「演劇部の甲子園」で中学生のみなさんの熱演を応援しました。エンタメの世界で活躍したい人は夢を持ち続けて下さい!/第36回横須賀市中学校演劇発表会

演劇部の甲子園、横須賀市中学校演劇発表会が開かれました

毎年2日間にわたって開催される、市内中学校の演劇部による発表会『横須賀市中学校演劇発表会』。

昨年に続いて今年もみなさんの演劇を観せていただきました。

第36回横須賀市中学校演劇発表会の会場にて

第36回横須賀市中学校演劇発表会の会場にて


日頃の成果を発表する場であると同時に、ここで最優秀に選ばれた学校は『県大会』へと進んでいきます。

まさに『中学校演劇部の甲子園』なのです。

プログラム表紙

プログラム表紙


今年で36回目となりました。

支えて下さっている関係者のみなさまには心から感謝しております。





全6校が2日間にわたって熱演しました

今年は下の6校が出演しました。

浦賀中学校、大津中学校、大矢部中学校、衣笠中学校、久里浜中学校、野比中学校です。

3校ずつ2日間にわたって発表します。

第1日 7月27日(土)第2日 7月28日(日)
衣笠中学校
「ハックルベリーにさよならを」
大津中学校
「私の声が聞こえますか」
大矢部中学校
「ゆめ・夢のあと」
久里浜中学校
「ハロウィン狂詩曲」
野比中学校
「スワローズは夜空に舞って」
浦賀中学校
「モモふたたび」

残念ながらフジノは、仕事のつごうで1日目(午前の2校)のみの観劇となりました。

久里浜中学校演劇部「ハロウィン狂詩曲」

久里浜中学校演劇部「ハロウィン狂詩曲」


久里浜中学校演劇部による『ハロウィン狂詩曲』。

浦賀中学校演劇部「モモふたたび」

浦賀中学校演劇部「モモふたたび」


浦賀中学校演劇部による『モモふたたび』。

そして今年は『最優秀賞』を大津中学校が受賞しました。おめでとうございます。



小さな演劇部でも大きな夢を持って下さい

最盛期には17校も参加していたこの大会ですが、少子化とともに演劇部のある中学校が少なくなってしまいました。

どの部活動もそうですが、入部する生徒が多い年もあれば少ない年もあります。

例えば今年の衣笠中学校演劇部には新入部員が13人も入って、総勢33名だそうです。久里浜中学校演劇部も総勢39名とのことです。

大所帯であれば自分がチャレンジできる役の幅も広がりますし、音響や照明や大小道具などのスタッフも揃えていろいろな作品にチャレンジできますよね。

一方、野比中学校演劇部は総勢7名と小さな演劇部です。

でも、フジノは小さな演劇部の人にもどうか大きな夢を持ってほしいと強く願っています。

特に、映画・演劇などのエンターテインメントの世界を本気で目指している人には、今置かれている場でぜひ大きな夢を持ち続けてほしいのです。

毎年フジノは同じことを書いていますが、あえて今年も書きます。

映画・演劇などのエンターテインメントの世界には横須賀出身の人がたくさんいます。

だから、今こうして演劇部でがんばっていて将来エンタメの世界で輝きたいという夢を持っている人たちには絶対にあきらめないでほしいのです。

例えば、フジノが良い例です。

もともとフジノは幼稚園の頃から映画が大好きで、そして東宝株式会社に就職しました。

志望者数はすさまじくて3000倍の倍率でしたから、市議会議員になるよりもとても難しい狭き門です。

じゃあ、なにか特別なことをしてきたかといえば、そんなことはありません。

幼い頃、本当になけなしのおこづかいを貯めて、ようやく2ヶ月に1回くらい映画館(当時は横須賀劇場という映画館がありました)に行くことができました。

当時は入れ替え制という仕組みもありませんでしたから、母に作ってもらったおにぎりを持っていって、朝から夕方までくりかえし同じ映画を観たものです。

映画監督になりたいという夢が幼稚園時代からあったので、高校卒業後は日本映画学校という専門学校に進学したかったのですが、臨床心理学を学ばねばならない事情があり諦めました。

スピルバーグ監督やルーカス監督に憧れてアメリカの大学で映画を学びたくて留学をめざしましたが、いろいろな事情で叶いませんでした。

それでも3000倍の倍率の会社に、映画・演劇とは無縁の臨床心理学専攻だったフジノが入社できたのは、たった1つのことだと思います。

「ずっと好きだった」

のです。

好きでたまらなかったから、少ないおこづかいやバイト代をコツコツ貯めて、幼い頃からいくつになっても変わらずに(今もです)映画館に足を運び続けました。

「好き」

という気持ちは最大の武器です。

幼稚園の頃から大学卒業まで変わらずに「好き」という気持ちを持ち続けていた(そして今も持ち続けている)ということは、実は何よりも強い武器なのでした。

入社試験を受けた人たちの中には東京大学で映画を専攻した人もいましたし、アメリカの大学で留学してきた人もいました。

でも、彼らはみんな落ちて、フジノが残りました。

こんな横須賀のかたすみでフジノはひとりきりで朝から晩まで映画を観て過ごした、まわりの小学生からしたら変人で暗いこどもだったと思います。

でも、誰がなんと言おうと「好き」だったのです。

映画・演劇の世界には、夢があります。

そして現実の世界を変える大きな力があります。

政治家に転職しなければならなかったのでわずか5年間しかエンターテインメントの世界には居られませんでしたが、夢のような日々でした。

フジノにできたのですから、あなたにできないはずがありません。

今も映画監督や俳優になった後輩たちと話したりするのですが、「好き」に勝るものはありません(例えば映画『宇宙兄弟』を撮った森監督もそうです)

映画や演劇の世界で本気で生きていきたいという夢を持っている人は、「好き」という気持ちを持ち続けて、夢を大きく持っていてほしいと願ってやみません。

中学校演劇部のみなさん、これからもがんばってくださいね。応援しています。



あさか由香さん、落選。全力を尽くして応援してきたフジノは自らの非力を恥じています/参議院選挙2019

あさか由香さんは「落選」しました

参議院選挙の神奈川選挙区(定数4)。

最後の4議席目は、松沢成文候補(日本維新の会)とあさか由香さんの2人が争って、結果が出るのは深夜0時頃までもつれこむのだと思っていました。

しかし、結果は20時に出ました。

投票箱が閉まった20時すぐにメディアが当確を報じる、いわゆる『ゼロ打ち』です。

朝日新聞のウェブサイトでした。

asahi.comの当確速報

asahi.comの当確速報


現職4人の当確が報じられました。

あさか由香さんは落選したことになります。

それでも他のメディアでは、4議席目は誰なのか、なかなか当確を出しませんでした。

そこでフジノは、メディア各社の中でも当確を出すのに慎重なNHKが報じるまで待つことに決めました。

しかし21時52分、NHKも現職4人の当確を報じました。

あさか由香さんは落選してしまいました。

22時29分には神奈川新聞のウェブサイトで、あさか由香さん自らの言葉が報じられました。

すでに21時過ぎに記者会見を行なったとのことでした。

神奈川新聞ウェブサイトより

神奈川新聞ウェブサイトより


23時39分、あさか由香さんご自身のツイッターアカウントから敗戦の弁が語られました。

あさか由香さんのツイートより

あさか由香さんのツイートより


無念です。

本当に、無念でたまりません。



投票率は前回より6%下がりました

最終的な投票率は48.73%と発表されました。

これは前回と比べてマイナス6.73%という残念な結果になりました。



横須賀市の得票数は・・・

23時24分に横須賀市選挙管理委員会から確定票数が発表されました。

横須賀市選挙管理委員会は23時24分に確定を発表

横須賀市選挙管理委員会は23時24分に確定を発表


前回の参議院選挙であさか由香さんは横須賀市では1万9941票を獲得して4位でした。

しかし今回は1万6995票と得票を減らしてしまいました。

本当に無念です。



フジノは自らの非力を恥じています

一刻も早くみなさまに『結果』だけでもお伝えしたくてブログを記しました。

今これを書いているのは2時30分です。

まだ仕事が残っており、明日が締切の依頼された原稿を書かねばなりません。加えて明日から1週間、朝から夕方まで議会に缶詰になります。

正直なところ、今はあなたに語るべき言葉を絞り出すことができません。

後日、選挙の在り方についてきちんと分析した上で、改めてブログで記したいと思います。ごめんなさい。

今はただ、自らの非力を恥じています。

もっと自分に力があれば、もっと自分が成長できていれば...。

3年前の落選の際に、フジノはブログにこう記しました。

もしも『次の機会』があるならば。。。

その時までにフジノは、今よりもっと経験を積んで、今よりもっと多くの人々に政策を伝える言葉を磨いて、そして横須賀だけでなく他のまちの人々のこころにも彼女の政策を伝えきる力を養いたいです。

今回、あさか候補はとても素晴らしく、彼女を支える親友のみなさんも素晴らしい方々ばかりでした。

足りなかったのは、フジノの力量でした。

その時の為に、もっと成長します。

必ず、もっと成長します。

それなのに、今回もあさか由香さんを国会に送り出すことができませんでした。

あさか由香さんは最高の候補者でした。

国会に送り出すことができなかったのは、応援してきたフジノの責任です。

あなたをはじめ、たくさんの方々から託されたご期待に添うことができなかったことを、本当に申し訳なく感じています。

あさか由香さんが訴えた政策の中で市政で実現できるものは必ずフジノが引き継いで実現を目指します。

  • 8時間働けばふつうに暮らせる社会を実現すること
  • 過労死・過労自殺を無くすこと
  • 貧困と格差を無くすこと
  • こどもの学ぶ機会を守ること

など、やるべきことは山積みです。

全力で働いていきます。



8時間働けばふつうに暮らせる社会を一緒に実現しましょう!明日あなたの1票をあさか由香にぜひ託して下さい/参議院選挙2019・最終日

選挙最終日、マイクを使った最後の訴え

17日間つづいた参議院選挙も今日で終わりです。

フジノは、神奈川選挙区に立候補しているあさか由香さんの応援に横浜駅相鉄口に向かいました。

横須賀からツイートを観て来て下さった方にも参加してもらいました

横須賀からツイートを観て来て下さった方にも参加してもらいました


今日は本当にたくさんの方からお声がけをいただきまして

「フジノさんのツイートを観て、応援に来ました!」

とありがたいお言葉をいただきました。

チラシ配りを一緒にしていただいたり、パネルを持ってのスタンディングに一緒に参加していただきました。ありがとうございます!

あさか由香さんの演説は祈りのよう

あさか由香さんの演説は祈りのよう


あさか由香さんは、最後の最後まで愚直に

「8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現を!」

と訴えました。

あさか由香さんのラストスピーチの前は田村智子副委員長でした。

田村智子副委員長のスピーチ

田村智子副委員長のスピーチ

田村智子副委員長の前は、なんとフジノが応援スピーチをさせていただきました。

実際には17日のうち、参加日数もお手伝いできる時間も短かったのに、とてもありがたいことです。

最終日まで、1日の最後のスピーチの流れは『フジノ』→『あさか由香さん』の流れが多くて、大変に光栄でした。

いつもフジノは「あさか由香さんは青い炎の人」と言い続けてきました。

3年前の参院選では泣いてばかりいたことを悔やんで今回は絶対に泣かないと決めたあさかさんは、あくまでも愚直に政策を訴え続けました。

ものすごく熱いハートを持ちながら、それをあえて見える形では出さずに、丁寧にひとつずつの言葉を紡いで公約と公約を実現する道筋を語リ続けました。

けれども決して冷たく聴こえることはなく、あさか由香さんの演説を聴き終えるといつも胸に『希望』を感じます。

そう、聴く人に『希望』を与える演説なのです。

だからこそ赤い炎よりも高い温度を発している「青い炎の人」なのだと言い続けてきました。

そこどフジノの役割は対称的に演説することだと受け止めてきました。つまり「赤い炎の人」であろうと決めました。

自分の市議会議員選挙での街頭演説とは全く異なる、『感情むき出しのスピーチ』を最後まで貫きました。

絶叫みたいな話し方ではなく、その内容をとにかく自分の生きている毎日の中で感じている悲しみや怒りをむき出しのままに語りました。

そうすることで、あさか由香さんのスピーチが際立ってくれたらいいなといつも願いながら、演説をしてきました。

けれども、今夜のラストスピーチのあさか由香さんは、素晴らしかったです。

※下の動画の7分50秒ころからあさか由香さんのラストスピーチが始まります)




涙を流しながら語られたスピーチは、3年前の泣き虫とは全く違う、『青い炎』に『生の感情』が加わった、すごいとしか言いようのない迫力でした。

最後の訴えを終えたあさか由香さん

最後の訴えを終えたあさか由香さん


フジノはペリスコープでネット生中継しながら、涙がこぼれてしかたがありませんでした。

横浜駅相鉄口は、大あさかコールが起こりました。



明日の投票日、ぜひ主権者であるあなたが候補者を選んで投票して下さい

ついに明日が投票日となりました。

8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現の為に投票お願いします!

8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現の為に投票お願いします!


選挙の主役は政治家ではありません。

政治の主役は政治家ではありません。

あなたこそ主役です。

あなたは高い税金を収めて、あなたのかわりに国会で議論し政策を進める国会議員を雇っています。

その国会議員に誰を選ぶかは、あなたが決めることができます。投票によって決めることができるのです。

今回フジノは、全身全霊をかけてあさか由香さんを応援しました。

けれどもそれは、いち主権者としての藤野英明があさか由香さんであれば自らの想いを実現してくれると信じたからです。

あなたはどうかあなたの命と暮らしを守ってくれる政策を訴えている候補者を探して、選んで、投票してほしいのです。

こどもたちの為にも、絶対に棄権しないで下さい。

この国の未来の為にも、白票は絶対にやめて下さい。

選挙においては、棄権も白票も「現状維持のままで良い」としか受け止められません。あなたは現状維持で良いのでしょうか?

全ての活動の解散後、あさか由香さんと。

全ての活動の解散後、あさか由香さんと。


重ねてお願いです。

この国の主役として、明日はどうか投票に足を運んで下さい。お願いします!

そして一緒にこの国を変えていきましょう!



動画再生720万回を超えた小池晃さんがあさか由香さんの応援に横須賀へやってきました!/参議院選挙2019

小池晃書記局長が横須賀にやってきました

参議院選挙に立候補しているあさか由香さん(神奈川選挙区)の応援に、小池晃書記局長が横須賀にやってきました。

あさか由香さんの応援に小池晃書記局長がやってきます!

あさか由香さんの応援に小池晃書記局長がやってきます!


小池晃さんは今まさに『時の人』です!

参議院で総理を追及した動画がなんと720万回も観られていることから大きな話題になっているのです。

2019年6月10日参議院決算委員会で首相を追究する小池晃さんの動画

2019年6月10日参議院決算委員会で首相を追究する小池晃さんの動画


小雨の降る中でしたが、たくさんの方がかわしま文具店前の広場に集まって下さいました。



フジノも応援スピーチをしました

司会を井坂しんや県議がつとめて、まず市民の方が応援スピーチ。4人の子育て中の大森さんがお話をしてくれました。

井坂しんや県議が司会です

井坂しんや県議が司会です


実は、フジノも応援スピーチを依頼されて街宣カーの上に居ました。

小池晃書記局長とフジノ

小池晃書記局長とフジノ


井坂県議からおととい依頼を受けたのですが、正直、悩みました。

人気者の小池晃さんと候補者のあさか由香さんを観たくて聴きたくて市民のみなさんはやってくるのに、果たしてフジノが話す意味があるのだろうかと。

でも、大切な機会なので全身全霊をかけてスピーチしました。




さきの6月議会でとりあげた国際同性婚のダブルスタンダードに苦しむ横須賀市民の方についてお話しました。



あさか由香さんと小池晃さんのスピーチをぜひご覧下さい

街宣カーの上からフジノはあさか由香さんと小池晃さんのスピーチをインターネット生中継しました。

小池晃さんがマイクを握りました

小池晃さんがマイクを握りました


おふたりの魂のこもった訴えをどうかご覧下さい!




演説終了後には「あさか!あさか!」のコールが沸き起こりました。

あさか由香さん必勝!

あさか由香さん必勝!


「8時間働けばふつうに暮らせる社会」は3年前にあさか由香さんが訴えた言葉です。

今回の参議院選挙では共産党全体の公約になりました。

あさか由香さんの祈り「8時間働けばふつうに暮らせる社会」を実現したい

あさか由香さんの祈り「8時間働けばふつうに暮らせる社会」を実現したい


あさか由香さんを当選させて、絶対に実現したい政策ですね。



参院選も残りあと数日です

街宣カーを降りると、あさか由香さんと小池晃書記局長は握手を求める市民の方々によってもみくちゃになりました。

たくさんの方々に握手を求められるおふたり

たくさんの方々に握手を求められるおふたり


あさか由香さんは市民の方おひとりおひとりと語りあっていました。

市民の方々と語りあうあさか由香さん

市民の方々と語りあうあさか由香さん


そんな中でもあさかさんはフジノのもとに駆け寄ってきてくれました。

「あさかさん、当選したら僕と一緒に法務省と入国管理局に行って下さい」

「フジノさん、必ず行きましょうね!」

と熱い言葉をかえしてくれました。

ついに選挙も残りわずかとなりました。

どうか市民のみなさま、お願いです。投票へ足を運んで下さい。

白票や棄権は単なる『現状のままで良い』という効果しかありません。

あなたの命と暮らしを守る政策を訴えている候補者を探して、必ず投票に行ってほしいのです。

すでに『期日前投票』がスタートしていますので、毎日が投票日です。

(ちなみにフジノは期日前投票ツアーズを呼びかけて、市民の方々とともにモアーズシティ8階の期日前投票所へ行ってきました

あなたの命と暮らしを守る為に、どうか必ず投票に足を運んで下さい。

お願いします!



あさか由香、涙ながらの神演説!8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現をめざす理由/参議院選挙2019

あさか由香さんの応援に藤沢へ向かいました

参議院選挙も早くも6日目となりました。

神奈川選挙区から立候補しているあさか由香さんの応援に、JR藤沢駅へ向かいました。

藤沢駅でチラシ配りをしました

藤沢駅でチラシ配りをしました


藤沢は、とても思い入れのある土地です。

フジノは高2の冬から1年間、藤沢の予備校に通いました。

行きたくなかった高校に進学したせいで、高校は大嫌い。

全く高校に通いたくなくて、遅刻した日数は学年で2番目に多かったです。

勉強も嫌いで、ひたすらアルバイトとバンドばかりの高校時代でした。

バンドには特に力を入れていて、オリジナルの歌を作って、毎月1回以上必ずライブハウスでライブを行なっていました。

自分の想いを詞と曲にのせて、誰かに本音の想いが届くことを願っていました。

フジノが到着したら演説中なのに笑顔で迎えてくれたあさか由香さん

フジノが到着したら演説中なのに笑顔で迎えてくれたあさか由香さん


そして出会ったのが、別のバンドでベースを弾いていた彼女でした。

それまで孤独感と絶望しかなかった人生が、僕の歌を聴いて、僕のことを好いてくれた彼女の登場に、希望を初めて感じられるようになりました。

けれども(過去からフジノのブログを読んで下さっている方はご存知かと思いますが)彼女は統合失調症にかかってしまいました。

なんとか彼女の力になりたくて大学で臨床心理学を専攻することを決めて、バンドを辞めて、バイトもやめて、入試に向けて勉強することにしました。

藤沢の予備校に足を運んだのは、同級生たちはみんな横浜の予備校に通っていたからです。誰にも会いたくなかったのです。

たまたま2年生の冬休みにお試し受講(確か無料だった)の広告をみて、受けてみました。

そこで出会ったA先生に、人間的に惹かれました。フジノはその先生の、1科目だけを受講することにしました。

いつからか、きっかけは何だったのかは思い出せません。

毎週、講義が終わった後に、A先生と近くの喫茶店で1時間以上話し込むようになりました。

A先生と僕には、共通点がありました。

A先生はごきょうだいが統合失調症で長期の入院をしておられました。

僕が大学に進みたい理由をA先生は全力で応援してくれました。

当時の横須賀には精神障がいの家族会もまだ無く、A先生と語り合える時が大きな救いになっていました。

でも同時にA先生も僕と話す時だけが、唯一、ごきょうだいのことを話せる機会とのことでした。

やがて僕は大学に進み、希望通り臨床心理学を学びました。

進学後もA先生のもとを何度も訪れました。

しかし、結局のところ僕は彼女を守ることができず、彼女は自殺の犠牲になってしまいました。

転職をしたA先生とも疎遠になってしまいました。

すっかり夜に。モニターを使っての演説がとてもいいですね

すっかり夜に。モニターを使っての演説がとてもいいですね

20年くらい前から僕はパニック障害もちなのですが、いくつかの駅や土地に対して強いニガテ意識があります。

藤沢もその1つです。

藤沢を通過するのは大丈夫なのですが、目的地が藤沢で向かおうとするとダメなのです。

今日も頓服の精神安定剤を何錠ものんだのに、大船駅からどうしても前に進めませんでした。

30分以上も目の前にやってくる電車に乗ろうとしては諦めることを繰り返しました。しかたなくタクシー乗り場に向かいました。

こうして、なんとかあさか由香さんの応援に藤沢にたどりつくことができたのでした。



応援スピーチを断りきれず、フジノもマイクを握りました

フジノは選挙の応援に行っても、依頼されても可能な限り応援のスピーチをしないようにしています。

何故なら、市民のみなさまは候補者本人の声をお聴きしたいはずだと思うのです。

そして、自分のまちのことを知りもしない他のまちの政治家に市民のみなさまは偉そうにスピーチされたくないと思うのです。

だからチラシ配りや交通整理がフジノの仕事で、頼まれてもスピーチはしないようにしてきました(特別な場合は除きます)。

今夜はラスト30分の時に

「フジノさんにもぜひお話してほしいのですが・・・」

と頼まれて、断りきれずにお話することにしました。

一人ひとりの尊厳を守る政治へ

一人ひとりの尊厳を守る政治へ


まず最初に藤沢市民の方がマイクを握りました。ご自身の暮らしについて、壮絶な体験について、率直な言葉で語られました。

生死をさまよう体験をされたその方の言葉に、フジノは心を動かされました。

次に、フジノの番がやってきました。持ち時間は7分間。

高校時代、恋人を守りたいと必死の想いで学ぶ為に足を運んだこの藤沢というまち。

けれどもその想いが叶わなかったこと、それがきっかけで政治家になったこと、そして自殺対策に全力で取り組むようになったこと...。

政治家としてフジノは横須賀の犠牲者を減らすことができました。

政治家が全力を尽くせば、守ることができる命が必ずあるのです。

けれども、1度喪われた命は決して戻ってきません。

政治家として全力を尽くせば自殺は防ぐことはできる、と希望を語り続ける。けれども喪われた命は2度と戻ってこない、その絶望を忘れた瞬間はありません。

そんな矛盾した気持ちの中でいつもフジノは生きています。

こんな気持ちで7分間のスピーチを語り終えました。

そして、あさか由香さんにバトンを渡しました。



あさか由香さんの涙ながらの神演説!

知人の朝倉さんが、3人のスピーチをインターネット中継して下さっていました。

その動画を、公開します。

あさか由香さんが3年前から訴え続けてきた

「8時間働けばふつうに暮らせる社会」

というキャッチコピーは、単なるキャッチコピーではありません。

あさかさんの切実な祈りの言葉なのです。

あさか由香さんの証紙ビラ(表)

※印刷して配布することは禁止されておりますのでご注意下さい※


フジノはスピーチの最後に、あさかさんが「8時間働けばふつうに暮らせる社会」という祈りの言葉を今も大切にしているのかをぜひ語ってほしい、と述べました。

市民の方の切実な想いのスピーチ、フジノの長年の想いをふりしぼって語ったスピーチ、その2つの想いとあさかさん自身の想いがクロスしました。

あさかさんはマイクを握った瞬間から、その目に涙がいっぱいでした。

ふだんのあさかさんの政治家としてのスタイルは、青い炎です。

青い炎とは穏やかな色なのですが、実はものすごく高い温度なのです。まさにあさか由香さんの穏やかで優しくて、愚直に政策を語るスタイルは青い炎です。

けれども今夜のあさかさんは、赤い炎のようでした。ご自身の感情に身を委ねて、政治家をめざした時の想いを涙ながらに語ってくれました。

藤沢駅前に集まっていた聴衆のみなさまは、あさかさんの言葉に聴き入っていました。

スピーチの後、あさかさんご自身はティッシュで涙を拭きながらとても照れておられましたが、本当に素晴らしかったです。

スピーチ終了後のあさか由香さんとフジノ

スピーチ終了後のあさか由香さんとフジノ


そのスピーチの様子が下の動画です。7分20秒頃からあさか由香さんのスピーチが始まります。

ただ、もしもあなたのお時間に余裕があれば、どうかフジノのスピーチから続けてご覧いただけるとよりあさかさんのスピーチの素晴らしさが際立つと思います。




ぜひご覧下さい。

フジノはますますあさか由香さんに当選してほしいという想いが強くなりました。

今夜のブログはフジノの事柄ばかり記しましたが、一番の願いは上の動画をご覧いただきたいということです。

どうか動画をご覧下さいね。



フジノはあさか由香さん(神奈川選挙区)を応援しています。本気で命を守る政治家を誕生させる為にあなたの力を貸して下さい!/参議院選挙2019

今回もフジノはあさか由香さんを全力で応援します

夕方から横浜の二俣川駅へ向かいました。

昨日7月4日からスタートした参議院選挙。

神奈川選挙区で立候補しているあさか由香さん(神奈川選挙区)の街頭演説のお手伝いをする為です。




上の動画はあさか由香さんの昨日の街頭演説です。

あさか由香さんを応援するのは2013年に続いて、2回目となります。

2016年5月7日にフジノは初めて直接にあさか由香さんとお会いして、たくさんお話をしました。

もともと周囲からたくさんお話を伺っていましたし政策集も読んでいました。

だから本人にお会いする前に参議院選挙(2016年実施)では「あさか由香さんに投票する」と決めていました。

けれども実際にお話して、じかにそのお人柄に触れて、

「投票するだけでは足りない。そんな他人事ではダメだ」

とフジノは感じました。

何故ならば、あさかさんの想いは僕自身の想いと重なることばかりだったからです。

二俣川駅前で語りかけるあさか由香さん

二俣川駅前で語りかけるあさか由香さん


本気で「命を守りたい」と考えてくれているあさかさん。

あさかさんが国会議員として働いて下さることは、まさに自分自身の想いの実現につながると感じました。

つまり「この選挙は自分自身の選挙なのだ」と感じたのです。

だから2013年の夏は、フジノなりの全身全霊をかけてあさか由香さんの応援(応援という言葉を本当は使いたくない)に通いました。

残念ながら、神奈川選挙区は定数4なのですが、あさかさんは5番目になり落選してしまいました。

(でも横須賀市での得票数は4位だったのです!つまり横須賀市民はあさかさんを選んでいました)

通行人の方と一生懸命語りあうあさか由香さん

通行人の方と一生懸命語りあうあさか由香さん


それから3年。

この間、関心のある分野がほぼ同じなので、あさかさんとお会いする機会が何度もありました。

ひとくちに3年間といっても、候補者としての浪人生活は本当に長くて心が折れてもおかしくありません。

けれどもあさかさんの情熱は変わっていませんでした。

むしろ、どんどん成長してグレードアップしていくあさかさんの姿に接するにつけても

「どうかまた立候補してほしい」

という願いが強くなっていきました。

モニターに映し出されている花・ガーベラの花言葉は「希望」です

モニターに映し出されている花・ガーベラの花言葉は「希望」です


そして、ついにあさか由香さんは再び立候補を決意してくれました!

その決意を聴かせていただいた時、フジノは本当にうれしかったです。

この3年間の浪人生活を決してグチることもなく、むしろ候補者としてパワーアップして下さったあさかさん。

フジノは恩返ししたい気持ちでいっぱいです。

だから、あさか由香さんと全力で闘います!



共産党、だから何?

あさかさんが所属しているのは『日本共産党』です。

前回2016年に応援した時も、今回ツイッターで応援を明言した時にも、一部の人からこう言われました。

「フジノさんは共産党を応援するの?」

そのたびにフジノは逆にこうお尋ねしています。

「今あなたの命が危機に直面しているその瞬間に、あなたは緊急搬送先がどこだとか気にされますか?」

「今すぐに救命が必要な瞬間に、助けてくれる腕の良いドクターが目の前にいるのに所属病院がどこかを気にされますか?」

フジノの場合、唯一気になるのはそのドクターが本気で命を守ろうとしてくれるか否か、だけなんです。

今この国に必要なのは、本気で命を守る政治家です。



この国に暮らすたくさんの人々は命の危機にあります

もう20年以上ずっとデフレが続いていますが、そんな国は世界で日本だけです。

この国に暮らすたくさんの人々は、命の危機に直面しています。

フジノたちと同世代は就職氷河期を体験して、正社員にもなれず、非正規雇用でボーナスも退職金もなく、生活は不安定です。

独り暮らしで貯金がゼロの世帯は、20代で61%、30代で40%、40代で43%にのぼります。賃金が安すぎるから、貯金なんてできる訳ないんです。

体調を崩して仕事を休みたくても休めません。休んだらすぐにクビにされてしまうからです。

毎年、自殺の犠牲に追い込まれる方々が2万人を超えています。

自殺未遂へと追い込まれている人々はその10倍以上はいると言われています。

15〜39才の死因の1位は、自殺です。

10〜14才でも死因の2位は、自殺です。

「こうした状況は国際的に見ても深刻であり、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進国では日本のみ」と厚生労働省が記しています。

今に希望が持てず、将来に不安しか無いのですから、死にたくなる気持ちにもフジノは共感します。

ロスジェネの人々だけではありません。全ての世代が苦しんでいます。

政府の統計によれば

こどもたちは7人に1人が貧困に追い込まれています。

高齢者は5人に1人が貧困に追い込まれています。

ひとりぐらしの女性は3人に1人が貧困に追い込まれています。

ひとり親家庭のこどもは、2人に1人が貧困に追い込まれています。

先進国と言われながらこの国の実態は、貧困大国なのです。

さらに、障がいや難病のある人々が今ほど生きづらい世の中はありません。

フジノはパニック障がいとうつ病を抱えていますが、3年前には障がいのある人は生きている価値が無いからと相模原のやまゆり園で最悪の殺人事件が起こりました。

国会議員は、人のことを『生産性』で価値判断をする発言を繰り返します。

障がいのある人や難病のある人は生きていてはいけないかのように国会議員が平気で発言を繰り返すので、ネット上もひどい言葉があふれています。

この国ではたくさんの人々の命がないがしろにされて、失われています。

このままではこの国に生きる人々は、みんな苦しみ続けて、そして過労死・自殺へと追い込まれていきます。



本気で「命」を守る政治家が必要です。あなたの力をどうか貸して下さい

でも、本気で政治家が全力を尽くせば、命を守ることができるのです。

フジノ自身、政治家としてその証明をたくさんみなさまにお示ししてきました。政治家が全力を尽くせば、救うことができる命がたくさんあります。

命を守りたいんです。

本気で命を守りたいのです。

だからフジノは、本気で命を守るあさか由香さんを応援しています。

あさかさんが国会議員になれば、必ず全身全霊をかけて命を守る為に働いてくれるとフジノは確信しています。

こんな素晴らしい候補者がいるのに「所属政党がどこか?」なんて全く関係ありません。

僕は、ひとりの人間としてのあさか由香さんを信じています。

あさか由香さんとフジノ@二俣川駅前

あさか由香さんとフジノ@二俣川駅前


どうか、あなたの力を貸して下さい。

今回こそ、あさか由香さんを国会に送り込みたいのです。

その目的はただひとつ、命を守ることです。

ボロボロになってしまったこの国を、そしてたくさんの人々の命を守りたいのです。

どうか、あなたの力を貸して下さい。よろしくお願いします。



選挙2日目を終えての感想をお聴きしました

7月21日の投開票日まで参議院選挙は長丁場。

2日目を終えての感想をあさか由香さんに伺いました。




「子育て世代の代表としてだけでなく、こどもの代表になりたい」

と語るあさかさん。必ず最終日まで走り抜けてくれるはず。

みんなでがんばっていきましょう!



7回目の「性的マイノリティ当事者との意見交換会」が開催されました/公募メンバー全員が横須賀市民でした

日々忙しくてブログを更新するまもなく時間だけが過ぎていく毎日です。

せめて写真だけはアップして、後日、ブログ記事として完成させようと思います。

今日は、7月4日に開催された『性的マイノリティ当事者との意見交換会』についてです。今年で7回目の開催となりました。

文章はぜひ後日に記したいと思います。

第7回となった意見交換会

第7回となった意見交換会

プログラム

プログラム



2019年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いいたします。

1.食べたくても食べられない人々、特にこどもたちへの支援の必要性について

つい先日(2019年5月30日)、

小学校に朝食を食べてこられない児童がいて、先生が自腹でパンを買ってきて食べさせてあげている。なんとか対応できないか」

というお話を伺い、大きなショックを受けました。

残念ながら、その先生のお名前も所属もわからない為、具体的にどこの誰がごはんを食べれていないのか、その頻度も分かりません。

すぐに複数の教職員の方々にヒアリングをしましたが、こうした事態は複数の小学校で起きている可能性があると感じました。

現在、本市では2019年度までの5カ年計画『横須賀子ども未来プラン』の中で、5つの大柱の1つ『特に支援を必要とする子どもとその家庭への支援の充実』の中で『子どもの貧困対策』を明記し、施策を進めています。

2015年2月策定「横須賀こども未来プラン」より

2015年2月策定「横須賀こども未来プラン」より


また、2020年度~2024年度までの次期プラン策定の為に、小学校5年生と中学校2年生を対象に『子どもの生活などに関するアンケート』調査を実施しましたが、その中で直接こどもたちに

「あなたは平日に毎朝、朝ごはんを食べますか」

の設問を設けて調査をしているところです。

「子どもの生活等に関するアンケート(小5対象)」

「子どもの生活等に関するアンケート(小5対象)」


「子どもの生活等に関するアンケート(中2対象)」

「子どもの生活等に関するアンケート(中2対象)」


「子どもの生活等に関するアンケート結果報告書」より

「子どもの生活等に関するアンケート結果報告書」より


けれども今、目の前で起こっていることを知らされて、

「今すぐさらなる取り組みが必要だ」

と痛感させられました。

強い危機感をもって、以下の質問を行ないます。

(1)小学校で給食以外の食事を取れていない児童が存在している可能性があり、調査と支援を行なう必要性について

申し上げた事例のこどもが食事をとれない理由が貧困なのかネグレクトなのかは分かりませんが、食事を取れていないこどもが存在する可能性に変わりはありません。

1ヶ月半後には、給食さえ食べられなくなる夏休みが迫っていることから、強い危機感を抱いています。

そこで教育長に2点伺います。

【質問1】
小学校の教職員のみなさんに対して、給食以外の食事が取れていない児童の有無について調査をしていただけないでしょうか。


【質問2】
そして調査の結果、該当する児童がいれば早急にスクールソーシャルワーカーなどと連携して、その背景を調査して、必要な支援を行なっていただけないでしょうか。
お答え下さい。


(→教育長の答弁へ)


(2)中学校で昼食を用意できない生徒への2015年度以降の調査・支援の実施の有無について

続いて、中学校についても質問せずにいられません。

かつて僕は中学校にお弁当を持ってこられない生徒がいるから調査をしてほしいと提案し、教育委員会は2015年に調査を実施してくれました。

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)


調査結果は2015年12月議会で報告されたのですが、『昼食を用意できない生徒に関するアンケートの結果』によると、頻度の差はあれど、51名の生徒が該当したこと。

特に、毎日持ってこられない生徒が6名、週2~3回持ってこられない生徒が7名もいたこと。

それに対して、周りの生徒がお弁当を分けているのが14件、教職員が持参・購入したパンやお弁当を与えているのが22件といった実態が分かりました。

この結果は、中学校給食導入の大きな要因となりました。

そして再来年、2021年の夏休み明けからは、市内中学生はみなお昼ごはんを食べられるようになります。

その一方で、2015年12月議会で報告された生徒たちはみな解決に至ったのでしょうか。

当時、教育委員会は

「学校を訪れてヒアリングを行なう」

とのことでしたが、僕はネグレクトの可能性も指摘し、教育委員会だけでなく児童相談所の早急な介入を求めました。

さらに、2016年予算議会において僕は前・教育長に対して

「今後も調査を継続すべきだ」

と提案しました。

前・教育長は

「今後学校現場と相談しながら毎年定期的にやっていきたい」

と答弁してくれました。

しかしその後、教育委員会から議会へ報告は1度も無く、僕自身も質問してこなかったことを強く後悔しています。

本来であれば、成長ざかりの中学生にはお弁当だけでなく朝も夜も食べていてほしいのですが、

「まずは1日3食のうち学校の目が届くお弁当だけは食べていてほしい」

との想いから、昼食に限定して、教育長に4点伺います。

【質問3】
前・教育長の答弁どおりに、2016年度以降、現在まで毎年、中学校で昼食を用意できない生徒の有無は調査したのでしょうか。


【質問4】
調査をしたのであれば、その結果はどうだったのでしょうか。


【質問5】
昼食を持ってこられない生徒が居たならば、個別に家庭環境の調査やソーシャルワーク的な対応を行なって、昼食が取れるように支援し解決につながったのでしょうか。


【質問6】
中学校給食がスタートする2021年夏休み明けまでは調査を続けていただきたいのですが、いかがでしょうか。

お答え下さい。


(→教育長の答弁へ)


(3)食品ロス削減推進法成立などを受けて本市がフードバンク活動などをさらに積極的に支援する必要性について

2016年から年末に福祉部が中心となって市役所内で『職員フードドライブ』を実施し、市職員のみなさんから食料品の提供を受けています。

市職員のみなさんの熱意からたくさんの食料が集まり、福祉部やこども育成部の窓口を訪れた年末を乗り越えることが難しい困窮世帯の方々に提供することができました。

さらに2018年からは浦郷にある資源循環部のリサイクルプラザアイクルで年3回開催しているアイクルフェアにあわせて、市民のみなさまから食料品の提供を受けるフードドライブをNPOのご協力をいただいて実施しています。

こうして集まった食料品は、市役所窓口での提供や、緊急に食べ物を必要とされる方に食品を提供するNPOによるフードバンク活動に活用されています。

しかし、先に質問した小中学校の事態を考えると、また、今回の質問では取り上げなかった乳幼児・高校生・高齢者など全ての世代についても食べたくても食べられない方々が存在する可能性を考えると、より一層の取り組みを本市は進めていく必要があるはずです。

今国会ではすでに5月24日に『食品ロス削減推進法』が成立し、6ヶ月以内に施行され、市町村にも推進計画策定が努力義務化されるとともに、フードバンク活動の為の連携強化も促されることになります。

さらに、子どもの貧困対策法改正案が6月6日に衆議院で可決され、参議院でも成立が確実視されていますが、市町村にも対策計画の策定が努力義務化されます。

こうした国の動きもぜひ追い風にしていただきたいです。

そこで市長に4点伺います。

【質問7】
すでに本市では生活保護世帯の方々にもフードドライブで集めた食料を提供していただいていますが、これからも提供を継続していただけますか。


(→市長の答弁へ)


市民意識の高まりから、しばしば

「食料を提供したい」

とのご相談を受けるようになりましたが、現在は市民のみなさまを対象に市が主催しているフードドライブは年3回のアイクルフェアしか機会がありません。

食品ロス削減を推進する観点からも、市民のみなさまに1年を通じて食料の提供を呼びかけることは重要です。

【質問8】
そこで本市は、常設のフードドライブ拠点を設けるべきではないでしょうか。


(→市長の答弁へ)


民間団体から

「担い手が足りない」

との声をお聞きしており、フードバンク団体の育成や支援を積極的に行なっていく取り組みも重要です。

【質問9】
生涯学習センターでの各種講座やコミュニティセンター主催の講座など様々な機会を捉えてフードバンクなどのボランティア養成講座を開催すべきではないでしょうか。


(→市長の答弁へ)


また、市役所窓口に来る方々へ提供する方法以外の『新たな提供方法』もぜひ検討すべきです。

全国にはとても良い事例があります。

例えば、全国のフードバンクの中心的存在であるフードバンク山梨では2016年に山梨県中央市と中央市教育委員会と連携協定を結んで、学校給食の無い長期休暇の食糧支援プロジェクト『こども支援プロジェクト』をスタートさせました。

その仕組みは、学校側が前年度の就学援助利用家庭や教師が必要と感じるこどもに対して、フードバンク山梨の『こども支援プロジェクト』の申請書を配布するのですが、申し込むか否かの判断はあくまでもその家庭に任されます。

市と教育委員会はあくまでも橋渡しをするだけで、申し込んだ家庭にはフードバンク山梨からの食材がクロネコヤマトで届きます。

【質問10】
こうした事例を研究して、横須賀市の現状に応じた横須賀市らしい新たな取り組みをぜひ検討していただけないでしょうか。

お答え下さい。


(→市長の答弁へ)

2.ひとり親家庭を支援する為に、当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について

『こどもの貧困』という言葉が定着してしまいましたが、実際には『こどものいる世帯』の生活が厳しいのが実態です。

特に、ひとり親家庭の貧困は今もとても厳しいものがあります。

さらに、国が強く進めてきた『経済的な自立』への取り組みにより、かえって生活が厳しくなる矛盾が起こっています。

国の政策誘導にしたがって仕事をがんばって、正社員になったり、所得が増えると、実は悲劇が待っています。

例えば、シングルマザーのAさんはおこさんと2人暮らしです。

収入は、月数万円送られてくる養育費と、『児童扶養手当』が全てでした。

離婚のダメージで心療内科に通うAさんの医療費は『ひとり親家庭等医療費助成』に助けられ、子育ては『保育料の減免』をはじめ、病児保育やファミリーサポートも『減免』のおかげで利用することができて、なんとか生活できていました。

横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より
横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より

やがて養育費が支払われなくなり、Aさんは介護施設でパートを始めました。

数年後、心身の不調がおさまり勤務日数を増やせるようになった結果、

「正社員にならないか」

と施設長から声をかけられました。

喜んで正社員になったのですが、これが悲劇の始まりでした。

収入が少しだけ増えて「児童扶養手当」をもらえなくなる基準を2000円だけ超えてしまいました。

その為、『児童扶養手当』は廃止されてゼロになりました。

同時に、医療費の助成も、水道料金・下水道使用料の基本料金の減免も病児・病後児保育の利用料金の減免も、年金と国民健康保険の減免も、全て打ち切られました。

実は『児童扶養手当』の廃止基準と連動して、あらゆるセーフティネットが一気に打ち切られる仕組みになっているからです。

今までそれらのセーフティネットのおかげでぎりぎり生活できていたのが、わずかに増えた収入のせいでいきなり大きな支払いが求められるようになり、Aさんの生活費は大幅な赤字になりました。

夜勤に入る日数をさらに増やしたり、こどもを友人宅に預かってもらうしかなく、正社員になる前よりも生活が厳しくなりました。

「前よりもこどもに苦しい生活をさせてしまい、こんなことなら正社員にならなければ良かった」

とAさんは話してくれました。これは実話です。

こうした体験談を先輩ひとり親からお聞きして、正社員になることやキャリアアップを断念する方々もおられます。

明らかに誤った制度設計が原因で、がんばったひとり親をさらなる困窮へと追い込んでいるのです。

収入の増加に伴って負担が増えるのは当然ですが、それはゆるやかに、安定的な自立につながるように行なわねばなりません。

そこで、現実に対応した支援策の再構築を提案します。

すでに良いお手本があります。

川崎市では、ひとり親家庭支援の取り組みを現実にあわせて見直しました。

議場のみなさまに、昨年11月21日に川崎市が報道発表した資料『ひとり親家庭支援施策の再構築を行ないます』をお配りしましたので、ご覧下さい。

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」


川崎市では『ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和』をはじめ、『一時保育、病児・病後児保育の利用料金の減免』『通勤交通費助成制度の創設』『高校生等 通学交通費助成制度の創設』等を打ち出しました。

特に『ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和』は優れています。

所得制限を『児童扶養手当』の廃止基準とは連動しないようにしたのです。

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」


具体的には、所得制限を『親1人こども1人の場合』は238万円から282万円へ緩和、『こども2人の場合』は276万円から320万円に、『こども3人の場合』は314万円から358万円に緩和しました。

本市の当事者からも最も要望が多いのは、まさにこの施策です。

そこで川崎市の緩和策をみなさまにご覧いただきましたが

「このようにゆるやかな負担増になれば、生活が今より少し楽になる」

「生活費の支払いの急増に何とか対応できるかもしれない」

「ぜひ横須賀も取り入れてほしい」

といった高い評価でした。

そこで市長に伺います。

【質問11】
ひとり親家庭の方々が特に強く求めている『ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和』の導入を本市も可能な限り早く検討すべきではないでしょうか。




一方で、ニーズが高いのに必要な支援策が無い現実があります。

例えば、貧困の連鎖を防ぐ為に政府はこどもの高校進学を積極的に勧めていますが、高校によっては学用品費が毎年6~8万円もかかり、通学定期には何の補助もありません。

現在の高等学校就学支援金制度では全く対応しきれていません。

新たな仕組みづくりも含めて、ゼロから当事者の実感に沿った支援策へと改善すべきです。

【質問12】
ひとり親家庭の現実の姿に対応すべく、本市は支援策全体の再構築を行なうべきではないでしょうか。

お答え下さい。


(→市長の答弁へ)

3.海外で同性婚をした配偶者の一方が外国人である為にふたりで横須賀市に永住したくとも在留資格が認められずに苦しんでいる問題の解決に向けて国へ働きかける必要性について

ある横須賀市民の方が直面している問題をご紹介します。

伊藤惇志さんは現在30才、山形県で生まれて小学校2年の時に横須賀に引っ越してこられて、池上小学校・池上中学校に通いました。

上地市長と僕も通った県立横須賀高校を卒業しました。つまり我々の母校の大切な後輩にあたります。

伊藤さんはアーカンソー大学に留学して卒業、帰国して横須賀に戻り、米海軍横須賀基地で働いていました。

その後、フランス・パリに渡りました。

8年前、フランス人の恋人と出会って交際を続けて、昨年2018年7月に結婚をしました。

結婚を機に帰国して横須賀に戻り、現在は米海軍横須賀基地で働いています。

配偶者の方とともに永住するつもりでお2人で帰国したのですがある理由でお2人は引き離されてしまいました。

今年1月に配偶者はフランスに帰国せざるをえず、それから5ヶ月間、一緒に暮らすことができずに、伊藤さんはとても苦しい気持ちで毎日を過ごしておられます。

お2人が引き離されている理由はただ1つ、結婚が同性婚であったからなのです。

我が国では国際結婚をした日本人の配偶者は、外国人であっても『日本人の配偶者等』という在留資格でこの国で暮らす資格が認められています。

それなのにおかしなことに、それが同性婚だった場合、外国人の配偶者が日本で暮らしていくビザが発行されません。

そのせいで、伊藤さんは大切な配偶者と離れて住まざるをえない状況にあります。

このようなおかしな状況に対して、昨年11月20日の参議院外交防衛委員会では公明党の高瀬弘美議員が、次の趣旨の問題提起をしました。

参議院外交防衛委員会で質問に立つ高瀬弘美議員

参議院外交防衛委員会で質問に立つ高瀬弘美議員


「双方の国で同性婚をしている外国人同士であれば日本への滞在資格が与えらるのに、日本人と外国人が第三国で同性婚をしている場合はどれだけ長い期間夫婦としての実績があったとしても、外国人パートナーに日本への滞在資格が付与されない、大変不思議な制度となっている。

滞在する外国人が増える中で、多文化の尊重、多様性のある社会の実現が外交関係の面からも重要になってくると思うが、現在の法務省の対応についてどう思うか」

参議院外交防衛委員会で答弁に立つ河野太郎外務大臣

参議院外交防衛委員会で答弁に立つ河野太郎外務大臣


これに対して河野太郎外務大臣が答弁に立ち、

「同性婚のパートナーが日本人だと入ってこれないというのはこれはもう明らかにおかしな話でございますので、すでに外務省の方から法務省の方へ問題提起をいたしまして、今、政府内でこれを是正すべく前向きに検討しているところで、しっかり対応できるように努力してまいりたいと思っております」

と問題意識を共有する立場から改善に向けた取り組みを約束してくれました。

この答弁から半年が経ちましたが、具体的な政府の動きは見えず、そして本市の市民である伊藤さんは大切な配偶者と離れ離れに暮らさざるをえないままなのです。

人権の観点からも極めておかしく、本市の市民が苦しんでいるのに「国の管轄だから」と本市が何もしないのは絶対におかしなことです。

「誰もひとりにさせないまち」を掲げ、歴代市長の中でも最も人権意識が強い上地市長ですから、このダブルスタンダードの理不尽なおかしさに横須賀市民が苦しめられていることを放置しないと信じています。

今、この問題が解決されなければ、今後も第2第3の伊藤さんのような市民の苦しみが続いていくはずです。

上地市長、どうか問題解決に向けて、政府に強く働きかけていただきたいのです。そこで伺います。

【質問13】
山下貴司法務大臣に面会していただき、本市の市民が苦しんでいる現状を早急に改善する為に、法務省に指示を出していただけるよう交渉していただけないでしょうか。


【質問14】
また、河野太郎外務大臣にもぜひ面会していただき、本市の市民が苦しんでいる現状を早急に改善する為に、参議院外交防衛委員会での答弁が実現されるよう改めて外務省から働きかけていただくように交渉していただけないでしょうか。

お答え下さい。


(→市長の答弁へ)



上地市長の答弁

まず、食事に関する児童生徒への調査支援については、教育長から答弁いたします。

教育長の答弁

私からは、食べたくても食べられない方々への支援に関して、給食以外の食事が取れていない児童の調査について、またスクールソーシャルワーカー等との連携について、併せてお答えさせていただきます。

【質問1と2への答弁】
朝食をとっていない児童生徒については『横須賀市児童生徒体力・運動能力、運動習慣等調査』において、小学校3年生から中学校3年生を対象に平成27年度から実施しており、今年度も現在調査中であります。

この調査では小学校1年生及び2年生は対象とはしておりませんが、全ての児童について各小学校での朝の会などを通し、教職員が個々の児童の様子を把握し、指導しているところです。

特に「児童生徒を取り巻く環境チェック」の調査において喫食における支援が必要な児童生徒がいた場合、各学校から教育委員会に報告があり、スクールソーシャルワーカー等を派遣し、教職員とともに保護者に働きかけて家庭環境の調整を行なっているところです。


【質問3・4・5・6への答弁】
次に、中学校で昼食を用意できない生徒への調査の有無について4問いただきましたので、まとめて回答いたします。

平成28年3月の議会において、前・教育長が昼食を用意できない生徒についての調査を継続的に行なうと申し上げたことは承知しております。

しかしながら、アンケート調査をすることが目的ではなく喫食していないこどもをいかに早く発見することが大切だと考え、平成29年度から毎年小中学生全員を対象に『児童生徒を取り巻く環境チェック調査』を実施し、昼食を用意できない生徒の把握に努めています。

各学校では今日職員が日常の観察や声かけから食事を取れていない児童生徒をすぐに発見し、教育委員会と連携し、スクールソーシャルワーカーを派遣するなど対応しているところです。

私からは以上です。



上地市長の答弁

【質問7への答弁】
次に、フードドライブの食料提供の継続についてです。

これまでも生活保護世帯の方々へ、緊急の場合などは必要に応じ、職員のフードドライブやフードバンクかながわ、NPO法人から提供を受けた食品をお配りしてまいりましたが、今後も引き続き同様に食料を提供してまいります

【質問8への答弁】
次に、常設の拠点についてです。

常設のフードドライブ拠点の役割は、現在、市の福祉部が担っておりまして、職員やフードバンク神奈川、NPO法人、市内の企業、町内会などから、食品提供を受けてまいりました。

おかげさまで、市の相談窓口で配るだけの食料は現在賄えているというのが現状です。

今後はこの事業をさらに拡充していきたいと考えていますので、ご提案のありました市民の皆様のご厚意を受けられる体制についても今後検討していきたいと考えます。

【質問9への答弁】
次に、団体の育成や支援についてです。

フードバンク団体は、平成30年4月にJAの神奈川県中央会・中央労働金庫神奈川本部・神奈川県生活協同組合連合会が共同で「フードバンクかながわ」を設立し、このしっかりとした団体と市が協定を結んで食品の提供を受けています。

さらに今年度からその食品の運搬について、市内に拠点があるフードバンクに関わる NPO 法人に委託し、市内団体の育成支援にも努めています。

今後まずはフードバンクの社会的な意味を広く周知することによって、フードバンクに関わっていただける方を増やしていくなど、さらにフードバンク団体の育成支援に努めていきたいと考えます。

【質問10への答弁】
次に、新たな提供方法についてです。

これまでは、市役所の窓口において生活相談を受ける中で食料の支援を必要とする方にお配りしてきました。

今年度からは他にあまり例の無いフードバンクの新たな活用方法として、子ども食堂などに食料を提供することについて『横須賀・三浦子ども食堂ネットワーク』と協議を始めるところです。

今後も食料の提供方法の新たな取り組みについて他都市の事例を参考に考えていきたいと思います。

【質問11と12への答弁】
次に、ひとり親家庭等医療費等助成の所得制限の緩和と支援策全体の再構築について、併せて回答します。

ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和も含め、ひとり親家庭への支援の全体の在り方については、当面は現在の支援策を継続していきたいというふうに考えています。

議員ご指摘の通り、現状、本市が実施するひとり親家庭の支援は児童扶養手当と連動しておって、児童扶養手当が支給停止になると、他の支援を受けられなくなります。

同時に支援が無くなってしまうことは、支援を受けていた方には大きな変化があるというふうに認識しています。

まずは藤野議員のお話にもあるような、養育費が受け取れないようなケースを無くしていくことが重要であると考えており、現在行なっている弁護士による養育費相談などを活用していきたいと考えます。

これにより、こどもを養育するという親としての義務や責務を果たしていくことが当たり前の社会になって欲しいと思っています。

【質問13と14への答弁】
次に、同性婚のパートナーへの在留資格の改善について、2問合わせて回答します

婚姻関係にある二人が離れ離れになっていることは大変悲しい出来事であるというふうに思います。

外国人同士の同性婚の場合は在留資格が認められますが、配偶者の一方が日本人の場合は認められないということは私も本当に理不尽であるというふうに思います。

昨年11月に河野外務大臣が法務省に問題提起をしたということですので、現時点では、法務省の検討状況を見守りたいというふうに思います。

以上です。



映画「カーくんと森のなかまたち」を通してこどもの自殺予防を考えました/土曜こども映画会@中央図書館

絵本「カーくんと森のなかまたち」をご存知ですか?

2007年9月10日に発行された『カーくんと森のなかまたち』という絵本があります。

絵本「カーくんと森のなかまたち」

絵本「カーくんと森のなかまたち」


9月10日というのは『世界自殺予防デー』です。

この出版日付に象徴されるとおり、こどもたちの自殺予防・こころの健康の為に取り上げられることが多い絵本です。

主人公のホシガラスのカーくんは、絶望しています。

自分に生きる価値が見いだせません。

そのカーくんがシロフクロウのホー先生や森のなかまたちのおかげで、元気を取り戻していくストーリーです。

物語はとてもシンプルですが、夢ら丘実果さんのとてもきれいな絵と、絵本作家の吉沢誠さんのやわらかな言葉によって、大人の心にも染み込んできます。

全国でも、いろいろな機会に読み聞かせされたり、授業で使われることもあります。

2007年の出版以来10年にわたって愛されてきたのですが、再び今、注目されています。

昨年2018年に文部科学省が『こどものSOS出し方教育』の取り組みを最低年1回は学校で実施するように通知を出しました。

その取り組みにこの絵本を使う機会が全国的に増えているのです。



中央図書館が土曜こども映画会で上映してくれました

実は映画化(DVD化)されていて、絵本の空気感を見事に映像化しています。

映像化された「カーくんと森のなかまたち」

映像化された「カーくんと森のなかまたち」


この上映が今日、横須賀市立中央図書館の土曜こども映画会で行なわれました。

中央図書館の「土曜こども映画会」

中央図書館の「土曜こども映画会」


観客はフジノを入れて親子10名ほどでしたが、それでも中央図書館の作品選択は本当に嬉しかったです。

2018年度自殺対策白書より

2018年度自殺対策白書より


もはやこの表をお見せするまでもなくよく知られていることですが、この国はこどもたちに希望がありません。

15~39才の全ての年代で死因の第1位が自殺です。

10~14才でも第2位は自殺です。

15~34才の若い世代で死因第1位が自殺なのは先進国では日本のみであることを厚生労働省も認めています。

このような危機的な状況でフジノたち自殺対策に関わる人間は、やれることは全てやらねばなりません。

そんな中、中央図書館をはじめとする市立図書館はいつも様々な形でこどもたちを守ろうと力を尽くしてくれています。

平日の学校時間帯に図書館に来ているこどもたちをとがめることはなく(司書のみなさんはとてもよく見守りをして下さっています)、顔色が悪ければ声がけをしてくれます。

フジノが提案した自殺予防に関連する図書コーナーの設置も2009年から続けてくれています。

今日の上映会も決してテーマをふりかざすことなく、ふだんの『土曜こども映画会』として上映をして下さいました。

図書館司書・職員のみなさんの助けを借りて、もっともっとこどもたちを守る為に取り組みを進めていかねばならないと感じました。

中央図書館のみなさま、ありがとうございました。

そして市民のみなさまもぜひ絵本『カーくんと森のなかまたち』を一度ご覧下さいね。



ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について/一般質問の発言通告書を紹介します(その2)

前の記事から続いています)

本日提出した発言通告書の内容を3回に分けてご紹介しています。

質問2.ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について

2問目では、ひとり親家庭の支援の在り方を見直すように提案します。

かねてから「頑張れば頑張るほど生活が苦しくなる」とのお話をずっと伺っており、制度の在り方に問題意識を持っていました。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』で田浦梅の里にハイキングに行った5月5日、多くの当事者の方々から具体的に細かな金額まで詳しくお話を伺うことができました。

さらに他都市の支援策を調べていく中で川崎市の好事例に出会えて、市内当事者の方々に一緒に見ていただきました。

担当部との意見交換も重ねて、今回の一般質問に至りました。

2.ひとり親家庭を支援する為に当事者の実感に沿った支援策に改善する必要性について

そもそもひとり親家庭の貧困はとても厳しい現状があるが、さらに、国が強く進めてきた「経済的な自立」への取り組みによって、かえって生活が厳しくなる矛盾が起こっている。
 
ひとり親家庭は児童扶養手当をメインに、ひとり親家庭等医療費助成水道料金下水道使用料基本料金の減免、病児・病後児保育料の減免、国民年金・国民健康保険の減免などのセーフティーネットの存在でぎりぎりの生活を送っている。

横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より
横須賀市子育てガイド「ひとり親家庭」より

しかし、「経済的な自立」の取り組みにしたがって正社員になったり、所得が増えることによって児童扶養手当の基準額を1円でも超えてしまうと、児童扶養手当が廃止されるだけでなく、連動して全てのセーフティーネットも連動して打ち切りとなってしまう。

その為、収入を増やすべくがんばったひとり親家庭ほど逆に生活困窮に追い込まれる事態が起こっている。

明らかに誤った政策が原因だ。
 
安定的な自立につながる現実に対応した支援策の構築が不可欠である。
 
こうした状況を改善する上で、川崎市が昨年11月に発表した「ひとり親家庭支援施策の再構築」は良きお手本だ。

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」

川崎市報道発表資料「ひとり親家庭支援策の再構築を行います」


特に、ひとり親家庭から最も要望の多い「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」は優れており、児童扶養手当の廃止に連動せずに収入の増加に伴って緩やかに負担増となっていく仕組みは本市の当事者の方々も高く評価している。

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」

川崎市の「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」


そこで市長に伺う。

【質問11】
ひとり親家庭の方々が特に強く求めている「ひとり親家庭等医療費助成の所得制限の緩和」の導入を、本市も可能な限り早く検討すべきではないか。

【質問12】
ニーズが高いのに必要な支援策がない現実がある。

そこで、当事者の実感に沿った支援策に改善するために、ひとり親家庭の支援策全体の再構築を行なうべきではないか。



以上が2問目で、市長に答弁を求めます。

3問目は次の記事に続きます。



食べたくても食べられない人々、特にこどもたちへの支援の必要性について/一般質問の発言通告書を紹介します(その1)

発言通告書を提出しました

6月7日からスタートする2019年6月定例議会。

一般質問を行なう議員は12名で、6月7日と10日の2日間にわたって本会議で市長らを相手に議論が繰り広げられます。

フジノは市長と教育長に対して一般質問を行ないます!

寝不足でヘトヘトですが発言通告書を提出しました

寝不足でヘトヘトですが発言通告書を提出しました


一般質問をする為にはあらかじめ質問の要旨を記した『発言通告書』を提出しなければなりません。

けさが締め切りで、朝一番で署名してきました。

直筆で署名しなければならないのですが早く電子署名に切り替えたいです

直筆で署名しなければならないのですが早く電子署名に切り替えたいです


今年3月の予算議会は長期休職をしてしまった為に質問に立てませんでした。

昨年12月議会以来、半年ぶりの本会議登壇です。

今回も全力でがんばります!

本日提出した発言通告書の内容を3回に分けてご紹介していきます。



質問1.食べたくても食べられない人々、特にこどもたちへの支援の必要性について

1問目は、市民の方からつい先日5月30日にご相談を受けたことから質問を決意しました。

すでに用意していた質問を9月議会に行なうことにして、今目の前の問題に集中するべきだと判断しました。

食べたくても食べられないこどもがいるならば、政治・行政が全力で守らねばならないからです。

1.食べたくても食べられない人々、特に子どもたちへの支援の必要性について

(1)小学校で給食以外の食事をとれていない児童が存在している可能性があり、調査と支援を行う必要性について

先日、市民の方から「小学校に朝食を食べて来られない児童がいて先生が自腹でパンを買ってきて食べさせてあげている。何とか対応できないか」と伺い、大きなショックを受けた。

小学校の教職員の方々にヒアリングをすると、こうした事態は複数の小学校で起きている可能性があることがわかった。
 
1カ月半後には給食さえ食べられなくなる夏休みが迫っていることから、強い危機感を抱いている。そこで教育長に伺う。
 
【質問1】
小学校の教職員の皆さんに対して、給食以外の食事がとれていない児童の有無について調査をしていただけないか。

【質問2】
調査の結果、該当する児童がいれば早急にスクールソーシャルワーカーなどと連携して、その背景を調査して、必要な支援を行なっていただけないか。

(2)中学校で昼食を用意できない生徒への2015年度以降の調査・支援の実施の有無について

かつて僕は中学校にお弁当を持って来られない生徒がいるから調査をしてほしいと提案し、教育委員会は2015年に調査を実施してくれた。
 

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)

2015年12月議会・教育福祉常任委員会へ出された報告(教育委員会より)


2015年12月議会で報告された「昼食を用意できない生徒に関するアンケートの結果」によれば、頻度の差はあれど51名の生徒が該当し

特に毎日持って来られない生徒が6名、週2~3回持って来られない生徒が7名、

それに対して周りの生徒がお弁当を分けているのが14件、教職員が持参や購入したパンやお弁当を与えているのが22件、といった実態がわかった。
 
教育委員会は学校を訪れてヒアリングを行なうとのことだったが、ネグレクトの可能性を指摘し、児童相談所の介入を求めた。

さらに2016年予算議会において今後も調査を継続すべきだと提案し、前教育長は今後学校現場と相談しながら毎年定期的にやっていきたいと答弁した。
 
しかしその後、教育委員会から報告はなく、僕自身も質問してこなかったことを強く後悔している。

そこで教育長に伺う。

【質問3】
前教育長の答弁どおりに、2016年度以降現在まで中学校で昼食を用意できない生徒の有無は調査したのか。

【質問4】
調査したのであれば、その結果はどうだったのか。

【質問5】
昼食を持ってこられない生徒がいたならば、個別に家庭環境の調査やソーシャルワーク的な対応を行なって、昼食がとれるように支援し解決につながったのか。

【質問6】
中学校給食がスタートする2021年夏休み明けまでは調査を続けていただきたいが、いかがか。

(3) 食品ロス削減推進法成立などを受けて本市がフードバンク活動などをさらに積極的に支援する必要性について

全ての世代を対象にした取り組みとして、本市では2016年から市役所内で職員フードドライブを実施し、市職員の皆さんから食料品の提供を受けて、福祉部やこども育成部の窓口を訪れた年末を乗り越えることが難しい困窮世帯の方々に提供してきた。

さらに2018年からはリサイクルプラザアイクルでの年3回のアイクルフェアに合わせて、市民の皆様を対象にフードドライブを実施している。
 
今国会で食品ロス削減推進法が成立し、市町村にも推進計画策定が努力義務化されフードバンク活動のための連携強化も促されることとなった。

さらに、子どもの貧困対策法改正案の成立が確実視されており、市町村にも対策計画の策定が努力義務化される

こうした国の動きも追い風にして、本市は全ての世代の食べたくても食べられない人への支援などより一層の取組みを進めていくべきだ。そこで市長に伺う。

【質問7】
すでに本市では生活保護世帯の方々にもフードドライブで集めた食料を提供しているが、今後も引き続き生活保護世帯への食料の提供を継続していただけるか。

【質問8】
意識の高まりからしばしば「食料を提供したい」との御相談を受けるが、現在は市民の皆様を対象にしたフードドライブは年3回のアイクルフェアしか機会が無い。

食品ロス削減を推進する観点からも、本市は常設のフードドライブ拠点を設けるべきではないか。

【質問9】
フードバンク団体の育成や支援を積極的に行なっていく取り組みが重要だが、生涯学習センターでの各種講座や、コミュニティセンター主催の講座などさまざまな機会を捉えて、フードバンクなどのボランティア養成講座を開催すべきではないか。

【質問10】
市役所窓口での提供だけでなく、新たな提供方法もぜひ検討していただきたい。

例えば、2016年に山梨県中央市と中央市教育委員会とフードバンク山梨連携協定を結んでスタートさせた、学校給食のない長期休暇の食料支援プロジェクトはとても有効な好持例だ。

学校側が前年度の就学援助利用家庭や教師が必要と感じる子どもに対してフードバンク山梨の申請書を配布し、申し込むか否かは家庭が判断する。

市と教育委員会はあくまでも橋渡し役で、家庭にはフードバンク山梨からの食材が届くようになる。

こうした事例を研究して、本市の現状に応じた本市らしい新たな取り組みをぜひ検討していただきたいが、いかがか。

以上が1問目です。

教育長に対して質問をします。

小学生・中学生・全世代について、食べたくても食べられない方々を支援する必要性を強く訴えます。

2問目は次の記事に続きます。