うわまち病院の移転に「再考」を求める請願が上町連合町内会・上町商店街連合会から提出されました/2018年12月議会

うわまち病院の移転について「再考」を求める請願が提出されました

かねてから、うわまち病院周辺地域の町内会と商店会の方々が、移転の撤回を求める署名活動をしてこられました。

このたび、上町連合町内会と上町商店街連合会から正式に議会に対して『請願』が出されました。

うわまち病院の移転の再考を求める請願

うわまち病院の移転の再考を求める請願


その内容を以下に掲載します。

横須賀市議会議長  木下憲司様

うわまち病院移転につき再考を求める請願

平成30年8月21日に上地市長より突然うわまち病院が移転・新築されると発表されました。

これまで上町の現地での改築との方針が伝えられておりましたが移転と方針変更されました。

しかしこれに対して上町地区の住民へ何ら説明も無く大きな不安を抱えております。

地区住民は高齢者も多くうわまち病院が大きな安心の元になっていると考えます。

またうわまち病院には職員600名程度、一日の患者数は500-550名あり地区の商庖街の大きな客層になっていてその流入数が減少すると商底は大きな影響を与えると想像されます。

上町地区では数年来地域活性化のために公共施設を利用したイベントを企画実行するなど大きな努力をしてまいりました。

その努力が水泡に帰する口惜しさがあります。

移転先は平成30年度中に決定とされていますが未だ具体的な提示はありません。

うわまち病院はスプリンクラー設備がない・敷地内に危険地が含まれる可能性がある・進入路が狭いなど問題はありますが、新病棟は利用可能である・水害に強い高地にある・など利点も多く、税務署跡地を利用するなどして開発によらない病棟の改築・新築も検討して頂きたいと思います。

ここに上町連合町内会と上町商府街連合会が一体となり『うわまち病院移転につき再考を求める請願』を提出いたします。

【請願内容】

  1. うわまち病院移転計画を再考してください。
  2. うわまち病院の改築・移転について地域住民にしっかり説明をしてより多くの住民の理解を得るよう努力してください。
  3. 上町地区の包括的な地域振興対策を検討・策定してください。

以上、請願いたします。

請願者 うわまち病院移転について考える会
代表 ●●●●
代表者住所 横須賀市田戸台●●
外署名5074筆

この請願については、教育福祉常任委員会の場で12月4日に審査されることになります。



新たな数値目標は「10年で自殺を30%以上減らす」へ/2度目の見直しを経た「自殺総合対策大綱」が閣議決定されました

2度目の見直しを経て新しい「自殺総合対策大綱」が閣議決定されました

本日2017年7月25日の閣議で、『自殺総合対策大綱』が正式に閣議決定されました。

2017年7月25日閣議決定「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」

2017年7月25日閣議決定「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」


2007年6月に初めて作られた『自殺総合対策大綱』

2008年に一部見直しをしましたが、正式に『5年ごとの全面的な見直し』を行なうことが定められています。

初めての見直しが2012年で、早いもので2回目の見直しとなりました。

サブタイトルは前回と同じく「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して」と付けられました。



新たな数値目標は「2026年までに自殺の犠牲者を30%以上減らす」

今回の見直しによって、新たな目標が設定されました。

「自殺総合対策」に記された、自殺減少の数値目標

「自殺総合対策」に記された、自殺減少の数値目標

2026年までに自殺の犠牲者を30%以上減らす

つまり、『年間の自殺による犠牲者数は、1万6000人以下を実現する』ということになります。
かつてフジノたちが『自殺対策基本法』を実現する為に全国のみなさまと署名活動を行なっていた頃には、「数値目標なんてとんでもない」と政府の関係者からは大反対されたものでした。

法律が成立して初めての『自殺総合対策大綱』を策定する作業に入っても、「数値目標は絶対にダメだ」という厳しい反対がありました。

けれども自殺対策に取り組む全国のみなさまの粘り強い取り組みのおかげで、2007年に初めて策定された『自殺総合対策大綱』では「10年間で自殺による犠牲者を20%減らす」という数値目標を何とか盛り込むことができました。

そして今回も、関係者のみなさまのさらなる活動のおかげで、より野心的な数値目標を設定することができました。

かつて15年間も3万人以上の犠牲者を出し続けた異常なわが国が、10年後までにOECDの他の国々レベルにようやく追いつこうという意識に変わりつつあります(現在はOECD諸国で最低レベルです)。



今回の見直しのあらまし

今回の見直しがどのような内容だったのか?

実は『大綱』といっても、表紙を入れてわずか41ページしかない文章です。ぜひ全国の自殺対策関係者のみなさまにはぜひ実物をご覧いただきたいです。

厚生労働省ホームページ「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」

厚生労働省ホームページ「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」


厚生労働省のホームページからどなたでもご覧いただけます。

下の画像の文章で、下線が引いてある部分が新たに加えられたものです。

今回改定の概要
今回改定の概要

『大綱』の中で、当面、重点的に取り組んでいく12のポイントがあります。

自殺総合対策における当面の重点施策(ポイント)

  1. 地域レベルの実践的な取組への支援を強化する
  2. 国民一人ひとりの気づきと見守りを促す
  3. 自殺総合対策の推進に資する調査研究等を推進する
  4. 自殺対策に係る人材の確保、養成及び資質の向上を図る
  5. 心の健康を支援する環境の整備と心の健康づくりを推進する
  6. 適切な精神保健医療福祉サービスを受けられるようにする
  7. 社会全体の自殺リスクを低下させる
  8. 自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐ
  9. 遺された人への支援を充実する
  10. 民間団体との連携を強化する
  11. 子ども・若者の自殺対策を更に推進する
  12. 勤務問題による自殺対策を更に推進する

内容としては、新たな知見が取り入れられた部分もありますが、基本的には当たり前のことばかりですよね。。。

その当たり前が『大綱』に記されても、実行にあたって予算がきちんとつかない、人材が足りない、といったことがこれまで常態化していました。

この新しい『大綱』は、国の取り組みだけでなく、今まで以上に地方自治体に強い取り組みが求められています。

全国の自殺対策に関わるみなさま。

やっと改定作業が終わりました。

やる気のない行政は「新しい『大綱』が出ないと・・・」とか「市町村自殺対策計画を作るにも厚生労働省のひな形が示されないと・・・」とかエクスキューズをしていることと思います。

でも、『大綱』をお飾りの空文にしない為に、みんなで力を合わせて新しい数値目標を実現する為の国の取り組みを強く求めていきましょう。

そして、あなたの自治体での取り組みが十分に実行できるようにぜひ頑張っていきましょうね。

しょせん、新たな数値目標とは言え、一度奪われた命は二度と帰ってくることはありません。

自殺へと追い込まれた犠牲者の方々の苦しみ、ご遺族の悲しみ、永遠に取り消しにすることはできないのです。

本音を言えば、ひとりでも喪った瞬間に政治・行政は敗北なのだというのが僕の想いです。

けれども、それでも前に進んでいきましょう。

諦めずに、なんとかひとりでも多くの命を守り続けていきましょう。

僕も全力でがんばります。



市町村自殺対策計画づくりは「新たな委員会の設置」よりも長年横須賀の自殺対策を進めてきた「自殺対策連絡会」が行なうべきだ/教育福祉常任委員会(2017年予算議会)

予算審査がスタートしました

2017年度当初予算案の審査がついにスタートしました。4つの委員会に分かれて、細かく部局ごとに議論をしていきます。

健康部の予算審査を行ないました

健康部の予算審査を行ないました


フジノが所属する教育福祉常任委員会(予算決算常任委員会教育福祉分科会)では、まず『健康部』の予算案から審査をスタートしました。

すさまじい数の質問を行なったのですが、その中から今日のブログでは1点だけ、ご報告します。



「横須賀市自殺対策計画」づくりは新たな委員会の設置よりも「自殺対策連絡会」が行なうべき

昨年2016年9月議会・本会議の一般質問でも取り上げましたが、2017年度に横須賀市は『自殺対策計画』を作り始めることになっています。

その体制として、横須賀市はわざわざ新たに『自殺対策計画策定委員会』を立ち上げることとしています。

自殺対策計画策定委員会を新たに設置する条例案の説明資料より

自殺対策計画策定委員会を新たに設置する条例案の説明資料より


しかしフジノは、反対です。

自殺対策基本法成立の年に立ち上げた『横須賀市自殺対策連絡会』こそ、わがまちの自殺対策の最前線の組織であり、ここが計画づくりも担うべきだという考えです。

そこで以下のような質疑を行ないました。

フジノの質問

続いて『自殺対策推進事業』に関して伺います。

まず、『自殺対策連絡会』と『自殺対策計画策定委員会』の関係はどのようなものなのか、お聞かせください。

保健所健康づくり課長の答弁

 
『自殺対策連絡会』につきましては、いろいろな相談機関とか、関係機関にメンバーになっていただきまして、自殺対策を進める上での情報の共有等を行なっているところでございます。

もう一つ『自殺対策計画策定委員会』につきましては、『自殺対策基本法』に基づきまして、市町村における『自殺対策計画』を策定するに当たりまして、計画について、委員会のメンバーとしていろいろ検討していただくというような役割になろうかと思います。

フジノの質問

2つの会議は、同じメンバーになるのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

 
現在、『自殺対策連絡会』におきましては、庁内、庁外含めて、25の機関がメンバーとして入っていただいております。

『自殺対策計画評価策定委員会』につきましては、メンバーのほうは、委員数は5人程度を考えております。

フジノの質問

『自殺対策連絡会』をこの数年間継続して行なってきて、大変よい関係もつくれていて、横須賀市の自殺対策の、保健所がもちろん一番の最前線なのですが、そこを除いて民間の方も入っているという意味では、『自殺対策連絡会』が最前線だと思うのですよ。

そのメンバーが、庁内メンバーを除く『連絡会』メンバーがそのまま『自殺対策計画策定委員会』のメンバーになり、そして庁内のメンバーが事務局として原案作成などを行なえば、最もスムーズに計画策定が進むのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

 
『自殺対策計画』の内容は、この夏にガイドラインで示されるということなのですけれども、この計画策定に当たりましては、庁内のメンバーにつきましては、ワーキンググループを作成いたしまして、検討させていただきたいと思います。

また、『計画策定委員会』のメンバーにつきましては、現実においては、また違った角度で横須賀市の自殺対策というものを見ていただきたいという思いもありますので、現時点においては、『連絡会』と『策定委員会』のメンバーは、重ならないような形で考えております。

この後、渡辺光一議員も同じ問題意識から重ねて質問をして下さいました。

そこで改めてフジノも質疑をしました。

フジノの質問

 
今回の「委員5人」という根拠が渡辺委員の質問をお聞きしても答弁を聞いても分からなくて、何で5人でなくてはいけないのか、そもそも何で『自殺対策連絡会』ではいけないのかが分かりません。
 
それから、「幅広い視点から検討してほしい」との答弁がありながら、わずか5人という整合性も理解できません。
 
『連絡会』とは違うメンバーにするという答弁も、一体誰だったらできるのかというのが想像がつきません。

まず、1点目伺いたいのは、『連絡会以外』のメンバーというのは、どういう方を想定しておられるのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

 
この委員会のメンバー構成でございますけれども、これから当たっていく訳ですけれども、第2条関係の組織の(2)のところに書いてありますように、市民、医療関係者、学識経験者、その他ということで、考えているところでございますけれども、医療関係者については、精神科医の医師であったり、また学識経験であれば、想定としては、県立保健福祉大学の先生であったり、またNPO法人であったり、また市民公募であったりというようなことを現在考えております。

フジノの質問

この10年間、『自殺対策基本法』ができてから、取り組みを横須賀市はずっと進めてきて、『自殺対策連絡会』、名前が途中で変わってしまってただの連絡機関みたいな名前になってしまいましたが、横須賀市の自殺対策の取り組みの全てを見てきて、そして一緒に進めてきた。

先ほど「人数が多くなると議論ができない」という話だったのですが、この1〜2年は事務局の頑張りもあって、必ず1年間の中で各機関が発言をするようになってきて、だんだん良い形になってきていると思っています。

かたや今からゼロベースで、仮に精神科医であったり、保健福祉大の教授であったり、NPOであろうとも、その10年間の歴史を何も知らない。あるいは知っていても、断片的にしか知らない。

そんな方が地域の実情を勘案して、『自殺対策計画』を作れるとはとても思えないのですね。

これまでの経緯を知らない公募市民の方に来ていただいて、発言していただいたとしても、そこでよりよい『計画』ができるとはとても思えないのですが、いかがでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

 
先ほどお話しさせていただきましたように、自殺対策に関しましては、この8月に『ガイドライン』が公表されます。
 
そして、何よりも横須賀市におきましては、この10年の実績がございます。

その10年の実績がまず土台になると考えています。

真っ白な状態から作るというより、横須賀市はある意味『自殺総合対策大綱』等にのっとり、王道を歩んできたと考えていますので、全く一から出直すということではなくて、ある程度横須賀市としては、自殺対策については実施しているという自負がございますので、ある意味今の実績とこの『ガイドライン』を整合させながら、つくっていくような形になっていくのではないかと考えています。

フジノの質問

そもそも『自殺対策基本法』をつくるための署名活動を全国で7カ所で行って、その1カ所が横須賀市で、その10万人の署名をもって、国会議員の議員連盟の皆さんと一緒に、内閣委員会で参議院に先議していただいて、『自殺対策基本法』をつくって、まさに横須賀市の人たちの想いが『自殺対策基本法』になった。

そして一生懸命ロビーイングをして、『大綱』にも思いが入っているわけです。
 
今回の大綱改定も基本法改定も、横須賀市みたいに頑張っているまちもあればそうでは無いまちもあるから、だからあえて「行動計画をつくりなさいよ」と義務づけをして、そして他を引き上げるためにやる『計画』な訳です。

横須賀市の10年間を積み上げてきた課長、部長たちがだんだん定年していなくなっていって、そして横須賀市からスタートして『自殺対策基本法』ができたことを知らない人たちがどんどん入ってきて、業務の一つとしてもともとあるからやっているという感じを受けるときもあって、課長が定年されたり、僕がいなくなったら、自殺対策はどうなっていくのかという不安を感じる時がとてもあります。

だからこそ、『自殺対策連絡会』のような本当に経緯を知っている人たちがその思いを込めてつくる『計画』で、メンバーがみんな替わったとしても、その根本にあった願い、自殺がなくなってほしい、犠牲者を1人でも減らしたい、というのが変わらないような『計画』にしていかないと、絶対にいけないと思うのです。

今回の『委員会』だけではなくて、この話が出てからずっと意見交換をしてきましたが、自殺対策の基金からお金を引っ張ってくるために、『ガイドライン』に整合性をとった『計画』をただつくるだけに聞こえて仕方がない。

でもそうではなくて、『自殺対策基本法』を改定をしたのは、さっきも申し上げたとおりに、底上げを全国にする為に作って下さいという義務化をしたはず、そう信じてロビーイングをしてきたはずだったのです。

それが基金を受け取る為に『ガイドライン』に合わせたものにするというようなものになってしまっては、絶対にいけないと思うのですね。

渡辺委員が御指摘下さったように、5人で僕は何ができるのだろうと、本当に思わずにいられません。
 
自殺対策は総合計画ですから、幅広い視点で、あらゆる分野の人が労働、教育、まちづくり、民生委員・児童委員、あらゆる立場の人が参画すべきものだと思うのです。
 
ただ、この第5条を読むだけでは、関係者の出席を求め、意見、説明を聞くことができるとは書いてあるものの、『連絡会』に必ず意見を聞くのかとか、パブリックコメントも必ずするのかとか、議会に途中、途中で経過を報告するのかとか、全然読み取れないのですね。

そうすると、出てくる『計画』というのは、繰り返しになってしまうのですけれども、基金からお金を引っ張ってこられる計画をただ作るというものになってしまうのではないか、という危惧がどうしてもぬぐえないのです。

僕の懸念を払拭するような答弁をいただきたいのですが、いかがでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

そもそも自殺対策の計画を作るに当たって、これは委員御存じのように、市で単独でやれるものではないということで、いろいろな機関が連携しながらやってきた経緯がございます。

その土台の中に、今の横須賀市の自殺対策がございます。
 
ですから、計画をつくるという中で、当然いろいろな視点から自殺対策を計画していかなければいけない。

いろいろな視点というところは、いろいろな機関が絡まってやっていく訳だというところで、当然『自殺対策計画』の策定に当たっては、この5人だけで作るということではなくて、その土台には、この自殺対策の関係者皆さんが支えているというところでございます。

フジノの質問

想いは同じだと思うのですが、でも条文から担保されないことがたくさんあるので、せめて答弁から約束をいただきたいのですが、『自殺対策連絡会』には必ず意見を聞くのですよね。必ず聞くのですよね。

保健所健康づくり課長の答弁

先ほど言いましたように、自殺対策というのは、いろいろな視点から見ると、そこでいろいろな機関がそれぞれの役割を担って、自殺対策を進めるということですから、『自殺対策連絡会』のまずメンバーには、当然『自殺対策計画』にかかわる役割というものを聞いていかなければいけない。

また、『自殺対策連絡会』のメンバーだけで、逆にまた済むのかという視点もございます。

ですから、庁内に『ワーキングループ』を作って、さらに幅広くやっていくということで、必ずそれは『自殺対策連絡会』の方には調整しながら、意見を求めるということは、最小限必要なことだと考えています。

フジノの質問

必ず聞くということで、御答弁ありがとうございます。
 
それから、『庁内ワーキンググループ』のお話が出ましたが、『庁内ワーキンググループ』はどの部局が所属するのでしょうか。

所管する事務局は健康づくり課かと思うのですが、庁内ワーキンググループは、少なくとも『自殺対策連絡会』に入っているほぼ全ての庁内のメンバーに入っていただけるのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

この自殺対策という対策の視点に立った時に、いろいろな相談機関があったり、日常生活に苦しんでいる人たちに遭遇する人たちがいたり、例えば納税課の人とか、お金を徴収する部分とか、相談機関でいろいろな方の相談を聞く部分とか、そういうようなところがまず一義的に考えられます。

ですから、『自殺対策連絡会』のメンバーだけでは、まだ全てを網羅したとは言えませんので、そういう意味で、幅広い機関に庁内の各課に協力を求めていくということになります。

フジノの質問

それから、この『計画』はかなりフレキシブルな計画で、すでに作っているまちについては、その計画をもって『都道府県自殺対策計画』などに置きかえることができるということになっています。

ですから、ガイドライン次第ではあるのですが、かなりフレキシブルにつくることができる計画です。

本市では、現時点では何年の計画というふうに想定しておられるのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

そこら辺につきましては、まず当面『計画』の『ガイドライン』を見ながら、考えていきたいと思います。

フジノの質問

それから、改定の時期が必ずやってくると思うのですが、そのときまた条例を制定して、新たな委員会を招集するというような形になるのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

まず、計画をつくります。

当然、その後どのような、例えば進捗管理が必要なのかとか、そういうふうなことは、今後詰めていかなければいけない問題かと思っています。

フジノの質問

それから、先ほど『自殺対策連絡会』に意見は聞くというふうにおっしゃっていただいたのですけれども、パブリックコメントは行なうのでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

もちろんパブリックコメントは実施すると。
 
それから、一つ誤解があるみたいですけれども、『自殺対策連絡会』に聞くというよりも、聞かなければいけないという理解でおりますので、その辺御理解よろしくお願いします。

フジノの質問

最後の質問です。
 
可能な限り途中、途中の段階で、議会にも報告をぜひしていただきたいと思うのです。

完成したものをどんと出されて、それに対して意見を委員会でちょっと述べて、延べ置くだけとはならないでいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

尊重したいと思います。




横須賀の現実を知らない学識経験者たちは不必要だ

実はこの件については、事前のヒアリングでもそうとう長い時間にわたって健康部と議論をしました。

委員会質疑でも、そして事前の意見交換でも強く申し上げたのですが、ハッキリ言って、横須賀の長年にわたる自殺対策を知らない学識経験者は不必要です。

例えば、県立保健福祉大学の教授だとか自殺対策のNPO(ライフリンクとか)だとか、委員として選ばれそうな学識経験者候補がすぐに浮かびます。

しかし、どんな肩書だろうが、横須賀の実態を知らないような人には来てほしくありません。

全国に先駆けて(自殺対策基本法が成立する前からです)フジノが歴代の保健所健康づくり課のみなさんとともに作り上げてきた自殺対策です。

これを全く知らないで、新たに委員に選ばれてゼロから横須賀の取り組みの説明を受けねばならないような人は計画づくりにはふさわしくありません。

そもそも、自殺対策基本法成立の年に、全国に先駆けて設置を実現した『自殺対策連絡会(旧・自殺対策連絡協議会)』という司令塔が横須賀にはすでに存在しています。

この存在こそ、横須賀の自殺対策を引っ張ってきました。

『自殺対策連絡会』をないがしろにして計画づくりをしても実効性が無いものしかできません。

こうしたフジノの問題意識に対して、課長答弁では「『自殺対策連絡会』の意見を聴かねばならないと考えている」とのことではありました。

ただ、意見を聴くということと、実際に作ることとは全く異なります。

フジノはやはり『自殺対策連絡会』が母体であり、『計画策定委員会』はサブでしかないと考えています。



最後のひとりになってもフジノは自殺対策に取り組み続けます

実は、この3月末をもって、健康づくり課長は定年退職をなされます。

フジノは厳しい言葉を用いて質疑をしていますが、実はこの課長こそフジノにとっては長年の自殺対策の信頼できるパートナーだったのです。

課長になる前からずっと一緒にやってきました。

ものすごく信頼している方です。

こちらの課長が定年退職をすることで、横須賀の行政マンで自殺対策の歴史的な経緯を実体験として知っている人がいなくなります。

もはや横須賀の自殺対策の歴史の全てを実体験として知っているのはフジノひとりしかいなくなってしまいます。

新たな課長が誰になろうとも、フジノは最後の生き証人として、しつこくしつこく自殺対策の必要性を訴えていき、その想いを引き継いでもらわねばなりません。

計画づくりにも厳しく提案をしていかねばならないと考えています。



横須賀の28市民団体が戦争法案廃止の意見書を国に提出してほしいとの署名・請願を提出しました/三浦市議会・臨時議会へ(その1)

横須賀の28市民団体が「戦争法案廃止を求める意見書の提出」の署名・請願を横須賀市議会に提出しました

けさの神奈川新聞に、横須賀の28もの市民団体が署名とともに請願を提出したとの記事がありました。

2015年8月18日・神奈川新聞

2015年8月18日・神奈川新聞


内容は、戦争法案の廃止を求める意見書を国会に提出してほしいというものです。

以下に全文を引用してご紹介します。

安保法案廃止へ国に意見書を
横須賀の28団体が市議会に要請書

安全保障関連法案の廃止を求め、横須賀市民九条の会など横須賀市内の28団体が連携し、市議会が国会と政府に意見書を出すよう要請する請願書を17日、市議会事務局に提出した。併せて、3343筆の署名も出した。

昨年6月、九条の会など27団体は、集団的自衛権の行使容認反対などを求め、市議会が政府と国会に意見書を出すよう要請する請願書を提出した。併せて4千筆超の署名も出したが、賛成少数で否決された。

九条の会は今年7月に衆院で強行採決されたことを受け、

「法案が通れば横須賀は軍事拠点になり、紛争に巻き込まれる懸念がある」

と再び賛同を呼び掛けた。個人では大学教授や弁護士をはじめ、宗教家や芸術家、医師や看護師らが協力した。

1カ月以内の署名活動にもかかわらず、3千筆超が集まった。

中には「戦争をする国にしたくない」「安倍政権のやり方はあり得ない」との声もあったという。

九条の会共同代表の岸牧子さんは「昨年より、反応は大きい」と話す。

岸さんは「市民の声を聞き、市議会に問うことに意義がある。法案と関係のある横須賀にあって、議会で議論されていないこと自体がおかしい」と訴えた。

請願書は28日の第3回定例会本会議で正式受理された後、委員会で審議する予定。

引用は以上です。

これからまさに三浦市議会・臨時議会の傍聴へ向かうフジノにとって、大きな勇気を頂きました。

真夏の最も暑い時期に署名集めをなさったみなさまのご苦労に敬意を表します。

フジノは請願の紹介議員にぜひなりたいと思います。

一連の戦争法案は『憲法違反』だとフジノは考えています。

横須賀市議会の場でしっかりと議論するとともに、戦後70年の今を生きる1人として戦争に向かいかねない政府の姿勢にハッキリと『反対』をします。

次の記事に続きます)



市長への一般質問の「発言通告書」を提出しました/2015年6月議会

ブログ更新を数日間お休みしていました

選挙前から忙しさが全く変わらず、気がついたら今年は1日も休みを取っていませんでした。

そして、数日前からついに体に限界が来てしまいました。

それでも大切な仕事は絶対に休みたくなく、もちろん本業である市議としての6月議会にも全力で取り組む必要があります。

そこでこの数日間は、ブログ更新をお休みさせてもらいました。

体が動く時間は全て、6月議会で市長に対して行なう一般質問づくりに宛てました。



無事に「発言通告書」を完成させました

けさ10時が、市長への一般質問の『発言通告書』の提出がしめきりでした。

体調が悪い中での徹夜での作業は本当に苦しかったです。

それでも質問したい事柄はめちゃくちゃ多くて、今回も質問しなければならない項目を、10個くらいカットしました。

市議として本会議に立てるのは、1年間にたった4回。

任期が4年間なので、合計してもたった16回しか市長への質問を行う機会がありません。

だから任期中にたとえ1回であっても質問を休むことは自分自身にも裏切りですし、何よりも市民のみなさまにも損失を与えてしまいます(何故なら、質問をすれば必ず現実を変えることができるからです!)。

けれどもあまりにも発言時間が足りません。無所属は20分間のみです。

言葉のあやではなく、発言時間が20分しか無いので本当にいくつもの質問を諦めざるを得ませんでした。本当に悔しく残念です。

だからとにかく意地で栄養ドリンク剤をたくさんのみながら、なんとか発言通告書を完成させました。

徹夜あけの空

徹夜あけの空


横須賀市議会では、『発言通告書』の文面そのものはメールで受け付けてくれるのですが、表紙への署名は自筆でなければなりません。

そこで朝いちばんで署名をしてきました。

発言通告書への自筆での署名

発言通告書への自筆での署名


これでフジノは今回も一般質問に立つことができます。

質問内容(『発言通告書』の中身)は次の記事から掲載していきますね。



署名集めを頑張るみなさんの姿に心を打たれました/「横須賀市でも中学校給食を実現する会」の「請願提出1ヶ月前がんばろう集会」へ

「中学校にも給食を実現しよう!」と頑張ることは、こどもたちのため

今日は、ヴェルクよこすかで開かれた『横須賀市でも中学校給食を実現する会』の集会に参加しました。

請願提出1ヶ月前がんばろう集会

です(可愛い名前の集会!)。

横須賀市でも中学校給食を実現する会・会場にて

横須賀市でも中学校給食を実現する会・会場にて


フジノは、前回7月13日に開催されたシンポジウムに続いて、参加者のみなさまのお話を聴かせていただきました。

今や、みなさんの持っている中学校給食の知識や様々なデータは、もはやフジノと同じかそれ以上です。

みなさん、本当に勉強しておられて、フジノはうれしくてたまりませんでした。

何故、中学校給食を実現しなければならないのか、その理由をみなさんがそれぞれに分かりやすくご自分の言葉で署名活動を通して語っておられることがとても伝わってきました。

署名集めをがんばってくださっている方々からの報告

署名集めをがんばってくださっている方々からの報告

明るくて笑顔で繰り広げられる署名活動って素敵ですね

多くの方々が「署名活動を通してたくさんの嬉しいことがありました」とお話してくれたことが印象に残りました。

ある方は、笑顔でこうおっしゃいました。

「署名活動を通して、こどもに『ママはがんばっているんだよ』ということを伝えたかったんです」

率直に、胸を打たれました。

フジノはこれまで美術館建設反対の署名活動をスタートに、12年間の政治家としての日々を通して、たくさんの署名活動に立ち会ってきました。

署名活動には、苦しいこともたくさんあります。

汚い言葉を投げつけられたり、腫れ物に触るかのように嫌がられたり、時には家族からも「おまえ、署名活動なんてやるなよ、恥ずかしい」なんて嫌な顔をされたりします。

それでも、この方は『母親』として署名活動をとおして中学校での完全給食を実現することがこどもの為になるから、頑張れるのだとお話してくれた訳です。

すでに1万2000筆を超えているそうです。

すでに1万2000筆を超えているそうです。


フジノは、どんなテーマであっても署名や陳情・請願などの市民活動を始める方から相談を受けると、必ずはじめにお伝えしていることがあります。

「市民運動をやると、本当に苦しい想いをします。孤立もします。

結婚しておられる方は、夫婦の仲も悪くなることが多いです。

どれだけ目的が正しくても、その目的が実現されるまでにものすごく長い時間がかかることが多いです。

はじめのうちは、たくさんの人が仲間になってくれますが、やがてみんな離れていきます。

そんな目に遭っても、目的を実現できないことも多いのが市民活動です。

それでも挑戦しますか。

それでも挑戦するならば、僕は最後まで絶対に一緒に活動します。

もちろん、活動をしているうちに苦しくなりますから、あなたが活動をやめることになるかもしれません。

それでも、僕は絶対にあなたのことを責めません。

もしもあなたが1度覚悟して活動を始めたならば、あなたがいなくなったとしても、僕は政治家として勝手にその活動を続けます」

いつもフジノはこういうセリフをお伝えしています(聴いたことがある人、たくさんいますよね?)。

それくらい、始めるのは簡単だけど続けるのはつらい、傷つくことが多いのがこうした活動なんです。

会場の参会者は女性も男性も年齢の若い人も高い人も様々です

会場の参会者は女性も男性も年齢の若い人も高い人も様々です


でも、今日お話して下さった多くの方々は

「署名活動を通してたくさんの嬉しいことがありました」

とお話してくれました。

みんなで励まし合って、みんなで協力しあって、そしてこどもたちの健康や未来が守られることを信じてがんばって下さっている。

すごくいいなあ、と感じました。

そもそも「中学校給食を実現したい」ということはフジノの政策の1つですが、改めて今日の参加者の方々にその想いを強くさせられました。

吉田市長がすすめている「給食弁当」は不評です…

現在、横須賀市では吉田市長が掲げる『(仮称)給食弁当』という試行事業が2回、実施されました。

教育委員会の管理栄養士が作った献立を事業者に示し、事業者が作ったお弁当を児童生徒が注文するというものです。

10月9日の神奈川新聞の社説では、吉田市長がすすめる『(仮称)給食弁当』に対して、大変厳しい論調で批判がなされました。

2014年10月9日・神奈川新聞・社説より

2014年10月9日・神奈川新聞・社説より


社説の最後は、こう締めくくられています。

横須賀市は給食という言葉の使い方を考え直した方がいい。

現状では、これが客観的な評価です。

2013年の試行前、フジノは、

「『完全給食の実現』が財政的に無理ならば、吉田市長の主張するスクールランチをまず第一弾としてスタートするのもやむをえない。

どんな方法であれ、とにかく栄養状態の悪い横須賀のこどもたちの現状を改善することが最優先だ。

吉田市長の力では、管理栄養士による献立作成を事業者に納得してもらうことまでしかできないならば、今はまずそこまで実現させるしかない」

と考えていました。

ベストがダメならばベターを選ぶ、ベターがダメならばグッドを選ぶ、という考え方からです。

しかし2回の試行を終えた現在では、問題の多さと効果の低さを痛感しています。

吉田市長と青木教育長は『(仮称)給食弁当』を早く撤回するよう決断してほしい、とフジノは今では考えるようになりました。

市民のみなさまの署名がその決断の後押しになることを強く願っています。

ラスト10回、街灯での署名活動があります

さて、『横須賀市でも中学校給食を実現する会』は、さらにあと10回、街頭での署名活動を行なう予定とのことです。

日時 場所
10月25日(土)15:00〜16:30 追浜商店街
10月26日(日)10:30〜12:00 くりはま花の国
10月26日(日)13:30〜15:00 北久里浜駅
11月1日(土)10:30〜12:00 汐入駅
11月2日(日)10:30〜12:00 安浦地区
11月8日(土)14:00〜15:30 京急久里浜駅
11月9日(日)10:00〜11:30 横須賀中央ワイデッキ
11月15日(土)10:00〜11:30 久里浜イオン前
11月16日(日)10:00〜11:30 横須賀中央ワイデッキ

あなたもぜひご参加くださいね!

また、街灯での署名活動だけでなくて、地道な口コミこそが一番力を持つと思います。

チャレンジしてみようという方は、ぜひこちらの署名用紙をプリントアウトして使って下さいね。

家族や友人を自殺で亡くした自死遺族の支援を考える講演会を開催します/全国自死遺族総合支援センター事務局長の南部節子さん

自死遺族の支援を考える講演会を神奈川新聞が報じてくれました

8〜10月の横須賀市の自殺対策の取り組みについて、先日このブログでお伝えしました。

その取り組みのうち、神奈川新聞が『自死遺族の支援を考える講演会』(8月20日開催)について報じてくれました。

2014年8月14日・神奈川新聞より

2014年8月14日・神奈川新聞より


草山記者、ありがとうございます!



全国自死遺族総合支援センターの南部節子さんが講演されます

当日、講演を行なってくれるのは、南部節子さん(NPO法人全国自死遺族総合支援センター事務局長)です。

20140816MsNanbu1


南部さんとフジノが出会ったのは、2005年のことでした。

南部さんは『かながわ自殺対策会議』の委員も務めて下さっていることもあって、今もしばしばお会いします。

2005年、本格的な国の自殺対策はまだスタートしていませんでした。

当時、自死遺族は、大切な人を亡くした悲しみに加えて、社会からの偏見によって苦しめられていました。

例えば、ガンや脳卒中で配偶者を亡くした方は、お通夜や葬儀や四十九日法要などの機会をはじめ、様々な機会に周囲の人に悲しみを語ることができます。

語ること・聴いてもらうことを通して、喪失の苦しみや悲しみから少しずつ回復をしていく『喪の作業』をすることができるのです。

けれども、自殺によって大切な方を失った遺族は、そうした機会は与えられることはありませんでした。

自殺は恥だという偏見やタブー視、特殊な死を隠さねばならないといった気持ちに囚われてしまい、家族や親戚にさえ自殺だという事実も語れずにきました。

取材を受けた自死遺族の方々のコメントがテレビで放送される時は、顔はモザイクで隠されて、名前は匿名にされました。

社会も、マスメディアも、そして遺族自身も、自殺って言えなかったのが2005年当時でした。

そんな中、南部さんは公の場で、実名を明かして顔を出して、その体験を語ったのです。

20140816MsNanbu2


本当にとても勇気がいることだったと思います。

けれども、南部さんを筆頭に、全国の自死遺族の方々が少しずつ勇気を振り絞って、行動を始めたのです。

そして全国で署名活動を繰り広げて、ついに『自殺対策基本法』を生み出すことができたのです。

『自殺対策基本法』が成立して、少しずつ全国に自殺対策が広がっていくにつれて、フジノ自身は『自らの体験』を語ることをやめました。

法制化の実現は、フジノにとって『弔い合戦』の1つの到達点でした。

決してゴールではありません。それでも確かに1つの到達点でした。

自殺へと追い込まれたいのちと引き換えに自殺対策基本法が作られたのだと、僕は1つの役割を果た終えたのだと感じつつあるからです。

けれども、法制化から8年が過ぎた今も、南部さんは語り続けています。

しかも、個人の『喪の作業』として語るのではありません。

自殺とは縁もゆかりも無いたくさんの人々を前に、公の場で語るという作業です。

『語り続けること』は、とてもエネルギーのいることです。

そんな南部さんを端から見てフジノは、時に心配になることもあります。

20140816MsNanbu3


けれども、語り続けることが南部さんの使命なのかもしれません。

フジノが政治家として自殺対策に向き合い続けることを選んだように、南部さんはピアの立場(全国自死遺族総合支援センター事務局長として)語り続けることを選んだのだと思います。

そんな南部さんの講演を、ぜひ一人でも多くの方に聴いていただけたらと願っています。

2006年の法制化が実現した後も、全国の自殺に対する偏見やタブー視が完全に無くなった訳ではありません。

その日がやってくるまで、まだまだ南部さんもフジノも活動を続けていくのだと思います。

8月20日、どうかみなさま講演会にいらして下さいね。

よろしくお願いします。



「解釈改憲に反対・特定秘密保護法の廃止」を求める署名活動@横須賀中央ワイデッキ/横須賀市民9条の会

ワイデッキで署名活動を行ないました

5月5日の汐入駅前に続いて、今日は横須賀中央ワイデッキにて署名活動を行ないました。

今日は天気も良くて、とても気持ち良かったです。

若い方々も署名をしてくれました

若い方々も署名をしてくれました


署名の内容は、この2つです。

  1. 『特定秘密保護法』の廃止
  2. 『解釈改憲による集団的自衛権の行使容認』への反対

フジノは昨日ツイッターで呼びかけたところ、それを読んで署名に来てくださった方々が何人もいらっしゃいました。

昨日のツイート

昨日のツイート


署名をして下さった方、チラシを受け取って下さった方、足を止めて下さった方、みなさま、ありがとうございました!

新聞各社も活動を報じています

7日には市民団体のみなさんが記者会見を行ない、新聞各紙もこの活動を報じて下さいました。

2014年5月8日・神奈川新聞より

2014年5月8日・神奈川新聞より


神奈川新聞の記事を紹介します。

集団自衛権反対など求め 市民団体が署名活動
横須賀市議会に請願書提出へ

特定秘密保護法の廃止と集団的自衛権の行使容認反対を求め、横須賀市内の16の市民団体が連携して市民の会を立ち上げ、署名活動を展開している。

1日から27日まで署名を集め、横須賀市議会へ請願書を提出。市議会が国会と政府に意見書を提出するよう求めていく。

国の機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法は昨年12月に成立。

同法に対しては、全国で100を超える地方議会が撤廃や慎重な運用を求める意見書を国会などへ送り、県内では逗子市と葉山町の議会が提出した。

同法成立前から駅頭などで廃止を訴えてきた『横須賀市民9条の会』が連携を呼び掛け、複数団体が賛同。6月開会の市議会に合わせ、今後も参加団体は増える可能性があるという。

9条の会の巴(ともえ)ふさ共同代表は、

「私たちは、今でも軍事関係は十分な情報を得られていない。(同法が)施行されたらもっと秘密になり、何が秘密か分からないまま自由にものが言えなかったり、行動が束縛されたりするのではと危惧している」

と活動趣旨を説明する。

市内は、自衛隊の基地・駐屯地と米海軍基地があり、日常的に出入りする業者も多い。

飲食業、建築業などの会員で構成される横須賀民主商工会の小林教春事務局長は、

「秘密法は基地内で知り得た情報も対象となるのか。(機密の)項目が曖昧で、業者が知らない間に罰せられる可能性だってある」

と訴えた。

市民の会は、集団的自衛権をめぐる憲法解釈変更の閣議決定の動きについても反対し、署名を集め請願書を提出する。

『9条の会』の岸牧子共同代表は、

「横須賀は米軍基地と自衛隊基地があって危険な分、平和の鍵も握っているはず。横須賀市が大きくかじを切れば、大きな影響を与えられる」

と話す。

10日も午後0時半から同1時半まで、京急線横須賀中央駅前のデッキで署名活動を予定。

(織田匠)

東京新聞は、下のように報じてくれました。

 
集団的自衛権や特定秘密保護法
「横須賀から反対を」

集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しや特定秘密保護法に反対する横須賀市の16市民グループが、市議会に共同請願を出そうと、賛同署名を募っている。

7日に同市内で署名集めをした代表の巴ふささんは

「基地がある横須賀から声を上げることに意味がある。大きな運動に広げたい」

と話す。
 
『横須賀市民9条の会』などを中心に賛同団体で請願のための会を設け、1日から署名集めを開始。異なる会派の市議6人が協調しており、賛同団体も増える見込み。

巴さんは

「情報が公開され、市民が判断するのが民主主義。今、市民の目をふさいで改憲に走る恐れを感じている。憲法は解釈でいじれるものではない」

と語る。
 
請願理由では、横須賀に自衛隊の基地があることに触れ

「集団的自衛権が行使されれば、日本への武力攻撃が発生していない時でも自衛隊員を攻撃に参加させ、外国人の命を奪う出撃拠点の街になる」

とし、憲法解釈の変更に反対する。
 
特定秘密保護法については、米海軍の原子力空母が配備されていることを挙げて

「今でさえ軍事の壁に阻まれ、市民への情報は十分でない。法の施行で放射能漏れ事故や核の持ち込みなど、市民の安全が保障できない事態が懸念される」

と廃止を主張。

それぞれについて、政府や国会に意見書を提出するよう求める。
 
署名は各賛同団体の活動を通じて集め、28日にも請願を出す。

10日午後零時半からは、京急線横須賀中央駅前で街頭活動をして募る。

(中沢佳子)

両紙とも今日のワイデッキでの活動も紹介して下さいました。とても感謝しています!

フジノ自身は未確認なのですが、他にも複数の新聞社が報じてくれているそうです。

さらに、今日は『しんぶん赤旗』がワイデッキにも取材に来てくれました。ありがとうございます。

あと2週間、署名を続けます

署名活動は、あと2週間、続けていきます。

活動の予定はツイッターなどでお知らせしていきますね。

市民のみなさまが歌を歌って署名を呼びかけました

市民のみなさまが歌を歌って署名を呼びかけました


また、「署名したい」という方は、メールやツイッターでご連絡いただければ、フジノ自身も署名用紙を持っていますので、伺いますからね。

先日の国会での学習会でも改めて学んだのですが、『特定秘密保護法』は民主主義の国々がみんな守っている原則に照らしてもまちがっています。

そもそもアメリカ政府の高官であったモートン・ハルペリンさんが

「こんな法律をアメリカは求めていない」

と断言しておられました。

この法律の撤回を求めるのは「民主主義を守りたい」という想いを持つ人であれば、当たり前の想いなのだと感じています。

ぜひあなたも力を貸して下さいね。

よろしくお願いします!

追記:孫崎享さんが横須賀で講演を行ないました

今日は、一柳洋議員の主催で、あの孫崎享さんが横須賀で講演を行なって下さいました。

「戦後史と横須賀」孫崎享さんの講演会のチラシ

「戦後史と横須賀」孫崎享さんの講演会のチラシ


講演に向かう直前の孫崎さんに、署名活動をしていたフジノたちも自己紹介させていただきました。

孫崎享さんとフジノ

孫崎享さんとフジノ

フジノは「脱原発議連」を一時休止させてもらっています

せっかくの機会なので、フジノと『脱原発議員連盟』について報告させて下さいね。

一柳議員・山城議員と立ち上げた『脱原発議員連盟』の活動に、フジノはしばらく参加できていません。

今日の孫崎享さん講演会にも、フジノはタッチしていません。

それは、外部からフジノに強いられている『ある事情』があって、しばらく自粛せざるをえない状況にあるからなのです。

一柳・山城両議員は「早く戻ってきなさい」とおっしゃってくれていますし、フジノ自身、活動に参加できないことがとても残念でなりません。

いずれこの状況は必ず改善されて、フジノが活動に戻れるようになるはずです。それまでは市民のみなさまにご迷惑をおかけしますが、もう少しお時間くださいね。

自殺対策基本法が成立しました!

自殺対策基本法が成立しました!

今日は国会に行きました。13時から衆議院の本会議を傍聴する為です。

国会

国会


国会。

32年の僕の人生で。2回目。

まさか僕がこんなところに来るようになるとは…。

人生って分からない。

さて、自殺対策基本法案はこんな流れで動いてきました。

参議院 衆議院
内閣委員会(6月8日)→
本会議(6月9日)
内閣委員会(6月14日)
本会議(本日)→
成立!

ついに本日、自殺対策基本法案が可決されました!

自殺対策基本法、成立しました!

みなさま、本当にご協力ありがとうございました。

(NHKのニュース、毎日新聞、朝日新聞その1・その2など多数のメディアで報道されました)



あくまでもここからがスタートです

法制化はあくまでもマイナスがゼロになっただけのことで、法律ができただけでは自殺を減らすことはできません。

これからこの法律をもとにして、いくつもの自殺予防対策を総合的に実践していくことこそが本当に必要です。

そもそも自殺の原因となるような誤った社会的なことがらを正していくこと。

もしも自殺に追い込まれた時に、その人の隣に寄り添ってくれる人が必ずいる、そんな『人と人とがつながりを持てる社会』にしていくこと。

万が一、自殺が起こった時も遺族の方がさらに追い込まれるようなことは無い、きちんとケアをしっかりとできるような社会に変えていくこと。

さらに結果が統計としてあらわれるまでには少なくとも10年間はかかることでしょう。

けれどもあきらめずに取り組み続けること。

これらが、これから必要になることです。
 
1つずつ実践していくことが不可欠です。

現場に最も近い立場である地域の保健師さん、かかりつけ医の方々、学校関係者の方々、そして、広く一般の方々、みんなの意識が変わる必要があります。

みんなでネットワークをつくって、現場の情報を共有していくのです。セーフティネットを大きく細かくしていくのです。

政治の側面で言うならば、これからはまさに『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の出番です。

自殺の原因は、年齢ごとでも地域ごとでも全く異なります。

それぞれの地域ごとに合った対策をしっかりたてていくのは地方議員の仕事です。

10万1,055人の署名を一瞬も忘れることなく、僕たちは全力でがんばります。

今年からこの国はやっと自殺対策に本腰で取り組む体制がスタートすることになりました。

さあ、みんなでがんばっていこう!



「自殺対策基本法案」が参議院の内閣委員会で可決されました!

自殺対策基本法実現への「署名提出」の報告をしています

朝7時から8時半までと、夕方16時半から18時半までの2回に渡って、横須賀中央Yデッキで議会活動報告チラシを配りました。

  1. 『自殺対策基本法』の実現を目指す署名がなんと10万人を超えたこと

  2. 署名に協力してくれたみなさんへの感謝の気持ちを伝えること

  3. 昨日ついに署名を国会に提出してきたこと

  4. 今日から国会で法案の審議が始まること

  5. 『自殺対策を推進する地方議員有志の会』を設立したこと

これらを記した新しいチラシを作って、さっそく配ってきました。

みなさまから頂いた署名を国会に提出したことや国会審議スケジュールを記しました

みなさまから頂いた署名を国会に提出したことや国会審議スケジュールを記しました


けさは新聞社の方が写真を撮りに来てくれました。

高校生が男女を問わず、たくさんチラシを受け取ってくれて、とてもうれしかったです。

特に、この場所では毎日のように署名活動を行なって、高校生たちもたくさん署名に協力をしてくれたのですね。

だから、彼ら/彼女らも当然ながら署名のゆくえ、法案のゆくえ、が気になるはず。

そのせいか、1度チラシを受け取った高校生が戻ってきて

「フジノさん、そのチラシ、あと6枚ください」

と言いました。

そんな高校生たちに勇気づけられます。本当にありがとうね。



自殺対策基本法案、参議院の内閣委員会を通過しました!

今日は10時から始まった参議院の内閣委員会をインターネット生中継で傍聴しました。

何故ならば、自殺対策基本法案はこの内閣委員会でまず話し合われるんですね。

ここで成立すると、本会議に送られます。

参議院の内閣委員会→参議委員の本会議→衆議院の内閣委員会→衆議院の本会議→成立!

こういう順番なんです。

どの1つで否決されても法案は成立しません。

今日は内閣委員会の最後の最後で、委員長による提案という形で『自殺対策基本法案』が出されました。

趣旨説明の後、全会一致で可決されました。

これで明日の本会議にかけられます。

2006年6月8日・毎日新聞

2006年6月8日・毎日新聞


このまま衆議院に送付されて、そして、成立しますように!



「自殺対策基本法」の制定を求める全国7ヶ所一斉署名活動を行ないました!/横須賀中央ワイデッキは全国最長の5時間、署名を呼びかけました

「自殺対策基本法」の制定を求める全国7ヶ所一斉署名活動!

今日は、ついに全国7ヶ所一斉署名でした!

  • 秋田(秋田駅前)
  • 大阪
  • 神奈川(横須賀中央Yデッキ)
  • 京都(四条河原町高島屋前)
  • 佐賀(佐賀駅南口ロータリー前)
  • 東京(新宿駅西口ハルク前)
  • 福岡(天神旧岩田屋前)

全国でみんながひとつになって、自殺対策は『きちんと法律をつくるべきだ!』と訴えていきます。

朝、窓をあけると雨が降っていました。

あらかじめ天気予報で雨だと聞いていたので、

「署名の数は晴れた日ほどには集まらないだろう」

と覚悟もしていました。

でも、

「こんな雨の日でもあえて署名してくれる方々の想いは晴れた日の2倍の重みがあるんだから、全力でがんばっていこう」

と思いました。



他の場所は署名活動2時間のところ、横須賀だけ5時間と最長です

横須賀の署名活動は最も活動時間が長い5時間です。
 
多くの場所が2時間で終わる中、気合いを入れまくりです。

フジノを含むNPOライフリンクのメンバー4名と、フジノの呼びかけに応えて参加してくれた仲間たち7名との合計11名が集まりました。

ワイデッキ下での署名活動の様子

ワイデッキ下での署名活動の様子

 
午前中は特に雨が激しかったです。

Yデッキの下でよびかけと署名を行ないました。 
 
署名活動を行なった11名の多くが実際に自死遺族の立場で参加をしました。

マイクでの呼びかけも実際の体験を持っているからこそ伝えることができる想いを話してくれました。

僕は、署名活動の前からずうっとこう考えてきました。

「自死遺族をこれ以上、苦しめないでほしい。

ふつうの暮らしを送ってきたのがある日を境に全てが変わるような激しい悲しみや苦しみの中に放り投げられてしまった。

ケアの体制なんて何も無いから、何年もかけてやっと少しずつ傷が癒えてきたのだ。

それだけでも本当につらい日々なのに、政府も自治体も自殺予防をきちんとやってくれないから、遺族が先頭になって活動しなくちゃいけなかったんだ。

自死の苦しみに加えて、そんな活動まで遺族がしなければならないことは本当にまちがっていると思う」

さらに今日もまたこうやって全国でまちかどに立って、国の動きを求めているのです。

遺族の立場でこうやって活動をしていくことが本当にこれで最後になるように、国を動かさなければ、法制化を実現しなければ、と改めて思いました。

自殺対策基本法制定の必要性を訴えました

自殺対策基本法制定の必要性を訴えました

 
本当は、自殺は予防できる。

それなのに今この国では1日に約90人もの方が自殺へと追い込まれている。

3万人という信じられない数の方が8年も連続で亡くなっている。

これは異常事態です。
 
本当に寒くて寒くてたまらない雨の中をメンバーみんなでがんばって署名をお願いしました。

新聞社の方が取材に来てくれたり、たくさんの方が温かい声をかけてくれて、5時間のりきることができました。

集まった署名は174筆でした。

雨だったのでフジノの目標は100筆だったので、目標をはるかに超える数字となりました。

おとといの告知(朝日新聞湘南欄)を読んで、わざわざ署名のために来てくれた方もいました。

みなさん、本当にご協力ありがとうございました!



「政治家フジノ」というブランドと、個人名は必要ない活動との葛藤

フジノの中には他にもいくつかの葛藤がありました。

例えば、『政治家フジノ』という知名度の大きさと、個人名は必要が無い今日の活動の目的とのギャップです。

メガフォンを使って呼びかけをしたのですが

「NPOライフリンクです。自殺対策の署名を行なっています」

とやると、なかなか振り向いてもらえない時に

「横須賀市議会のフジノです。
  
僕の一番大切な仕事である自殺予防の署名をしています」

とやると、反応してもらえるのです。

フジノが活動している、という理由で、たくさんの方が署名に来て下さったのですね。

Yデッキで定期的に活動してきたことが大きいのですが、『横須賀市議のフジノ』である、ということが、ある程度の信頼感や関心を持ってもらえる『ブランド』になっているのですね。

確かに全然知らない人の呼びかけよりは、知っている人の呼びかけに応えますよね。

けれども、今日の活動では
 
「政治家フジノの名前は出したくない」

と僕は思ってきました。

何故なら「出す必要が無い」からです。

政治家フジノの活動ではなくて、自殺対策を進めるための活動なのですから。

名前を出す必要が無い、むしろ出したくない。

でも、署名を多く集めたいということを考えたら、人が寄って来てくれるから名前をガンガンなのった方がいい...。

署名活動中のフジノ

署名活動中のフジノ

 
そんな葛藤をずっと持っていました。

でも午後になってからはもう割り切ることにして、メガフォンをとおして、自分の名前をなのりました。

それで署名が集まるならもうしかたがないのだ、と思いました。

でも、署名を集めてた仲間の中には、きっと不信感を持った人もいたんじゃないかなあと悲しく思ったりもしました。
 
『自殺対策基本法』が制定されてこの国から自殺を無くすことができれば、すぐにでも僕は政治家を引退したい、とつくづく思うのです。

だから、今日の活動も僕は名前なんか出したくなかったです。

どうか売名行為みたいに受け取られないといいなあ。

今日取材をしてくださった神奈川新聞の記者の方にはこのあたりの気持ちもきちんとお伝えしました。

今日の署名活動が記事になるとすれば、政治家フジノの名前は絶対に載らないはずですから。

フジノの名前が出てこない、ということをもって、この活動に対して僕は私心が全く無いことをどうかみんなに分かってもらえますように。