こどもたちの健やかな暮らしの場を10年間も続けてくれてありがとうございます/浦郷学童クラブ10周年記念式典へ

浦郷学童クラブ開設10周年記念式典へ

市立総合高校のある久里浜から、大急ぎで追浜の浦郷小学校へ向かいました。

浦郷小学校にて

浦郷小学校にて


今年4月に浦郷小学校の中に移転した『浦郷学童クラブ』が、開設10周年を迎えた記念式典が今日、行なわれたのです。

見学をさせていただいたり一般質問を行なったことなどのご縁もあって、フジノもお招きいただきました。

浦郷学童クラブ 10周年記念式典のお知らせ

拝啓皆棟、益々ご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、浦郷学童クラブは本年度、10周年を迎えることができました。

また、かねてからの願いであった浦郷小学校への入所を今年4月から実現でき、気持ち新たに新しい学童での生活を送っております。

つきましては、10周年と新しい学童へのお披露目の機会を兼ねての式典を開催させていただきます。

お招きいただいて、10才の誕生日をみんなでお祝いする大切な場に立ち会わせていただいたこと、フジノは本当に嬉しかったです。

浦郷学童クラブ10周年記念式典プログラムより

浦郷学童クラブ10周年記念式典プログラムより


式典は、体育館を会場にして行われたのですが、大盛況でした。

浦郷学童クラブに通っていた歴代のOB・OGのみなさんたちがお祝いに駆けつけました

浦郷学童クラブに通っていた歴代のOB・OGのみなさんたちがお祝いに駆けつけました


現在利用しているこどもたち・保護者の方々・運営委員・指導員の方々はもちろんのこと、歴代のこどもたち(大人になっています)をはじめ、歴代の保護者の方々、歴代の指導員の方々もいらっしゃいました。

横須賀市学童保育連絡協議会をはじめ、たくさんの来賓もお祝いに駆けつけました

横須賀市学童保育連絡協議会をはじめ、たくさんの来賓もお祝いに駆けつけました


場所そのものは、変わりました。商店街にあった古い建物から、新たに小学校の中へ移転しました。

けれども『浦郷学童クラブ』が、卒業してからも帰ることができる・愛されている場であることが、とてもよく伝わってきました。

来賓あいさつをする井坂しんや議員。御自身のお子さんも学童クラブを利用していらっしゃいます。

来賓あいさつをする井坂しんや議員。御自身のお子さんも学童クラブを利用していらっしゃいます。


来賓あいさつとして、市議会議員もお祝いの言葉を述べる機会をいただきました。

来賓あいさつ、「学童クラブへの公的責任の甘さ」をフジノはお詫びしました

フジノからはお祝いの言葉だけでなく、6月議会の一般質問で取り上げた事柄のうち、今も横須賀市が改善していない事柄についてのお詫びを申し上げました。

横須賀市内の学童クラブの大半が、今までは民間の借家やビルの中で運営してきました。

それを吉田市長は『2期目の方針』として「横須賀市は2017年度までに市内の25学童クラブを小学校の教室へ移転していく」と打ち出しました。

横須賀市の「第2次実施計画」より

横須賀市の「第2次実施計画」より


『浦郷学童クラブ』は、まさにその1例目にあたるモデルケースなのです。

しかし、フジノが指摘したとおり、『こどもたちの生活に必要な最低限度の施設整備』さえ不十分なままです。

『市長の方針』と強く謳っていながら、ただ形だけ「学校に移した」のでは、しわ寄せはこどもたちに来るのです。

学童クラブとは、スペースだけあれば良いのではありません。放課後に『自宅のかわりにこどもたちが暮らす場所』なのです。

6月議会でフジノは、以下のことを指摘しました。

  • 市内の小学校は全ての教室にエアコンが設置されているのに、浦郷学童クラブにはエアコンが設置されていない。夏は暑く、冬は寒い中で、こどもたちの健康は守られるのか。
  • 固定電話が引かれていない。何かがあった時、どうやって連絡をとるのか。すぐ教育委員会が動いて電話事業者と交渉すべき
  • 教室についている『手洗いうがい用の流し』はあるが、『調理をする為の流し(シンク)』が設置されていない。これではおやつ作りにも不衛生でダメ。
  • 玄関にひさしが無い為、雨の日もこどもも保護者も雨に濡れながら傘をたたんで学童クラブの出入りをしている。ひさしを設置するのは当然のはず。
  • 夜間に足元を照らす街灯が無くて、冬の夕方は真っ暗で危ないし、こどもたちは怖い想いをする。最後に帰る指導員の方々も危ない。

今では、固定電話は実現しました。これは市のチカラです。

電話とファックスは固定回線でつながるようになりました。でもまだインターネットは未接続です...

電話とファックスは固定回線でつながるようになりました。でもまだインターネットは未接続です…


しかし、その他については『市は何もせずに放置したまま』もしくは『保護者の負担によって改善された』という状況です。

やっとエアコンがついて、こどもたちの健康も守られるはず

やっとエアコンがついて、こどもたちの健康も守られるはず


エアコンは、7月に設置済み。シンクは、8月に設置済み。

どちらも、保護者のみなさんがお金を出し合って設置しました。

ひさしは、市は何もせずに『放置』です。

街灯も「保護者が迎えに来る時は懐中電灯を使えばいい」と、市は『放置』です。秋も深まり、日が暮れるのはどんどん早くなってきました。

市議会で市長が行なった答弁とは異なり、懐中電灯を使って迎えに来ている保護者の方なんて、実際にはいません。仕事場から急いで学童クラブにこどもを迎えに行くのに、懐中電灯なんて持ってきてないんです。

現場を見てほしいです。

市職員もちゃんと夜に来て、保護者がこどもたちを迎えに来る時間帯に見てほしいです。指導員の方々が帰る最後の時間まで立ち会ってみてほしいのです。

それをやっていないから、市議会で事実とは違う答弁を平気でしてしまう(つまり、ウソの答弁をしたのです)。

だからフジノは「しょせん吉田市長の『学童クラブを学校の中に移す』という方針なんて中途半端でこんなものか」と感じています。

『浦郷学童クラブ』に先頭を切って小学校の中に移転していただくことで、いろいろな課題を見つけて、一緒に悩み、見つけた改善点をひとつずつ実行していく。このモデルケースをもとにして、2017年度までに25学童クラブを学校内に移転させることを成功させるのです。

こうした市の当たり前の責任が果たされていないことを、フジノは来賓あいさつの場で、率直にお詫びいたしました。

来賓挨拶って、明るいことや楽しいことだけ話せれば良いのに、なかなかフジノの場合にはそれができなくて残念です(涙)。

式典の後は、学童クラブへ場所を移して懇親しました

来賓あいさつの後は、楽しい時間です(笑)

これまでの10年間の浦郷学童クラブのすさまじい数の写真をまとめたスライドショーが上映されました。

10年間の歴史を紹介するDVD。涙を流しながらご覧になっておられる方もいらっしゃいました

10年間の歴史を紹介するDVD。涙を流しながらご覧になっておられる方もいらっしゃいました


笑いあり、涙あり、とてもよくできていました。

(編集された方はものすごく大変な手間と時間がかかったことと思います。おつかれさまでした!)

さらに、こどもたちの出し物もありました。

こどもたちの出し物として、縄跳びを見せてくれました。お見事でした!

こどもたちの出し物として、縄跳びを見せてくれました。お見事でした!


ダブルダッチ、お見事でした。

こうして1時間半の楽しい式典は終わりました

こうして1時間半の楽しい式典は終わりました


さらに式典が終わった後は、体育館を出て、学童クラブへと向かいました。

こどもも元こどもも元気いっぱい/とても貴重な意見交換をすることができました!

それにしても、こどもたちのエネルギーに、フジノはすごく元気をもらってしまいました。

決算議会のまっただなかということもあって過労&睡眠不足でフラフラだったのですが、こどもたちの姿を見ているうちにすっかり元気が戻ってきました。

また、かつて浦郷学童クラブを利用していた元こどもたちの楽しそうな会話を聴いているうちに「やっぱり学童クラブっていいものだなぁ」と再確認しました。

学童クラブを利用していた児童OB・OGにお話を伺える機会なんて、めったにありません。

ものすごく貴重な機会でした。

OB・OGのみなさんたちが記念撮影

OB・OGのみなさんたちが記念撮影


さらに、お祝いに駆けつけた他の学童クラブの指導員の方々や保護者の方々ともたくさん意見交換をさせていただきました。他の学童クラブを見学させていただく約束も、数カ所オッケーが出ました。

実行委員長の國枝さんとフジノ

実行委員長の國枝さんとフジノ


すっかり学童クラブの部屋に座り込んで和んでしまったフジノは、こどもたちや元こどもたちや保護者の方々や指導員の方々と1時間半も語りまくってしまいました。

追浜東町商店街(前はこの商店街に浦郷学童クラブは位置していたんですよー)

追浜東町商店街(前はこの商店街に浦郷学童クラブは位置していたんですよー)


パシフィコ横浜へ向かうべき時間を大幅に過ぎていることに気づいて、追浜駅まで走って向かいました。

でも、とても楽しかったです!

こいちゃんを筆頭に、『浦郷学童クラブ』のこれまで10年間に関わった全ての方々に、こころからお祝いを申し上げます。10周年、おめでとうございます。

これからの浦郷学童クラブ(もちろん他の学童クラブも)がこどもたちの健やかな成長の為にさらに良い場となるように、政治家としてフジノも全力を尽くしていきます。

市民のみなさま、学童クラブは『放課後の家庭』であるとともに、『異年齢のこどもたちが社会性を身につけられる場』『核家族時代でも大家族でいられる素敵な場』です。

どうか市民のみなさまも、学童クラブにチカラを貸して下さいね。

よろしくお願いします!