【横須賀市独自】台風25号の土砂撤去費用、助成上限160万円に拡充/申請方法・撤去済みの場合・期限を確認しました

 台風25号で被害にあわれたみなさまへ。

 自宅の敷地などに崩れ落ちた土砂の撤去・処分費用について、横須賀市の助成が拡充されます。対象となる費用の最大80%、上限160万円を助成する特例措置です。

 昨日のブログでもお伝えした件について、本日10月21日、市から詳しい報告がありました。さらにフジノは、担当の宅地審査防災課に電話で確認しました。

要点まとめ|助成額・申請期限・相談先

  • 助成率は最大80%、上限は160万円
  • すでに土砂を撤去した方も、対象になる可能性があります
  • 申請期限は2026年11月30日
  • 最初の一歩は、担当課への電話です

横須賀市 宅地審査防災課
電話:046-822-8313

ご自身で「もう対象にならない」と判断せず、まず担当課へご相談ください。

台風25号の土砂撤去費用の助成制度を拡充しました

台風25号の土砂撤去費用助成/最大80%・上限160万円へ

 今回の特例措置は、台風25号によって、民有宅地内に崩れ落ちた土砂の撤去・処分にかかる費用を支援するものです。

 拡充されるのは、次の2点です。

  • 助成率:最大50%から、最大80%へ
  • 助成上限額:30万円から、160万円へ

 たとえば、撤去・処分費用200万円の全額が助成対象と認められ、80%が適用されれば、助成額は上限の160万円になります。

 ただし、すべての撤去費用が自動的に対象になるわけではありません。市が被害の状況などを確認し、制度の基準に当てはまるかを判断します。

申請方法は?まず宅地審査防災課へお電話ください

「どこへ、どう申請すればよいのか」

 担当課によると、最初の一歩は、電話での相談とのことでした。手続きは、基本的に次の流れです。

  1. 宅地審査防災課へ電話で相談する
  2. 市の職員が訪問する日程を調整する
  3. 現地で立ち会い調査を行なう
  4. 助成対象になるか確認し、申請手続きへ進む

市としては、まず職員が現地を確認することを大切にしている、とのことです。

「申請書をどう書けばよいか分からない」という段階でも、まず電話で相談してください。

相談先:宅地審査防災課
電話:046-822-8313

すでに自費で土砂を撤去した場合も、助成対象になる可能性があります

 被災から1か月が経ち、すでに自費で土砂を撤去した方もいらっしゃると思います。そうした方にも今回の特例措置が適用されるのかを確認しました。

 課からは、すでに撤去した場所について被害状況などを確認し、さかのぼって特例措置を適用したいとの説明がありました。

 市の職員が撤去前の現地を見ていない場合も、被害当時の写真などをもとに判断するとのことです。

 一方で、写真などがなく、被害や撤去の状況を確認できない場合は難しい、との説明もありました。

 すでに撤去した方も、被害当時の写真など、手元にある記録を保管して、担当課へ相談してください。対象になるかどうかは、個別の確認が必要です。

申請期限は2026年11月30日、工事完了は2027年3月31日が基本

 今回の特例措置は、2026年9月21日に発生した台風25号の被害に伴うものです。

 申請期限は、2026年11月30日です。

 また、担当課によると、工事の完了期限は、基本的に年度末の2027年3月31日としているとのことでした。

 申請と工事完了では、期限が異なります。

  • 申請期限:2026年11月30日
  • 工事完了期限:原則2027年3月31日

 11月30日までに工事を終えなければならない、ということではありません。ただし、現地確認や手続きが必要ですので、早めにご相談ください。

業者が見つからない・期限に間に合わない場合は?

 被害の件数が多ければ、撤去を依頼する業者が見つからないことも考えられます。そこで、申請や工事が期限に間に合わない場合の対応も確認しました。

 担当課は、業者の人手なども考慮し、申請期限や工事完了期限を過ぎるケースについて、臨機応変な対応を検討したいと話していました。

 ただし、期限の延長が決定したわけではありません。「間に合わなくても大丈夫」と考えて待つのではなく、業者が見つからないなどの事情がある方は、早めに担当課へ伝えてください。

予算は予備費の活用や補正予算を調整中

 助成を実際に届けるための予算についても確認しました。担当課によると、すでに約50件の相談などが寄せられているとのことです(約50件は相談などの件数で、申請件数ではありません)。

 仮に50件すべてに上限160万円を助成すると、必要な額は8,000万円になります。

 市は、不測の支出に備えている『予備費』の活用を財務課と調整しています。一方で必要に応じて、予算を追加・変更する『補正予算』にも対応できるよう準備しているとのことでした。

 フジノとしては年度をまたいでも対応できるように、補正予算を組んで繰越明許費を設定するほうが確実だと考えています。ただ、10月21日の電話確認時点では、予算の確保方法は調整中です。

 工事が年度をまたぐ場合に対応できる仕組みも含めて、検討しているとの説明でした。

横須賀市の土砂撤去費用助成、まずは電話でご相談を

 担当課からは、被災された方の状況にできるだけ寄り添って対応したい、との説明がありました。すでに撤去した方も、これから業者を探す方も、まずは相談につながっていただきたいです。

 「自分は対象になるのだろうか」と迷ったら、宅地審査防災課へ電話してください。

横須賀市 宅地審査防災課
電話:046-822-8313
申請期限:2026年11月30日

 フジノも、必要な支援が被災された方に届くよう、引き続き確認していきます。

※この記事は、2026年10月21日付の横須賀市の報告と、同日16時30分から行なった宅地審査防災課への電話ヒアリングに基づいています。助成対象や期限に関する個別の取り扱いは、担当課へご確認ください。

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