り券が売れているようです。

もしも当日券が出るようならばツイッターなどでお知らせがあるはずなので、ご関心のある方はぜひチェックしてみて下さいね。



2018年はぜひOB・OG公演に足をお運び下さい!

残念ながら、来年2018年は『SUKAミュー』そのものの公演はお休みするそうです。

でも、OB・OGによる公演がすでに企画されているので、ぜひ来年はこちらをご覧いただきたいと思います。

2018年はSUKAミューOB・OG公演の開催が決定

2018年はSUKAミューOB・OG公演の開催が決定


フジノは、元・東宝の社員なので、映画・演劇には毎日必ず触れて生きてきました。

倍率3000倍の会社に就職できたくらいですから、それこそ本当に幼い頃からずっと映画やミュージカルを愛してきました。

自分自身が演じる側に回ったことはありませんが、演じる人々を常に応援してきました。そして、それ以上に裏方の仕事をリスペクトしています。

今も変わらずに、公人としても私人としても映画・演劇に関わる活動を心から応援しています。

『SUKAミュー』だけでなく、このまちには俳優の卵がたくさんいて、それを応援する機会や場所がたくさんあります。

フジノ自身はできないのですけれど・・・ぜひあなたも『観る側の人』から『演じる側の人』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



後日追記

翌日の神奈川新聞が報じてくれました。

こちらのリンクをご覧くださいね。



友人は「盆踊りの既成概念が破られた」と言ったが実はこれこそ「盆踊りの原点」かもしれない/大船観音発酵夏祭2016へ

あなたにも「盆踊りの既成概念」ってありますよね

親しい知人から、『大船観音発酵夏祭り』の存在を教えて頂きました。

2015年の「大船観音発酵夏祭」のFacebookページ

2015年の「大船観音発酵夏祭」のFacebookページ


その方から

「フジノさん、私は昨年参加してみて『盆踊りの既成概念』が破られました」

と言われて、ものすごく関心を持ちました。

『日本三大盆踊り』『日本三大祭り』を開催している有名なまちで生まれ育った方で無ければ、つまり、フジノのようにふつうのまちで生まれ育った人ならば、

みんながぼんやりと

「『盆踊り』ってだいたいこんな感じだよね」

というイメージ=『既成概念』があると思います。

例えば(これはあくまでもフジノの例えばです)・・・

『盆踊りの既成概念』ってこんな感じ?

  • 夏が来ると『こども会』のこどもたちのよる手書きのポスターが電信柱に貼られるようになって、町内会の回覧板で回ってきて『盆踊り』の日程を知る。

  • 町内会の役員の人たち(友達のお母さんたち)が、夜店の担当(焼きそばや焼き鳥の販売など)をやってくれてる。

  • 小学校のこどもたちも中学校のこどもたちも学校から「なるべく盆踊りに参加しましょうね」と言われて、踊りに参加するとお菓子がふるまわれる。

  • やぐらの一番奥の輪で、浴衣姿で本気で踊ってくれているのは、地域のご高齢の方々だけだったりする。

  • 以前は大きなやぐらに踊る人の輪も二重三重になっていたのが、人口が減って、やぐらの規模も少しずつ小さくなっている。

そうした既成概念を打ち破った夏祭りとはどんなだろうか。

しかしインターネット上を検索しても、ほとんど情報はありません。

昨年開催時のFacebookページと、動画1本と、参加した方の感想が記されたいくつかのブログだけしか発見できませんでした。

Facebookページには、これしか詳細が書いてありません。

8月5日 発酵(8.5)の日に
菌も人も発酵するおまつりを開催します。

13時開場
発酵ワークショップや発酵屋台
子ども縁日 など

17時半〜生唄生バンドによる盆踊り大会を予定してます(20時終了)☆

☆平日ですが皆様のおこしをお待ちしております☆

『詳細』じゃないですよね(苦笑)



1分半の動画だけじゃ分からないから、現場に行くことにしました!

昨年(第1回)の様子を、平野隆章さんが撮影して動画を公開しておられます。

2015年8月5日 大船観音 発酵夏祭 盆踊り from Takaaki Hirano on Vimeo.



これを観る限り、生演奏をバックにこどもから大人までガンガン踊りまくっている、という様子が感じられます。

でも、『既成概念』が打ち破られるまではいきませんでした。

「実物を体験しなければ分からない」と感じたフジノは、今夜、大船に行ってきました。



大船観音発酵夏祭2016へ

JR横須賀線を使うことの多い横須賀市民にとって、大船駅が近づくにつれて見えてくる大船観音様はとても日常的な光景ではないでしょうか。

大船駅前に到着しました

大船駅前に到着しました


でも、丘の上の観音様までは幼い頃にのぼったきり。

フジノが大人になってから登ったのはたった1回、2年半前のことでした。




大船駅改札を出ると案内板があるのでそれに従って歩くと、すぐに観音寺へ登る坂の入り口に到着します。

大船観音へ向かう坂の入り口

大船観音へ向かう坂の入り口


急な上り坂ですが、音楽も聴こえてきて心が高鳴ります。

この坂道を2分ほど登ります

この坂道を2分ほど登ります


さあ、到着しました!

入場無料(投げ銭or寄附)です!

入場無料(投げ銭or寄附)です!


スタッフをしている友人とも合流できたので、さっそく案内していただきました。



縁日エリアはものすごい人出でした。横須賀から出店も!

下のタイムスケジュールにそって、あらゆる場所でイベントが行なわれています。

タイムスケジュール

タイムスケジュール


メイン会場は、観音様の前(ここで踊りまくるようです)と、たくさんのお店が出ている縁日エリアと発酵ブースです。

縁日エリア

縁日エリア


それにしても縁日エリアは混んでました!

広くて2ヶ所に分かれていたのですが、

横須賀からSHOKU-YABO食堂も出店してくれています

横須賀からSHOKU-YABOも出店してくれています


嬉しかったのは、横須賀からも出店があったことです!

  • SHOKU−YABO(もはや説明するまでもない超有名な芦名のカフェ)

  • 野ざらし荘(坂本の階段の上に今年新たにできたギャラリーです)



のざらし荘でしそジュースをゲット

のざらし荘でしそジュースをゲット


フジノは『野ざらし荘』のお店で、しそジュースと野菜丼をいただきました。

野菜丼としそジュース

野菜丼としそジュース


どのお店も個性的。しかも販売している方も買う方もめちゃくちゃ楽しそう。

確かに、町内会の役員が毎年順番で受け持って行っている夜店とは、かなり違います。

もっともっと観ていたかったのですがキリが無いので(本当にそれぞれのお店に個性があるので見ていると時間が足りません)、足早に観音様に向かいました。



観音様の中へ

階段をのぼると観音様が佇んでいました。

夕暮れに佇む観音様

夕暮れに佇む観音様


盆踊りの第一部が終わると、人々はそれぞれに談笑をしたり、こどもたちは駆けまわったり、楽しそうにしていました。獅子舞のようなお神輿もやってきました。

獅子舞みたいなお神輿

獅子舞みたいなお神輿


お味噌をつくっているグループの方々が、観音様の体内でお味噌を熟成させています。観音寺さんの懐の深さも素敵ですが、ここで作られたお味噌はきっと美味しいでしょうね〜。

観音様の中に入らせて頂きました

観音様の中に入らせて頂きました


お味噌の瓶は見られなかったのですが、中でいろいろなお話を伺うことができました。

観音様

観音様


今日はここで読経も行なわれたそうです。



観音様の前で誰もが踊り狂っていました

観音様を出ると、日が落ちていました。

まもなく盆踊り第2部スタート

まもなく盆踊り第2部スタート


第2部の盆踊りを前に、少しずつ人々が縁日エリアなどから戻ってきました。

演奏陣がステージに揃いました

演奏陣がステージに揃いました


発酵盆踊りの第2部スタートです!

炭坑節もバンドの生演奏、サックスも入っているのですが全く違和感なし。ワクワクします!

その様子をツイキャスで動画中継してみました。




ここでフジノのスマホのバッテリーが切れそうだったので中継をやめてしまったのですが、本当にすごかったのはここからでした!

こぶしを天につきあげる!

こぶしを天につきあげる!


踊る人々がみんな本気なのです。

「誰もが心の底から踊りたくて踊っている」

と感じました。

観音様にプロジェクションも行なわれました

観音様にプロジェクションも行なわれました


その様子は日本の盆踊りというよりもブラジルのサンバのようでした。まさに「熱狂的」という表現がピッタリだと感じました。

みんな笑顔です。こどもも若者も高齢の方も。

みんな笑顔です。こどもも若者も高齢の方も。


ここにいるのが若者だけだったら、

「『クラブ』みたいだ」

と感じたかもしれません。でも、そう感じなかったのは、こどもから若者から大人から高齢の方までみんなが楽しそうに踊り狂っていることです。

こどもも大人も浴衣姿の人が多いのですが、仕事帰りのワイシャツ姿で踊っている大人もたくさんいました。

誰もが踊れるように、事前に17時から踊りの教室も行なわれていました。だから、みんなが踊れる訳ですね。

しかし、フジノがふだんこんな熱気に満ちた光景を観るのは、アーティストのライブぐらいでしょうか。

でも、ライブはそのバンドなりアーティストを好きな人だけの集団です。ここにいるのは、バラバラな人たちです。年齢もカンケーありません。

すごいな。

これは本当にすごいなあ、と思いました。



「こんな夏祭りが日本中に広がったらいいな」と願いました

確かに友人が紹介してくれたように

「去年参加してみて、『盆踊りの既成概念』を打ち破られた」

という言葉の意味がとてもよく分かりました。

でも、1時間踊りを観ながらフジノは考えていました。

本当は、これこそが『盆踊りの原点』なのではないだろうか、と。

誰もが踊りたい。歌いたい。楽しみたい。

お仕着せじゃない。町内会の順番だから参加させられているんじゃない。お菓子がもらえるから踊らされているのではない。

ここにいる誰もが、ここにいたいからいるのだ。参加したいから、参加しているのだ。踊りたいから、踊っているのだ。

フジノは42才の青二才なので、盆踊りが発祥した遠い過去の日々の歴史を学んだことはありません。

けれどもきっと、もっと原始的な欲求に突き動かされるように人々は踊って楽しんで、そして、亡くなった身近な大切な人たち(やご先祖さま)のことを想ったのではないだろうか。

終了は20時と早いのですが、すでに外は真っ暗。提灯がキレイです。

終了は20時と早いのですが、すでに外は真っ暗。提灯がキレイです。


主催をしてくれた方々と少しだけお話することができました。

過去を否定することもなく、町内会型の夏祭りを否定することも決して無く、温故知新ともいうべき想いを語ってくれました。

自分たちだけのやり方が正しいと考えてはおらず、いろいろな立場の人・いろいろな年齢の人々と協力しあいながら作っていっている、とのことでした。

とても素晴らしいことだと感じました。

自分の暮らすまちでも、いや日本全国でこういうお祭りが広がったらいいなと感じました。

来年、ぜひ関東近辺にお住まいの方は『大船観音発酵夏祭』に足を運んでみてください。本気でオススメです!

今年も市内中学校演劇部が熱演!物語も結末も知っていたのに感動して涙が出ました/第33回横須賀市中学校演劇発表会

市内中学校の演劇部による毎年夏の「熱いステージ」が開催されました

市内中学校の演劇部による毎夏恒例の発表の場である『中学校演劇発表会』が開催されました。

今年で33回目となりました。

会場のはまゆう会館にて

会場のはまゆう会館にて


毎年記していることですが、横須賀の演劇のレベルは高いです。

そして、もしもあなたが「演じてみたい」と願うのであれば、幼少期から高齢の方まで誰もが舞台に立てるいろいろな機会が横須賀にはあります。

中学生の場合(残念ながら演劇部が無い中学校もありますが)、演劇部のみなさんには毎年夏に『はまゆう会館』のステージで発表する大会があります。

第33回横須賀市中学校演劇発表会プログラム

第33回横須賀市中学校演劇発表会プログラム


日頃の成果を発表するだけではなく、次の大会への『選抜』の場でもあります。ここで最優秀に選ばれた学校は『県大会』のステージに立つことになります。

司会の2人

司会の2人


毎年フジノは『中学校演劇発表会』を応援しています。

『未来の俳優』に出会えるかもしれない場に立ち会うことは、市議としてだけでなく、元映画会社社員として、純粋にワクワクします。

さらに、照明・音響・衣装・大道具・小道具などの裏方の仕事も重要です。

全ての学校に十分な部員数がいる訳ではありません。限られた人数で演じられる台本選びや舞台づくりになりますが、実は工夫次第でとても良い作品が生まれることがあります。

演劇の道を選ばなくても、こうした経験は必ず将来に生きていくはずです。



全6校が2日間にわたって熱演しました

今年は、全6校が出演しました。

浦賀中学校、大津中学校、大矢部中学校、衣笠中学校、久里浜中学校、野比中学校です。

3校ずつ2日間にわたって発表します。

第1日 7月30日(土)第2日 7月31日(日)
野比中学校「ボクのじゆうちょう」浦賀中学校「夏芙蓉」
大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」久里浜中学校「彼女によろしく」
衣笠中学校「明日、君を食べるよ」大津中学校「親の顔が見たい」

残念ながらフジノは、1日目だけの観劇でした。実は、それでも十分に堪能できました。本当に来てよかったです。

1校目は、野比中学校演劇部です。

今年新たに4名の部員が入部したそうです。

野比中学校演劇部

野比中学校演劇部


『演劇部』がテーマの作品でした。

楽しいシーンが多くて、ふだんの部活動の様子が垣間見えたようで、とても楽しめた作品でした。

2校目は、大矢部中学校演劇部です。

野比中学校演劇部

野比中学校演劇部


大矢部中学校演劇部は合計6名と小規模です。

けれども、まさに小規模な人数こその台本を選び、ステージ作りをし、効果的な音響効果を駆使して、素晴らしい作品に仕上がっていました。

大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」

大矢部中学校「天使の声が聞こえたら」


そもそも演劇の良し悪しは人数で決まるものではありません。

例えばプロの世界でも、五大路子さんはひとり芝居『横浜ローザ』をライフワークにしておられます。フジノが9月に観に行く窪塚洋介くんの舞台『怪獣の教え』も出演者は3人きりです。

大矢部中学校演劇部の出演者3人も見事で、作品はとても完成されていました。

悪魔と天使とマユ

悪魔と天使とマユ


来年に新入部員が入って、これからも大矢部中学校演劇部がぜひ継続していってほしい、と感じました。

3校目は、衣笠中学校演劇部です。

衣笠中学校演劇部

衣笠中学校演劇部


作品は『明日、君を食べるよ』です。

なるせゆうせいさんの原作で、とてもよく知られている作品です。

あなたも作品そのものは知らなくても、このあらすじはきっと聴いたことがあると思います。

「明日、君を食べるよ」あらすじ

「明日、君を食べるよ」あらすじ


1人の少年と、1頭の牛。

主人公の少年サナギと牛のうしのすけ

主人公の少年サナギと牛のうしのすけ


はじめは都会から来た少年は、牛に嫌悪感を持ちます。

しかし、やがて友情が芽生えます。

その牛は『肉牛』であり、数年中には食肉の為に屠られることが決まっています。

人間は他の生命を食べねば生きていかれない存在であり、そこに起こる少年の葛藤、怒りと受容と涙…。

対象が牛でなく豚だったり、舞台が小学校や農業高校だったり、こうした『自ら育てた命とそれを屠るという物語の構成』は、他にもマンガや本や映画でもたくさんあります(例えば『銀の匙』など)。

世間によく知られている物語を演劇部として発表するのは、観客の心の中にある既知のイメージとのたたかいです。

ですから、フジノは観劇前に「とても難しい作品を選んだな」と率直に感じました。

ラストシーン、うしのすけの肉を食べる少年サナギとその家族

ラストシーン、うしのすけの肉を食べる少年サナギとその家族


けれども、フジノは感動して涙が出てしまいました。

衣笠中学校演劇部の17名は、見事に物語を自分たちのものにしていました。

毎日食べている物がどうやって食卓まで来ているのか、命の尊さ、いろいろなことを観客みんなが考えさせられたと思います。

とても良い舞台を観れたな、と感じました。

3校とも、とても素晴らしかったです。



これからも横須賀の「演劇」が発展していくことを願っています

明日は浦賀・久里浜・大津の3校が発表会に登場します。

そして1校が選ばれて、県大会へと出場することになります。

スポーツと同じく、こうして1位が選ばれてさらに全国大会へと進んでいくのはとても良い経験になると思います。

それだけでなく、はじめに書いたとおりでこのまちの演劇のレベルの高さを支えているのは、今日この場に集った演劇部メンバーをはじめ、顧問の先生や指導にあたった多くの方々、大会運営にあたったみなさんなど、多くの人びとの存在です。

今後もずっとこうした取り組みが続いていくことで、これからも横須賀の『演劇』に携わる多くの人びとがますます増えていくことを願っています。

フジノも微力ながら今後もずっと応援していきます!



「選挙」は民主主義のプロセスとして大切だけど「人としての約束」の方がもっと大切だから/逗子高校吹奏楽部の定期演奏会(第48回)へ

県立逗子高校吹奏楽部の演奏は、今年もとても楽しかったです

今日は、選挙の最終日でした。

候補者は落選してしまえば政策を全く実現できない訳です。

だから、選挙カーから大音量で「最後のお願いです」と悲壮な大声をあげているのをあなたも聴いたことがあるはずです。

逗子高校吹奏楽部・第48回定期演奏会チケット

逗子高校吹奏楽部・第48回定期演奏会チケット


でも、そんな日でもフジノはいつもどおり県立逗子高校吹奏楽部の定期演奏会にやってきました。

当選する自信満々だとか、そんな傲慢な気持ちでは決してありません。

選挙期間中であっても、守るべき『人としての約束』を優先したかったからです。

会場の横須賀芸術劇場にて

会場の横須賀芸術劇場にて


県立逗子高校吹奏楽部のみなさんがどれだけ世代交代を重ねたとしても、僕はかつて約束をしたのです。

ずっと見守っていく、と。

緑色のブレザー、逗子高校吹奏楽部のみなさんがステージに現れました

緑色のブレザー、逗子高校吹奏楽部のみなさんがステージに現れました


昨年12月の『Winter concert』から4ヶ月ぶりです!

第48回逗子高校吹奏楽部定期演奏会のパンフレット

第48回逗子高校吹奏楽部定期演奏会のパンフレット


さすが創立53年の伝統ある吹奏楽部です。

演奏は今回もとてもレベルが高く、かつ、とてもエンターテイメント性の高い、素晴らしいものでした。

第1部は『いわゆる吹奏楽』、というプログラム。

第2部はフジノの大好きな『ショークワイヤー』と、逗子高校吹奏楽部の恒例『山緑対決』!

第3部は、誰もが楽しめる明るいポップス。

いつもながら、これだけジャンルの幅が広い音楽を(さらにはダンスもショークワイヤーも)よくぞ練習して仕上げてくるなあと感嘆させられます。

ああ、本当はじっくりと腰を据えて感想を記したいのですが...

さすがに選挙最終日なのでゴメンナサイ(笑)

ところで今年4月現在の部員数はなんと100人を超えるとのこと、うれしい限りです。

3年生のみなさま、最後の定期演奏会を悔いなく楽しめましたか?

これだけ部員が居てくれたら、悔いなく部活を卒業できますね。

それからひとつお願いなのですが、部活は卒業しても、ぜひ楽器の演奏は続けて下さいね。

みなさまの先輩方のようにプロになった方もおられますが、僕の高校時代の吹奏楽部の友人は、大学に入っても、働いてからも、ずうっと楽器を続けている人が何人もいます。

一生涯の友人として、楽器はあなたのそばにいてくれるはず。

1,2年生のみなさま、これからもずっと吹奏楽部の活動を応援していきますからね。

ですから、これからもどうか素敵な演奏を聴かせて下さいね!

OB・OGのみなさま、保護者のみなさま、指導にあたっておられるみなさま、おつかれさまでした。ありがとうございました!



毎冬の楽しみ、逗子高校吹奏楽部のウィンターコンサート!フジノは超オススメです/定期演奏会#47

逗子高校吹奏楽部の定期演奏会へ

午前中の仕事が長引いて終わらずに、15時頃になってようやく文化会館へ向かいました。

会場の横須賀市文化会館にて

会場の横須賀市文化会館にて


今日は、神奈川県立逗子高校の吹奏楽部『定期演奏会#47 Winter Concert2014』に向かいました。

県立逗子高校吹奏楽部・定期演奏会(第47回)

県立逗子高校吹奏楽部・定期演奏会(第47回)


今年4月5日の定期演奏会以来、8ヶ月ぶりの演奏を聴きます。

なんと今年は新入部員が41名も入部したとのことで、総勢120名でここ数年間では最多部員数とのことでした。

ますます期待が高まります。

特にフジノは逗子高校吹奏楽部のショークワイアが大好きです。

Show Choirとは?

Show Choir (ショー・クワイアー)とは歌だけでなくダンスなども取り入れた、パフォーマンスとしての合唱です。

ジャンルを問わずジャズやポップスなど続々な曲を歌います。

アメリカではとても人気のあるジャンルで、アメリカの大ヒット・ドラマ『Glee/グリー 踊る♪合唱部』 で日本でも知られるようになりました。

日本でもフジテレビで日本初のShowChoir ドラマ『カエルの王女さま(出演:天海祐希、石田ゆり子、大島優子ほか)が放送されました。

また、NHK総合『こんにちはいっとろっけん』やJCOMチャンネルデジタル11ch『タなぴ』で逗子高校のショークワイヤーが取り上げられました。

Show Choirチームのホームページhttp://zushishowchoir.web.fc2.com/
(定期演奏会のパンフレットの説明より)




それに地域の活動にも熱心です。

つい10日前には、その取り組みが評価されて『文部科学大臣賞』(第5回青少年フィランソロピスト賞)を受賞したばかりです。

文部科学大臣賞を受賞した逗子高校吹奏楽部

文部科学大臣賞を受賞した逗子高校吹奏楽部


吹奏楽部のみなさんの活動は、日頃からフェイスブックページで発信して下さっているのである程度は知っています。

でも、演奏ばかりは実際に音を聴かなければ分かりません。

総勢120名の新たな逗子高校吹奏楽部がどんな演奏を聴かせてくれるのか、とても楽しみでした。



今回もエンターテイメント爆発の3部構成でした

毎年どんどんクオリティが高くなっていく逗子高校吹奏楽部の定期演奏会。

その特徴は、3つです。

  1. 3部構成で長丁場なのに、1つの曲自体は短めの選曲をしている
  2. 各部ともぐっと盛り上がった所で休憩を挟むので、観客は疲れない
  3. 3部とも「やりすぎくらいがちょうどいい」と言わんばかりのエンタメに溢れているので、飽きる瞬間が無い

もともとの演奏力がしっかりしている上にさらに『遊び心』が詰め込まれて(詰め込みすぎなくらいに!)いるので、毎回必ず楽しめるんです。

これが毎回なのだから本当にレベルが高いなぁ、と感心します。

今日のプログラムは下のとおりです。

プログラム

第1部:
吹嚢楽ステージ

  • 『A New Arrival~新しき人ヘ~』
  • バレエ音楽『青銅の騎士』より
  • オセロ
  • 森の贈り物

第2部:
Show Choirステージ

  • Happy
  • Japanese Tongue-Twistin’ Fugue
  • Linus and Lucy
  • 優しさに包まれたなら

第3部:
ポップスステージ~映画音楽~

  • スター・ウォーズコンサート・コレクション
  • 『風と共に去りぬ』より『タラのテーマ』
  • サウンド・オプ・ミュージツク
  • 『海猿』ハイライト
  • 『アナと雪の女王』よりシンフォニツク・ハイライト

そして、今日の演奏会もまさにあっという間に終わりました。楽しいと時間の感覚が変わってしまうのですよね、不思議。

特に素晴らしかったのは、やっぱりショークワイア。

第2部のショークワイア

第2部のショークワイア


あれだけの広い文化会館大ホールで、ひとりで歌い切った生徒さんの姿には感動しました。

さらに、「やりすぎくらいがちょうどいい」とばかりのエンタメ(しつこくてごめんなさい)が今日も炸裂しました。

スターウォーズの演奏をするのにわざわざダースベーダーの衣装を着て指揮するだけでなく、ニセダースベーダーが現れたり、レイア姫やらC-3POやR2-D2が出てきたり、全く盛り込み過ぎ(笑)

でもそういう1つ1つがお客さんに楽しんでほしくてやっているという気持ちが伝わってくるし、部員のみんなも楽しんでいるのも伝わってくるんです。

さらにしつこいのですが、そういうエンタメが許されるのは吹奏楽部全体の演奏レベルが高いから。

今回も文句なく楽しかったです!

しかも今回は休憩時間に、懐かしい方にお会いしてお話することができました。

そもそもフジノが何故、逗子高校吹奏楽部をここまで応援するようになったか、もはやその当時のきっかけを知っているOB・OGもほとんどいないと思います。

でも、こうした経緯を全て知っている方と再会し、「逗子高校吹奏楽部を見守るという約束をフジノさんがずっと守っていてくれて本当にうれしいです」とおっしゃっていただきました。

ありがとうございます。

今はもう、『見守る気持ち』は半分くらいで、残りの半分は『本当に聴きに来るのが好きになったから毎回来てるだけ』なんですよー。

お話できて、本当にうれしかったです。



みなさまもぜひ定期演奏会に足を運んで下さいね

昨晩フジノは徹夜だったのですが、それでも高校生のみなさんの演奏に元気をもらいました。

それにしても、本当にOB・OGのつながりも強いし、良き伝統が引き継がれているのをつくづく感じます。

逗子高校吹奏楽部のみなさん、バックステージの裏方のみなさん、OB・OGのみなさん、今日はおつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

次回は春かな?

また演奏会を楽しみにしています。

これからもどうか練習に大会にがんばってくださいね。

フジノブログを御覧のみなさまも、ぜひ1度、定期演奏会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

こんなに盛りだくさんで音楽を楽しめるのに『無料』なんですよ(有料でいいのに)。

すっごく楽しい気持ちになれるし、オススメです!



横須賀市立中学校による「第27回中学生の主張大会」へ/神奈川新聞も報じてくれました

2年に1度の「中学生の主張大会」へ

けさは久里浜にある市立総合高校SEAホールへ向かいました。

『中学生の主張大会』に出席する為です。

横須賀市立中学校・主張大会の会場にて

横須賀市立中学校・主張大会の会場にて


第27回となりましたが、毎回フジノは大好きで足を運んで、中学生の生の声に耳を傾けています。

「横須賀市立中学校・第27回中学生の主張大会」パンフレットより

「横須賀市立中学校・第27回中学生の主張大会」パンフレットより


横須賀市のプレスリリースではこんなふうに紹介されています。

第27回 中学生主張大会の開催について ~若者たちの熱きメッセージ~

横須賀市では、中学生による主張大会及び主張の会を隔年開催しております。

今年度は、 主張大会として、全市立中学校の代表生徒による主張発表を通して、自らの考えを発表したり、様々な考えを知って自分の考えを深めたりすることを目的として開催いたします。

  1. 日時:平成26年10月4日(土) 9:00開会
  2. 場所:市立総合高校SEAホール
  3. 内容:市立各中学校生徒代表による主張発表
  4. 当日の時程:
    8:30~9:00 受付・入場
    9:00~9:20 開会式
    9:20~12:00 主張発表
    12:00~ 12:20 閉会式

「運営」も中学生たちががんばっています

主催は教育委員会なのですが、運営は『横須賀市中学校連合生徒会』のみなさんが行なってくれています。

それぞれの中学校にある『生徒会執行部』が、市内全校集まったものが『連合生徒会』です。

実は、『連合生徒会』というのは、他のまちにはありません。62年も続いている横須賀市独自の活動なのです。

「目で見る横須賀教育史」より引用

「目で見る横須賀教育史」より引用


自分の学校内での取り組みだけではなくて、他校との横のつながりを市全体で深める『連合生徒会』でのいろいろな活動(例えばリーダースキャンプが代表ですね)をとても大切にしています。

フジノも中学生時代に生徒会長で、生徒会執行部を率いていましたので、こうした『連合生徒会』の取り組みの大変さもその持つ価値も身を持って体験しています。

だから、『リーダースキャンプ』も『リーダース講習会』も、後輩たちの頑張りを応援したくて足を運んでいます。

という訳で、プログラムの最初も、運営の中心校としてがんばってくれた坂本中学校の生徒会長Bさんの『生徒代表の言葉』からスタートしました。

Bさんは、体育大会(体育祭)でカラー長を務めたそうですが、苦しかった時にみんなが助けてくれたおかげで頑張れた、というお話を盛り込みながら、とても良い『生徒代表の言葉』を行なってくれました。

次に、『スローガンコール』です。

大会のスローガンを、会場のみんなで大きな声で読み上げます。

衣笠中学校による「スローガンコール」

衣笠中学校による「スローガンコール」


今年は

つなげようぼくらの努力 文化の輪

でした。

担当した衣笠中学校の生徒会執行部のみなさん、とても良かったですよー!

中学生たちの「主張」は胸をうちました

さて、「主張」がスタートです。

トップバッターは、坂本中学校のTさん。『学校という存在と仲間』というタイトルでした。

最初の発表者はとても緊張するものですが、よく頑張っていました

最初の発表者はとても緊張するものですが、よく頑張っていました


最初の発表者は毎回とても緊張するものですが、Tさんはとても見事な姿勢でした。

「自分と同じ人はひとりもいない。だから、個性がぶつかりあうことは当然のこと。問題が起きた時にどう解決するかが大切になってくる」

「様々な意見を聴いて、たくさんの違った意見に触れることができるのが学校の魅力。勉強だけでなく、人との関わりを学ぶことができるから。

「一生というスパンで考えれば、学校にいる時間はほんのわずかです。1日1日を大切に過ごして行きたいです」

フジノは中学生時代にこんな広い視点を持てませんでしたから、本当に素晴らしいなあと感じました。

フジノは中学生時代には「家⇒学校⇒部活⇒塾」という目の前の暮らしに圧倒されていて、その後に高校生活や大学生活が待っていること、その後にはもっともっと長い社会人としての暮らしが続いていくことなんて全く想像さえできませんでした。

坂本中学校Tさんによる「学校という存在と仲間」

坂本中学校Tさんによる「学校という存在と仲間」


Tさんの言うとおりで、自分の人生を80年というスパンで鳥のように上から眺めたら、中学生時代の3年間はほんの小さな点。そう考えると、本当にわずかな期間に過ぎないのですよね。

でも同時に中学生時代は、思春期の10代まっただなかにとっては、人生のあらゆることに悩み苦しむ、圧倒的に濃い時期でもありますよね。

その濃さに全力で飛び込んでcrawlしつつも、俯瞰するまなざしをもって毎日を過ごしていくことができたら、きっと充実した学生生活になると思いました。とても良い主張でした!

主張のテーマは、高齢者問題、いじめ、ボランティアなど様々でしたが、どれもリアルなものばかりでした

23名の主張は、それぞれのテーマはとても様々なものであらゆる分野にわたりました。

20141004student03

『高齢者問題』をとりあげた北下浦中のNさん。

まずは身近な自分の祖父母との関わりを大切にしたい、との結論はすごく大切だったと思いました。

フジノはおじいちゃん子だったので、特に共感しながら聴いていましたよ。

20141004student04

『仲間』というタイトルでいじめ撲滅について語ってくれた浦賀中学校のAさん。生徒会執行部の活動としていじめ撲滅の為のあらゆる取り組みを行なったことをお話してくれました。

Aさんの取り組みは、まさにフジノが政治家が取り組んでいることと全く同じ重みがあります。浦賀中生徒会執行部の頑張りは、すごく胸を打ちました。

横須賀市では『横須賀市いじめ等の対策に関する条例』を今年7月1日から施行しました

横須賀市ホームページより

横須賀市ホームページより


けれども、条例(=法律)を作ってもいじめは無くなりません。毎日の取り組みをずっと続けていくしかないのです。

いじめ撲滅には、特効薬はありません。

だから、一緒に取り組んでいきましょうね!

すごく良い主張でした。

残りのみなさんの主張も全てフジノはメモをとりましたし、ここにそれぞれの感想も記したいのですが、ブログを書くことに充てる時間がなかなか取れません。

一言ずつのコメントでごめんなさい。

『人のこころをつなぐボランティア』について主張してくれた長沢中学校のKさん。

特に長沢中学校の『ちょボラ』という取り組みを紹介してくれました。フジノは知りませんでしたが、とても良い活動だと感じました。

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ボランティアをはじめとする様々な活動は「もっと参加者が増えてほしい」という活動する側の想いと、毎日の暮らしで精一杯でボランティア活動なんて参加できないというリアルな論理との、はざまで悩むことも多いと思います。

でも、フジノのような40代の人間からすると、阪神・淡路大震災が起こった1995年まではボランティア活動って日本では全く浸透していなかったんです。

だから、今のように東日本大震災が起こると本当に多くの人びとが現地を訪れて、先日の広島市での災害にも多くのボランティアが訪れて、あるいは世界のあらゆる場所にNGOとして日本人が駆け回っている現状は、ものすごくかつてと比べたら発展したんです。

だから、必ずもっともっとボランティア活動(そして寄附という文化も)は広がっていくはずです。Kさん、お互いに頑張っていきましょうね!

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そして、『平和・環境』について主張してくれた大津中学校のOさん。

フジノにとっては、あなたの主張が『優勝』『グランプリ』でしたよ。

脱原発、新たなエネルギー(特に自然エネルギーの活用)、絶対に戦争を起こしてはならない、というあなたの主張は、深く強くフジノのこころに響きました。

世界をより良い場に変えていく為に、今できることをそれぞれに頑張っていきましょうね。

フジノは次の用事があって、ここで途中退出でした。

全員の主張を聴けなくて、本当にごめんなさい。

今年の主張大会もすごく良かったです。

参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました!

運営にがんばってくれた連合生徒会のみなさん、おつかれさまでした!

後日追記:神奈川新聞が報じてくれました

翌日の神奈川新聞がこの『中学生の主張大会』を報じてくれました。

2014年10月5日・神奈川新聞記事より

2014年10月5日・神奈川新聞記事より


以下に全文を引用させていただきます。

中学生が思いを熱く 
横須賀で23校代表登壇し主張大会

聴衆を前に自分の意見を発表する「第27回中学生の主張大会」が4日、横須賀市久里浜の市立横須賀総合高校SEAホールで開かれた。

同市立中学の全23校から代表生徒が登壇し、熱弁を振るった。

市教育委員会の主催。

自らの思いを発表し、多様な考えを知る機会にもしようと隔年で開催されている。各校の生徒や保護者ら約200人が来場した。

発表者は各校1人で、テーマは自由。

大楠中学2年の男子生徒は「言葉の重み」と題し、「僕たちは言葉の本当の意味を置き去りにし、表面的な意味で使っている」と指摘。

学校生活でよく使われているという「きもい」「うざい」といった言葉について、「軽いノリで使っているが、あらためて言葉の本当の意味を考えてみよう。その言葉の重みが相手を押しつぶしてしまうかもしれない」とし、「お互いを思いやった上で本当の意味で使ったときに、言葉は大きな力、意味を持つはず」と訴えた。

発表全体では「仲間」や「いじめ」をテーマにした主張が目立った。

会場で耳を傾けた野比中学3年の女子生徒は「同じ問題について考えたとしても一人一人考え方が違うのだと分かった。中学校生活をより良くしていく参考になった」と話していた。

(山本昭子)

山本記者、ありがとうございました!

今年も「子どものための音楽会」は大成功!/児童生徒の5ヶ月間の練習の成果を見せてもらいました

「子どものための音楽会」へ

今日は、横須賀芸術劇場へ向かいました。

会場にて

会場にて


毎年夏休みに開催されている『子どものための音楽会』を鑑賞する為です。

参加した児童生徒たちの感想を聴いて、この取り組みの持つ高い教育的な意義を理解してからは、毎年フジノは訪れるようにしています。



演奏し、歌うのは「子どもたち」です

「子どものための〜」というタイトルからすると、「『観客』が子どもたちなのかな?」と思われるかもしれません。

でも、そうではなくて、演奏・合唱を披露する『パフォーマー』の大半が子どもたちなのです。

しかも、このステージに立つことができるのは、各学校から選ばれた生徒たちだけ。

吹奏楽部の生徒たちにとっては、この『子音』出演の為の選抜オーディションはかなり気合いが入る場なのだそうです。

それは体育会系の部活動の生徒たちにとっての『中総合』みたいなものだそうです。

「第27回子どものための音楽会」プログラムより

「第27回子どものための音楽会」プログラムより


そして、毎年プログラムの最後を飾るのは、「組曲『横須賀』」です。

これは團伊玖磨さんが作曲した、横須賀市政75周年(この時、市は『文化の元年』を宣言しました)に制作して頂いた名曲です。

第5楽章まである壮大なスケールの組曲で、フジノは幼い頃から横須賀交響楽団の演奏で親しんできました。

聴いたことのある方々ならお分かりいただけると思うのですが、第1楽章が始まるとホルンのカッコいい演奏でこころが湧き上がるような感じがします。

そして最後の最後、第5楽章では明るいこどもたちの「♪コンニチハ、コンニチハ」の歌声を聴くと、横須賀の未来がパーッと開けていくような気持ちになります。

この組曲を、なんと市内の中学校17校の吹奏楽部が演奏するのです。もちろん、吹奏楽部バージョンに編曲し直されて入るのですが、かなり難しい演奏になります。

また、この組曲にとって合唱はとても重要な位置を占めているのですが、これを歌うのが市内の各学校から選抜された小中学生たちなのです。

総勢300名以上にもなります。

スケールの大きな組曲を、大勢の児童生徒たちが4月〜8月まで5ヶ月間一生懸命に練習をして、それを披露するのがこの場なのです。

横須賀市教育振興基本計画(第2期)より

横須賀市教育振興基本計画(第2期)より


この取り組みは『横須賀市教育振興基本計画(第2期)』にも位置づけられています。

【目標1.子どもの学びを豊かにします】
・施策1.教育活動の充実
・事業16
・目的:
子どもがよこすか芸術劇場で、横須賀を主題とした芸術作品(組曲「横須賀」)に直接触れる機会を設けることにより、郷士を愛する心を育てます。また、吹奏楽部の合同バンドによる演奏や小中学生の作詞・作曲による作品の演奏を聴くことにより、文化活動への関心および意欲の向上を目指します。

毎年、選抜された児童生徒たちの練習は、5ヶ月という短い期間の中で完成に向けて取り組まねばならないので、それはとても厳しい時もあります。

けれども、児童生徒たちはこの厳しい練習を乗り越えてステージを終えると、ほとんどが「また来年も歌ってみたい(演奏してみたい)」という感想を持つそうです。

さらに、『子どもたちの音楽会(子音)』に出演したことがある人限定の、OB・OGグループも作られています。それくらいに、一生の大きな位置を占めるくらい印象的な半年間なのです。



ぜひ来年はあなたも子どもたちを応援しにいらして下さいね!

この取り組みの為に、教育委員会予算279万5000円が計上されています。

2014年度予算説明資料より

2014年度予算説明資料より


実際には、いろいろな方々の熱意やボランティア的な協力に支えられているので、予算にはのらない人件費も含めれば、数百万円にのぼるのかもしれません。

ただ、こうした金額に見合う児童生徒たちへの成果が得られている事業だとフジノは考えています。

また、観客も毎年多くいらして下さいます。たぶん今年も1800〜2000人くらい入っていたでしょうか。大盛況でした。

このような取り組みをこれからも続けていきたいとフジノは考えています。

場内の撮影が禁止されているので、迫力あるステージの様子などが画像でお伝えできずに残念です。

だから、来年はぜひみなさまもじかに足を運んでみてはいただけないでしょうか。

入場料は無料ですし、どなたでも鑑賞できます。

児童生徒たちのがんばりを応援する為に、来年はぜひあなたもいらして下さいね!

参加された約300名の小中学生のみなさん、そしてOB・OGのみなさん、素晴らしい演奏と合唱をありがとうございました。そして厳しい練習漬けの5ヶ月間、おつかれさまでした。

また、指導にあたられた教職員のみなさま、さらに当日の運営に協力して下さった教育委員会・教職員のみなさまも、本当におつかれさまでした。

児童生徒の可能性を伸ばす為に、どうかこれからもみんなでこの音楽会を盛り上げていきましょうね!