市内を4つの「在宅医療ブロック会議」で区割りする案に決定/「在宅療養連携会議」(第3回)へ

「在宅療養連携会議」が開催されました

今夜は7時から、逸見の保健所で『在宅療養連携会議』が開催されました。

会場にて

会場にて


5月7月に続いて、今日で第3回目となります。

今年度最重視の「在宅医療ブロック会議」

フジノにとって、今夜の最大のテーマは、『在宅医療ブロック会議』です。

市の地域医療推進課にとっても、『在宅医療ブロック会議』は2013年度最も重視している事業なのです。

下に、今年の予算議会での委員会質疑を引用してみますね。

【2013年3月5日・予算決算常任委員会教育福祉分科会での質疑】

フジノの質問

『地域医療連携推進事業』について数点伺います。

この事業は高い意義があると思いますが、2025年、2050年に向けて『医療と福祉の連携・統合』を進めていかねばなりません。

そんな中で、平成25年度の目標、どの程度までどこまで進めていくのか。

2013年度当初予算説明資料・健康部分より

2013年度当初予算説明資料・健康部分より


横須賀市・チーム衣笠(衣笠病院グループ)・かもめ広場(市医師会)、それぞれ連携して目指していくべき目標があると思うのです。

平成25年度についてはどういったところまでを目標としていくのか、まずお答えいただきたいと思います。

地域医療推進課長の答弁

平成25年度に予定している事業の中で、一番重視しているのは『在宅医療ブロック会議』になります。

それぞれの地区ごとに、どういうところに行けば在宅医療に対応できる医師がいて、その医師を中心にどういったチーム、それを支える看護師とかケアマネジャー、ヘルパー、そういった方がいるかというところが重要かと思っております。

来年度はこの『在宅療養ブロック会議』を通じて、それぞれのブロックごとに固定的なことでなくてもいいのですが、ドクターを核にチームができるといった方向性が見つけていければいいかと思っております。

フジノの質問

地域ごとで具体的なチームの構成と実際の連携を推進していく、ということだと伺いました。

まず、こちらは組織面、連携する側の動きだと思うのですが、それぞれの地域の方々が連携した形で医療・福祉を受ける側の方々への理解や周知というのも同時に進めていくのでしょうか。

地域医療推進課長の答弁

これも行く行くのイメージ、来年度は難しいかもわかりませんが、一般の市民の方の相談の窓口的な所を、これは市が直営がいいのか、医師会がいいのか、あるいはほかの事業者がいいのかわかりませんが、そういったことを決めて、相談に行くとブロックごとにあるチームを紹介してくれて、受け入れがスムーズにいくというところを目指したいと考えております。

(質疑応答の引用は、ここまで)

このように、今年度とても重視されているのが『地域医療ブロック会議』なのですね。

市内4ブロック案に決まりました

3月の予算議会での説明資料には、市内を3ブロックに分割する案が記されていました。

『在宅療養連携会議』ではこのテーマを集中的に議論する『在宅医療ブロック会議検討委員会』が設置されて、3分割案、4分割案、5分割案など検討が進められてきました。

こうして今夜の全体会議で正式に決定したのは、市内を4つのブロック会議に分割する案でした。

決定した4ブロック会議の区割り

決定した4ブロック会議の区割り・フジノ作成


横須賀市医師会の班分けと同じ区分となりました。

区割りのだいたいのイメージを地図にしてみました。

4ブロック会議の区割りイメージ図(フジノ作成)

4ブロック会議の区割りイメージ図(フジノ作成)


今後は、ブロック会議ごとに以下の取り組みを進めていくことを目指していきます。

  1. ブロック地域内で、在宅療養ができる診療所を増やしていく
  2. ブロック地域内の診療所と病院の連携を進めていく
  3. ブロック地域内の多職種の連携を深めていく

この区割りは、決して固定されたものではありません。

もちろん市民のみなさまが他のブロックの病院・診療所を受診することは全く問題ありません。

ブロック内の病院・診療所が他のブロックと連携することもむしろ必要になると思います。

地域包括ケア・在宅療養の一刻も早い実現の為に

今夜は、うれしいことが2つありました。

第1に、朝日新聞横浜総局から取材に来て下さいました。

第2に、傍聴者がフジノだけではありませんでした。市内の病院で勤務しておられるMSWの方が傍聴に来て下さいました。

どちらもフジノにとっては大変うれしいことでした。

『地域包括ケア・在宅療養』実現の重要性の高さにも関わらず、それが広く世間一般には全く浸透していません。

市民のみなさまだけでなく、医療・福祉の従事者のみなさまにも浸透しているとはいえません。

しかし、2025年に向けて、残された時間はあまりありません。

とにかくこの問題を広く周知していくとともに、同じ問題意識を共有できている方々と手をつないで輪を広げていくことが大切です。

ブロック会議の区割りも決まったので、より実践的な取り組みが進めていかれることになると思います。

今後も取り組みについてはどんどん情報を発信していきますので、どうか市民のみなさまには自らのことと感じていただけるようご協力をお願いします!