「児童福祉施設による野球大会」の応援へ
今日は、高校野球の神奈川大会で有名なスタジアム横浜・星川にある保土ヶ谷球場に行ってきました。
野球大会に出場する『春光学園』チームを応援する為です!
昭和39年(1964年)に第1回が行なわれて、今年で第51回目の歴史ある野球大会です。
県内の『児童福祉施設』に入所しているこどもたちのスポーツを通じた心身の健やかな発達と育成を目的として開かれています。
16チームが出場しての3日間にわたるトーナメント戦が今日始まりました。
以前にも書いたとおりですが、フジノの小学生時代からの親友が長い間『春光学園』で働いていました。
だから、児童養護施設『春光学園』にはとても親近感があります。
(大学時代の『社会福祉概論』のレポートでも『春光学園』についてとりあげました)
今年から元巨人軍選手がボランティアでコーチに就任してくれました
さらに今年から『春光学園』野球チームの特別コーチに元巨人軍の山本賢寿くんが就任しているのです!
つい先日もランチを食べながら賢寿くんと1時間ほどお話ししたのですが
「こどもたちに野球などのスポーツを通してもっともっと健やかに育ってほしい」
というのが、僕たちの共通の願いです。
学校での部活動や地域でのチームに入っているこどもを除けば、現状では、児童養護施設で暮らしているこどもたちが安心してスポーツに取り組める環境はまだまだ不十分です。
僕たちが大人として政治家として、もっと環境整備をしていかねばなりません。
賢寿くんはそんな想いから、ボランティアとして特別コーチを引き受けてくれているのですね(本当にありがたいです!)。
無念の初戦敗退。来年こそ!
残念ながら、『春光学園チーム』は試合には負けてしまいました。
トーナメント制なので、この夏の大会への挑戦は終わりました。
たまたま抽選の結果、『春光学園チーム』の第1試合は『スタジアム』では無くて、不入斗の総合公園と同じ感じの『グラウンド(少年野球場)』でした。
もし初戦を突破していたら、明日は『スタジアム』で試合でした。
何とかして『スタジアム』で試合をしてほしかったです。
フジノはとても悔しかったです(涙)
でも、チームのみんなはもっと残念だったろうなあ...。
来年こそは、『スタジアム』で試合ができるように、フジノも応援できることをしていきたいです。
児童養護施設のこどもたちの為だけでなく、『スポーツ』は全てのこどもたちにとって大切な存在です。
『ハコモノ』をつくることなどではなくて、もっともっと大切なサポートを政治家として行ないたいです。
地域スポーツを支える指導者不足が全国的に続いていますが、元プロ野球選手である賢寿くんがボランティアでコーチをしてくれているように、素晴らしい人材が熱い想いで応えてくれてこどもたちを支えてくれているという現実もあります。
このような形でのサポートを、フジノは何とかしてすすめていきたいと願っています。
『春光学園チーム』のみんな、ドンマイ!
これからは試合の前だけでなく、定期的に練習ができるようにサポートしていくからね。
賢寿くん、関係者のみなさま、本当におつかれさまでした。
これからもどうかよろしくお願いします!
(*我らが上地雄輔くんは毎年この大会にボールを寄附して下さっています。人知れずこうした活動を続けている雄輔くんはとても素晴らしいですね!)