横須賀市がん克服条例案づくり、全条文の議論1周目を終えました!/がん対策検討協議会(第6回)

ついに全条文の議論が1周目終わりました

本日、第6回がん対策検討協議会を開催しました。

がん対策検討協議会の開催を前に

がん対策検討協議会の開催を前に


前回、意見が分かれてしまった第7条についても、改めて賛成して進めていきたいとの意見表明がなされて全会派の合意が得られました。

フジノとしては「第7条が無ければこの条例を作る必然性は無い」とまで断言していましたので、全会派の合意が得られたことは本当に嬉しかったです。

今日は参考人をお招きすることも無く、スタートからラストまでひたすら条文と逐条解説の議論に集中しました。

  • 第8条 がんの早期発見の推進
  • 第9条 がん医療に関する情報の収集及び提供
  • 第10条 がん医療の水準の向上
  • 第11条 緩和ケアの推進
  • 第12条 在宅医療の充実
  • 第13条 患者等の支援
  • 第14条 がん教育の推進
  • 第15条 市民運動
  • 附則

さらに、井口議員から条文を追加したいとの提案があり、新たに第5条として加わることになりました。

  • 第5条 事業者の責務

(*という訳で、新たに第5条が追加されたので、旧5条以降全て1条ずつ繰り下がります)

議事次第

議事次第


ついに、第8条から最後の附則まで1周目の議論を終えることができました(次回は積み残しの部分と、2周目の議論に入ります)。



食べたいものを食べたい気持ちを尊重する条例です

今日の議論で特に達成感があったのは、第12条の逐条解説に新たな一文を加えることができたことです。

それは

特に、在宅で医療を受けるがん患者の心のよりどころは、いつも自宅で食べているものを食べたいという気持ちであり、その気持ちを尊重することも重要と考える。

という一文です。

前回(第5回)の協議会で、在宅医療・緩和ケアの観点から千場純先生を参考人としてお招きしました。

その際、がんの発症や治療によって食欲がわかなくなってしまうこと、がん患者さんへの食の支援が必要であること、(絶対数の少ない調査とは言え)いつもながらの食事を望む方がほぼ全てであることなどに言及がありました。

第5回協議会での千場先生のパワーポイント資料より

第5回協議会での千場先生のパワーポイント資料より


その場で千場先生にも質疑を重ねましたが、栄養(食)の重要性、特に自宅へ戻った後の食べたいという気持ちを何とか条例に盛り込みたいと考えました。

条例案そのものの提案者である青木哲正議員と、協議会の休憩時間も、終了後もそのことについて意見交換をさせていただきました。

こうして、今回を迎えました。

フジノとしてはこの12条の議論がスタートした時に、この想いを改めてお伝えしました。

そこに重ねて青木哲正議員から「具体的にこの文章を逐条解説に盛り込んではどうだろうか」とご提案をいただきました。

それが今回決定した上の一文です。

田辺委員長はじめ他の委員のみなさまもこの点についてはとても共感して下さいました。

どうしても条例の文章そのものは、抽象的で固くなりがちです。

そこを逐条解説の解釈の文面でより具体的にその条文が何を示しているのかを表していくのです。

今回この一文が入ったことで、この条例案に対するフジノの思い入れはより強くなりました。

国も法律を作っていて、県も条例を作っていて、それでもあえて横須賀市議会が『がん克服条例』を作る必然性は何なのか。

その答えは、こうした一文が入っていることにあると信じています。

つまり、横須賀市議会が作っているこの条例は、食べたいものを食べたいという気持ちを大切にしていくことを市として応援していくものなのです。

がんとともに生きていかねばならないとしても


自宅で暮らそう。


食べたいものを食べよう。

そういう想いも詰まった条例になっています。



緩和ケア=末期、ホスピス=死にゆく場所、ではありません

そして、もう1つこだわったのが第11条の緩和ケアの推進です。

緩和ケアには残念ながら誤ったイメージがついてしまっています。

誤ったイメージ

  • 末期がんの方へ行なうのが緩和ケア
  • 末期がんの方が過ごすのがホスピス
  • これは、かつてWHOが「治癒を目指した治療が有効でなくなった患者に対するケア」という定義をしていたのが原因です。

    WHOはこの定義を2002年に改めました。

    けれども今でも古い定義のイメージが残ってしまっているのです。

    現在の緩和ケアは、早期から治療と併行して行なわれます。

    緩和ケアは、心と体と魂の苦痛を取り除いたり、社会的な不安を取り除く為に必要な時にはいつでも行なわれるものです。

    生きていく上での生活の質を守る為のケアの1つです。

    早期から緩和ケアを実施することで生存期間そのものも長くなるという研究結果もあるくらいなのです。

    そして、ホスピスについても誤解があります。

    ホスピスは『死にゆく場所』では無くて、『生きる場所』なのです。

    (これは、2月11日に参加した『全国こどもホスピスサミット』に行った時にも同じことを書きましたね)

    こうした想いを直接的には記すことはできませんでした。

    ただ、『第11条 緩和ケアの推進』という条文の存在そのものによって、お示ししたつもりです。

    『がんと診断された時からの緩和ケアの推進』を明記しています。

    『緩和ケア病棟』『緩和ケア病床』の積極的な情報提供に加えて、『自宅で緩和ケアを受けられる体制の整備』を明記しています。

    こうした条文には、緩和ケアへの誤解を解いて、より良く生きる為の支援を勧めたいという想いを込めているつもりです。

    本音を言うと、一般質問の発言通告書の締め切りに追われながらほぼ隔週で開催される『がん対策検討協議会』はとても大変です。

    心身の負担感はとても大きいです。正直つらいです。

    けれども、命をじかに対象としたとても重い条例に関わることができて、こんなに大切な機会は2度と無いのではないかという強い責任を感じながら毎回出席をしています。

    ようやく1周目の全条文の議論が終わったばかりで、まだまだ作業は続きます。

    がんに関りのある全ての方々の想いを意識しながら、これからの議論にも全力で臨みたいと思います。



    「吉田雄人市長に対する辞職勧告決議案」を提出しました/15対24で否決されたものの、反対議員も実際は内容に賛成していました

    予算議会の最終日、本会議が開かれました

    予算議会の最終日である本日、本会議が開かれました。

    何も問題が無ければ14時に開会して、15時半には閉会するくらいのプログラムしか無いのが最終日の本会議です。

    しかし今日は、3名の議員から吉田市長に対して『緊急質問』が行なわれました。

    そして、フジノもまた重大な決意をもって本会議に臨みました。

    本会議を前に緊張した面持ちのフジノ

    本会議を前に緊張した面持ちのフジノ


    『辞職勧告決議案』の提出を決意していました。

    過去2回、吉田雄人市長に対して『問責決議』がなされました。

    1回目の『問責決議』2回目の『問責決議』

    しかし、『問責決議』を受けても市長はそのたびに口先だけの謝罪の言葉を述べて、行動は一切変えません。

    (1回目の問責決議の後の市長、2回目の問責決議の後の市長

    まさに横須賀市政が始まって以来、過去最悪の市長です。

    過去に『問責決議』を受けた市長は吉田雄人市長しか居ません。しかもそれを2回も受けたのは「最悪だ」としか言いようがありません。

    今回もまた吉田市長のせいで、新聞・テレビで全国に横須賀が悪い形で報道されてしまいました。



    停滞する市政を正す為に吉田市長に辞職を求めました

    かねてからフジノたちは「3回目の『問責決議』を出すならば、それは『問責決議』ではなくもはや『辞職勧告決議』しか無い」と訴えてきました。

    その言葉どおりに、フジノたちは『辞職勧告決議案』を提出することを決めたのです。

    以下に全文を紹介します。

    辞職勧告決議案を提出しました

    辞職勧告決議案を提出しました

    決議案第1号
    本市議会において、次のとおり決議する。

    吉田雄人市長に対する辞職勧告決議の提出について

    平成29年3月24日提出

    横須賀市議会議員青木哲正

    吉田雄人市長に対する辞職勧告決議



    このたびの報道により明らかとなった、吉田市長が7年間に渡り行なってきた、市長本人の割引券付き名刺に関わる不祥事は、市政のリーダーたる市長に対する市民の信頼を根底から揺るがすものである。

    また、横須賀市の外部評価をおとしめ、市政の混乱を招いた市長の政治的責任はとてつもなく重く、その責任は免れないものである。

    この間の吉田市政を振り返ると、自己中心的な政治姿勢、パフォーマンスだけの政治姿勢に終始しており、計画行政という名の問題先送りに終始しており、市長のコンブライアンス意識の欠知と指導力の不足が、今回の不祥事の大きな原因となっている。

    しかるに、自分に従わない多くの幹部職員を平然と辞職に追いやりながら、みずからの行政責任についてはなんら解決方法を示さず、市民との直接対話と称したパフォーマンスにより説明責任を回避し、市民の認識をいたずらに混乱させてきた。

    また、市政の両輪と口では言いながら、議会軽視が甚だしく、平成27年第2回定例会では、議員質問に対して答弁拒否を行ない、問責決議を受けた。

    しかし、その後も吉田市長の議会軽視は改まることはなく、平成27年第4回定例会では100条委員会において、日本丸問題での議会に対する虚偽答弁が明らかにされ、2度目の問責決議を可決した。

    さらに、100条委員会の調査が進むにつれ吉田市長の業務執行の違法の疑いが次々と明るみに出てきた。

    平成28年第3回定例会において日本丸問題とBBQ問題の2件について、吉田市長を偽証罪で告発がなされ、残る付議事件の職員採用問題では、平成29年2月20日に有志の議員により、吉田市長による地方公務員法違反事件として、横浜地方検察庁横須賀支部ヘ告発がなされた。

    ここにきて、報道により明らかにされた吉田市長の割引券付き名刺の配布は、政治家としてもっとも尊重しなければならない公職選挙法に違反する行為であり、金券と同等の意味を持つ名刺を配ることで、市長自身の選挙態勢を強化しょうとする姑息な行為で、とても看過することはできない。

    また、その違法性を選挙管理委員会から 7年前から指摘されていたにも関わらず、その指摘を無視してきたのは、独善的な考え方のあらわれであり、市政のリーダーとしての資格はみじんも存在しない。

    法律や条例は人聞社会における最低限のルールである。そして、それを守る政治家の責務は限りなく重いものなのである。この責務を全うするどころか、自らの利益の為に積極的に法を無視するような人は、政治家としての最低の資格さえ無い。

    以上のことから、吉田市政では、市民への信頼回復と健全な市政運営を図ることはできないと判断するものである。

    よって、横須賀市議会は、地方自治の精神にのっとり横須賀市の未来と横須賀市民のくらし向上の為に、吉田市長の即時辞職を求めるものである。

    以上、決議する。




    否決はされました。実際は、与党以外みな賛成していました

    結論から言えば

    賛成15
    反対24

    否決されました。

    しかし、実際には反対票を投じた議員のみなさまも、実際は内容に賛成しておられました。

    その理由をフジノは賛成討論で述べましたので、ぜひご覧下さい。

    実質的には、横須賀市政始まって以来の、初の辞職勧告決議が可決されるところだったのです。

    フジノ個人としては無念ですが、しかし賛成の意思を持ちながらあえて今回は反対票を投じた先輩・同僚議員のお考えも十分に理解することができます。

    けれども吉田市長、もう次は無いですよ。

    あなたはこれからも不祥事がどんどん明らかになっていくでしょう。

    自ら説明責任を果たさないあなたは、自ら潔く辞職をすることもきっと無いでしょう。

    それならば横須賀市議会は、辞職勧告をつきつけて、政治的な責任・道義的な責任を追及します。

    このまちの市民のみなさまは、このような市長が行政トップに就いていることによって大きな損失を受けています。

    どうかその現実に気づいて下さい。

    彼の駅立ちの姿をみて、「いつも駅に立っていてえらいな」「がんばっているな」なんて誤ったイメージにとらわれないで下さい。

    彼の本当の姿は、議会中継でもよく見えてきます。市民代表である議会に誠実な答弁を全く行なわない。

    あらゆるメディアで報じられてきたように、ほとんど汚職の疑惑や法律違反の疑惑ばかりです。

    そして、何よりも最悪なのは、仕事をしないことです。

    パフォーマンスばかりが得意で、国・県との連携も全く行なわない。地道な仕事は一切しない。

    市民の声を聴いているふりはするけれど、実際に市民の生の苦しみの声を解決する為に何も動かない。

    これが現在の横須賀市長の姿なのです。

    市民のみなさまは本当に大きな損失を受けています。どうかその現実に気づいて下さい。




    (『辞職勧告決議案』は否決されましたが、3回目の『問責決議』は可決されました。詳しくは、次の記事に続きます)



    9月2日開会の9月議会、16名が市長に一般質問します/「事前議運」が開かれました

    9月議会では合計16名が市長への一般質問に立ちます

    今日は『議会運営委員会』が開かれました。

    横須賀市議会の議会用語で『事前議運』と呼んでいます。

    数日後にスタートする9月議会について、開会前最後の準備を行なう場です。

    例えば、会期をいつからいつまでにするか、本会議・委員会の日程をいつにするか、市長から提出される議案をどの委員会に付託するか等をあらかじめ決めていきます。

    「議会運営委員会審査事項」より

    「議会運営委員会審査事項」より


    9月議会での一般質問を行なうことをあらかじめ議会事務局に伝えたのは16名。

    先日のブログで記したとおり、一般質問を行なう議員は、あらかじめ議会事務局に『発言意思通告(=質問を行なうよという意思表示)』をしなければなりません。

    この16名の議員は下の通りです。

    一般質問を行なう予定の議員(敬称略)

    1. 9月2日(7名)
      • 大村洋子
      • 加藤眞道
      • 小室卓重
      • 関沢敏行
      • 永井真人
      • ねぎしかずこ
      • 二見英一

    2. 9月21・23日(9名)
      • 青木哲正
      • 井口一彦
      • 井坂直
      • 小播沙央里
      • 小林伸行
      • 藤野英明
      • 松岡和行
      • 南まさみ
      • 本石篤志

    9月議会は会期が1ヶ月半と長丁場なので、一般質問は前半と後半に分かれています。一般質問が行なわれるのは、9月2日(水)と9月21日(水)・23日(金)の合計3日間です。

    どの議員がいつ質問するかの『順番』は、9月1日(木)に開催される次回の『議会運営委員会』にて抽選で決まります。



    会期は43日間、前半は補正予算案と条例改正案、後半は決算議案が提出される予定です

    この9月議会では、まず初日に市長から19本の議案が提出される予定です。

    第3回市議会定例会提出予定案件一覧表

    第3回市議会定例会提出予定案件一覧表

    9月2日にはまず11本の議案が市長から提出される予定です。一般会計と水道事業の補正予算案をはじめ、条例改正案が出される見込みです。

    横須賀市議会では『市民のみなさまからの政策提言』と位置づけている、請願・陳情。今回は、請願1本と陳情3本が出されました。

    審査予定の請願・陳情

    審査予定の請願・陳情


    今回フジノは請願『東京電力福島第一原発事故避難者に対する住宅無償提供の継続を求める意見書の提出について』の紹介議員となりました。

    そして後半は、決算議案が提出される予定です。



    明日8日から6月議会スタートです!一般質問の順番が決まりました。フジノは6月9日朝2番目の登壇です/2016年6月議会

    一般質問の発言順が決まりました

    今日は『議会運営委員会』が開かれました。

    議会運営委員会審査事項より

    議会運営委員会審査事項より


    ついに6月議会が明日からスタートします。

    まず、8日(水)と9日(木)の2日間にわたって行なわれる市長への一般質問の順番が決定しました。

    先日お知らせした質問者13名は、下のような順番で質疑に立ちます。

    8日(水)に一般質問を行なう議員

    1. 小幡沙織
    2. 山本けんじゅ
    3. 高橋英昭
    4. ねぎしかずこ
    5. 青木哲正
    6. 葉山直
    7. 大野忠之


    9日(木)に一般質問を行なう議員

    1. 大村洋子
    2. フジノ
    3. 嘉山淳平
    4. 井坂直
    5. 小室卓重
    6. 小林信行

    フジノは、あさって朝10時スタートの本会議で2番目に登壇します。

    午前10時40分頃~午前11時には始まると思います。



    本会議はどなたでも傍聴できます

    いつものお知らせです。

    本会議は、どなたでも傍聴できます(詳しくはこちらのご説明をご覧ください)。

    横須賀市議会HP「傍聴のご案内」より

    横須賀市議会HP「傍聴のご案内」より


    また、インターネットで生中継もご覧いただくことができます。

    お時間が許せば、ご覧になってくださいね。



    まもなく6月議会がスタート、13名が市長に一般質問します。今回こどもたちから出された陳情にフジノは注目しています/「事前議運」が開かれました

    12月議会では合計13名が市長への一般質問に立ちます

    今日は『議会運営委員会』が開かれました。

    いわゆる『事前議運』と呼ばれるものです。

    まもなく開催される6月議会について、あらかじめ決めておく場です。

    例えば、会期をいつからいつまでにするか、本会議・委員会の日程をいつにするか、一般質問の発言順番や、市長から提出される議案をどの委員会に付託するかを決めていきます。

    「議会運営委員会審査事項」より

    「議会運営委員会審査事項」より


    6月議会での一般質問を行なうことをあらかじめ議会事務局に伝えたのは13名。

    一般質問を行なう議員は、あらかじめ議会事務局に『質問を行なう意思表示』しなければなりません。

    この13名の議員は下の通りです。

    一般質問を行なう予定の議員(五十音順)

    • 青木哲正
    • 井坂直
    • 大野忠之
    • 大村洋子
    • 小幡沙央里
    • 嘉山淳平
    • 小林信行
    • 小室卓重
    • 高橋英昭
    • ねぎしかずこ
    • 葉山直
    • 藤野英明
    • 山本けんじゅ

    本会議は、6月8日(水)と6月9日(木)の2日間です。

    どの議員がどちらの日にどの順番で質問するかは、7日(火)に開催される次回の『議会運営委員会』にて抽選で決まります。



    会期は17日間、19議案が提出予定です

    この6月議会では、市長から19本の議案が提出される予定です。

    「議会運営委員会審査事項」より「審査日程(案)」

    「議会運営委員会審査事項」より「審査日程(案)」


    一般会計の補正予算案をはじめ、各種福祉施設の基準を定める条例の改正や『横須賀ごみ処理施設建設に伴う新設道路及び造成工事請負契約の変更契約締結について』などが議論されます。



    フジノが注目している2つの陳情

    横須賀市議会では市民のみなさまからの陳情・請願は、大切な『政策提案』と受け止めています。

    この6月議会には、市民の方々からの陳情4件と請願1件も提出していただきました。

    フジノが個人的に強い関心を持っているのは、まず

    陳情『電動車いす利用者に対するタクシー券交付に代わるバス券の交付について』

    です。

    実は、同じ趣旨の陳情が2年前に教育福祉常任委員会に提出されました。

    しかしこの2年前は教育福祉常任委員会にフジノは所属しておらず、陳情審査に関われませんでした。

    当時の質疑を読み返すと、賛成した議員も複数おられた一方で、障がい福祉を全く理解しておられないひどい発言をして反対をした議員もいて、最終的に『審査終了』となってしまいました。

    (横須賀市議会では、陳情の扱いは全員が賛成すると『趣旨了承』、全員が反対すると『趣旨不了承』、賛否それぞれあると『審査終了』となります)

    フジノは今回の陳情の趣旨に賛成です。

    2年前のメンバー構成とは違う教育福祉常任委員会で、ぜひ改めてこの陳情を議論したいです。

    障がいのある方々の移動に関する権利をいかにして保障していくか、とても大切なテーマです。

    もう1つとても関心を持っているのが

    陳情『「子どもの遊び場をつくってほしい!」子どもたちからの陳情』

    です。

    こどもたちから陳情が出されたのは、13年間のフジノの市議会議員生活では初めてのことです。大変に嬉しく感じています。

    陳情第13号を一部抜粋

    陳情第13号を一部抜粋


    文書としてタイピングやプリントアウトして市議会に提出して下さったのは保護者の方々のようなのですが、こどもたちの想いを代筆して市議会に届けて下さったことはまさに社会福祉でいうところの『アドボカシー』です。

    こどもたちの権利を守る上で、とてもありがたいアクションだと感じました。

    この陳情は都市整備常任委員会で審査されるので、フジノは議論には加われないのですがとても関心を持っています。

    このように、本会議での一般質問をはじめ、委員会での議案・報告事項・陳情・請願・所管事項への質問など、6月議会も充実した議会になりそうです。

    いつもどおり全力でしっかりとがんばります。



    2016年度もフジノは「教育福祉常任委員会」に就任することになりました/5月は議会人事を新たに決める「臨時議会」が開かれます

    「議会運営委員会」が開かれました

    世間はゴールデン・ウィークの合間ですが、本日、『議会運営委員会』が開かれました。

    5月16日に開催する予定の『臨時議会』についてです。

    具体的には、下の内容について話し合いが行なわれました。

    2016年5月2日・議会運営委員会・審査事項

    1. 第1回市議会臨時会について

    2. 『常任委員』の配分と正副委員長職の割り当てについて

    3. 『議会運営委員』の配分と正副委員長職の選出について

    4. 『議会IT化運営協議会』委員の選出について

    5. 『横須賀市議会だより編集委員会』委員の選出について


    6.  

    7. 『議会報告会等準備会』会員の選出について

    ちなみに昨年(2015年)は、市議会議員選挙が行なわれたばかりだったので『議会運営委員会』ではなくて『各会派代表者会議』でした。



    5月開催の「臨時議会」では議会人事を決めます

    横須賀市議会では、毎年5月に『臨時議会』を行ないます。

    『よこすか市議会なるほどガイド「議会でゲンキ!」』P20より

    『よこすか市議会なるほどガイド「議会でゲンキ!」』P20より


    目的は、市議会の人事を新たに決める為です。

    『よこすか市議会なるほどガイド「議会でゲンキ!」』P21より

    『よこすか市議会なるほどガイド「議会でゲンキ!」』P21より


    4つある常任委員会(総務・都市整備・生活環境・教育福祉)、議会運営委員会、その他の委員会等のメンバーが入れ替わることになります。



    どの委員会に所属するかは話し合いで決まります

    無会派は、現在4名です。

    青木哲正議員、上地克明議員、小室たかえ議員、そしてフジノ。

    無会派には、4つの常任委員会(総務・都市整備・生活環境・教育福祉)が1つずつ、無会派へ割り当てられました。

    誰がどの委員会に所属するかは話し合いで決まります。



    フジノは今年、一切の要望をしませんでした

    フジノは今年、一切の要望をしませんでした。

    つまり、「どの委員会に所属しても構わない」という意味です。



    「教育福祉常任委員会」はとてもハードで苦しい委員会です

    フジノは議員生活13年のうち、合計12年間にわたって一貫して保健・医療・福祉・教育を担当する常任委員会に所属してきました。

    2014年の生活環境常任委員会での1年間を除いて、ひたすら自らのメインの政策分野である委員会に所属してきたのです。

    『旧・民生常任委員会』と『旧・教育経済常任委員会』が2011年に再編されて、『教育福祉常任委員会』になりました。

    市役所組織で言うならば、健康部、福祉部、こども育成部、教育委員会を所管します。

    ただフジノは、「今年度(2015年度)をもって、『教育福祉常任委員会』に所属するのは終わりだろう」と考えていました。

    『教育福祉常任委員会』の仕事はとてもハードです。

    資料の厚さも、扱う内容の広さも、委員会の日程の長さも、どれをとっても他の委員会よりもハードです。真剣に取り組めば取り組むほどに、心身ともに本当に疲弊してしまいます。

    しかも、いつも『教育福祉常任委員会』は『本会議』の翌日に開催されます。

    つまり、一般質問を作成しながら同時に委員会の質問も作成し、一般質問を終えた夜も全く休むことができないまま翌朝の委員会に臨まねばならないのです(毎回、徹夜明けで委員会を迎えます)。

    そして、委員会は1日では決して終わらずに、予備日も使って議論は続きます。

    本当にハードです。

    『教育福祉常任委員会』に所属することを希望する議員はたくさんいます。

    ここ数年間に蓄積されてきた心身の疲弊もとても大きかったですし、「他の議員が希望をするならば、その方に頑張っていただけば良い」と考えてきました。

    他の議員が希望する委員会に所属して、残った委員会をフジノが引き受けて、そこでしっかり全力を尽くそうと決めていたからです。

    ですから、無会派での委員会決めの話し合いには、あえて参加しませんでした。

    決まった委員会に所属する、反論はしない、と。



    けれども「教育福祉常任委員会」に選ばれました

    その話し合いの結果は、夕方、電話で連絡を受けました。

    なんと、フジノは『教育福祉常任委員会』に決まった、と聴かされました。

    青天の霹靂というか、とても意外でした。

    これまでは自ら『志願』してこの委員会に所属してきたのですが、けれども今回は無会派の他の方々が、純粋にフジノの能力や専門性をもとに『教育福祉常任委員会』が良いだろうと判断して下さいました。

    これは『天命』だと思うことにしました。

    2016年度も、今までどおりに『教育福祉常任委員会』で全力を尽くそうと覚悟を決めました。

    フジノは、あえて「今まで以上にがんばります」なんて言葉は使いません。何故ならこの13年間、毎日全身全霊で働いてきたからです。

    14年目も、今までどおりに、この身を削って働きます。

    正式決定になるのは5月16日ですが、ほぼこのまま決定する予定です。

    市民のみなさま、社会保障・社会福祉・教育をメインの政策とする政治家として、今までどおり全身全霊をかけて働いていきます。

    これからも全力を尽くしていきます。



    中学校完全給食の早期実現の為に、議員提案で「給食条例」をつくります!ぜひご意見をお願いします/パブリックコメントの予告がプレスリリースされました

    中学校での完全給食の早期実施に向けて、市議会から新たな提案です!

    中学校での完全給食の実現に向けて、さらなる議会の動きを報告いたします。

    予算議会での予算修正が可決された時、フジノはこんなふうにツイートしました。

    • 市長が動かない以上は市議会によって中学校の完全給食を実現するしかない。

    • 予算の修正は、あくまでも第1弾です。

    ついに第2弾を発表できます!

    議員提案による『(仮称)横須賀市給食条例』案です。

    (仮称)横須賀市給食条例

    平成 年 月 日

    (趣旨)
    第1条 この条例は、学校給食法(昭和29年法律第160号。以下「法」という。)の規定に基づき横須賀市立の小学校、中学校及び特別支援学校(小学部及び中学部に限る。)(以下「市立学校」という。)において実施する学校給食に関し必要な事項を定めるものとする。

    (定義)
    第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
    (1) 学校給食法第3条第1項に規定する学校給食をいう。
    (2) 学校給食費法第11条第2項に規定する学校給食費をいう。
    (3) 完全給食給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。
    (4) 保護者 学校教育法(昭和22年法律第26号)第16条に規定する保護者をいう。

    (学校給食の実施)
    第3条 本市は、法第4条の規定に基づき、市立学校に在学するすべての児童及び生徒(以下「児童生徒」という。)に対し完全給食としての学校給食を実施する。

    (書類の提出)
    第4条 保護者は、学校給食の実施の対象となる児童又は生徒について、規則で定める書類を市長に提出するものとする。

    (学校給食費の徴収)
    第5条 市長は、学校給食を受ける児童生徒の保護者から学校給食費を徴収する。
    2 市長は、児童生徒以外の者に学校給食を提供した場合は、当該学校給食に係る学校給食費に相当する額を当該者から徴収することができる。

    (学校給食費の額)
    第6条 学校給食費の額は、規則で定めるものとする。
    2 学校給食費の額は、第9条に規定する審議会の審議を経て決定しなければならない。

    (学校給食費の納入通知)
    第7条 市長は、学校給食費の額、納期限等を第4条の規定により学校給食の提供を申し込んだ保護者及び第5条第2項の規定により学校給食の提供を受ける者に通知しなければならない。これを変更したときも、同様とする。

    (学校給食費の減免)
    第8条 市長は、特別の理由があると認めるときは、学校給食費を減免することができる。

    (学校給食運営審議会)
    第9条 第6条に定めるもののほか、学校給食の運営について必要な事項を審議するため、本市に地方自治法第138条の4第3項の規定による附属機関として学校給食運営審議会(以下「審議会」という)を設置する。
    2 審議会は、委員10人以内をもって組織する。
    3 前項に定めるもののほか、審議会の運営について必要な事項は規則で定める。

    (委任)
    第10条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

    附則
    この条例は、規則で定める日から施行する。

    横須賀市には、今まで「完全給食を実施しなければならない」という条例がありませんでした。

    だから市長は財政を理由にずっと完全給食の実施から逃げることができました。

    けれども今回、市議会が条例(≒法律)によって「完全給食を実施しなければならない」というルールを作るのです。

    (学校給食の実施)
    第3条 本市は(略)市立学校に在学するすべての児童及び生徒(略)に対し完全給食としての学校給食を実施する。

    この第3条が肝です。

    横須賀市に完全給食を実施しなければならないことをルールとして定めるのです。

    その他の条文については、当たり前のルールを記したものです。

    給食費の金額の決め方、所得が厳しい世帯には減免をする、そして学校給食をより良いものにする『学校給食運営審議会』の設置、などです。



    パブリックコメントを5月2日からスタートします

    この議案は、会派=自由民主党・公明党のみなさん、そして無会派の青木哲正議員、上地克明議員によって提案されました。

    条例案づくりを間近で見ていたフジノにとって、提案者のみなさんのご尽力は素晴らしいものがありました。

    2016年4月18日プレスリリースより

    2016年4月18日プレスリリースより


    横須賀市議会では、議員提出の議案もパブリックコメントをおこなって、市民のみなさまからのご意見を伺い、条例案をより良いものに変えてまいります。

    5月2日から意見募集をスタートしますので、どうかたくさんのご意見がいただけますよう、よろしくお願いいたします。



    下水道使用料の「値上げ額」が少し下がる見込み/9月議会(本会議1日目)

    上下水道局長から新たな発表!

    今日の本会議では、ひとつだけ良い報告がありました。

    青木哲正議員の一般質問に対して、上下水道水道局長が答弁したものです。

    下水道使用料の「値上げ額」が少しだけ下がる見込みとなりました!

    先日のフジノの活動日記でお伝えしましたが、この9月議会の生活環境常任委員会(9月11日開催)において「下水道使用料の値上げ素案」を発表します。

    さきの6月議会で示された試算では、下水道使用料の収支見込みを計算した結果、

    • 平成29年度末で約49億円の資金不足(赤字)となる
    • 現在の下水道使用料を平均で約26%値上げしなければならない

    というものでした。

    しかし、今日の本会議での上下水道局長の答弁によると、6月議会において市議会側から様々な指摘を受け、改めて収支見込みについて再検討を行なったとのことです。

    また、これからの増税の見込み、円高による負担増などが市民生活に与えるダメージを考慮したとのことです。

    その結果、

    • 平成29年度末の資金不足額(赤字)は約36億円となる
    • 現在の下水道使用料を平均で約17%値上げしなければならない

    となりました。

    つまり、値上げ幅を抑えることができたのです。

    平均で約17%の値上げは、

    9月11日の生活環境常任委員会において、正式な説明資料が配布されてから改めて詳しくお伝えいたします。

    財政再建は絶対に不可欠ですが、それによって市民のみなさまの暮らしが困窮へと追い込まれることは絶対にあってはなりません。

    今回の上下水道局の努力は、高く評価したいです。

    これからまだ詳細な数字データの発表を待たねばなりませんが、発表されしだい、すぐに市民のみなさまに情報をお伝えいたします!



    9月議会で市長へ一般質問を行なうメンバーが決まりました/事前議運が開催

    9月議会での市長への一般質問は、総勢17名

    今日は『議会運営委員会』が開かれました。

    今回の9月議会での一般質問は、2期目の市長にとって最初の一般質問の機会となります。

    締め切りまでに『質問を行なう意思表示』を議会事務局に示したのは17名です。

    議会運営委員会で示されたリスト

    議会運営委員会で示されたリスト


    9月議会は2回に分けて一般質問を行なうことになっていますので、17名の議員はあらかじめ自分が前期/後期を選ぶことができます。

    その結果が下の通りです。

    9月5〜6日の登壇者(9名)

    • ねぎし かずこ
    • 大村 洋子
    • 井坂 新哉
    • 山城 保男
    • 土田 弘之宣
    • 上地 克明
    • 芳賀 親男
    • 青木 哲正
    • 木下 憲司

    9月24〜25日の登壇者(8名)

    • 一柳 洋
    • 嘉山 淳平
    • 小林 伸行
    • 藤野 英明
    • 関沢 敏行
    • 永井 真人
    • はまの まさひろ
    • 田辺 昭人

    具体的な日付ごとの質問者の順番は、4日に開催される次回の『議会運営委員会』にて抽選で決まります。

    ちなみにフジノの一般質問は、9月24日か25日です。

    17名の市議会議員がどのような問題意識をもって議論をしていくのか、とても注目です。