政府の補正予算を受けて臨時議会を開きます
つい先日(12月12日)12月定例議会が終わったばかりですが、臨時議会を開くことになりました。
本日、上地市長から「補正予算案(第7号)を提案したいので議会を再開してほしい」との請求がありました。

今、政府が審議している補正予算の成立をみこして、横須賀市がすぐに対応できるようにする為です。
横須賀市議会は全国でも数少ない『通年議会』制度を採用しています。
他のほとんどの議会とは異なって、1年中いつでも必要に応じて議会を開くことができる、という機動的な取り組みです。
そこで本日の上地市長からの請求を受けて、臨時議会を開くことになりました。

まずは、12月22日に議会運営委員会を開いて、臨時議会について準備をします。
全ての市民が物価高騰に対応できる対策とすべき
国会では物価高騰対策など18兆3000億円の補正予算を審査しています。
この予算のうち『物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金』というものがあって、自治体に交付金が配られます。
この交付金は、自治体ごとに自由に様々な活用のしかたを自治体が判断して取り組みを進めることになります。
例えば、新聞報道によると、ある街ではこの交付金を使って『プレミアム商品券』を発行すると決めたとのことです。
かねてからフジノは一部の人しか買うことができない『プレミアム商品券』には反対してきました。
現在の物価高騰に対しても、さきの12月定例議会でフジノは指摘しましたが、対策を受けられる世帯とそうでない世帯の分断を生むような取り組みはやめるべきだと訴えてきました。
まだ手元に臨時議会の為の補正予算案は届いていないので、横須賀市がどうするかはまだわかりません。
しかし、全ての市民のみなさまが物価高騰に苦しめられているのですから、全ての市民のみなさまにあまねく効果的な取り組みを横須賀市は行なうべきです。