超低出生体重児としてNICUなどで育った学齢期のこどもたちに「就学猶予」の機会を!/決算特別委員会

決算特別委員会で質問するフジノ

決算特別委員会で質問するフジノ

2010年9月28日・決算特別委員会での質疑

フジノの質問

 
では、『就学猶予(免除)』の申請106件について伺います。

就学猶予の申請106件のうち、認められた数は何件なのでしょうか。

青木哲正委員長

すぐ出ないようでしたら次の質問に行きますが。

フジノの質問

実際の数はこれから出てくると思うのですが、数字ではなくてその傾向をもし把握しておられたらお願いします。

生涯学習部長の答弁

 
傾向ということですのでお話をさせていただければと思います。
 
まず、就学猶予の中で大きいものは外国に行った方が割と多かったように思います。

あとは、少し発育に遅れがあって1年遅らせたいという方、そういった方が就学猶予の中に含まれていると、私が行っていたころは記憶しております。

フジノの質問

2点の傾向をお示しいただきました。

外国に仕事などの理由で行かれる方のお子さん、それからもう1点は発育のおくれで1年猶予していただきたいというお子さん。

この2つですが、特に後者について伺いたいと思います。
 
ここ5~6年ぐらい非常に全国的な課題になっていることに、出生時500グラム未満の超低出生体重児と言われるお子さんが、横須賀市にもありますが、NICU、非常に技術が進化していて生きることができるようになった。

そして、学齢期になるけれども、発育が遅れている。

入学を1年待ってくれれば体も成長して周りと同じように教育を受けていかれる。

そういうことを期待して、就学猶予を申請する、教育委員会に相談するという方がふえてきているものの、「なかなか申請をさせてもらえない」また「認めていただけない」ということが言われてきております。
 
そこで、先ほど申請106件のうちの認められた数と傾向を伺ったのですが、横須賀市ではどのような状況でしょうか。

学校教育課長の答弁

 
就学猶予について106件の申請があって認めた数でございます。

その中での猶予の部分につきましては、例えばベースの学校に行くために猶予するとかというものが多くなってきているということでございます。
 
先ほどお話があった発達の状況の中での猶予という部分につきましては、申請された段階で本当に猶予することがいいのかどうかという部分については、後々の学齢期になった時の年齢の相違という部分にもかかわってくる部分がありますので、これについてはかなり慎重に取り扱っていかなければいけないと考えております。

フジノの質問

課長のおっしゃることも非常にもっともと思います。子どもの人生にかかわってくることと思います。
 
一方で、1年猶予していただいたことで子どもが自信を持って学校で生活できているというケースも多々あると伺っております。

ぜひそこは親御さんの御相談にきめ細やかに対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

学校教育課長の答弁

 
今、藤野委員のおっしゃるとおり、やはり保護者の方の思い等をきちんと受けとめながら、誠実に対応していきたいと思います。