教育委員長から社会教育委員会に「諮問書」が出されました/横須賀美術館の所管を「教育委員会」から「市長部局」へ移す為の議論スタート

美術館の移管について「社会教育委員会」での議論がスタートしました

本日、朝9時半から『社会教育委員会』会議が開催されました。

社会教育委員会会議の会場にて

社会教育委員会会議の会場にて

フジノブログにおいて「横須賀美術館の所管を『教育委員会』から『市長部局(政策推進部)』へ移すという方針」について、報告しました。

この問題について、今日から『社会教育委員会』で4回にわたって議論していくことになります。

第2回社会教育委員会会議・議事次第

    〜スタートからしばらくは傍聴は不許可、秘密会で開催されました〜

  1. 開会
  2. 教育長あいさつ
  3. 〜ここからフジノは傍聴が許可されました〜

  4. 諮問
  5. 今後のスケジュール予定
  6. 美術館の概要・事業計画・経緯など説明
  7. 議事
    美術館の在り方について




教育長から「諮問書」が渡されました

はじめに、いささかセレモニー的ではあるのですが、青木克明教育長が『諮問書』を読み上げて、社会教育委員会議長にお渡ししました。

教育委員会委員長から社会教育委員会議長への「諮問書」

教育委員会委員長から社会教育委員会議長への「諮問書」


『諮問書』の全文は以下のとおりです。

横須賀美術館の在り方について(諮問)

このことにつき、市議会等からの美術館の運営に対するご意見を受け、美術館のさらなる有効活用に資する検討を行うため、平成23年度に教育委員会内及び市長部局の関係課長をメンバーとする美術館運営改革プロジェクトチームが発足し、以来、度重なる検討が行われてきました。

このたび、この検討結果をまとめた「横須賀美術館の在り方について」の中間報告書(以下、報告書)が、平成 26年8月15日付けで横須賀市教育委員会委員長あて、同プロジェクトチームリーダーから提出されました。

報告書の内容を要約すると、今後の美術館の方向性として、今までの教育活動に資する美術館としての機能は残しつつ、美術館をより一層集客や都市イメージの向上などに活用していくために、文化行政を所掌し他部課との連携をより緊密にとることができる市長部局(政策推進部)へ美術館を移管する必要があるとしています。

この報告書の提出を受け、美術館の在り方について検討を行ったところ、美術館の集客の必要性などについては一定の理解はできるものの、「美術館をあえて市長部局へ移管しなくとも、今まで通り、教育委員会の所管のまま施設の有効活用を図ることができるのではないか。」、「市長部局ヘ移管した場合、教育を目的とする事業はどの程度確保されるべきか、また確保するためのしっかりとした仕組みが必要なのではないか。」といった意見が出たことから、さらに慎重な検討を要するものと考えております。

そこで、「横須賀美術館の在り方について」、社会教育の観点から、教育委員会へのご助言をいただきたく、ここに諮問いたします。

*答申期限:平成26年10月23日まで

一読してまずフジノが感じたことは、「あれ?先日の教育委員会をフジノは傍聴していたけど、こんな発言あったかな?」ということでした。

具体的にはこの一文です。

この報告書の提出を受け、美術館の在り方について検討を行ったところ、美術館の集客の必要性などについては一定の理解はできるものの、「美術館をあえて市長部局へ移管しなくとも、今まで通り、教育委員会の所管のまま施設の有効活用を図ることができるのではないか。」、「市長部局ヘ移管した場合、教育を目的とする事業はどの程度確保されるべきか、また確保するためのしっかりとした仕組みが必要なのではないか。」といった意見が出た



あの日のブログを読み返しても、質疑はゼロ、1人の教育委員から意見が出ただけ、それに対して教育総務部長がコメントしただけ。

だから『諮問書』のこのパラグラフの表現には首をかしげざるをえません。

でも、ともかく『諮問書』が無事に出されました。

これによって、議論の場が正式に『社会教育委員会』へと移りました。



社会教育委員会が答申するまでのスケジュール

『諮問』を受けた今日から、教育委員会へ『答申』をするまでのスケジュールは以下のように予定されています。

社会教育委員会での諮問から答申までのスケジュール

社会教育委員会での諮問から答申までのスケジュール

今回を含めて4回で美術館の所管を教育委員会から市長部局へ移すことについて、議論が続けられます。

じっくりと議論をしていただきたいと願っています。

フジノは今日の様子を含めて、詳しい内容を市民のみなさまにしっかりとお伝えしていきます。