スポーツに暴力は絶対いらない/運動部活動指導者研修会へ

運動部活動指導者研修会に参加しました

今日は、市役所で開催された『運動部活動指導者研修会』に参加しました。

会場にて

会場にて


2013年度の1年間、フジノは『スポーツ推進審議会』委員に就任しています。今日は、このスポーツ推進審議会委員としての出席です。

スポーツ指導者の育成と確保は、重要な施策です

横須賀市教育委員会では『横須賀市スポーツ振興基本計画』の中で、『スポーツ指導者の育成と確保』を施策の1つとして掲げています。

スポーツ指導者育成交流事業の推進

スポーツ指導者育成交流事業の推進


その具体的な取り組みの1つとして、2011年度から毎年『スポーツ指導者交流会』を開催しています。

約150名もの方々が参加

約150名もの方々が参加


今日のプログラムは、市内学校の部活動の指導にあたっておられる教職員150名の方々に参加して頂き、研修が行なわれました。

講師は、柔道メダリストの山口香さん

講師は、山口香さん(柔道メダリスト、筑波大学大学院准教授、全日本柔道連盟女子強化委員、東京都教育委員会委員)です。

山口香准教授

山口香准教授

スポーツ・運動部活動指導における今日的な課題とこれから大切にしなければならないことについて講演していただきました。

特に、スポーツの指導において絶対に暴力(体罰)はダメだということが繰り返し強調されました。

  • 暴力(体罰)によって一瞬でも「やる気が起こった」と思い込んだ指導者は、依存症のように常習化していく
  • 暴力(体罰)を指導だと思い込んだこどもは、自立や協調性を求められる社会人にはなれない

人間としての成長、スポーツの意味、あらゆる意味で、スポーツに暴力(体罰)は絶対あってはならない理由が語られました。

フジノは、スポーツにおける暴力(体罰)は、虐待そのものだと感じています。

そもそも『体罰』という単語自体が異常です。暴力であり、虐待です。

絶対に許してはいけないものだという基本的な認識を持つべきだと感じました。

横須賀市教育委員会では、部活動に限らず、暴力(体罰)の根絶を徹底的に目指しています。

今回の研修会もその1つです。

今日のような座学とともに、毎日の現場での取り組みをずっと続けていくことが大切だと感じました。

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