「やはりフジノの居場所は教育福祉常任委員会だ」と改めて充実感を覚えました/2015年6月議会・教育福祉常任委員会(2日目)

教育福祉常任委員会(2日目)が開かれました

今日は『教育福祉常任委員会(2日目)』が開かれました。

本日の委員会の閉会をお知らせする看板の前にて

本日の委員会の閉会をお知らせする看板の前にて


他の委員会の場合、議案や報告などの審査は1日で終わることが多いです。

けれども教育福祉常任委員会はほぼ毎回『予備日』を利用して、長時間にわたる議論になります。

しかも、本会議での一般質問の翌日に教育福祉常任委員会はいつも開催されるので、質問づくりの為に、徹夜が続きます。

本当に毎回毎回、体がとてもつらいです。

けれどもガンガン質疑をして、気持ちはものすごく充実感を覚えました。

委員長に

「フジノ議員、持ち時間を過ぎておりますので質問をそろそろ止めて下さい」

と制止されるその瞬間まで、1秒もムダにせずにフジノは全力を尽くしました。



政治家フジノを市民のみなさまが「こきつかう」のに最適なのがこの委員会なのです

やはり1年ぶりに帰ってきて、今日もハッキリと感じました。

社会保障・社会福祉政策、教育、児童家庭福祉にずっと取り組んできた政治家フジノの居場所は、ここ『教育福祉常任委員会』なのだ

と。

政治家として市民のみなさまの税金を頂いているフジノが、最も高い専門性をもって行政と向き合うことができるのは、ここなのです。

もちろん、1年間在籍した生活環境常任委員会でもいくつもの提案を実現してきました。

けれども、41年間の人生のうちの大半を精神保健医療福祉をはじめとする社会保障・社会福祉政策に関わってきたフジノです。

市民のみなさまが、政治家フジノを最も「こきつかう」ことができるのは、この委員会に所属させることです。

政治家フジノに支払われているお給料の原資である税金のムダ使いにもならないと思います。



全ての部局に対して合計14問の質問をしました

フジノが今日行なった質疑は、下の通りです。

教育福祉常任委員会でのフジノの質問

  1. 健康部と福祉部への質疑


    【健康部地域医療推進課と福祉部介護保険課への質問】
    (1)『病床機能報告制度』に関して、市立2病院を持つ本市と、指定管理者である地域医療振興協会との関係について

    (2)今回の『診療報酬改定』の目玉として新設された『地域包括ケア病棟』を、市立2病院が選ばなかった理由について

    フジノは市立病院に『地域包括ケア病棟』を新たに開設すべきだと考えています。特に、休床している市民病院の病棟を『地域包括ケア病棟』に転換すべきです。

    (3)『うわまち病院の建てかえ』の議論が進められているが、これは単なる建て替えではなく地域包括ケアシステム実現に向けて大きな意味を持つものであり、現在のように健康部だけで議論を進めるのではなく福祉部も今すぐ議論に積極的に関与する必要性について

    (4)『うわまち病院の建てかえ』とともに議論される『市民病院との機能分担』については、横須賀三浦2次保健医療圏のリーダーである横須賀市が積極的に市内外の病院とその『機能分担』を議論し調整を行っていく必要性について


    【保健所健康づくり課への質問】
    (1)参議院厚生労働委員会が6月2日に『自殺総合対策の更なる推進を求める決議』を全会一致で行ない、今後、自殺対策基本法は改正される。

    かねてフジノが市長に提案してきた横須賀市の『自殺対策行動計画』の策定についても、法改正では市区町村に義務付けされる見込みにある。したがって、今からさらに研究を進めて、PDCAサイクルによって自殺対策の取り組みと成果が明確にできる体制を作っていく必要性について

    (2)『横須賀こころの電話』が今年4月から毎月1日だけ新たに深夜から早朝まで相談を受ける時間帯を延長したが、現在までの状況はどうか。さらにこれまで提案してきた通り、相談員のメンタルヘルスを守り、NPOからの報告を丁寧に聴き必要な支援を積極的に行なっていく必要性について

    (3)かねてから指摘してきた自殺未遂者支援に取り組む本市の『生きる支援相談員』は非常勤で1名のみの雇用で立場が不安定であったが、残念ながらその指摘が的中してしまい、3月で『生きる支援相談員』が退職してしまった。その後、新たな人材を雇用できたか。また、こうした不安定な立場を継続することは今後も自殺未遂者支援の大切な経験と未遂者との信頼関係が退職とともに失われてしまうことにつながるので、常勤化すべき必要性について


    【動物愛護センター(生活衛生課)への質問】
    (1)『動物愛護センター』と地域のNPOやボランティアのみなさんのおかげで殺処分は減っているが、地域猫の存在を好ましく感じない住民の方々とNPO・ボランティアとの餌やりにまつわるトラブルも多発している現状がある。現在は、個々のNPO・ボランティアの方々が地域住民と話し合いをしたり、動物愛護センターが本来業務を超えて仲介に乗り出している。しかし、地域のことに最も精通している市民部コミュニティ支援課など他部署の協力も求めて、住民とのトラブルを積極的な解決を目指す必要性について




  2. こども育成部に対しての質疑

    (1)療育相談センター、特に『医療型児童発達支援センター』の定員は40名だが過去の実績では定員いっぱいまでこどもたちを受け入れていない。直近の在籍数・定員充足率の実績はどのようなものか

    療育相談センターのホームページより

    療育相談センターのホームページより

    (2)昨年来、複数の保護者の方々から、「療育相談センター、特に『医療型児童発達支援センター』に我が子をお願いしたいと頼んでも、断れられた」という苦情が来ている。こども育成部は、指定管理者である社会福祉法人からそうした苦情の報告を受けているか。また、じかに保護者からそうした苦情を受けているか

    (3)療育相談センターの支援体制が手厚く評判が良いのは承知しているが、質の高さだけでなく、保護者が望んでいるのに断るようなことなく定員まできちんと受けるように市は指定管理者を指導すべきではないか




  3. 教育委員会に対しての質疑

    (1)文部科学省から4月30日付けで出された『性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施などについて』との新たな通知では、これまで性同一性障害に偏っていた対応を、同性愛・両性愛・アセクシャルなども含んだ全般的ないわゆる『性的マイノリティ』とされる児童生徒への対応に広げるように求められている。本市教育委員会は、市内学校に対してこの通知を受けてどのような対応をとったか。

    (2)今年も6月に、市内全学校に対して『NPO法人SHIP』からポスター(人はみなそもそも多様な性があること、性的マイノリティに関するあらゆる相談を受け付けている相談窓口の紹介、の2種類)が送られたが、今年も市内学校がそれらをきちんと児童生徒が見る場所に掲示するよう依頼する必要性について。

    (3)そのポスターが掲示された学校とその学校内での掲示場所を教育委員会として把握する必要性について

以上、14問です。

これをわずか30分しかない持ち時間で質疑したので、だいぶ早口になりました。

けれども、用意していた質問は他にも多数ありました。

『持ち時間30分』には行政側の答弁の時間も含まれるので、とても短くあっという間に終わってしまいます。

それでもこの委員会での質疑こそ、実は市長への一般質問以上に大きく政策を動かす大切な機会なのです。フジノは最も重視しています。

今回もたくさんの市民の方々からの声をもとに、また、国・県の審議会や法改正の動きなどをもとに、質問を全力で作りました。

どのような答弁だったのかは明日以降、市議会インターネット録画中継からご覧いただけます。

明日は委員会での市内視察です。

さらに、25日には予備日を使用してなんと教育福祉常任委員会(3日目)が開かれることになりました。

『市立諏訪幼稚園の廃止』に関する集中審議です。

これでこそ、教育福祉福祉委員会です。

委員メンバーとしてはハードですが、深く市民生活に直結することがらがたくさんあるのでとてもやりがいがあります。

自分が在籍していなかった1年間の空白は、今ではさらに燃えあがるモチベーションになっています。

全力でその責務を果たしていきます!



動物愛護センター開放DAYへ/横須賀の動物愛護の取り組みにぜひご協力くださいね!

動物愛護センター開放DAYでした

今日は、追浜の浦郷にある『動物愛護センター』へ。

『動物愛護センター開放DAY』でした。



場所は、追浜の日産工場よりもう少し先の貝山緑地とリサイクルプラザ『アイクル』の間にあります。

昨年、移転・新築して「動物愛護センター」となりました

公郷にあった『動物管理所』の老朽化が激しかったので、浦郷へ移転して、名前も変わり、昨年5月からオープンしました。

下の写真が公郷にあった旧『動物管理所』です。



建設費用として約1億6000万円かかりましたが、敷地は旧・動物管理所の6倍の広さ(約1900㎡)となり、駐車場も10台分、確保できました。

また、獣医さんが常駐して対応できるようにもなりました。

2年前、政治家としてフジノは、この1億6000万円の予算を通過させた立場です。

動物愛護の拠点として活動していく上で、「移転して本当に良かった」と今もフジノは判断しています。

旧管理所をフジノはかつて2004年に視察しました。

職員さんは一生懸命活動してくれていたのですが、本当に狭くて老朽化もしていて、限界でした。

一緒に視察してくれた市民のSさんの感想をぜひご覧ください。

当時の管理所の写真をたくさん載せてあります。

その様子をご覧いただければ、移転の必要性も共感していただけるはず。


犬・猫についてもっともっと知ってほしい

さて、『開放DAY』は毎年開かれているイベントですが

猫や犬について知っていてほしい基本的な情報をお伝えするパネルの展示や、しつけビデオの上映が行なわれました。

(強烈な絵ですね!)


また、動物のペーパークラフトや、風船で動物の姿をつくるバルーンアートなども行なわれて、こどもたちに好評でした。

「愛護について考えよう」と題したお話や「猫との暮らしの相談コーナー」もありました。



フジノにとって最も楽しみだったのが、『センター内のガイドツアー』です。午前2回、午後2回、行なわれました。



動物を保護した後にきれいに洗ってあげる為の部屋や、手術や治療を行なうの為の部屋を見学しました。



『動物愛護センター』では、犬・猫だけでなく、ウサギやニワトリなどの保護にも対応しています。



名古屋コーチンも保護されていました。


横須賀では動物愛護に力を入れています

こういうセンターというと、『殺処分の場所』だと考えられていたと思います。

もしかしたら今もそういうイメージがあるかもしれません。

けれども、むしろ横須賀市の動物愛護センターでは、ペットの飼い方の指導をはじめとする啓発活動に力を入れています。

今日の『開放DAY』だけでなく、ふだんから施設は市民の方々に開かれています。

動物の譲渡会も毎月開催されていますが、さらに、しつけ教室や動物とのふれあい教室を開いています。



今日も、保護された子猫たちの里親さんを募集していました。

毎年、猫は300~500匹も保護されています。そのうち90%が子猫ちゃんという悲しい現実があります。

2年前にフジノが保護してもらってきた猫も、生まれてすぐの子猫でした(今では成長して立派に巨大化しています)。



寝ている子猫の背中にのっている子猫。この可愛い子猫たちが無事に新しい家族が見つかりますように!



横須賀市では、犬よりも猫の方が圧倒的に保護されています。

毎年、犬の3倍の数の猫が保護されています。

かつて猫の保護は、2000年度に約900匹でしたが、2007年度には約400匹まで減少しました。

けれどもそこからはなかなか減らず、横ばいの状態が続いています。



ツアーの最後に、9月に米が浜で保護された6才のバセットハウンドのわんこを有沢所長が紹介してくれました。



9月に保護してからセンターでは一生懸命に飼い主を探してきましたが、残念ながら見つからない為、新たな受け入れ先を見つけることにしました。

『殺処分』ではありません。里親探し、『譲渡会』です。

横須賀市では、犬や猫をほしいという市民の方々を、どんな犬種・猫種で何才くらいを希望するのかという情報をあらかじめ、登録しています。

そして、その希望に沿ってマッチングした犬・猫たちと市民の方とのお見合いを行なうのですね。

バセットわんこも来週ついにお見合いだそうです。

良かった、どうかうまくいきますように!



バセットわんこは、ものすごくおりこうで、人なつこくてめちゃくちゃ可愛かったです。



また、そのバセットのことを愛情いっぱいに語る有沢所長をはじめ、センターの職員のみなさんの深い愛情を感じました。



わが横須賀市の担当職員の方々の熱意と愛情は、引き取り先がいなかったわんこ・にゃんこを何匹も自ら引き取ったりととても強いものがあります。

何とかして1匹でも多くの動物たちを守りたい。

そういう強い想いのもとで、毎日がんばってくれています。



それでも残念ながら、横須賀市でも毎年、犬は30~40匹、猫は300~500匹が処分されています(猫の場合はそのほとんどが子猫です)。

横須賀市では避妊・去勢手術に対して補助金も出していますので、どうかこうした制度を利用して

育てられないのに赤ちゃんを産ませてしまうようなことが無いように、どうか市民のみなさまにお願いしたいのです。

(わが家の猫も犬もこの制度を利用して避妊手術をしました)

2004年に視察した旧管理所では、実際に処分する為の場所も含めて全てを見せていただきました。

処分の方法もまた苦しみが少ないように横須賀市では改善を行なっています。

けれども、本来であれば、いのちを奪うようなことはしたくないのです。

いのちを守る為に税金は使われるべきであって、いのちを守る為に職員さんも働きたいのです。

動物たちのいのちを守る為には市民のみなさまの協力が必要です。

どうか、犬・猫たちをはじめとする動物たちを飼う時は、人間と同じ家族として、生涯を通じて愛して守ってあげて下さい。

どうか、お願いします。



今日出会った動物たちが幸せになれますように。